JP2017530634A - D2d通信のためのデータ送信パターンの構成 - Google Patents

D2d通信のためのデータ送信パターンの構成 Download PDF

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Abstract

本開示の実施形態は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)機能に関する時間リソース・パターンを選択する又は拡張するための装置及び方法を説明する。様々な実施形態が、D2D時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットのサブセットを選択し、D2D時間リソース・パターン・ビットマップの選択されたサブセットに対応する情報を有する信号を生成する処理回路を含んでもよい。他の実施形態が、説明される及び/又は特許請求の範囲に記載されることもあり得る。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2015年3月27日に出願され"D2D通信のための送信パターンの構成"と題する米国特許出願第14/671,315号に基づく優先権を主張しており、この米国特許出願は、2014年9月25日に出願され"D2D通信のためのデータ送信パターンの柔軟なセットの構成のための方法"と題する米国仮出願第62/055,581号に基づく優先権を主張している。そのような個所がある場合に限り本明細書と一貫性を有しない箇所は除き、上記の開示の全体は、すべての目的のために、それらの全体として、参照により本明細書に組み入れられる。
本開示の実施形態は、一般的に、無線通信の分野に関し、より具体的には、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)機能を有効化するための装置及び方法に関する。
本明細書で提供される背景に関する説明は、本開示の内容を一般的に提示するためのものである。本明細書で特に示される場合を除き、この背景技術の項目において説明される特徴は、この項目に含まれていることにより、本出願における特許請求の範囲に記載された発明と比較して先行技術となるわけではなく、また、先行技術であると認められるわけではなく又は従来技術を示唆するものであるとは認められるわけではない。
D2Dアプリケーションは、近接するピアを接続するためのスケーラブルで普遍的なフレームワークを提供することができる。例えば、Wi-Fiダイレクト又は近距離無線通信(NFC)技術に基づくD2Dアプリケーションのための複数の異なる技術的解決方法が存在する。第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)に関するD2D機能は、端末間近傍サービス(Proximity Service(ProSe))又はロング・ターム・エボリューション(LTE)ダイレクトによって提供されてもよい。
上記の規格は、そのような規格をサポートするユーザ機器(UE)デバイスに広範囲な設定可能性を提供することができる。例えば、UEを発見モード又は中継モードに設定するを可能としてもよい。
複数の実施形態は、添付の図面との関連で以下の詳細な説明により容易に理解されるであろう。上記の説明を容易にするために、同様の参照番号は、同様の構成要素を指定する。実施形態は、添付の図面の描画に限定する意図ではなく、一例として図示されている。
様々な実施形態にしたがった無線通信システムを概略的に図示している。 様々な実施形態にしたがった進化型NodeB(eNB)及びUEとの構成要素を図示する概略的なブロック図である。 様々な実施形態にしたがった擬似ランダム的な循環シフトに少なくとも部分的に基づくビットマップ拡張の例を図示している。 様々な実施形態にしたがった擬似ランダム的なビットマップ・インデックスの変更に少なくとも部分的に基づくビットマップ拡張の例を図示している。 様々な実施形態にしたがって時間リソース・パターン・ビットマップのサブセットから選択される時間リソース・パターンを使用してD2D信号を送信するための方法を図示するフローチャートである。 様々な実施形態にしたがって選択された時間リソース・パターンを使用してD2D信号を送信するための方法を図示するフローチャートである。 本明細書で説明される様々な実施形態を実現させるのに用いることができる例示的なコンピューティング・デバイスのブロック図である。 様々な実施形態にしたがった本開示の態様を組み込むプログラミング命令を有する製品を図示している。
以下の詳細な説明では、複数の添付の図面が参照され、これらの複数の添付の図面は、本明細書の一部を形成し、これらの明細書及び図面を通じて同様の参照番号は同様の部分を指し、図面には、実現可能な複数の例示的な実施形態がこれらの図面において示されている。本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態を利用してもよく、そして、構造的な又は論理的な変更をしてもよいということを理解すべきである。
