JP2017532842A - 高周波数信号ピーキングを有する広帯域送信機 - Google Patents

高周波数信号ピーキングを有する広帯域送信機 Download PDF

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Abstract

電圧モードドライバ及び電流モードドライバを含む送信機が提供される。電流モードドライバは、電圧モードドライバからの差動出力電圧のハイパスフィルタ処理されたバージョンによってバイアスが掛けられる複数のトランスコンダクタを含む。【選択図】図1

Description

関連出願への相互参照
[0001]本願は、参照によって全体が本明細書に組み込まれる、2014年9月4日に出願された米国非仮特許出願第14/477,143号の優先権を主張する。
[0002]本願は、送信機に関し、より具体的には、高周波数信号ピーキングを有する広帯域低電力送信機に関する。
[0003]現代のマイクロプロセッサは、比較的大きなワードで動作する。例えば、従来は、幾つかのプロセッサが64ビットのワードを処理する。プロセッサのクロックレートが以前にもまして上昇すると、ワイドビットバス上でのそのような比較的ワイドビットのワードのルーティングは問題となる。高い伝送速度において、ワイドビットバスにおける別個のトレースでの伝播に関する不可避なスキューは、許容不可能なビット誤り率を引き起こし得る。更に、そのようなバスは、大量の電力を要求し、設計するのに費用がかかる。
[0004]高速ワイドビットバスに関連付けられたスキュー及び歪み問題なしにデータワードの高速伝送を可能にするために、シリアライザ−デシリアライザ(SERDES)システムが開発されている。SERDES送信機は、データワードを高速シリアルデータストリームに直列化する。対応するSERDES受信機は、高速シリアルデータストリームを受信し、それを並列データワードに逆直列化する。シリアル伝送は通常差動であり、埋め込みクロックを含む。故に、高速ワイドビットデータバスに関連付けられたスキュー及び歪み問題が軽減される。
[0005]SERDESシステムは毎秒10ギガビット又はより一層高いレートのような超高速データ伝送を可能にするが、送信機と受信機との間の差動シリアルデータチャネルについての伝送特性は、5Ghzの対応するナイキストチャネル帯域幅にわたって線形ではない。代わりに、チャネルは、データのより高い周波数部分の振幅を低減する周波数依存型の応答を有する。結果として生じる歪みに対抗するために、SERDES送信機は、チャネル帯域幅にわたって線形ではないが、代わりに、伝送されるデータスペクトルに対してより高い周波数帯域を強調する周波数応答を有する増幅器を含む。しかしながら、この強調は、それが過度の電力量を必要とするため問題になり得る。しかし、送信機の電力消費を低減しようとする従来の試みは、達成可能な帯域幅を制限する。
[0006]従って、当技術分野では、チャネル周波数依存型の損失を補償することができる広帯域且つ低電力の送信機が必要である。
[0007]一対の出力ノードの間の差動出力電圧を出力するための電圧モードドライバを含む送信機が提供される。電流モードドライバは、これらの出力ノードを介して差動電流をステアリングすることで、差動出力電圧に応答する。(正又は負の何れかである)第1の極性に周期的に生じる差動出力電圧に応答して、電流モードドライバは、電圧モードドライバ単独で生成され得るものを超えて差動出力電圧を上昇させるために、出力ノードを介して差動電流を第1の方向に流す。同様に、差動出力が反対の第2の極性に振れると、電流モードドライバは、差動出力電圧を再度上昇させるために、出力ノードを介して差動電流を第2の方向に流す。
[0008]電流モードドライバは、差動出力電圧を上昇させるために使用される差動電流を生成するために複数のトランスコンダクタを含む。各トランスコンダクタは、1つ又は複数のハイパスフィルタによって生成されるバイアス電圧に応答する。ハイパスフィルタは、トランスコンダクタのためのバイアス電圧を生成するために、差動出力電圧をフィルタ処理する。各バイアス電圧は、差動出力電圧における低周波数変化中、デフォルトレベルを有する。故に、トランスコンダクタは、差動出力電圧におけるこれらの低周波数変化中、対応するデフォルトレベルで差動電流を流す。差動出力電圧のハイパスフィルタ処理により、バイアス電圧は、差動出力電圧における高周波数変化中、差動電流が増加するように調整される。
[0009]出力ノードを介して差動電流を流すことが電力を消費する点で、結果として生じる送信機はかなり有利である。しかし、チャネル損失を補償するために差動電流が高周波数でのみブーストされるため、電力消費は最小化される。これらの及び他の有利な特徴は、以下の発明の詳細な説明を介してより良く認識され得る。
[0010]図1は、本開示の実施形態に係る、電圧モードドライバの概略図である。 [0011]図2Aは、図1の電圧モードドライバを含む送信機のブロック図である。 [0012]図2Bは、本開示の実施形態に係る、図2Aの送信機内の電流モードドライバの回路図である。 [0013]図3は、差動出力電圧の正の振幅中の図2Bの電流モードドライバの簡略化された回路図である。 [0014]図4は、図3の電流モードドライバについての、結果として生じる差動電流の方向を例示する。 [0015]図5は、差動出力電圧の負の振幅中の図2Bの電流モードドライバの簡略化された回路図である。 [0016]図6は、図2Bの電流モードドライバのためのトランスコンダクタトランジスタのアレイとイネーブリングトランジスタ(enabling transistor)の対応するアレイとを例示する。 [0017]図7は、図2Aの送信機についての動作方法のためのフローチャートである。
