JP2017531532A - 姿勢改善機器、システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

姿勢改善機器、システム及び方法である。姿勢を改善するシステムは、センサ装置と、姿勢改善システムインタフェースを含む姿勢改善ソフトウェアプログラムと、1つ以上のユーザー装置と、を備え得る。センサ装置はユーザーと物理的に関連づけられ、姿勢改善ソフトウェアプログラムと通信し得る。センサ装置は、ユーザーの体勢及び動作を監視する1つ以上のセンサを備え得る。システムは、センサ装置によって通信されるデータ、及びユーザーに関する収集された情報に基づいて、ユーザーの1つ以上の最適姿勢維持位を推定し得る。システムは、最適姿勢維持位とユーザーとの適合性を監視し、姿勢改善システムインタフェース上に適合性を表示し得る。システムは、ユーザーに少なくとも1つの最適姿勢維持位を維持することを注意喚起するように、1つ以上の不適合性を検出し、これをユーザーに通知し得る。【選択図】図1

Description

(使用分野)
本開示は、全体として、姿勢を改善するシステムに関し、具体的には、運動及び伸びプログラムに対する姿勢、警告、注意喚起並びに行動修正をリアルタイムで観察し監視すること(real-time viewing monitoring)によって、ユーザーに姿勢を改善させるように調整するシステムに関する。
(背景)
良い姿勢と良好な健康との間には、強い相関がある。姿勢によって誘発される健康問題に関連する痛み及び病気により、多くの生産的な時間が毎年失われている。姿勢の改善によって、脳が生成するドーパミン及びテストステロンのレベルが増加することが示され、また、研究では、ADHD患者の姿勢性側弯症の矯正によって、ADHDの症状が有意に軽減することが示されている。研究では、人が良い姿勢で動作する場合、知力に関するパフォーマンス、自尊心及び生理学的効率が向上することが示されている。このように、姿勢を改善する洞察及びメカニズムを提供することは、精神的なパフォーマンス及び健康全体を向上させるために、多くの人にとって望ましい目標であった。
残念なことに、現代の労働環境の負担によって、多くの人の姿勢は悪くなっている。仕事場における慢性的に正しくない静的体勢によって生じるか、仕事場にいる間に動作が限定されるか、又は、職業上の必要性によって生じる反復動作であるか否かを問わず、現代の労働環境は何百万人もの人の不適切な姿勢の原因となっており、何百万人もの人の健康に良くない影響を及ぼしている。この悪い姿勢は増加しており、さらに、生活のすべての面において、スマートデバイスなどの機器の使用の増加によって悪化している。これらの電子機器によって提供される広範囲の情報にもかかわらず、ユーザーに自身に関する新しいこと及び新しい習慣を教えるような、効果的な姿勢調整プログラムによるユーザーの健康向上に向けた、矯正に有用な洞察を提供するにはまだ至っていない。
すべての人には、起きている時間の大部分を過ごしている、4〜8つの体勢がある。これらの体勢はそれぞれ、物理的及び精神的機能に最も適した体勢を確立する機会を表している。これらは、その人の個々の身体構造及びその人が行う特定の作業(職業又は余暇を問わない。)によって決定される、明確な最適姿勢維持位(OPP)である。ほとんどの人には、80%の時間、すなわち、コンピュータデータ入力、運転、歩行を過ごす、最低5つの体勢がある。その結果、これらの体勢は、正しくないままである場合、人の健康全体及び精神的なパフォーマンスに良くない影響を及ぼすことがある。残念なことに、人が自分のOPPを認識していても、良い姿勢が何であるかについての洞察、理解及び神経筋による知覚の欠如により、その人が姿勢動作を変えることは困難である。したがって、悪い習慣を克服し、緩やかな運動、運動及び体力トレーニングプログラムによって種々のOPPを維持するように、人に教え、調整し、そして訓練し、これによって、ユーザーが自分の筋神経系を洞察し、良い習慣にする必要がある。
現在、多くの人は、自身が経験する痛み又は不快感の徴候としての悪い姿勢を認識している。しかしながら、このような人は、自分のOPP、どのように自分のOPPを維持するかについて理解しておらず、及び/又は自分のOPPにないときであっても認識していないため、どのように姿勢を矯正するかについての洞察を欠いている。
したがって、人のOPPを特定し、OPPを維持することを人に教え、そして人の姿勢を監視して、リアルタイムで人に適切な姿勢を見せ、OPPが適切に実行されていない場合に警告することができる、機器、システム及び方法が必要である。新規の機器、システム及び方法は、(1)人のOPPを特定し、(2)OPPにあること及びOPPから外れている(falling out of OPP)ことを洞察し神経筋に知覚させ、(3)OPPを実行する気にさせ、(4)人の姿勢動作を監視し、そして、(5)人の記録された姿勢動作に基づいて、運動、伸び及び体力調整プログラムを提供することが好ましい。
(実施形態の概要)
先行技術の制限を最小にするために、そして、本開示内容を読み理解することにより明らかになる他の制限を最小にするために、本明細書には、姿勢を改善するための、新規で改良された機器、システム及び方法が開示されている。
姿勢改善システムは、センサ装置と、ユーザー装置と、最適姿勢維持位を推定し、リアルタイムフィードバック、警告及び注意喚起によって、ユーザーが最も頻繁に生じる種々の最適姿勢維持位(OPP)を維持できるソフトウェアと、を備え得る。
ユーザーの姿勢を改善するための機器、システム及び方法を提供することを目的とする。
(1)人のOPPを特定し、(2)ユーザーに洞察を提供してOPPを実行することを教え、(3)リアルタイムで人の姿勢動作を監視し、そして、(4)経時的に姿勢パターンを記録して、ユーザー用の改良された姿勢調整プログラムを開発するように構成された、機器、システム及び方法を提供することを目的とする。
行動修正によってユーザーの姿勢を矯正するように構成された、機器、システム及び方法を提供することを目的とする。
負のフィードバック、正のフィードバック、及び神経筋の調整を用いて、ユーザーの姿勢を矯正するように構成された、機器、システム及び方法を提供することを目的とする。
重量、圧力、方向、一歩の距離(steps)、心拍数、血圧、ジャイロスコープの向き及びユーザーの呼吸を測定するように構成された、1つ以上のセンサを提供することを目的とする。
ユーザーによる姿勢の矯正を容易にする、新規で改良された機器、システム及び方法を提供することを目的とする。
先行技術の欠点を克服することを目的とする。
姿勢を改善するシステムの一実施形態は、センサ装置と、姿勢改善システムインタフェースを含む姿勢改善ソフトウェアプログラムと、1つ以上のユーザースマートデバイスと、を備え得る。センサ装置は、ユーザーと物理的に関連づけられるように構成され得る。センサ装置は、姿勢改善ソフトウェアプログラムと通信する。センサ装置は、ユーザーと物理的に関連づけられると、ユーザーの体勢及びユーザーの1つ以上の動作を監視する、1つ以上のセンサを備える。姿勢改善ソフトウェアプログラムは、1つ以上のユーザースマートデバイス上で作動するように構成され得る。姿勢改善システムインタフェースは、1つ以上のユーザースマートデバイス上でユーザーに表示することができる。ソフトウェアプログラムは、ユーザーに関する情報を収集するように構成され得る。姿勢を改善するシステムは、センサ装置によって通信されるデータ、及びユーザーに関する収集された情報に基づいて、ユーザーの1つ以上の最適姿勢維持位を推定する。姿勢を改善するシステムは、1つ以上の最適姿勢維持位のうちの少なくとも1つとユーザーとの適合性を監視する。姿勢を改善するシステムは、姿勢改善システムインタフェース上にユーザーの適合性を表示する。姿勢改善システムは、ユーザーに1つ以上の最適姿勢維持位のうちの少なくとも1つを維持することを注意喚起できるように、1つ以上の不適合性を検出し、これをユーザーに通知する。1つ以上の最適姿勢維持位のうちの少なくとも1つとユーザーとの適合性の表示は、標的及び姿勢標的ボール(posture target ball)によるものである。ユーザーが1つ以上の最適姿勢維持位のうちの少なくとも1つと適合し得る場合、姿勢標的ボールは実質的に標的の中心内にあり得る。ユーザーが1つ以上の最適姿勢維持位のうちの少なくとも1つを維持できなかった場合、姿勢標的ボールは実質的に標的の中心内になく、姿勢改善システムインタフェースは1つ以上の不適合性をユーザーに通知する。ユーザーが1つ以上の最適姿勢維持位のうちの少なくとも1つを維持できなかった場合、ユーザーが不適合性を修正するまで、ユーザー装置は実質的に使用不能であり得る。1つ以上の不適合性をユーザーに通知することは、音声、光のフラッシュ、振動、及び、姿勢改善システムインタフェースの色の変化からなる通知群より選択することができる。姿勢改善システムインタフェースは、標的、標的姿勢ボール、命令画面、警告設定画面、装置画面、及び最適姿勢維持位設定(活動によってユーザーが命名してもよい。)画面を含む。1つ以上の最適姿勢維持位は、ユーザー及び活動に関連する体勢によって、座った体勢、読書をしている体勢、作業をしている体勢、座ってタイプ入力をしている体勢、電話を使用している体勢、立っている体勢、歩いている体勢、及びリラックスしている体勢からなる体勢より選択することができる。1つ以上のユーザー装置は、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、スマートテレビ、マウス、モニター、椅子、タブレット、スマートウォッチ、キーボード、アイウェア及びコンピュータからなる機器群より選択することができる。1つ以上の不適合性の通知の感度は、調節可能である。姿勢改善ソフトウェアプログラムは、さらに、活動通知を含む。活動通知は、標的姿勢ボールが標的の推奨通路に沿って移動するように、ユーザーに身体を動かすことを要求する。
