JP2006041947A - 画像形成装置、画像形成方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラム Download PDF

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淳一 鷹見
Tetsuya Muroi
哲也 室井
Tetsuya Sakayori
哲也 酒寄
Iwao Saeki
巌 佐伯
Yoshinaga Kato
喜永 加藤
Yoshibumi Sakuramata
義文 櫻又
Akira Ro
彬 呂
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Abstract

【課題】実際に印刷物を印刷する前に操作パネル画面上で設定した印刷条件の内容が確認でき、操作パネル画面に対して手書きで印刷条件を表す図形等を入力することにより、印刷条件を設定すること。
【解決手段】複合機100は、操作パネル101のメニューから、印刷条件を表す項目の入力を受付け、プレビュー画像生成部1023は、操作パネルのメニューから入力された項目を印刷物のイメージとして表したプレビュー画像を生成し、プレビュー画像表示部1024は、生成されたプレビュー画像を操作パネル101に表示する。さらに、動作入力部1025は、操作パネル101に表示されたプレビュー画像に対する、手書きでの図形等の入力を受付け、動作認識部1026は、入力された図形等から項目ごとの認識スコアを算出し、認識スコアが第1位で閾値以上の項目を設定することにより、設定された印刷条件に従った印刷物の印刷を可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷物の仕上り形式の設定を支援する画像形成装置、画像形成方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラムに関するものであり、特に操作パネルからの印刷物の仕上り形式の設定を支援する画像形成装置、画像形成方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラムに関する。
従来、画像形成装置は、スキャナ部で画像情報を読み取り、操作パネルから原稿サイズ、倍率、ステープルなどの仕上り形式を設定することにより、設定された仕上り形式に基づいて、画像データを加工しプリンタ部で用紙上にプリントアウトしステープルなどの仕上げ処理をするものが一般的に知られている。
このような画像形成装置において、多種類の仕上り形式が設定できる場合には操作パネルでの設定操作も複雑になり、画像形成装置を使い慣れない操作者は、多種類の機能を十分に使いこなすことが困難である。このような問題を解決するために、通常の画像形成のための設定を行う第1のモードと、それよりも省エネルギーで省資源による画像形成のための設定を行う第2のモードとを切り換え設定可能とし、指定した資源量で画像形成可能な設定候補を複数表示させ、表示された候補の中から設定候補を選択して画像形成することにより、省エネルギー/省資源モードの機能がわかり易く表示され、設定動作も簡単に行える画像形成装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2002−182529号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、通常の画像形成のための設定モードと、省エネルギーで省資源の画像形成のための設定モードとを切り換え設定可能とし、指定した資源量で画像形成可能な設定候補を複数表示して、その中から設定候補を選択して画像形成するようにしたもので、予め決められた設定モード機能を表示するにすぎず、多種類の仕上り形式の中から自由に設定し、設定した項目を印刷する前に確認することができない。このため、実際に印刷物が印刷されるイメージを把握することが困難であるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、仕上り形式の項目を自由に設定し、設定された項目を操作パネルの画面上に表示し、操作パネルからさらに項目を入力することを可能にすることにより、実際に印刷物が印刷されるイメージを容易に把握することができ、操作性の高い画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、原稿から読み込まれた画像情報を、前記画像情報の出力形式を規定する項目情報を表示する表示部と前記項目情報を入力する入力部を有する操作パネルから、入力された前記項目情報に基づいて出力する画像形成装置において、前記操作パネルの入力部からの前記項目情報の入力を受付ける項目入力手段と、前記項目入力手段で入力された前記項目情報を視覚的に表したプレビュー画像情報を生成するプレビュー画像生成手段と、前記プレビュー画像生成手段で生成した前記プレビュー画像情報を前記操作パネルの表示部に表示するプレビュー画像表示手段と、前記プレビュー画像表示手段で前記プレビュー画像情報が表示された前記操作パネルから前記項目情報の指示を示す動作情報の入力を受付ける動作入力手段と、前記動作入力手段で入力された前記動作情報を前記項目情報に変換する動作認識手段と、を備え、前記項目入力手段は、さらに前記動作認識手段で変換された前記項目情報の入力を受付けること、を特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記動作認識手段は、さらに前記動作入力手段で入力された前記動作情報と前記動作情報の基準として予め規定されている動作基準情報との差異を数値化した認識評価情報を求め、前記認識評価情報が一定の基準を超えた場合に前記項目情報に変換すること、を特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、前記動作認識手段において前記動作情報から変換される可能性がある複数の前記項目情報を選択する候補選択手段と、前記プレビュー画像情報が表示された前記操作パネルに、前記候補選択手段で選択された前記項目情報を視覚的に表した候補画像として表示する候補表示手段と、をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記候補表示手段は、さらに前記候補選択手段で選択された複数の前記項目情報をポップアップメニューに表示し、前記項目入力手段は、さらに前記候補表示手段でポップアップメニューに表示された前記項目情報の入力を受付けること、を特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記候補表示手段で表示された前記候補画像の周辺の一定の領域以外への入力を規制する入力領域制限手段、をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像形成装置において、前記画像情報から、前記原稿の特性を示す原稿特性値を抽出する画像解析手段と、をさらに備え、前記プレビュー画像生成手段は、さらに前記画像解析手段で抽出された前記原稿特性値に対応する前記項目情報を視覚的に表したプレビュー画像情報を生成すること、を特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、画像形成方法において、原稿から読み込まれた画像情報を、前記画像情報の出力形式を規定する項目情報を表示する表示部と前記項目情報を入力する入力部を有する操作パネルから、入力された前記項目情報に基づいて出力する画像形成方法において、前記操作パネルの入力部からの前記項目情報の入力を受付ける項目入力ステップと、前記項目