JP2018005330A - コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信システム - Google Patents

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加藤 剛志
Tsuyoshi Kato
剛志 加藤
中山 博文
Hirobumi Nakayama
博文 中山
優 甲谷
Yu Koya
優 甲谷
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Abstract

【課題】複数のコンテンツ再生装置でコンテンツを共有する際に、コンテンツ再生装置の位置及びコンテンツの提供地域に応じた共有の仕組みを実現する。【課題手段】制御部21は、受信した共有URIに対応する番組IDをキーにして番組コンテンツDB231を検索し、受信した位置情報が示す位置が番組IDに対応する提供地域に含まれるか否かを判断する(ステップS25)。含まれていれば、共有を要求した第2のコンテンツ再生装置1は提供地域に居ることになるから(ステップS25:YES)、制御部21は、共有URIによって指定されたリソースから再生開始日時以降の番組コンテンツのデータを読み出し、第2のコンテンツ再生装置1に送信する(ステップS27)。【選択図】図10

Description

本発明は、複数のユーザでコンテンツを共有するための技術に関する。
コンテンツの共有方法として、例えば特許文献1に記載された仕組みがある。この仕組みでは、再生可能なコンテンツのデータ形式が異なる複数の端末間でユーザがコンテンツを継続して視聴できるように、コンテンツにおいて再生を停止した位置を記録し、さらにその位置からコンテンツのデータ形式を変換して共有先の端末へ送信する。また、特許文献2に記載された仕組みでは、配信先となる端末の設置地域に応じて配信対象となるコンテンツの内容を変更する。
特許第5601324号公報 特開2004−30327号公報
コンテンツは地域単位で提供(放送)されることがあり、この場合、本来の提供地域以外でのコンテンツの共有が許されないケースが考えられる。そこで、本発明は、複数のコンテンツ再生装置でコンテンツを共有する際に、コンテンツ再生装置の位置及びコンテンツの提供地域に応じた共有の仕組みを実現することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、各々のコンテンツが提供される提供地域を記憶する記憶手段と、第1のコンテンツ再生装置によって共有対象となるコンテンツが指定されると、指定された前記コンテンツを第2のコンテンツ再生装置と共有するための共有情報を、前記第1のコンテンツ再生装置に送信する共有情報送信手段と、前記第2のコンテンツ再生装置から、当該第2のコンテンツ再生装置の位置を示す位置情報と前記共有情報とを取得する取得手段と、取得された前記共有情報によって識別されるコンテンツについて前記記憶手段に記憶されている提供地域が、取得された前記位置情報によって示される位置を含む場合には、当該コンテンツを前記第2のコンテンツ再生装置に送信するコンテンツ送信手段とを備えることを特徴とするコンテンツ配信装置を提供する。
前記コンテンツ送信手段は、取得された前記共有情報によって識別されるコンテンツについて前記記憶手段に記憶されている第1の提供地域が、前記位置情報によって示される前記第2のコンテンツ再生装置の位置を含まない場合に、当該第2のコンテンツ再生装置の位置を含む第2の提供地域で配信されているコンテンツのうち、取得された前記共有情報によって識別されるコンテンツと同一のコンテンツがあるときには、当該コンテンツを前記第2のコンテンツ再生装置に送信してもよい。
前記共有情報は、前記コンテンツが記憶されているリソースを示す情報であり、前記記憶手段は、前記共有情報と、当該コンテンツの提供の可否に関する可否情報とを対応付けて記憶しており、前記コンテンツ送信手段は、前記共有情報に対応付けて記憶された可否情報に基づいて前記コンテンツの提供の可否を判断してもよい。
前記コンテンツ送信手段は、前記第1のコンテンツ再生装置1に対する前記コンテンツの放送が終了したのちに当該コンテンツを前記第2のコンテンツ再生装置に送信してもよい。
また、本発明は、上記のいずれかのコンテンツ配信装置と、共有対象となるコンテンツを共有するための共有情報を前記コンテンツ配信装置から受信する第1のコンテンツ再生装置と、 前記第1のコンテンツ再生装置から通知された前記共有情報と自装置の位置を示す位置情報とを前記コンテンツ配信装置に送信し、前記コンテンツ配信装置から送信されてくるコンテンツを再生する第2のコンテンツ再生装置とを備えることを特徴とするコンテンツ配信システムを提供する。