別の実施形態は、1つ以上のセンサと通信装置とハーネスとを備えた、姿勢を改善するセンサ装置であり得る。ハーネスは、ユーザーがセンサ装置を装着できるように構成され得る。通信装置は、1つ以上のユーザー装置と通信するように構成され得る。1つ以上のセンサは、複数のセンサデータが作成され得るように、ユーザーの体勢、及びユーザーによる1つ以上の動作を検出する。通信装置は、1つ以上のユーザー装置に複数のセンサデータを送信する。複数のセンサデータの検出及び送信は、ユーザーが1つ以上の最適姿勢維持位を維持できるように構成され得る。センサ装置は、さらに、複数のセンサデータを記憶するメモリユニットを備え得る。1つ以上のセンサは、複数の加速度計と、複数のジャイロスコープと、を備える。複数の加速度計は3つの三軸加速度計を含み、複数のジャイロスコープは3つの三軸レートジャイロスコープを含む。ハーネスは自由に動かすことができ(poseable)、ユーザーに適合し、ユーザーの両肩に引っ掛かる。ハーネスは、ユーザーの第一胸椎と第十胸椎との間に1つ以上のセンサを確実に保持するように構成され得る。ハーネスは、衣類であり得る。姿勢改善ソフトウェアシステムは、調整プログラムを含み得る。調整プログラムは、ユーザーの姿勢動作に基づいた間隔プログラム(interval program)を提案することができ、また、調整プログラムは、ユーザーに自身の姿勢動作に関する洞察を提供する。
姿勢を改善するシステムの別の実施形態は、スマートフォンと、スマートフォン上で作動する姿勢改善ソフトウェアプログラムと、を備え得る。スマートフォンは、少なくとも1つの加速度計と、少なくとも1つのジャイロスコープと、を備える。姿勢改善ソフトウェアプログラムは、少なくとも1つの加速度計及び少なくとも1つのジャイロスコープを用いて、ユーザーが電話を使用しているときの最適電話体勢を決定する。姿勢改善ソフトウェアプログラムは、ユーザーに最適電話体勢を維持することを要求し、これによって、最適電話体勢が維持されない場合に、姿勢改善ソフトウェアプログラムは、少なくとも、スマートフォンが最適電話体勢に戻るまで、一時的にスマートフォンを使用不能にする。他の実施形態において、電話は使用不能でなくてもよいが、他の通知事象はユーザーが設定してもよい。
徐々に姿勢を改善するシステムの別の実施形態は、スマートフォン又は他のユーザー装置と、スマートフォン又は他のユーザー装置上で作動する姿勢改善ソフトウェアプログラムと、ユーザーにより集められた体格及びサイズ、身体能力及びユーザーの目標に関する情報と、を含み得る。ユーザーから集められた情報は、姿勢改善ソフトウェアプログラムに利用され、適切な姿勢が安全に達成される、緩やかな運動、伸び及び調整プログラムを構成する。緩やかな調整プログラムは、伸び及び活動過程、理想的な姿勢で過ごす過程、及び、良い姿勢であるが椅子に支えられた姿勢の過程という3つの連続過程に分けられる。緩やかな調整プログラムは、ユーザーが徐々に筋肉を作り上げて長時間理想的な姿勢を実行できるように、アルゴリズムによって、それぞれの時間を過ごす割合を決定する。例1:ユーザーの体力が実際に強い場合、プログラムは、5分の伸びと、30分の理想的な姿勢と、25分のリラックスした姿勢と、を含み得る(サイクル時間:1時間)。時間の経過とともに、プログラムを、5分の伸び、50分の理想的な姿勢、及び5分のリラックスした姿勢のように変更することができる。例2:初心者のユーザーが、歩行が困難で体力が比較的弱い場合、プログラムは、10分の伸び、10分の理想的な姿勢、及び40分のリラックスした姿勢によって開始することができる。時間の経過とともに、プログラムを、10分の伸び、20分の理想的な姿勢、及び30分のリラックスした姿勢のように難易度を上げることができる。この実施形態には、さらに、OPP設定の開始時の、すなわち仕事場における集中調整プログラムが含まれ得る。この機能には、高い割合の理想的な姿勢時相が必要であり、伸びてリラックスした姿勢で過ごす時間はあまり必要でなくてもよい。その後、緩やかな調整プログラムは、仕事場で過ごす時間の注意喚起において、再開される。
このシステムの別の実施形態は、スマートフォン又は他のユーザー装置と、スマートフォン又は他のユーザー装置上に表示される標的及び標的ボールと、姿勢動作パターンを中継するための、ディスプレイ上の標的ボールの一時的な追跡と、姿勢ソフトウェア調整プログラムと、を含む。標的ボールの一時的な追跡によって、ユーザーは、自分の姿勢動作パターンを認識することができる。加えて、標的ボールの一時的な追跡によって、姿勢ソフトウェア調整プログラムは、特定の調整活動を選択して不適切な姿勢を矯正することができる。
別の実施形態は、1つ以上のセンサとソフトウェアプログラムとコンピュータとインジケータとを含む、姿勢を改善するための、機器、システム及び/又は方法であり、1つ以上のセンサがユーザーの姿勢を監視するように構成され、ソフトウェアプログラムがコンピュータ上で作動するように構成され、ソフトウェアプログラムがユーザーに関する情報を受け取るように構成され、ソフトウェアプログラムが、1つ以上のセンサによって収集された測定値及びユーザーに関する情報に基づいて最適姿勢維持位を推定するように構成され、1つの以上のセンサが、推定された最適姿勢維持位とユーザーとの適合性を監視し、そして、推定された最適姿勢維持位とユーザーとの適合性に関する情報をソフトウェアプログラムに送信するように構成され、ソフトウェアプログラムが、インジケータによってユーザーに信号を提供させるように構成され得る。1つ以上のセンサは、重量、圧力、方向、心拍数、血圧、ジャイロスコープの向き及びユーザーの呼吸を測定するように構成され得る。システムは、さらに、カメラを備え、ソフトウェアプログラムがカメラからのデータを受け取るように構成され、ソフトウェアプログラムが、1つ以上のセンサによって収集された測定値、カメラからのデータ、及びユーザーに関する情報に基づいて最適姿勢維持位を推定するように構成され、カメラが、推定された最適姿勢維持位とユーザーとの適合性を監視するように構成され得る。インジケータは、画面とスピーカーとセンサとを備え、画面が、ユーザーが推定最適姿勢維持位にないことを検出する1つ以上のセンサに応答して視覚信号を表示し、スピーカーが、ユーザーが推定最適姿勢維持位にないことを検出するセンサに応答して聴覚信号を提供し、1つ以上のセンサが、ユーザーが推定最適姿勢維持位にないことを検出するセンサに応答して触覚信号を提供し得る。インジケータは、さらに、1つ以上のコンピュータ付属品を備え、1つ以上のコンピュータ付属品が、ユーザーが推定最適姿勢維持位にないことを検出する1つ以上のセンサに応答して機能しないようになり、1つ以上のコンピュータ付属品が、ユーザーが推定最適姿勢維持位に戻っていることを検出する1つ以上のセンサに応答して機能し得る。1つ以上のセンサは固定手段を備え、固定手段が、接着剤、フックとループ、ボタン及びスナップを含み得る。姿勢を改善するシステムは6つのセンサを備え、6つのセンサが、第1のセンサ、第2のセンサ、第3のセンサ、第4のセンサ、第5のセンサ及び第6のセンサを含み、第1のセンサがユーザーの右坐骨(right sits bone)の下に配置されるように構成され、第2のセンサがユーザーの左坐骨(left sits bone)の下に配置されるように構成され、第3のセンサがユーザーの右足の下に配置されるように構成され、第4のセンサがユーザーの左足の下に配置されるように構成され、第5のセンサがユーザーの右肩の上に配置されるように構成され、第6のセンサがユーザーの左肩の上に配置されるように構成され得る。ソフトウェアプログラムは1つ以上のセンサからのデータを記憶するように構成され、ソフトウェアプログラムが、ユーザーの姿勢に関するリアルタイムのフィードバックを提供するように構成され得る。ソフトウェアプログラムは、1つ以上のセンサからの情報を分析し、そして、ユーザーが推定最適姿勢維持位との適合性を向上させるのに必要である適切な伸び及び適切な運動を提案するように構成され得る。
