JP2017537499A - モビリティ同期測定 - Google Patents

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Abstract

モビリティ同期測定を取り扱うための方法が提供される。前記方法は、ワイヤレスデバイスによって実行される。前記方法は、一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行するための指示を受信することを含む。前記方法は、前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されているかをチェックすることを含む。前記方法は、前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されている場合、以前に記憶された前記送信ビームのセットの同期情報に基づいて、前記送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行することを含み、前記同期情報は前記一意なアイデンティティによって識別される。【選択図】図5

Description

本明細書に提示される実施形態は、モビリティの同期測定の取り扱いに関し、特に、モビリティの同期測定を取り扱うための方法、ワイヤレスデバイス、無線アクセスネットワークノード、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラムプロダクトに関する。
通信ネットワークには、与えられた通信プロトコル、そのパラメータ、および当該通信ネットワークが配備された物理的環境おける良好な性能と容量を得るための課題があり得る。
例えば、ハンドオーバは、あらゆるセルラ通信ネットワークにおいて重要な要素である。ハンドオーバは、広いカバレッジエリアにわたって透過的なサービスを達成するために、ワイヤレスデバイスの進行中の接続を、ある無線アクセスネットワークノード(サービング無線アクセスネットワークノードと示される)から他の無線アクセスネットワークノード(ターゲット無線アクセスネットワークノードと示される)に移管させるプロセスとして定義され得る。ハンドオーバは、ワイヤレスデバイスへ/からのデータ送信を一切失うことなく、かつ、ワイヤレスデバイスに対して可能な限り小さな割り込みで実行されるべきである。
ハンドオーバを可能にするためには、ターゲット無線アクセスネットワークノードによってサービスされる適切なターゲットセルを見つけること、およびターゲットセル内のワイヤレスデバイスへ/からの信頼できる通信を維持することが可能であることを保証することが必要である。適切なターゲット無線アクセスネットワークノード(および/またはターゲットセル)の候補は、通常、所謂ネイバーリスト内に記憶され、ネイバーリストは少なくともサービング無線アクセスネットワークノードにおいて記憶される。
ワイヤレスデバイス(WD)がターゲットセル(すなわち、ターゲット無線アクセスネットワーク(RAN)ノードによってサービスされるエリア)上で受信または測定するためには、当該セルと(すなわち、ターゲットノードと)同期する必要がある。レガシーシステムでは、すべてのRANノードは、隣接セル内のWDがターゲットセルとの同期に使用する同期信号を継続的に送信する。例としては、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)ベースの通信ネットワークにおける同期チャネル(SCH)、およびLTE(Long Term Evolution)ベースの通信ネットワークにおける1次および2次同期信号が含まれるが、これらに限定されない。同期は、通常、受信された信号と既知の信号との相関演算を行うことによって実現される。LTEでは、時間と周波数の両方の領域で相関演算が実行され得る。同期手続は、多くの場合、いくつかのステップに分割され、周波数と時間の分解能がステップごとに改善される。時間同期については、それらのステップはシンボル、スロット、およびフレームタイミングを見つけることを含み得る。
将来のセルラ通信ネットワークは、大部分において高度なアンテナシステムを使用するかもしれない。このようなアンテナでは、信号は、ある方向の信号強度を増加させるために、および/または他の方向における干渉を減少させるために、狭い送信ビームで送信されるであろう。このようなアンテナがカバレッジを増加させるために用いられる場合、隣接するRANノードにおける狭い送信ビームの間のハンドオーバが必要になるかもしれない。サービングRANノードはまた、自身のセル内でビームの切り替えまたはビームの更新が必要であるかを決める必要がある。RANノードが現在WDと通信している送信ビームはサービングビームと呼ばれ、そのハンドオーバ先でありまたは切り替え先となる送信ビームはターゲットビームと呼ばれる。サービングビームおよびターゲットビームは、同一のRANノードの送信ビームであってもよいし、異なるRANノードの送信ビームであってもよい。
したがって、モビリティ同期測定の改善された取り扱いが依然として必要とされている。
本明細書の実施形態の目的は、モビリティ同期測定の効率的な取り扱いを提供することである。
第1の態様によれば、モビリティ同期測定を取り扱うための方法が提示される。前記方法は、ワイヤレスデバイスによって実行される。前記方法は、一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行するための指示を受信することを含む。前記方法は、前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されているかをチェックすることを含む。前記方法は、前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されている場合、以前に記憶された前記送信ビームのセットの同期情報に基づいて、前記送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行することを含み、前記同期情報は前記一意なアイデンティティによって識別される。
有利には、これはモビリティ同期測定の効率的な取り扱いを提供する。
有利には、これにより、WDがターゲットビームとの同期を取得するのにかかる時間を、従来のアプローチと比較して削減することが可能になる。
有利には、これにより、完全な同期プロセスを実行する頻度を従来のアプローチと比較して、より少なくすることが可能になる。完全な同期プロセスをあまり頻繁に行わないことは、WDの複雑さを抑制するだろう。
第1の態様の変形例によれば、モビリティ同期測定を取り扱うための方法が提示される。前記方法は、ワイヤレスデバイスによって実行される。前記方法は、一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビームのセットに関する測定を実行するための指示を受信することを含む。前記方法は、前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されているかをチェックすることを含む。前記方法は、前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されていない場合、前記送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行して、前記送信ビームのセットの同期情報を決定することを含む。前記方法は、前記一意なアイデンティティおよび前記モビリティ測定の前記同期情報を記憶することを含む。