本発明によれば、複数のコンテンツ再生装置でコンテンツを共有する際に、コンテンツ再生装置の位置及びコンテンツの提供地域に応じた共有の仕組みを実現することができる。
本発明の実施形態にかかるコンテンツ配信システムの全体構成を示す図である。 コンテンツ再生装置のハードウェア構成を示す図である。 コンテンツ配信装置のハードウェア構成を示す図である。 番組コンテンツDBのデータ構成例を示す図である。 CMコンテンツDBのデータ構成例を示す図である。 ユーザDBのデータ構成例を示す図である。 共有DBのデータ構成例を示す図である。 コンテンツ配信装置の機能構成を示す図である。 システム全体の動作を示すシーケンス図である。 システム全体の動作を示すシーケンス図である。
[構成]
図1は、本発明の実施形態に係るコンテンツ配信システムの全体構成を示すブロック図である。このシステムは、ユーザによって操作される複数のコンテンツ再生装置1と、コンテンツ再生装置1に対してコンテンツを配信するコンテンツ配信装置2と、これらを通信可能に接続するネットワーク3とを備えている。ネットワーク3は移動通信網及び固定通信網を含んでいる。コンテンツ再生装置1は、例えばスマートホンやタブレット或いはウェアラブル端末などのコンピュータであり、ネットワーク3に含まれる移動通信網の基地局と無線通信を行う通信機能と、コンテンツを再生する再生機能とを備えている。コンテンツ配信装置2は、ネットワーク3に含まれる固定通信網に接続されたコンピュータであり、複数のコンテンツを記憶している。コンテンツ配信装置2に記憶されているコンテンツは、例えばニュース、ドラマ、映画などの各種番組に関する番組コンテンツと、その番組コンテンツに挿入されるコマーシャル(以下、CMという)に関するCMコンテンツとを含んでいる。コンテンツ再生装置1及びコンテンツ配信装置2の数は任意であるが、図1では、2つのコンテンツ再生装置1及び1つのコンテンツ配信装置2を例示している。
図2は、コンテンツ再生装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。コンテンツ再生装置1は、制御部11と、無線通信部12と、記憶部13と、UI部14と備えている。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置と、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などの記憶装置とを備えている。ROMには、CPUによって実行されるプログラムが記憶されている。CPUは、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶部13に記憶されたプログラムを実行することによって、コンテンツ再生装置1の各部の動作を制御する。無線通信部12は、アンテナや通信回路を備えており、移動通信網の基地局と無線通信を行う。記憶部13は、例えばEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)やフラッシュメモリなどの記憶手段であり、制御部11が用いるデータ群やプログラム群を記憶している。UI(User Interface)部14は、キーやタッチセンサなどの操作子が設けられた操作部と、液晶パネルや液晶駆動回路などの表示部とを含んでいる。測位部15は、例えばGPS(Global Positioning System)によってコンテンツ再生装置1の位置を緯度経度方式で測位する。コンテンツ再生装置1は、これらの構成以外に、例えばマイク、スピーカ、カメラ又は各種センサなどを含んでいてもよい。
図3は、コンテンツ配信装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。コンテンツ配信装置2は、制御部21と、通信部22と、記憶部23とを備えている。制御部21は、CPU等の演算装置と、ROM及びRAMなどの記憶装置とを備えている。CPUは、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶部23に記憶されたプログラムを実行することによって、コンテンツ配信装置2の各部の動作を制御する。通信部22はネットワーク3に接続されている。記憶部23は、例えばハードディスク等の大容量で不揮発性の記憶手段である。記憶部23は、制御部11が用いるデータ群やプログラム群を記憶している。例えば、記憶部13は、コンテンツを示すデータのほか、番組コンテンツに関する情報を含む番組コンテンツデータベース(以下、データベースをDBと略する)231と、CMコンテンツに関する情報を含むCMコンテンツDB232と、このコンテンツ共有に係るサービスにおけるユーザの契約に関する情報を含むユーザDB233と、コンテンツを共有するための関する情報を含む共有DB234とを記憶している。以下、これらのデータベースの内容について説明する。