姿勢を改善するための機器、システム及び/又は方法の別の実施形態は、1つ以上の初期センサ(initial sensor)、1つ以上の調節センサ、ソフトウェアプログラム、コンピュータ及びインジケータを含み、1つ以上の初期センサがユーザーの初期姿勢を監視するように構成され、ソフトウェアプログラムがコンピュータ上で作動するように構成され、ソフトウェアプログラムがユーザーに関する情報を受け取るように構成され、ソフトウェアプログラムが、1つ以上の初期センサによって収集された測定値及びユーザーに関する情報に基づいて最適姿勢維持位を推定するように構成され、1つの以上の調節センサが、推定された最適姿勢維持位とユーザーとの適合性を監視し、そして、推定された最適姿勢維持位とユーザーとの適合性に関する情報をソフトウェアプログラムに送信するように構成され、ソフトウェアプログラムが、インジケータによってユーザーに信号を提供させるように構成され得る。1つ以上の初期センサは、重量、圧力、方向、心拍数、血圧、ジャイロスコープの向き及びユーザーの呼吸を測定するように構成され得る。システムは、さらに、カメラを備え、ソフトウェアプログラムがカメラからのデータを受け取るように構成され、ソフトウェアプログラムが、1つ以上の初期センサによって収集された測定値、カメラからのデータ、及びユーザーに関する情報に基づいて最適姿勢維持位を推定するように構成され、カメラが、推定された最適姿勢維持位とユーザーとの適合性を監視するように構成され得る。インジケータは、画面とスピーカーと1つ以上の調節センサとを備え、画面が、ユーザーが推定最適姿勢維持位にないことを検出する1つ以上の調節センサに応答して視覚信号を表示し、スピーカーが、ユーザーが推定最適姿勢維持位にないことを検出する1つ以上の調節センサに応答して聴覚信号を提供し、1つ以上の初期センサが、ユーザーが推定最適姿勢維持位にないことを検出する1つ以上の調節センサに応答して触覚信号を提供し得る。インジケータは、さらに、1つ以上のコンピュータ付属品を備え、1つ以上のコンピュータ付属品が、ユーザーが推定最適姿勢維持位にないことを検出する1つ以上の調節センサに応答して機能しないようになり、1つ以上のコンピュータ付属品が、ユーザーが推定最適姿勢維持位に戻っていることを検出する1つ以上の調節センサに応答して機能し得る。1つ以上の初期センサ及び1つ以上の調節センサは固定手段を備え、固定手段が、接着剤、フックとループ、ボタン及びスナップを含み得る。姿勢を改善するシステムは6つの初期センサを備え、6つの初期センサが、第1の初期センサ、第2の初期センサ、第3の初期センサ、第4の初期センサ、第5の初期センサ及び第6の初期センサを含み、第1の初期センサがユーザーの右坐骨の下に配置されるように構成され、第2の初期センサがユーザーの左坐骨の下に配置されるように構成され、第3の初期センサがユーザーの右足の下に配置されるように構成され、第4の初期センサがユーザーの左足の下に配置されるように構成され、第5の初期センサがユーザーの右肩の上に配置されるように構成され、第6の初期センサがユーザーの左肩の上に配置されるように構成され得る。ソフトウェアプログラムは1つ以上の調節センサからのデータを記憶するように構成され、ソフトウェアプログラムが、ユーザーの姿勢に関するリアルタイムのフィードバックを提供するように構成され得る。また、ソフトウェアプログラムは、1つ以上の調節センサからの情報を分析し、そして、ユーザーが推定最適姿勢維持位との適合性を向上させるのに必要である適切な伸び及び適切な運動を提案するようにも構成され得る。
姿勢を改善するための機器、システム及び/又は方法の別の実施形態は、6つの初期センサ、1つ以上の調節センサ、ソフトウェアプログラム、コンピュータ、カメラ及び1つ以上のインジケータを含み、6つの初期センサがユーザーの初期姿勢を監視するように構成され、6つの初期センサが、重量、圧力、方向、心拍数、血圧、ジャイロスコープの向き及びユーザーの呼吸を測定するように構成され、6つの初期センサ及び1つ以上の調節センサが固定手段を備え、固定手段が、接着剤、フックとループ、ボタン及びスナップを含み、ソフトウェアプログラムがコンピュータ上で作動するように構成され、ソフトウェアプログラムがユーザーに関する情報を受け取るように構成され、ソフトウェアプログラムがカメラからのデータを受け取るように構成され、ソフトウェアプログラムが、6つの初期センサによって収集された測定値、カメラ、及びユーザーに関する情報に基づいて最適姿勢維持位を推定するように構成され、1つの以上の調節センサ及びカメラが、推定された最適姿勢維持位とユーザーとの適合性を監視し、そして、推定された最適姿勢維持位とユーザーとの適合性に関する情報をソフトウェアプログラムに送信するように構成され、1つ以上のインジケータが、画面と、スピーカーと、1つ以上のコンピュータ付属品と、6つの初期センサのうちの1つ以上と、を備え、ソフトウェアプログラムが、1つ以上のインジケータによってユーザーに信号を提供させるように構成され、画面が、ユーザーが推定最適姿勢維持位にないことを検出する1つ以上の調節センサに応答して視覚信号を表示し、スピーカーが、ユーザーが推定最適姿勢維持位にないことを検出する1つ以上の調節センサに応答して聴覚信号を提供し、1つ以上のコンピュータ付属品が、ユーザーが推定最適姿勢維持位にないことを検出する1つ以上の調節センサに応答して機能しないようになり、1つ以上のコンピュータ付属品が、ユーザーが推定最適姿勢維持位に戻っていることを検出する1つ以上の調節センサに応答して機能し、6つの初期センサのうちの1つ以上が、ユーザーが推定最適姿勢維持位にないことを検出する1つ以上の調節センサに応答して触覚信号を提供し、ソフトウェアプログラムが1つ以上の調節センサからのデータを記憶及び分析するように構成され、ソフトウェアプログラムが、ユーザーの姿勢に関するリアルタイムのフィードバックを提供し、そして、ユーザーが推定最適姿勢維持位との適合性を向上させるのに必要であり得る適切な伸び及び適切な運動を提案するように構成され得る。6つの初期センサは、第1の初期センサ、第2の初期センサ、第3の初期センサ、第4の初期センサ、第5の初期センサ及び第6の初期センサを含み、第1の初期センサがユーザーの右坐骨の下に配置されるように構成され、第2の初期センサがユーザーの左坐骨の下に配置されるように構成され、第3の初期センサがユーザーの右足の下に配置されるように構成され、第4の初期センサがユーザーの左足の下に配置されるように構成され、第5の初期センサがユーザーの右肩の上に配置されるように構成され、第6の初期センサがユーザーの左肩の上に配置されるように構成され得る。
ここで、これらの構成要素、段階、特徴、目的、利益及び利点、並びに、他の構成要素、段階、特徴、目的、利益及び利点は、添付図面及び特許請求の範囲の例示的な実施形態についての次に示す詳細な説明の検討から明らかになる。
(例示的な実施形態の簡単な説明)
図面には例示的な実施形態が示されているが、すべての実施形態が描写されていない。例示的な実施形態に加えて、又は例示的な実施形態の代わりに、他の実施形態を用いることができる。明らかであるか又は不要であると考えられる詳細は、紙面を節約する目的で、又は更に効果的な具体例のために省略することができる。一部の実施形態は、付加的な構成要素若しくは段階を用いて、及び/又は具体例に提供されている構成要素若しくは段階のうちの一部若しくはすべてを用いずに、実施することができる。異なる図面が同じ符号を含む場合、その符号は、同一の又は類似する構成要素又は段階を意味する。
姿勢を改善するセンサ装置の一実施形態の図である。 姿勢を改善するセンサ装置の一実施形態の図であり、ユーザーが装着するセンサ装置を示す。 姿勢を改善するセンサ装置の一実施形態の図であり、ユーザーの衣類に組み込まれたセンサ装置を示す。 姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、スマートフォンとしてのユーザー装置を示す。 姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、ラップトップコンピュータとしてのユーザー装置を示す。 姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、ポップアップインタフェースウィンドウを示す。 姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、活動ディスプレイを示す。 姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、警告を示す。 姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、警告を示す。 姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、警告を示す。 姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、警告を示す。 姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、警告を示す。 姿勢改善システムの別の実施形態の図であり、システムが、ユーザーのモバイルコンピューティングデバイス上に完全に含まれ得ることを示す。 OPPにおける座っているユーザーの図である。 OPPにおける立っているユーザーの図である。 姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、種々のユーザーに姿勢動作パターンを提供するインタフェースを示す。 姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、種々のユーザーに姿勢動作パターンを提供するインタフェースを示す。 姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、種々のユーザーに姿勢動作パターンを提供するインタフェースを示す。 姿勢改善システムインタフェースの別の実施形態の図である。
(例示的な実施形態の詳細な説明)
以下の詳細な説明には、1つ以上の実施形態による種々の態様の十分な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が示されている。ただし、この1つ以上の実施形態は、これらの具体的な詳細のうちの一部又はすべてを用いずに実施することができる。他の例において、周知の方法及び/又は構成要素は、実施形態の態様をやみくもに不明瞭にしないように、詳細に説明していない。
本明細書には一部の実施形態が開示されているが、次の詳細な説明により、更に他の実施形態が当業者に明らかになる。これらの実施形態は、すべてが保護の主旨及び範囲から逸脱することなく、種々の自明な態様の変更が可能である。図面とこれらの詳細な説明は、本質的に例示であり、限定的なものではないとみなされる。また、特定の実施形態の言及又は非言及は、保護の範囲を限定するものと解釈されない。
