JP2018007047A - 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】パンチ処理を実行するための後処理装置が装備されていない画像形成装置において、パンチ処理による画像の欠落を予防する。
【解決手段】画像形成装置は、原稿に表示されている画像を読み取って画像データを生成する画像読取部と、前記原稿が白紙であるか否かを決定し、前記白紙であるとの決定に応じて複数のパンチ穴を検出し、前記検出された複数のパンチ穴に基づいて綴じ代の範囲を設定する綴じ代範囲設定部と、前記画像データによって表される画像の少なくとも一部が前記設定された綴じ代範囲の内部に存在する場合に、前記綴じ代範囲の外部で形成されるように画像データを処理する画像処理部と、前記処理された画像データに基づいて画像形成する画像形成部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラムに関し、特に、特にパンチ処理を想定する文書の画像形成技術に関する。
画像形成装置には、パンチ処理を実行するための後処理装置(フィニッシャー)が接続されている場合がある。この場合には、画像形成装置は、接続されている後処理装置のパンチ穴の位置から原稿の画像の印字位置を並進移動させる方法や画像を縮小することで、画像領域にパンチ処理がなされる事態を回避することができる。具体的には、たとえば特許文献1,2には、パンチ穴などの後処理を行う位置に画像が存在することを検知し、ユーザーに報知して指示を待つかあるいは自動的に印字画像の並進移動や縮小処理といった画像処理を行うことで後処理による画像の欠落を防ぐ技術が開示されている。
特開2001−171195号公報 特開2003−60883号公報
しかし、パンチ処理を実行するための後処理装置が装備されていない場合には、画像形成装置は、パンチ穴の位置や綴じ代の範囲を特定することができず、ユーザーが画像処理を行って画像の欠落を防止しければならないという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、パンチ処理を実行するための後処理装置が装備されていない画像形成装置において、パンチ処理による画像の欠落を予防する技術を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、原稿に表示されている画像を読み取って画像データを生成する画像読取部と、前記原稿が白紙であるか否かを決定し、前記白紙であるとの決定に応じて複数のパンチ穴を検出し、前記検出された複数のパンチ穴に基づいて綴じ代の範囲を設定する綴じ代範囲設定部と、前記画像データによって表される画像の少なくとも一部が前記設定された綴じ代範囲の内部に存在する場合に、前記綴じ代範囲の外部で形成されるように画像データを処理する画像処理部と、前記処理された画像データに基づいて画像形成する画像形成部とを備える。
本発明の画像形成方法は、原稿に表示されている画像を読み取って画像データを生成する画像読取工程と、前記原稿が白紙であるか否かを決定し、前記白紙であるとの決定に応じて複数のパンチ穴を検出し、前記検出された複数のパンチ穴に基づいて綴じ代の範囲を設定する綴じ代範囲設定工程と、前記画像データによって表される画像の少なくとも一部が前記設定された綴じ代範囲の内部に存在する場合に、前記綴じ代範囲の外部で形成されるように画像データを処理する画像処理工程と、前記処理された画像データに基づいて画像形成する画像形成工程とを備える。
本発明は、画像形成装置を制御するための画像形成プログラムを提供する。前記画像形成プログラムは、原稿に表示されている画像を読み取って画像データを生成する画像読取部、前記原稿が白紙であるか否かを決定し、前記白紙であるとの決定に応じて複数のパンチ穴を検出し、前記検出された複数のパンチ穴に基づいて綴じ代の範囲を設定する綴じ代範囲設定部、前記画像データによって表される画像の少なくとも一部が前記設定された綴じ代範囲の内部に存在する場合に、前記綴じ代範囲の外部で形成されるように画像データを処理する画像処理部、及び前記処理された画像データに基づいて画像形成する画像形成部として前記画像形成装置を機能させる。
