JP2017538060A - 磁力回転加速装置及びこれを含む発電システム - Google Patents

磁力回転加速装置及びこれを含む発電システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017538060A
JP2017538060A JP2016571076A JP2016571076A JP2017538060A JP 2017538060 A JP2017538060 A JP 2017538060A JP 2016571076 A JP2016571076 A JP 2016571076A JP 2016571076 A JP2016571076 A JP 2016571076A JP 2017538060 A JP2017538060 A JP 2017538060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
row
magnet units
magnet
axis
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016571076A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017538060A5 (ja
Inventor
ミョン スク,セ
ミョン スク,セ
チュン スク,ヨン
チュン スク,ヨン
初博 望月
初博 望月
Original Assignee
ミョン スク,セ
ミョン スク,セ
チュン スク,ヨン
チュン スク,ヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミョン スク,セ, ミョン スク,セ, チュン スク,ヨン, チュン スク,ヨン filed Critical ミョン スク,セ
Publication of JP2017538060A publication Critical patent/JP2017538060A/ja
Publication of JP2017538060A5 publication Critical patent/JP2017538060A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K53/00Alleged dynamo-electric perpetua mobilia
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/17Stator cores with permanent magnets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K47/00Dynamo-electric converters
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/06Means for converting reciprocating motion into rotary motion or vice versa
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/06Means for converting reciprocating motion into rotary motion or vice versa
    • H02K7/065Electromechanical oscillators; Vibrating magnetic drives
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S74/00Machine element or mechanism
    • Y10S74/09Perpetual motion gimmicks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】磁力回転加速装置を提供する。【解決手段】磁力回転加速装置は、軸110と、軸110が貫通し、多数の第1磁石ユニットが配置された固定板170と、軸110が貫通し、固定板170と対向し、多数の第2磁石ユニットが配置された回転板120を含み、多数の第1磁石ユニットと多数の第2磁石ユニットとの間には斥力が発生し、多数の第1磁石ユニットは軸110を中心に第1列及び第2列を成して配置され、第1列の第1磁石ユニットの中心軸と、第2列の第1磁石ユニットの中心軸は互いに同一の位相に配置され、多数の第2磁石ユニットは軸110を中心に第3列と第4列を成して配置され、第3列の第2磁石ユニットの中心軸と、前記第4列の前記第2磁石ユニットの中心軸は互いに位相差が出る。【選択図】図1

