JP2018003793A - 化学蓄熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱対象の熱劣化を防止することができる化学蓄熱装置を提供する。
【解決手段】化学蓄熱装置12は、エンジンオイルが流れるオイル循環流路9及びエンジン3から排出された排気ガスが流れる排気ガス流路4にそれぞれ接続され、NHとの化学反応により発熱すると共にエンジンオイルまたは排気ガスの熱によりNHが脱離する反応材が充填された反応材充填部を有する反応器13と、NHを貯蔵する吸着器14と、排気ガス流路4に配設され、反応器13への排気ガスの流れを許容する開位置と反応器13への排気ガスの流れを遮断する閉位置とが切り換えられる排気バルブ20と、排気ガスの温度を検出する温度センサ28と、排気ガスの温度が排気閾値以上であるかどうかを判断する判定部30と、排気ガスの温度が排気閾値以上であると判断されたときに、排気バルブ20を開位置から閉位置に切り換えるように制御する制御部31とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、化学蓄熱装置に関する。
従来の化学蓄熱装置としては、例えば特許文献1に記載されている装置が知られている。特許文献1に記載の化学蓄熱装置は、水との化学反応により発熱し脱水反応により吸熱する蓄熱材が収納された反応器と、液体の水が貯留された凝縮器とを備えている。エンジンオイルの温度が例えば40℃以下の場合には、凝縮器に貯留されている水が第1流路を通じて反応器へ向かい、ノズルから反応器の蓄熱材に噴霧される。すると、蓄熱材が化学反応により発熱し、その熱エネルギーによってエンジンオイルが加熱される。一方、エンジンオイルが高温になると、脱水反応によって蓄熱材から水蒸気が発生し、第2流路を通じて凝縮して液体の水となって凝縮器に戻る。
また、特許文献2には、内燃機関の排熱を内燃機関の暖機促進に利用する技術が記載されている。特許文献2に記載の内燃機関用排熱利用装置は、排気管の途中から分岐するバイパス通路と、このバイパス通路に設けられた熱交換器と、この熱交換器内に収容された蓄熱材とを備え、蓄熱材の両端は潤滑油経路に接続されている。内燃機関の始動直後は、潤滑油が長時間高温で保温可能な蓄熱材に蓄えられた熱と熱交換して暖機が促進され、その後は、潤滑油が排熱及び蓄熱材に蓄えられた熱と熱交換して急速に暖機可能となる。
特開2010−230268号公報 特開平7−119455号公報
ところで、近年では、化学蓄熱装置の発熱反応とエンジンから排出される排気ガスの熱(排熱)とを併用して、エンジンオイルを加熱するシステムが提案されている。このようなシステムでは、排気ガスが高温状態になっても、排気ガスの熱によりエンジンオイルが加熱され続けると、加熱対象であるエンジンオイルの熱劣化が発生する可能性がある。
本発明の目的は、加熱対象の熱劣化を防止することができる化学蓄熱装置を提供することである。
本発明の一態様は、エンジンを搭載した移動機械に具備され、加熱対象を加熱する化学蓄熱装置において、加熱対象が流れる加熱対象流路及びエンジンから排出された排気ガスが流れる排気ガス流路にそれぞれ接続され、反応媒体との化学反応により発熱すると共に加熱対象または排気ガスの熱により反応媒体が脱離する反応材が充填された反応材充填部を有する反応器と、反応媒体を貯蔵する貯蔵器と、反応材充填部と貯蔵器とを接続し、反応媒体が流れる反応媒体流路と、排気ガス流路に配設され、反応器への排気ガスの流れを許容する第1位置と反応器への排気ガスの流れを遮断する第2位置とが切り換えられるか、或いは加熱対象流路に配設され、反応器への加熱対象の流れを許容する第3位置と反応器への加熱対象の流れを遮断する第4位置とが切り換えられるバルブと、排気ガスの温度または加熱対象の温度を検出する温度検出部と、温度検出部により検出された排気ガスの温度または加熱対象の温度が閾値以上であるかどうかを判断する判定部と、判定部により排気ガスの温度が閾値以上であると判断されたときに、バルブを第1位置から第2位置に切り換えるように制御するか、或いは判定部により加熱対象の温度が閾値以上であると判断されたときに、バルブを第3位置から第4位置に切り換えるように制御する制御部とを備えることを特徴とする。
