JP2017534093A - フォーム記入方法及び関連する端末 - Google Patents

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Abstract

フォーム記入方法及び関連する端末が開示される。方法は、第2の端末によって生成されるデジタルオブジェクト識別子を第1の端末によってスキャンすること、記入されるフォームの運用ソース識別子及び記入されるアイテム(複数可)をデジタルオブジェクト識別子から採取すること、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を、情報アイテム(複数可)と情報コンテンツ(複数可)との間の予め記憶された対応関係から及び/または第1の端末の付属デバイスを通して採取すること、及び、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)及び運用ソース識別子を第1のサーバに相応して送信することであって、それにより、第2の端末が、フォームに記入するため、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバから採取することを可能にする、送信することを含む。

Description

[関連特許出願に対する相互参照]
本出願は、参照によりその全体が組込まれる、「Form Filling Method and Related Terminal」という名称の、2014年8月14日に出願された中国特許出願第201410400299.X号に対する優先権を主張する。
本開示は、情報処理の分野に関し、より詳細には、フォーム記入方法及び関連する端末に関する。
幾つかのアプリケーションシナリオにおいて、ユーザは提供される対応するサービスを注文するためにフォームに記入することを要求される。例えば、登録またはログイン等の認証サービスがユーザに提供されるとき、ユーザは、アイデンティティ情報をフォームに入力することを要求される。関連する生活サービスがユーザに提供されるとき、ユーザは、ユーザのアドレス情報をフォームに入力することを要求される。
フォーム記入の従来のアプローチは、ユーザによって手作業でフォームに情報を入力することである。しかしながら、このアプローチは、複雑なユーザ操作をもたらすだけでなく、間違いを起こしやすい。したがって、幾つかの既存のウェブサイトまたはアプリケーションは、フォーム情報を自動的に記憶する機能を提供する。例えば、ユーザが初めてアイデンティティ確認を実施するとき、ユーザによって入力されるアイデンティティ情報が記憶される。ユーザが次にアイデンティティ確認を実施するとき、フォームは、記憶済みアイデンティティ情報に従って記入されて、自動確認を実装する。
フォーム情報を自動的に記憶するこのアプローチの場合、フォーム情報は、対応するサービスを最終的に提供する端末に記憶される必要があり、したがって、低セキュリティをもたらし、特に公共端末においてほぼ使用不能である。更に、このアプローチは、多様性が低く、幾つかの異なるアプリケーションシナリオに適用可能でない。例えば、ユーザが、或るウェブサイトまたはアプリケーションに初めてログインする、または、或る端末を使用して、初めてフォームに記入するとき、フォームは、こうしたアプローチを使用して記入されない可能性がある。
この要約は、以下で詳細な説明において更に述べられる簡略化された形態の概念の選択を導入するために提供される。この要約は、特許請求される主題の全ての重要な特徴または本質的な特徴を特定することを意図されないし、特許請求される主題の範囲を決定するときの補助として単独で使用されることも意図されない。例えば、「技法(techniques)」という用語は、上記文脈によってまた本開示全体を通して許可されるように、デバイス(複数可)、システム(複数可)、方法(複数可)、及び/またはコンピュータ可読命令(複数可)を指してもよい。
本開示によって解決される技術的問題は、異なるシナリオの下で自動フォーム記入を実装し、多様性及びセキュリティを改善するためのフォーム記入方法及び関連する端末を提供することである。
したがって、技術的問題を解決するための本開示の技術的解決策が以下で示される。
本開示の一実施形態において、フォーム記入方法が提供され、フォーム記入方法は、第2の端末によって生成されるデジタルオブジェクト識別子を第1の端末がスキャンすることであって、デジタルオブジェクト識別子は、記入されるフォームの運用ソース識別子及びユーザによって第2の端末に記入される情報アイテムを含む、スキャンすること、運用ソース識別子及び記入されるアイテムを、デジタルオブジェクト識別子から第1の端末が取得すること、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを、情報アイテムと情報コンテンツとの間の予め記憶された対応関係から、及び/または、第1の端末の付属デバイスを通して、第1の端末が取得すること、及び、記入される情報アイテムに対応する情報コンテンツ及び運用ソース識別子を第1のサーバに第1の端末が送信することであって、それにより、第2の端末が、フォームに記入するため、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第1のサーバから取得することを可能にする、送信することを含む。
任意選択で、第1のサーバは、フォーム情報を入力するように構成される指定サーバである。
任意選択で、デジタルオブジェクト識別子は、記入されるアイテムの情報属性を更に含む。方法は、情報属性をデジタルオブジェクト識別子から第1の端末が取得すること、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツが情報属性に適合するかどうかを第1の端末が判定すること、適合しない場合、自動フォーマット調整を実施すること、または、手動修正を実施するようユーザに促すこと、及び、適合が取得されるまで、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツ及び運用ソース識別子を第1のサーバに送信することを更に含んでもよい。
任意選択で、方法は、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第1のサーバに送信する前にユーザの命令に従って、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第1の端末が修正することを更に含んでもよい。
任意選択で、付属デバイスは、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)デバイス、加入者識別モジュール(SIM:subscriber identity module)カード、レコーダ、ジャイロスコープ、またはカメラのうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、運用ソース識別子は、記入されるフォームを識別するために使用され、記入されるフォームは、記入されるアイテムが属するフォームである。
本開示の一実施形態は、フォーム記入方法を更に提供し、フォーム記入方法は、デジタルオブジェクト識別子であって、記入されるフォームの運用ソース識別子及び第2の端末上でユーザによって記入されるアイテムを含む、デジタルオブジェクト識別子を第2の端末が生成することであって、それにより、第1の端末が、デジタルオブジェクト識別子をスキャンし、情報アイテムと情報コンテンツとの間の予め記憶された対応関係から、及び/または、第1の端末の付属デバイスを通して、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを取得し、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツ及び運用ソース識別子を第1のサーバに送信することを可能にする、第2の端末が生成すること、及び、フォームに記入するため、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第1のサーバから第2の端末が取得することを含む。
任意選択で、第1のサーバは、フォーム情報を記入するために設けられる指定サーバである。
任意選択で、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第1のサーバから第2の端末が取得することは、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツが取得されるまで、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第1のサーバから第2の端末が取得することを第2の端末が再帰的に実施することを含む。
任意選択で、方法は、フォームに記入した後に後続の操作を実施するため、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第2のサーバに第2の端末が提出することを更に含んでもよい。
任意選択で、方法は、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第2のサーバに提出する前にユーザの命令に従って、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第2の端末が修正することを更に含んでもよい。
任意選択で、運用ソース識別子は、記入されるフォームを識別するために使用され、記入されるフォームは、記入されるアイテムが属するフォームである。