第2の態様によれば、モビリティ測定を取り扱うためのワイヤレスデバイスが提示される。前記ワイヤレスデバイスは、処理ユニットを備える。前記処理ユニットは、一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行するための指示を受信するように構成される。前記処理ユニットは、前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されているかをチェックするように構成される。前記処理ユニットは、前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されている場合、以前に記憶された前記送信ビームのセットの同期情報に基づいて、前記送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行するように構成され、前記同期情報は前記一意なアイデンティティによって識別される。
第2の態様の変形例によれば、モビリティ同期測定を取り扱うためのワイヤレスデバイスが提示される。前記ワイヤレスデバイスは、処理ユニットを備える。前記処理ユニットは、一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行するための指示を受信するように構成される。前記処理ユニットは、前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されているかをチェックするように構成される。前記処理ユニットは、前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されていない場合、前記送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行して、前記送信ビームのセットの同期情報を決定するように構成される。前記処理ユニットは、前記一意なアイデンティティおよび前記モビリティ測定の前記同期情報を記憶するように構成される。
第3の態様によれば、モビリティ測定を取り扱うためのコンピュータプログラムが提示され、前記コンピュータプログラムは、ワイヤレスデバイスの処理ユニット上で実行されると、前記処理ユニットに、前記第1の態様および前記第1の態様の変形例のうち少なくとも一方に係る方法を実行させるコンピュータプログラムコードを含む。
第4の態様によれば、モビリティ同期測定を取り扱うための方法が提示される。前記方法は、無線アクセスネットワークノードによって実行される。前記方法は、一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビームのセットに関するモビリティ測定をワイヤレスデバイスに実行させるための指示を送信することを含む。
第5の態様によれば、モビリティ同期測定を取り扱うための無線アクセスネットワークノードが提示される。前記無線アクセスネットワークノードは処理ユニットを備える。前記処理ユニットは、一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビームのセットに関するモビリティ測定をワイヤレスデバイスに実行させるための指示を送信するように構成される。
第6の態様によれば、モビリティ測定を取り扱うためのコンピュータプログラムが提示され、前記コンピュータプログラムは、無線アクセスネットワークノードの処理ユニット上で実行されると、前記処理ユニットに、前記第4の態様に係る方法を実行させるコンピュータプログラムコードを含む。
第7の態様によれば、前記第3の態様と前記第6の態様のうち少なくとも一方に係るコンピュータプログラムと、前記コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読手段と、を備えるコンピュータプログラムプロダクトが提示される。
前記第1、第2、第3、第4、第5、第6および第7の態様のあらゆる特徴は、適切な場合はいつでも、他のあらゆる態様に適用され得ることに留意すべきである。同様に、第1の態様のあらゆる利点は、それぞれ第2、第3、第4、第5、第6および/または第7の態様に等しく適用され、その逆も同様である。同封の実施形態の他の目的、特徴および利点は、以下の詳細な開示、添付の従属請求項ならびに図面から明らかになるであろう。
概して、特許請求の範囲で使用される全ての用語は、本明細書で明示的に別段定義されない限り、当該技術分野における通常の意味に従って解釈されるべきである。「1の/1つの/その要素、装置、構成要素、手段、ステップなど」への全ての言及は、明示的に別段述べられていない限り、要素、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの例に言及するものとして、開放型で解釈されるべきである。本明細書で開示されるいかなる方法のステップも、明示的に述べられていない限り、開示された正確な順序で実行される必要はない。
本発明の概念は、例として、添付の図面を参照してここで説明される。
図1は、実施形態に係る通信ネットワークを示す概略図である。 図2aは、一実施形態に係る無線アクセスネットワークノードの機能ユニットを示す概略図である。 図2bは、一実施形態に係る無線アクセスネットワークノードの機能モジュールを示す概略図である。 図3aは、一実施形態に係るワイヤレスデバイスの機能ユニットを示す概略図である。 図3bは、一実施形態に係るワイヤレスデバイスの機能モジュールを示す概略図である。 図4は、一実施形態に係るコンピュータ可読手段を備えるコンピュータプログラムプロダクトの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る方法のフローチャートである。 図6は、実施形態に係る方法のフローチャートである。 図7は、実施形態に係る方法のフローチャートである。 図8は、実施形態に係る方法のフローチャートである。
本発明の概念は、本発明の概念のある実施形態が示されている添付図面を参照して、以下に、より完全に説明される。ただし、本発明の概念は、多くの異なる形態で具体化されてもよく、本明細書に記載の実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が完璧かつ完全であるように、そして本発明の概念の範囲を当業者へ完全に伝えるように、例として提供される。同様の符号は、本説明全体にわたって同様の要素を参照する。破線で示されたあらゆるステップまたは特徴は、オプションであるとみなされるべきである。
図1は、本明細書に提示された実施形態に適用可能な通信ネットワーク10を示す概略図である。通信ネットワーク10は、無線アクセスネットワーク(RAN)ノード11a、11bを含む。各RANノードは、送信ポイントを有してもよく、送信ポイントのうちの1つは、参照符号11cにおいて概略的に示されている。RANノードは、基地トランシーバ局、ノードB、および/または進化型ノードBなどの無線基地局の、任意の組み合わせであってもよい。RANノードはさらに、マクロRANノードおよび、マイクロまたはピコRANノードの任意の組み合わせであってもよい。各RANノード11a、11bは、それぞれのカバレッジ領域12a、12b内で送信ビーム15a、15b、15c、15d、15fを送信することによって、当該カバレッジ領域12a、12b内でネットワークカバレッジを提供する。各RANノード11a、11bは、コアネットワーク(図示せず)に動作可能に接続されていることが想定される。そして、コアネットワークは、広域ネットワークを提供するサービスおよびデータに動作可能に接続されてもよい。