本発明によれば、パンチ処理を実行するための後処理装置が装備されていない画像形成装置において、パンチ処理による画像の欠落を予防する技術を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を示すブロックダイアグラムである。 一実施形態に係る画像形成処理手順の内容を示すフローチャートである。 一実施形態に係るパンチ用画像形成処理の内容を示すフローチャートである。 一実施形態に係る画像形成装置1の画像読み取りにおけるパンチ穴の検出状態を示す説明図である。 一実施形態に係る画像形成処理手順による画像形成の第1の例を示す説明図である。 一実施形態に係る画像形成処理手順による画像形成の第2の例を示す説明図である。 画像形成の第2の例で出力された印刷物にパンチ穴を空ける方法を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を示すブロックダイアグラムである。画像形成装置1は、制御部10と、画像形成部20と、操作表示部30と、記憶部50と、自動原稿送り装置(ADF)60とを備えている。画像形成部20は、原稿から画像を読み取って画像データを生成する画像読取部21と、印刷用紙に印刷すべき画像を生成するための画像処理を行う画像処理部22と、画像解析部23と、画像処理が施された画像データに基づいて印刷媒体に画像を形成する印刷部24とを備えている。
画像読取部21は、複数の原稿をADF60にセットして画像を読み取ることができる。画像処理部22は、読み取った画像の印刷領域を調整する機能を有している。画像解析部23は、読み取った画像の内容を解析する機能を有している。具体的には、画像解析部23は、読み取った画像が白紙を読み取ったものであるか否かを解析することができる。この機能は、不必要な白紙のページを誤って複写やファックス送信しないようにするために一般に搭載されているものである。画像解析部23は、さらに、原稿に形成されているパンチ穴を検出する機能を有している。
制御部10は、RAMやROM等の主記憶手段、及びMPU(Micro Processing Unit)やCPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備えている。また、制御部10は、各種I/O、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、バス、その他ハードウェア等のインターフェイスに関連するコントローラ機能を備え、画像形成装置1全体を制御する。
記憶部50は、非一時的な記録媒体であるハードディスクドライブやフラッシュメモリー等からなる記憶装置で、制御部10が実行する処理の画像形成プログラムやデータを記憶する。
図2は、一実施形態に係る画像形成処理手順の内容を示すフローチャートである。ステップS10では、ユーザーは、複数枚の原稿をADF60にセットする。これに応じて、操作表示部30は、ディスプレイ31にユーザーインターフェース画面(図示せず)を表示して「自動パンチ位置両面読取モード」の選択を可能とする。
ステップS20では、ユーザーは、設定操作処理作を行う。この例では、ユーザーは、自動パンチ位置両面読取モードを選択したものとする。ステップS30では、ユーザーは、操作ボタン32(スタートスイッチ)を押して画像取得を開始させる。
ステップS40では、制御部10は、自動パンチ位置両面読取モードが選択されているか否かを決定する。自動パンチ位置両面読取モードが選択されていない場合には、処理がステップS60に進められる。ステップS60では、画像形成装置1は、パンチ位置を設定することなく印刷部24による画像形成処理を実行する。一方、自動パンチ位置両面読取モードが選択されている場合には、処理がステップS50に進められる。ステップS50では、制御部10は、パンチ用画像形成処理を実行する。
図3は、一実施形態に係るパンチ用画像形成処理(ステップS50)の内容を示すフローチャートである。ステップS51では、画像解析部23は、読み取った画像が白紙を読み取ったものであるか否かを決定する。この決定に基づいて読み取った画像が白紙を読み取ったものでない場合には、処理がステップS57に進められ、白紙を読み取ったものである場合には、処理がステップS53に進められる(ステップS52)。