Description

本発明は、磁力回転加速装置及びこれを含む発電システムに関する。
従来の発電機の駆動源(すなわち、駆動モータ)は、各製造社の条件によって駆動容量及び回転数が定められている。したがって、発電機の定格出力が発生するためには、駆動モータの出力はモータ発電機出力の約3倍程度にならなければならない。したがって、発電総効率は落ち、エネルギ浪費が激しい。
本発明が解決しようとする課題は、エネルギ高効率化を図ることができる磁力回転加速装置を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の課題は、エネルギ高効率化を図ることができる発電システムを提供することにある。
本発明が解決しようとする課題は、以上で言及した課題に制限されず、言及されていないまた他の課題は次の記載から当業者に明確に理解できるであろう。
前記課題を解決するための本発明の磁力回転加速装置の一態様(aspect)は、軸と、前記軸が貫通し、多数の第1磁石ユニットが配置された固定板と、前記軸が貫通し、前記固定板と対向し、多数の第2磁石ユニットが配置された回転板を含み、前記多数の第1磁石ユニットと前記多数の第2磁石ユニットとの間には斥力が発生し、前記多数の第1磁石ユニットは前記軸を中心に第1列及び第2列を成して配置され、前記第1列の前記第1磁石ユニットの中心軸と、前記第2列の前記第1磁石ユニットの中心軸は同一の位相に配置され、前記多数の第2磁石ユニットは前記軸を中心に第3列と第4列を成して配置され、前記第3列の前記第2磁石ユニットの中心軸と、前記第4列の前記第2磁石ユニットの中心軸は位相差がある。
前記回転板は前記軸を中心に前記固定板の方を向いて回転し、前記第3列は前記第1列の方を向いて回転し、前記第4列は前記第2列の方を向いて回転し得る。
前記多数の第1磁石ユニットは互いに離隔され、前記多数の第2磁石ユニットは互いに離隔され得る。
前記第2列に配置された多数の第1磁石ユニットの間の間隔は、前記第1列に配置された多数の第1磁石ユニットの間の間隔より広く、前記第4列に配置された多数の第2磁石ユニットの間の間隔は、前記第3列に配置された多数の第2磁石ユニットの間の間隔より広くてもよい。
前記第1列に配置された多数の第1磁石ユニットの個数と、前記第2列に配置された多数の第1磁石ユニットの個数は同じであり得る。
前記第3列に配置された多数の第2磁石ユニットの個数と、前記第4列に配置された多数の第2磁石ユニットの個数は同じであり得る。
前記第3列は前記第1列の方を向いて回転し、前記第1列に配置された多数の第1磁石ユニットの個数と、前記第3列に配置された多数の第2磁石ユニットの個数は互いに異なり得る。
前記軸を中心に外に向かう2個の直線を引いたとき、前記第1列の前記第1磁石ユニットと前記第2列の前記第2磁石ユニットは前記2個の直線にすべて接し得る。
前記軸を中心に外に向かって前記第3列の前記第2磁石ユニットに接する直線は、前記第4列の前記第2磁石ユニットと接しなくてもよい。
前記軸と連結された電源供給部をさらに含み、前記回転板は第1期間の間、前記電源供給部から電源の供給を受けて回転し、前記第1期間以後の第2期間の間、前記電源供給部から電源を供給を受けず回転し、前記回転板は前記第2期間の間、磁場サーフィン動作を遂行し得る。
前記第1磁石ユニットの中心軸と磁場軸は互いに位相差があり、前記第2磁石ユニットの中心軸と磁場軸は互いに位相差がある。
前記第1磁石ユニットの磁場軸は、前記第1磁石ユニットの中心軸と反時計回りに鋭角を成し、前記第2磁石ユニットの磁場軸は、前記第2磁石ユニットの中心軸と時計方向に鋭角を成し得る。
前記固定板のサイズと、前記回転板のサイズは互いに同じであり得る。
前記固定板のサイズと、前記回転板のサイズは互いに異なる。
前記課題を解決するための本発明の磁力回転加速装置の他の態様は、軸と、前記軸が貫通し、互いに離隔された多数の第1磁石ユニットが配置された固定板と、前記軸が貫通し、前記固定板と対向し、互いに離隔された多数の第2磁石ユニットが配置された回転板を含み、前記多数の第1磁石ユニットと前記多数の第2磁石ユニットとの間には斥力が発生し、前記多数の第1磁石ユニットは前記軸を中心に第1列及び第2列を成して配置され、前記多数の第2磁石ユニットは前記軸を中心に第3列と第4列を成して配置され、前記第3列は前記第1列の方を向いて回転し、前記第1列に配置された多数の第1磁石ユニットの個数と、前記第3列に配置された多数の第2磁石ユニットの個数は互いに異なり得る。
前記第4列は前記第2列の方を向いて回転し、前記第2列に配置された多数の第1磁石ユニットの個数と、前記第4列に配置された多数の第2磁石ユニットの個数は互いに異なり得る。
前記第1磁石ユニットの中心軸と磁場軸は互いに位相差があり、前記第2磁石2ユニットの中心軸と磁場軸は互いに位相差がある。
前記課題を解決するための本発明の磁力回転加速装置のまた他の態様は、軸と、前記軸が貫通し、互いに離隔された多数の第1磁石ユニットが配置された固定板と、前記軸が貫通し、前記固定板と対向し、互いに離隔された多数の第2磁石ユニットが配置された回転板を含み、前記多数の第1磁石ユニットと前記多数の第2磁石ユニットとの間には斥力が発生し、前記多数の第1磁石ユニットは前記軸を中心に第1列及び第2列を成して配置され、前記多数の第2磁石ユニットは前記軸を中心に第3列と第4列を成して配置され、前記第3列は前記第1列の方を向いて回転し、前記第4列は前記第2列の方を向いて回転し、前記回転板が回転する間、前記第3列の前記第2磁石ユニットが前記第1列の前記第1磁石ユニットとオーバーラップし始める時点と、前記第4列の前記第2磁石ユニットが前記第2列の前記第1磁石ユニットとオーバーラップし始める時点が互いに異なり得る。
前記他の課題を解決するための本発明の発電システムの他の態様は、磁力回転加速装置と、前記磁力回転加速装置から動力の提供を受けて発電する発電機を含み、前記磁力回転加速装置は、軸と、前記軸が貫通し、多数の第1磁石ユニットが配置された固定板と、前記軸が貫通し、前記固定板と対向し、多数の第2磁石ユニットが配置された回転板を含み、前記多数の第1磁石ユニットと前記多数の第2磁石ユニットとの間には斥力が発生し、前記多数の第1磁石ユニットは前記軸を中心に第1列及び第2列を成して配置され、前記第1列の前記第1磁石ユニットの中心軸と、前記第2列の前記第1磁石ユニットの中心軸は同一の位相に配置され、前記多数の第2磁石ユニットは前記軸を中心に第3列と第4列を成して配置され、前記第3列の前記第2磁石ユニットの中心軸と、前記第4列の前記第2磁石ユニットの中心軸は互いに位相差がある。
前記磁力回転加速装置は、前記軸と連結された電源供給部をさらに含み、前記回転板は、第1期間の間、前記電源供給部から電源の供給を受けて回転し、前記第1期間以後の第2期間の間、前記電源供給部から電源の供給を受けず回転し得る。
前記第2期間は前記第1期間より長くてもよい。