特許請求の範囲に記載された主題を理解するのに最も有益な態様で、複数の個別の作用として或いは順次的な動作として様々な動作を説明してもよい。しかしながら、説明の順序は、これらの動作が必然的に順序に依存するということを示唆するものとして解釈されるべきでない。特に、これらの動作は、提示されている順序で実行されなくてもよい。説明されている動作が、説明される実施形態の順序とは異なる順序で実行されてもよい。様々な追加的な動作が実行されてもよく、及び/又は、追加の実施形態において、説明された動作が省略されてもよい。
本開示の目的のために、"A及び/又はB"との記載は、(A)、(B)、又は(A及びB)を意味する。本開示の目的のために、"A、B、及び/又はC"との記載は、(A)、(B)、(C)、(A及びB)、(A及びC)、(B及びC)、又は(A、B、及びC)を意味する。本明細書においては、"1つの実施形態においては"又は"複数の実施形態においては"との記載を使用してもよく、これらの記載は、各々が、同じ又は異なる実施形態のうちの1つ又は複数を示してもよい。更に、本開示の複数の実施形態と関連して用いられる"含む"、"備える"、"有する"等の表現は同義語である。
本明細書で用いられる"回路"との記載は、1つ又は複数のソフトウェア・プログラム又はファームウェア・プログラムを実行する特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、(共有プロセッサ、専用プロセッサ、又はグループ・プロセッサ等の)プロセッサ、及び/又は(共有メモリ、専用メモリ、又はグループ・メモリ等の)メモリ、組合せ論理回路、及び/又は説明されている機能を提供する他の適切なハードウェア構成要素を指してもよく、それらの回路の一部であってもよく、又はこれらの回路を含んでもよい。
図1は、様々な実施形態にしたがった無線通信システム100を概略的に図示し、その無線通信システム100は、本開示のD2D時間リソース・パターンの制限及び拡張の教示を組み込んでいる。無線通信システム100は、バックボーン・ネットワーク110と、セルラ・モバイル・ネットワーク120と、D2Dネットワーク130とを含んでもよい。D2Dネットワーク130は、セルラ・モバイル・ネットワーク120を使用して通信することができるUE132、134、及び136を含んでもよい。
バックボーン・ネットワーク110は、コンピュータ・ネットワーク・インフラストラクチャの一部であってもよく、コンピュータ・ネットワーク・インフラストラクチャは、様々なサブネットワークを相互接続し、これらのサブネットワークの間の情報の交換のための経路を提供する。様々な実施形態において、バックボーン・ネットワーク110は、インターネット・バックボーン112を含んでもよく、そのインターネット・バックボーン112は、大規模な戦略的に相互接続されるコンピュータ・ネットワークとインターネット上のコア・ルータとの間のデータの主要なルートを含んでもよい。
セルラ・モバイル・ネットワーク120は、バックボーン・ネットワーク110との間でのデータ通信が可能となっていてもよい。様々な実施形態において、セルラ・モバイル・ネットワーク120は、Global System for Mobile Communication(GSM(登録商標))、汎用パケット無線サービス(GPRS)、ユニバーサル移動通信システム(UMTS)、高速パケット・アクセス(HSPA)、進化型HSPA(E-HSPA)、又はロング・ターム・エボリューション(LTE)ネットワーク等の1つ又は複数の無線アクセス・ネットワークを含んでもよい。いくつかの実施形態では、無線アクセス・ネットワークは、GSM Enhanced Data rates for GSM Evolution(EDGE)無線アクセス・ネットワーク(GERAN)、ユニバーサル地上波無線アクセス・ネットワーク(UTRAN)、又は進化型UTRAN(E-UTRAN)を含んでもよい。他の実施形態では、セルラ・モバイル・ネットワーク120は、他のネットワーク技術に従って動作してもよい。
モバイル通信技術は、基地局と無線通信デバイスとの間でデータを送信するための様々な規格とプロトコルとに依存してもよい。無線通信システムの規格とプロトコルは、例えば、3GPP LTE、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX)として業界団体に一般的に知られているアメリカ電気電子通信学会(IEEE)802.16規格と、Wi-Fiとして業界団体に一般的に知られているIEEE802.11規格を含んでもよい。3GPP無線アクセス・ネットワーク(RAN)では、LTEに従い、基地局は、(共通に、eNodeB又はeNBとも示される)進化型NodeBと称されてもよい。eNodeBは、ユーザ機器(UE)として知られている無線通信デバイスと通信してもよい。本開示は、一般的に、3GPPシステム及び規格を意図した用語と例とを使用して説明されるが、本明細書に開示される教示は、いかなるタイプの無線ネットワーク又は通信規格に適用されてもよい。