本開示の一実施形態は、フォーム記入端末を更に提供し、端末は第1の端末である。第1の端末は、スキャン済みデジタルオブジェクト識別子から、記入されるフォームの運用ソース識別子及び第2の端末上でユーザによって記入されるアイテムを取得するための第1の採取ユニットであって、デジタルオブジェクト識別子は第2の端末によって生成されるデジタルオブジェクト識別子である、第1の採取ユニットと、情報アイテムと情報コンテンツとの間の予め記憶された対応関係から、及び/または、第1の端末の付属デバイスを通して、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを取得するための第2の採取ユニットと、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツ及び運用ソース識別子を第1のサーバに送信するための送信ユニットであって、それにより、第2の端末が、フォームに記入するため、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第1のサーバから取得することを可能にする、送信ユニットとを含む。
任意選択で、第1のサーバは、フォーム情報を記入するために設けられる専用サーバである。
任意選択で、デジタルオブジェクト識別子は、記入されるアイテムの情報属性を更に含んでもよい。
一実施形態において、第1の採取ユニットは、デジタルオブジェクト識別子から情報属性を更に取得してもよい。
一実施形態において、第1の端末は、適合ユニットを更に含んでもよく、適合ユニットは、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツが情報属性に適合するかどうかを判定し、適合しない場合、自動フォーマット調整を実施するかまたは手動修正を行うようユーザに促し、成功裡に適合すると、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツ及び運用ソース識別子を第1のサーバに送信するよう送信ユニットに通知するためのものである。
任意選択で、第1の端末は、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを送信ユニットが第1のサーバに送信する前に、ユーザの命令に従って、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを修正するための第1の修正ユニットを更に含んでもよい。
任意選択で、付属デバイスは、GPSデバイス、SIMカード、レコーダ、ジャイロスコープ、及びカメラの1つまたは複数を含んでもよい。
任意選択で、運用ソース識別子は、記入されるフォームを識別するために使用され、記入されるフォームは、記入されるアイテムが属するフォームである。
本開示の一実施形態は、フォーム記入端末を更に提供し、端末は第2の端末である。第2の端末は、記入されるフォームの運用ソース識別子及び第2の端末上でユーザによって記入されるアイテムを含むデジタルオブジェクト識別子を生成するための生成ユニットであって、それにより、第1の端末が、デジタルオブジェクト識別子をスキャンし、情報アイテムと情報コンテンツとの間の予め記憶された対応関係から、及び/または、第1の端末の付属デバイスを通して、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを取得し、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツ及び運用ソース識別子を第1のサーバに送信することを可能にする、生成ユニットと、フォームに記入するため、運用ソース識別子に基づいて、第1のサーバから記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを取得するための記入ユニットとを含む。
任意選択で、第1のサーバは、フォーム情報を記入するために設けられる専用サーバである。
任意選択で、記入ユニットは、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツが取得されるまで、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第1のサーバから第2の端末が取得することを第2の端末が再帰的に実施する。
任意選択で、第2の端末は、記入ユニットがフォームに記入した後に後続の操作を実施するため、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第2のサーバに提出するための提出ユニットを更に含んでもよい。
任意選択で、第2の端末は、提出ユニットが、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第2のサーバに提出する前にユーザの命令に従って、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを修正するための第2の修正ユニットを更に含んでもよい
任意選択で、運用ソース識別子は、記入されるフォームを識別するために使用され、記入されるフォームは、記入されるアイテムが属するフォームである。
先の技術的解決策から見てわかるように、本開示の実施形態において、ユーザが第2の端末上でフォームに記入したいと思うとき、第2の端末は、記入されるフォームの運用ソース識別子及び第2の端末を介してユーザによって記入されるアイテムを含むデジタルオブジェクト識別子を生成する。第1の端末は、デジタルオブジェクト識別子内に含まる情報を取得するためデジタルオブジェクト識別子をスキャンし、情報アイテムと情報コンテンツとの間の予め記憶された対応関係から及び/または付属デバイスを通して、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを取得し、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツ及び運用ソース識別子を第1のサーバに送信して、第2の端末が、フォームの記入を完成させるため、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを第1のサーバから取得する必要があるだけである。見てわかるように、本開示の実施形態において、ユーザのフォームの情報は、第2の端末に記憶される必要はなく、したがって、セキュリティを改善し、第2の端末が公共端末でも影響を受けない。更に、本開示の実施形態において、第2の端末は、記入されるアイテムがどのように変更されようとも、記憶済み対応関係に基づいて及び/または付属デバイスを通して、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを取得し、したがって、幾つかの異なるアプリケーションシナリオに適用可能であってよい。例えば、フォーム情報を完成させることは、ユーザが、或るウェブサイトまたはアプリケーションに初めてログインするまたは第2の端末を初めて使用する場合でも、自動的に実施される可能性がある。
本開示の実施形態による例示的な方法のフローチャートである。 本開示の実施形態による別の例示的な方法のフローチャートである。 本開示の実施形態による更に別の例示的な方法のフローチャートである。 本開示の実施形態による例示的な端末の略構造図である。 本開示の実施形態による例示的な端末の略構造図である。
幾つかのアプリケーションシナリオの下で、ユーザは、提供される対応するサービスを注文するためにフォームに情報を入力することを必要とされる。例えば、登録またはアイデンティティ認証サービスがユーザに提供されるとき、ユーザは、アイデンティティ情報をフォームに入力する必要がある。関連する生活サービスがユーザに提供される(例えば、ユーザが住むアドレスにおける天候または周囲ショップ情報に関連する情報が提供される)とき、ユーザは、ユーザアドレス情報をフォームに入力する必要がある。
比較的従来的なフォーム記入アプローチは、ユーザによって手作業でフォームに記入することである。したがって、現在は、幾つかのウェブサイトまたはアプリケーションは、最近、フォーム情報を自動的に記憶する機能を提供する。例えば、ユーザがアイデンティティ認証を初めて実施するとき、ユーザによって完成されるアイデンティティ情報が記憶される。ユーザが次にアイデンティティ認証を実施すると、フォーム情報は、記憶済みアイデンティティ情報に基づいて記入され、したがって、自動認証を実装する。
フォーム情報を自動記憶するこうした方法の場合、フォーム情報は、対応するサービスを最終的に提供する端末上に記憶される必要がある。例えば、ユーザが端末Aを使用して、アイデンティティ認証を実施するとき、アイデンティティ情報は、端末Aに相応して記憶される。他のユーザは、端末Aを使用するとき、アイデンティティ認証で使用されるユーザのアイデンティティ情報を容易に発見する場合があり、したがって、低セキュリティをもたらし、また、特に公共端末においてほぼ使用不能である。更に、このタイプのアプローチは、多様性が低く、幾つかの異なるアプリケーションシナリオに適用可能でない。例えば、ユーザが、アイデンティティ認証を初めて実施する、または、フォームを完成するため或る端末を初めて使用するとき、端末は、ユーザのフォーム情報の記憶を持たず、したがって、フォーム記入は、このタイプのアプローチによって達成される可能性がない。
フォーム情報を自動記憶するアプローチに加えて、サーバ内にユーザのフォーム情報を記憶する別のフォーム記入アプローチが存在する。しかしながら、サーバが複数のユーザのフォーム情報を記憶するため、各ユーザは、操作中に各ユーザの識別情報を依然として入力する必要があり、したがって、完全に自動の記入を実装することができない。更に、このアプローチは、サーバ内に多量のデータを記憶する必要があり、そのことが、サーバに負担をかける。
本開示の実施形態は、フォーム記入方法及び関連する端末を提供して、異なるシナリオの下でのフォームの自動記入を実装し、したがって、多様性及びセキュリティを改善する。
本開示の実施形態の技術的解決策は、本開示の実施形態の添付図面を参照して、本明細書で明確にかつ包括的に述べられる。明らかに、述べる実施形態は、本開示の実施形態の全てではないが一部を表すに過ぎない。創造的努力を全く行うことなく、本開示の実施形態に基づいて当業者が取得する全ての他の実施形態は、本開示の保護の範囲内に入る。