したがって、RANノード11a、11bのうちの1つによってサービスされるワイヤレスデバイス(WD)13は、その結果、広域ネットワークによって提供されるようなサービスおよびデータにアクセスし得る。ワイヤレスデバイス13は、移動局、携帯電話、ハンドセット、ワイヤレスローカルループ電話、ユーザ機器(UE)、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、および/またはタブレットコンピュータの、任意の組み合わせであってもよい。ワイヤレスデバイス13は、ある座標系[x、y]に従って現在位置[x1、y1]に配置される。さらに、図1では2つの座標xおよびyのみが概略的に示されているが、現在位置は、3次元座標系[x、y、z]において、ワイヤレスデバイス13についての3つの座標[x1、y1、z1]を有し得る。
ワイヤレスデバイス13は、位置から位置へ、そして、したがって、カバレッジ領域から12a、12bへ移動し得る。したがって、ワイヤレスデバイス13の、あるRANノードから他のRANノードへのハンドオーバ、または少なくとも1つの送信ビームから他の送信ビームへのハンドオーバが必要とされる。上述したように、そのようなハンドオーバは、ワイヤレスデバイス13へ/からのデータ送信を一切失うことなく、かつ、ワイヤレスデバイス13に対して可能な限り小さな割り込みで実行されるべきである。サービングビームとターゲットビームとは、同一のRANノードの送信ビームであってもよいし、異なるRANノードの送信ビームであってもよい。従って、本明細書で使用されるようなハンドオーバという用語は、ソースビームからターゲットビームへのハンドオーバとして解釈されるべきである。
例示的で非限定的な目的のために、図1では、WD13が現在2つの領域12a、12bの境界に位置していると、想定される。例示的で非限定的な目的のために、図1では、さらにRANノード11aがサービングRANノードであり、RANノード11bがターゲットRANノードであると、想定される。各RANノード11a、11bは、狭い送信ビーム15a、15b、15c、15d、15fを生成するように構成されるアンテナを備えている。例示的で非限定的な目的のために、図1では、送信ビーム15aがWD13のためのサービングビームであり、他の送信ビーム15b〜15fがターゲットビーム候補であると、想定される。
上述したように、狭い送信ビーム15a〜fを使用する高度なアンテナシステムを有するRANノード11a、11bを含む通信ネットワーク10のようなセルラシステムにおいては、WD13のためのビームの更新が非常に頻繁に繰り返されるかもしれなかった。したがって、様々なビーム候補に関し同期及び測定を行うために、従来技術によれば、WDは、特に非同期ネットワークにおいて、広範なタイミング同期手続を潜在的に実行しなければならない。したがって、WD13について、従来技術に係る同期手続は、一度に多くの送信ビーム15a〜fについて測定を行う必要があり得るので、非常に複雑になりかねない。したがって、WD13におけるモビリティ測定の計算負荷が最小化されるか、または少なくとも低減されるビーム候補測定アプローチが必要とされている。
本明細書に開示される実施形態は、モビリティ同期の取り扱いに関する。モビリティ同期測定のこのような取り扱いを獲得するために、ワイヤレスデバイス13、ワイヤレスデバイス13によって実行される方法、例えばコンピュータプログラムプロダクトの形態において、ワイヤレスデバイス13の処理ユニット上で実行されると、当該処理ユニットに上記ワイヤレスデバイス13によって実行される方法を実行させるコードを含むコンピュータプログラムが提供される。モビリティ同期測定のこのような取り扱いを獲得するために、RANノード11a、11b、RANノード11a、11bによって実行される方法、例えばコンピュータプログラムプロダクトの形態において、RANノード11a、11bの処理ユニット上で実行されると、当該処理ユニットに上記RANノード11a、11bによって実行される方法を実行させるコードを含むコンピュータプログラムがさらに提供される。
図2aは、一実施形態に係るRANノード11a、11bの構成要素を複数の機能ユニットの観点で概略的に示す。処理ユニット21は、例えば記憶媒体23の形態であるコンピュータプログラムプロダクト41a(図4に示されるような)に記憶されたソフトウェア命令を実行することが可能な、適切な中央処理装置(CPU)、マルチプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのうち、1つ以上の任意の組み合わせを用いて提供される。したがって、処理ユニット21は、それにより本明細書で開示されるような方法を実行するように構成される。記憶媒体23は永続的な記憶装置を含んでもよく、例えば、永続的な記憶装置は、磁気メモリ、光メモリ、ソリッドステートメモリ、さらにあるいは遠隔に搭載されたメモリのうち、任意の単一のまたは組合せであり得る。RANノード11a、11bは、他の無線アクセスネットワークノード11a、11bおよびワイヤレスデバイス13と通信するための通信インタフェース22をさらに備えてもよい。それゆえ、通信インタフェース22は、アナログおよびデジタルの構成要素と、無線通信のための適切な数のアンテナと、有線通信のためのポートと、を含む1つ以上の送信機および受信機を含み得る。処理ユニット21は、例えば、通信インタフェース22および記憶媒体23へデータおよび制御信号を送信することにより、通信インタフェース22からデータおよび報告を受信することにより、および記憶媒体23からデータおよび指示を読み出すことにより、RANノード11a、11bの全体的な動作を制御する。RANノード11a、11bの他の構成要素および関連する機能は、本明細書に提示される概念を不明瞭にしないために省略されている。
図2bは、一実施形態に係るRANノード11a、11bの構成要素を複数の機能モジュールの観点で概略的に示す。図2bのRANノード11a、11bは、下記のステップS202、S204a、S204b、S204c、S208、S212、S214を実行するように構成された送信および/または受信モジュール21aなどの、複数の機能モジュールを備える。図2bのRANノード11a、11bは、下記のステップS206を実行するように構成された識別モジュール21bと、下記のステップS210を実行するように構成された決定モジュール21cと、のうちいずれかのような、ある数のオプションの機能モジュールをさらに備えてもよい。各機能モジュール21a〜cの機能性は、機能モジュール21a〜cが使用される文脈において、以下でさらに開示される。概して言えば、各機能モジュール21a〜cは、ハードウェアまたはソフトウェアで実装されてもよい。好ましくは、1つまたは複数のまたはすべての機能モジュール21a〜cは、場合によっては機能ユニット22および/または23と協働して、処理ユニット21により実装され得る。したがって、処理ユニット21は、機能モジュール21a〜cによって提供されるような命令を記憶媒体23からフェッチし、これらの命令を実行するように構成されてもよく、それによって以下に開示されるような任意のステップを実行する。