本発明のその他の具体的な内容は詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明の第1実施形態による磁力回転加速装置を説明するための断面図である。 図1の固定板を説明するための平面図である。 図2の固定板に設置された多数の第1磁石ユニットの関係を説明するための概念図である。 図2の固定板に設置された第1磁石ユニットの磁場を説明するための概念図である。 図2の固定板に設置された第1磁石ユニットの磁場を説明するための概念図である。 図2の固定板に設置された第1磁石ユニットの磁場を説明するための概念図である。 図1の回転板を説明するための平面図である。 図7の回転板に設置された多数の第2磁石ユニットの関係を説明するための概念図である。 本発明の第1実施形態による磁力回転加速装置の駆動方法を説明するための概念図である。 本発明の第2実施形態による磁力回転加速装置を説明するための断面図である。 本発明の第3実施形態による磁力回転加速装置を説明するための断面図である。 本発明の第4実施形態による磁力回転加速装置を説明するための断面図である。 本発明の第5実施形態による磁力回転加速装置を説明するための断面図である。 図13の磁力回転加速装置を説明するための概念図である。 図13の磁力回転加速装置を説明するための概念図である。 本発明の第6実施形態による磁力回転加速装置を説明するための平面図である。 本発明の第6実施形態による磁力回転加速装置を説明するための断面図である。 本発明のいくつかの実施形態による発電システムを説明するための平面図及び断面図である。 本発明のいくつかの実施形態による発電システムを説明するための平面図及び断面図である。
本発明の利点及び特徴、これらを達成する方法は添付する図面と共に詳細に後述する実施例を参照すると明確になるであろう。しかし、本発明は、以下で開示する実施例に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で実現されるものであり、本実施例は、単に本発明の開示を完全にし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、請求項の範囲によってのみ定義される。明細書全体にかけて同一参照符号は同一構成要素を指称する。
一つの素子(elements)が他の素子と「接続された(connected to)」または「カップリングされた(coupled to)」と指称されるものは、他の素子と直接連結またはカップリングされた場合または中間に他の素子を介在する場合をすべて含む。反面、一つの素子が他の素子と「直接接続された(directly connected to)」または「直接カップリングされた(directly coupled to)」と指称されるものは中間に他の素子を介在しないことを示す。明細書全体にかけて同一参照符号は同一構成要素を指称する。「および/または」は、言及されたアイテムのそれぞれおよび一つ以上のすべての組合せを含む。
第1、第2などが多様な素子、構成要素を叙述するために使用されるが、これら素子、構成要素またはセクションはこれらの用語によって制限されないことはいうまでもない。これらの用語は、単に一つの素子、構成要素またはセクションを他の素子、構成要素またはセクションと区別するために使用するものである。したがって、以下で言及される第1素子、第1構成要素または第1セクションは本発明の技術的思想内で第2素子、第2構成要素または第2セクションであり得ることは勿論である。
本明細書で使用された用語は実施形態を説明するためであり、本発明を制限しようとするものではない。本明細書で、単数型は文句で特に言及しない限り複数型も含む。明細書で使用される「含む(comprises)」および/または「含む(comprising)」は言及された構成要素、段階、動作および/または素子は一つ以上の他の構成要素、段階、動作および/または素子の存在または追加を排除しない。
他に定義されなければ、本明細書で使用されるすべての用語(技術および科学的用語を含む)は、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が共通に理解できる意味として使用され得る。また一般に使用される辞典に定義されている用語は明白に特別に定義されていない限り理想的にまたは過度に解釈しない。
図1は本発明の第1実施形態による磁力回転加速装置を説明するための断面図である。図2は図1の固定板を説明するための平面図である。図3は図2固定板に設置された多数の第1磁石ユニットの関係を説明するための概念図である。図4、図5及び図6は図2の固定板に設置された第1磁石ユニットの磁場を説明するための概念図である。図7は図1の回転板を説明するための平面図である。図8は図7の回転板に設置された多数の第2磁石ユニットの関係を説明するための概念図である。図9は本発明の第1実施形態による磁力回転加速装置の駆動方法を説明するための概念図である。
まず図1を参照すると、本発明の第1実施形態による磁力回転加速装置1は、軸110、固定板170、回転板120、電源供給部190などを含む。
軸110は固定板170と回転板120を貫くように形成される。
固定板170には多数の第1磁石ユニット(271、272、275)が配置される。
回転板120は固定板170と対向するように配置され、回転板120には多数の第2磁石ユニット(221、222、225)が配置される。第1磁石ユニット(271、272、275)と第2磁石ユニット(221、222、225)との間には斥力が発生する。すなわち、対向する第1磁石ユニット(271、272、275)の極性と第2磁石ユニット(221、222、225)の極性は互いに同一である。例えば、第1磁石ユニット(271、272、275)のN極と、第2磁石ユニット(221、222、225)のN極が互いに対向し得る。したがって、図面に示すように、固定板170と回転板120は互いに一定の間隔をおいている。
図面に示すように、固定板170と回転板120は互いに同じサイズであり得る。軸110には電源供給部190が連結される。電源供給部190は電源を供給して軸110を回転させ、軸110の回転に伴い回転板120が共に回転する。電源供給部190はバッテリ(battery)であり得るが、これに限定されない。バッテリを使用することによって、磁力回転加速装置1は移動/設置が容易であり、場所を問わず簡単に使用できる。また、後述するように、バッテリの使用が多くないため、少ない容量のバッテリでも長時間使用が可能である。
一方、本発明の第1実施形態による磁力回転加速装置1において、電源供給部190は第1期間の間のみ電源を供給し、第1期間以後の第2期間の間は電源を供給しない。ここで、第2期間は第1期間より十分に長い時間であり得る。第2期間後に、再び電源供給部190は電源を供給する。このような方式により電源供給を周期的に行うことができる。例えば、電源供給部190は回転板120が1000〜3000回回転する期間にのみ電源を提供する。その後、電源供給部190は第2期間の間、電源を供給しない。電源を供給しなくても、回転板120は磁場サーフィン(magnetic field surfing)動作を利用して継続して回転し得る。磁場サーフィンは、海の波を利用するウィンドサーフィンと類似の概念であり、磁石の磁力分布波をベクトルとするとき、固定磁力ベクトル波を回転磁力ベクトル波としてサーフィンすることである。固定板170に設置された多数の第1磁石ユニット(271、272、275)と、回転板120に設置された多数の第2磁石ユニット(221、222、225)との間に発生する磁場の相対的位相差を利用して磁場サーフィンをすることができる。