入力ステップで入力された前記項目情報を視覚的に表したプレビュー画像情報を生成するプレビュー画像生成ステップと、前記プレビュー画像生成ステップで生成した前記プレビュー画像情報を前記操作パネルの表示部に表示するプレビュー画像表示ステップと、前記プレビュー画像表示ステップで前記プレビュー画像情報が表示された前記操作パネルから前記項目情報の指示を示す動作情報の入力を受付ける動作入力ステップと、前記動作入力ステップで入力された前記動作情報を前記項目情報に変換する動作認識ステップと、を備え、前記項目入力ステップは、さらに前記動作認識ステップで変換された前記項目情報の入力を受付けること、を特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、画像形成プログラムにおいて、請求項7に記載された画像形成方法をコンピュータに実施させることを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、プレビュー画像生成手段によって、項目情報を視覚的に表したプレビュー画像情報を生成し、プレビュー画像表示手段によって、プレビュー画像情報を操作パネルの表示部に表示し、動作入力手段によって、プレビュー画像情報が表示された操作パネルから項目情報の指示を示す動作情報の入力を受付け、動作認識手段によって、動作入力手段で入力された動作情報を項目情報に変換し、項目入力手段は、さらに動作認識手段で変換された項目情報の入力を受付けることにより、入力された項目をプレビュー画像で確認することができ、さらに表示されているプレビュー画像に項目を表す動作を行うことにより項目を入力できるため、直感的でわかり易いユーザインタフェースを実現でき、高い操作性を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項2にかかる発明によれば、動作認識手段は、さらに動作入力手段で入力された動作情報と動作情報の基準として予め規定されている動作基準情報との差異を数値化した認識評価情報を求め、認識評価情報が一定の基準を超えた場合に項目情報に変換することによって、手書きの動作を認識評価情報により定量化し、順位付けすることにより、手書きの動作で項目を入力できるため、直感的でわかり易いユーザインタフェースを実現でき、高い操作性を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項3にかかる発明によれば、候補選択手段によって、動作認識手段において動作情報から変換される可能性がある複数の項目情報を選択し、候補表示手段によって、プレビュー画像情報が表示された操作パネルに、候補選択手段で選択された項目情報を視覚的に表した候補画像として表示することによって、操作者が入力を意図した可能性の高い複数の項目をガイドとして表示することができるため、高い操作性を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項4にかかる発明によれば、候補表示手段は、候補選択手段で選択された複数の項目情報をポップアップメニューに表示し、項目入力手段は、さらに候補表示手段でポップアップメニューに表示された項目情報の入力を受付けることによって、操作者が入力を意図した可能性が高い複数の項目を文字で確認して選択できるため、高い操作性を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項5にかかる発明によれば、入力領域制限手段によって、候補画像の周辺の一定の領域以外への入力を規制することによって、操作者が入力を意図した可能性の高い複数の項目の中から、誤って候補の項目以外を選択することがなく、操作者の入力したい項目を容易に選択することができるため、高い操作性を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項6にかかる発明によれば、画像解析手段によって、画像情報から、原稿の特性を示す原稿特性値を抽出し、プレビュー画像生成手段は、さらに原稿特性値に対応する項目情報を視覚的に表したプレビュー画像情報を生成することにより、読み込まれた原稿に基づいて設定された項目をプレビュー画像で確認することができ、さらに表示されているプレビュー画像に項目を表す動作を行うことにより項目を入力できるため、直感的でわかり易いユーザインタフェースを実現でき、高い操作性を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項7にかかる発明によれば、プレビュー画像生成ステップによって、項目情報を視覚的に表したプレビュー画像情報を生成し、プレビュー画像表示ステップによって、プレビュー画像情報を操作パネルの表示部に表示し、動作入力ステップによって、プレビュー画像情報が表示された操作パネルから項目情報の指示を示す動作情報を受付け、動作認識ステップによって、動作情報を項目情報に変換し、項目入力ステップは、さらに動作認識ステップで変換された項目情報の入力を受付けることにより、入力された項目をプレビュー画像で確認することができ、さらに表示されているプレビュー画像に項目を表す動作を行うことにより項目を入力できるため、直感的でわかり易いユーザインタフェースを実現でき、高い操作性を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項8にかかる発明によれば、画像形成プログラムによって、請求項7に記載された画像形成方法をコンピュータに実施させることにより、入力された項目をプレビュー画像で確認することができ、さらに表示されているプレビュー画像に項目を表す動作を行うことにより項目を入力できるため、直感的でわかり易いユーザインタフェースを実現でき、高い操作性を得ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第1の実施の形態のスキャナ機能、複写機能などを備えた複合機は、入力された項目を視覚的に表すプレビュー画像を操作パネル画面に表示するとともに、操作パネル上で項目を表す動作をすることにより、項目を入力するものである。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる複合機の構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる複合機100は、本発明における画像形成装置を構成し、操作パネル101と、操作パネル制御部102と、システム制御部(CPU、ROM、RAM)103と、スキャナ104と、ADF(オート・ドキュメント・フィーダ)1041と、スキャナコントローラ105と、原稿読取部106と、画像記憶部107と、画像処理部108と、印刷部109と、プリンタエンジンコントローラ110と、プリンタエンジン111と、仕上げ処理部1111と、項目データベース1000から構成されている。
操作パネル101は、さらに表示部1011と入力部1012から構成されており、例えば、400×640ドットの液晶ディスプレイによる表示部1011が同時に、16×16エリア分割のタッチパネルによる入力部1012となって、操作パネル101を構成し、液晶ディスプレイとタッチパネルの機能を使用して、ユーザと対話しながら各項目の設定を受け付けたり、必要な各種ステータス・メッセージを表示したりするユニットである。
表示部1011は、後述の操作パネル制御部102が生成した全体メニューおよびプレビュー画像を表示するものである。ここで、全体メニューとは、複合機において設定可能な項目を、階層化などをして総て表示するものであり、プレビュー画像とは、全体メニューまたは後述の動作によって、入力された項目を視覚的に表した画像データである。入力部1012は、指で指示した位置や動作を受付けるものである。