発明の詳細な説明
[0018]受信機のような負荷にチャネルを介して結合する真及び補完出力ノード対を駆動する差動電圧モードドライバを含む送信機が提供される。電圧モードドライバによって駆動されるチャネル及び受信機は、出力ノード間の負荷インピーダンスを形成する。電圧モードドライバ自体は、負荷インピーダンスが電圧モードドライバのインピーダンスと組み合わさって分圧器を効率的に形成するように出力インピーダンスを有する。例えば、負荷インピーダンスと電圧モードドライバの出力インピーダンスとが両方とも100Ωであり、電圧モードドライバのための電源電圧がVDDに等しいと想定する。そのようなケースでは、負荷ンピーダンスの両端の差動電圧は、出力ノードの間の合計の差動電圧振幅が電源電圧VDDと等しくなるように、VDD/2から−VDD/2の範囲となるだろう。電圧モードドライバは優れた静的電力消費を有するが、現代のプロセスノードでは電源電圧VDDが低下し続けるため、出力電圧振幅への制限は問題となる。特に、様々なシグナリングプロトコルは、電源電圧VDDに対してより低いレベルで電圧モードドライバ単独によっては満たされないであろう特定量の電圧振幅を必要とする。
[0019]追加の出力電圧振幅を供給するために、差動電流−モードドライバはまた、一対の出力ノードの間の差動出力電圧に応じて、それらの出力ノードを駆動する。(正の出力ノードの電圧と負の出力ノードの電圧との差分として定義される)差動出力電圧が正になると、電流モードドライバは、電流を正の出力ノードへと注入し、補完出力ノードから電流を受ける。同様に、差動出力電圧が負になると、電流モードドライバは、電流を負の出力ノードへと注入し、正の出力ノードから電流を受ける。このように、差動出力電圧の振幅は、電流モードドライバによって注入される差動電流によってブーストされる。故に、電源電圧が低減されるときでさえも、電圧モードドライバと電流モードドライバとの組み合わせによって形成される送信機は、所望の出力電圧振幅を満たし得る。
[0020]電流モードドライバは、差動出力電圧のハイパスフィルタ処理によって生成される対応するバイアス電圧に応じて差動電流を生成するための複数のトランスコンダクタを含む。故に、差動出力電圧における高周波数変化は、電流モードドライバによって出力ノードを介して注入される差動電流の増加を引き起こす。これは、差動電流が、差動出力電圧のより低い周波数帯域では増加されず、代わりに、チャネルの高周波数減衰に対抗するために高周波数帯域でのみブーストされるため、結果として生じる送信機が電力を節約する点で、かなり有利である。これらの有利な特徴は、以下の例となる実施形態に関連してより良く認識され得る。
[0021]故に、電流モードドライバによって注入される差動電流は、さもなければ電圧モードドライバ単独から存在することとなるものよりも高い出力ノードの間の差動出力電圧にさせる。電流モードドライバによって出力ノードを介して注入される差動電流が最終的に接地へと放電されることに留意されたい。さもなければ差動電流のこの放電から存在することとなる電力損失を最小化するために、差動電流は、電流モードドライバ内のトランスコンダクタにバイアスを掛けるバイアス電圧を作成するために、差動出力電圧のハイパスフィルタ処理による差動出力電圧における高周波数変化中にのみブーストされる。例えば、電流モードドライバは、出力ノードの間の高周波数差動電圧に応じて、差動電流のこのブーストを供給するために一対の交差結合ハイパスフィルタを含み得る。
[0022]ここで図面をみると、例となる差動電圧モードドライバ100が図1に示されている。従来のプリエンファシス信号ジェネレータ(図示されない)は、正のプレカーサ(pre:precursor)入力信号150、補完プレカーサ(preb)入力信号135、正のカーソル(main)入力信号140、補完主要(mainb)入力信号155、正のポストカーサ(post:postcursor)入力信号160及び補完ポストカーサ(postb)入力信号145を生成する。電圧モードドライバ100は、カーソル入力信号140と補完プレカーサ及びポストカーサ信号135及び145とに応じて真の又は正の出力ノードTXPを駆動する正のドライバ105を含む。同様に、電圧モードドライバ100は、補完カーソル入力信号155と真のプレカーサ及びポストカーサ入力信号150及び160とに応じて補完出力ノードTXNを駆動する補完ドライバ110を含む。
[0023]正のドライバ105は、スライス130と表される複数の選択可能な回路を含む。各スライス130は、対応する抵抗器Rを介してTXP出力ノードを駆動する反転出力回路125を含む。各スライス130はまた、カーソル入力信号140と補完プレカーサ信号135とから選択するマルチプレクサ115を含む。正のドライバ105はまた、複数の選択可能なスライス131を含む。選択可能なスライス130と同様に、各スライス131は、反転出力回路125を含む。各スライス131内のマルチプレクサ120は、カーソル入力信号140と補完ポストカーサ入力信号145とから選択する。アクティブなスライスの反転出力回路125内の抵抗器Rの抵抗を介して達成されることとなる所望の出力インピーダンスに依存して、アクティブ又は休止状態にする各スライス130及び131が選択される。スライス130及び131は全て、TXP出力ノードに並列に結合する。故に、アクティブなスライスの数が大きくなるほど、出力インピーダンスは低くなる。このように、電圧モードドライバ100は、アクティブなスライス130及び131の数によって決定される較正された出力インピーダンスでTXP出力ノードを駆動するように構成され得る。マルチプレクサ115及び120での選択に依存して、出力ノードTXPを駆動するために反転出力回路125を介して反転される入力信号135、140、及び145のうちの1つが選択される。正のドライバ105内のスライス130及び131の合計数は、所望の抵抗調整範囲に依存する。例示される実施形態では、50個のスライス130のアレイ及び50個のスライス131のアレイが存在するが、代替的な実施形態ではより大きな数又はより小さい数のそのようなスライスが含まれ得ることが認識されるであろう。電圧モードドライバ100を製造するために使用されるプロセスコーナに依存して、相応して出力インピーダンスを較正するために、ある数のアクティブなスライス130及び131が選択され得る。