(定義)
以下の説明では、1つ以上の実施形態の特定の特徴を説明するのに、特定の用語が用いられる。例えば、本明細書に用いられる「コンピュータ(computer)」、「コンピューティングデバイス(computing device)」、又は「コンピュータシステム(computer system)」という用語は、集積回路チップによってデータ又は情報を処理する、あらゆる装置又は機械を意味し、このような装置又は機械としては、パソコン、メインフレームコンピュータ、ワークステーション、試験設備、サーバ、デスクトップコンピュータ、ポータブルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、組込み型コンピュータ、携帯電話、携帯情報端末、タブレット、タブレットコンピュータ、スマートフォン、ポータブルゲーム機を含む無線機器、及びハンドヘルドコンピュータが挙げられるが、これらに限定されない。また、コンピューティングデバイスとしては、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル端末(wearables)などのモバイルコンピューティングデバイスを挙げることができる。
本明細書に用いられる「インターネット(Internet)」という用語は、通常、標準的なプロトコルを利用する、あらゆるネットワークの集合を意味し、イーサネット(登録商標)、トークンリング、Wi‐Fi、非同期転送モード(ATM)、ファイバー分散データインタフェース(FDDI)、符号分割多元接続(CDMA)、移動通信グローバルシステム(GSM(登録商標))、ロングタームエボリューション(LTE)、又はこれらの組合せであるか否かを問わない。「ウェブサイト(website)」という用語は、マークアップ言語により記述された、あらゆるドキュメントを意味し、このようなドキュメントとしては、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)若しくは仮想現実モデリング言語(VRML)、ダイナミックHTML、拡張マークアップ言語(XML)、無線マークアップ言語(WML)、又はこれらに関連する他のコンピュータ言語、並びに、1つの特定のインターネットプロトコルアドレスを介して、若しくは1つの特定のワールドワイドウェブサイトにおいて到達可能なこのようなドキュメントのあらゆる集合、又は、特定のユニフォームリソースロケータ(URL)を介して得られるあらゆるドキュメントが挙げられるが、これらに限定されない。
「アプリケーション(application)」、「ソフトウェア(software)」、「ソフトウェアアプリケーション(software application)」、又は「姿勢改善ソフトウェアプログラム(posture improvement software program)」という用語は、通常、本明細書に開示されている特定のステップ、プロセス又は動作を実行するようにコンピュータのプロセッサに命令する、クライアントマシン、ウェブインタフェース及び/又はコンピュータシステム上の機械可読命令のあらゆるセットを意味する。「アプリケーション」、「ソフトウェア」、「ソフトウェアアプリケーション」、及び「姿勢改善ソフトウェアプログラム」は、1つ以上の最適姿勢維持位とユーザーとの適合性を監視するようにコンピューティングデバイス又はコンピュータシステムの動作を命令する、1つ以上のモジュールを含み得る。本明細書の目的のために、モジュールは、カスタムVLSI回路若しくはゲートアレイ、ロジックチップ、トランジスタなどの既製の半導体、又は他の個別の部品を備えたハードウェア回路として実装され得る。また、モジュールは、フィールドプログラマブルアレイ、プログラマブルアレイロジック、プログラマブルロジックデバイスなどのプログラマブルハードウェアデバイスにも実装され得る。さらに、モジュールは、種々の種類のプロセッサによって実行されるソフトウェアにも実装され得る。実行可能なコードの識別されたモジュールは、例えば、コンピュータ命令の1つ以上の物理的又論理的ブロックを含んでいてもよく、この物理的又論理的ブロックは、例えば、オブジェクトのプロシージャ、又は機能として編成されていてもよい。しかしながら、識別されたモジュールの実行ファイルは一緒に物理的に配置される必要はないが、種々の場所に記憶され、論理的にともに結合されると、モジュールを含み、モジュールの前述した目的を達成することができる、異なる命令を含んでいてもよい。
本明細書に用いられる「実質的に(substantially)」という用語は、作用、特徴、特性、状態、構造、要素又は結果の、完全な又はほぼ完全な範囲又は程度を意味する。例えば、一実施形態において、ハウジング内に「実質的に」配置された物体とは、物体がハウジング内に完全にあるか、又はハウジング内にほぼ完全にあることを意味する。場合によって、絶対的完全性からの偏差の正確な許容度は、特定の文脈に依存していてもよい。ただし、完了間近は、概して、完全な完了がなされた場合と同じ全体的な結果を有するようになる。また、「実質的に」の使用は、作用、特徴、特性、状態、構造、要素又は結果の完全な又はほぼ完全な欠如を意味する否定的な意味合いにおいて用いられる場合にも、同等に適用可能である。
本明細書に用いられる「およそ(approximately)」及び「約(about)」という用語は、通常、示されている数又は数の範囲からの5%以内のずれを意味する。一実施形態において、「およそ」及び「約」という用語は、示されている数又は数の範囲からの1〜10%のずれを意味する。
本明細書に用いられる「前方(front)」、「後方(back)」、「上部(top)」、「底部(bottom)」、「側面(side)」、「短い(short)」、「長い(long)」、「上へ(up)」、「下へ(down)」及び「下に(below)」のような用語は、説明を容易にするためのものであるにすぎず、図面に示されている構成要素の向きを意味することが認識される。本明細書に記載されている構成要素のあらゆる向きは、本開示の範囲内にあることが理解される。
図1は、姿勢を改善するセンサ装置の一実施形態の図である。図1に示されているように、姿勢を改善するセンサ装置100の一実施形態は着用可能な装置であるか、又は、ほかに、ユーザーの身体に装着されるか若しくは接続されるように構成された装置であり、マインダーコネクタ(minder connector)102と、マインダー(minder)110と、ハーネス115と、を備え得る。センサハウジング又は姿勢センサ装置とも称するマインダー110は、ハウジング116と、1つ以上のセンサ117、118と、電源120と、無線接続装置125と、メモリユニット128と、を備え得る。マインダーコネクタ102は、マインダー110をハーネス115に接続できることが好ましい。図1に示されているように、ハーネス115は、ユーザーの肩の本質的に静的な位置に配置される、このため支持される(図2に示されている)ように構成され得る。本開示の目的のために、ハーネスという用語は、マインダー110を第一胸椎と第十胸椎との間に配置できるあらゆる器具を意味し、このような器具としては、Y字型のデュアルフック、クリップ、ストラップ、ストラップシステム、つり下げシステム、ハンガー、チェーン、衣類、ループ、コネクタ、ベルト、バンド、ひも、結ぶもの(tie)、クランプ、ヒッチ、ロープ(tether)、革ひも(leash)、ケーブル、輪及び/又はコードが挙げられるが、これらに限定されない。
センサ117、118は、1つ以上の軸線関連(axis-related)加速度計と、1つ以上の軸線関連ジャイロスコープと、を備え得る。軸線関連加速度計は、ユーザーの遅い動作を測定するように構成された一次センサであり得る。軸線関連ジャイロスコープは、ユーザーの体勢における急速な変化又は目立つ変化を測定するように構成されたセンサであり得る。加えて、他の実施形態において、センサ117、118は、さらに、歩数計、磁力計(magnometer)、温度計、呼吸速度計、心拍計、血圧計、光量計、及び/又は全地球測位システムを備え得る。一実施形態において、加速度計及びジャイロスコープは、ユーザーが歩いていること及び移動距離をシステムに通知できる歩数計として機能するように構成され得る。
磁力計はユーザーの向きを検出するように構成され、温度計はユーザーの周囲温度と体温の両方を測定するように構成され、また、全地球測位システムはユーザーの身体の位置を決定するように構成され得る。複数の種類のセンサが用いられる場合、センサが集めた情報は、ユーザーの体重、身長、圧力、向き、心拍数、血圧及び呼吸速度のような、ユーザーの複数の特徴を決定するのを支援することができる。センサ117、118によって、システムは、前方、後方及び側方の傾き、ねじれていること、体の向きを変えること、曲げていること、頭部の位置及び身体の配置を含む、ユーザーのあらゆる動作を検出することができる。
好適な実施形態において、マインダー110は、3つの三軸加速度計と、3つの三軸ジャイロスコープと、を有していてもよい。6つのセンサはすべて、システムの較正、ユーザーの最適姿勢維持位(OPP)の設定、及びユーザーのOPPに対する順守の監視に用いることができるのが好ましい。