操作パネル制御部102は、操作パネル101への画像データの表示、操作パネル101からの入力などを制御するものであり、さらに制御部1021と、項目入力処理部1022、プレビュー画像生成部1023、プレビュー画像表示部1024、動作入力処理部1025、動作認識部1026から構成されている。
制御部1021は、複合機が画像データを加工するために必要となる情報、すなわち、項目を入力するための全体メニューを後述の項目データベース1000を参照して生成し、操作パネル101の表示部1011に送出するものである。
また、項目入力部1022は、入力部1012において操作パネル上で指示された項目の入力を受け付けるものである。プレビュー画像生成部1023は、入力された項目から、項目を視覚的に表すプレビュー画像を生成するものである。プレビュー画像表示部1024は、プレビュー画像生成部1023が生成したプレビュー画像を操作パネル101の表示部1011に送出するものである。
動作入力処理部1025は、操作パネル101の入力部1012で入力された動作、すなわち座標や図形などの入力を受付けるものである。動作認識部1026は、動作入力処理部1025が受付けた座標や図形などから、入力された項目を認識するものである。
システム制御部103は、各構成部と接続されていて、複合機100全体の制御を行うものである。このシステム制御部103は、不図示のCPU、ROM、RAMなどから構成されており、CPUがROMに格納された基本プログラムに基づいて、RAMのワーク領域を利用しながら各種の処理を行っている。
スキャナ104は、所定の位置に載置された原稿を光学的に読み取るものである。スキャナ104は、ADF1041を搭載している。ADF1041は、複数ページの原稿をセットすると、読取位置に1枚ずつ順に繰り出しながら連続して自動的に読み込みを行うことができる。また、このADF1041は、用紙の片面に印刷された片面原稿だけでなく、両面に印刷された両面原稿を反転させて自動的に読み込むことが可能である。
スキャナコントローラ105は、スキャナ104とADF1041の動作を制御するものである。原稿読取部106は、スキャナ104によって読み取られた原稿120のイメージをディジタル画像データに変換するものである。画像記憶部107は、原稿読取部106で読み取った画像データや外部から入力された画像データ等を一時的に保存しておくバッファメモリである。
画像処理部108は、スキャナから送られ画像記憶部107に一時的に保存された多値データをγ補正やMTF補正等を行った後、スライス処理やディザ処理のような階調処理を行って2値(または多値)化処理や、ユーザが設定した機能に対応した各種の画像処理(拡大/縮小、濃度/色の調整など)やレイアウト加工処理(両面印刷/片面印刷、集約印刷、余白サイズの調整など)を行うものである。
印刷部109は、制御データを生成し、画像処理部108で処理された画像データと制御データを、プリンタエンジンコントローラ110に送信するものである。
プリンタエンジンコントローラ110は、印刷部109から受け取った画像データと制御データからプリンタエンジン111に対する印刷要求を送信し、プリンタエンジン111と、仕上げ処理部1111を制御するものである。
プリンタエンジン111は、プリンタエンジンコントローラ110の印刷要求に従い、印刷物をプリントアウトするものである。なお、プリンタエンジン111は、印刷物130に対する仕上げ処理を行う仕上げ処理部1111を搭載している。仕上げ処理部1111は、印刷物130を部数やページ単位で仕分けを行うソート処理、複数枚の印刷媒体を揃えてステープルで綴じるステープル処理、あるいは、複数枚の印刷媒体をバインダーやファイルに綴じるためのパンチ穴を空けるパンチ穴処理を行うものである。
項目データベース1000は、操作パネル101の表示部1011で表示する項目を規定する。図2は、項目データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。項目データベース1000は、設定項目を記憶している。例えば、“原稿片面”、“原稿両面”、“コピー片面”などが登録されている。
次に、以上のように構成されている複合機による画像形成処理について、説明する。図3は、制御部、表示部、入力部、プレビュー画像生成部、画像処理部、印刷部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。さらに、図4は、図3での項目の入力の受付処理手順を示すフローチャートである。
まず、操作パネル制御部102の制御部1021は、項目データベース1000から項目を検索し、操作パネル101の表示部1011で表示する全体メニューデータを生成する(ステップS3001)。次に、表示部1012は、制御部1021で生成した全体メニューを表示する(ステップS3002)。
入力部1012は、スタートボタンが押下されることにより、スタートボタンのイベントが通知されたか否かを判断する(ステップS3003)。スタートボタンのイベントが通知されない場合には(ステップS3003:No)、制御部1021は、表示部1021が表示している全体メニューからの項目の入力を受付ける(ステップS3004)。
プレビュー画像生成部1023は、受付けられた項目を表す画像データ、すなわちプレビュー画像を生成する(ステップS3005)。
図5は、プレビュー画像を表示した操作パネル画面の一例を示す説明図である。例えば、原稿サイズがA4、印刷の倍率が等倍、原稿種類が文字のみと入力した場合には、操作パネル画面500にプレビュー画像51として、原稿サイズがA4であることはA4の文字(52)、印刷の倍率が等倍であることは等倍の文字(53)で、原稿種類が文字のみであることは画像データの領域に“〜”(54)を表示することによって示されている。
図3のフローチャートに戻り、表示部1011は、プレビュー画像生成部1023で生成されたプレビュー画像を表示する(ステップS3006)。入力部1012は、スタートボタンが押下されることにより、スタートボタンのイベントが通知されたか否かを判断する(ステップS3007)。スタートボタンのイベントが通知されないと判断した場合には(ステップS3007:No)、項目の入力を受付ける(ステップS3008)。詳細は、後述の図4のフローチャートで説明する。その後、ステップS3005に進み、入力された項目を表す表示用の画像データを加えたプレビュー画像を生成する(ステップS3005)。
また、ステップS3003、またはステップS3007において、スタートボタンのイベントが通知されたと判断した場合には(ステップS3003:Yes、ステップS3007:Yes)、画像処理部108が、画像記憶部108に一時保管していた原稿の画像データに対して、入力された項目に対応する画像処理を行う(ステップS3009)。印刷部109は、画像処理部108で処理された印刷用の画像データを制御データとともに、プリンタエンジンコントローラに送信し、印刷用の画像データをプリンタエンジン111からプリントアウトする。また、仕上げ処理部1111は、プリントアウトした印刷物130に対して、仕上げ処理を行う(ステップS3010)。
次に、図3のステップS3008の処理、すなわち動作入力処理部1025、動作認識部1026、項目入力処理部1022の処理について、フローチャートを用いて説明する。図4は、動作入力処理部、動作認識部、項目入力処理部が行う処理手順を示すフローチャートである。