以下で、図2ないし図8を参照して磁場サーフィンをするための固定板170と回転板120の例示的構成について説明する。
まず図2ないし図6を参照して固定板170について説明する。固定板170上には多数の第1磁石ユニット(271、272、275)が配置される。多数の第1磁石ユニット(271、272、275)は軸110を中心に多数の列(L1、L2、L5)を成し得る。したがって、例えば、軸110から第1列L1までの距離は、軸110から第2列L2までの距離より近い。図2では3個の列(L1、L2、L5)を示したが、これに限定されない。2個の列であり得、または4個以上6列以下であり得る。ただし、6列より大きいと、以下で説明する磁場サーフィン効果が高くないこともある。
各列(L1、L2、L5)には互いに離隔された多数の第1磁石ユニット(271、272、275)が配置される。
具体的には、第1列L1に配置された多数の第1磁石ユニット271の個数と、第2列L2に配置された多数の第1磁石ユニット272の個数は同じであり得る。第1列L1には14個の第1磁石ユニット271が配置され、第2列L2には14個の第1磁石ユニット272が配置される。第1列L1及び第2列L2には、例えば、11個から24個の第1磁石ユニット(271、272、275)が配置され得る。
また、軸110と第1列L1との間に配置された第5列L5には、第1列L1、第2列L2と同様に14個が配置され得る。ただし、第5列L5は軸110と直接に接する列であるため、空間上の制約がある場合、第1磁石ユニット275の個数はより少なくてもよい。
また、第2列L2に配置された多数の第1磁石ユニット272の間の間隔W2は、第1列L1に配置された多数の第1磁石ユニット271の間の間隔W1より広い。
図3に示すように、第1列L1の第1磁石ユニット271の中心軸CLと、第2列L2の第1磁石ユニット272の中心軸CLは互いに並んでいる。言い換えると、第5列L5の第1磁石ユニット275、第1列L1の第1磁石ユニット271、第2列L2の第1磁石ユニット272は同一の位相に配置され得る。
第1列L1の第1磁石ユニット271のサイズより第2列L2の第1磁石ユニット272のサイズが大きくてもよい。第5列L5の第1磁石ユニット275のサイズより第1列L1の第1磁石ユニット271のサイズが大きくてもよい。
また、軸110を中心に外に向かう2個の直線(a1、a2)を引いたとき、第1列L1の第1磁石ユニット271と第2列L2の第2磁石ユニット(221、222、225)は2個の直線(a1、a2)にすべて接し得る。ここで、2個の直線(a1、a2)に接するという意味は、第1磁石ユニット(271、272)の側壁と、2個の直線(a1、a2)がオーバーラップするという意味である。
一方、各列(L1、L2、L5)の第1磁石ユニット(271、272、275)の中心軸CLは磁場軸(magnetic axis)(MC1、MC2、MC5)と位相差がある。全体的なシステム上の位置差がある。図面に示すように、中心軸CLと磁場軸(MC1、MC2、MC5)は互いに並んでいなくてもよい。
例えば、対応する中心軸CLと磁場軸(MC1、MC2、MC5)の間にはθ1角度差があり得る。θ1は中心軸CLを中心に反時計回りに鋭角であり得る。一方、図8では例示的に対応する中心軸CLと磁場軸(MC1、MC2、MC5)との間の角度差が同じである場合を示したが、これに限定されない。例えば、中心軸CLと磁場軸MC1との間の角度差と、中心軸CLと磁場軸MC2との間の角度差が多様に変わり得る。
ここで図4、図5及び図6を参照すると、図4は第1磁石ユニット(例えば、271)の平面図である。例えば、第1磁石ユニット271のN極を示したものである。図5は第1磁石ユニット271に磁力ベクトル波を示したものである。図4及び図5に示すように、第1磁石ユニット271は不均衡な任意の磁場を有しており、第1磁石ユニット271の磁力ベクトル波(MV1〜MV5、MV11〜MV15)は不均衡的である。例えば、第1磁石ユニット271のN極でMV1磁力ベクトル波が最も大きく、MV1磁力ベクトル波は片方(図面の左側)に偏っている。第1磁石ユニット271のS極でMV11磁力ベクトル波が最も大きく、MV11磁力ベクトル波は他方(図面の右側)に偏っている。
磁場軸MC1は図4に示すように、最も大きい磁力ベクトル波MV1を連結した連続する流れであり得る。
図6に示すように、第1磁石ユニット271はN極とS極が均等でない磁力線磁場を有し得る。例えば、N極とS極の角度は0度から45度以内であり得、磁力の力は3000ガウスから5000ガウスであり得るが、これに限定されない。
図7及び図8を参照して回転板120について説明する。
回転板120には多数の第2磁石ユニット(221、222、225)が配置される。多数の第2磁石ユニット(221、222、225)は軸110を中心に多数の列(L3、L4、L6)を成し得る。したがって、例えば、軸110から第3列L3までの距離は、軸110から第4列L4までの距離より近い。図7では3個の列(L3、L4、L6)を示したが、これに限定されない。2個の列であり得、4個以上であり得る。
回転板120の第3列L3は固定板170の第1列L1の方を向いて回転し、回転板120の第4列L4は固定板170の第2列L2の方を向いて回転することになる。回転板120の第6列L6は固定板170の第5列L5の方を向いて回転する。
各列(L3、L4、L6)には互いに離隔された多数の第2磁石ユニット(221、222、225)が配置される。
具体的には、第3列L3に配置された多数の第2磁石ユニット221の個数と、第4列L4に配置された多数の第2磁石ユニット222の個数は同じであり得る。第3列L3には13個の第2磁石ユニット221が配置され、第4列L4には13個の第2磁石ユニット222が配置される。第3列L3及び第4列L4には、例えば、11個から24個の第2磁石ユニット(221、222、225)が配置され得る。
また、軸110と第3列L3との間に配置された第6列L6には、第3列L3、第4列L4と同様に13個が配置され得る。ただし、第6列L6は軸110と直接接する列であるため、空間上の制約がある場合、第2磁石ユニット225の個数がより少なくてもよい。
前述したように、第3列L3、第4列L4、第6列L6はそれぞれ第1列L1、第2列L2、第5列L5に対向して回転する。しかし、第1列L1に配置された多数の第1磁石ユニット271の個数と、第3列L3に配置された多数の第2磁石ユニット221の個数は互いに異なる。同様に、第2列L2に配置された多数の第1磁石ユニット272の個数と、第4列L4に配置された多数の第2磁石ユニット222の個数は互いに異なり得る。
また、第4列L4に配置された多数の第2磁石ユニット222の間の間隔W4は、第3列L3に配置された多数の第2磁石ユニット221の間の間隔W3より広い。