図4は、番組コンテンツDB231のデータ構成例を示す図である。番組コンテンツは地域単位でその提供される地域が決まっている。ここでいうコンテンツの提供とは、決められたチャンネルや日時にて各コンテンツ再生装置1に対して一斉に放送される形態と、放送されたコンテンツをコンテンツ再生装置1間で共有する目的でコンテンツ配信装置2からコンテンツ再生装置1に対して個別に配信される形態との双方を含む。番組コンテンツDB231においては、各々の番組コンテンツの識別情報である番組IDと、その番組コンテンツの番組名と、その番組コンテンツが提供(上述したように放送又は配信を含む)される地域である提供地域と、その番組コンテンツが放送されるチャンネルと、その番組コンテンツが放送される放送日時と、その番組コンテンツの共有が可能か否かを示す共有可否フラグとが対応付けられている。図4の例では、例えば番組ID:111で番組名:番組Aの番組コンテンツは、地域aにおいてチャンネルxで2016/4/11の11:00−12:00の時間帯に放送される。この番組コンテンツは、共有可否フラグが可であるから、コンテンツ再生装置1間で共有可能である。この共有可否フラグは番組コンテンツの作成者やシステム管理者等によって任意に決められる。
図5は、CMコンテンツDB232のデータ構成例を示す図である。CMコンテンツDB232においては、各々のCMコンテンツの識別情報であるCMIDと、そのCMコンテンツが提供される地域である提供地域と、そのCMコンテンツが放送されるチャンネルと、そのCMコンテンツのファイル名とが対応付けられている。図5の例では、例えばCMID:011でファイル名111.hlsCMコンテンツは、地域aにおいてチャンネルxで放送される。
図6は、ユーザDB233のデータ構成例を示す図である。ユーザDB233においては、各々のユーザの識別情報であるユーザIDと、そのユーザに対してコンテンツの提供地域以外の地域でそのコンテンツの提供を行う契約(地域外提供契約)がなされているか否かを示す契約フラグとが対応付けられている。図6の例では、例えばユーザID:U0001のユーザは地域外提供契約がある。前述したように、番組コンテンツは地域単位でその提供される地域が決まっているが、コンテンツの共有を目的としたコンテンツ配信については、コンテンツの提供地域以外の地域であってもそのコンテンツの提供を行う場合がある。このような地域外提供契約については、コンテンツごとにその契約そのものが可能か否かが決まっていてもよい。また、地域外提供契約については通常よりも割増しのサービス料金が決まっていてもよい。
図7は、共有DB234のデータ構成例を示す図である。共有DB234においては、番組コンテンツを共有するための共有情報である共有URI(Uniform Resource Identifier)と、その番組コンテンツの番組IDと、その番組コンテンツの再生開始日時と、その共有URIの有効期限と、共有URIが無効か否かを示す無効フラグとが対応付けられている。図7の例では、例えば番組ID:111の番組コンテンツは、https://xxx/abcというURIに格納されており、再生開始日時は2016/4/1の12:36:10であり、有効期限は2016/6/30の23:59:59であり、共有URIは有効状態である。共有URIは、番組コンテンツが記憶されているリソースを示す情報であり、一意かつユーザにより不正にURIの生成が行われないよう、番組コンテンツの番組名や放送日時に基づいて十分に長い文字列を生成するハッシュ関数等によって生成される。無効フラグは、共有URIの有効期限が経過したときに無効状態に切り替えられるが、それ以外にも、例えば番組コンテンツの作成者やシステム管理者等によって有効状態または無効状態が相互に切り替えられるが、切り替えられてもよいし、共有URIを用いた番組コンテンツの共有回数が閾値を超えた場合に有効状態から無効状態に切り替えられてもよい。