図3aは、一実施形態に係るワイヤレスデバイス13の構成要素を複数の機能ユニットの観点で概略的に示す。処理ユニット31は、例えば記憶媒体33の形態であるコンピュータプログラムプロダクト41b(図4に示されるような)に記憶されたソフトウェア命令を実行することが可能な、適切な中央処理装置(CPU)、マルチプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのうち、1つ以上の任意の組み合わせを用いて提供される。したがって、処理ユニット31は、それにより本明細書で開示されるような方法を実行するように構成される。記憶媒体33は永続的な記憶装置を含んでもよく、例えば、永続的な記憶装置は、磁気メモリ、光メモリ、ソリッドステートメモリ、さらにあるいは遠隔に搭載されたメモリのうち、任意の単一のまたは組合せであり得る。ワイヤレスデバイス13は、少なくとも1つの無線アクセスネットワークノード11a、11bと通信するための通信インタフェース22をさらに備えてもよい。それゆえ、通信インタフェース32は、アナログおよびデジタルの構成要素と、無線通信のための適切な数のアンテナと、有線通信のためのポートと、を含む1つ以上の送信機および受信機を含み得る。処理ユニット31は、例えば、通信インタフェース32および記憶媒体33へデータおよび制御信号を送信することにより、通信インタフェース32からデータおよび報告を受信することにより、および記憶媒体33からデータおよび指示を読み出すことにより、ワイヤレスデバイス13の全体的な動作を制御する。ワイヤレスデバイス13の他の構成要素および関連する機能は、本明細書に提示される概念を不明瞭にしないために省略されている。
図3bは、一実施形態に係るワイヤレスデバイス13の構成要素を複数の機能モジュールの観点で概略的に示す。図3bのワイヤレスデバイス13は、例えば下記のステップS102、S110a、S112、S114、S120を実行するように構成された送信および/または受信モジュール31a、以下のステップS104、S116を実行するように構成されたチェックモジュール31bと、以下のステップS106a、S106b、S106c、を実行するように構成された実行モジュール31cのような、複数の機能モジュールを備える。図3bのワイヤレスデバイス13は、下記のステップS108を実行するように構成された記憶モジュール31dと、下記のステップS118を実行するように構成された読出しモジュール31eと、下記のステップS110bを実行するように構成された更新モジュール31eと、のうちいずれかのような、ある数のオプションの機能モジュールをさらに備えてもよい。各機能モジュール31a〜eの機能性は、機能モジュール31a〜eが使用される文脈において、以下でさらに開示される。概して言えば、各機能モジュール31a〜eは、ハードウェアまたはソフトウェアで実装されてもよい。好ましくは、1つまたは複数のまたは全ての機能モジュール21a〜cは、場合によっては機能ユニット22および/または23と協働して、処理ユニット21により実装され得る。したがって、処理ユニット21は、機能モジュール31a〜eによって提供されるような命令を記憶媒体23からフェッチし、これらの命令を実行するように構成されてもよく、それによって以下に開示されるような任意のステップを実行する。
図4は、コンピュータ可読手段43を備えるコンピュータプログラムプロダクト41a、41bの一例を示す。このコンピュータ可読手段43には、コンピュータプログラム42aが記憶されてもよく、コンピュータプログラム42aは、処理ユニット21およびそれに動作可能に結合されたエンティティおよびデバイス、例えば通信インタフェース22および記憶媒体23に、本明細書に記載の実施形態に係る方法を実行させることができる。このコンピュータ可読手段43には、コンピュータプログラム42bが記憶されてもよく、このコンピュータプログラム42bは、処理ユニット31およびそれに動作可能に結合されたエンティティおよびデバイス、例えば通信インタフェース22および記憶媒体33に、本明細書に記載の実施形態に係る方法を実行させることができる。したがって、コンピュータプログラム42a、42bおよび/またはコンピュータプログラムプロダクト41a、41bは、本明細書で開示される任意のステップを実行するための手段を提供し得る。
図4の例において、コンピュータプログラムプロダクト41a、41bは、CD(Compact Disc)またはDVD(Digital Versatile Disc)またはブルーレイディスクなどの光ディスクとして示されている。コンピュータプログラムプロダクト41a、41bはまた、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)、またはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、より詳細には、USB(Universal Serial Bus)メモリ、またはコンパクトフラッシュメモリのようなフラッシュメモリなどの外部メモリ内のデバイスの不揮発性記憶媒体として具体化され得る。したがって、コンピュータプログラム41a、41bはここでは図示の光ディスク上のトラックとして概略的に描かれているが、コンピュータプログラム42a、42bは、コンピュータプログラムプロダクト41a、41bに適したいかなる方法で記憶されてもよい。
図5および図6は、ワイヤレスデバイス13によって実行されるモビリティ同期測定を取り扱うための方法の実施形態を示すフローチャートである。当該方法は、有利にはコンピュータプログラム42bとして提供される。図7および図8は、RANノード11aによって実行されるモビリティ同期測定を取り扱う方法の実施形態を示すフローチャートである。当該方法は、有利にはコンピュータプログラム42aとして提供される。
ここで、一実施形態に係るワイヤレスデバイス13によって実行される、モビリティ同期測定を取り扱うための方法を示す図5を参照する。
ワイヤレスデバイス13は、ステップS102において、送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットに関するモビリティ測定を実行するための指示を受信する、ように構成される。送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットは、一意なアイデンティティに関連付けられている。一意なアイデンティティの例は以下で提供される。
この指示を受信すると、ワイヤレスデバイス13は、送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットに関するモビリティ測定を直ちには実行しない。その代わりに、ワイヤレスデバイス13は、ステップS104において、一意なアイデンティティが以前にワイヤレスデバイス13によって記憶されているかをチェックする、ように構成される。
もし一意なアイデンティティが以前にワイヤレスデバイス13によって記憶されていた場合、これは、送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットに関するモビリティ測定を実行する際に支援するために以前の情報が使用され得ることを示し得る。より詳細には、ワイヤレスデバイス13は、ステップS106aにおいて、一意なアイデンティティが以前にワイヤレスデバイス13によって記憶されている場合、送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットに関するモビリティ測定を実行する、ように構成される。当該モビリティ測定は、以前に記憶された送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットの同期情報に基づく。同期情報は、一意なアイデンティティによって識別される。