動作入力処理部1025は、操作パネル101での動作を検知したか否かを判断する(ステップS4001)。動作を検知されなかったと判断した場合には(ステップS4001:No)、動作を検知するまで待機する。
実際に、操作パネル101で指示される動作を、図を用いて説明する。図6は、パンチ穴の指示を表す動作の一例を示す説明図である。プレビュー画像61が表示された操作パネル画面600において、プレビュー画像61上のパンチ穴を施したい位置に、2つの円をタッチ操作で指示することにより、指示した位置にパンチ穴を施す指示となる。例えば、図中の印刷物の長辺の左側にパンチ穴を施したい場合には、図中のパンチ指示62の位置に円を2つ描くことにより、パンチ穴を施す指示となる。
図7は、ステープルの指示を表す動作の一例を示す説明図である。プレビュー画像71が表示された操作パネル画面700において、プレビュー画像71上のステープルを施したい位置に、1または2の直線をタッチ操作で指示することにより、指示した位置にステープルを施す指示となる。例えば、図中の印刷物の左上にステープルを施したい場合には、図中のステープル指示72の位置に直線を斜めに1本描くことにより、ステープルを施す指示となる。
図8は、余白寸法調節の指示を表す動作の一例を示す説明図である。プレビュー画像81が表示された操作パネル画面800において、プレビュー画像81上の画像データの領域を示す枠83をタッチ操作で指示して、ドラッグさせることにより、余白領域を変更する指示となる。例えば、印刷物の上部の余白を広く取りたい場合には、図中の枠83の位置aをタッチ操作で指示し、位置bにドラッグすることにより、指示した位置bまで上部の余白を広げる指示となる。
図9は、印刷倍率変更の指示を表す動作の一例を示す説明図である。プレビュー画像91が表示された操作パネル画面900において、プレビュー画像91上の用紙の領域を示す枠93を指示して、ドラッグさせることにより、用紙領域を変更する指示となる。例えば、印刷物の用紙サイズをA4からB5に縮小したい場合には、図中の枠93の位置aを指示し、位置bにドラッグする。なお、操作者は正確な用紙サイズもしくは割合を指示しなくても、大まかな大きさを指示することにより、近い用紙サイズに丸められたサイズが指定されることとしてもよい。
図4のフローチャートに戻り、動作認識部1026は、動作入力処理部1025で入力された動作から、動作パターンを認識する(ステップS4002)。例えば、パンチ指示(左2箇所)の認識スコアとしては、プレビュー画像上から入力された図形の座標を取り込み、認識されたプレビュー画像上の座標と、用紙サイズなども考慮し、予め入力を想定しているパンチ指示(左2箇所)の座標との距離によって、認識スコアを決定してもよい。入力された図形の座標と、予め入力を想定されているパンチ指示(左2箇所)の座標との差異が、0から5mmまでなら5点、5mmより大きく10mmまでなら4点、10mmより大きく25mmまでなら3点、25mmより大きく50mmまでなら2点、50mmより大きく100mmまでなら1点、それ以外は0点という認識スコアを決定する。
ステープル指示(左2箇所)の認識スコアとしては、プレビュー画像上から入力された図形の座標を取り込み、認識されたプレビュー画像上の座標と、用紙サイズなども考慮し、予め入力を想定しているステープル指示(左2箇所)の座標との距離から、認識スコアを決定してもよい。入力された図形の座標と、予め入力を想定されているステープル指示(左2箇所)の座標との差異が、0から5mmまでなら5点、5mmより大きく10mmまでなら4点、10mmより大きく25mmまでなら3点、25mmより大きく50mmまでなら2点、50mmより大きく100mmまでなら1点、それ以外は0点という認識スコアを決定する。同様に、ステープル指示(左上)の認識スコアなど他の総ての項目の認識スコアを決定することにより、順位をつけることができる。
動作認識部1026は、第1位候補の認識スコアが閾値以上か否かを判断する(ステップS4003)。例えば、第1位候補である項目の認識スコアが予め設定されている閾値以上(例えば、3点以上)であるか否かを判断する。
第1位候補である項目の認識スコアが閾値以上でないと判断した場合には(ステップS4003:No)、再度操作パネル上で動作を検知するまで待機する。第1位候補である項目の認識スコアが閾値以上であると判断した場合には(ステップS4003:Yes)、項目入力処理部1022は、第1位候補である項目の入力を受付ける(ステップS4004)。
このように、入力した項目をプレビュー画像で確認することができ、さらに表示されているプレビュー画像に項目を表す動作を指示することで項目の入力をすることにより、印刷物を実際に印刷する前に印刷物の仕上りを確認できるとともに、その印刷物の仕上がりを表示した画像に対して操作パネルで複雑な操作をすることなく、さらに設定項目を仕上りに近い動作で追加して入力することが可能となり、直感的でわかり易いユーザインタフェースを実現でき、高い操作性を得ることができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第2の実施の形態の複合機は、入力された項目を視覚的に表すプレビュー画像を操作パネル画面に表示するとともに、操作パネル画面から項目を表す動作を入力された場合に、入力された動作により認識される項目の候補を動作ガイドとして表示し、または、ポップアップメニューとして表示し、それらの表示に基づいて項目を入力するものである。
図10は、本発明の第2の実施の形態にかかる複合機の構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる複合機1100は、本発明における画像形成装置を構成し、操作パネル101と、操作パネル制御部102と、システム制御部(CPU、ROM、RAM)103と、スキャナ104と、ADF(オート・ドキュメント・フィーダ)1041と、スキャナコントローラ105と、原稿読取部106と、画像記憶部107と、画像処理部108と、印刷部109と、プリンタエンジンコントローラ110と、プリンタエンジン111と、仕上げ処理部1111と、項目データベース1000から構成されている。
ここで、操作パネル101と、システム制御部103と、スキャナ104と、ADF1041と、スキャナコントローラ105と、原稿読取部106と、画像記憶部107と、画像処理部108と、印刷部109と、プリンタエンジンコントローラ110と、プリンタエンジン111と、仕上げ処理部1111と、項目データベース1000の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
操作パネル制御部1002は、さらに制御部1021と、項目入力処理部1022、プレビュー画像生成部1023、プレビュー画像表示部1024、動作入力処理部1025、動作認識部1026、候補選択部10021、候補表示部10022から構成されている。ここで、制御部1021と、項目入力処理部1022、プレビュー画像生成部1023、プレビュー画像表示部1024、動作入力処理部1025、動作認識部1026は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
候補選択部10021は、動作認識部1026で認識された動作の認識スコアが閾値以上の項目が複数ある場合に、候補となる複数の項目を選択するものである。候補表示部10022は、候補選択部10021で候補となった複数の項目に対応する図形などをプレビュー画像上に表示、または、項目をポップアップメニューとして表示するものである。
