JP2018000911A - 脈拍体温計 - Google Patents

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正幸 杉浦
Masayuki Sugiura
正幸 杉浦
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Abstract

【課題】脈拍測定や体温測定の転記ミスがあり、脈拍と体温を各々測定する場合時間が掛かっており、測定終了を振動で伝えることができません、体温測定を1ヶ所で測定していることから不安定で、さらにPC(パソコン)に結果を転送することができないことから、グラフ化して測定結果を時系列に沿って確認できることもできません。多くの既存技術を融合しているため、製品サイズや重さにより、操作性の低下が心配である。【解決手段】本発明の脈拍体温計は脈拍と体温を同時に測定して記録するため、転記ミスと時間短縮ができる利点があります。測定終了を振動で知らせるので耳の不自由な方に優しく、体温を上下2ヶ所で測定し平均値を最終結果とするため、従来品より正確で、さらにPC(パソコン)に結果を転送可能であることから、測定結果を時系列に沿って確認できるという利点があり、従来のクランプ型脈拍計の余ったスペースを有効に活用してダウンサイジングを図る。【選択図】図1

Description

本発明は、脈拍と体温を同時に測定する脈拍体温計に関するものである。
脈拍計(パルスオキシメータなど)や、体温計(電子体温計)は医療現場においてはそれぞれ独立して測定している。
医療現場の作業効率を上げる目的で脈拍と体温を同時に測定して、記録できる測定器が存在していませんでした。
脈拍測定や体温測定は測定完了を音で知らせることから、耳の不自由な人はすぐに気づくことができません。時間の経過を待てば良いと思われるかもしれませんが、当事者にとってはどうでしょうか?当事者は耳の不自由な現実を突きつけられていると思われます。
脈拍計や体温計は一般的に内蔵電池で駆動されますが、電池の消耗によりLCD表示が見えにくくなったり、測定不能に陥る場合がありました。
脈拍計や体温計は測定結果を人が見て転記するため、転記ミスが発生することがありました。
脈拍計や体温計の測定結果は単独の測定結果であるから、患者の固有データとして扱うことができませんでした。
脈拍計や体温計は固有IDと紐づけされていませんので患者の取り違いが発生することがありました。
脈拍計や体温計はWi−Fi転送機能が付いてPC(パソコン)へデータを転送できるしくみがありませんでした。
体重計では測定結果をマイクロSDに記録してPC(パソコン)でグラフ表示する既存技術はありますが、脈拍計や体温計では同様の機能を持ったものはありませんでした。
脈拍計や体温計でIC―TAG読み取り機能を持ったものがありませんでした。
体温計で2ヶ所のセンサを設けて、その平均値を最終結果とするものがありませんでした。
特開2013−111202号公報
特開2013−190282号公報
特開2015−027109号公報
特開2005−351830号公報
解決しようとする問題点は、脈拍測定や体温測定を人が転記することから転記ミスを防ぐ手段がない点、及び脈拍と体温を個別に測定することにより時間が掛かる点があり、耳の不自由な方に測定終了を知らせることが困難で、体温測定は1ヶ所で測定しているので不安定な場合があり、さらに測定結果を時系列に沿って確認できない点でありました。
本発明は、脈拍測定や体温測定の転記ミスを防ぐとともに、脈拍と
体温を同時に測定することにより、時間短縮が可能になり、測定終了を振動で伝えることができ、体温測定を上下2ヶ所の平均値を最終結果とするため従来品より正確で、さらにPC(パソコン)に結果を転送することによりグラフ化して測定結果を時系列に沿って確認できることを主要な特徴とする
脈拍体温計。
本発明の脈拍体温計は脈拍と体温を同時に測定して記録するため、
転記ミスと時間短縮ができる利点があります。測定終了を振動で知らせるので耳の不自由な方に優しく、体温を上下2ヶ所で測定し平均値を最終結果とするため従来品より正確で、さらにPC(パソコン)に結果を転送可能であることから測定結果を時系列に沿って確認できるという利点がある
脈拍体温計。
脈拍体温計の概略を示した説明図である。
脈拍体温計の操作及び表示部の説明図である。
脈拍体温計のデータをPC(パソコン)でグラフ表示したイメージ図である。
脈拍体温計の測定方法を示した説明図である。
脈拍体温計の操作手順を示したフローチャートである。
既存技術のクランプ型の脈拍計の外側に既存技術の電子体温計センサを上下2ヶ所に組み込むことにより、従来サイズのクランプ型脈拍計に近い大きさを実現化した。