ここで、ワイヤレスデバイス13によって実行されるモビリティ同期測定の取り扱いのさらなる詳細に関する実施形態が開示される。
一意なアイデンティティは送信RANノード11a、11bおよび/または送信ポイント11cをもまた識別し得る。このようにして、同一のRANノードからのビーム候補に関する将来の測定は、同一の記憶された同期情報を活用することができる。したがって、一意なアイデンティティは、送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットの送信元であったRANノード11aおよび/または送信ポイント11cを識別し得る。
一意なアイデンティティを提供する様々な方法があり得る。例えば、一意なアイデンティティは、バイナリ値のシーケンスによって表されてもよい。送信ビームのセットのうちの単一の送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのアイデンティティは、バイナリ値のシーケンスの少なくともサブセットを共有してもよい。したがって、ワイヤレスデバイス13は、このようなバイナリ値のシーケンスの少なくともサブセットを共有しないような送信ビームに関するモビリティ測定を行う必要はない。すなわち、ワイヤレスデバイス13は、それによって、一意なアイデンティティを共有する送信ビームに関するモビリティ測定のみを実行するので、ワイヤレスデバイス13は、他の送信ビーム関する不要なモビリティ測定を行う必要はない。バイナリ値のシーケンスのサブセットは、RANノード11a、11bのアイデンティティに対応してもよい。ただし、バイナリ値のシーケンスのサブセットは、代わりに、RANノードのグループのアイデンティティ、または1つのRANノードの送信ビームのサブセットに対応してもよい。
ワイヤレスデバイス13が同期情報を受信する様々な方法があり得る。例えば、同期情報は、送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットで送信された同期信号から決定されてもよい。
様々なタイプの同期情報が有り得る。概して言えば、同期情報は、時間同期情報と周波数同期情報との任意の組み合わせであってもよい。例えば、同期情報は、ワイヤレスデバイス13の内部クロックに対する最初のフレームの最初のシンボルの始点への時間オフセットを含んでもよい。例えば、同期情報は、ワイヤレスデバイス13によって使用される基準周波数に対する周波数オフセットを含んでもよい。WDクロックおよび周波数基準の両方は、現在のサービングビームにロックされていると想定されてもよい。あるいは、サービングRANノード11aのタイミングおよび周波数が内部基準となる。
次いで、ワイヤレスデバイス13は、同一の送信ビーム上で送信される時間同期信号(TSS)および/またはモビリティ基準信号(MRS)のような同期情報を測定することが次に要求されたときに、測定を改善するために同期情報を使用してもよい。
モビリティ測定は、送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットで送信された基準信号にさらに基づいてもよい。
ここで、さらなる実施形態に係るワイヤレスデバイス13によって実行される、モビリティモビリティ同期測定を取り扱うための方法を示す図6を参照する。
一意なアイデンティティが以前にワイヤレスデバイス13によって記憶されていない場合にワイヤレスデバイス13が動作する様々な方法があり得る。例えば、ワイヤレスデバイス13は、新たなモビリティ測定を実行してもよく、次いで一意なアイデンティティおよび同期情報を記憶してもよい。
より詳細には、ワイヤレスデバイス13は、オプションのステップS106bにおいて、一意なアイデンティティが以前にワイヤレスデバイス13によって保存されていない場合、送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットに関するモビリティ測定を実行して、送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットの同期情報を決定する、ように構成され得る。次いで、ワイヤレスデバイス13は、オプションのステップS108において、一意なアイデンティティおよび当該モビリティ測定の同期情報を記憶する、ように構成され得る。
例えば、ワイヤレスデバイス13が送信ビームのTSSおよび/またはMRSに関する成功した測定を実行した後、ワイヤレスデバイス13は同期パラメータをルックアップテーブルに記憶してもよい。概して言えば、成功した測定とは、同期に使用される1つ以上の相関メトリックが、それぞれの閾値を上回ることを意味する。
上述したように、一意なアイデンティティは、セルIDを定義する送信RANノード11a、11bおよび/または送信ポイント11cをもまた識別し得る。したがって、一実施形態では、このようなテーブルは、ビームIDおよびセルIDを使用してインデックス付けされ得る(表1参照)。
Figure 2017537499
したがって、本明細書で開示される実施形態の少なくともいくつかは、一意なビームIDインデックスを有する各送信ビームの関連付けの使用に基づいている。通信ネットワーク10は、RANノード11aを介して、送信ビームに関するモビリティ測定を要求するとき、ビームIDについてWD13に通知してもよい。WD13が送信ビームを識別し、同期を実行したとき、WD13はビームIDを使用して、送信ビームについての同期情報(とりわけ設定を含む)を記憶してもよい。記憶された設定は、WD13が送信ビームに関するモビリティ測定を実行することが次に要求されたときに、WD13によって使用されてもよい。
実際には、テーブル1はルックアップテーブルとして記憶され得る。そのようなルックアップテーブルは、サイズが限定され、最新のN個の測定されたセル(RANノード)についての送信ビームのみが記憶される。セル(RANノード)についての時間同期パラメータのみを記憶する別個のテーブルを有することは有益であり得る(表2参照)。すべての同期パラメータのうち、タイミング同期オフセットはWD処理負荷を最も低減する可能性があるパラメータである。セル(RANノード)当たりの送信ビームの数は、10−100のオーダであってもよい。表2は、表1を記憶するのと同じメモリサイズに対して、より多数のセル(RANノード)についての時間パラメータを記憶することが可能である。セル(RANノード)についての時間同期パラメータは、当該セル(RANノード)について測定されたすべての送信ビームの平均値としてもよい。時間同期パラメータは、表2にのみ含まれるセル(RANノード)からの送信ビームについての初期時間同期のために使用されてもよい。
Figure 2017537499
さらに、当該テーブルに含まれるRANノードから送信ビームが送信された場合、たとえ具体的なその送信ビームには以前に遭遇していないとしても、その同一のRANノードからの他の送信ビームについての同期パラメータが初期パラメータとして使用されてもよい。したがって、記憶された他の送信ビームの同期情報が初期パラメータとして使用されてもよい。より詳細には、ワイヤレスデバイス13は、オプションのステップS106cにおいて、一意なアイデンティティが以前にワイヤレスデバイス13によって保存されていない場合、送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットに関するモビリティ測定を実行して、送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットの同期情報を決定する、ように構成され得る。モビリティ測定は、以前に記憶された他の送信ビームのセットの同期情報に基づいている。以前に記憶された同期情報は、この他の送信ビームのセットの一意なアイデンティティによって識別される。さらに、以前に記憶されたこの他の送信ビームのセットの同期情報は、送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットに関するモビリティ測定の期間中に用いられる初期パラメータを定義するために使用されてもよい。