次に、以上のように構成されている複合機による画像形成処理について、説明する。複合機による画像形成の全体処理については、第1の実施の形態と同様に行われる(図3のフローチャート参照)。本実施の形態では、第1の実施の形態と異なる部分、すなわち図3のステップS3008の処理について、フローチャートを用いて説明する。図11は、動作入力処理部、動作認識部、候補選択部、候補表示部、項目入力処理部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。
動作入力処理部1025は、操作パネル101での動作を検知したか否かを判断する(ステップS11001)。動作を検知されなかったと判断した場合には(ステップS11001:No)、動作を検知するまで待機する。動作を検知したと判断した場合には(ステップS11001:Yes)、動作認識部1026は、動作入力処理部1025で入力された動作から、動作パターンを認識する(ステップS11002)。
上述の第1の実施の形態では、プレビュー画像上の座標をデータとして取り込み、認識されたプレビュー画像上の座標と予め入力を想定しているパンチ指示の座標との距離を算出することにより、パンチ指示の認識スコアを決定することを説明したが、その認識スコアに加えて、認識された図形の形状を多角形、円、楕円、円弧、自由曲線、直線などに認識することにより、パンチ指示の認識スコアを算出することも可能である。
すなわち、パンチ指示においては、円、楕円は5点、多角形は4点、円弧は3点、自由曲線は2点、直線は1点と設定しておき、認識された図形をどの形状として認識するかによって、認識スコアとし、上述の座標の差異により求めた認識スコアと加算することによって、動作の認識スコアとしてもよい。ステープル指示においては、直線は5点、自由曲線は4点、円弧は2点、多角形、円、楕円は0点と設定しておき、認識された図形をどの形状として認識するかによって、認識スコアとし、上述の座標の差異により求めた認識スコアと加算することによって、動作の認識スコアとしてもよい。同様に、他の総ての項目についても項目ごと認識スコアの算出方法を決定するとともに、項目ごとの認識スコアを算出することによって、入力された動作に対する項目ごとの認識スコアによる順位をつけることができる。
図12は、曖昧な指示を表す動作の一例を示す説明図である。操作パネル画面1200上に表示されたプレビュー画像121に対し、曖昧な指示122、すなわち、パンチ穴の指示ともステープルの指示とも判断される可能性がある指示がされた場合である。
図12について上述のように認識スコアを決定すると、パンチ穴指示(左2箇所)の認識スコアは、パンチ指示である図形の座標(2つの円弧の中間の座標)の差異が5mmより大きく10mmまでであるから4点で、また、認識された図形の形状が円弧であるから3点となり、合計で7点となる。次に、ステープル指示(左2箇所)の認識スコアは、ステープル指示である図形の座標(2つの円弧の中間の座標)の差異が5より大きく10mmまでであるから4点で、認識された図形の形状が円弧であるから2点となり、合計で6点となる。他の項目についても、それぞれの認識スコアを算出すると、項目ごとの認識スコアの値から、パンチ指示(左2箇所)が7点でステープル指示(左2箇所)が6点となり、パンチ指示(左2箇所)が第1位となり、ステープル指示(左2箇所)が第2位となる。
図13は、不適切な指示を表す動作の一例を示す説明図である。操作パネル1300上に表示されたプレビュー画像131に対し、不適切な指示132、すなわち、パンチ穴の指示位置が上部か左部か判断できない不適切な場合である。
図13について上述のように認識スコアを決定すると、パンチ穴指示(上2箇所)の認識スコアは、パンチ指示である図形の座標(2つの円の中間の座標)の差異が100mmまでであるから1点で、認識された図形の形状が円であるから5点となり、合計で6点となる。パンチ指示(左2箇所)の認識スコアは、パンチ指示である図形の座標(2つの円の中間の座標)の差異が100mmまでであるから1点で、認識された図形の形状が円であるから5点となり、合計で6点となる。他の項目についても、それぞれの認識スコアを算出し、項目ごとの順位をつけると、パンチ指示(上2箇所)とパンチ指示(左2箇所)がともに6点で、第1位となる。
図11のフローチャートに戻り、動作認識部1026は、閾値以上の認識スコアを有する候補があるか否かを判断する(ステップS11003)。例えば、上述の場合、閾値を5点と設定しておくと、図12の場合は、パンチ指示(左2箇所)とステープル指示(左2箇所)が閾値以上となり、図13では、パンチ指示(上2箇所)とパンチ指示(左2箇所)が閾値以上となる。
認識スコアを有する候補がないと判断した場合には(ステップS11003:No)、再度操作パネル上で動作を検知するまで待機する。閾値以上の認識スコアを有する候補があると判断した場合には(ステップS11003:Yes)、候補選択部10021は、閾値以上の認識スコアを有する候補が複数あるか否かを判断する(ステップS11004)。
候補選択部10021は、閾値以上の認識スコアを有する候補が複数あると判断した場合には(ステップS11004:Yes)、候補表示部10022は、複数の候補の項目に対応する動作ガイドを操作パネルに表示する(ステップS11005)。なお、動作ガイドは、候補となった項目を総て表示してもよいし、上位n番目までの項目について表示してもよい。
ここで、動作ガイドについて図面を用いて説明する。図14は、動作ガイドを表示した操作パネル画面の一例を示す説明図である。上述の図12のように、操作パネル画面1400上のプレビュー画像141に対し、曖昧な指示でパンチ指示(パンチ左2箇所)とステープル指示(ステープル左2箇所)の認識スコアが7点と6点で第1位と第2位であり、双方の認識スコアが閾値(5点)以上である場合に、パンチ指示の動作ガイドである2つの円と、ステープル指示の動作ガイドである2つの直線からなる動作ガイド142を表示する。
図15は、動作ガイドを表示した操作パネル画面の一例を示す説明図である。上述の図13のように、操作パネル画面1500上のプレビュー画像151に対し、不適切な指示をし、パンチ指示(パンチ上2箇所)とパンチ指示(パンチ左2箇所)の認識スコアがともに6点で第1位であり、双方の認識スコアが閾値(5点)以上である場合に、パンチ指示(パンチ上2箇所)の動作ガイド152と、パンチ指示(パンチ左2箇所)の動作ガイド153を表示する。
図11のフローチャートに戻り、候補表示部10022が動作ガイドを表示後(ステップS11005)、操作パネル上で動作を検知する処理(ステップS11001)へ戻る。
候補選択部10021は、閾値以上の認識スコアを有する候補である項目が複数存在しない、すなわち閾値以上の認識スコアを有する項目が1つであると判断した場合には(ステップS11004:No)、項目入力処理部1022は、第1位候補である項目の入力を受付ける(ステップS11006)。候補表示部10022は、動作ガイドが表示されている場合には、動作ガイドを操作パネル画面上から消去する(ステップS11007)。
このように、入力した項目をプレビュー画像で表示することにより、印刷物を実際に印刷する前に印刷物の仕上りを確認でき、さらに表示されているプレビュー画像に項目を表す動作を指示することで項目の入力をすることができ、その動作が曖昧である場合や不適切である場合でも、認識スコアの高い項目を動作ガイドとして画面上に表示し、動作ガイドを参照して入力することにより、その印刷物の仕上がりを表示した画像に対して操作パネルで複雑な操作をすることなく、さらに項目を仕上りに近い動作で追加して入力でき、曖昧な入力や不適切な入力に対しても画面上で確認して、操作者が意図した入力をすることが可能となり、直感的でわかり易いユーザインタフェースを実現でき、高い操作性を得ることができる。