ステップS53では、画像解析部23は、パンチ穴検出処理を実行する。パンチ穴検出処理とは、白紙の原稿に形成されているパンチ穴を検出する処理である。ステップS54では、画像解析部23は、パンチ穴が検出されている場合には、処理をステップS55に進め、パンチ穴が検出されていない場合には、原稿に紛れ込んだ白紙と判断して、処理をステップS59bに進める。
図4は、一実施形態に係る画像形成装置1の画像読み取りにおけるパンチ穴の検出状態を示す説明図である。図4には、パンチ穴の読み取り画像であるパンチ穴画像Pi1と、パンチ穴画像Pi1を二値化処理したパンチ穴二値化画像Pi2とが示されている。パンチ穴を指定するために予め準備されている用紙は白紙であり、パンチ穴のあいた部分は、その影によって円形の画像を読み取ることができる。この読み取られた円形部分がパンチ穴として検出され、その位置と大きさと数が記憶部50に記憶される。
パンチ穴の検出には、様々な方法を採用することができる。たとえば原稿を読み取って生成された画像データに対してエッジ強調を行い、所定の閾値で2値化を行った後、2値化された画像中から予め想定されている大きさの円形を検出する方法でパンチ穴を検出することができる。
ステップS55では、画像解析部23は、パンチの種類を特定する。パンチの種類の特定は、複数のパンチ穴二値化画像Pi2の位置と大きさと数とに基づいてパンチの種類を特定する処理である。パンチ穴の位置やサイズは、JISやISO、業界規格といった各規格に規定されている。
規格には、たとえばJIS S 6041(事務用あなあけ器)やJIS Z 8303(帳票の設計基準)、国際規格(ISO 838:Paper − Holes for general filing purposes)といった規格の他、日本ファイル・バインダー協会(File & Binder Association Japan)で定められている規格がある。規格には、綴じ代も規定されている場合があり、たとえばJIS Z 8303では、綴じ代は、20乃至25mmで通常、左側と規定されている。規格の内容は、複数のパンチ穴と綴じ代範囲の関係を表すデータとして、パンチの種類の特定に利用可能となるように記憶部50に記憶されている。
ステップS56では、画像解析部23は、綴じ代の範囲を設定する。綴じ代の範囲は、たとえば規格によって規定された範囲内で操作表示部30を介してユーザーが設定することができる。画像解析部23は、綴じ代の範囲の設定内容を記憶部50に記憶する。綴じ代の範囲の設定内容は、印刷ジョブ毎に消去されるものとする。なお、初期値としては、たとえば最小値(20mm)を設定するようにしてもよい。
ステップS59bでは、制御部10は、画像データを廃棄する。ステップS59bの処理が完了すると、処理がステップS70(図2参照)に進められる。
一方、ステップS57では、画像処理部22は、綴じ代の範囲が設定されているか否かを判断する。具体的には、画像処理部22は、記憶部50に綴じ代の範囲の設定内容が格納されているか否かで判断することができる。綴じ代の範囲が設定されていない場合には、処理がステップS59aに進められ、綴じ代の範囲が設定されている場合には、処理がステップS58に進められる。
ステップS58では、画像処理部22は、画像範囲調整処理を実行する。画像範囲調整処理は、綴じ代(たとえば左側に20mm)の範囲に原稿の画像が存在する場合に、画像の縮尺や位置を調整して綴じ代に画像が形成されないように画像範囲を調整する処理である。なお、綴じ代範囲は、広い意味を有し、綴じ代のための範囲だけでなく、パンチ穴による画像の欠落を回避するために設定される範囲も含まれる。
ステップS59aでは、印刷部24は、必要に応じて画像範囲が調整された画像を印刷用紙に印刷する。ステップS59aの処理が完了すると、処理がステップS70(図2参照)に進められる。ステップS70では、制御部10は、ADF60にセットされた原稿が最後の原稿である場合には、処理を終了し、最後の原稿でない場合には、処理をステップS30に戻す。
このように、ステップS30乃至ステップS50の処理は、ADF60にセットされている最後の原稿が処理されるまで繰り返されることになる。ただし、白紙原稿が検知される毎にパンチ穴の検出が行われ、パンチ穴の位置が更新される。これにより、複数の異なるパンチ穴に応じた複写を一度に行うことができる。