次に、図8は、コンテンツ配信装置2の機能構成を示す図である。記憶手段210は、主に制御部21及び記憶部23によって実現される機能であり、各々のコンテンツが提供される提供地域を記憶する。共有情報送信手段220は、主に制御部21及び通信部22によって実現される機能であり、第1のコンテンツ再生装置1によって第2のコンテンツ再生装置1との共有対象となるコンテンツが指定されると、指定されたコンテンツを第2のコンテンツ再生装置1において共有するための共有情報(共有URI)を、第1のコンテンツ再生装置1に送信する。取得手段230は、主に制御部21及び通信部22によって実現される機能であり、第2のコンテンツ再生装置1から、第2のコンテンツ再生装置1の位置を示す位置情報と共有情報とを取得する。コンテンツ送信手段240は、主に制御部21及び通信部22によって実現される機能であり、取得された共有情報によって識別されるコンテンツについて記憶手段210に記憶されている提供地域が、取得された位置情報によって示される位置を含む場合には、そのコンテンツを第2のコンテンツ再生装置1に送信する。
[動作]
次に本実施形態の動作を説明する。
[共有URI通知]
図9を参照しながら、第1のコンテンツ再生装置1が第2のコンテンツ再生装置1に対して共有URIを通知するまでの手順について説明する。図9において、第1のコンテンツ再生装置1がコンテンツ配信装置2からネットワーク3経由の番組コンテンツ(番組ID:111)の放送を受信して再生しているとする(ステップS11,S12)。このように第1のコンテンツ再生装置1において、放送されている番組コンテンツが再生されている状態で、第1のコンテンツ再生装置1のユーザによってその番組コンテンツを共有するための操作が行われたとする(ステップS13)。この操作に応じて、第1のコンテンツ再生装置1の制御部11は、再生中の番組コンテンツの番組IDと、その操作が行われたときの日時(番組コンテンツにおける再生開始日時)とを、共有対象となるコンテンツを指定するコンテンツ指定情報としてコンテンツ配信装置2に送信する(ステップS14)
コンテンツ配信装置2の制御部21は、受信した番組IDをキーにして番組コンテンツDB231を検索し、その番組IDに対応する共有可否フラグに基づいて、指定された番組コンテンツが共有可能か否かを判断する(ステップS15)。共有可能の場合は(ステップS15:YES)、制御部21は、その番組コンテンツの再生開始日時に相当するリソースを示す共有URIを生成し、共有DB234に共有URI、番組ID及び再生開始日時を登録する(ステップS16)。そして、制御部21は、生成した共有URIを第1のコンテンツ再生装置1に送信する(ステップS17)。
第1のコンテンツ再生装置1の制御部11は、共有URIを受信すると、番組コンテンツの共有方法の選択肢を表示し、いずれかを選択するようユーザに促す。ここで用いられる選択肢には、例えば電子メール、SNS(Social Networking Service)、メッセンジャー、インターネット上の掲示板などの、他人とコミュニケーションをとるための手段のうち任意のものが用いられる。制御部11は、これら選択肢のうちユーザによって選択されたものを用いて第2のコンテンツ再生装置1に対して共有URIを通知する(ステップS18)。なお、番組コンテンツが共有不可の場合は、コンテンツ配信装置2の制御部21は、その旨を第1の第1のコンテンツ再生装置1に通知し、この通知に応じて、第1のコンテンツ再生装置1の制御部11は、共有不可の旨をユーザに提示する。
[コンテンツ共有]
次に、図10を参照しながら、第2のコンテンツ再生装置1が第1のコンテンツ再生装置1から通知された共有URIを用いて番組コンテンツを共有、再生する手順について説明する。図10において、第2のコンテンツ再生装置1の制御部11は、共有URIを指定したコンテンツ共有操作を受け付けると(ステップS21)、測位部15によって自装置の位置を測位し(ステップS22)、その位置を示す位置情報と共有URIとをコンテンツ配信装置2に送信する。(ステップS23)。
コンテンツ配信装置2の制御部21は、受信した共有URIをキーにして共有DB234を検索し、その共有URIに対応する無効フラグ及び共有URI有効期限を確認して、番組コンテンツの共有が有効か否かを判断する(ステップS24)。
番組コンテンツの共有が有効である場合(ステップS24:NO)、制御部21は、受信した共有URIに対応する番組IDをキーにして番組コンテンツDB231を検索し、受信した位置情報が示す位置が番組IDに対応する提供地域に含まれるか否かを判断する(ステップS25)。含まれていれば、共有を要求した第2のコンテンツ再生装置1は提供地域に居ることになるから(ステップS25:YES)、制御部21は、共有URIによって指定されたリソースから再生開始日時以降の番組コンテンツのデータを読み出し、第2のコンテンツ再生装置1に送信する(ステップS27)。