また、動作ガイドを操作パネル画面のプレビュー画像とともに表示することに換えて、候補となる項目をホップアップメニューとして表示する場合について説明する。
図16は、動作入力処理部、動作認識部、候補選択部、候補表示部、項目入力処理部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。本実施の形態にかかる画像形成処理の手順は、図11に示すフローチャートと共通する部分であるので、異なる部分のみ説明する。動作入力処理部の処理から候補選択部の処理(ステップS16001〜S16004)は、上述の第2の実施の形態の処理のフローチャート(図11のステップS11001〜S11004)での説明を参照し、ここでの説明を省略する。
上述の通り、動作入力処理部1025で動作を検知し、その動作によって認識された図形の座標および形状などから、動作認識部1026は、項目ごとの認識スコアを決定し、認識スコアが閾値以上であるかを判断する。その後、候補選択部10021は、閾値以上の認識スコアを有する候補が複数存在しない、すなわち閾値以上の認識スコアを有する候補が1であると判断した場合には(ステップS16004:No)、項目入力処理部1022は、第1位候補の項目の入力を受付ける(ステップS16005)。
候補選択部10021は、閾値以上の認識スコアを有する候補が複数あると判断した場合には(ステップS16004:Yes)、候補表示部10022は、閾値以上の総ての候補の項目にキャンセルを加えたポップアップメニューを生成する(ステップS16006)。なお、ポップアップメニューに表示する項目は、認識スコアが閾値以上の総ての項目を表示してもよいし、上位n番目までの項目としてもよい。候補表示部10022は、生成したポップアップメニューを操作パネルに表示する(ステップS16007)。
図17は、ポップアップメニューを表示した操作パネル画面の一例を示す説明図である。全体メニューを表示している操作パネル画面1700上に、候補項目のポップアップメニュー171を表示するものである。また、他の表示パターンとして、図18は、ポップアップメニューを表示した操作パネル画面の一例を示す説明図である。プレビュー画像181を表示している操作パネル画面1800上に、候補項目のポップアップメニュー182を表示するものである。
図16のフローチャートに戻り、項目入力処理部1022は、ポップアップメニューに表示された項目またはキャンセルの選択を受付ける(ステップS16008)。候補である項目を選択されたと判断した場合には(ステップS16008:項目)、項目処理入力部1022は、項目の入力を受付け(ステップS16009)、候補表示部10022は、操作パネル画面上のポップアップメニューを消去する(ステップS16010)。また、キャンセルを選択されたと判断した場合は(ステップS16008:キャンセル)、候補表示部10022は、操作パネル画面上のポップアップメニューを消去する(ステップS16010)。
このように、入力した項目をプレビュー画像を表示することにより、印刷物を実際に印刷する前に印刷物の仕上りを確認でき、さらに表示されているプレビュー画像に項目を表す動作を指示することで項目の入力をすることができ、その動作が曖昧である場合や不適切である場合でも、認識スコアの高い項目をポップアップメニューとして画面上に表示し、項目を入力することにより、その印刷物の仕上がりを表示した画像に対して操作パネルで複雑な操作をすることなく、操作者が意図した入力をすることが可能となり、直感的でわかり易いユーザインタフェースを実現でき、高い操作性を得ることができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第3の実施の形態の複合機は、入力された項目を視覚的に表すプレビュー画像を操作パネル画面に表示するとともに、操作パネル画面から項目を表す動作を入力された場合に、入力された動作により認識される項目の候補を動作ガイドとして表示するとともに、動作ガイドの周辺領域のみの動作の入力を項目の入力として受付けるものである。
入力された項目を視覚的に表すプレビュー画像を操作パネル画面に表示するとともに、操作パネル画面で項目を表す動作をすることにより、項目を入力するものである。図19は、本発明の第3の実施の形態にかかる複合機の構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる複合機1900は、操作パネル101と、操作パネル制御部1902と、システム制御部(CPU、ROM、RAM)103と、スキャナ104と、ADF1041と、スキャナコントローラ105と、原稿読取部106と、画像記憶部107と、画像処理部108と、印刷部109と、プリンタエンジンコントローラ110と、プリンタエンジン111と、仕上げ処理部1111と、項目データベース1000から構成されている。
ここで、操作パネル101と、システム制御部103と、スキャナ104と、ADF1041と、スキャナコントローラ105と、原稿読取部106と、画像記憶部107と、画像処理部108と、印刷部109と、プリンタエンジンコントローラ110と、プリンタエンジン111と、仕上げ処理部1111と、項目データベース1000の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
操作パネル制御部1902は、さらに制御部1021と、項目入力処理部1022、プレビュー画像生成部1023、プレビュー画像表示部1024、動作入力処理部1025、動作認識部1026、候補選択部10021、候補表示部10022、入力領域制限部19021から構成されている。ここで、制御部1021と、項目入力処理部1022、プレビュー画像生成部1023、プレビュー画像表示部1024、動作入力処理部1025、動作認識部1026は、第1の実施の形態と、候補選択部10021、候補表示部10022の構成、機能は、第2の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
入力領域制御部19021は、候補表示部10022により候補である項目の動作ガイドが表示されている場合に、動作ガイドの周辺のみを入力可能とし、他の領域は入力不可と入力領域を制限するものである。
次に、以上のように構成されている複合機による画像形成処理について、説明する。全体の処理については第1の実施の形態の全体処理(図3)と同様である。本実施の形態において、異なっている部分(図3のステップS3008の処理)、すなわち動作入力処理部1025、動作認識部1026、入力領域制限部19021、候補選択部10021、候補表示部10022、項目入力処理部1022の処理を、フローチャートを用いて説明する。図20は、動作入力処理部、動作認識部、入力領域制限部、候補選択部、候補表示部、項目入力処理部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。本実施の形態にかかる画像形成処理の手順は、図11に示すフローチャートと共通する部分であるので、異なる部分のみ説明する。動作入力処理部の処理(ステップS20001)、動作認識部の処理から候補表示部の処理(ステップS20004〜S20009)は、上述の第2の実施の形態の処理のフローチャート(図11のステップS11001、S11002〜S11007)での説明を参照し、ここでの説明を省略する。
候補表示部10022は、操作パネル画面に候補の動作ガイドが表示されているか否かを判断する(ステップS20002)。操作パネル画面に候補の動作ガイドが表示されていると判断した場合には(ステップS20002:Yes)、入力領域制限部19021は、操作パネル画面で入力された座標が、表示されている動作ガイドから一定の範囲内か否かを判断する(ステップS20003)。