以前に記憶された同期情報を更新する様々な方法があり得る。例えば、以前に記憶された同期情報は、ワイヤレスデバイス13がアイドルモードであるときに更新されてもよい。より詳細には、ワイヤレスデバイス13は、オプションのステップS110aにおいて、アイドルモードの間に、例えば限定ではないものの同期情報などのブロードキャストされた情報を受信する、ように構成され得る。ワイヤレスデバイス13は、オプションのステップS110bにおいて、以前に記憶された同期情報を当該ブロードキャストされた情報に基づいて更新する、ように構成され得る。したがって、セル内でブロードキャストされる同期および基準信号を用いて、アイドルモードにおいて表2を更新することもできる。これらの同期および基準信号は、概して、アクティブモードにおいて有用である程度にまで頻繁には送信されない。WD13は、データを受信または送信するとき、アクティブモードである。
ワイヤレスデバイス13がモビリティ測定を取り扱う様々な方法があり得る。例えば、ワイヤレスデバイス13はモビリティ測定についてRANノード11a、11bに通知してもよい。より詳細には、ワイヤレスデバイス13は、オプションのステップS112において、モビリティ測定の情報をRANノードへ送信する、ように構成され得る。このRANノードは、ワイヤレスデバイス13のサービングRANノード11aであってもよいし、RANノード11bのようなワイヤレスデバイス13のターゲットRANノードであってもよい。したがって、ワイヤレスデバイス13は、ビーム別またはノード前の同期パラメータに関する集められた情報についてRANノードに通知してもよい。次いで、RANノードは、例えば、以前にアクティブ化された送信ビーム、RANノード、または送信ポイントを用いる後続の測定セッションにおいてTSS成分の送信を省略してもよい。
モビリティ測定は、ワイヤレスデバイス13がRANノード11aのようなサービングRANノードからRANノード11bのようなターゲットRANノードへハンドオーバされるべきか決定するために使用されてもよい。ただし、上述したように、ハンドオーバは、この文脈では広い解釈を有するべきであり、サービングビームからターゲットビームへのハンドオーバを含んでもよく、サービングビームとターゲットビームとは同一のRANノード11a、11bから送信される。より詳細には、ワイヤレスデバイス13は、オプションのステップS114において、ワイヤレスデバイス13にサービスしているRANノード11aから、ビーム切り替え指令を受信する、ように構成され得る。当該ビーム切り替え指令は、ターゲットビームアイデンティティを含む。次いでワイヤレスデバイス13は、オプションのステップS116において、当該ターゲットビームアイデンティティがワイヤレスデバイス13によって以前に記憶された任意の一意なアイデンティティに対応するかをチェックする、ように構成され得る。次いでワイヤレスデバイス13は、オプションのステップS118において、当該ターゲットビームアイデンティティがワイヤレスデバイス13によって以前に記憶された任意の一意なアイデンティティに対応する場合、当該一意なアイデンティティに対応する、記憶された同期情報を読み出す、ように構成され得る。次いでワイヤレスデバイス13は、オプションのステップS120において、読み出された同期情報を用いてデータ送信を受信する、ように構成され得る。
ここで、一実施形態に係るRANノード11aによって実行される、モビリティ同期測定を取り扱うための方法を示す図7を参照する。
上記で開示されたように、ステップS102において、ワイヤレスデバイス13は、モビリティ測定を実行するための指示を受信する。したがって、RANノード11aは、ステップS202において、一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットに関するモビリティ測定をワイヤレスデバイス13に実行させるための指示を送信する、ように構成される。
ここで、RANノード11aによって実行されるモビリティ同期測定の取り扱いのさらなる詳細に関する実施形態が開示される。
ここで、さらなる実施形態に係るRANノード11aによって実行される、モビリティ同期測定を取り扱うための方法を示す図8を参照する。
RANノード11aが、ステップS202で指示を送信した後に動作する様々な方法があり得る。これに関連する様々な実施形態について、ここで順番に説明する。
例えば、RANノード11aは、オプションのステップS204aにおいて、一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビームのセットを用いて、同期情報を送信する、ように構成され得る。この同期情報は、ステップS110aにおいてと同様に、ワイヤレスデバイス13によって受信されてもよい。
例えば、RANノード11aは、オプションのステップS204bにおいて、一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビーム15a、15b、15c、15d、15e、15fのセットを用いた同期情報の送信をアクティブ化するために他のRANノード11bへメッセージを送信する、ように構成され得る。これは、RANノード11aがビームの切り替えの必要性を識別した場合であってよく、以下のステップS206を参照されたい。
例えば、RANノード11aは、オプションのステップS204cにおいて、他のRANノード11bへメッセージを送信する、ように構成され得る。このメッセージは、ワイヤレスデバイス13の位置情報[x1、y1]を含んでもよい。これにより、この他のRANノード11bは、ワイヤレスデバイス13へ向けて送信するためにどの送信ビームをアクティブ化するかを選択することが可能となる。
さらに、RANノード11aは、オプションのステップS206において、ビームの切り替えがワイヤレスデバイス13について必要であることを識別する、ように構成され得る。送信ビームのセットは、それに基づいてもよい。したがって、どのビームが送信ビームのセットに含まれるべきであるかは、ビームの切り替えがワイヤレスデバイス13について必要であるか否かに基づいてもよい。送信ビームのセットは、ワイヤレスデバイス13のためのターゲットビーム候補を表し得る。
RANノード11aがどの送信ビームがWD13の新たなサービングビームとして用いられるべきかを決定する様々な方法があり得る。より詳細には、RANノード11aは、オプションのステップS208において、当該ワイヤレスデバイスからモビリティ測定の情報を受信する、ように構成され得る。当該モビリティ測定は、上記のステップS106a、S106b、S106cのいずれかと同様に実行され得る。次いで、RANノード11aは、オプションのステップS210において、当該受信された情報に基づいて、ワイヤレスデバイス13のための送信ビームのセットから、サービングビームを決定する、ように構成され得る。
