JP2017532484A5 - - Google Patents
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Description
これは、より正確には、各翼が上流側および下流側を提供し、翼の伸びの半径方向に、
上流側に沿って前縁および下流側に沿って後縁を有するブレードと、
ターボ機械のディスクの溝に係合されるべき根元であって、ブレードよりもさらに内方に半径方向に位置しており、前記半径方向の伸び方向に対して横方向に上流端部および下流端部を有し、(翼に属するかまたは属しない)翼間内側プラットフォームが、ターボ機械において循環されるべきガスの流れのために保有されるダクトの半径方向内側限界を画定するように、根元とブレードとの間に半径方向に同様に延在している、根元と
を有する、ターボ機械の翼、または翼/プラットフォームアセンブリであって、
ブレードの前縁のまたは後縁の前記半径方向内側端部が、根元の上流、または下流端部よりもさらに下流に、または上流に位置するように、各翼において、根元の上流端部および下流端部のうちの少なくとも1つが、根元と翼間内側プラットフォームとの間に半径方向に中間の、かつ下流、または上流陥凹部を有する結合ゾーン(またはブレードシャンク)の上流縁部または下流縁部によってブレードの前縁の、または後縁の半径方向内側端部に結合されていることを特徴とする、ターボ機械の翼、または翼/プラットフォームアセンブリを提案する。
上流側に沿って前縁および下流側に沿って後縁を有するブレードと、
ターボ機械のディスクの溝に係合されるべき根元であって、ブレードよりもさらに内方に半径方向に位置しており、前記半径方向の伸び方向に対して横方向に上流端部および下流端部を有し、(翼に属するかまたは属しない)翼間内側プラットフォームが、ターボ機械において循環されるべきガスの流れのために保有されるダクトの半径方向内側限界を画定するように、根元とブレードとの間に半径方向に同様に延在している、根元と
を有する、ターボ機械の翼、または翼/プラットフォームアセンブリであって、
ブレードの前縁のまたは後縁の前記半径方向内側端部が、根元の上流、または下流端部よりもさらに下流に、または上流に位置するように、各翼において、根元の上流端部および下流端部のうちの少なくとも1つが、根元と翼間内側プラットフォームとの間に半径方向に中間の、かつ下流、または上流陥凹部を有する結合ゾーン(またはブレードシャンク)の上流縁部または下流縁部によってブレードの前縁の、または後縁の半径方向内側端部に結合されていることを特徴とする、ターボ機械の翼、または翼/プラットフォームアセンブリを提案する。
このまたはこれらの陥凹部を通して、この種の回転アセンブリの臨界点である、ブレードの質量の制限が目的とされる。
そのうえ、求められる機械的効果と翼の重量の両方を最適化するために、翼は、
翼の伸びの前記半径方向に、自由(半径方向内側)端に向かってラッパ状に広がるスパンを有し、
この方向に、スパンの起点と自由端との間の距離(R)を備え、
伸びの前記半径方向に垂直な、根元の上流端部と、ブレードの前縁の前記半径方向内側端部もしくはブレードと根元との間の結合ゾーンの前記陥凹部の下流端部のどちらかとの間の距離(L)を備え、
Lが、2Rよりも小さいかまたはこれに等しい
ことをむしろ選ぶことができるであろう。
翼の伸びの前記半径方向に、自由(半径方向内側)端に向かってラッパ状に広がるスパンを有し、
この方向に、スパンの起点と自由端との間の距離(R)を備え、
伸びの前記半径方向に垂直な、根元の上流端部と、ブレードの前縁の前記半径方向内側端部もしくはブレードと根元との間の結合ゾーンの前記陥凹部の下流端部のどちらかとの間の距離(L)を備え、
Lが、2Rよりも小さいかまたはこれに等しい
ことをむしろ選ぶことができるであろう。
翼の質量の制限をさらに大きく促進するために、根元の上流、または下流端部が、前記半径方向に対して横方向に、全長にわたって、前記結合ゾーンの前記上流、または下流縁部よりもさらに上流に、または下流に位置しているように、根元の上流、または下流端部が、下流、または上流端部の方への前記陥凹部によって、根元と翼間内側プラットフォームとの間の前記結合ゾーンの半径方向内側部分の上流、または下流縁部に、半径方向外方に結合されることがまた提案される。
ブレードの前縁431’、または431”の前記半径方向内側端部が根元の上流端部(450’、450”)よりもさらに下流に位置しているように、根元18’、または18”の上流端部450’、または450”が下流49’、49”に向かって陥凹部を有する結合ゾーンの上流縁部によってブレード13’、または13”の前縁の半径方向内側端部430’、または430”に結合される翼12’、または12”を、図2から図4の解決策が本発明に従って提案するのは、特にこの目的ためである。