すなわち、複写後にパンチ穴Aのパンチ処理を行いたい原稿群Aと、パンチ穴Bのパンチ処理を行いたい原稿群Bとがあった場合、原稿群Aの先頭にパンチ穴Aがあけられた白紙をセットし、原稿群Bの先頭にパンチ穴Bがあけられた白紙をセットし、双方を重ねて原稿送り装置(ドキュメントフィーダ)にセットする。この場合、画像形成装置1は、白紙を検知するたびにパンチ穴位置を検出して所望の処理を行うことができる。
図5は、一実施形態に係る画像形成処理手順による画像形成の第1の例を示す説明図である。第1の例では、原稿の1枚目は、2つのパンチ穴H1,H2が形成されている白紙であり、原稿の2枚目G1乃至4枚目G3には画像M1乃至M3が形成されている。
画像解析部23は、原稿G0を読み取って(ステップS30)、2つのパンチ穴H1,H2の検出に応じて綴じ代の範囲を設定する(ステップS53乃至ステップS56)。この例では、綴じ代の範囲は、原稿G1に仮想的に示されている境界線ELの左側の領域として設定されているものとする。このように、画像解析部23は、綴じ代範囲設定部として機能する。
画像M1,M3は、画像の一部が綴じ代の範囲の内部に入り込んでいる。一方、画像M2は、綴じ代の範囲には画像が存在しない。画像M1は、大きな領域を有し、境界線ELの右側の領域、すなわち綴じ代の範囲の外側に配置することができない。画像M3は、境界線ELの右側の領域に配置することができる大きさを有している。
印刷物P1では、画像M1は、画像範囲調整処理(ステップS58)で縮小され、境界線ELの右側の領域側にシフトさせて綴じ代の範囲の外側(外部)に配置された画像M1aとして形成されている。印刷物P2では、画像M2は、画像範囲調整処理(ステップS58)において何らの処理も行われず、そのまま形成されている。印刷物P3では、画像M3は、画像範囲調整処理(ステップS58)で境界線ELの右側の領域側にシフトさせて綴じ代の範囲の外側(外部)に配置された画像M3aとして形成されている。
図6は、一実施形態に係る画像形成処理手順による画像形成の第2の例を示す説明図である。第2の例は、ガイド用紙P0を出力する点で第1の例と相違する。ガイド用紙P0には、境界線ELPが形成され、境界線ELPの左側の綴じ代範囲にグレーの画像(図示略)が形成されている。
図7は、画像形成の第2の例で出力された印刷物にパンチ穴を空ける方法を示す説明図である。ガイド用紙P0は、3枚の印刷物P1〜P3の上に重ねて配置され(a)(b)、その状態で境界線ELPに合わせてパンチ処理が行われる(c)。3枚の印刷物P1〜P3は、パンチ処理の後で、ガイド用紙P0が外されてパンチ処理が完了する(d)。なお、ガイド用紙P0は、再利用が可能である。ガイド用紙P0は、2つのパンチ穴H1,H2が形成されている原稿G0の代わりに、綴じ代の範囲の設定のために使用することもできる。
なお、ガイド用紙P0は、パンチの種類に応じて綴じ代範囲の色を変更し、さらに何枚分パンチすることができるかといったパンチ処理を支援するための補足情報を印字することもできる。
このように、一実施形態に係る画像形成装置1は、パンチ処理を実行するための後処理装置が装備されていなくても、自動的に画像処理を行うことによってパンチ処理による画像の欠落を予防することができる。さらに、画像形成装置1は、印刷出力後のパンチ処理を容易化するためのガイド用紙を出力することもできる。
本発明は、上記実施形態だけでなく、以下のような変形例でも実施することができる。
変形例1:上記実施形態では、複数枚の原稿のADF60へのセットに応じて、操作表示部30は、ディスプレイ31にユーザーインターフェース画面(図示せず)を表示して自動パンチ位置両面読取モードの選択を可能とするが、たとえばパンチ穴の検出に応じて自動パンチ位置両面読取モードの選択を可能とするユーザーインターフェース画面を表示して、自動パンチ位置両面読取モードの選択をユーザーに問い合わせるようにしてもよい。
変形例2:上記実施形態では、規格の内容は、パンチの種類の特定に利用可能となるように記憶部に記憶されているが、必ずしも画像形成装置1に規格の内容が格納されている必要はなく、たとえばネットワークを介して規格の内容を取得するようにしてもよい。