このような化学蓄熱装置においては、貯蔵器から反応材充填部に反応媒体が供給されると、反応媒体と反応材との化学反応により反応材が発熱し、その熱によって加熱対象が加熱される。また、排気ガスの熱によっても、加熱対象が加熱される。排気ガスまたは加熱対象の熱が反応材に与えられると、反応材から反応媒体が脱離し、反応材充填部から貯蔵器に反応媒体が回収される。ここで、温度検出部により検出された排気ガスの温度が閾値以上であると判断されたときは、排気ガス流路に配設されたバルブが第1位置から第2位置に切り換わるように制御されるか、或いは温度検出部により検出された加熱対象の温度が閾値以上であると判断されたときは、加熱対象流路に配設されたバルブが第3位置から第4位置に切り換わるように制御される。従って、加熱対象が反応器に流れても、排気ガスが反応器に流れなくなり、排気ガスが反応器に流れても、加熱対象が反応器に流れなくなるため、反応器において高温の排気ガスの熱が加熱対象に与えられることが防止される。これにより、加熱対象の熱劣化が防止される。
排気ガス流路は、エンジンと接続された主排気ガス流路と、主排気ガス流路に分岐して接続されたバイパス排気ガス流路とを有し、反応器は、バイパス排気ガス流路に接続されており、バルブは、バイパス排気ガス流路に配設された開閉弁であり、第1位置は、開閉弁が開弁される位置であり、第2位置は、開閉弁が閉弁される位置であってもよい。この場合には、開閉弁を閉弁することにより、排気ガスが反応器に流れなくなる。
加熱対象流路は、反応器と接続された主流路部と、反応器を回避するように主流路部と接続された補助流路部とを有し、バルブは、主流路部と補助流路部との接続部分に配設された流路切換弁であり、第3位置は、加熱対象を主流路部に流す位置であり、第4位置は、加熱対象を補助流路部に流す位置であってもよい。この場合には、加熱対象が補助流路部に流れるように流路切換弁の位置を切り換えることにより、加熱対象が反応器に流れなくなる。
本発明によれば、加熱対象の熱劣化を防止することができる化学蓄熱装置が提供される。
図1は、本発明の第1実施形態に係る化学蓄熱装置を備えたエンジンオイル循環システムを排気浄化システムと共に示す概略構成図である。 図2は、図1に示された反応器の縦断面図である。 図3は、図1に示されたコントローラによる排気バルブの制御処理の手順を示すフローチャートである。 図4(a)は、排気ガスの温度が排気閾値以上でないときの排気ガスの流れを示す図であり、図4(b)は、排気ガスの温度が排気閾値以上であるときの排気ガスの流れを示す図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る化学蓄熱装置を備えたエンジンオイル循環システムを排気浄化システムと共に示す概略構成図である。 図6は、図5に示された反応器の縦断面図である。 図7は、図5に示されたコントローラによるオイルバルブの制御処理の手順を示すフローチャートである。 図8(a)は、エンジンオイルの温度がオイル閾値以上でないときのエンジンオイルの流れを示す図であり、図8(b)は、エンジンオイルの温度がオイル閾値以上であるときのエンジンオイルの流れを示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る化学蓄熱装置を備えたエンジンオイル循環システムを排気浄化システムと共に示す概略構成図である。図1において、排気浄化システム1及びエンジンオイル循環システム2は、エンジン3を搭載した車両Sに具備されている。ここでは、エンジン3はディーゼルエンジンである。
排気浄化システム1は、エンジン3から排出された排気ガスに含まれる有害物質(環境汚染物質)を浄化する。排気浄化システム1は、エンジン3から排出された排気ガスが流れる管状の排気ガス流路4と、この排気ガス流路4に配設されたDOC5及びDPF6とを備えている。
排気ガス流路4は、エンジン3と接続された主排気ガス流路7と、この主排気ガス流路7に分岐して接続されたバイパス排気ガス流路8とを有している。DOC5及びDPF6は、主排気ガス流路7に上流側から下流側に向けて順に配設されている。DOC5は、排気ガス中に含まれるHC及びCO等を酸化して浄化するディーゼル酸化触媒(DieselOxidation Catalyst)である。DPF6は、排気ガス中に含まれる粒子状物質であるすす(PM:Particulate Matter)を捕集することにより、排気ガスからPMを再生して取り除くディーゼル排気微粒子除去フィルタ(Diesel Particulate Filter)である。