[0024]補完ドライバ110はまた、正のドライバ105内のスライス130のアレイ及びスライス131のアレイに類似する2つのアレイへと配列された複数のスライス133を含む。補完ドライバ110内のこれらの2つのアレイは、説明を簡潔にするために示されないが、スライス130及び131が正の出力ノードTXPを駆動する方法に類似して補完出力ノードTXNを駆動する。故に、補完ドライバ110内の各スライス133は、スライス130及び131に関連して説明されたように、それ自体のマルチプレクサ及び反転出力回路を含むだろう。スライス133の第1のアレイ内の各マルチプレクサは、補完カーソル入力信号155と真のプレカーサ入力信号150とから選択する。同様に、スライス133の残りの第2のアレイ内の各マルチプレクサは、補完カーソル入力信号155と真のポストカーサ入力信号160とから選択する。真のドライバ105及び補完ドライバ110内のアクティブなスライスの数は、ドライバ105及び110内の同数のアクティブなスライスが所望の出力インピーダンスを供給するよう維持されるように調整される。
[0025]より高い周波数においてより一層ブーストされる出力信号帯域幅にわたって追加の出力電圧振幅を供給するために、図2Aに示されるように、差動電流−モードドライバ205を差動電圧モードドライバ100に結合する送信機200が提供される。電流モードドライバ205は、図2Bにより詳細に示される。PMOSトランジスタP1及びP2並びにNMOSトランジスタM1及びM2は、出力ノードTXP及びTXNを介して差動電流ドライブを制御するためにスイッチとして機能する。正の入力ノードTXP上の電圧は、スイッチトランジスタP2及びM2のゲートを駆動する。同様に、負の入力ノードTXN上の電圧は、スイッチトランジスタP1及びM1のゲートを駆動する。各スイッチは、対応するトランスコンダクタトランジスタに結合する。例えば、トランジスタP1によって形成されるスイッチは、PMOSトランスコンダクタトランジスタP3のドレインに結合する。トランスコンダクタトランジスタP3のソースは、電源電圧VDDを供給する電源ノードにP3のソースを結合するスイッチとして機能するイネーブリングPMOSトランジスタP5を介して結合する。同様に、スイッチトランジスタP2のソースは、PMOSトランスコンダクタトランジスタP4のドレインに結合する。トランスコンダクタトランジスタP4のソースは、イネーブリングPMOSトランジスタP6を介して電源ノードに結合している。
[0026]スイッチトランジスタM2のソースは、ソースがイネーブリングNMOSトランジスタM6を介して接地に結合しているNMOSトランスコンダクタトランジスタM4のドレインに結合する。同様に、スイッチトランジスタM1のソースは、ソースがイネーブリングNMOSトランジスタM5を介して接地に結合しているNMOSトランスコンダクタトランジスタM3のドレインに結合する。各トランスコンダクタトランジスタは、対応するハイパスフィルタによってバイアスが掛けられる。例えば、ハイパスフィルタ210は、トランスコンダクタトランジスタP3のゲートにバイアスを掛ける。同様に、ハイパスフィルタ215は、トランスコンダクタトランジスタM4のゲートにバイアスを掛ける。最後に、ハイパスフィルタ220は、トランスコンダクタトランジスタM3のゲートにバイアスを掛け、ハイパスフィルタ225は、トランスコンダクタトランジスタP4のゲートにバイアスを掛ける。各ハイパスフィルタ210、215、220、及び225は、特定のアプリケーションによって決定されるカットオフ周波数を有するように設計される。例えば、1つのアプリケーションは、略5GHzのカットオフ周波数において、結果として生じる差動出力電圧をブーストする必要があり得る。他のアプリケーションでは、このカットオフ周波数は、必要な信号帯域幅及びチャネル特性に依存して、より高い又はより低いだろう。
[0027]スイッチトランジスタP1、P2、M1、及びM2の補完的な動作により、電流モードドライバ205は、正の出力ノードTXPと負の出力ノードTXNとの間の差動出力電圧が十分に正であるか負であるかに依存して、簡略化された形式で示され得る。例えば、図3は、スイッチトランジスタP1及びM2オンに切り替える及びスイッチトランジスタP2及びM1をオフに切り替えるために差動電圧が十分に正であるときの電流モードドライバ205の簡略化されたバージョンである。故に、差動出力電圧の極性が正にされているとき、図3のスイッチトランジスタM1及びP2並びにそれらの対応するハイパスフィルタ及びトランスコンダクタトランジスタは差動出力電圧に対して電気的効果を有さないため、これらの構成要素を例示する必要はない。イネーブリングトランジスタP5、P6、M5及びM6は、オンのときコンダクタとして機能するため、これらのトランジスタもまた図3には示されない。再度図2Bを参照すると、ハイパスフィルタ210は、負の出力ノードTXNとトランスコンダクタトランジスタP3のゲートとの間に結合されたキャパシタCf1を含む。ハイパスフィルタ210はまた、トランスコンダクタトランジスタP3のゲートと、バイアス電圧pbiasに充電されるバイアス電圧ノードとの間に結合する抵抗器Rf1を含む。トランジスタP3は、より総称的には、ハイパスフィルタ210からの出力電圧に応答してトランスコンダクトする図3の電流源P3として示される。正の出力ノードTXPと負の出力ノードTXNとの間の差動電圧における低周波数変化により、ハイパスフィルタ210のための出力ノード300の電圧は、バイアス電圧pbiasに等しい。