図21は、入力可能領域を示した操作パネル画面の一例を示す説明図である。操作パネル画面2100で表示されているプレビュー画像211の動作ガイド212、すなわち、パンチ左2箇所を表す2つの円、ステープル左2箇所を表す2つの直線を含む一定の範囲を入力可能領域213としている。入力可能領域213以外の領域への入力は受付けられないこととなる。
図20のフローチャートに戻り、動作の座標が動作ガイドの範囲から一定の範囲内であると判断した場合には(ステップS20003:Yes)、ステップS17004へ進み、動作パターンを認識する(詳細は、図11の説明参照)。動作の座標が動作ガイドの範囲から一定の範囲内でないと判断した場合には(ステップS20003:No)、再度操作パネル画面上で動作を検知するまで待機する。操作パネル画面に候補の動作ガイドが表示されていないと判断した場合には(ステップS20002:No)、ステップS20004へ進み、動作パターンを認識する。
このように、入力した項目をプレビュー画像で確認することにより、印刷物を実際に印刷する前に印刷物の仕上りを確認でき、さらに表示されているプレビュー画像に項目を表す動作を指示することで項目の入力をすることができ、その動作が曖昧である場合や不適切である場合でも、認識スコアの高い項目を動作ガイドとして画面上に表示し、動作ガイドを参照して入力できるとともに、動作ガイドの周辺の領域の入力しか認識しないことにより、その印刷物の仕上がりを表示した画像に対して操作パネルで複雑な操作をすることなく、さらに設定項目を仕上りに近い動作で追加して入力でき、一定の範囲以外の誤入力を排除することで、さらに操作者が意図した入力をすることが可能となり、直感的でわかり易いユーザインタフェースを実現でき、高い操作性を得ることができる。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第4の実施の形態の複合機は、原稿から読み込まれた原稿特性値を視覚的に表すプレビュー画像を操作パネル画面に表示するとともに、操作パネル画面上から項目を表す動作をすることにより、項目を入力するものである。図22は、本発明の第4の実施の形態にかかる複合機の構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる複合機2200は、操作パネル101と、操作パネル制御部102と、システム制御部(CPU、ROM、RAM)103と、スキャナ104と、ADF1041と、スキャナコントローラ105と、原稿読取部106と、画像記憶部107と、画像処理部108と、印刷部109と、プリンタエンジンコントローラ110と、プリンタエンジン111と、仕上げ処理部1111と、画像解析部2201、項目データベース1000から構成されている。
ここで、操作パネル101と、操作パネル制御部102と、システム制御部103と、スキャナ104と、ADF1041と、スキャナコントローラ105と、原稿読取部106と、画像記憶部107と、画像処理部108と、印刷部109と、プリンタエンジンコントローラ110と、プリンタエンジン111と、仕上げ処理部1111と、項目データベース1000の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
画像解析部2201は、画像記憶部107内に記憶された画像データに対して光学式文字認識を行うOCR(オプティカル・キャラクタ・レコグニッション)処理を実施し、原稿画像の特徴を表す様々な原稿特性値を算出するものである。この原稿特性値とは、例えば使用色(原稿で使用している色情報)、原稿方向(原稿の上下左右の位置関係情報)、原稿サイズ、画像種類(文字、写真、イラストあるいはそれらの混合か)、原稿濃度、画素密度(原稿全体における有画素部分の面積比率)、上下左右の余白寸法、使用文字サイズ、レイアウト情報(段組み原稿か否かなど)などを数値化したものである。なお、これらの値のうち、定量的な値に関しては、平均値や最大値、最小値といった統計的な値もあわせて算出するようにする。
次に、以上のように構成されている複合機による画像形成処理について、説明する。図23は、原稿読取部、画像記憶部、画像解析部、プレビュー画像生成部、表示部、入力部、動作入力処理部、動作認識部、項目処理部、画像処理部、印刷部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。本実施の形態にかかる画像形成処理の手順は、図3、図4に示すフローチャートと共通する部分であるので、異なる部分のみ説明する。プレビュー画像生成部の処理から印刷部の処理(ステップS23004〜ステップS23012)は、上述の第1の実施の形態の処理のフローチャート(図3のステップS3005〜S3010、図4)での説明を参照し、ここでの説明を省略する。
まず、原稿読取部106は、スキャナ104から読込んだ原稿の画像データを読み取る(ステップS23001)。画像記憶部107は、原稿読取部106が読み取った画像データを一時保管する(ステップS23002)。画像解析部2201は、画像データから原稿特性値を抽出し、原稿特性値に対応する項目を選択する(ステップS23003)。例えば、画像解析部2201で原稿が文字のみから構成されているという原稿特性値が得られた場合には、設定項目は“原稿種類文字のみ”が選択され、それに伴って第1の実施の形態と同様に、プレビュー画像生成部1024で、画像データの領域に文字であることを示す“〜”が表示されたプレビュー画像が生成されることとなる。以降は図3、図4の説明と同様である。
このように、読み込んだ原稿から得られた情報をプレビュー画像で表示することにより、印刷物を実際に印刷する前に印刷物の仕上りを確認でき、さらに表示されているプレビュー画像に対して、項目を表す動作を指示することで項目の入力をすることにより、操作パネルから複雑な操作をすることなく、さらに設定項目を仕上りに近い動作で追加して入力することが可能となり、直感的でわかり易いユーザインタフェースを実現でき、高い操作性を得ることができる。
なお、第1〜第4の実施の形態の複合機で実行される画像形成プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
第1〜第4の実施の形態の複合機で実行される画像形成プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、第1〜第4の実施の形態の複合機で実行される画像形成プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の複合機で実行される画像形成プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
第1〜第4の実施の形態の複合機で実行される画像形成プログラムは、上述した各部(操作パネル制御部、プレビュー画像生成部、動作入力処理部、動作認識部、項目入力処理部、画像処理部、印刷部、候補選択部、候補表示部、入力領域制限部、原稿読取部、画像解析部など)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから画像形成プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、操作パネル制御部、プレビュー画像生成部、動作入力処理部、動作認識部、項目入力処理部、画像処理部、印刷部、候補選択部、候補表示部、入力領域制限部、原稿読取部、画像解析部などが主記憶装置上に生成されるようになっている。