エンジンオイル循環システム2は、エンジン3内の各部を潤滑するためのエンジンオイルを循環させる。エンジンオイル循環システム2は、エンジンオイルが流れる管状のオイル循環流路9と、このオイル循環流路9に配設されたオイルパン10及びオイルポンプ11とを備えている。オイルパン10は、エンジンオイルを溜めておく。オイルポンプ11は、オイルパン10に溜められたエンジンオイルを吸い上げてエンジン3に向けて圧送する。エンジン3内の各部を流れたエンジンオイルは、オイルパン10に戻る。
また、エンジンオイル循環システム2は、加熱対象であるエンジンオイルを加熱(暖機)する本実施形態の化学蓄熱装置12を備えている。化学蓄熱装置12は、電力等の外部エネルギーを必要とせずに、エンジンオイルを加熱する装置である。
化学蓄熱装置12は、反応器13と、吸着器14と、反応器13と吸着器14とを接続する管状のNH流路15とを備えている。
反応器13は、オイル循環流路9(加熱対象流路)及びバイパス排気ガス流路8にそれぞれ接続されている。オイル循環流路9は、エンジン3と反応器13とを接続するオイル流路部16と、オイルパン10と反応器13とを接続するオイル流路部17とを有している。これにより、エンジン3を通過した直後のエンジンオイルが反応器13に供給されることとなる。
バイパス排気ガス流路8は、主排気ガス流路7におけるDPF6よりも下流側と反応器13とを接続する排気流路部18と、主排気ガス流路7における排気流路部18との接続部分よりも下流側と反応器13とを接続する排気流路部19とを有している。これにより、主排気ガス流路7におけるDPF6よりも下流側を流れる排気ガスが反応器13に供給されることとなる。なお、主排気ガス流路7におけるDPF6よりも下流側を流れる排気ガスを反応器13に供給する理由は、反応器13へのPMの付着を抑制するためである。反応器13にPMが付着すると、化学蓄熱装置12の圧力損失が上がると共に、付着したPMが燃焼するときに高温となる。
排気流路部19には、化学蓄熱装置12の一部を構成する排気バルブ20が配設されている。排気バルブ20は、開位置と閉位置とが切り換えられる電磁式の開閉弁である。開位置は、排気バルブ20が開弁される位置であり、反応器13への排気ガスの流れを許容する第1位置に相当する。閉位置は、排気バルブ20が閉弁される位置であり、反応器13への排気ガスの流れを遮断する第2位置に相当する。
反応器13は、図2に示されるように、反応材21が充填された複数の反応材充填部22と、エンジンオイルが通る複数のオイル通路部23と、排気ガスが通る複数の排気ガス通路部24とを有している。オイル通路部23及び排気ガス通路部24は、反応材充填部22を介して交互に積層されている。具体的には、反応材充填部22は、オイル通路部23及び排気ガス通路部24に挟まれるように配置されている。つまり、オイル通路部23及び排気ガス通路部24は、反応材充填部22に隣接して配置されている。反応材充填部22、オイル通路部23及び排気ガス通路部24は、直方体形状の筐体25に収容されている。筐体25は、NH及び排気ガスに対して耐腐食性を有する金属材料(例えばステンレス鋼)で形成されている。
反応材21は、反応媒体であるNHとの化学反応により発熱すると共に、エンジンオイルまたは排気ガスの熱によりNHを脱離する材料である。反応材21としては、組成式MaXzで表されるハロゲン化物が用いられる。Mは、LiまたはNa等のアルカリ金属、Mg、CaまたはSr等のアルカリ土類金属、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、CuまたはZn等の遷移金属、Al、若しくはこれらの金属の組み合わせから選択された1つ以上のカチオンである。Xは、フッ化物イオン、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、硝酸イオン、チオシアン酸イオン、硫酸イオン、モリブデン酸イオンまたはリン酸イオンから選択された1つ以上のアニオンである。Xは、例えばCl、BrまたはI等であってもよい。aは、塩分子1つあたりのカチオンの数である。zは、塩分子1つあたりのアニオンの数である。