[0028]そのような低周波数期間中、電流源P3は、デフォルトのバイアス電圧pbiasに応じてトランスコンダクトし、スイッチトランジスタP1が導通しているとき、電流を正の出力ノードTXPへと流す。しかしながら、差動出力電圧が十分に高い周波数において正の極性に変化すると、ハイパスフィルタ210は、負の出力ノードTXNについての結果として生じる高周波数電圧低下をパスし、そのハイパスフィルタの出力ノード300において対応する電圧変化を引き起こす。差動出力電圧が高周波数においても負に振れるとき、それらの時間、図2BのスイッチトランジスタP1がオフに切り替えられるため、電流源P3において実質的な効果がないことに留意されたい。差動出力電圧の高周波数の正の振幅中、出力ノード300の電圧は、バイアス電圧pbiasよりも下に引き下げられ、電流を正の出力ノードTXPへとより強く供給(source)し、これらの出力ノードを介して高周波数の差動電流ブーストを与える。故に、出力ノード300の電圧は、そのデフォルトの値が略pbiasであるが、差動出力電圧における高周波数変化中に正及び負の出力ノードTXP及びTXNを介して注入される対応する差動電流を増加するために強化される(enhanced)(このケースでは低下する)こととなる点で、「ハイフィルタ強化(HF−強化)pbias」と表され得る。
[0029]再度図2Bを参照すると、差動出力電圧の高周波数の正の振幅もまた、スイッチトランジスタM2をオンに切り替える。対応するトランスコンダクタトランジスタM4のゲートは、バイアス電圧nbiasを供給するバイアス電源ノードの間に結合された抵抗器Rf4を含むハイパスフィルタ215によってバイアスが掛けられる。故に、差動出力電圧についての低周波数の正の振幅中、トランスコンダクタトランジスタM4のゲートは、バイアス電圧nbiasによってバイアスが掛けられる。キャパシタCf4は、トランスコンダクタトランジスタM4のゲートと、正の入力ノードTXPとの間に結合している。このように、ハイパスフィルタ215は、差動出力電圧の高周波数の正の振幅中、トランスコンダクタトランジスタM4についてのゲート電圧をバイアス電圧nbiasよりも上に上昇させる。次に、結果として、より多くの電流が、負の入力ノードTXNから接地へと吸収される(sink)。故に、トランスコンダクタトランジスタM4についてのバイアス電圧は、nbiasのデフォルトの値が、差動出力電圧における高周波数変化中、差動電流注入を増加するために強化される(enhanced)(このケースでは上昇する)点で、「HF−強化nbias」と表され得る。
[0030]再度図3を参照すると、図2BのトランスコンダクタトランジスタM4が、ハイパスフィルタ215によってバイアスが掛けられ得る電流源M4として示される。結果として生じる差動電流は、図4に示されるように、差動出力電圧が正のとき、正及び負の出力ノードTXP及びTXNを流れる。電流源P3からの差動電流Iinは、正の出力ノードTXPへと送り出され、受信機によって提示される負荷インピーダンスのような負荷インピーダンスRLを介して流される。差動入力電流Iinは、負の出力ノードTXNに戻る。次に、電流源M4は、図3に示されるように、電流Iinを接地に放電する。
[0031]電流モードドライバ205について差動出力電圧が十分に負に振れる逆の状況が、簡略化された形式で図5に示される。ハイパスフィルタ225は、キャパシタCf2及び抵抗器Rf2を含む。同様に、ハイパスフィルタ220は、キャパシタCf3及び抵抗器Rf3を含む。差動出力電圧についての負の極性は、スイッチトランジスタP2及びM1をオンに切り替え、スイッチトランジスタP1及びM2をオフに切り替える。故に、スイッチトランジスタP1及びM2並びにそれらの対応するトランスコンダクタトランジスタ及びハイパスフィルタは、そのような時間に電気機能を有されず、そのため、これらの構造は例示を明確にするため図5には示されない。同様に、スイッチトランジスタP2及びM1は、これらの時間、事実上、単なるコンダクタであり、そのため、それらもまた、図5には例示されない。トランスコンダクタトランジスタP4及びM3が、対応する電流源P4及びM3として一般に図5に示される。差動出力電圧についての負の振幅が十分に低い周波数である場合、電圧源P4及びM3のためのHF−強化バイアス電圧は、それぞれpbias及びnbiasに等しい。次に、結果として生じる差動電流の注入は、pbias及びnバイアス電圧に対応するデフォルトのレベルである。しかしながら、差動出力電圧が、十分に高い周波数で負に振れるとき、電流源P4及びM3についてのHF−強化バイアス電圧は、デフォルトのレベルを超えて差動電流の所望のブーストを引き起こす。故に、結果として生じる差動電流の流れは、図4に関連して前に説明されたものとは反対の方向である。スイッチトランジスタの相補動作を前提として、スイッチトランジスタP1及びM2は、第1の対の交差結合スイッチを備えるとみなされ得、スイッチトランジスタP2及びM1は、第2の対の交差結合スイッチを備えるとみなされ得る。
[0032]一実施形態では、ハイパスフィルタ210、215、220及び225の一群は、差動出力電圧における高周波数変化に応じて差動出力電圧を上昇させるようにバイアス電圧を調整するための手段を備える。