したがって、下流について、根元の下流端部451’、451”は、根元と、上流陥凹部490’、490”を有する(翼と単一体であろうとなかろうと)翼間内側プラットフォーム16’、16”との間の半径方向中間の結合ゾーン(またはブレードシャンク;472、47”)の下流縁部によってブレードの後縁457’、457”の半径方向内側端部に結合され得るようになっており、したがって、ブレードの前記後縁(図2において432’)の前記半径方向内側端部は、根元の下流端部(図2において451’)よりもさらに上流に位置している。
このことについては、スパンの端部(上流;AM)に前述の力の拡散を容易にするために、図2および図3は、陥凹部49’または49”に与えられる凹形状によって、その上流端部において根元に結合されるべき、内側プラットフォーム16’と根元18’との間に半径方向に(およびしたがって、いったん翼12’が取り付けられるとこれらのプラットフォームによって画定される空気ダクトに対して内部に)位置しているブレードシャンクゾーン47’を提供する利点を示している。
そして、翼の質量をさらに制限するために、根元の下流端部451’、451”は、下流端部に向かって陥凹部490’、490”によってブレードシャンクゾーン47’、47”の半径方向内側部の下流縁部491’、491”に、半径方向外側様式で有利に結合されることになる。
このことについては、一体型内側プラットフォームを持つ翼の場合であろうとなかろうと、これは、前記半径方向10に横方向に、根元の上流または下流端部は、前記結合ゾーンの上流または下流縁部よりもさらに上流にまたはさらに下流に位置するように、
かつ(半径方向に)このゾーンのその全長にわたって(およびしたがって、内部プラットフォームと同じ高さまで結合部から根元の方に)位置するように、根元の上流または下流端部が、上流端部および/または下流端部において、前記下流または上流陥凹部によって根元と翼間内側プラットフォーム(16’または16”)との間の前記結合ゾーン47’、47”の半径方向内側部の上流または下流縁部に、半径方向外部に結合されることは(特に質量にとって、なおまた作り出される形状が上流および下流で異なる場合はバランスにとって)有利であることになる。
かつ(半径方向に)このゾーンのその全長にわたって(およびしたがって、内部プラットフォームと同じ高さまで結合部から根元の方に)位置するように、根元の上流または下流端部が、上流端部および/または下流端部において、前記下流または上流陥凹部によって根元と翼間内側プラットフォーム(16’または16”)との間の前記結合ゾーン47’、47”の半径方向内側部の上流または下流縁部に、半径方向外部に結合されることは(特に質量にとって、なおまた作り出される形状が上流および下流で異なる場合はバランスにとって)有利であることになる。
これらの連続的に凹状のおよび次いでブレードの前縁に沿って凸形状を、凹形状(433’、433”)の下流陥凹部(49’,49”)への結合部と組み合わせることにより、(軸線Aに平行な)軸線方向スパンの余剰長さLと、(回転時のロータについて、その静的および動的バランスにとって特に重要な)翼の重心の軸線方向位置と、空力性能に関する必要条件との間に見出されるべきバランスに細かく対処することができるであろう。
特に図3および図6においては、
関係している翼の伸びの前記半径方向10に、そのスパンゾーンが、(図3における19’などの)自由端に向かってラッパ状に広がり、
この方向に、スパン(図3、図4における180’、180”)の起点と自由端(19’または19”)との間の距離Rを備え、
かつ、前記半径方向の伸び方向10に垂直な、根元の上流端部と、ブレードの前縁の前記半径方向内側端部(図2、図4における455’、455”)もしくはブレードと根元との間の前記結合ゾーンの陥凹部(49’、49”)の下流端部のどちらかとの間の距離Lを備え(図3を参照されたい)、
その場合、Lは、2Rよりも小さいかまたはこれに等しい
ことがこの点に関して提案されることが、再び留意されるであろう。
関係している翼の伸びの前記半径方向10に、そのスパンゾーンが、(図3における19’などの)自由端に向かってラッパ状に広がり、
この方向に、スパン(図3、図4における180’、180”)の起点と自由端(19’または19”)との間の距離Rを備え、
かつ、前記半径方向の伸び方向10に垂直な、根元の上流端部と、ブレードの前縁の前記半径方向内側端部(図2、図4における455’、455”)もしくはブレードと根元との間の前記結合ゾーンの陥凹部(49’、49”)の下流端部のどちらかとの間の距離Lを備え(図3を参照されたい)、
その場合、Lは、2Rよりも小さいかまたはこれに等しい
ことがこの点に関して提案されることが、再び留意されるであろう。
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