反応材充填部22は、筐体25及び仕切板26で画成される空間内に反応材21が圧縮成形体として充填されている。仕切板26は、反応材充填部22とオイル通路部23及び排気ガス通路部24とを仕切る板である。仕切板26は、筐体25と同じ金属材料で形成されている。各反応材充填部22は、NH流路15と接続されている。
各オイル通路部23は、オイル流路部16,17とそれぞれ接続されている。オイル通路部23は、エンジンオイルと反応材21との熱交換を促進させるための複数のフィンを有していてもよい。
各排気ガス通路部24は、排気流路部18,19とそれぞれ接続されている。排気ガス通路部24は、排気ガスと反応材21との熱交換を促進させるための複数のフィンを有していてもよい。
図1に戻り、吸着器14は、NHを貯蔵する貯蔵器である。吸着器14は、NHの物理吸着及び脱離が可能な吸着材を有している。吸着材としては、活性炭、カーボンブラック、メソポーラスカーボン、ナノカーボンまたはゼオライト等が用いられる。なお、NHは吸着材に化学吸着されてもよい。
NH流路15は、反応器13の反応材充填部22と吸着器14とを接続している。NH流路15は、反応媒体であるNHが双方向に流れる反応媒体流路である。NH流路15には、NHバルブ27が配設されている。NHバルブ27は、開位置と閉位置とが切り換えられる電磁式の開閉弁である。開位置は、NHバルブ27が開弁される位置であり、NHの流れを許容する位置に相当する。閉位置は、NHバルブ27が閉弁される位置であり、NHの流れを遮断する位置に相当する。
また、化学蓄熱装置12は、排気ガスの温度を検出する温度センサ28(温度検出部)と、コントローラ29とを備えている。温度センサ28は、例えば反応器13に向けて排気流路部18を流れる排気ガスの温度を検出する。
コントローラ29は、CPU、RAM、ROM及び入出力インターフェース等により構成されている。コントローラ29は、温度センサ28により検出された排気ガスの温度等に基づいて、排気バルブ20及びNHバルブ27を制御する。コントローラ29は、判定部30と、制御部31とを有している。
判定部30は、温度センサ28により検出された排気ガスの温度が排気閾値以上であるかどうかを判断する。制御部31は、判定部30により排気ガスの温度が排気閾値以上であると判断されたときに、排気バルブ20を開位置から閉位置に切り換えるように制御する。
図3は、コントローラ29により実行される排気バルブ20の制御処理の手順を示すフローチャートである。図3において、コントローラ29は、まず温度センサ28の検出値を取得する(手順S101)。
続いて、コントローラ29は、温度センサ28により検出された排気ガスの温度が排気閾値以上であるかどうかを判断する(手順S102)。排気閾値は、エンジンオイルの劣化温度及び反応材21の材料等によって決まる。エンジンオイルの劣化温度は、例えば230℃程度であり、反応材21の劣化温度よりも低い。排気閾値は、例えば400℃程度である。
コントローラ29は、排気ガスの温度が排気閾値以上でないと判断したときは、排気バルブ20を開弁するように制御する(手順S103)。すると、図4(a)に示されるように、主排気ガス流路7を流れる排気ガスの一部がバイパス排気ガス流路8の排気流路部18を通って反応器13の排気ガス通路部24を流れる。そして、排気ガス通路部24から流れ出た排気ガスがバイパス排気ガス流路8の排気流路部19を通って主排気ガス流路7に戻される。その後、コントローラ29は、上記の手順S101を再度実行する。
コントローラ29は、排気ガスの温度が排気閾値以上であると判断したときは、排気バルブ20を閉弁するように制御する(手順S104)。すると、図4(b)に示されるように、主排気ガス流路7を流れる排気ガスの一部がバイパス排気ガス流路8の排気流路部18を通って反応器13の排気ガス通路部24に流れることはない。その後、コントローラ29は、上記の手順S101を再度実行する。
ここで、判定部30は、手順S101,S102を実行する。制御部31は、手順S103,S104を実行する。
以上のような化学蓄熱装置12において、エンジン3の始動直後は、排気バルブ20が開弁されている。このため、図4(a)に示されるように、エンジンオイルが反応器13内を流れると共に、排気ガスが反応器13内を流れる。
そのような状態で、NHバルブ27が開弁されると、吸着器14と反応器13の反応材充填部22との圧力差によって、吸着器14の吸着材からNHが脱離し、そのNHがNH流路15を通って反応材充填部22に供給される。そして、反応材21とNHとが化学反応(化学吸着)して熱が発生する。つまり、下記の反応式(A)における左辺から右辺への反応(発熱反応)が起こる。