さらに、サービングRANノード11aがビームの切り替えを決めるとき、それはターゲットビームについてのセルIDおよび/またはビームIDなどのアイデンティティ情報をWD13へシグナリングしてもよい。次いで、WD13は、ステップS120においてと同様に、サービングビーム上でデータを受信するときに、ターゲットビームについて記憶された同期パラメータを使用してもよく、したがって、追加の粗い同期手続または同期シグナリングがビームの切り替えに必要とされない。より詳細には、RANノード11aは、オプションのステップS212において、サービングビームのアイデンティティ情報をワイヤレスデバイス13へ送信し、そしてオプションのステップS214において、サービングビームを用いてワイヤレスデバイス13へデータを送信する、ように構成され得る。
図1を再び参照すると、領域12a内のWD13は、送信ビーム15a上のRANノード11aと進行中の接続を有する。パイロットは、残りの送信ビーム15b〜fについて破線で示されるように、連続的には送信されない。RANノード11aは、サービングビーム15aについての現在の接続品質の測定値に基づいて、ビームの切り替えが必要であると決定する。これらの測定値は、例えば受信された品質(CQI)の測定値である。例えば、WD位置[x1、y1]または現在の送信ビーム15aに基づいて、RANノード11aは送信ビーム候補のセットを選択する。送信ビーム候補のいくつかがRANノード11bに属している場合、RANノード11aはRANノード11bにメッセージを送り、ダウンリンク同期およびこれらの送信ビームについての基準信号をアクティブ化する。あるいは、RANノード11aは、WD位置[x1、y1]をRANノード11bへ送信することができ、RANノード11bは、どの送信ビーム候補をアクティブ化すべきかを自律的に決めることができる。RANノード11aはまた、供給されたビームIDのリストに従ってMRS/TSS信号についてのサーチを開始するようにWD13へ通知する。次いで、RANノード11aおよび/またはRANノード11bは、送信ビーム候補上でダウンリンクでTSS/MRSを送信する。次いで、WD13は、送信ビームに関して同期させて測定し、測定結果をRANノード11aへ報告する。次いで、RANノード11aは、測定報告に基づいてビームの切り替えを実行することを決定してもよい。本明細書で開示されたビームIDリストのメカニズム(すなわち、以前に記憶された一意なアイデンティティの利用)は、送信ビームについての測定が実行されるたびに同期を実行することを回避するために使用される。例えば、本明細書で開示された実施形態の少なくともいくつかによれば、各アクティブ化された送信ビームに対応するビームIDは、サービングRANノード11aからWD13への制御シグナリングを使用してシグナリングされる。ビームIDは、ある地理的エリア内の所与のビーム構成(発信RANノード、ビームフォーミング/プリコーディングパラメータなど)に一意であってもよく、少なくとも同期に使用されるTSS/MRS信号に関する情報を含んでもよい。WD13が送信ビームがどのRANノードに属するかをも知るために、セルIDがビームIDと共に提供され得る。
要約すると、本明細書に開示された実施形態のうち少なくともいくつかは、モビリティ同期およびパイロットまたは基準信号の連続的な送信がないダウンリンクチャネルのビームフォーミングを用いて、通信ネットワーク10におけるWDの複雑さを低減する手続を説明する。これは、ビームIDおよびセルIDなどの一意なアイデンティティで送信ビームを記述することによって達成される。送信ビームに関するモビリティ同期測定は、ビームIDおよびセルIDでインデックス付けされたルックアップテーブル内に記憶され得る。WD13へのデータ送信のために、RANノードは、送信ビーム上で送信を行う前に、ビームIDおよびセルIDをWD13に通知してもよい。次いで、WD13は、これらの送信ビームでの受信のための記憶された同期パラメータを使用してもよい。
本発明の概念は、主に、いくつかの実施形態を参照して上述されている。ただし、当業者には容易に理解されるように、上記で開示されたもの以外の他の実施形態も、添付された特許請求の範囲によって規定される本発明の概念の範囲内で等しくあり得る。

Claims (25)

  1. ワイヤレスデバイス(13)によって実行される、モビリティ同期測定を取り扱うための方法であって、
    一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビーム(15a、15b、15c、15d、15e、15f)のセットに関するモビリティ測定を実行するための指示を受信するステップ(S102)と、
    前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されているかをチェックするステップ(S104)と、もしそうである場合、
    以前に記憶された前記送信ビームのセットの同期情報に基づいて、前記送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行するステップ(S106a)と、
    を含み、前記同期情報は前記一意なアイデンティティによって識別される、方法。
  2. 前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されていない場合、
    前記送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行(S106b)して、前記送信ビームのセットの同期情報を決定することと、
    前記一意なアイデンティティおよび前記モビリティ測定の前記同期情報を記憶すること(S108)と、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ワイヤレスデバイスにサービスしている無線アクセスネットワークノード(11a)から、ターゲットビームアイデンティティを含むビーム切り替え指令を受信すること(S114)と、
    前記ターゲットビームアイデンティティが前記ワイヤレスデバイスによって以前に記憶された任意の一意なアイデンティティに対応するかをチェックすること(S116)と、もしそうである場合、
    前記一意なアイデンティティに対応する、記憶された同期情報を読み出すこと(S118)と、
    前記読み出された同期情報を用いてデータ送信を受信すること(S120)と、
    をさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記一意なアイデンティティは、前記送信ビームのセットの送信元であった無線アクセスネットワークノード(11a)および送信ポイント(11c)のうち、少なくとも1つを識別する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記一意なアイデンティティは、バイナリ値のシーケンスによって表され、前記送信ビームのセットのうちの単一の送信ビームのアイデンティティは、前記バイナリ値のシーケンスの少なくともサブセットを共有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記同期情報は、前記送信ビームのセットで送信された同期信号から決定される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記同期情報は、前記ワイヤレスデバイスの内部クロックに対する最初のフレームの最初のシンボルの始点への時間オフセットと、前記ワイヤレスデバイスによって使用される基準周波数に対する周波数オフセットとのうち、少なくとも1つを含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されていない場合、