図1は、本発明装置の概略を示した側面図であって、1.は既存のLCD(液晶)表示、2.は既存の上部体温計センサ、3.は既存のWi−Fi転送機能、4.は既存のUSB(マイクロBメス)端子、5.は既存のリチウムイオンバッテリ、6.は既存の携帯電話などに搭載される振動モータ、7.は既存のIC―TG読取装置、8.は既存のマイクロSD、9.は既存の下部体温計センサ、10.は既存の脈拍センサである。
1.は既存のLCD表示器で測定結果を、患者ID、測定日、測定時刻、測定結果の順に表示します。
本発明の主体は既存技術の組み合わせにあるので、以下の電子、機構系の説明は省略する。
2.9.は上下に配置した既存の電子体温計センサで、2ヶ所の平均値を測定値とします。
3.は既存技術のWi−Fi転送機能で、測定した結果をPC(パソコン)へ転送することができます。
4.は既存のUSB(マイクロBメス)端子で内蔵されているリチウムイオンバッテリへの充電と外部とのデータ転送に使用します。
5.は既存のリチウムイオンバッテリです。
6.は既存の携帯電話などに使用されている振動モータで、耳が不自由な方に測定終了を振動で伝えることができます。
7.は既存のICーTAG読み取り装置で、患者の個別IDを取得できます。
8.は既存のマイクロSDで測定結果を記録できます。
10.は既存の脈拍センサで脈拍を測定します。
このような既存技術の組み合わせにより、測定者は人差し指に本発明装置の脈拍体温計を挟み、従来の電子体温計と同様に脇下にいれて、上下2ヶ所の測定結果の平均値を測定の最終結果とするため正確で、脈拍と体温を同時に測定できます。測定結果はLCD表示に、患者ID、測定日、測定時刻、測定結果の順に表示するので患者の取違いを防ぎます。
Wi−Fi転送機能でPC(パソコン)へ転送することによりグラフ表示が可能なので各々の患者について時系列に結果を表示できます。
USB(マイクロBメス)端子でリチウムイオンバッテリに充電しますので、電池消耗を気にすることなく安定した測定が可能となります。さらに、測定終了を振動で知らせるので、耳の不自由な方に優しいです。
LCD表示付近に設けられたスイッチにより、患者IDの設定をIC―TAGから読み取るか、ボタンにより設定するか選択します。例えば患者IDをIC−TAGから読取る場合はAUTO側に、手入力する場合はMANU側にしてボタンによる患者IDを設定します。
AUTO・MANUどちらの場合も患者IDは次のIDが入力されるまで保持されます。これにより連続の測定結果を記録できます。AUTOとMANUのモードがある理由は医療現場によりICーTAGの導入がされている場合とそうでない場合に対応するためです。
LCD表示付近に設けられたスイッチにより、容易にWi−FiのON・OFFと転送が可能です。医療現場がWi−Fi環境下にない場合でもPC(パソコン)へのデータ移行を可能とするために、マイクロSDが搭載されています。
脈拍と体温を同時に測定し、カルテなどに記載する手間が省けることから医療現場において、看護師と患者の負担を減らすことが可能であり、時間短縮をした分、その他のケアに時間を充てる。それにより、お互いに余裕が生まれ、より良い医療の現場となるでしょう。
1. LCD表示器
2. 上部電子体温計センサー
3. Wi−Fi転送装置
4. USB(マイクロBメス)端子
5. リチウムイオンバッテリー
6. 振動モーター
7. マイクロSD
8. IC―TAG読取装置
9. 下部電子体温計センサー
10. 脈拍測定センサー

Claims (8)

  1. 既存技術の脈拍計と体温計を組み合わせることにより、脈拍と体温を同時に測定し記録することを特徴とする脈拍体温計。
  2. 既存技術の振動モータを採用することにより、耳の不自由な方にすぐに結果を知らせる事を特徴とする脈拍体温計。
  3. USB(マイクロBメス)端子を取り付け、リチウムイオンバッテリを内蔵することにより電池交換不要と安定した測定が特徴の脈拍体温計。
  4. 測定結果をLCD表示だけでなく、マイクロSDを搭載することにより、転記する手間を省くことが特徴の脈拍体温計。
  5. 測定結果を固有データ(患者ID)として扱うことにより、患者の取り違いを防ぐことが特徴の脈拍体温計。
  6. IC―TAG読み取り機能を搭載して、患者のリストバンドから固有データ(患者ID)を読み取ることが特徴の脈拍体温計。
  7. Wi−Fi転送機能を搭載して、測定結果をPC(パソコン)へ転送することが特徴の脈拍体温計。
  8. 体温を上下2ヶ所のセンサで測定し、平均値を最終結果とするため、従来より正確な体温測定ができることが特徴の脈拍体温計。
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