第3列L3の第2磁石ユニット221のサイズより第4列L4の第2磁石ユニット222のサイズが大きくてもよい。第6列L6の第2磁石ユニット225のサイズより第3列L3の第2磁石ユニット221のサイズが大きくてもよい。
図8に示すように、第3列L3の第2磁石ユニット221の中心軸CL3と、第4列L4の第2磁石ユニット222の中心軸CL4は互いに並んでいない(すなわち、位相差がある)。具体的には、第3列L3の第2磁石ユニット221は第6列L6の第2磁石ユニット225より位相差をおいて後方に配置され得る。第4列L4の第2磁石ユニット222は第3列L3の第2磁石ユニット221より位相差をおいて後方に配置され得る。具体的には、軸を中心に外に向かって第3列L3の第2磁石ユニット221に接する直線a3は、第4列L4の第2磁石ユニット222と接しなくてもよい。
各列(L3、L4、L6)の第2磁石ユニット(221、222、225)の中心軸(CL3、CL4、CL6)は対応する磁場軸(MC3、MC4、MC6)と並んでいない(すなわち、位相差がある)。例えば、対応する中心軸(CL3、CL4、CL6)と磁場軸(MC3、MC4、MC6)との間にはθ2の角度差があり得る。θ2は中心軸(CL3、CL4、CL6)を中心に、時計回りに鋭角であり得る。一方、図8では例示的に対応する中心軸(CL3、CL4、CL6)と磁場軸(MC3、MC4、MC6)との間の角度差が同一である場合を示したが、これに限定されない。例えば、中心軸CL3と磁場軸MC3との間の角度差と、中心軸CL4と磁場軸MC4との間の角度差が異なり得る。
ここで、図1ないし図9を参照して本発明の第1実施形態による磁力回転加速装置1の駆動方法について説明する。
先に電源供給部190は第1期間の間、電源を供給する。第1期間は回転板120/固定板170のサイズ、第1磁石ユニット(271、272、275)のサイズ/磁力、第2磁石ユニット(221、222、225)のサイズ/磁力によって決定され得る。第1期間は例えば、回転板120が十分に回転して回転板120が慣性を有し得る期間であり得る。例えば、電源供給部190は回転板120が1000〜3000回転する期間にのみ電源を提供し得る。
次いで、電源供給部190は第1期間以後の第2期間の間、電源を供給しない。電源を供給しなくても、回転板120は磁場サーフィン(magnetic field surfing)動作を利用して継続して回転し得る。ここで、第2期間はすでに設定された固定された時間であり得、必要に応じて変化する時間であり得る。
第2期間以後に、再び電源供給部190が電源を供給し得る。このように、電源供給部190が電源を供給/遮断する動作を周期的に繰り返し得る。
一方、回転板120のサーフィン動作が円滑でない場合(または所望する程度のサーフィン動作が行われない場合)には、固定板170と回転板120との間の間隔を調整して再び試みられ得る。
磁場サーフィン動作を図9を参照してより具体的に説明すると、時間t1で、第5列L5の第1磁石ユニット275と第6列L6の第2磁石ユニット225が互い交差しながら(または互いにオーバーラップしながら)第1斥力RP1が発生し始める。
時間t2で、第1斥力RP1は第1磁石ユニット275と第2磁石ユニット225の交差面積(オーバーラップ面積)が広いほど大きくなるため、回転板120が回転しながら、第1斥力RP1はさらに大きくなる。
ここで、第1列L1の第1磁石ユニット271と第3列L3の第2磁石ユニット221が互いに交差しながら(または互いにオーバーラップしながら)第2斥力RP2が発生し始める。第3列L3の第2磁石ユニット221は第6列L6の第2磁石ユニット225より位相差をおいて後方に配置されているからである。
時間t3で、第5列L5の第1磁石ユニット275と第6列L6の第2磁石ユニット225は依然としてオーバーラップしているため、第1斥力RP1は連続される。
第1列L1の第1磁石ユニット271と第3列L3の第2磁石ユニット221の交差面積が広くなることにより第2斥力RP2がさらに大きくなる。
ここで、第2列L2の第1磁石ユニット272と第4列L4の第2磁石ユニット222が互いに交差しながら(または互いにオーバーラップしながら)第3斥力RP3が発生し始める。第4列L4の第2磁石ユニット222は第3列L3の第2磁石ユニット221より位相差をおいて後方に配置されているからである。
時間t4で、第1列L1の第1磁石ユニット271と第3列L3の第2磁石ユニット221は依然としてオーバーラップしているため、第2斥力RP2は連続される。
第2列L2の第1磁石ユニット272と第4列L4の第2磁石ユニット222の交差面積が広くなることにより第3斥力RP3が大きくなり始める。
全体斥力RPtは時間t1から時間t4を経るにつれて徐々に強くなる。
したがって、時間t1から時間t4を経るにつれ、回転板120はさらに強く回転し得る。時間t1から時間t4の過程が継続して繰り返すようになる。したがって、回転板120は特定の区間(すなわち、前述した第2期間)の間、電源供給なしに回転を継続し得る。
整理すると、第6列L6の第2磁石ユニット225が第5列L5の第1磁石ユニット275とオーバーラップし始める時点と、第3列L3の第2磁石ユニット221が第1列L1の第1磁石ユニット271とオーバーラップし始める時点が互いに異なる。同様に、第3列L3の第2磁石ユニット221が第1列L1の第1磁石ユニット271とオーバーラップし始める時点と、第4列L4の第2磁石ユニット222が第2列L2の第1磁石ユニット272とオーバーラップし始める時点が互いに異なる。したがって、前述したように、回転板120の回転磁力ベクトル波で、固定板170の固定磁力ベクトル波をサーフィンするのである。また、θ1は中心軸CLを中心に反時計回りに鋭角であり、θ2は中心軸(CL3、CL4、CL6)を中心に時計回りに鋭角であり得る。このような構成によって、回転板120が回転するとき、回転板120の回転磁力ベクトル波と固定板170の固定磁力ベクトル波は、連続回転により互いに連結される。
図10は本発明の第2実施形態による磁力回転加速装置を説明するための断面図である。図11は本発明の第3実施形態による磁力回転加速装置を説明するための断面図である。図12は本発明の第4実施形態による磁力回転加速装置を説明するための断面図である。説明の便宜上図1ないし図9を参照して説明した内容と異なる点を中心に説明する。
まず図10を参照すると、本発明の第2実施形態による磁力回転加速装置2において、回転板120aのサイズは固定板170aのサイズより小さい。このような構成をインナータイプ(inner type)の磁力回転加速装置という。固定板170内の第1磁石ユニット(271、272、275)の構成と、回転板120内の第2磁石ユニット(221、222、225)の構成は前述した通りである。
図11を参照すると、本発明の第3実施形態による磁力回転加速装置3において、回転板120bのサイズは固定板170bのサイズより大きい。このような構成をアウタータイプ(outer type)の磁力回転加速装置という。固定板170内の第1磁石ユニット(271、272、275)の構成と、回転板120内の第2磁石ユニット(221、222、225)の構成は前述した通りである。