マインダー110は、センサ117、118によって発生したデータが効果的かつユーザーに利用しやすくユーザーに表示されるように、ユーザー装置(図4及び5に示されている。)と称することもある電子データ処理装置と通信しインタフェースをとることが好ましい。一実施形態において、マインダー110は、Bluetooth(登録商標)などの低電力ポイントツーポイント通信を介してユーザー装置と通信し得る。他の実施形態において、マインダーは、WiFi(登録商標)、WiMax(登録商標)、iBeacon(登録商標)、近距離通信(NFC)及びMiracast(登録商標)のような種々の他のプロトコル及び技術を介しても通信し得る。他の実施形態において、マインダー110は、ユーザー装置に有線により接続し得る。
電源120は、電池であり得る。ただし、種々の実施形態において、電源120は、さらに、付加的な電源、例えば、センサ装置100に電気的に接続された交流を含み得る。
メモリユニット128は、マインダー110がユーザー装置に接続されていない場合に、データを取り込むか又は記憶するのに用いることができる。このようにして、ユーザーが自分のOPPを維持していたか否かを含むデータは後に送信され、ユーザーに表示され得る。センサ装置又はユーザー装置はそれぞれ、メモリ及びプロセスデータを収容し得る。
図2は、姿勢を改善するセンサ装置の一実施形態の図であり、ユーザーが装着するセンサ装置を示している。図2に示されているように、センサ装置100の一実施形態は、ハーネス115によってユーザー199に固定することができ、これによって、マインダー110は、T‐1とT‐10胸椎(第一胸椎と第十胸椎)との間において、マインダーコネクタ102に保持される。マインダー110は、この位置に保持されると、頭部を傾けていること、曲げていること、ねじれていること、体の向きを変えること、立っていること、座っていること、歩いていること、乗っていること、自転車に乗っていること、走っていること、及び伸びをしていることを含む、ユーザー199の動作のほとんどを感知し測定することができる。ハーネス115は、屈曲可能で、可撓性であり得ることが好ましく、及び/又は自由に動かすことができるのが好ましい。このようにして、ユーザー199は、快適性により、及び使用時にマインダー110を実質的に同じ場所に維持することにより、自分の身体の構造にハーネス115の輪郭を付けることができる。好適な実施形態において、ハーネス115は、ユーザーの快適性を最大にするように構成され得る。ハーネスは実質的にY字型であるか、又は形状記憶合金から構成された自由に動かすことができ適合するワイヤ(若しくは順に設置された多数のワイヤ)を収容する快適なプラスチック被覆を備え得る。形状記憶合金、例えばニッケルチタン(NiTi)は、一般に、SMA、スマート金属、記憶金属、記憶合金、マッスルワイヤ(muscle wire)又はスマート合金とも称する。このようにして、ハーネス115は、加熱するか又は荷電し、特定の形状を保持し、その後、冷却するか又は電荷から離れることができ、これによって、ハーネス115は、この特定の形状を保持する。図2には、好ましさから、ユーザー199の背中に配置されたマインダー110が示されているが、種々の場所、例えばユーザー199の前方又は側方にマインダー115が保持されていてもよい。
図3は、姿勢を改善するセンサ装置の一実施形態の図であり、ユーザーの衣類に組み込まれたセンサ装置を示している。図3に示されているように、センサ装置200の別の実施形態は、ユーザー199が着るシャツ205であり得る。シャツ205は、シャツに組み込まれた若しくは縫い付けられたマインダー110を有するか、又は、マインダー110は取り外し可能であり、シャツのポケット210の中に保持され得る。マインダー110は、脱いだ衣類にマインダー110が取り付けられると、マインダー110によりユーザーに通知可能な警告及びセンサ機構を備えることが好ましい。これによって、ユーザー199が自分の衣類を洗うときに、洗濯機に入れる前に衣類にマインダー110を誤って残したままにするのを防止しやすくすることができる。図3には、好ましさから、ユーザー199の背中に配置されたマインダー110が示されているが、種々の場所、例えばユーザー199の前方又は側方にマインダー110が保持されていてもよい。
他の実施形態において、マインダー110は、実質的に又は部分的に展性があり自由に動かすことができる外側シェルを有し得る。これによって、ユーザー199は、自分の身体の正しい位置にマインダー110を配置し、そして、マインダー110に押圧することができ、マインダー110の外側シェルがユーザー199に適合する。これによって、ユーザー199が姿勢機器100、200を長時間装着するのを非常に快適にし、また、ユーザー199に対して正しい位置にマインダー110が維持するのを支援することができる。展性があり自由に動かすことができる材料は、パテ型の材料であり得る。一実施形態において、ユーザー199は、仰向けに横たわるか又は壁に背中を押し付けることによって、展性があり自由に動かすことができる外側シェルを形成することができる。
図4は、姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、スマートフォンとしてユーザー装置を示している。
図5は、姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、ラップトップコンピュータとしてのユーザー装置を示している。図4及び5に示されているように、姿勢改善システムインタフェース420の一実施形態は、ユーザー装置の表示画面上に表示され得る。このようにして、ユーザーは、姿勢機器100、200から、リアルタイム警告及び更新を受信することができる。図4及び5にはスマートフォン及びラップトップコンピュータとしてのユーザー装置400、500が示されているが、ユーザー装置は、他のコンピューティングデバイス、例えば、スマートウォッチ、キーボード、マウス、アイウェア、タブレット、椅子、モニター、スマートテレビ、又はユーザーが用いるか若しくは装着する一部の他の機器であってもよい。
また、図4及び5には、姿勢改善システムが、姿勢改善システムインタフェース420を動作し表示するユーザー装置400、500を備え得ることも示されている。システムインタフェース420は、OPPレイアウト425(標的眼(bullseye)、標的、同心円、絵文字(ユーザーが最適なグラフィック形状に維持しようとする背骨などの適切と考えられるもの)など)と、ボールとして示されているがいかなる形状であってもよい姿勢標的ボール430と、を含み得る。本開示の目的のために、標的眼(bullseye)及び標的(target)という用語は、同じものを意味し得る。種々の実施形態において、姿勢改善システムは、ユーザーが自分のOPPを維持しているか否かを判断するようにマインダー110と無線でインタフェースをとるユーザー装置400、500上で作動するソフトウェアアプリケーション410、510であり得る。また、図4及び5には、システムインタフェース420が、ユーザー装置400、500の表示画面のバックグラウンド又はフォアグラウンドに表示できることも示されている。フォアグラウンドの場合、システムインタフェース420は、別のプログラム530と重ねることができる。システムインタフェース420は、同心円標的425及び姿勢標的ボール430として示されているが、ユーザーに自分のOPP維持に関する情報が提供されている限り、他の形状又はグラフィックスを用いることができることが理解される。システムインタフェース420は、簡単な視覚的描写によりユーザーの姿勢を表示して、ユーザーの姿勢についてのユーザーに利用しやすい描写を提供することができる。
図6は、姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、ポップアップインタフェースウィンドウを示している。図6に示されているように、一実施形態のシステムインタフェース420は、OPPレイアウト425、姿勢標的ボール430、命令画面605、警告設定画面610、装置画面620、及びOPP設定画面630を含み得る。付加的な画面605、610、620及び630は、必要な場合に表示し、そして、システムインタフェース420に整然とした外観を提供する必要がない場合には隠すことができる。システムインタフェース420は、デジタルバブル(digital bubble)によるレベルと同様に発生させることができる。
一実施形態において、命令画面605は、システムインタフェース420の右側に配置され、姿勢システムを較正し用いるための命令を提供し得る。命令は、テキスト、ビデオ、グラフィックス、フローチャート及び/又は画像を含む、あらゆる形態により提供され得る。命令画面605、又はソフトウェアプログラムの一部である別の画面によって、ユーザーは、姿勢システムを設定し及び/又は較正することができる。設定及び較正は、プロセスを通じてユーザーが段階的に行うディシジョンツリー又はウィザードによって遂行できることが好ましい。一実施形態において、システムは、ユーザーに自分の身長及び体重のような基本的な情報を入力させるようにすることができる。ユーザーは、経験していると考えられる痛みに関する情報も入力することができる。ユーザーから情報を受信すると、ソフトウェアプログラムは、ユーザーに、適切な位置にマインダー110を配置させるようにすることができる。付加的な実施形態において、ソフトウェアプログラムは、更にユーザーにマインダー110の適切な位置を案内するように、ユーザーにテキスト、画像、ビデオ命令605を提供し得る。