変形例3:上記実施形態は、パンチ検出用の原稿には、1種類のパンチ穴(2つのパンチ穴H1,H2)が形成されているが、たとえば綴じ代範囲が共通する複数種類のパンチ穴が形成されていてもよい。この場合、画像解析部23は、複数のパンチの種類を特定し、共通する綴じ代範囲を設定することができる。さらに、パンチ検出用の原稿には、たとえば多穴と2穴といった複数種類のパンチ穴が形成されていてもよい。この場合、画像解析部23は、複数のパンチの種類を特定し、操作表示部にいずれを採用するかをユーザーに問い合わせることができる。
変形例4:上記実施形態は、等倍の複写を想定しているが、拡大又は縮小を伴う複写にも本発明は、適用することができる。拡大又は縮小を伴う複写では、画像処理部22は、拡大又は縮小後の画像が綴じ代の範囲外に形成されるように画像処理を行うことになる。
1 画像形成装置
10 制御部
20 画像形成部
21 画像読取部
22 画像処理部
23 画像解析部
24 印刷部
30 操作表示部
31 ディスプレイ
32 操作ボタン
50 記憶部
60 ADF

Claims (6)

  1. 画像形成装置であって、
    原稿に表示されている画像を読み取って画像データを生成する画像読取部と、
    前記原稿が白紙であるか否かを決定し、前記白紙であるとの決定に応じて複数のパンチ穴を検出し、前記検出された複数のパンチ穴に基づいて綴じ代の範囲を設定する綴じ代範囲設定部と、
    前記画像データによって表される画像の少なくとも一部が前記設定された綴じ代範囲の内部に存在する場合に、前記綴じ代範囲の外部で形成されるように画像データを処理する画像処理部と、
    前記処理された画像データに基づいて画像形成する画像形成部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、さらに、
    操作表示部を備え、
    前記綴じ代範囲設定部は、前記複数のパンチ穴を検出した場合に、前記綴じ代範囲の外部で形成されるように前記画像データを処理するか否かを前記操作表示部において問い合わせ、
    前記綴じ代範囲の外部で形成されるように前記画像データを処理する旨の入力を、前記操作表示部が受け付けた場合には、前記画像処理部は、前記綴じ代範囲の外部で形成されるように前記画像データを処理する画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記綴じ代範囲設定部は、前記複数のパンチ穴と前記綴じ代範囲の関係を表すデータを使用して、前記複数のパンチ穴の位置、大きさ及び数の少なくとも1つに基づいて前記綴じ代範囲を決定する画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記画像処理部は、前記綴じ代範囲を示してパンチ処理を容易化するためのガイド用紙を出力するための画像データを生成する画像形成装置。
  5. 画像形成方法であって、
    原稿に表示されている画像を読み取って画像データを生成する画像読取工程と、
    前記原稿が白紙であるか否かを決定し、前記白紙であるとの決定に応じて複数のパンチ穴を検出し、前記検出された複数のパンチ穴に基づいて綴じ代の範囲を設定する綴じ代範囲設定工程と、
    前記画像データによって表される画像の少なくとも一部が前記設定された綴じ代範囲の内部に存在する場合に、前記綴じ代範囲の外部で形成されるように画像データを処理する画像処理工程と、
    前記処理された画像データに基づいて画像形成する画像形成工程と、
    を備える画像形成方法。
  6. 画像形成装置を制御するための画像形成プログラムであって、
    原稿に表示されている画像を読み取って画像データを生成する画像読取部、
    前記原稿が白紙であるか否かを決定し、前記白紙であるとの決定に応じて複数のパンチ穴を検出し、前記検出された複数のパンチ穴に基づいて綴じ代の範囲を設定する綴じ代範囲設定部、
    前記画像データによって表される画像の少なくとも一部が前記設定された綴じ代範囲の内部に存在する場合に、前記綴じ代範囲の外部で形成されるように画像データを処理する画像処理部、及び
    前記処理された画像データに基づいて画像形成する画像形成部、
    として前記画像形成装置を機能させる画像形成プログラム。

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