図12を参照すると、本発明の第4実施形態による磁力回転加速装置4は、固定板170を中心に両側に回転板(120、121)が配置され得る。回転板(120、121)の個数の増加に伴いより大きい回転力が作られる。
図13は本発明の第5実施形態による磁力回転加速装置を説明するための断面図である。図14及び図15は図13の磁力回転加速装置を説明するための概念図である。図14及び図15は図13に示す磁力回転加速装置の一部を示す図である。
図13ないし図15を参照すると、本発明の第5実施形態による磁力回転加速装置5は固定板170と多数の回転板120を含み、ハーモニックドライブ(登録商標)システム(harmonic drive system)を構成し得る。前述したインナータイプの磁力回転加速装置とアウタータイプの磁力回転加速装置を組み合わせて大型サイズを有する磁力回転加速装置を構成し得る。このような磁力回転加速装置5は動力モータや可搬式機械などに導入することが可能である。
軸1110には固定板1170と、固定板1170の上と下にそれぞれ回転板(1120、1123)が配置され得る。軸1111には回転板(1121、1124)が配置される。軸1112には回転板(1122、1125)が配置される。多数の回転板(1120〜1125)のうち少なくても2個はサイズが互いに異なり得る。
固定板1170は内部に位置した第1部分1170bと、第1部分1170bを囲むように形成された第2部分1170aを含み得る。
図14の図面に示すように、固定板1170の第2部分1170aは、回転板(1120、1121、1122)と互いに斥力が発生する(R1、R2参照)。また、回転板(1120、1121、1122)の間にも互いに斥力が発生し得る(T1、T2参照)。
図15に示すように、固定板1170の第1部分1170bは、回転板(1123、1124、1125)と互いに斥力が発生する(R3、R4参照)。また、回転板(1123、1124、1125)の間にも互いに斥力が発生し得る(T3、T4参照)。
このような構成により、一つの固定板170を利用して対応する多数の回転板120を回転させ得る。
図16は本発明の第6実施形態による磁力回転加速装置を説明するための平面図である。図17は本発明の第6実施形態による磁力回転加速装置を説明するための断面図である。図16及び図17は図1ないし図8の磁力回転加速装置を具体的に実現したものである。
図16及び図17を参照すると、本発明の第6実施形態による磁力回転加速装置6は固定板170、回転板120、モータ301、電子クラッチ302、ボールベアリング(304、314)、ボールねじ(ball screw)308、ガイドシャフト(guide shaft)307、下部支持台310、上部支持台320、ギヤードモータ(geared motor)312、レベリングフット(leveling foot)315、プーリ330などを含み得る。
下部支持台310と上部支持台320との間にガイドシャフト307が配置される。ガイドシャフト307は下部支持台310と上部支持台320との間を離隔するため配置される。例えば、ガイドシャフト307は4個であり、下部支持台310の角と上部支持台320の角に配置され得る。レベリングフット315は下部支持台310の高さを調整し得る。
上部支持台320上に電子クラッチ302とモータ301が配置され得る。電子クラッチ302のオン/オフ動作により、モータ301が回転するか或いは回転しない。モータ301は内部にバッテリを含んでおり、DCモータであり得るが、これに限定されない。
下部支持台310と上部支持台320との間の空間に、固定板170、回転板120、軸110、ギヤードモータ312などの構成要素が配置され得る。軸110はモータ301に連結され、モータ301の動作に応じて軸110が回転する。図1ないし図8を参照して説明したように、モータ301は第1期間の間、オン状態になって動作し、第1期間以後の第2期間の間、モータ301はオフ状態になる。モータ301がオフ状態の間、回転板120は磁場サーフィン動作により回転し得る。
ギヤードモータ301はボールねじ308に連結される。ギヤードモータ301は固定板170と回転板120との間の間隔を調整するためのものである。固定板170を上昇/下降させたり、回転板120を上昇/下降させたせたりし得る。間隔調整により、磁石の反発力を調整し得る。
図18及び図19は本発明のいくつかの実施形態による発電システムを説明するための平面図及び断面図である。
図18及び図19を参照すると、本発明のいくつかの実施形態による発電システム10は、磁力加速装置6と、磁力加速装置6から動力の提供を受けて発電する発電機7を含む。
磁力回転加速装置1は前述したように、軸110と、軸110が貫通し、多数の第1磁石ユニット(271、272、275)が配置された固定板170と、軸110が貫通し、固定板170と対向し、多数の第2磁石ユニット(221、222、225)が配置された回転板120を含み得る。多数の第1磁石ユニット(271、272、275)と多数の第2磁石ユニット(221、222、225)との間には斥力が発生し、多数の第1磁石ユニット(271、272、275)は軸110を中心に第1列L1及び第2列L2を成して配置され、第1列L1の第1磁石ユニット271の中心軸と、第2列L2の第1磁石ユニット272の中心軸は互いに同一の位相に配置される。多数の第2磁石ユニット(221、222、225)は軸110を中心に第3列L3と第4列L4を成して配置され、第3列L3の第2磁石ユニット221の中心軸と、第4列L4の第2磁石ユニット222の中心軸は互いに位相差があり得る。モータ301は第1期間の間、オン状態になって動作し、第1期間以後の第2期間の間、モータ301はオフ状態になる。モータ301がオフ状態の間、回転板120は磁場サーフィン動作により回転し得る。
また、磁力回転加速装置1の軸110にはプーリ330が設置される。プーリ330と発電機7のプーリ430がベルト510により連結される。プーリ430は第1ギア411と連結され、第1ギア411と第2ギア412はかみ合っている。したがって、磁力回転加速装置1の軸110が回転すると、プーリ(330、430)、ベルト510、ギア(411、412)により回転力が発電機7に伝達される。発電機7はこのような回転力を利用して発電する。
このように磁力回転加速装置1を使用すると、モータ301が必要な期間にのみ一定期間の間動作する。残りの期間に、モータ301は磁場サーフィン動作により動作する。したがって、磁力回転加速装置1を採用した発電システム10は発電総効率が高く、エネルギをほぼ浪費しない。
以上添付した図面を参照して本発明の実施形態について説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は、本発明がその技術的思想や必須な特徴を変更せず、他の具体的な形態で実施され得ることを理解できるであろう。したがって、上記実施形態はすべての面で例示的なものであり、限定的なものではないと理解しなければならない。