[0033]より高い周波数における差動電流注入の量及び対応する強化を適応的に調整する能力を提供するために、図2Bに関連して説明された各トランスコンダクタトランジスタ及び対応するイネーブリングトランジスタは、トランスコンダクタトランジスタ及び対応するイネーブリングトランジスタのアレイとして実装され得る。各アレイ内のトランスコンダクタトランジスタは、並列に配列される。トランスコンダクタアレイ全体が、イネーブリングトランジスタの対応するアレイをオンに切り替えることを通じてイネーブルにされる場合、電流モードドライバは、最大量の差動電流を注入する。対照的に、より多くのイネーブリングトランジスタがオフに切り替えられると、注入される差動電流は相応して低減される。このように、差動電流の量は、プロセスコーナ、電圧供給レベル、温度及び/又は他の関連した変数に依存して、適応的に調整され得る。
[0034]例えば、図2Bに関連して説明されたトランスコンダクタトランジスタP3及び対応するイネーブルトランジスタP5を考慮する。これらのトランジスタは、図6に示されるように、対応するトランジスタアレイとして実装され得る。この実施形態では、第0のトランスコンダクタトランジスタP3から第(M−1)のトランスコンダクタトランジスタP3M−1まで合計でM個のP3トランスコンダクタトランジスタが並列に配列されており、ここで、Mは1よりも大きい整数である。各トランスコンダクタトランジスタP3のためのゲートは、図2Bに関連して説明されたように、HF−強化pbias電圧によって駆動される。対応するイネーブルトランジスタP5〜P5M−1は、第0のイネーブルビット(en_b)から第(m−1)のイネーブルビットen_bM−1の範囲のMビット幅のアクティブローのイネーブルワード(en_b)によって制御される。残りのトランスコンダクタトランジスタP4、M3及びM4は、それらのイネーブルトランジスタP6、M5及びM6とともに、類似したアレイを使用して実装され得る。しかしながら、M5及びM6のためのNMOSイネーブルトランジスタアレイは、PMOSイネーブルトランジスタアレイを駆動するアクティブローのイネーブルビット(en_b)ではなく、アクティブハイのイネーブルビット(en)によって駆動されることとなる。
[0035]送信機200のための動作方法がここから説明される。図7のフローチャートに例示されるように、方法は、第1の出力ノードの電圧をハイパスフィルタ処理することに応じて第1のバイアス電圧を調整する動作700から開始する。再度図2B及び3を参照すると、負の出力ノードTXNの電圧をハイパスフィルタ処理することに応答して、トランスコンダクタトランジスタP3のゲートを駆動する「HF−強化pbias」電圧を調整することは、動作700の例である。方法はまた、第2の出力ノードの電圧をハイパスフィルタ処理することに応じて第2のバイアス電圧を調整する動作を含む。上述したように正の出力ノードTXPの電圧をハイパスフィルタ処理することに応答して、トランスコンダクタトランジスタM4のゲートを駆動する「HF−強化nbias」電圧を調整することが動作705の例である。最後に、方法は、第1の出力ノードと第2の出力ノードとの間に結合された負荷を介して第1の方向に差動電流を流すために第1のバイアス電圧及び第2のバイアス電圧に従ってトランスコンダクトする動作710を含む。動作710は、第1の出力ノードと第2の出力ノードとの間の差動出力電圧が第1の極性を有することに応じて行われる。図4に示されるように負荷を介して差動電流を流すためにトランスコンダクタトランジスタP3及びM2がトランスコンダクトすることができるように、差動出力電圧が正に振れることに応答してスイッチトランジスタP1及びM2をオンに切り替えることが動作710の例である。
[0036]当業者であれば、多数の修正が、開示された実施形態になされ得ることは認識するだろう。例えば、開示されたハイパスフィルタは全て、一次フィルタ(single order filter)として示されるが、代替的な実施形態では、高次フィルタとして構築され得る。同様に、静電放電損害に対して送信機実施形態を増強するために、静電放電保護技術分野において知られているように様々な静電放電保護回路が使用され得る。従って、多くの修正、置換、及び変化が、その精神及びその範囲から逸脱することなく本開示のデバイスのマテリアル、装置、構成及び使用方法において、及びそれらに対してなされ得る。この点を踏まえて、本開示の範囲は、本明細書で例示及び説明される特定の実施形態が単に幾つかの例であるため、それらの範囲に限定されるべきではなく、むしろ、下に添付されている特許請求の範囲の及びそれらの機能的な等価物の範囲と十分に釣り合うべきである。
[0036]当業者であれば、多数の修正が、開示された実施形態になされ得ることは認識するだろう。例えば、開示されたハイパスフィルタは全て、一次フィルタ(single order filter)として示されるが、代替的な実施形態では、高次フィルタとして構築され得る。同様に、静電放電損害に対して送信機実施形態を増強するために、静電放電保護技術分野において知られているように様々な静電放電保護回路が使用され得る。従って、多くの修正、置換、及び変化が、その精神及びその範囲から逸脱することなく本開示のデバイスのマテリアル、装置、構成及び使用方法において、及びそれらに対してなされ得る。この点を踏まえて、本開示の範囲は、本明細書で例示及び説明される特定の実施形態が単に幾つかの例であるため、それらの範囲に限定されるべきではなく、むしろ、下に添付されている特許請求の範囲の及びそれらの機能的な等価物の範囲と十分に釣り合うべきである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