反応材+NH ⇔ 反応材(NH)+熱 …(A)
そして、反応器13内において、反応材21から発生した熱がエンジンオイルに伝わり、エンジンオイルが加熱される。また、反応器13内において、排気ガスの熱が反応材充填部22を介してエンジンオイルに伝わり、エンジンオイルが加熱される。暖められたエンジンオイルは、オイル循環流路9を通ってエンジン3内に送られる。
ただし、排気ガスの温度が排気閾値以上となったときは、排気バルブ20が閉弁される。すると、図4(b)に示されるように、排気ガスが反応器13に流れなくなるため、排気ガスの熱がエンジンオイルに伝わることがない。これにより、排気ガスの熱によるエンジンオイルの加熱が行われなくなる。
エンジンオイル及び排気ガスが反応器13に流れている状態で、エンジンオイルの温度が上昇すると、エンジンオイルの熱が反応材21に与えられると共に、排気ガスの熱が反応材21に与えられることで、反応材21からNHが脱離する。つまり、上記の反応式(A)における右辺から左辺への反応(再生反応)が起こる。すると、反応材充填部22と吸着器14との圧力差によって、NHがNH流路15を通って吸着器14に戻り、吸着器14の吸着材に物理吸着される。これにより、NHが吸着器14に回収されることとなる。
ただし、排気ガスの温度が排気閾値以上となったときは、排気バルブ20が閉弁される。すると、図4(b)に示されるように、排気ガスが反応器13に流れなくなるため、排気ガスの熱が反応材21に与えられることがない。これにより、排気ガスの熱によるNHの再生が行われなくなる。
以上のように本実施形態にあっては、温度センサ28により検出された排気ガスの温度が排気閾値以上であると判断されたときは、排気ガス流路4に配設された排気バルブ20が反応器13への排気ガスの流れを許容する開位置から反応器13への排気ガスの流れを遮断する閉位置に切り換わるように制御される。従って、エンジンオイルが反応器13に流れても、排気ガスが反応器13に流れなくなるため、反応器13において高温の排気ガスの熱がエンジンオイルに与えられることが防止される。これにより、エンジンオイルの熱劣化が防止される。その結果、エンジン3の正常運転を維持することができる。また、反応器13において高温の排気ガスの熱が反応材21に与えられることも防止されるため、反応材21の熱劣化も防止される。その結果、反応材21の発熱性能を維持することができる。
また、本実施形態では、反応器13は、排気ガス流路4のバイパス排気ガス流路8に接続されており、排気バルブ20は、バイパス排気ガス流路8に配設された開閉弁である。この場合には、排気バルブ20を閉弁することにより、排気ガスが反応器13に流れなくなる。
なお、上記第1実施形態では、反応器13の下流側に位置する排気流路部19に排気バルブ20が配設されているが、特にその形態には限られず、反応器13の上流側に位置する排気流路部18に排気バルブ20が配設されていてもよい。
また、上記第1実施形態では、反応器13に供給される排気ガスが主排気ガス流路7の上流側から取り出されて主排気ガス流路7の下流側に戻されているが、特にその形態には限られず、反応器13に供給される排気ガスが主排気ガス流路7の下流側から取り出されて主排気ガス流路7の上流側に戻されてもよい。
さらに、上記第1実施形態では、バイパス排気ガス流路8の排気流路部18を流れる排気ガスの温度が温度センサ28によって検出されているが、温度センサ28による排気ガスの温度の検出箇所としては、特にそれには限られず、例えば主排気ガス流路7におけるDPF6よりも下流側等であってもよい。
また、上記第1実施形態では、温度センサ28によって排気ガスの温度が直接計測されているが、排気ガスの温度の検出方法としては、特にその形態には限られず、例えばエンジン3の回転数及び車両Sの車速等に基づいて排気ガスの温度を推定してもよい。
図5は、本発明の第2実施形態に係る化学蓄熱装置を備えたエンジンオイル循環システムを排気浄化システムと共に示す概略構成図である。図5において、排気浄化システム1は、エンジン3と接続された排気ガス流路4と、この排気ガス流路4に上流側から下流側に向けて順に配設されたDOC5及びDPF6とを備えている。