Claims (20)

  1. 軸と、
    前記軸が貫通し、多数の第1磁石ユニットが配置された固定板と、
    前記軸が貫通し、前記固定板と対向し、多数の第2磁石ユニットが配置された回転板を含み、
    前記多数の第1磁石ユニットと前記多数の第2磁石ユニットとの間には斥力が発生し、
    前記多数の第1磁石ユニットは前記軸を中心に第1列及び第2列を成して配置され、前記第1列の前記第1磁石ユニットの中心軸と、前記第2列の前記第1磁石ユニットの中心軸は互いに同一な位相に配置され、
    前記多数の第2磁石ユニットは前記軸を中心に第3列と第4列を成して配置され、前記第3列の前記第2磁石ユニットの中心軸と、前記第4列の前記第2磁石ユニットの中心軸は互い位相差が出る磁力回転加速装置。
  2. 前記回転板は前記軸を中心に前記固定板の方を向いて回転し、
    前第3列は前記第1列の方を向いて回転し、
    前記第4列は前記第2列の方を向いて回転する請求項1に記載の磁力回転加速装置。
  3. 前記第2列に配置された多数の第1磁石ユニットの間の間隔は、前記第1列に配置された多数の第1磁石ユニットの間の間隔より広く、
    前記第4列に配置された多数の第2磁石ユニットの間の間隔は、前記第3列に配置された多数の第2磁石ユニットの間の間隔より広い請求項1に記載の磁力回転加速装置。
  4. 前記第1列に配置された多数の第1磁石ユニットの個数と、前記第2列に配置された多数の第1磁石ユニットの個数は同じである請求項1に記載の磁力回転加速装置。
  5. 前記第3列に配置された多数の第2磁石ユニットの個数と、前記第4列に配置された多数の第2磁石ユニットの個数は同じである請求項4に記載の磁力回転加速装置。
  6. 前記第3列は前記第1列の方を向いて回転し、
    前記第1列に配置された多数の第1磁石ユニットの個数と、前記第3列に配置された多数の第2磁石ユニットの個数は互いに異なる請求項5に記載の磁力回転加速装置。
  7. 前記軸を中心に外に向かう2個の直線を引いたとき、前記第1列の前記第1磁石ユニットと前記第2列の前記第2磁石ユニットは前記2個の直線にすべて接する請求項1に記載の磁力回転加速装置。
  8. 前記軸を中心に外に向かって前記第3列の前記第2磁石ユニットに接する直線は、前記第4列の前記第2磁石ユニットと接しない請求項7に記載の磁力回転加速装置。
  9. 前記軸と連結された電源供給部をさらに含み、
    前記回転板は第1期間の間、前記電源供給部から電源の供給を受けて回転し、前記第1期間以後の第2期間の間、前記電源供給部から電源の供給を受けず回転し、前記回転板は前記第2期間の間、磁場サーフィン動作を遂行し、前記第2期間以後に前記電源供給部は電源を再び供給する請求項1に記載の磁力回転加速装置。
  10. 前記第1磁石ユニットの中心軸と磁場軸は位相差があり、
    前記第2磁石ユニットの中心軸と磁場軸は位相差がある請求項1に記載の磁力回転加速装置。
  11. 前記第1磁石ユニットの磁場軸は、前記第1磁石ユニットの中心軸と反時計回りに鋭角を成し、
    前記第2磁石ユニットの磁場軸は、前記第2磁石ユニットの中心軸と時計回りに鋭角を成す請求項1に記載の磁力回転加速装置。
  12. 前記固定板のサイズと、前記回転板のサイズは互いに同一である請求項1に記載の磁力回転加速装置。
  13. 前記固定板のサイズと、前記回転板のサイズは互いに異なる請求項1に記載の磁力回転加速装置。
  14. 軸と、
    前記軸が貫通し、互いに離隔された多数の第1磁石ユニットが配置された固定板と、
    前記軸が貫通し、前記固定板と対向し、互いに離隔された多数の第2磁石ユニットが配置された回転板を含み、
    前記多数の第1磁石ユニットと前記多数の第2磁石ユニットとの間には斥力が発生し、
    前記多数の第1磁石ユニットは前記軸を中心に第1列及び第2列を成して配置され、前記多数の第2磁石ユニットは前記軸を中心に第3列と第4列を成して配置され、
    前記第3列は前記第1列の方を向いて回転し、前記第1列に配置された多数の第1磁石ユニットの個数と、前記第3列に配置された多数の第2磁石ユニットの個数は互いに異なる磁力回転加速装置。
  15. 前記第4列は前記第2列の方を向いて回転し、前記第2列に配置された多数の第1磁石ユニットの個数と、前記第4列に配置された多数の第2磁石ユニットの個数は互いに異なる請求項14に記載の磁力回転加速装置。
  16. 前記第1磁石ユニットの中心軸と磁場軸は位相差があり、
    前記第2磁石ユニットの中心軸と磁場軸は位相差がある請求項14に記載の磁力回転加速装置。
  17. 軸と、
    前記軸が貫通し、互いに離隔された多数の第1磁石ユニットが配置された固定板と、
    前記軸が貫通し、前記固定板と対向し、互いに離隔された多数の第2磁石ユニットが配置された回転板を含み、
    前記多数の第1磁石ユニットと前記多数の第2磁石ユニットとの間には斥力が発生し、
    前記多数の第1磁石ユニットは前記軸を中心に第1列及び第2列を成して配置され、前記多数の第2磁石ユニットは前記軸を中心に第3列と第4列を成して配置され、
    前記第3列は前記第1列の方を向いて回転し、前記第4列は前記第2列の方を向いて回転し、
    前記回転板が回転する間、前記第3列の前記第2磁石ユニットが前記第1列の前記第1磁石ユニットとオーバーラップし始める時点と、前記第4列の前記第2磁石ユニットが前記第2列の前記第1磁石ユニットとオーバーラップし始める時点が互いに異なる磁力回転加速装置。
  18. 磁力回転加速装置と、
    前記磁力回転加速装置から動力の提供を受けて発電する発電機を含み、
    前記磁力回転加速装置は、
    軸と、
    前記軸が貫通し、多数の第1磁石ユニットが配置された固定板と、
    前記軸が貫通し、前記固定板と対向し、多数の第2磁石ユニットが配置された回転板を含み、
    前記多数の第1磁石ユニットと前記多数の第2磁石ユニットとの間には斥力が発生し、
    前記多数の第1磁石ユニットは前記軸を中心に第1列及び第2列を成して配置され、前記第1列の前記第1磁石ユニットの中心軸と、前記第2列の前記第1磁石ユニットの中心軸は互いに同一の位相に配置され、
    前記多数の第2磁石ユニットは前記軸を中心に第3列と第4列を成して配置され、前記第3列の前記第2磁石ユニットの中心軸と、前記第4列の前記第2磁石ユニットの中心軸は位相差がある発電システム。
  19. 前記磁力回転加速装置は、前記軸と連結された電源供給部をさらに含み、
    前記回転板は第1期間の間、前記電源供給部から電源の供給の受けて回転し、前記第1期間以後の第2期間の間、前記電源供給部から電源の供給を受けず回転し、前記第2期間以後に前記電源供給部は電源を再び供給する請求項18に記載の発電システム。
  20. 前記第2期間は前記第1期間より長い請求項19に記載の発電システム。
JP2016571076A 2014-11-17 2015-04-16 磁力回転加速装置及びこれを含む発電システム Pending JP2017538060A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020140160126A KR101584509B1 (ko) 2014-11-17 2014-11-17 자력회전 가속장치 및 이를 포함하는 발전 시스템
KR10-2014-0160126 2014-11-17
PCT/KR2015/003842 WO2016080607A1 (ko) 2014-11-17 2015-04-16 자력회전 가속장치 및 이를 포함하는 발전 시스템

