JP2018000529A - ライン引き器にカセット方式で粉体包装体を着脱する方法と、これを利用してグラウンドに白線を引く方法 - Google Patents

ライン引き器にカセット方式で粉体包装体を着脱する方法と、これを利用してグラウンドに白線を引く方法 Download PDF

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Abstract

【課題】粉体包装体から、スコップや所定の容器などを用い、粉体を掬い上げてライン引き器に移し替える作業を不要にする、ライン引き器に白線用の粉体を収容する方式の改良と、これを利用した白線を引く方法を提案する。
【解決手段】上部に投入開口部、下部に粉体落下部を有するホッパー状の粉体収容体と、当該粉体収容体の上部側に配備される操作把持部と、当該粉体収容体の下端に配備される移動用車輪部とを備えているライン引き器に対して、前記粉体収容体に投入される粉体が密封包装されている粉体包装体であって前記粉体収容体の前記投入開口部の面積よりも断面積が小さい粉体包装体を、当該粉体包装体の上部又は下部のどちらかが開口している状態で、当該開口が下方向を向くようにして前記粉体収容体の前記投入開口部から前記粉体収容体に着脱する、ライン引き器にカセット方式で粉体包装体を着脱する方法。
【選択図】図3

Description

この発明は、ライン引き器でグラウンドに白線を引く技術に関する。特に、ライン引き器に白線用の粉体を収容する方式の改良と、これを利用した白線を引く方法に関する。
陸上競技やサッカーなど種々の競技などが行われるグラウンド、フィールド、等では、競技が行われる前に、ライン引き器を用いて白線が引かれる。
なお、本明細書、特許請求の範囲において、陸上競技やサッカーなど種々の競技などが行われるグラウンド、フィールド、等を総称してグラウンドと表示している。
ライン引き器は、一般に、図2に示す構造になっている。
図2に例示するライン引き器10は、上部に投入開口部12、下部13に粉体落下部(不図示)を有するホッパー状の粉体収容体11と、粉体収容体11の上部側に配備される操作把持部14と、粉体収容体11の下端に配備される移動用車輪部15とを備えた構成になっている。
ライン引き器10を使用する場合、白線用の粉体が収容されている粉体包装体が格納されている倉庫や、粉体包装体置き場などにおいて、開封されている粉体包装体から、スコップや所定の容器などを用いて、粉体を掬い上げ、ライン引き器10の投入開口部12から粉体収容体11内に粉体を移し替えている。
これは、従来の粉体包装体が20kg容量のように大きく、重いことが一般的であることから、力の大きくない小中学校の児童・生徒や、力の大きくない大人が、ライン引き器10の粉体収容体11内に、開口されている粉体包装体から粉体を移し替える場合、やむを得ない作業であった。
粉体包装体が格納されている倉庫や、粉体包装体置き場などに設置されているストッカーなどの中に、開口されている粉体包装体から、直接、一度に、粉体を収容し、当該ストッカーからライン引き器10の粉体収容体11内に粉体を移し替えることにより作業の簡略化を図ることが考えられる。しかし、20kg程度のように、大きくて、重い粉体包装体からストッカーに粉体を移し替える作業は、力の大きくない小中学校の児童・生徒や、力の大きくない大人には容易でなかった。
ライン引き器10の粉体収容体11内に、開口されている粉体包装体から粉体を移し替える作業には時間を要する。また、粉体が舞い上がるなどするため、環境・衛生面での注意が必要になる。
また、このような作業を行う倉庫や、粉体包装体置き場などは一般的に粉まみれになり、環境・衛生面での注意が必要であった。
このような問題に対処する目的での提案も行われている。例えば、ライン引き器の粉投入を無くし、簡単に粉の補充を可能とするためにライン引き器の粉を成型箱に入れライン引き器にセットする時、自動開封するライン引き器用粉カセットについての提案が行われている(特許文献1)。
特開2010−57871号公報
この発明は、白線用の粉体が収容されている粉体包装体が格納されている倉庫や、粉体包装体置き場などにおいて、開封されている粉体包装体から、スコップや所定の容器などを用い、粉体を掬い上げてライン引き器に移し替える作業を不要にする、ライン引き器に白線用の粉体を収容する方式の改良と、これを利用した白線を引く方法を提案することを目的にしている。
[1]
上部に投入開口部、下部に粉体落下部を有するホッパー状の粉体収容体と、当該粉体収容体の上部側に配備される操作把持部と、当該粉体収容体の下端に配備される移動用車輪部とを備えているライン引き器に対して、
前記粉体収容体に投入される粉体が密封包装されている粉体包装体であって前記粉体収容体の前記投入開口部の面積よりも断面積が小さい粉体包装体を、
当該粉体包装体の上部又は下部のどちらかが開口している状態で、当該開口が下方向を向くようにして前記粉体収容体の前記投入開口部から前記粉体収容体に着脱する
ことを特徴とする、ライン引き器にカセット方式で粉体包装体を着脱する方法。
[2]
上部に投入開口部、下部に粉体落下部を有するホッパー状の粉体収容体と、当該粉体収容体の上部側に配備される操作把持部と、当該粉体収容体の下端に配備される移動用車輪部とを備えているライン引き器と、
前記粉体収容体に投入される粉体が密封包装されている粉体包装体であって前記粉体収容体の前記投入開口部の面積よりも断面積が小さい粉体包装体と
を用いてグラウンドに白線を引く方法であって、
前記粉体包装体の上部又は下部のどちらかを開封し、
上部又は下部のどちらかが開口している状態の前記粉体包装体を、前記開口が下方向を向くようにして前記投入開口部から前記粉体収容部に装着し、
前記粉体包装体が、前記開口を下方向に向けて前記粉体収容体に装着されている状態で、前記操作把持部を握って前記ライン引き器を移動させる
ことを特徴とする、グラウンドに白線を引く方法。