回路であって、
一対の出力ノードの間の差動出力電圧を出力するように構成された電圧モードドライバと、
第1の極性の前記差動出力電圧に応じて第1の方向に、及び反対の第2の極性の前記差動出力電圧に応じて反対の第2の方向に前記一対の出力ノードを介して差動電流を流すように構成された電流モードドライバと、前記電流モードドライバは、対応するバイアス電圧に応じて前記差動電流を生成するための複数のトランスコンダクタを含む、
前記複数のトランスコンダクタに対応する複数のハイパスフィルタと、各ハイパスフィルタは、前記差動出力電圧に応じて前記対応するトランスコンダクタについての前記バイアス電圧を生成するように構成される、
を備える回路。
[C2]
前記電流モードドライバは、前記差動電流が前記第1の方向に流されるか前記反対の第2の方向に流されるかを制御するために前記差動出力電圧に応じて切り替わるように構成された複数のスイッチを含む、C1に記載の回路。
[C3]
前記複数のスイッチは、
第1の対の交差結合スイッチと、
第2の対の交差結合スイッチと
を備える、C2に記載の回路。
[C4]
前記電圧モードドライバは、前記出力ノードのうちの正の出力ノードを駆動するための正のドライバと、前記出力ノードのうちの負の出力ノードを駆動するための負のドライバとを備える、C1に記載の回路。
[C5]
前記正のドライバは、選択可能なスライスが幾つ選択されるかに依存して、前記正の出力ノードにおいて、較正された出力インピーダンスを供給するために、複数の選択可能なスライスを含む、C4に記載の回路。
[C6]
前記負のドライバは、選択可能なスライスが幾つ選択されるかに依存して、前記負の出力ノードにおいて、較正された出力インピーダンスを提供するために、複数の選択可能なスライスを含む、C4に記載の回路。
[C7]
各ハイパスフィルタは、キャパシタ及び抵抗器の直列の組み合わせを備える、C1に記載の回路。
[C8]
前記第1の対の交差結合スイッチは、前記出力ノードのうちの正の出力ノードに結合されたドレインを有し、前記出力ノードのうちの負の出力ノードに結合されたゲートを有する第1のPMOSトランジスタと、前記負の出力ノードに結合されたドレイン及び前記正の出力ノードに結合されたゲートを有する第1のNMOSトランジスタとを備える、C3に記載の回路。
[C9]
前記第2の対の交差結合スイッチは、前記負の出力ノードに結合されたドレインを有し、前記正の出力ノードに結合されたゲートを有する第2のPMOSトランジスタと、前記正の出力ノードに結合されたドレイン及び前記負の出力ノードに結合されたゲートを有する第2のNMOSトランジスタとを備える、C8に記載の回路。
[C10]
各トランスコンダクタは、並列に配列されたトランスコンダクタのアレイを備える、C1に記載の回路。
[C11]
前記複数のトランスコンダクタアレイに対応する複数のイネーブリングトランジスタアレイを更に備え、各イネーブリングトランジスタは、イネーブリング信号に応じて前記対応するトランスコンダクタが前記差動電流に寄与するかどうかを制御するためのスイッチとして機能する、C10に記載の回路。
[C12]
第1の複数の前記トランスコンダクタは、PMOSトランジスタを備え、第2の複数の前記トランスコンダクタは、NMOSトランジスタを備える、C1に記載の回路。
[C13]
前記電圧モードドライバは、プリエンファシス回路からの複数の入力信号に応じて前記差動出力電圧を駆動するように構成される、C1に記載の回路。
[C14]
方法であって、
第1の出力ノードの電圧をハイパスフィルタ処理することに応じて第1のバイアス電圧を調整することと、
第2の出力ノードの電圧をハイパスフィルタ処理することに応じて第2のバイアス電圧を調整することと、
前記第1の出力ノード及び前記第2の出力ノードの間の差動出力電圧が、第1の極性を有することに応じて、前記第1の出力ノードと前記第2の出力ノードとの間に結合された負荷を介して第1の方向に差動電流を流すために、前記第1のバイアス電圧に及び前記第2のバイアス電圧に従ってトランスコンダクトすることと
を備える方法。
[C15]
前記差動出力電圧が、前記第1の極性とは反対である第2の極性を有することに応じて、前記負荷を介して第2の方向に前記差動電流を流すために、前記第1のバイアス電圧及び前記第2のバイアス電圧に従ってトランスコンダクトすることを更に備え、ここで、前記第2の方向は、前記第1の方向の逆である、C14に記載の方法。
[C16]
前記差動出力電圧が前記第1の極性を有することに応じて、第1の対のスイッチをオフにすることと、第2の対のスイッチをオンに切り替えることとを更に備える、C15に記載の方法。
[C17]
前記差動出力電圧が前記第2の極性を有することに応じて、前記第1の対のスイッチをオンに切り替えることと、前記第2の対のスイッチをオフにすることとを更に備える、C16に記載の方法。
[C18]
方法であって、
電圧モードドライバにおいて、複数のプリエンファシス入力信号に応じて、一対の出力ノードの間の差動出力電圧を駆動することと、
電流モードドライバにおいて、前記差動出力電圧の結果として生じるブーストが、前記差動出力電圧における低周波数変化中にはデフォルトのレベルを有し、前記差動出力電圧における高周波数変化中には前記デフォルトのレベルよりも高い上昇レベルを有するように、前記差動出力電圧をブーストすることと
を備える方法。
[C19]
前記差動出力電圧をブーストすることは、前記低周波数変化中にはデフォルトの差動電流量において、前記高周波数変化中には前記デフォルトの差動電流量よりも大きな増加差動電流量において、前記出力ノードを介して差動電流を駆動することを備える、C18に記載の方法。
[C20]