一方、制御部21は、受信した位置情報が示す位置が番組IDに対応する提供地域に含まれていない場合は(ステップS25:NO)、第2のコンテンツ再生装置1の識別情報等から第2のコンテンツ再生装置1のユーザのユーザIDを特定し、そのユーザIDをキーにしてユーザDB233を検索し、地域外提供契約の有無を確認する(ステップS26)。含まれていれば、地域外提供契約が有れば(ステップS26:YES)、制御部21は、共有URIによって指定されたリソースから再生開始日時以降の番組コンテンツのデータを読み出し、第2のコンテンツ再生装置1に送信する(ステップS27)。
このステップS27の番組コンテンツ提供時において、制御部21は、第2のコンテンツ再生装置1の位置を提供地域に含むCMコンテンツをCMコンテンツDB232から読み出し、上記番組コンテンツに対して読み出したCMコンテンツを例えば一定期間ごとに割り込ませて送信する。つまり、制御部21は、番組コンテンツを要求する第2のコンテンツ再生装置1の位置に応じて、その位置を含む地域で提供されるCMコンテンツを番組コンテンツに割り込ませて配信する。このようにすれば、第2のコンテンツ再生装置1の位置に応じたCMコンテンツを提供することができる。
第2のコンテンツ再生装置1は受信した番組コンテンツ及びCMコンテンツを再生する(ステップS28)。これにより、第1のコンテンツ再生装置1のユーザと第2のコンテンツ再生装置1のユーザとでコンテンツを共有することができる。なお、番組コンテンツを送信できない場合は、コンテンツ配信装置2の制御部21は、その旨を第2のコンテンツ再生装置1に通知し、この通知に応じて、第2のコンテンツ再生装置1の制御部11は再生不可の旨をユーザに提示する。
以上説明した実施形態によれば、コンテンツ再生装置1の位置に応じて番組コンテンツの配信の可否を判断する。これにより、複数のコンテンツ再生装置1でコンテンツを共有する際に、コンテンツ再生装置1の位置及びコンテンツの提供地域に応じた共有を実現することが可能となる。
[変形例]
上述した実施形態は次のような変形が可能である。また、以下の変形例を互いに組み合わせて実施してもよい。
[変形例1]
図10のステップS25,S26において、コンテンツ配信装置2の制御部21は、第2のコンテンツ再生装置1の位置が番組コンテンツの提供地域外であり且つ地域外提供契約も締結していない場合に、番組コンテンツを配信不可とするのではなく、再生開始日時から一定時間(例えば5分間)だけ番組コンテンツを第2のコンテンツ再生装置1に送信するようにしてもよい。このようにすれば、第2のコンテンツ再生装置1の位置が番組コンテンツの提供地域外であり且つ地域外提供契約も締結していない場合であっても、コンテンツの共有が一部可能となる。
[変形例2]
また、図10のステップS25S,26において、コンテンツ配信装置2の制御部21は、第2のコンテンツ再生装置1の位置が番組コンテンツの提供地域外であり且つ地域外提供契約も締結していない場合に、番組コンテンツを配信不可とするのではなく、第2のコンテンツ再生装置1の位置に応じた地域において、同一内容の番組コンテンツが存在する場合には、その番組コンテンツを再生開始日時から一定時間或いは時間制限なく配信するようにしてもよい。つまり、同一の番組コンテンツが異なる地域に跨って提供されているケースもあるから、このようなケースでは、制御部21は、共有対象となる番組コンテンツについて記憶されている提供地域(第1の提供地域)が第2のコンテンツ再生装置1の位置を含まない場合に、その第2のコンテンツ再生装置1の位置を含む提供地域(第1の提供地域と一部重複する第2の提供地域)で配信されているコンテンツのうち、上記コンテンツと同一内容のコンテンツがあるときには、そのコンテンツを第2のコンテンツ再生装置1に送信する。このようにすれば、第2のコンテンツ再生装置1の位置が番組コンテンツの提供地域外であり且つ地域外提供契約も締結していない場合であっても、コンテンツの共有が可能となる。
[変形例3]
第2のコンテンツ再生装置1に対してコンテンツが配信されている期間にわたって、第2のコンテンツ再生装置1の制御部11は定期的に位置情報をコンテンツ配信装置2に送信し、コンテンツ配信装置2の制御部21は、受信した位置情報が示す位置が、提供地域外となった場合には、図10のステップS25以降と同様の処理を行う。ただし、コンテンツ配信装置2は、第2のコンテンツ再生装置1の位置が一時的に提供地域外となった場合であっても、所定期間はコンテンツの配信を継続し、所定期間内に第2のコンテンツ再生装置1が提供地域内に戻ってこない場合に限ってコンテンツの配信を中止してもよい。
[変形例4]
番組コンテンツを放送してから一定時間後までは共有を許可する、又は、番組コンテンツを放送してから一定時間経過しないと共有ができないようにしてもよい。