図1を参照すると、本開示の実施形態は、例示的なフォーム記入方法を提供する。この例示的な方法において、実行エンティティは第1の端末である。
例示的な方法は、以下を含んでもよい:
S101にて、第1の端末は、第2の端末によって生成されるデジタルオブジェクト識別子をスキャンする。デジタルオブジェクト識別子は、記入されるフォームの運用ソース識別子及び第2の端末においてユーザによって記入されるアイテム(複数可)を含んでもよい。
ユーザが第2の端末においてフォームに記入する必要があるとき、第2の端末は、第1の端末によってスキャンされるデジタルオブジェクト識別子を生成する。第1の端末は、単一ユーザだけに対応し、したがって、程度の高いプライバシーを有する。例えば、第1の端末は、モバイルフォンまたはPAD等のモバイル端末であってよい、または、ユーザのパーソナルコンピュータであってよい。第2の端末に制限は全く課されず、第2の端末は、一般に公共端末であってよい。
デジタルオブジェクト識別子は、インターネット情報を含むデジタル情報を識別するために使用されてもよく、また、例えば、2次元コード、バーコード等を含んでもよい。デジタルオブジェクト識別子をスキャンするとき、第1の端末は、第2の端末のスクリーン上に表示されるデジタルオブジェクト識別子を直接スキャンしてもよい。第1の端末が容易に移動されない場合があるシナリオにおいて、第2の端末はデジタルオブジェクト識別子を印刷出力してもよく、また、第1の端末は、その後、印刷済みデジタルオブジェクト識別子をスキャンしてもよい。
第2の端末においてユーザによって記入されるフォームの運用ソース識別子は、そのときに記入される必要があるフォームを識別してもよく、また、記入されるフォームは、入力されるアイテム(複数可)が属するフォームを指す。運用ソース識別子は、フォームに基づいて生成されてもよく、そのフォームは、この場合、複数のユーザが同時に複数のフォームに記入することを可能にしてもよい。例えば、複数のページが、第2の端末において同時に開いてもよく、各ページは記入されるフォームに対応する。各ページ上で記入されるフォームの各運用ソース識別子は、各ページのセッション識別子に基づいて生成され、したがって、各運用ソース識別子は特定のフォームに対応する。運用ソース識別子は、同様に、固定識別子であり、固定識別子は、この場合、特定のシナリオの要件(例えば、デジタルオブジェクト識別子が印刷された後に、デジタルオブジェクト識別子内の運用ソース識別子は、一般に、常に利用可能である状態にある必要がある)を満たしてもよい。例えば、運用ソース識別子は、第2の端末の端末識別子(インターネットプロトコル(IP)アドレス、メディアアクセス制御(MAC)アドレス等)を含んでもよい、または、ランダムに生成され、プリセット長を満たすユニークな識別子を含んでもよい。
入力されるアイテム(複数可)は、或るサービスを獲得するため、第2の端末の記入されるフォームにユーザが入力する必要がある情報アイテム(複数可)を指す。例えば、ユーザが第2の端末を通してユーザ登録を実施したいと思うとき、ユーザは、ユーザ名、生年月日、年齢、アドレス、モバイルフォン番号、及びヘッドショット等のような情報アイテムを第2の端末のフォームに入力する必要がある。
S102にて、第1の端末は、運用ソース識別子及び入力されるアイテム(複数可)をデジタルオブジェクト識別子から採取する。
第1の端末は、デジタルオブジェクト識別子をデコードすることによってデジタルオブジェクト識別子に含まれる情報を採取してもよい。第1の端末のデコーディング方法は、デジタルオブジェクト識別子を生成するための第2の端末のエンコーディング方法に対応する。例えば、第2の端末が、迅速応答(QR:quick response)エンコーディングルールに従ってデジタルオブジェクト識別子を生成する場合、第1の端末は、この方法ブロックにてQRデコーディングルールに従ってデコーディングを実施してもよい。
S103にて、第1の端末は、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を、情報アイテム(複数可)と情報コンテンツ(複数可)との間の予め記憶された対応関係から、及び/または、第1の端末の付属デバイスを通して採取する。
本開示の一実施形態において、第1の端末は、少なくとも2つのアプローチにおいて記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を採取する。
第1の採取アプローチにおいて、第1の端末は、情報アイテム(複数可)と情報コンテンツ(複数可)との間の対応関係(例えば、表1に示す)を予め記憶し、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を、記憶された対応関係から採取する。表1は例として使用される。記入されるアイテムが名前及び年齢である場合、記憶された対応関係から採取される対応する情報コンテンツは、それぞれ「Zhang San」及び「32」である。
第2の採取アプローチにおいて、第1の端末は、第1の端末の付属デバイスによって、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)をリアルタイムに取得してもよい。付属デバイスは、GPSデバイス、SIMカード、レコーダ、ジャイロスコープ、及びカメラの少なくとも1つを含んでもよい。モバイルフォン番号は、SIMカードを通して採取されてもよい。ユーザのヘッドショット情報として使用される画像情報は、カメラを通して採取されてもよい。音声情報、例えば、音声制御コマンドまたは一般に使用されるアイデンティティ認識音声は、レコーダを通して記録されてもよい。水平または垂直操作習慣などのようなユーザの操作習慣は、ジャイロスコープを通して記録されてもよい。
記入されるアイテム(複数可)をデジタルオブジェクト識別子から取得した後、記入される各アイテムに対応する各情報コンテンツについて、第1の採取アプローチが使用されるか、第2の採取アプローチが使用されるかは、プリセット済み採取モードに従って決定されてもよい。更に、表2に示す期間等の対応する有効期間は、各情報アイテムに対応する各情報コンテンツについてセットされてもよい。一部の情報アイテムに対応する一部の情報コンテンツが、同様に、他の情報アイテム(複数可)に対応する各情報コンテンツ(複数可)に基づいて計算され取得されてもよいことが留意されるべきである。例えば、情報アイテム「年齢」に対応する各情報コンテンツは、情報アイテム「生年月日」に対応する情報コンテンツに基づいて計算され取得されてもよい。
予め記憶された対応関係及び/または付属デバイスを通して情報コンテンツ(複数可)を取得することによって、本開示が端末によって幾つかの異なるアプリケーションシナリオにおいて適用可能であることが留意されるべきである。例えば、フォーム記入は、ログイン、登録、アイデンティティ認証、生活サービス獲得等のような任意のシナリオにおいて第1の端末を通して実施され得る。フォームに記入されるアイテム(複数可)は都度変動するが、情報コンテンツ(複数可)は、予め記憶された対応関係から選択されてもよい、及び/または、異なるフォームの記入を保証するため付属デバイスを通して採取されてもよい。
S104にて、第1の端末は、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)及び運用ソース識別子を第1のサーバに相応して送信して、第2の端末が、フォームに記入するため、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバから採取することを可能にする。
第2の端末が、本開示の一実施形態において、情報コンテンツ(複数可)及び運用ソース識別子を第1のサーバから積極的に採取してもよいことが留意されるべきである。第1の端末が、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)及び運用ソース識別子を第1のサーバに送信した後、第1のサーバは、それを一時的に記憶してもよい。デジタルオブジェクト識別子を生成した後、第2の端末は、第1のサーバに記憶された先の情報が採取されるまで、第1のサーバから先の情報を周期的に採取しようと試みてもよい。第2の端末がその情報を採取した後、第1のサーバは、情報漏洩を回避するためその情報を削除してもよい。
本開示の一実施形態において、第2の端末は、最後に、フォームに記入するため、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を採取し、第2のサーバに送信して、後続の操作を実施してもよい。本開示の実施形態において述べる後続の操作が、アイデンティティ認証、ログイン、登録等のような認証操作及びサービス獲得操作(例えば、アドレス情報に基づいて生活サービスを獲得すること)を主に含むことが本明細書で留意される。