前記差動出力電圧をブーストすることは、前記差動出力電圧のハイパスフィルタ処理に応じて複数のトランスコンダクタにバイアスを掛けることを備える、C18に記載の方法。
[C21]
回路であって、
一対の出力ノードの間の差動出力電圧を駆動するように構成された電圧モードドライバと、
前記一対の出力ノードを介して差動電流を流すように構成された電流モードドライバと、ここにおいて、前記電流モードドライバは、対応するバイアス電圧に応じて前記差動電流を生成するための複数のトランスコンダクタを含む、
前記差動出力電圧における高周波数変化に応じて、前記差動出力電圧を上昇させるように前記バイアス電圧を調整するための手段と
を備える回路。
[C22]
前記電流モードドライバは、前記差動電流が第1の方向に流されるか反対の第2の方向に流されるかを制御するために前記差動出力電圧に応じて切り替わるように構成される複数のスイッチを含む、C21に記載の回路。
[C23]
前記複数のスイッチは、
第1の対の交差結合スイッチと、
第2の対の交差結合スイッチと
を備える、C22に記載の回路。
[C24]
前記電圧モードドライバは、前記出力ノードのうちの正の出力ノードを駆動するための正のドライバと、前記出力ノードのうちの負の出力ノードを駆動するための負のドライバとを備える、C21に記載の回路。
[C25]
前記正のドライバは、前記正の出力ノードにおいて、較正された出力インピーダンスを供給するために、複数の選択可能なスライスを含む、C24に記載の回路。
[C26]
前記負のドライバは、前記負の出力ノードにおいて、較正された出力インピーダンスを供給するために、複数の選択可能なスライスを含む、C24に記載の回路。
[C27]
前記手段は、複数のハイパスフィルタを備える、C21に記載の回路。
[C28]
前記第1の対の交差結合スイッチは、前記出力ノードのうちの正の出力ノードに結合されたドレインを有し、前記出力ノードのうちの負の出力ノードに結合されたゲートを有する第1のPMOSトランジスタと、前記負の出力ノードに結合されたドレイン及び前記正の出力ノードに結合されたゲートを有する第1のNMOSトランジスタとを備える、C23に記載の回路。
[C29]
前記第2の対の交差結合スイッチは、前記負の出力ノードに結合されたドレインを有し、前記正の出力ノードに結合されたゲートを有する第2のPMOSトランジスタと、前記正の出力ノードに結合されたドレイン及び前記負の出力ノードに結合されたゲートを有する第2のNMOSトランジスタとを備える、C28に記載の回路。
[C30]
各トランスコンダクタは、並列に配列されたトランスコンダクタのアレイを備える、C21に記載の回路。

Claims (30)

  1. 回路であって、
    一対の出力ノードの間の差動出力電圧を出力するように構成された電圧モードドライバと、
    第1の極性の前記差動出力電圧に応じて第1の方向に、及び反対の第2の極性の前記差動出力電圧に応じて反対の第2の方向に前記一対の出力ノードを介して差動電流を流すように構成された電流モードドライバと、前記電流モードドライバは、対応するバイアス電圧に応じて前記差動電流を生成するための複数のトランスコンダクタを含む、
    前記複数のトランスコンダクタに対応する複数のハイパスフィルタと、各ハイパスフィルタは、前記差動出力電圧に応じて前記対応するトランスコンダクタについての前記バイアス電圧を生成するように構成される、
    を備える回路。
  2. 前記電流モードドライバは、前記差動電流が前記第1の方向に流されるか前記反対の第2の方向に流されるかを制御するために前記差動出力電圧に応じて切り替わるように構成された複数のスイッチを含む、請求項1に記載の回路。
  3. 前記複数のスイッチは、
    第1の対の交差結合スイッチと、
    第2の対の交差結合スイッチと
    を備える、請求項2に記載の回路。
  4. 前記電圧モードドライバは、前記出力ノードのうちの正の出力ノードを駆動するための正のドライバと、前記出力ノードのうちの負の出力ノードを駆動するための負のドライバとを備える、請求項1に記載の回路。
  5. 前記正のドライバは、選択可能なスライスが幾つ選択されるかに依存して、前記正の出力ノードにおいて、較正された出力インピーダンスを供給するために、複数の選択可能なスライスを含む、請求項4に記載の回路。
  6. 前記負のドライバは、選択可能なスライスが幾つ選択されるかに依存して、前記負の出力ノードにおいて、較正された出力インピーダンスを提供するために、複数の選択可能なスライスを含む、請求項4に記載の回路。
  7. 各ハイパスフィルタは、キャパシタ及び抵抗器の直列の組み合わせを備える、請求項1に記載の回路。
  8. 前記第1の対の交差結合スイッチは、前記出力ノードのうちの正の出力ノードに結合されたドレインを有し、前記出力ノードのうちの負の出力ノードに結合されたゲートを有する第1のPMOSトランジスタと、前記負の出力ノードに結合されたドレイン及び前記正の出力ノードに結合されたゲートを有する第1のNMOSトランジスタとを備える、請求項3に記載の回路。
  9. 前記第2の対の交差結合スイッチは、前記負の出力ノードに結合されたドレインを有し、前記正の出力ノードに結合されたゲートを有する第2のPMOSトランジスタと、前記正の出力ノードに結合されたドレイン及び前記負の出力ノードに結合されたゲートを有する第2のNMOSトランジスタとを備える、請求項8に記載の回路。
  10. 各トランスコンダクタは、並列に配列されたトランスコンダクタのアレイを備える、請求項1に記載の回路。
