JP2018002613A - 含フッ素オレフィンの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
したがって本発明は、高い反応効率でオレフィンメタセシスにより含フッ素オレフィンを製造する方法を提供することを目的とする。
[1]金属−カルベン錯体化合物触媒の存在下、常温常圧で気体である第1の含フッ素オレフィン化合物を加圧により液化した状態でオレフィンメタセシス反応を行い、第2の含フッ素オレフィン化合物を製造する方法。
[2]前記第1の含フッ素オレフィン化合物が、1,1−ジフルオロオレフィンまたは1,2−ジフルオロオレフィンである[1]に記載の製造方法。
[3]溶媒を用いない[1]または[2]に記載の製造方法。
[4]オレフィンメタセシス反応がクロスメタセシス反応である[1]〜[3]のいずれか1項に記載の製造方法。
[5]下記式(31)で表されるオレフィン化合物を原料として用いる[4]に記載の製造方法。
(ただし式(31)において、R11〜R14はそれぞれ独立して、水素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、炭素数1〜20の一価炭化水素基、またはハロゲン原子、酸素原子、窒素原子、イオウ原子、リン原子及びケイ素原子からなる群から選ばれる原子を1以上含む炭素数1〜20の一価有機基である。)
[7]式(31)で表される化合物がビニル位にヘテロ原子を有する化合物である[5]または[6]に記載の製造方法。
ペルハロゲン化アルキル基とは、アルキル基の水素原子が全てハロゲン原子で置換された基を意味する。ペルハロゲン化アルコキシ基とは、アルコキシ基の水素原子が全てハロゲン原子で置換された基を意味する。ペルハロゲン化アルコキシ基及びペルハロゲン化アリール基についても同様である。
また(ペル)ハロゲン化アルキル基とは、ハロゲン化アルキル基とペルハロゲン化アルキル基とを合わせた総称で用いる。すなわち該基は1個以上のハロゲン原子を有するアルキル基である。(ペル)ハロゲン化アルコキシ基、(ペル)ハロゲン化アリール基、及び(ペル)ハロゲン化アリールオキシ基についても同様である。
アリール基とは、芳香族化合物において芳香環を形成する炭素原子の内いずれか1つの炭素原子に結合した1つの水素原子を取り去った残基に相当する一価の基を意味し、炭素環化合物から誘導されるアリール基と、ヘテロ環化合物から誘導されるヘテロアリール基とを合わせた総称で用いる。
炭化水素基の炭素数とは、ある炭化水素基全体に含まれる炭素原子の総数を意味し、該基が置換基を有さない場合は炭化水素基骨格を形成する炭素原子の数を、該基が置換基を有する場合は炭化水素基骨格を形成する炭素原子の数に置換基中の炭素原子の数を加えた総数を表す。有機基の炭素数についても同様である。
ヘテロ原子とは、炭素原子と水素原子以外の原子を意味し、好ましくは、酸素原子、窒素原子、硫黄原子、リン原子、ケイ素原子、及びハロゲン原子からなる群から選ばれる1種以上の原子であり、より好ましくは、酸素原子または窒素原子である。
またメタセシス反応は可逆である。しかしこの点についての詳細は説明を省略する。また生成した含フッ素オレフィンは幾何異性体が存在する可能性がある。しかしこの点の詳細については、個々の反応に強く依存するので、説明を省略する。
[L]は配位子である。
Mはルテニウム、モリブデン又はタングステンである。
A1及びA2はそれぞれ独立して下記基(i)、基(ii)、基(iii)、及び基(iv)からなる群から選ばれる基である。A1及びA2は互いに結合して環を形成してもよい。
X11、X12及びX13はそれぞれ独立して、下記基(i)、基(ii)、及び基(v)からなる群から選ばれる基である。
R11〜R14はそれぞれ独立して、下記基(i)、基(iia)、基(iii)、及び基(iv)からなる群から選ばれる基である。R11〜R14のうち任意の2つは互いに結合して環を形成してもよい。
基(i):水素原子。
基(ii):ハロゲン原子。
基(iia):塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子。
基(iii):炭素数1〜20の一価炭化水素基。
基(iv):ハロゲン原子、酸素原子、窒素原子、イオウ原子、リン原子、及びケイ素原子からなる群から選ばれる原子を1以上含む炭素数1〜20の一価有機基。
基(v):炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコキシ基、炭素数1〜3の(ペル)ハロゲン化アルキル基、及び炭素数1〜3の(ペル)ハロゲン化アルコキシ基からなる群から選ばれる基。