先の技術的解決策から見てわかるように、本開示の実施形態において、ユーザが第2の端末においてフォームに記入したいと思うとき、第2の端末は、記入されるフォームの運用ソース識別子及び第2の端末においてユーザによって記入されるアイテム(複数可)を含むデジタルオブジェクト識別子を生成する。第1の端末は、デジタルオブジェクト識別子に含まれる情報を採取するためデジタルオブジェクト識別子をスキャンする必要があるだけであり、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を、情報アイテム(複数可)と情報コンテンツ(複数可)との間の予め記憶された対応関係から及び/または付属デバイスを通して採取し、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)及び運用ソース識別子を第1のサーバに相応して送信して、第2の端末が、フォームに記入するため、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバから採取することを可能にする。本開示の実施形態から見てわかるように、ユーザのフォーム情報は、第2の端末に記憶される必要があるのではなく、或る程度のプライバシーを有する第1の端末に記憶され、したがって、セキュリティを改善し、第2の端末が公共端末である場合でも影響を受けない。更に、本開示の実施形態において、第2の端末は、記入されるアイテム(複数可)がどのように変更されるかによらず、記憶された対応関係に基づいてまたは付属デバイスを通して、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を積極的に採取してもよく、したがって、幾つかの異なるアプリケーションシナリオに適用可能である。例えば、フォーム情報は、ユーザが、或るウェブサイトまたはアプリケーションに初めてログインするかまたは第2の端末を初めて使用する場合でも、先の実施形態を使用して自動的に記入され得る。
本開示の実施形態は、同様に、以下の利点を有する。
1.本開示の実施形態において、第1の端末は、ユニークなユーザ情報コンテンツを記憶するだけであり、また、ユーザ選択を実施する必要はなく、したがって、完全に自動の記入を達成する。更に、全てのユーザのフォーム情報のサーバ内への記憶は必要とされず、したがって、サーバの負担を軽減する。
2.本開示の実施形態は、端末によって、アイデンティティ認証、登録、ログイン、ユーザ識別、及び生活サービス等のような種々の異なるシナリオにおいて適用可能である。更に、デジタルオブジェクト識別子の多様性によって、クロスプラットフォームで、多目的で、マルチシナリオのフォーム記入が好都合に実装される可能性がある。
デジタルオブジェクト識別子技術は、しばしば、情報を送信するために使用される。したがって、通常の状況下で、スキャン側パーティは、被スキャン側パーティによって提供される情報を取得する。しかしながら、本開示の実施形態は、逆のアプローチをとり、被スキャン側パーティがスキャン側パーティから情報を取得し、したがって、被スキャン側パーティが自動的にフォームに記入することを達成するという従来の概念をやめる。
本開示の実施形態における第1のサーバは、認証及びサービス獲得に関連する後続の操作を実施するために使用されなくてもよく、また、フォーム記入のためにセットアップされた専用サーバであってよい。換言すれば、全ての第1の端末は、上述した情報を第1のサーバに送信し、第1のサーバは、それを、より高いプライバシー及びセキュリティを有する第2の端末に提供して、フォーム記入を実施する。更に、専用サーバは、第1の端末のアプリケーションと組合せて、第2の端末に自動記入サービスを提供してもよく、また、端末アプリケーションのセットの開発及び第2の端末用の記入サーバは必要とされない。第1の端末は、同様に、情報コンテンツ(複数可)を送信するときに記入される対応するアイテム(複数可)を第1のサーバに送信してもよいため、第2の端末は、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)をフォームに正確に記入することができる。代替的に、第1の端末は、同様に、第2の端末と前もって合意した記入ルールに従って、情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバに送信してもよい。例えば、第1の端末及び第2の端末は、アイテムが記入される順序で、対応する情報コンテンツが送信されることに前もって合意する。
フォームに記入するとき、各情報アイテムは、一般に、或る制限、例えば、文字タイプ、長さ等のようなフォーマット制限またはアイテムが強制的であるかどうかを有し、第2の端末は、生成されるデジタルオブジェクト識別子が、記入されるアイテム(複数可)の各情報属性(複数可)を含むことを更に可能にしてもよい。情報属性は、各情報アイテムに対する制限を示す。一実施形態において、例示的な方法は、デジタルオブジェクト識別子から、記入されるアイテム(複数可)の各情報属性(複数可)を第1の端末が取得すること、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)が、記入されるアイテム(複数可)の各情報属性(複数可)に適合するかどうかを第1の端末が判定すること、適合しない場合、自動フォーマット調整を実施すること、または、手動修正を行うようユーザに促すこと、及び、情報コンテンツ(複数可)が各情報属性(複数可)に適合するまで、S104における第1のサーバに送信する方法ブロックを実施することを更に含んでもよい。情報コンテンツ(複数可)が各情報属性(複数可)に適合するかどうかを判定するとき、各情報属性(複数可)は、ブール表現(複数可)として分解されてもよく、情報コンテンツ(複数可)は、計算のためにブール表現内に置かれる。計算結果がネガティブである場合、これは不適合を示す。
本開示の一実施形態において、情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバに送信する前に、第1の端末は、第1の端末内で情報コンテンツ(複数可)を前もって表示してもよい。ユーザは、送信される情報コンテンツ(複数可)が、誤りであるか、抜けているかをチェックしてもよい。誤りであるまたは抜けているコンテンツ(複数可)が存在する場合、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)は、ユーザの命令に従って修正され、修正済みコンテンツが第1のサーバに送信される。
先の実施形態において、本開示の実施形態によって提供されるフォーム記入方法は、第1の端末の見地から導入される。第2の端末の見地からの本開示の実施形態は、以降で述べられる。
図2を参照すると、本開示の実施形態は、フォーム記入方法の別の実施形態を提供する。
一実施形態において、例示的な方法は以下を含んでもよい:
S201にて、第2の端末は、デジタルオブジェクト識別子を生成する。デジタルオブジェクト識別子は、記入されるフォームの運用ソース識別子及び第2の端末上でユーザによって入力されるアイテム(複数可)を含んで、第1の端末が、デジタルオブジェクト識別子をスキャンし、情報アイテム(複数可)と情報コンテンツ(複数可)との間の予め記憶された対応関係から、及び/または、第1の端末の付属デバイスを通して、入力されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を取得し、入力されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)及び運用ソース識別子を第1のサーバに相応して送信することを可能にする。
ユーザが第2の端末上でフォームに記入する必要があるとき、第2の端末は、第1の端末によってスキャンされるデジタルオブジェクト識別子を生成する。デジタルオブジェクト識別子は、第2の端末のディスプレイスクリーンにおいて表示され、第1の端末によってスキャンされてもよい。代替的に、デジタルオブジェクト識別子は第2の端末によって印刷出力されてもよく、また、印刷済みデジタルオブジェクト識別子は第1の端末によってスキャンされる。
第2の端末上でユーザによって記入されるフォームの運用ソース識別子は、そのとき記入されるフォームを識別してもよい。記入されるフォームは、記入されるアイテム(複数可)が属するフォームを指す。運用ソース識別子は、フォームに基づいて生成されてもよく、そのフォームは、この場合、複数のユーザが複数のフォームを同時に記入することを可能にする可能性がある。運用ソース識別子は、代替的に、固定識別子であってよく、固定識別子は、この場合、特定のシナリオの要件(例えば、デジタルオブジェクト識別子が印刷された後に、デジタルオブジェクト識別子内の運用ソース識別子は、一般に、常に利用可能である必要がある)を満たす可能性がある。
記入されるアイテム(複数可)は、或るサービスを獲得するため、第2の端末の記入されるフォームにユーザが入力する必要がある情報アイテムを指す。例えば、ユーザが第2の端末を通してユーザ登録を実施したいと思うとき、ユーザは、ユーザ名、生年月日、年齢、アドレス、モバイルフォン番号、及びヘッドショット等のような情報アイテムを第2の端末のフォームに入力する必要がある。
S202にて、第2の端末は、フォームの記入を実施するため、運用ソース識別子に基づいて、入力されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバから採取する。
運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバから第2の端末によって採取することは、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)が取得されるまで、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバから第2の端末によって採取する試みを周期的に実施することを指す。
本開示の一実施形態において、第2の端末は、最後に、フォームの記入を完成させるため、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を取得し、その後、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第2のサーバに提出して、第2のサーバが、認証操作及びサービス獲得等のような後続の操作を実施することを可能にしてもよい。
第2の端末が、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第2のサーバに提出する前に、情報コンテンツは、同様に、第2の端末上に表示されてもよい。ユーザは、記入済み情報コンテンツ(複数可)が、誤りであるか、抜けているかをチェックしてもよい。誤りであるまたは抜けている場合、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)は、ユーザの命令に従って修正され、修正済み情報コンテンツが第2のサーバに提出される。