この発明によれば、白線用の粉体が収容されている粉体包装体が格納されている倉庫や、粉体包装体置き場などにおいて、開封されている粉体包装体から、スコップや所定の容器などを用い、粉体を掬い上げてライン引き器に移し替える作業を不要にする、ライン引き器に白線用の粉体を収容する方式の改良と、これを利用した白線を引く方法を提供することができる。
この発明によれば、ライン引き器にカセット方式で粉体包装体を着脱することができるので、開封されている粉体包装体から、スコップや所定の容器などを用いて、粉体を掬い上げ、ライン引き器に粉体を移し替える作業が不要になる。
これによって、白線用の粉まみれになっている倉庫や、粉体包装体置き場などで作業をする必要がなくなり、環境・衛生面に配慮することができる。
また、ライン引き器に対してカセット方式で着脱できる粉体包装体にすることから、力の大きくない小中学校の児童・生徒や、力の大きくない大人であっても取り扱いできるものになる。
本発明の一実施形態に採用される粉体包装体の一例を表す図であって、(a)は開封前の斜視図、(b)は上部を開封した状態の斜視図。 本発明の一実施形態に採用される従来一般に使用されているライン引き器を表す斜視図。 本発明の一実施形態を説明する斜視図。 本発明の一実施形態におけるフローを概説する図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明するが、本発明はこれらに限られるものではなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々に変更可能である。
(ライン引き器にカセット方式で粉体包装体を着脱する方法)
この実施形態で使用されるライン引き器と粉体包装体の一例を説明する。
(ライン引き器)
図2は、この実施形態で使用されるライン引き器の一例を説明するものである。
ライン引き器10は、従来から使用されているライン引き器と同じく、上部に投入開口部12、下部13に粉体落下部(不図示)を有するホッパー状の粉体収容体11と、粉体収容体11の上部側に配備される操作把持部14と、粉体収容体11の下端に配備される移動用車輪部15とを備えている。
(包装体)
図1は、この実施形態で使用される粉体包装体の一例を表すものである。
粉体包装体1は、従来から、ライン用の白い粉体を密封包装している粉体包装体と基本的に同一の構成で、材質は、例えば、紙製である。
大きく異なっている点は、断面積が、ライン引き器10の粉体収容体11の投入開口部12の面積よりも小さい点である。
(カセット方式によるライン引き器への粉体包装体の着脱)
図1で説明した粉体包装体1の上部を開口させる。
例えば、粉体包装体1の上部2に切り取り線部3を形成しておき、切り取り線部3で切断して、上部2を矢印4で示すように開いて、上部を開口5とする。
そして、図1(b)図示のように、粉体包装体1の上部が開口している状態で、粉体包装体の下部7を上にし、開口している上部が下方向を向くように、粉体包装体1を持ち上げ、矢印6で示すように、ライン引き器10の粉体収容体11の投入開口部から粉体収容体11に装着する(図3)。
このとき、粉体包装体1は、ライン引き器10の粉体収容体11の投入開口部12の面積よりも小さい断面積であるので、従来の粉体包装体のように、20kg程度の大きくて、重いものにする必要がない。例えば、10kg程度の重量にすることができる。
そこで、力の大きくない小中学校の児童・生徒や、力の大きくない大人であっても、図4で説明しているように、粉体包装体1の上部が開口している状態で、開口している上部が下方向を向くように、粉体包装体1を持ち上げ、ライン引き器10の粉体収容体11の投入開口部から粉体収容体11に装着することができる。
一方、粉体収容体11に収容されていた粉体が、粉体収容体11及び、粉体収容体11の下部13の粉体落下部(不図示)を介してすべて落下して白線引きに使用されたならば、空になった粉体収容体11を、ライン引き器10の粉体収容体11の投入開口部から抜き取ることができる。
粉体収容体11をライン引き器10の粉体収容体11の投入開口部から粉体収容体11に装着する際も、ライン引き器10の粉体収容体11の投入開口部から抜き取る際も、粉体が周囲の空間部に舞い上がったり、周囲に漏れ出る、等のおそれはない。
上記では、粉体包装体1の上部2に切り取り線部3を形成しておき、切り取り線部3で切断して、上部2を矢印4で示すように開いて、上部を開口5としたが、粉体包装体1の下部7に切り取り線部を形成しておき、粉体包装体1を天地逆転して、粉体包装体1の下部7に開口5を形成し、粉体包装体1の下部7が開口している状態で、粉体包装体の上部2を上にし、開口している下部が下方向を向くように、粉体包装体1を持ち上げ、ライン引き器10の粉体収容体11の投入開口部から粉体収容体11に装着することもできる。
(カセット方式で粉体包装体ライン引き器に装着し、グラウンドに白線を引く方法)
上述したようにして、開封されている粉体収容体11を、ライン引き器10の粉体収容体11の投入開口部から粉体収容体11に装着し、図4の一番下側の図で説明しているように、粉体包装体1が、開口している上部を下方向に向けて粉体収容体11に装着されている状態で、操作把持部14を握ってライン引き器10を移動させて、グラウンドに白線20を引くことができる。
この実施形態のライン引き器にカセット方式で粉体包装体を着脱する方法、これを利用したグラウンドに白線を引く方法では、上述したように、従来から使用しているライン引き器10をそのまま使用することができる。粉体包装体1も、断面積が、ライン引き器10の粉体収容体11の投入開口部12の面積よりも小さい形態になっているだけで、従来から、ライン用の白い粉体を密封包装している粉体包装体と基本的に同一の構成である。
そこで、この実施形態のライン引き器にカセット方式で粉体包装体を着脱する方法、これを利用したグラウンドに白線を引く方法を極めて容易に採用することができる。
1 粉体包装体
2 粉体包装体の上部
3 切り取り線部
5 粉体包装体の上部開口
7 粉体包装体の下部
10 ライン引き器
11 ホッパー状の粉体収容体
12 投入開口部
13 粉体収容体の下部
14 操作把持部
15 移動用車輪部
20 白線