本発明では、金属−カルベン錯体化合物(10)をオレフィンメタセシス反応の触媒として用いる。
化合物(11)におけるA1及びA2はそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20の一価炭化水素基、又は、ハロゲン原子、酸素原子、窒素原子、イオウ原子、リン原子、及びケイ素原子からなる群から選ばれる原子を1以上含む炭素数1〜20の一価有機基である。A1及びA2は、A1及びA2のそれぞれから水素原子またはハロゲン原子がひとつ取れた2価の基として、互いに結合して環を形成してもよい。
具体的には、化合物(11)においてMがルテニウムの場合、下記式(11−A)で表すことができる。式(11)における配位子[L]は式(11−A)においてL1、L2、L3、Z11及びZ12で表される。L1、L2、L3、Z11及びZ12の位置に限定はなく、式(11−A)において互いに入れ替わっていてもよい。すなわち例えばZ11及びZ12はトランス位にあっても、シス位にあってもよい。
L1:ヘテロ原子含有カルベン化合物、L2:ホスフィン類、L3:なし(空配位)。
L1:ヘテロ原子含有カルベン化合物、L2:ピリジン類、L3:ピリジン類
化合物(12)〜(15)は、上記化合物(11)と同様に本発明に係る製造方法において触媒としての役割を果たすが、試薬として投入するもの及び反応中で生成するもの(触媒活性種)の両方を意味する。
本発明において、第1の含フッ素オレフィン化合物は常温常圧で気体である。ここで常温常圧とは、30℃、1気圧を意味する。
下記式(21)で表されるオレフィン化合物は原料として用いる第1の含フッ素オレフィン化合物であり、化合物(21)におけるX11、X12及びX13は、前記定義と同様である。
下記式(31)で表されるオレフィン化合物は原料として用いてもよい化合物であり、化合物(31)におけるR11、R12、R13及びR14は、前記定義と同様である。なおオレフィンメタセシス反応がクロスメタセシス反応である場合には、化合物(21)と化合物(31)とを原料として用いる。
炭素数1〜20のアルコキシ基として好ましくは、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、tert−ブトキシ基、(2−エチル)ヘキシルオキシ基、またはドデシルオキシ基が例示できる。
これらの好ましい基は少なくとも一部の炭素原子にハロゲン原子が結合していてもよい。すなわち例えば(ペル)フルオロアルキル基、(ペル)フルオロアルコキシ基であってもよい。またこれらの好ましい基は、炭素原子と炭素原子の間にエーテル性酸素原子を有していてもよい。またこれらの好ましい基は、酸素原子、窒素原子、硫黄原子、リン原子、またはケイ素原子を有する置換基を有していてもよい。該置換基としては、アミノ基、ニトリル基、カルボキシル基、エステル基(アシルオキシ基またはアルコキシカルボニル基)、チオアルキル基、及びシリル基が例示できる。
上記化合物(21)と化合物(31)との反応により、下記式(51)で表される含フッ素オレフィン化合物及び下記式(52)で表される含フッ素オレフィン化合物の少なくともいずれか一方が製造される。化合物(51)及び化合物(52)におけるR11、R12、R13、R14及びX13は、前記定義と同様であり、好ましい基も化合物(21)又は化合物(22)におけるR11、R12、R13、R14及びX13の好ましい基とそれぞれ同様である。
本発明はオレフィンメタセシスによる含フッ素オレフィン化合物の製造方法に関するものであり、例えば、第1の含フッ素オレフィン(化合物(21))と別のオレフィン(化合物(31))とを原料化合物とし、金属−カルベン錯体化合物(10)の存在下、当該原料化合物を接触させることによってオレフィンメタセシスを行い、2種の原料化合物の部分構造を有する第2の含フッ素オレフィン(化合物(51)及び/又は化合物(52))を得るものである。この場合、オレフィンメタセシスはクロスメタセシス反応となる。
本反応で得られた目的物は通常の有機化合物と同様の公知の方法で同定することができる。例えば、1H−、19F−、13C−NMRやGC−MS等が挙げられ、必要に応じてこれらを単独又は複数組み合わせて用いることができる。
<市販試薬>
本実施例において、触媒は、特に記載しない場合においては、市販品をそのまま反応に用いた。溶媒(ベンゼン−d6)及び内部標準物質(p−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼン)は、市販品をあらかじめ凍結脱気したあと、モレキュラーシーブ4Aで乾燥してから反応に用いた。