エンジンオイル循環システム2は、オイル循環流路9と、このオイル循環流路9に配設されたオイルパン10及びオイルポンプ11と、本実施形態の化学蓄熱装置40とを備えている。化学蓄熱装置40は、上記第1実施形態と同様に、反応器13及び吸着器14を備えている。
反応器13は、オイル循環流路9及び排気ガス流路4にそれぞれ接続されている。オイル循環流路9は、エンジン3と反応器13とを接続する主オイル流路部41と、オイルパン10と反応器13とを接続する主オイル流路部42とを有している。主オイル流路部41,42は、反応器13と接続された主流路部である。また、オイル循環流路9は、反応器13を回避するように主オイル流路部41,42と接続された補助オイル流路部43(補助流路部)を有している。
排気ガス流路4は、DPF6と反応器13とを接続する排気流路部44と、反応器13とDPF6よりも下流側に位置する触媒等(図示せず)とを接続する排気流路部45とを有している。
主オイル流路部41と補助オイル流路部43との接続部分には、化学蓄熱装置40の一部を構成するオイルバルブ46が配設されている。オイルバルブ46は、主流路位置と補助流路位置とが切り換えられる電磁式の流路切換弁である。流路切換弁としては、例えば三方弁が使用される。主流路位置は、エンジンオイルを主オイル流路部41に流すことで、反応器13へのエンジンオイルの流れを許容する第3位置に相当する。補助流路位置は、エンジンオイルを補助オイル流路部43に流すことで、反応器13へのエンジンオイルの流れを遮断する第4位置に相当する。
反応器13の構成は、図6に示されるように、上記第1実施形態と同様である。つまり、反応器13は、複数の反応材充填部22と、複数のオイル通路部23と、複数の排気ガス通路部24とを有している。各オイル通路部23は、主オイル流路部41,42とそれぞれ接続されている。各排気ガス通路部24は、排気流路部44,45とそれぞれ接続されている。
また、化学蓄熱装置40は、エンジンオイルの温度を検出する温度センサ47(温度検出部)と、コントローラ48とを備えている。温度センサ47は、オイル循環流路9を流れるエンジンオイルの温度を検出してもよいし、反応器13のオイル通路部23を流れるエンジンオイルの温度を検出してもよい。
コントローラ48は、温度センサ47により検出されたエンジンオイルの温度等に基づいて、オイルバルブ46及びNHバルブ27を制御する。コントローラ48は、判定部49と、制御部50とを有している。
判定部49は、温度センサ47により検出されたエンジンオイルの温度がオイル閾値以上であるかどうかを判断する。制御部50は、判定部49によりエンジンオイルの温度がオイル閾値以上であると判断されたときに、オイルバルブ46を主流路位置から補助流路位置に切り換えるように制御する。
図7は、コントローラ48により実行されるオイルバルブ46の制御処理の手順を示すフローチャートである。図7において、コントローラ48は、まず温度センサ47の検出値を取得する(手順S111)。
続いて、コントローラ48は、温度センサ47により検出されたエンジンオイルの温度がオイル閾値以上であるかどうかを判断する(手順S112)。オイル閾値は、エンジンオイルの劣化温度及び反応材21の材料等によって決まる。オイル閾値は、例えば130℃程度である。
コントローラ48は、エンジンオイルの温度がオイル閾値以上でないと判断したときは、エンジンオイルが反応器13に向けて主オイル流路部41を流れるようにオイルバルブ46を制御する(手順S113)。すると、主オイル流路部41を流れるエンジンオイルは、図8(a)に示されるように、そのまま主オイル流路部41を通って反応器13の排気ガス通路部24に流れて循環する。その後、コントローラ48は、上記の手順S111を再度実行する。
コントローラ48は、エンジンオイルの温度がオイル閾値以上であると判断したときは、エンジンオイルが補助オイル流路部43を流れるようにオイルバルブ46を制御する(手順S114)。すると、主オイル流路部41を流れるエンジンオイルは、図8(b)に示されるように、主オイル流路部41を通って反応器13の排気ガス通路部24に流れずに、補助オイル流路部43を流れて循環する。その後、コントローラ48は、上記の手順S111を再度実行する。
ここで、判定部49は、手順S111,S112を実行する。制御部50は、手順S113,S114を実行する。