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017538060A true JP2017538060A (ja) 2017-12-21
JP2017538060A5 JP2017538060A5 (ja) 2018-06-07

Family

ID=54695425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016571076A Pending JP2017538060A (ja) 2014-11-17 2015-04-16 磁力回転加速装置及びこれを含む発電システム

Country Status (7)

Country Link
US (2) US9413216B2 (ja)
EP (1) EP3021470A1 (ja)
JP (1) JP2017538060A (ja)
KR (1) KR101584509B1 (ja)
CN (1) CN105610271B (ja)
TW (2) TW201703405A (ja)
WO (1) WO2016080607A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9853529B2 (en) * 2014-04-29 2017-12-26 Ishwar Ram Singh Linear induction generator using magnetic repulsion
KR101584509B1 (ko) * 2014-11-17 2016-01-15 석세명 자력회전 가속장치 및 이를 포함하는 발전 시스템
KR20170051987A (ko) * 2015-11-03 2017-05-12 석세명 전력 생성 장치
CN106803702A (zh) * 2016-12-20 2017-06-06 惠州市北大沐歌新能源科技有限公司 一种具有加速模块的发电方法及发电机
EP4096068A1 (de) * 2021-05-26 2022-11-30 Mehmet Alkan Generatorvorrichtung zur wandlung von bewegungsenergie in elektrische energie

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000134906A (ja) * 1998-10-23 2000-05-12 Haruo Kai 円盤型磁力回転装置

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2968918B2 (ja) * 1993-09-16 1999-11-02 弘平 湊 磁力回転装置
CN1124420A (zh) * 1994-12-09 1996-06-12 柳杰 电动磁力机
JP3713327B2 (ja) * 1996-04-11 2005-11-09 弘平 湊 磁力回転装置
KR19980064912A (ko) 1998-06-05 1998-10-07 류성춘 자석동력 증폭기
JP2001238429A (ja) * 2000-02-21 2001-08-31 Yohee Kitayoshi 回転増速装置
JO2437B1 (en) * 2000-10-11 2008-04-17 بويد فرينش اندرو Driving device
JP2003259622A (ja) * 2002-02-27 2003-09-12 Satoru Aritaka 運動エネルギー加速増幅装置
US20050242673A1 (en) * 2004-04-30 2005-11-03 Lyons William E Earth's magnetic lines of force motor/generator
US7151332B2 (en) * 2005-04-27 2006-12-19 Stephen Kundel Motor having reciprocating and rotating permanent magnets
WO2007029905A2 (en) * 2005-09-08 2007-03-15 Sung Hee Hyun Magnetic motor
US20070210659A1 (en) * 2006-03-07 2007-09-13 Long Johnny D Radial magnetic cam
US7884519B2 (en) * 2006-09-11 2011-02-08 Iichi Okuno Generator constituted to generate electric power by ring-shaped rotations
KR20080095460A (ko) 2007-04-24 2008-10-29 이창원 영구자석과 보조 동력 수단을 이용한 회전장치
KR100909399B1 (ko) 2007-10-08 2009-07-24 장용웅 자력회전장치
JP4446095B2 (ja) 2008-05-01 2010-04-07 秀行 飯島 回転伝達装置、発電装置及び移動装置
KR101060171B1 (ko) * 2008-08-08 2011-08-29 박재건 자석을 이용한 회전장치
KR101060197B1 (ko) 2009-05-06 2011-08-29 이우경 영구자석을 이용한 구동장치
KR20110016589A (ko) * 2009-08-12 2011-02-18 여진환 영구자석을 이용한 가속회전기
US9124163B2 (en) * 2009-09-24 2015-09-01 Sei-Joo Jang Repulsive force conversion drives and centrifugal force conversion
JP2011152033A (ja) * 2009-12-24 2011-08-04 Yuichi Obara 磁石を備えた回転駆動装置
US20120235527A1 (en) * 2011-03-17 2012-09-20 Tai Koan Lee Automated Power Generator
JP5592848B2 (ja) * 2011-03-30 2014-09-17 株式会社東芝 横方向磁束型回転電機及び車輌
KR101239077B1 (ko) 2011-10-13 2013-03-05 곽동훈 발전기모듈 및 이를 구비한 풍력발전장치
JP2013179724A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Kunifumi Sukehara 回転加速装置
US8487484B1 (en) * 2012-03-15 2013-07-16 Torque Multipliers, LLC Permanent magnet drive apparatus and operational method
KR101584509B1 (ko) * 2014-11-17 2016-01-15 석세명 자력회전 가속장치 및 이를 포함하는 발전 시스템

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000134906A (ja) * 1998-10-23 2000-05-12 Haruo Kai 円盤型磁力回転装置

Also Published As

Publication number Publication date
US9413216B2 (en) 2016-08-09
US9729041B2 (en) 2017-08-08
CN105610271B (zh) 2018-01-02
WO2016080607A1 (ko) 2016-05-26
TWI552489B (zh) 2016-10-01
CN105610271A (zh) 2016-05-25
US20160315529A1 (en) 2016-10-27
TW201618440A (zh) 2016-05-16
US20160141946A1 (en) 2016-05-19
TW201703405A (zh) 2017-01-16
KR101584509B1 (ko) 2016-01-15
EP3021470A1 (en) 2016-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017538060A (ja) 磁力回転加速装置及びこれを含む発電システム
JP2013510262A (ja) 風力発電装置
WO2012044791A1 (en) Magnetic levitation transmission
KR101393688B1 (ko) 발전장치
KR20170052902A (ko) 자력 기어 시스템 및 이를 포함하는 구동 시스템
CN104500344A (zh) 扭矩可调式永磁变速风力发电装置
CN108292899A (zh) 电力生成装置
KR20170017097A (ko) 전력 생성 장치
JP2016084799A (ja) 振動波による推進力発生装置
KR20170077719A (ko) 소수력발전기용 동력전달장치
JP2017025745A (ja) フライホイール
JP2016205424A (ja) 遊星歯車装置
KR20040094977A (ko) 영구자석을 이용한 동력발생장치
CN103850882B (zh) 一种风力发电装置及其发电方法
CN203309058U (zh) 双联齿轮
KR20170011489A (ko) 원동력 발생장치
US8556764B1 (en) Planetary gear type generating system
JP3170852U (ja) フライホイール付きの回転モーメント発電装置
JP2018007537A (ja) 永久磁石の同極を近づけた時に起る反発力を利用した、回転動力機である。
KR20170086855A (ko) 자성체를 이용한 발전기
KR20110129995A (ko) 자력과 중력을 이용한 회전장치
JP2017125551A (ja) 反動力発生装置及び反動力発生装置の配置構造
KR20170031944A (ko) 전력 생성 장치
KR20170000305A (ko) 자석과 기어를 이용한 회전 장치.
KR20010068701A (ko) 노 터치 동력장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180416

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181211

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190702