また、番組コンテンツ放送終了後でないと、第2のコンテンツ再生装置1においてコンテンツの再生ができないようにしてもよい。コンテンツによっては放送の曜日やタイミングが異なるため、その地域での放送前に閲覧を防止することで、本放送の視聴率が下がらないようにする効果がある。
[変形例5]
コンテンツを共有できる(共有URIの生成を指示することができる)ユーザを限定してもよい。例えば第1のコンテンツ再生装置1になり得るコンテンツ再生装置のユーザを有料等によって限定するようにしてもよい。
[変形例6]
本発明に係るコンテンツ配信装置は、実施形態で説明したようにコンテンツ配信装置2の機能の全てを一体に備えた装置によっても実現可能であるし、コンテンツ配信装置2の機能を、さらに複数の装置に分散して実装したものであってもよい。
また、コンテンツ再生装置1は、スマートホンやタブレットなどの無線通信を行う装置に限らず、例えばノートブック型のパーソナルコンピュータなどの有線通信を行う装置であってもよい。
[変形例7]
本発明は、コンテンツ配信装置2が行う情報処理方法や、コンピュータをコンテンツ配信装置2として機能させるためのプログラムといった形態でも実施が可能である。かかるプログラムは、光ディスク等の記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることが可能である。
1・・・コンテンツ再生装置、11・・・制御部、12・・・無線通信部、13・・・記憶部、14・・・UI部、110・・・記憶手段、120・・・共有情報送信手段、130・・・表示位置決定部、140・・・表示条件設定部、150・・・表示制御部、2・・・コンテンツ配信装置、21・・・制御部、22・・・通信部、23・・・記憶部、3・・・ネットワーク。

Claims (5)

  1. 各々のコンテンツが提供される提供地域を記憶する記憶手段と、
    第1のコンテンツ再生装置によって共有対象となるコンテンツが指定されると、指定された前記コンテンツを第2のコンテンツ再生装置と共有するための共有情報を、前記第1のコンテンツ再生装置に送信する共有情報送信手段と、
    前記第2のコンテンツ再生装置から、当該第2のコンテンツ再生装置の位置を示す位置情報と前記共有情報とを取得する取得手段と、
    取得された前記共有情報によって識別されるコンテンツについて前記記憶手段に記憶されている提供地域が、取得された前記位置情報によって示される位置を含む場合には、当該コンテンツを前記第2のコンテンツ再生装置に送信するコンテンツ送信手段と
    を備えることを特徴とするコンテンツ配信装置。
  2. 前記コンテンツ送信手段は、
    取得された前記共有情報によって識別されるコンテンツについて前記記憶手段に記憶されている第1の提供地域が、前記位置情報によって示される前記第2のコンテンツ再生装置の位置を含まない場合に、
    当該第2のコンテンツ再生装置の位置を含む第2の提供地域で配信されているコンテンツのうち、取得された前記共有情報によって識別されるコンテンツと同一のコンテンツがあるときには、当該コンテンツを前記第2のコンテンツ再生装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ配信装置。
  3. 前記共有情報は、前記コンテンツが記憶されているリソースを示す情報であり、
    前記記憶手段は、前記共有情報と、当該コンテンツの提供の可否に関する可否情報とを対応付けて記憶しており、
    前記コンテンツ送信手段は、前記共有情報に対応付けて記憶された可否情報に基づいて前記コンテンツの提供の可否を判断する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のコンテンツ配信装置。
  4. 前記コンテンツ送信手段は、前記第1のコンテンツ再生装置1に対する前記コンテンツの放送が終了したのちに当該コンテンツを前記第2のコンテンツ再生装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンテンツ配信装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテンツ配信装置と、
    共有対象となるコンテンツを共有するための共有情報を前記コンテンツ配信装置から受信する第1のコンテンツ再生装置と、
    前記第1のコンテンツ再生装置から通知された前記共有情報と自装置の位置を示す位置情報とを前記コンテンツ配信装置に送信し、前記コンテンツ配信装置から送信されてくるコンテンツを再生する第2のコンテンツ再生装置と
    を備えることを特徴とするコンテンツ配信システム。
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