以上のような化学蓄熱装置40において、エンジン3の始動直後は、図8(a)に示されるように、エンジンオイルが反応器13内を流れると共に、排気ガスが反応器13内を流れる。そのような状態で、NHバルブ27が開弁されると、上述した発熱反応が起こり、反応材21から発生した熱によってエンジンオイルが加熱されると共に、排気ガスの熱によってエンジンオイルが加熱される。
ただし、エンジンオイルの温度がオイル閾値以上となったときは、図8(b)に示されるように、エンジンオイルが補助オイル流路部43を流れるようにオイルバルブ46の位置が切り換わることで、エンジンオイルが反応器13に流れなくなる。このため、エンジンオイルの加熱が行われなくなる。
エンジンオイル及び排気ガスが反応器13に流れている状態で、エンジンオイルの温度が上昇すると、上述した再生反応が起こり、NHが吸着器14に回収される。
ただし、エンジンオイルの温度がオイル閾値以上となったときは、図8(b)に示されるように、エンジンオイルが補助オイル流路部43を流れるようにオイルバルブ46の位置が切り換わることで、エンジンオイルが反応器13に流れなくなる。このため、エンジンオイルの熱によるNHの再生が行われなくなる。
以上のように本実施形態にあっては、温度センサ47により検出されたエンジンオイルの温度がオイル閾値以上であると判断されたときは、オイル循環流路9に配設されたオイルバルブ46が反応器13へのエンジンオイルの流れを許容する主流路位置から反応器13へのエンジンオイルの流れを遮断する補助流路位置に切り換わるように制御される。従って、排気ガスが反応器13に流れても、エンジンオイルが反応器13に流れなくなるため、反応器13において高温の排気ガスの熱がエンジンオイルに与えられることが防止される。これにより、エンジンオイルの熱劣化が防止される。
また、本実施形態では、オイルバルブ46は、主オイル流路部41と補助オイル流路部43との接続部分に配設された流路切換弁である。この場合には、エンジンオイルが補助オイル流路部43を流れるようにオイルバルブ46の位置を切り換えることにより、エンジンオイルが反応器13に流れなくなる。
なお、上記第2実施形態では、主オイル流路部41と補助オイル流路部43との接続部分のみに、オイルバルブ46が配設されているが、特にその形態には限られない。エンジン3と反応器13との間または反応器13とオイルパン10との間であれば、どこにオイルバルブが配設されていてもよい。例えば、主オイル流路部42と補助オイル流路部43との接続部分に、オイルバルブが配設されていてもよい。
また、上記第2実施形態では、温度センサ47によってエンジンオイルの温度が直接計測されているが、エンジンオイルの温度の検出方法としては、特にその形態には限られず、例えば排気ガスの温度等からエンジンオイルの温度を推定してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は、上記実施形態には限定されない。例えば上記実施形態では、排気ガス流路4におけるDPF6よりも下流側を流れる排気ガスが反応器13内に供給されているが、特にその形態には限られず、例えば排気ガス流路4におけるエンジン3とDOC5との間を流れる排気ガスを反応器13内に供給してもよいし、或いは排気ガス流路4におけるDOC5とDPF6との間を流れる排気ガスを反応器13内に供給してもよい。
また、上記実施形態では、反応器13は、反応材充填部22、オイル通路部23及び排気ガス通路部24が積層された構造を有しているが、反応器13の構成としては、特にそのような積層構造には限られない。例えば、排気ガス通路部の周囲に反応材充填部が配置され、排気ガス通路部と反応材充填部との間にオイル通路部が配置されていてもよいし、或いは排気ガス通路部の周囲にオイル通路部が配置され、排気ガス通路部とオイル通路部との間に反応材充填部が配置されていてもよい。
また、上記実施形態では、反応媒体であるNHと組成式MaXzで表される反応材21とを化学反応させて熱を発生させているが、反応媒体としては、特にNHには限られず、COまたはHO等を使用してもよい。反応媒体としてCOを使用する場合、COと化学反応させる反応材としては、MgO、CaO、BaO、Ca(OH)、Mg(OH)、Fe(OH)、Fe(OH)、FeO、FeまたはFe等が用いられる。反応媒体としてHOを使用する場合、HOと化学反応させる反応材としては、CaO、MnO、CuOまたはAl等が用いられる。