また、第1〜第5の実施の形態は、これまで説明してきた複合機に換えて、複写機などに適応してもよい。
第1の実施の形態にかかる複合機の構成を示すブロック図である。 項目データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。 制御部、表示部、入力部、プレビュー画像生成部、画像処理部、印刷部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。 図3での項目の入力の受付処理手順を示すフローチャートである。 プレビュー画像を表示した操作パネル画面の一例を示す説明図である。 パンチ穴の指示を表す動作の一例を示す説明図である。 ステープルの指示を表す動作の一例を示す説明図である。 余白寸法調節の指示を表す動作の一例を示す説明図である。 印刷倍率変更の指示を表す動作の一例を示す説明図である。 第2の実施の形態にかかる複合機の構成を示すブロック図である。 動作入力処理部、動作認識部、候補選択部、候補表示部、項目入力処理部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。 曖昧な指示を表す動作の一例を示す説明図である。 不適切な指示を表す動作の一例を示す説明図である。 動作ガイドを表示した操作パネル画面の一例を示す説明図である。 動作ガイドを表示した操作パネル画面の一例を示す説明図である。 動作入力処理部、動作認識部、候補選択部、候補表示部、項目入力処理部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。 ポップアップメニューを表示した操作パネル画面の一例を示す説明図である。 ポップアップメニューを表示した操作パネル画面の一例を示す説明図である。 第3の実施の形態にかかる複合機の構成を示すブロック図である。 動作入力処理部、動作認識部、入力領域制限部、候補選択部、候補表示部、項目入力処理部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。 入力可能領域を示した操作パネル画面の一例を示す説明図である。 第4の実施の形態にかかる複合機の構成を示すブロック図である。 原稿読取部、画像記憶部、画像解析部、プレビュー画像生成部、表示部、入力部、動作入力処理部、動作認識部、項目処理部、画像処理部、印刷部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 1100 1900 2200 複合機
101 操作パネル
1011 表示部
1012 入力部
102 1002 1902 操作パネル制御部
1021 制御部
1022 項目入力処理部
1023 プレビュー画像生成部
1024 プレビュー画像表示部
1025 動作入力処理部
1026 動作認識部
10021 候補選択部
10022 候補表示部
19021 入力領域制限部
103 システム制御部
104 スキャナ
1041 ADF
105 スキャナコントローラ
106 原稿読取部
107 画像記憶部
108 画像処理部
109 印刷部
110 プリンタエンジンコントローラ
111 プリンタエンジン
1111 仕上げ処理部
2201 画像解析部
120 原稿
130 印刷物
1000 項目データベース

Claims (8)

  1. 原稿から読み込まれた画像情報を、前記画像情報の出力形式を規定する項目情報を表示する表示部と前記項目情報を入力する入力部を有する操作パネルから、入力された前記項目情報に基づいて出力する画像形成装置において、
    前記操作パネルの入力部からの前記項目情報の入力を受付ける項目入力手段と、
    前記項目入力手段で入力された前記項目情報を視覚的に表したプレビュー画像情報を生成するプレビュー画像生成手段と、
    前記プレビュー画像生成手段で生成した前記プレビュー画像情報を前記操作パネルの表示部に表示するプレビュー画像表示手段と、
    前記プレビュー画像表示手段で前記プレビュー画像情報が表示された前記操作パネルから前記項目情報の指示を示す動作情報の入力を受付ける動作入力手段と、
    前記動作入力手段で入力された前記動作情報を前記項目情報に変換する動作認識手段と、
    を備え、
    前記項目入力手段は、さらに前記動作認識手段で変換された前記項目情報の入力を受付けること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記動作認識手段は、さらに前記動作入力手段で入力された前記動作情報と前記動作情報の基準として予め規定されている動作基準情報との差異を数値化した認識評価情報を求め、前記認識評価情報が一定の基準を超えた場合に前記項目情報に変換すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記動作認識手段において前記動作情報から変換される可能性がある複数の前記項目情報を選択する候補選択手段と、
    前記プレビュー画像情報が表示された前記操作パネルに、前記候補選択手段で選択された前記項目情報を視覚的に表した候補画像として表示する候補表示手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記候補表示手段は、さらに前記候補選択手段で選択された複数の前記項目情報をポップアップメニューに表示し、
    前記項目入力手段は、さらに前記候補表示手段でポップアップメニューに表示された前記項目情報の入力を受付けること、
    を特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記候補表示手段で表示された前記候補画像の周辺の一定の領域以外への入力を規制する入力領域制限手段、
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像情報から、前記原稿の特性を示す原稿特性値を抽出する画像解析手段と、
    をさらに備え、
    前記プレビュー画像生成手段は、さらに前記画像解析手段で抽出された前記原稿特性値に対応する前記項目情報を視覚的に表したプレビュー画像情報を生成すること、
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  7. 原稿から読み込まれた画像情報を、前記画像情報の出力形式を規定する項目情報を表示する表示部と前記項目情報を入力する入力部を有する操作パネルから、入力された前記項目情報に基づいて出力する画像形成方法において、
    前記操作パネルの入力部からの前記項目情報の入力を受付ける項目入力ステップと、
    前記項目入力ステップで入力された前記項目情報を視覚的に表したプレビュー画像情報を生成するプレビュー画像生成ステップと、
    前記プレビュー画像生成ステップで生成した前記プレビュー画像情報を前記操作パネルの表示部に表示するプレビュー画像表示ステップと、
    前記プレビュー画像表示ステップで前記プレビュー画像情報が表示された前記操作パネルから前記項目情報の指示を示す動作情報の入力を受付ける動作入力ステップと、
    前記動作入力ステップで入力された前記動作情報を前記項目情報に変換する動作認識ステップと、
    を備え、
    前記項目入力ステップは、さらに前記動作認識ステップで変換された前記項目情報の入力を受付けること、
    を特徴とする画像形成方法。
  8. 請求項7に記載された画像形成方法をコンピュータに実施させることを特徴とする画像形成プログラム。
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