一実施形態において、第1のサーバは、フォーム情報を記入するためにセットアップされた専用サーバであってよい。
この例示的な方法は、図1に示す方法の実施形態に対応し、したがって、比較的単純な方法で述べられる。図1に示す実施形態の関連する部分に対して参照が行われる場合がある。
本開示の実施形態の特定のアプリケーションシナリオは、例示的な実施態様を使用して以降で述べられる。
図3を参照すると、本開示の実施形態は、フォーム記入方法の別の実施形態を提供する。この実施形態において、第1の端末がモバイルフォンであり、第2の端末がデスクトップコンピュータであり、デジタルオブジェクト識別子が例証のための例として2次元コードである説明が提供される。
実施形態は、以下を含んでもよい:
S301にて、デスクトップコンピュータは、ユーザがメンバーシップのために登録する必要があるとき、QRエンコーディングルールを通して2次元コードを生成する。2次元コードは、デスクトップコンピュータの運用ソース識別子、ユーザメンバーシップ登録のために記入されるアイテム、及び記入されるアイテムの情報属性を含む。
運用ソース識別子がデスクトップコンピュータのIPアドレスであり、記入されるアイテムが、名前、生年月日、及び場所情報を含む場合、生成される2次元コードは、以下の情報を含んでもよい:
{<名前,タイプ=文字ストリング&長さ<=8文字>、<生年月日,タイプ=日付>,<アドレス情報,タイプ=アドレス>・・・}+IPアドレス:127.127.168.230
S302にて、ユーザは、モバイルフォンを使用して、デスクトップコンピュータによって生成される2次元コードをスキャンする。2次元コードは、デスクトップコンピュータによって印刷され、近くに設置されてもよい。
S303にて、モバイルフォンは、QRデコーディングルールを通して、デスクトップコンピュータの運用ソース識別子、記入されるアイテム、及び2次元コードから記入されるアイテムの情報属性を分解する。
S304にて、モバイルフォンは、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツを、情報アイテムと情報コンテンツとの間の予め記憶された対応関係から及び/またはモバイルフォンの付属デバイスを通して採取する。
各情報アイテムに対応する情報コンテンツを取得する特定のアプローチは、プリセット済みの採取方法に従って決定される。記入されるアイテムが名前、生年月日、及び場所であることは、依然として例として使用される。モバイルフォンが、表2に示す対応関係を記憶する場合、情報コンテンツ、Zhang San及び1982−09−04は、対応関係から取得され、ユーザのアドレス情報はGPSデバイスによって採取される。
S305にて、モバイルフォンは、記入されるアイテムに対応する情報属性をブール表現としてそれぞれ分解し、計算のために各情報コンテンツをブール表現内に置く。表現の計算結果が、いいえ、である場合、全ての表現の計算結果が、はい、になるまで、自動フォーマット調整が実施される、または、ユーザが手動調整を行うよう促される。この場合、これは、全ての情報コンテンツが各情報属性の要件を満たすことを示す。
S306にて、モバイルフォンは、記入されるアイテム、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツ、及びデスクトップコンピュータの運用ソース識別子を、インタフェース起動要求を通して第1のサーバに提出し、第1のサーバのアドレスはモバイルフォンにおいて再構成される。
S307にて、第1のサーバは、インタフェース起動要求を受信すると、記入されるアイテム、記入されるアイテムに対応する情報コンテンツ、及びデスクトップコンピュータの運用ソース識別子を第1のサーバ内に相応して記憶する。
S308にて、デスクトップコンピュータは、入力待ち状態に入り、第1のサーバのクエリインタフェースを起動して、第1のサーバが、2次元コードを生成した後にデスクトップコンピュータの運用ソース識別子を使用して、運用ソース識別子及び記入される対応するアイテム並びに情報コンテンツを記憶したかどうかを質問し、いいえ、の場合、インタフェースの次の周期的起動を待ち続け、はい、の場合、第1のサーバに記憶された情報を取得する。そのとき、第1のサーバは、第1のサーバに記憶された情報を削除してもよい。
S309にて、デスクトップコンピュータは、第1のサーバから取得される、記入されるアイテム及び対応する情報コンテンツに基づいてフォームを完成される。
S310にて、デスクトップコンピュータは、記入済み情報コンテンツ(複数可)が誤りであるまたは抜けていることをユーザが見出す場合、ユーザの命令に従って、記入済み情報コンテンツ(複数可)について、追加、削除、または再入力等の修正操作を実施する。
S311にて、デスクトップコンピュータは、記入されるアイテム及び対応する修正済み情報コンテンツを第2のサーバに提出して、第2のサーバが、S312にて、それらの分解及び記憶を実施し、サービス要件に従って、後続の登録処理を実施することを可能にする。
図4に示すように、本開示は、図1に示す方法の実施形態に対応するフォーム記入端末の例示的な実施形態を更に提供する。この実施形態におけるフォーム記入端末は、第1の端末400である。この実施形態における第1の端末400は、1つまたは複数のプロセッサ402、入力/出力インタフェース404、ネットワークインタフェース406、及びメモリ408を含んでもよい。
メモリ408は、揮発性メモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、及び/または不揮発性メモリ、例えば、読出し専用メモリ(ROM)またはフラッシュRAM等のような或る形態のコンピュータ可読媒体を含んでもよい。メモリ408はコンピュータ可読媒体の例である。
コンピュータ可読媒体は、任意の方法または技術を使用して情報の記憶を達成してもよい、永久タイプまたは非永久タイプ、取外し可能または取外し不能媒体を含んでもよい。情報は、コンピュータ可読コマンド、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータを含んでもよい。コンピュータ記憶媒体の例は、相変化メモリ(PRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、他のタイプのランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、電子的消去可能プログラム可能読出し専用メモリ(EEPROM)、クイックフラッシュメモリまたは他の内部記憶技術、コンパクトディスク読出し専用メモリ(CD−ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光学ストレージ、磁気カセットテープ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、或は、コンピューティングデバイスによってアクセスされてもよい情報を記憶するために使用されてもよい任意の他の非伝送媒体を含むが、それに限定されない。本明細書で規定するように、コンピュータ可読媒体は、被変調データ信号及び搬送波等の一時的媒体を含まない。
一実施形態において、メモリ408は、プログラムユニット410及びプログラムデータ412を含んでもよい。プログラムユニット410は、第1の採取ユニット414、第2の採取ユニット416、及び送信ユニット418を含んでもよい。
第1の採取ユニット414は、入力されるフォームの運用ソース識別子及び第2の端末上でユーザによって記入されるアイテム(複数可)を、スキャン済みデジタルオブジェクト識別子から取得するように構成され、スキャン済みデジタルオブジェクト識別子は第2の端末によって生成されるデジタルオブジェクト識別子である。
ユーザが第2の端末においてフォームに記入する必要があるとき、第2の端末は、第1の端末400によってスキャンされるデジタルオブジェクト識別子を生成する。第1の端末400は、単一ユーザだけに対応し、したがって、程度の高いプライバシーを有する。例えば、第1の端末は、モバイルフォンまたはIPAD等のモバイル端末であってよい、または、ユーザのパーソナルコンピュータであってよい。第2の端末に制限は全く課されず、第2の端末は、一般に公共端末であってよい。
デジタルオブジェクト識別子をスキャンするとき、第1の端末400は、第2の端末のスクリーン上に表示されるデジタルオブジェクト識別子を直接スキャンしてもよい。第1の端末400が容易に移動されない可能性があるシナリオにおいて、デジタルオブジェクト識別子は、同様に、第2の端末によって印刷されてもよく、印刷済みデジタルオブジェクト識別子は第1の端末400によってスキャンされる。
第2の端末においてユーザによって記入されるフォームの運用ソース識別子は、そのときに記入される必要があるフォームを識別してもよく、また、記入されるフォームは、記入されるアイテム(複数可)が属するフォームを指す。運用ソース識別子は、フォームに基づいて生成されてもよく、そのフォームは、この場合、複数のユーザが同時に複数のフォームに記入することを可能にしてもよい。運用ソース識別子は、代替的に、固定識別子であり、固定識別子は、この場合、特定のシナリオの要件(例えば、デジタルオブジェクト識別子が印刷された後に、デジタルオブジェクト識別子内の運用ソース識別子は、一般に、常に利用可能である状態にある必要がある)を満たしてもよい。
記入されるアイテム(複数可)は、或るサービスを獲得するため、第2の端末の記入されるフォームにユーザが記入する必要がある情報アイテム(複数可)を指す。例えば、ユーザが第2の端末を通してユーザ登録を実施したいと思うとき、ユーザは、ユーザ名、生年月日、年齢、アドレス、モバイルフォン番号、及びヘッドショット等のような情報アイテムを第2の端末のフォームに記入する必要がある。