    前記送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行(S106c)して、前記送信ビームのセットの同期情報を決定すること、をさらに含み、前記モビリティ測定は、他の送信ビームのセットの、以前に記憶された同期情報に基づいており、前記以前に記憶された同期情報は、前記他の送信ビームのセットの一意なアイデンティティによって識別される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記他の送信ビームのセットの前記以前に記憶された同期情報は、前記送信ビームのセットに関する前記モビリティ測定の期間中に使用されるべき初期パラメータを定義するために使用される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記モビリティ測定は、前記送信ビームのセットで送信された基準信号にさらに基づく、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. アイドルモードの間、ブロードキャストされた情報を受信すること(S110a)と、
    以前に記憶された同期情報を前記ブロードキャストされた情報に基づいて更新すること(S110b)と、
    をさらに含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記モビリティ測定の情報を無線アクセスネットワークノード(11b)へ送信すること(S112)をさらに含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 無線アクセスネットワークノード(11a)によって実行される、モビリティ同期測定を取り扱うための方法であって、
    一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビーム(15a、15b、15c、15d、15e、15f)のセットに関するモビリティ測定をワイヤレスデバイス(13)に実行させるための指示を送信するステップ(S202)を含む、方法。
  14. 前記一意なアイデンティティに関連付けられた前記送信ビームのセットを用いて、同期情報を送信すること(S204a)をさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記一意なアイデンティティに関連付けられた前記送信ビームのセットを用いた同期情報の送信をアクティブ化するために、他の無線アクセスネットワークノード(11b)へメッセージを送信すること(S204b)をさらに含む、請求項13または14に記載の方法。
  16. 他の無線アクセスネットワークノード(11b)へメッセージを送信すること(S204c)をさらに含み、前記メッセージは前記ワイヤレスデバイスの位置情報を含む、請求項13〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. ビームの切り替えが前記ワイヤレスデバイスについて必要であることを識別すること(S206)をさらに含み、前記送信ビームのセットはそれに基づく、請求項13〜16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記送信ビームのセットは、前記ワイヤレスデバイスのためのターゲットビーム候補を表す、請求項17に記載の方法。
  19. 前記ワイヤレスデバイスから前記モビリティ測定の情報を受信すること(S208)と、
    前記受信された情報に基づいて、前記ワイヤレスデバイスのための前記送信ビームのセットから、サービングビームを決定すること(S210)と、
    をさらに含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記サービングビームのアイデンティティ情報を前記ワイヤレスデバイスへ送信すること(S212)と、
    前記サービングビームを用いて前記ワイヤレスデバイスへデータを送信すること(S214)と、
    をさらに含む、請求項19に記載の方法。
  21. モビリティ同期測定を取り扱うためのワイヤレスデバイス(13)であって、
    一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビーム(15a、15b、15c、15d、15e、15f)のセットに関するモビリティ測定を実行するための指示を受信し、
    前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されているかをチェックし、もしそうである場合、
    以前に記憶された前記送信ビームのセットの同期情報に基づいて、前記送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行する、
    ように構成される処理ユニット(31)、を備え、前記同期情報は前記一意なアイデンティティによって識別される、ワイヤレスデバイス。
  22. モビリティ同期測定を取り扱うための無線アクセスネットワークノード(11a)であって、
    一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビーム(15a、15b、15c、15d、15e、15f)のセットに関するモビリティ測定をワイヤレスデバイス(13)に実行させるための指示を送信する、
    ように構成される処理ユニット(21)、を備える無線アクセスネットワークノード(11a)。
  23. モビリティ同期測定を取り扱うためのコンピュータプログラム(42b)であって、ワイヤレスデバイス(13)の処理ユニット(31)上で実行されると、前記処理ユニットに、
    一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビーム(15a、15b、15c、15d、15e、15f)のセットに関するモビリティ測定を実行するための指示を受信させ(S102)、
    前記一意なアイデンティティが以前に前記ワイヤレスデバイスによって記憶されているかをチェックさせ(S104)、もしそうである場合、
    以前に記憶された前記送信ビームのセットの同期情報に基づいて、前記送信ビームのセットに関するモビリティ測定を実行させる(S106a)、
    コンピュータプログラムコードを含み、
    前記同期情報は、前記一意なアイデンティティによって識別される、コンピュータプログラム。
  24. モビリティ同期測定を取り扱うためのコンピュータプログラム(42a)であって、無線アクセスネットワークノード(11a)の処理ユニット(21)上で実行されると、前記処理ユニットに、
    一意なアイデンティティに関連付けられた送信ビーム(15a、15b、15c、15d、15e、15f)のセットに関するモビリティ測定をワイヤレスデバイス(13)に実行させるための指示を送信させる、コンピュータプログラムコードを含む、コンピュータプログラム。
  25. 請求項23および24のうち少なくとも一方に記載のコンピュータプログラム(42a、42b)と、前記コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読手段(43)と、を備えるコンピュータプログラムプロダクト(41a、41b)。
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