Claims (2)

  1. 上部に投入開口部、下部に粉体落下部を有するホッパー状の粉体収容体と、当該粉体収容体の上部側に配備される操作把持部と、当該粉体収容体の下端に配備される移動用車輪部とを備えているライン引き器に対して、
    前記粉体収容体に投入される粉体が密封包装されている粉体包装体であって前記粉体収容体の前記投入開口部の面積よりも断面積が小さい粉体包装体を、
    当該粉体包装体の上部又は下部のどちらかが開口している状態で、当該開口が下方向を向くようにして前記粉体収容体の前記投入開口部から前記粉体収容体に着脱する
    ことを特徴とする、ライン引き器にカセット方式で粉体包装体を着脱する方法。
  2. 上部に投入開口部、下部に粉体落下部を有するホッパー状の粉体収容体と、当該粉体収容体の上部側に配備される操作把持部と、当該粉体収容体の下端に配備される移動用車輪部とを備えているライン引き器と、
    前記粉体収容体に投入される粉体が密封包装されている粉体包装体であって前記粉体収容体の前記投入開口部の面積よりも断面積が小さい粉体包装体と
    を用いてグラウンドに白線を引く方法であって、
    前記粉体包装体の上部又は下部のどちらかを開封し、
    上部又は下部のどちらかが開口している状態の前記粉体包装体を、前記開口が下方向を向くようにして前記投入開口部から前記粉体収容部に装着し、
    前記粉体包装体が、前記開口を下方向に向けて前記粉体収容体に装着されている状態で、前記操作把持部を握って前記ライン引き器を移動させる
    ことを特徴とする、グラウンドに白線を引く方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109603145A (zh) * 2018-12-20 2019-04-12 李声奇 一种宽度可调的涂石灰线机

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