第1の採取ユニット414は、デジタルオブジェクト識別子をデコードすることによってデジタルオブジェクト識別子に含まれる情報を取得してもよい。第1の端末400のデコーディング方法は、デジタルオブジェクト識別子を生成するための第2の端末のエンコーディング方法に対応する。例えば、第2の端末が、迅速応答(QR)エンコーディングルールに従ってデジタルオブジェクト識別子を生成する場合、第1の端末400は、QRデコーディングルールに従ってデコーディングを実施してもよい。
第2の採取ユニット416は、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を、情報アイテム(複数可)と情報コンテンツ(複数可)との間の予め記憶された対応関係から及び/または第1の端末400の付属デバイスを通して取得するように構成される。
本開示の一実施形態において、第2の採取ユニット416は、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を取得する少なくとも2つのモードを有する。
第1の採取アプローチにおいて、第1の端末400は、情報アイテム(複数可)と情報コンテンツ(複数可)との間の対応関係(例えば、表1に示す)を予め記憶し、第1の採取ユニット416は、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を、記憶された対応関係から採取する。
第2の採取アプローチにおいて、第2の採取ユニット416は、第1の端末400の付属デバイスによって、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)をリアルタイムに取得する。付属デバイスは、GPSデバイス、SIMカード、レコーダ、ジャイロスコープ、及びカメラの少なくとも1つを含んでもよい。
記入されるアイテム(複数可)をデジタルオブジェクト識別子から取得した後、記入される各アイテムに対応する各情報コンテンツについて、第1の採取アプローチが使用されるか、第2の採取アプローチが使用されるかは、プリセット済み採取モードに従って決定されてもよい。更に、表2に示す期間等の対応する有効期間は、各情報アイテムに対応する各情報コンテンツについてセットされてもよい。一部の情報アイテムに対応する一部の情報コンテンツが、同様に、他の情報アイテム(複数可)に対応する各情報コンテンツ(複数可)に基づいて計算され取得されてもよいことが留意されるべきである。例えば、情報アイテム「年齢」に対応する各情報コンテンツは、情報アイテム「生年月日」に対応する情報コンテンツに基づいて計算され取得されてもよい。
送信ユニット418は、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)及び運用ソース識別子を第1のサーバに相応して送信して、第2の端末が、フォーム記入を実施するため、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバから取得することを可能にする。
第1の端末400が、対応する情報コンテンツ(複数可)及び運用ソース識別子を第1のサーバに送信した後、第1のサーバは、それを一時的に記憶してもよい。デジタルオブジェクト識別子を生成した後、第2の端末は、第1のサーバに記憶された先の情報が採取されるまで、第1のサーバが先の情報を記憶したかどうかを周期的に採取しようと試みてもよい。第2の端末がその情報を採取した後、第1のサーバは、情報漏洩を回避するためその情報を削除してもよい。
本開示の一実施形態において、第2の端末は、最後に、フォームに記入するため、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を採取し、第2のサーバに送信して、後続の操作を実施してもよい。本開示の実施形態において述べる後続の操作が、アイデンティティ認証、ログイン、登録等のような認証操作及びサービス獲得操作(例えば、アドレス情報に基づいて生活サービスを獲得すること)を主に含むことが本明細書で留意される。
フォームに情報を記入するとき、各情報アイテムは、一般に、或る制限、例えば、文字タイプ、長さ等のようなフォーマット制限またはアイテムが強制的であるかどうかを有し、第2の端末は、生成されるデジタルオブジェクト識別子が、記入されるアイテム(複数可)の各情報属性(複数可)を含むことを更に可能にしてもよい。情報属性は、各情報アイテムに対する制限を示す。一実施形態において、採取ユニット414は、デジタルオブジェクト識別子から、記入されるアイテム(複数可)の各情報属性(複数可)を取得するように更に構成されてもよい。一実施形態において、第1の端末400は、適合ユニット420を更に含んでもよい。適合ユニット420は、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)が、記入されるアイテム(複数可)の各情報属性(複数可)に適合するかどうかを判定し、適合しない場合、自動フォーマット調整を実施するかまたは手動修正を行うようユーザに促し、情報コンテンツ(複数可)が各情報属性(複数可)に適合するまで、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)及び運用ソース識別子を第1のサーバに送信するよう送信ユニット418に通知するように構成される。情報コンテンツ(複数可)が各情報属性(複数可)に適合するかどうかを判定するとき、各情報属性(複数可)は、ブール表現(複数可)として分解されてもよく、情報コンテンツ(複数可)は、計算のためにブール表現内に置かれる。計算結果がネガティブである場合、これは不適合を示す。
本開示の一実施形態において、送信ユニット418が情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバに送信する前に、情報コンテンツ(複数可)は、第1の端末400内で前もって表示されてもよい。第1の端末400は、第1の修正ユニット422を更に含んでもよい。ユーザは、送信される情報コンテンツ(複数可)が、誤りであるか、抜けているかをチェックしてもよい。誤りであるまたは抜けている場合、第1の修正ユニット422は、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を、ユーザの命令に従って更に修正してもよく、送信ユニット418は修正済みコンテンツを第1のサーバに送信する。
この実施形態の第1のサーバは、認証及びサービス獲得に関連する後続の操作を実施するために使用されなくてもよく、また、フォーム記入のためにセットアップされた専用サーバであってよい。送信ユニット418は、情報コンテンツ(複数可)を送信するとき、記入される対応するアイテム(複数可)を第1のサーバに送信して、第2の端末が、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)をフォームに正確に記入することを可能にしてもよい。代替的に、送信ユニット418は、第2の端末と前もって合意した記入ルールに従って、情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバに送信してもよい。例えば、第1の端末400及び第2の端末は、アイテムが記入される順序で、対応する情報コンテンツが送信されることに前もって合意してもよい。
図5に示すように、本開示は、図2に示す方法の実施形態に対応するフォーム記入端末の例示的な実施形態を更に提供する。この実施形態におけるフォーム記入端末は、第2の端末500である。一実施形態において、第2の端末500は、1つまたは複数のプロセッサ502、入力/出力インタフェース504、ネットワークインタフェース506、及びメモリ508を含んでもよい。メモリ508は、揮発性メモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、及び/または不揮発性メモリ、例えば、読出し専用メモリ(ROM)またはフラッシュRAM等のような或る形態のコンピュータ可読媒体を含んでもよい。メモリ508は、先の説明において述べたコンピュータ可読媒体の例である。
一実施形態において、メモリ508は、プログラムユニット510及びプログラムデータ512を含んでもよい。プログラムユニット510は、生成ユニット514及び記入ユニット516を含んでもよい。
生成ユニット514は、記入されるフォームの運用ソース識別子及び第2の端末上でユーザによって記入されるアイテム(複数可)を含むデジタルオブジェクト識別子を生成して、第1の端末が、デジタルオブジェクト識別子をスキャンし、情報アイテム(複数可)と情報コンテンツ(複数可)との間の予め記憶された対応関係から、及び/または、第1の端末の付属デバイスを通して、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を取得し、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)及び運用ソース識別子を第1のサーバに相応して送信することを可能にする。
ユーザが第2の端末500上でフォームに記入する必要があるとき、第2の端末500は、第1の端末によってスキャンされるデジタルオブジェクト識別子を生成する。デジタルオブジェクト識別子は、第2の端末500のディスプレイスクリーンにおいて表示され、第1の端末によってスキャンされてもよい。代替的に、デジタルオブジェクト識別子は第2の端末500によって印刷出力されてもよく、また、印刷済みデジタルオブジェクト識別子は第1の端末によってスキャンされる。