警告設定画面610によって、ユーザーは、ユーザーが自分のOPPにないときにシステムインタフェース420がユーザーに通知するために用いる警告を設定し変更することができる。例えば、一実施形態において、ユーザーは、最初に、警告を設定する適切な装置を選択してもよい。装置の表示は、装置の画面620に関連し得る。いったん、図6に示されているように電話などの装置が選択されると、ユーザーは、どのように電話がユーザーの誤調節を自分に警告するか又はユーザーが自分のOPPにないときを選択することができる。種々の実施形態において、ユーザーは、音声通知、色の変化、光のフラッシュ若しくは明るさの変化、振動、電流若しくは衝撃、他の種類の感覚上の警告、又は装置の機能性の変化によって通知又は警告されるように選ぶことができる。ユーザーは、装置画面にロードされた、それぞれの装置の警告を設定することが好ましい。警告はすべて調節可能である。例えば、音声警告のボリュームも調節可能であり、光のフラッシュの明るさも調節可能である。付加的な色を選択することができる。振動の強度は調節可能である。
装置画面620によって、ユーザーは、センサ装置100、200と通信するユーザー装置を選択することができる。ユーザー装置としては、スマートフォン400、ラップトップコンピュータ500、スマートウォッチ、キーボード、マウス、タブレット、椅子、モニター、アイウェア、スマートテレビ、又はユーザーが用いるか若しくは装着する一部の他の機器を挙げることができるが、これらに限定されない。一部の実施形態において、リアルタイムユーザー装置は存在せず、警告は、センサ装置100、200によって直接提供される。このようにして、センサ装置100、200は、音声、光、触ること(突くこと)、振動及び/又はクリックによって、ユーザーを直接警告することができる。センサ装置100、200には、このような警告を提供する、組込み式の付加的な装置が含まれるか、又は、センサ装置100、200の既存の部分の1つは警告を提供し得る。
OPP設定画面630によって、ユーザーは、1つ以上の体勢を選択し、OPPに関連づけることができる。体勢は、座った体勢、立っている体勢及び活動体勢とさまざまであり、このような体勢としては、メディア(電話、タブレット、テレビ及び仮想現実画像を含むが、これらに限定されない。)を見ること、スポーツ/活動(ウォーキング、ランニング、サイクリング、ゴルフ、野球、バスケットボール、ヨガ、スノーボード、スキー及びサッカーを含むが、これらに限定されない。)、運転、作業(電話、コンピュータ及びスタンドアップデスク(stand up desk)を含むが、これらに限定されない。)、病院のベッド/ベッドに横になっていること、旅行(飛行機の旅行)、インタラクティブゲーム(コンピュータゲーム及びボードゲーム)、プレゼンテーション、個人的な自信(personal confidence)、職業上の反復動作、特定の職業上必要なものが挙げられるが、これらに限定されない。いったん、OPP設定がシステムに入力されると、ユーザーは、センサ装置100、200を着用し、おおよそ正しい体勢を想定してそれぞれのOPPを較正することができる。
いったん、姿勢改善システムが較正及び設定されると、ユーザーは、システムを用いて、使用時にOPPを確実に維持することができる。これは、センサ装置100、200を作動させ(activting)着用することによって行われる。また、ユーザーはユーザー装置を選択し、この装置上でシステムインタフェース420を開く必要がある。そして、システムインタフェース420は、OPPが維持されているか否かをユーザーに通知することができる(図8参照)。
一実施形態において、システムインタフェース420は、定期的に活動の休憩を取るように、例えば立つ及び/又は伸びをするように、ユーザーに警告することができる。また、システムインタフェース420は、ユーザーの痛み及びユーザーとOPPとの適合性に関する情報に基づいて、活動の休憩時にユーザーが取り組む特定の活動も提案することができる。
ユーザーは、あるOPPから別のOPPに切り替えることができるのが好ましい。この切替えは、ユーザーが入力したマニュアルであり、これによって、変化をシステムに知らせることができる。また、切替えは、ユーザーが体勢を切り替え、更に正しく適切なOPPへ直感的に変えることをマインダー110が判断するように、自動でもあり得る。この自動切替えによって、ユーザーは、自動切替えを確認又は拒否できることが好ましい。自動切替えに関して、一実施形態では、システムには、センサ装置と、OPPの通知システム及びOPPディスプレイを有する、複数のユーザー装置にインストールされた姿勢改善ソフトウェアプログラムと、が含まれる。この実施形態では、適切なユーザー装置上でのみユーザーに通知されるように、複数のユーザー装置のスマートかつシームレスなネットワーク認識システムの必要性が強調される。この実施形態の「適切なユーザー装置(appropriate user device)」の説明を、他のユーザー装置への近接性、ユーザーのレベル及び/又は活動、並びに使用時のユーザーの装置によって説明する。シームレスなネットワーク認識システムが、ユーザー装置選択の主な要因として近接性を利用する一例では、コンピュータで作業するユーザーは、コンピュータ画面上に姿勢改善ソフトウェアを表示させる。いったん、ユーザーが作業を中止し、コンピュータの近接性を利用するのをやめると、姿勢改善ソフトウェアは、もはやコンピュータ上で作動させる必要はない。センサ装置は、シームレスに姿勢改善ソフトウェアシステムを移行させ、次の適切なユーザー装置上に表示する。このユーザー装置は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、スマートウォッチ、他のウェアラブル機器、又はOPP通知表示若しくは活動の他の適切な装置であり得る。さらに、センサ装置又はユーザー装置は、シームレスなネットワーク感知の機構として、特定のユーザー装置の能動的な使用に関する情報を中継することができる(すなわち、コンピュータワークステーションへの近接性、及び/又は、ユーザーは、長時間スマートフォンを能動的に使用しているため、姿勢改善ソフトウェアがスマートフォン上に表示されている。)。ユーザーがランニングにより運動に取り組むことを選ぶ別の例では、センサ装置によって検出される活動レベル及び動作パターンは、スマートフォンとは対照的に、最も適切なユーザー装置として、スマートウォッチを選択する。これらの例に加えて、インタフェースをアクティブにする適切な装置を判断するのに、近接性と活動の両方を利用するハイブリッドモデルも用いることができる。種々の実施形態において、センサによって自動的に、又はユーザーが手動で選択することによって、装置間のシームレスな切替えを行うことができる。加えて、センサ装置又はユーザー装置によって、シームレスな切替えの判断を行うことができる。
図7は、姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、活動ディスプレイを示している。図7に示されているように、システムの一実施形態は、ユーザーに、定期的に活動の休憩を取ることを要求し得る。一実施形態において、ユーザーには、種々の方向に伸びをすることが要求される。システムインタフェース420の標的425は、十字線700の上に配置され得る。そして、システムは、矢印710、711、712、713の方向に、十字線700内の姿勢標的ボール430を移動させることをユーザーに要求し得る。これは、ユーザーに右側、後方、左側及び前方に伸びをさせることによって行われ、同時に、十字線700内の正確な方向に姿勢標的ボール430を移動させる。休憩を取るゲーミフィケーションは、ユーザーを実際に活動の休憩を取る要求と適合させるようにすることができる。定期的な活動の注意喚起は、あらゆる周期により設定することができ、このような時間としては、10分ごとに1回、20分ごとに1回、30分ごとに1回、1時間ごとに1回などが挙げられるが、これらに限定されない。他の実施形態において、ユーザーには、目標とする運動又は伸び体勢に達するように、ボールを追跡することが要求され得る。
図8A〜Eは、姿勢改善システムインタフェースの複数の実施形態の図であり、警告を示している。図8A〜Eに示されているように、システムの一実施形態は、ユーザーにシステムインタフェース420を表示する。ユーザーが物理的に自分のOPP800を維持している場合、姿勢標的ボール430は標的425の中心にあり得る。図8B〜Eのインタフェース810、830、840及び850に示されているように、OPPが維持されていない場合、姿勢標的ボール430は、標的425の中心から外に移動し、警報、例えば、音声811、831、光のフラッシュ若しくは色の変化841、振動851、又はユーザー装置の機能性の変化が作動し得る。警報の感度は、調節可能であることが好ましい。この感度は、例えば、姿勢標的ボール430のわずか1%が標的425の中心から外に移動する場合に、警報が作動できるように、非常に高くてもよい。また、感度は、警報を作動させるのに姿勢標的ボール430全体を標的425の中心に残しておく必要があるように、非常に低く設定してもよい。インタフェース810は、警報が鳴っている高感度設定を示す。一方、インタフェース820は、警報を作動させることなく、姿勢改善システムインタフェース810と同様に姿勢標的ボールが移動している低感度設定を示す。
ユーザーが感度を調節できることによって、一実施形態では、インタフェース420を簡単に引き出し、インタフェース420から操作することができ、複数の作動している警報から初心者の不満を解消するのに有用であることが好ましい。姿勢改善システムの利点のうちの一つは、ユーザーがOPP内で姿勢を維持するのに、楽しさと魅力的なゲームを生み出すことであることが好ましい。このことによって、ユーザーが実際に姿勢を改善するのに機器を用いる可能性が高くなる。