<評価方法>
本実施例において、合成した化合物の構造は日本電子株式会社製の核磁気共鳴装置(JNM−AL300)により19F−NMR測定を行うことで同定した。
UmicoreM73SIPr触媒によるドデシルビニルエーテルと液化ヘキサフルオロプロピレンのメタセシス
窒素雰囲気下、UmicoreM73SIPr触媒(5mol%、0.05mmol、41.3mg)、ベンゼン(10.0mL)及びあらかじめ水酸化カリウムで乾燥したドデシルビニルエーテル(1.0mmol、212.4mg)を125mL耐圧反応容器に量り入れた。アセトン−ドライアイス浴で冷却して内溶液を凍結させ、内部を約1mmHgまで減圧した。その後0℃でヘキサフルオロプロピレン(15g、100mmol)を導入した。
前記反応容器を60℃で加熱し、その温度で1時間反応させた。なお、本反応条件において、原料であるヘキサフルオロプロピレンは液化しており、反応容器内で液体として存在した。反応終了後、得られた粗生成物にp−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼン(内部標準物質、1.0mmol、214.1mg)を加えてから0.1mLを抜き取った。抜き取った溶液をC6D6で希釈してNMRを測定することで、ドデシル(2,3,3,3−テトラフルオロプロペン−1−イル)エーテル(E/Z混合物)生成を確認した。
これら一連の反応を以下に示す。また19F−NMRスペクトル(内部標準物質p−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼン)から算出した触媒回転数(1時間あたりの触媒回転頻度)は4.3であった。
UmicoreM73SIPr触媒によるドデシルビニルエーテルとヘキサフルオロプロピレンのメタセシス
窒素雰囲気下、UmicoreM73SIPr触媒(10mol%、0.10mmol、82.6mg)、ベンゼン(10.0mL)及びあらかじめ水酸化カリウムで乾燥したドデシルビニルエーテル(1.0mmol、212.4mg)を125mL耐圧反応容器に量り入れた。アセトン−ドライアイス浴で冷却して内溶液を凍結させ、内部を約1mmHgまで減圧した。その後室温でヘキサフルオロプロピレン(1.5g、10mmol)を導入した。
前記反応容器を60℃で加熱し、その温度で1時間反応させた。なお、本反応条件において、原料であるヘキサフルオロプロピレンは液化しておらず、反応容器内で気体として存在した。反応終了後、得られた粗生成物にp−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼン(内部標準物質、1.0mmol、214.1mg)を加えてから0.1mLを抜き取った。抜き取った溶液をC6D6で希釈してNMRを測定することで、ドデシル(2,3,3,3−テトラフルオロプロペン−1−イル)エーテル(E/Z混合物)生成を確認した。
これら一連の反応を以下に示す。また19F−NMRスペクトル(内部標準物質p−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼン)から算出した触媒回転数(1時間あたりの触媒回転頻度)は2.4であった。
Claims (7)
- 金属−カルベン錯体化合物触媒の存在下、常温常圧で気体である第1の含フッ素オレフィン化合物を加圧により液化した状態でオレフィンメタセシス反応を行い、第2の含フッ素オレフィン化合物を製造する方法。
- 前記第1の含フッ素オレフィン化合物が、1,1−ジフルオロオレフィンまたは1,2−ジフルオロオレフィンである請求項1に記載の製造方法。
- 溶媒を用いない請求項1または2に記載の製造方法。
- オレフィンメタセシス反応がクロスメタセシス反応である請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造方法。
- 式(31)で表される化合物が反応条件において液体である請求項5に記載の製造方法。
- 式(31)で表される化合物がビニル位にヘテロ原子を有する化合物である請求項5または6に記載の製造方法。
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CN111592444A (zh) * | 2020-06-08 | 2020-08-28 | 浙江师范大学 | 一种(z)-5-氟-2-三氟甲基烯烃衍生物及其制备方法 |
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