第2の端末500上でユーザによって記入されるフォームの運用ソース識別子は、そのとき記入されるフォームを識別してもよい。記入されるフォームは、記入されるアイテム(複数可)が属するフォームを指す。運用ソース識別子は、フォームに基づいて生成されてもよく、そのフォームは、この場合、複数のユーザが複数のフォームを同時に記入することを可能にする可能性がある。運用ソース識別子は、代替的に、固定識別子であってよく、固定識別子は、この場合、特定のシナリオの要件(例えば、デジタルオブジェクト識別子が印刷された後に、デジタルオブジェクト識別子内の運用ソース識別子は、一般に、常に利用可能である必要がある)を満たす可能性がある。
入力されるアイテムは、或るサービスを獲得するため、第2の端末500の記入されるフォームにユーザが記入する必要がある情報アイテムを指す。例えば、ユーザが第2の端末500を通してユーザ登録を実施したいと思うとき、ユーザは、ユーザ名、生年月日、年齢、アドレス、モバイルフォン番号、及びヘッドショット等のような情報アイテムを第2の端末500のフォームに記入する必要がある。
記入ユニット516は、フォーム記入を実施するため、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバから取得するように構成される。第1のサーバは、フォーム情報を記入するように構成される専用サーバであってよい。
運用ソース識別子に基づいて、アイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバから記入ユニット516によって取得することは、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)が採取されるまで、運用ソース識別子に基づいて、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第1のサーバから記入ユニット516によって取得する試みを周期的に実施することを指す。
本開示の一実施形態において、記入ユニット516は、最後に、フォームに記入するため、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を採取してもよい。第2の端末500は、提出ユニット518を更に含んでもよい。提出ユニット518は、記入ユニット516がフォームに記入した後に記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第2のサーバに提出するように構成されるため、第2のサーバは、認証操作またはサービス獲得等の後続の操作を実施する。
提出ユニット518が、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を第2のサーバに提出する前に、情報コンテンツは、同様に、第2の端末上に表示されてもよい。ユーザは、記入済み情報コンテンツ(複数可)が、誤りであるか、抜けているかをチェックする。誤りであるまたは抜けている場合、第2の修正ユニット520は、ユーザの命令に従って、記入されるアイテム(複数可)に対応する情報コンテンツ(複数可)を修正し、修正済み情報コンテンツを第2のサーバに提出してもよい。この場合、第2の端末500は、第2の修正ユニット520を更に含む。
この実施形態は、図4に示す端末の実施形態に対応し、したがって、比較的単純な方法で述べられる。図4に示す実施形態の関連する部分に対して参照が行われる場合がある。
先のシステム、装置、及びユニットの詳細な作業プロセスが、先の方法の実施形態の対応するプロセスを参照してもよく、また、説明の都合及び容易さのために本明細書で繰返し述べられないことを当業者は明確に理解する可能性がある。
本開示によって提供される実施形態において、開示されるシステム、装置、及び方法が他の方法で実装されてもよいことが理解されるべきである。例えば、述べた装置の実施形態は例示に過ぎない。例えば、ユニットの分割は、論理機能の分割に過ぎず、他の分割方法が、実際の実施態様において存在する。例えば、複数のユニットまたは構成要素が、組合されるかまたは統合されて、別のシステムになってもよく、または、幾つかの特徴が無視されてもよくまたは実行されなくてもよい。更に、表示されるまたは論じられる、相互結合、直接結合、または通信接続は、幾つかのインタフェース、装置、またはユニットの間の関節結合または通信接続を通して実装されてもよく、また、電子的な、機械的な、または他の形態で実装されてもよい。
別個の構成要素として述べられるユニットは、物理的に別個であってもよい、または、物理的に別個でなくてもよい。ユニットとして表示される構成要素は、物理的ユニットであってもよく、または、物理的ユニットでなくてもよく、また、単一位置に位置してもよく、または、複数のネットワークユニットの間で分配されてもよい。ユニットの一部または全ては、実際のニーズに従って選択されて、実施形態の解決策の目的を達成してもよい。
更に、本開示の実施形態内の機能ユニットは、単一処理ユニットとして統合されてもよい。代替的に、ユニットのそれぞれは、物理的に独立しているものとして存在してもよい。代替的に、2つ以上のユニットが単一ユニットとして統合されてもよい。統合ユニットは、ハードウェアの形態で実装されてもよい、または、ソフトウェア機能ユニットの形態で実装されてもよい。
統合ユニットは、ソフトウェア機能ユニットの形態で実装される、または、独立した製品として使用されるとき、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。この理解に基づくと、本開示の技術的解決策の特質、既存の技術に寄与する部分、或は技術的解決策の全てまたは一部は、ソフトウェア製品の形態で実装されてもよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本開示の実施形態において述べる方法の方法ブロックの全てまたは一部を、コンピューティングデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイス等であってよい)に実施させる命令を含む。記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、取外し可能ハードドライブ、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、または光ディスク等のような、プログラムコードを記憶できる種々のタイプの媒体を含んでもよい。
先の説明に基づくと、実施形態は、本開示の技術的解決策を述べるために使用されるだけであり、その技術的解決策に制限を全く課さない。本開示の詳細な説明が先の実施形態を参照して示されるが、先の実施形態において述べる技術的解決策に対して修正が依然として行われてもよいこと、または、その技術的特徴の一部について等価な置換が実施されてもよいことを当業者は理解すべきである。これらの修正及び置換は、対応する技術的解決策の特質を、本開示の実施形態の技術的解決策の精神及び範囲から逸脱させない。

Claims (20)

  1. 方法であって、
    第2の端末によって生成されるデジタルオブジェクト識別子を第1の端末によってスキャンすることであって、前記デジタルオブジェクト識別子は、記入されるフォームの運用ソース識別子及び前記第2の端末に入力される1つまたは複数の情報アイテムを含む、前記スキャンすること、
    前記運用ソース識別子及び入力される前記1つまたは複数の情報アイテムを、前記デジタルオブジェクト識別子から前記第1の端末によって取得すること、
    入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する1つまたは複数の情報コンテンツを、前記1つまたは複数の情報アイテムと前記1つまたは複数の情報コンテンツとの間の予め記憶された対応関係から、前記第1の端末によって取得すること、及び、
    入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツ及び前記運用ソース識別子を第1のサーバに前記第1の端末によって送信することであって、それにより、前記第2の端末が、前記フォームに記入するため、前記運用ソース識別子に少なくとも部分的に基づいて、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツを前記第1のサーバから取得する、送信することを含む、前記方法。
  2. 前記第1のサーバは、フォーム情報を入力するためにセットアップされた専用サーバを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記デジタルオブジェクト識別子は、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムのそれぞれの1つまたは複数の情報属性を更に含み、方法は、
    前記それぞれの1つまたは複数の情報属性を前記デジタルオブジェクト識別子から前記第1の端末によって取得すること、及び、
    入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツが前記それぞれの1つまたは複数の情報属性に適合するかどうかを判定することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  4. 入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツの少なくとも1つの情報コンテンツが前記それぞれの1つまたは複数の情報属性の対応する1つの情報属性に適合しないと判定することに応答して、自動フォーマット調整を前記第1の端末によって実施すること、または、手動修正を実施するようユーザに促すことを更に含む、請求項3に記載の方法。
  5. 入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツの各情報コンテンツが前記それぞれの1つまたは複数の情報属性の対応する1つの情報属性に適合すると判定することに応答して、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツ及び前記運用ソース識別子を前記第1のサーバに前記第1の端末によって送信することを更に含む、請求項4に記載の方法。