警報を発するシステムの構成により、行動修正及び負のフィードバックを介してOPPを用いるユーザーを訓練しやすくすることができる。ユーザーに適切な姿勢について、警報を発し、刺激し、そして繰り返し注意喚起することによって、システムは、ユーザーに、OPPにないときを確実に認識させる。加えて、ユーザーが自分のOPPになるまで警報が停止しないため、ユーザーは、繰り返し警報に接した後に、自分のOPPを実行するように学ぶことができる。
一実施形態において、姿勢改善システムは、多段階警報又は一連の警報を有し、第1の警報がインタフェース画面の色の変化であり得る。ユーザーは、周辺視野を介して色の変化を見ることができ、標的425のまさに中心に姿勢標的ボール430を維持するように、細かな修正をすることができる。標的425の真ん中にボール430を維持するこの「ゲーム」は、理想的なOPPの維持について非常に厳しいタスクを行う可能性がある重要な態様、楽しいゲームであり、これによって、ユーザーが姿勢改善システムを継続して利用する機会が顕著に高くなる。別の実施形態において、姿勢改善システムは、第1の警報が繰り返し無視される場合、又は、姿勢標的ボール430が特定の箇所を越えて誤調節される場合、例えば、図8Eに示されているように、姿勢標的ボール430が標的425の最も小さな同心円から完全に外れる場合に作動する第2の警報を有する。この第2の警報は、ユーザーが時間を無視することが困難な目立つ警報、例えば振動又は音声であり得ることが好ましい。
図8Aは、ユーザーが最も小さな同心リング内に姿勢標的ボール430全体を維持できるように、標的425の最も小さな同心リングよりも姿勢標的ボール430が小さいことが好ましいことを示している。
図9は、姿勢改善システムの別の実施形態の図であり、システムが、ユーザーのモバイルコンピューティングデバイス上に完全に含まれ得ることを示している。図9に示されているように、姿勢改善ソフトウェアは、ユーザーの姿勢を改善するように、モバイルコンピューティングデバイス911の既存の加速度計及びジャイロスコープを利用することができる。モバイルコンピューティングデバイス911の使用時において、符号910に示されているように、ユーザーが頭を下げている場合、姿勢改善システムは、符号920に示されているように、ユーザーがモバイルコンピューティングデバイス911を持ち上げるまで、一時的にモバイルコンピューティングデバイス911を使用不能にすることができる。この他の実施形態は、通常、センサ装置100、200が必要でなく、主に、モバイルコンピューティングデバイス911の使用時に、ユーザーに頭を上げさせることに関するものである。
別の実施形態において、ソフトウェアプログラムによって、ユーザーに、ウェブサイトに誘導させるようにすることができる。これによって、専門家がカメラを通じてユーザーに会うことができる。そして、この専門家は、ユーザーがOPPを確立するのを支援することができる。加えて、別の実施形態において、姿勢改善システムは、食事又は運動プログラムを含む、ユーザーの大きな健康改善目標に統合することができる。
一実施形態において、姿勢改善ソフトウェアは、インタフェース420によってリアルタイムフィードバックを提供することに加えて、ユーザーがデータを閲覧し、及び/又はグラフ若しくはレポートを作成することができるように、調節/誤調節データを記憶することができ、これによって、姿勢をどのように向上させるかについて理解するうえで、ユーザーを支援することができる。このようにして、ユーザーは、自分の姿勢の進展を追跡し、繰り返し生じるあらゆる問題に取り組むことができる。また、ユーザーは、自分の進展を他のユーザーの進展と比較することも可能であり、これにより、さらに、発生し得る競争に基づいて、ユーザーに姿勢を向上させる気にさせることができる。
図10Aは、OPPにおける座っているユーザーの図である。図10Aに示されているように、ユーザー199は、画面1010の前に座っている場合、OPPは、ユーザー199が、膝を90°の角度に曲げ地面に水平に足を置いて椅子1015に座っている体勢であると判断される。また、ユーザーの背中は、椅子1015の垂直方向後部に対して実質的に平らに配置される必要がある。加えて、画面1010は、ユーザーのほぼ目の高さに位置し得る。
図10Bは、OPPにおける立っているユーザーの図である。図10Bに示されているように、立っているときのユーザー199のOPPは、ユーザー199が実質的にまっすぐな背中で地面に実質的に水平に足を置いて立っているときに発生し得る。加えて、他の実施形態において、フットレスト1020を用いることができる。フットレスト1020はユーザー199の片足の下に配置されていてもよいが、ユーザーのもう片方の足はフットレスト1020の後方に依然としてある。フットレスト1020が用いられる場合、OPPは、ユーザー199が交互にフットレスト1020に足を載せるときに発生し得る。
図11A〜Cは、姿勢改善システムインタフェースの一実施形態の図であり、種々のユーザーに姿勢動作パターンを提供するインタフェースを示している。図11A〜Cには、姿勢改善システムに調整プログラムが含まれ得ることが示されている。標的内の姿勢標的ボールを維持するように、ユーザーの行動、例えばユーザーの能力又は無能であることに関するデータを収集した後、ユーザーが自分の姿勢動作パターンを認識できるように、調整プログラムはデータを分析し、これをユーザーに提示する。調整プログラムは、調整プログラムが特定の調整活動を選択して不適切な姿勢を矯正できる標的ボールの一時的な追跡を用いる。図11Aには、ユーザー1(1101)が非常に良い姿勢動作及びパターン1111を有することが示されている。したがって、調整プログラムは、基本的な伸び間隔プログラムを提案する。図11Bには、ユーザー2(1103)が良い姿勢動作及びパターン1113を有するが、改善の余地があることが示されている。ユーザー2(1103)は、頻繁に前方及び右側に傾いている。調整プログラムは、ユーザー2の不足しているものと一致し調整レジメ又は活動間隔プログラムとも称する間隔プログラムを選択するか又は作成する。図11Cには、ユーザー3(1105)が良い姿勢動作及びパターン1115を有するが、改善の余地があることが示されている。ユーザー3(1105)は、頻繁に後方及び左側に傾いている。調整プログラムは、ユーザーがまさに椅子にもたれかかっているか、又は更に深刻な悪い姿勢動作をしているか否かを判断する。まさに後方にもたれかかっている場合、調整プログラムによって、基本的な伸び間隔プログラムが提案される。悪い姿勢の場合には、調整プログラムは、ユーザー3の不足しているものと一致するものとして作成又は選択された、更に適切な調整レジメを選択する。
姿勢改善システムの別の実施形態は、徐々に姿勢を改善するプログラムを含み、スマートフォン又は他のユーザー装置と、スマートフォン又は他のユーザー装置上で作動する姿勢改善ソフトウェアプログラムと、ユーザーが集めた体格及びサイズ、身体能力及びユーザーの目標に関する情報と、を含み得る。ユーザーから集められた情報は、姿勢改善ソフトウェアプログラムに利用され、適切な姿勢が安全に達成される、緩やかな運動、伸び及び調整プログラムを構成し得る。緩やかな調整プログラムは、伸び及び活動過程、理想的な姿勢(OPP)で過ごす過程、及び、良い姿勢であるがリラックスした姿勢の過程という3つの連続過程に分けることができる。緩やかな調整プログラムは、ユーザーが徐々に筋肉を作り上げて長時間OPP過程を実行できるように、好ましくはアルゴリズムによって、それぞれの時間を過ごす割合を決定し得る。例1:ユーザーの体力が実際に強い場合、プログラムは、5分の伸びと、30分のOPPと、25分のリラックスした姿勢と、を含み得る(サイクル時間:1時間)。時間の経過とともに、プログラムを、5分の伸び、50分のOPP、及び5分のリラックスした姿勢のように変更することができる。例2:初心者のユーザーが、歩行が困難で体力が比較的弱い場合、プログラムは、10分の伸び、10分のOPP、及び40分のリラックスした姿勢によって開始することができる。時間の経過とともに、プログラムを、10分の伸び、20分のOPP、及び30分のリラックスした姿勢のように難易度を上げることができる。この実施形態には、さらに、OPP設定の開始時の、すなわち仕事場における集中調整プログラムが含まれ得る。この機能には、高い割合の理想的な姿勢時相が必要であり、伸びてリラックスした姿勢で過ごす時間はあまり必要ではあり得ない。その後、緩やかな調整プログラムは、仕事場で過ごす時間の注意喚起において、再開される。
図12は、姿勢改善システムインタフェースの別の実施形態の図である。図12には、姿勢改善システムインタフェース1200が、並んで示されている2つのインタフェースのグラフィック1202及び1203を含み得ることが示されている。一実施形態において、グラフィック1202は背骨1212の側面図であり得る。ユーザーが前方及び後方に傾くか又は背を丸めると、マインダーは、これらの動作をインタフェース1200に中継し、これらの動作はグラフィック1202に示される。ユーザーがOPPを維持する場合、背骨1212は第1のパラメータ1213、1214内にある。ユーザーがOPPを維持できない場合、背骨1212のグラフィックは、第1のパラメータ1213、1214と交差して示される。これが起こる場合、第1の警報が作動し得る。第1の警報は、特定の色を点灯するか又は特定の色となる、第1のパラメータ1213及び/又は1214であり得ることが好ましい。ユーザーが前方又は後方にずれて大きく移動する場合、背骨1212のグラフィックは、第2のパラメータ1215、1216及び/又は第3のパラメータ1217、1218と交差して示され得る。これが起こる場合、第2、第3、第4又はこれよりも多くの警報が作動し得る。これらの付加的な警報は、パラメータ1215、1216、1217、1218の色の変化若しくは点灯、音声、振動、又はユーザー装置の使用不能化であり得る。