また、上記実施形態では、オイル循環流路9におけるエンジン3とオイルパン10との間に反応器13が接続されているが、特にその形態には限られず、例えばオイル循環流路9におけるエンジン3とオイルポンプ11との間に反応器13を接続してもよいし、或いはオイル循環流路9におけるオイルパン10とオイルポンプ11との間に反応器13を接続してもよい。
さらに、上記実施形態の化学蓄熱装置は、エンジンオイルを加熱しているが、加熱対象としては、特にエンジンオイルには限られず、例えば水または空気等であってもよい。
また、上記実施形態の化学蓄熱装置は、エンジン3を搭載した車両Sに具備されているが、本発明は、車両以外にも、船舶等のようにエンジンを搭載した移動機械であれば、適用可能である。
3…エンジン、4…排気ガス流路、7…主排気ガス流路、8…バイパス排気ガス流路、9…オイル循環流路(加熱対象流路)、12…化学蓄熱装置、13…反応器、14…吸着器(貯蔵器)、15…NH流路(反応媒体流路)、20…排気バルブ(バルブ)、21…反応材、22…反応材充填部、28…温度センサ(温度検出部)、30…判定部、31…制御部、40…化学蓄熱装置、41,42…主オイル流路部(主流路部)、43…補助オイル流路部(補助流路部)、46…オイルバルブ(バルブ)、47…温度センサ(温度検出部)、49…判定部、50…制御部、S…車両(移動機械)。

Claims (3)

  1. エンジンを搭載した移動機械に具備され、加熱対象を加熱する化学蓄熱装置において、
    前記加熱対象が流れる加熱対象流路及び前記エンジンから排出された排気ガスが流れる排気ガス流路にそれぞれ接続され、反応媒体との化学反応により発熱すると共に前記加熱対象または前記排気ガスの熱により前記反応媒体が脱離する反応材が充填された反応材充填部を有する反応器と、
    前記反応媒体を貯蔵する貯蔵器と、
    前記反応材充填部と前記貯蔵器とを接続し、前記反応媒体が流れる反応媒体流路と、
    前記排気ガス流路に配設され、前記反応器への前記排気ガスの流れを許容する第1位置と前記反応器への前記排気ガスの流れを遮断する第2位置とが切り換えられるか、或いは前記加熱対象流路に配設され、前記反応器への前記加熱対象の流れを許容する第3位置と前記反応器への前記加熱対象の流れを遮断する第4位置とが切り換えられるバルブと、
    前記排気ガスの温度または前記加熱対象の温度を検出する温度検出部と、
    前記温度検出部により検出された前記排気ガスの温度または前記加熱対象の温度が閾値以上であるかどうかを判断する判定部と、
    前記判定部により前記排気ガスの温度が前記閾値以上であると判断されたときに、前記バルブを前記第1位置から前記第2位置に切り換えるように制御するか、或いは前記判定部により前記加熱対象の温度が前記閾値以上であると判断されたときに、前記バルブを前記第3位置から前記第4位置に切り換えるように制御する制御部とを備えることを特徴とする化学蓄熱装置。
  2. 前記排気ガス流路は、前記エンジンと接続された主排気ガス流路と、前記主排気ガス流路に分岐して接続されたバイパス排気ガス流路とを有し、
    前記反応器は、前記バイパス排気ガス流路に接続されており、
    前記バルブは、前記バイパス排気ガス流路に配設された開閉弁であり、
    前記第1位置は、前記開閉弁が開弁される位置であり、
    前記第2位置は、前記開閉弁が閉弁される位置であることを特徴とする請求項1記載の化学蓄熱装置。
  3. 前記加熱対象流路は、前記反応器と接続された主流路部と、前記反応器を回避するように前記主流路部と接続された補助流路部とを有し、
    前記バルブは、前記主流路部と前記補助流路部との接続部分に配設された流路切換弁であり、
    前記第3位置は、前記加熱対象を前記主流路部に流す位置であり、
    前記第4位置は、前記加熱対象を前記補助流路部に流す位置であることを特徴とする請求項1記載の化学蓄熱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020008001A (ja) * 2018-07-11 2020-01-16 日本碍子株式会社 排ガス加熱システム及び排ガス加熱方法

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