  6. 入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツを前記第1のサーバに送信する前にユーザの命令に少なくとも部分的に基づいて、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツの少なくとも1つの情報コンテンツを前記第1の端末によって修正することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の端末の付属デバイスを介して、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツを前記第1の端末によって取得することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記付属デバイスは、全地球測位システム(GPS)デバイス、加入者識別モジュール(SIM)カード、レコーダ、ジャイロスコープ、またはカメラのうちの少なくとも1つを備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記運用ソース識別子は、記入される前記フォームを識別するために使用され、記入される前記フォームは、前記1つまたは複数の情報アイテムが属するフォームを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 実行可能命令を記憶する1つまたは複数のコンピュータ可読媒体であって、前記実行可能命令は、第1の端末によって実行されると、行為であって、
    第2の端末によって生成されるデジタルオブジェクト識別子をスキャンすることであって、前記デジタルオブジェクト識別子は、記入されるフォームの運用ソース識別子及び前記第2の端末に入力される1つまたは複数の情報アイテムを含む、前記スキャンすること、
    前記運用ソース識別子及び入力される前記1つまたは複数の情報アイテムを、前記デジタルオブジェクト識別子から前記第1の端末によって取得すること、
    入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する1つまたは複数の情報コンテンツを、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムと前記1つまたは複数の情報コンテンツとの間の予め記憶された対応関係から取得すること、及び、
    入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツ及び前記運用ソース識別子を第1のサーバに前記第1の端末によって送信することであって、それにより、前記第2の端末が、前記フォームに記入するため、前記運用ソース識別子に少なくとも部分的に基づいて、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツを前記第1のサーバから取得する、前記送信することを含む、行為を前記第1の端末に実施させる、前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  11. 前記デジタルオブジェクト識別子は、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムのそれぞれの1つまたは複数の情報属性を更に含み、前記行為は、
    前記それぞれの1つまたは複数の情報属性を前記デジタルオブジェクト識別子から取得すること、及び、
    入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツが前記それぞれの1つまたは複数の情報属性に適合するかどうかを判定することを更に含む、請求項10に記載の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  12. 前記行為は、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツの少なくとも1つの情報コンテンツが前記それぞれの1つまたは複数の情報属性の対応する1つの情報属性に適合しないと判定することに応答して、自動フォーマット調整を実施すること、または、手動修正を実施するようユーザに促すことを更に含む、請求項11に記載の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  13. 前記行為は、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツの各情報コンテンツが前記それぞれの1つまたは複数の情報属性の対応する1つの情報属性に適合すると判定することに応答して、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツ及び前記運用ソース識別子を前記第1のサーバに送信することを更に含む、請求項12に記載の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  14. 前記行為は、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツを前記第1のサーバに送信する前にユーザの命令に少なくとも部分的に基づいて、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツの少なくとも1つの情報コンテンツを修正することを更に含む、請求項10に記載の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  15. 前記行為は、前記第1の端末の付属デバイスを介して、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツを取得することを更に含み、前記付属デバイスは、全地球測位システム(GPS)デバイス、加入者識別モジュール(SIM)カード、レコーダ、ジャイロスコープ、またはカメラのうちの少なくとも1つを備える、請求項10に記載の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  16. システムであって、
    1つまたは複数のプロセッサと、
    メモリと、
    デジタルオブジェクト識別子を生成するための、前記メモリに記憶され前記1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な生成ユニットとを備え、前記デジタルオブジェクト識別子は、記入されるフォームの運用ソース識別子及びシステムに入力される1つまたは複数の情報アイテムを含み、前記デジタルオブジェクト識別子は、システムと異なる第1の端末が、前記デジタルオブジェクト識別子をスキャンすること、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する1つまたは複数の情報コンテンツを、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムと前記1つまたは複数の情報コンテンツとの間の予め記憶された対応関係から及び/または前記第1の端末の付属デバイスを介して取得すること、及び、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツ及び前記運用ソース識別子を第1のサーバに送信することを可能にし、
    記入される前記フォームを完成させるため、前記運用ソース識別子に少なくとも部分的に基づいて、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツを前記第1のサーバから取得するための、前記メモリに記憶され前記1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な記入ユニットを備える、前記システム。
  17. 前記記入ユニットは、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツが取得されるまで、前記運用ソース識別子に基づいて、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツを前記第1のサーバから周期的に取得しようと試みるように更に構成される、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記記入ユニットが、記入される前記フォームを完成させた後に後続の運用を実施するため、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツを第2のサーバに提出するための提出ユニットを更に備える、請求項16に記載のシステム。
  19. 前記提出ユニットが、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツを前記第2のサーバに提出する前にユーザの命令に従って、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムに対応する前記1つまたは複数の情報コンテンツの少なくとも1つの情報コンテンツを修正するための第2の修正ユニットを更に備える、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記運用ソース識別子は、記入される前記フォームを識別するために使用され、記入される前記フォームは、入力される前記1つまたは複数の情報アイテムが属するフォームを含む、請求項16に記載のシステム。
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