また、図12には、インタフェースグラフィック1203が、ユーザーのアバター1204の前方又は後方の図であり得ることも示されている。ユーザーが左側又は右側に傾くと、マインダーは、これらの動作をンタフェース1200に中継し、これらの動作はグラフィック1204に示される。ユーザーがOPPを維持する場合、アバターは、最適なまっすぐな体勢により示される。図12には、ユーザーが実生活において傾くと、アバターがユーザーの左側1205及び右側1206の傾きを反映することが示されている。ユーザーがあまりに多く左側又は右側に傾く場合、OPPを維持していないことをユーザーに通知するように、1つ以上の警報が作動し得る。
姿勢改善システムの一実施形態において、調整プログラムは、OPPから自動的に(好ましくはアルゴリズムによって)リラックスした姿勢を決定する。
特に明記しない限り、測定値、値、評価、位置、大きさ、サイズ、場所、及び、以下の特許請求の範囲を含む本明細書に示されている他の規格はすべて、おおよそのものであり、正確なものではない。これらは、これらが関係する機能と、そしてこれらが属する技術分野では通常のものと一致している合理的な範囲を有するものとする。
好適な実施形態の前述した説明は、例示及び説明の目的で示されている。複数の実施形態が開示されているが、例示的な実施形態を示し説明する上述の説明から、更に他の実施形態が当業者に明らかになる。これらの実施形態は、すべてが保護の主旨及び範囲から逸脱することなく、種々の自明な態様において変更が可能である。したがって、詳細な説明は、本質的に例示であり、限定的なものではないとみなされる。また、明示的に記載されていないが、1つ以上の実施形態は、互いに組み合わせるか又は関連させて実施することもできる。さらに、特定の実施形態の言及又は非言及は、保護の範囲を限定するものと解釈されない。この範囲は詳細な説明によって限定されないが、本明細書に添付される特許請求の範囲とその均等物によって限定されるものとする。
すぐ上で記述したものを除いて、記述又は例示されていないものが、特許請求の範囲に記載されているか否かにかかわらず、公衆に、いかなる構成要素、段階、目的、利益、利点又は均等物も寄与するものではないか又は寄与するものと解釈されない。

Claims (20)

  1. 姿勢を改善するシステムであって、
    センサ装置と、
    姿勢改善システムインタフェースを含む姿勢改善ソフトウェアプログラムと、
    1つ以上のユーザー装置と、
    を備え、
    前記センサ装置がユーザーと物理的に関連づけられるように構成され、
    前記センサ装置が前記姿勢改善ソフトウェアプログラムと通信し、
    前記センサ装置が1つ以上のセンサを備え、
    前記1つ以上のセンサが、前記センサ装置が前記ユーザーと物理的に関連づけられると、前記ユーザーの体勢及び前記ユーザーの1つ以上の動作を監視し、
    前記姿勢改善ソフトウェアプログラムが、前記1つ以上のユーザー装置上で作動するように構成され、
    前記姿勢改善システムインタフェースが、前記1つ以上のユーザー装置上で前記ユーザーに表示され、
    前記姿勢改善ソフトウェアプログラムが、前記ユーザーに関する情報を収集するように構成され、
    前記姿勢を改善するシステムが、前記センサ装置によって通信されるデータ、及び前記ユーザーに関する収集された前記情報に基づいて、前記ユーザーの1つ以上の最適姿勢維持位を推定し、
    前記姿勢を改善するシステムが、前記1つ以上の最適姿勢維持位のうちの少なくとも1つと前記ユーザーとの適合性を監視し、
    前記姿勢を改善するシステムが、前記姿勢改善システムインタフェース上に前記適合性を表示し、
    前記姿勢改善システムが、前記ユーザーに前記1つ以上の最適姿勢維持位のうちの前記少なくとも1つを維持することを注意喚起するように、1つ以上の不適合性を検出し、該1つ以上の不適合性を前記ユーザーに通知する前記姿勢を改善するシステム。
  2. 前記1つ以上の最適姿勢維持位のうちの前記少なくとも1つと前記ユーザーとの前記適合性の前記表示が、標的及び姿勢標的ボールによって示される、請求項1に記載の姿勢を改善するシステム。
  3. 前記ユーザーが前記1つ以上の最適姿勢維持位のうちの前記少なくとも1つと適合する場合、前記姿勢標的ボールが実質的に前記標的の中心内にある、請求項2に記載の姿勢を改善するシステム。
  4. 前記ユーザーが前記1つ以上の最適姿勢維持位のうちの前記少なくとも1つを維持できなかった場合、前記姿勢標的ボールが実質的に前記標的の中心内になく、前記姿勢改善システムインタフェースが前記1つ以上の不適合性を前記ユーザーに通知する、請求項3に記載の姿勢を改善するシステム。
  5. 前記ユーザーが前記1つ以上の最適姿勢維持位のうちの前記少なくとも1つを維持できなかった場合、前記ユーザーが前記不適合性を修正するまで、前記ユーザー装置が実質的に使用不能である、請求項4に記載の姿勢を改善するシステム。
  6. 前記姿勢改善ソフトウェアシステムが調整プログラムを含み、
    前記調整プログラムが、前記ユーザーの姿勢動作に基づいた間隔プログラムを提案し、
    前記調整プログラムが前記ユーザーに自身の前記姿勢動作に関する洞察を提供する、請求項1に記載の姿勢を改善するシステム。
  7. 前記姿勢改善システムインタフェースが、標的、標的姿勢ボール、命令画面、警告設定画面、装置画面、及び最適姿勢維持位設定画面を含む、請求項1に記載の姿勢を改善するシステム。
  8. 前記1つ以上の最適姿勢維持位が、メディアを見ている複数の体勢、複数のスポーツ/活動体勢、運転体勢、複数の作業体勢、ベッドに横になっている複数の体勢、旅行での複数の体勢、インタラクティブゲームでの複数の体勢、プレゼンテーションの体勢、個人的な自信による体勢、職業上の反復する複数の動作体勢、及び、特定の職業上必要な複数の体勢を含む、座った体勢、立っている体勢及び活動体勢からなる体勢より選択される、請求項1に記載の姿勢を改善するシステム。
  9. 前記1つ以上のユーザー装置が、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、スマートテレビ、マウス、モニター、椅子、タブレット、スマートウォッチ、キーボード、アイウェア及びコンピュータからなる機器群より選択される、請求項1に記載の姿勢を改善するシステム。
  10. 前記1つ以上の不適合性の前記通知の感度が調節可能である、請求項1に記載の姿勢を改善するシステム。
  11. 前記姿勢改善ソフトウェアプログラムが、さらに、活動通知を含む、請求項2に記載の姿勢を改善するシステム。
  12. 前記活動通知が、前記標的姿勢ボールが前記標的の推奨通路に沿って移動するように、前記ユーザーに身体を動かすことを要求する、請求項11に記載の姿勢を改善するシステム。
  13. 姿勢を改善するセンサ装置であって、
    1つ以上のセンサと、
    通信装置と、
    ハーネスとを備え、
    前記ハーネスが前記センサ装置に連結され、ユーザーが装着するように構成され、
    前記通信装置が1つ以上のユーザー装置と通信するように構成され、
    前記1つ以上のセンサが前記ユーザーの体勢を検出し、前記ユーザーによる1つ以上の動作を測定して、複数のセンサデータを作成し、
    前記通信装置が前記1つ以上のユーザー装置に前記複数のセンサデータを送信し、
    前記複数のセンサデータの前記検出及び前記送信によって、前記1つ以上のユーザー装置が1つ以上の最適姿勢維持位を維持することを前記ユーザーに通知する前記センサ装置。
  14. さらに、メモリユニットを備え、該メモリユニットが前記複数のセンサデータを記憶する、請求項13に記載のセンサ装置。
  15. 前記1つ以上のセンサが、複数の加速度計と、複数のジャイロスコープと、を備える、請求項13に記載のセンサ装置。
  16. 前記複数の加速度計が3つの三軸加速度計を含み、前記複数のジャイロスコープが3つの三軸レートジャイロスコープを含む、請求項15に記載のセンサ装置。
  17. 前記ハーネスが自由に動かすことができ、前記ユーザーの両肩に引っ掛かるように構成される、請求項13に記載のセンサ装置。
  18. 前記ハーネスが、前記ユーザーの第一胸椎と第十胸椎との間に前記1つ以上のセンサを確実に保持し配置するように構成される、請求項13に記載のセンサ装置。
  19. 前記ハーネスが衣類である、請求項13に記載のセンサ装置。
  20. 姿勢を改善するシステムであって、
    スマートフォンと、
    前記スマートフォン上で作動する姿勢改善ソフトウェアプログラムと、
    を備え、
    前記スマートフォンが、少なくとも1つの加速度計と、少なくとも1つのジャイロスコープと、を備え、
    前記姿勢改善ソフトウェアプログラムが、前記少なくとも1つの加速度計及び前記少なくとも1つのジャイロスコープと通信し、ユーザーが電話を使用しているときの最適電話体勢を決定し、
    前記姿勢改善ソフトウェアプログラムが、前記ユーザーに前記最適電話体勢を維持することを要求し、これによって、前記最適電話体勢が維持されない場合に、前記姿勢改善ソフトウェアプログラムが、少なくとも、前記スマートフォンが前記最適電話体勢に戻るまで、一時的に前記スマートフォンを使用不能にする前記姿勢を改善するシステム。
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