  11. 前記複数のトランスコンダクタアレイに対応する複数のイネーブリングトランジスタアレイを更に備え、各イネーブリングトランジスタは、イネーブリング信号に応じて前記対応するトランスコンダクタが前記差動電流に寄与するかどうかを制御するためのスイッチとして機能する、請求項10に記載の回路。
  12. 第1の複数の前記トランスコンダクタは、PMOSトランジスタを備え、第2の複数の前記トランスコンダクタは、NMOSトランジスタを備える、請求項1に記載の回路。
  13. 前記電圧モードドライバは、プリエンファシス回路からの複数の入力信号に応じて前記差動出力電圧を駆動するように構成される、請求項1に記載の回路。
  14. 方法であって、
    第1の出力ノードの電圧をハイパスフィルタ処理することに応じて第1のバイアス電圧を調整することと、
    第2の出力ノードの電圧をハイパスフィルタ処理することに応じて第2のバイアス電圧を調整することと、
    前記第1の出力ノード及び前記第2の出力ノードの間の差動出力電圧が、第1の極性を有することに応じて、前記第1の出力ノードと前記第2の出力ノードとの間に結合された負荷を介して第1の方向に差動電流を流すために、前記第1のバイアス電圧に及び前記第2のバイアス電圧に従ってトランスコンダクトすることと
    を備える方法。
  15. 前記差動出力電圧が、前記第1の極性とは反対である第2の極性を有することに応じて、前記負荷を介して第2の方向に前記差動電流を流すために、前記第1のバイアス電圧及び前記第2のバイアス電圧に従ってトランスコンダクトすることを更に備え、ここで、前記第2の方向は、前記第1の方向の逆である、請求項14に記載の方法。
  16. 前記差動出力電圧が前記第1の極性を有することに応じて、第1の対のスイッチをオフにすることと、第2の対のスイッチをオンに切り替えることとを更に備える、請求項15に記載の方法。
  17. 前記差動出力電圧が前記第2の極性を有することに応じて、前記第1の対のスイッチをオンに切り替えることと、前記第2の対のスイッチをオフにすることとを更に備える、請求項16に記載の方法。
  18. 方法であって、
    電圧モードドライバにおいて、複数のプリエンファシス入力信号に応じて、一対の出力ノードの間の差動出力電圧を駆動することと、
    電流モードドライバにおいて、前記差動出力電圧の結果として生じるブーストが、前記差動出力電圧における低周波数変化中にはデフォルトのレベルを有し、前記差動出力電圧における高周波数変化中には前記デフォルトのレベルよりも高い上昇レベルを有するように、前記差動出力電圧をブーストすることと
    を備える方法。
  19. 前記差動出力電圧をブーストすることは、前記低周波数変化中にはデフォルトの差動電流量において、前記高周波数変化中には前記デフォルトの差動電流量よりも大きな増加差動電流量において、前記出力ノードを介して差動電流を駆動することを備える、請求項18に記載の方法。
  20. 前記差動出力電圧をブーストすることは、前記差動出力電圧のハイパスフィルタ処理に応じて複数のトランスコンダクタにバイアスを掛けることを備える、請求項18に記載の方法。
  21. 回路であって、
    一対の出力ノードの間の差動出力電圧を駆動するように構成された電圧モードドライバと、
    前記一対の出力ノードを介して差動電流を流すように構成された電流モードドライバと、ここにおいて、前記電流モードドライバは、対応するバイアス電圧に応じて前記差動電流を生成するための複数のトランスコンダクタを含む、
    前記差動出力電圧における高周波数変化に応じて、前記差動出力電圧を上昇させるように前記バイアス電圧を調整するための手段と
    を備える回路。
  22. 前記電流モードドライバは、前記差動電流が第1の方向に流されるか反対の第2の方向に流されるかを制御するために前記差動出力電圧に応じて切り替わるように構成される複数のスイッチを含む、請求項21に記載の回路。
  23. 前記複数のスイッチは、
    第1の対の交差結合スイッチと、
    第2の対の交差結合スイッチと
    を備える、請求項22に記載の回路。
  24. 前記電圧モードドライバは、前記出力ノードのうちの正の出力ノードを駆動するための正のドライバと、前記出力ノードのうちの負の出力ノードを駆動するための負のドライバとを備える、請求項21に記載の回路。
  25. 前記正のドライバは、前記正の出力ノードにおいて、較正された出力インピーダンスを供給するために、複数の選択可能なスライスを含む、請求項24に記載の回路。
  26. 前記負のドライバは、前記負の出力ノードにおいて、較正された出力インピーダンスを供給するために、複数の選択可能なスライスを含む、請求項24に記載の回路。
  27. 前記手段は、複数のハイパスフィルタを備える、請求項21に記載の回路。
  28. 前記第1の対の交差結合スイッチは、前記出力ノードのうちの正の出力ノードに結合されたドレインを有し、前記出力ノードのうちの負の出力ノードに結合されたゲートを有する第1のPMOSトランジスタと、前記負の出力ノードに結合されたドレイン及び前記正の出力ノードに結合されたゲートを有する第1のNMOSトランジスタとを備える、請求項23に記載の回路。
  29. 前記第2の対の交差結合スイッチは、前記負の出力ノードに結合されたドレインを有し、前記正の出力ノードに結合されたゲートを有する第2のPMOSトランジスタと、前記正の出力ノードに結合されたドレイン及び前記負の出力ノードに結合されたゲートを有する第2のNMOSトランジスタとを備える、請求項28に記載の回路。
  30. 各トランスコンダクタは、並列に配列されたトランスコンダクタのアレイを備える、請求項21に記載の回路。
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