様々な実施形態において、セルラ・モバイル・ネットワーク120は、eNB124と、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)及びレガシー・ノードB(NB)126と、モビリティ管理エンティティ(MME)及びサービング・ゲートウェイ(SGW)122と、サービングGPRSサポート・ノード(SGSN)128とを含んでもよい。eNB124は、UMTSネットワーク等の3Gネットワークで使用されてもよいレガシーNB126より多くの機能を含んでいてもよい。例えば、RNCの機能が、別のRNCエンティティではなく、eNB124に配置されてもよい。LTEにおいては、eNB124は、X2インターフェイスによって他のeNBと接続されてもよく、X2インターフェイスは、eNBが情報を転送する又は共有することを可能してもよい。いくつかの実施形態において、セルラ・モバイル・ネットワーク120は、インターネット・プロトコル(IP)ベースのネットワークであってもよく、(例えば、eNB124及びMME/SGW122等の)ネットワーク・エンティティの間のインターフェイスは、IPに基づいてもよい。いくつかの実施形態において、MME/SGW122は、S1インターフェイスを介してeNB124と通信してもよい。S1インターフェイスは、3GPP技術仕様(TS)36.410 V11.1.0(2013-09)で定義されたS1インターフェイスと同様であってもよく、MME/SGW122とeNB124との間で多対多の関係をサポートしてもよい。例えば、複数の異なるオペレータが、あるネットワーク共有設定において、同じeNBを同時に動作させてもよい。いくつかの実施形態においては、eNB124とUEとの間の通信は、MME/SGW122を介して容易にされてもよい。MME/SGW122は、例えば、UE132等のUEの認証等のシグナリング交換を管理するように構成され、又は、UE132のセルラ・モバイル・ネットワーク120との接続モードを確立するための通信リンクの確立と関連する他の動作を実行するように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、MME/SGW122は、例えば、UE132がアイドル・モードにある場合に、ユーザ機器のトラッキング及びページングする役割を担ってもよい。
図示を容易にするため、本明細書での様々な説明が、通信システム100において、3GPPに従うように提供されるが、一方で、本開示の主題は、この点で限定されるものではなく、本明細書に開示される実施形態は、他の有線又は無線通信プロトコル又はネットワークに有利に適用されてもよい。例えば、セルラ・モバイル・ネットワーク120がUTRANを含むある1つの実施形態においては、eNB124は、あるNBを介して(以下でさらに詳細に論じられる)UE132、UE134、又はUE136と通信するように構成される無線ネットワーク・コントローラ(RNC)を表してもよい。セルラ・モバイル・ネットワーク120がGERANを含むある1つの実施形態においては、eNB124は、ある基地送信局(BTS)を介してUE132、UE134、又はUE136と通信するように構成される基地局コントローラ(BSC)を表してもよい。
様々な実施形態において、UE132は、例えば、eNB124等の基地局のうちの1つとの無線リンクを介してセルラ・モバイル・ネットワーク120にアクセスしてもよい。ダウンリンク(DL)送信は、eNB124からUE132への通信であってもよい。アップリンク(UL)送信は、UE132からeNB124への通信であってもよい。図示を容易にするために、図1では、限られた数のUEとeNBのみが図示されている。しかしながら、通信システム100は、本開示の適切な実施形態を実現させつつ、任意の数のUE、eNB又は他のサーバを含んでもよい。1つの例として、いくつかの実施形態においては、セルラ・モバイル・ネットワーク120は、マシン型通信(MTC)を容易にする(図示しない)MTCサーバ等の他のサーバを含んでもよい。
いくつかの実施形態においては、UE134は、他の機械と通信するように構成されてもよい。データは、人間との相互作用をほぼ必要とせずに、UE134から他の機械に送信されてもよく、又は、他の機械から送信されてUE134によって受信されてもよい。例えば、UE134は、(例えば、図2を参照して後述されるトランシーバー回路224等の)無線トランシーバーに電気的に接続されるセンサであってもよく、ほぼさらに別の機械を介在させることなく、(例えば、他のセンサ等の)他の機械と通信するように構成されてもよい。いくつかの実施形態においては、UE134の無線トランシーバーは、また、無線大都市圏ネットワーク(WMAN)、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)、又は無線パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)のうち少なくとも1つと通信するようにも構成されてもよい。
いくつかの実施形態においては、UE136は、モバイル通信デバイス、加入者局、又は、(例えば、多入力/多出力(MIMO)通信スキーム等の)適切なプロトコルにしたがって例えばeNB124を介してセルラ・モバイル・ネットワーク120と通信するように構成される他のデバイスであってもよい。より詳細に以下で解説されるように、UE132、UE134、及び/又はUE136は、D2D機能を有効にするように構成されてもよい。実施形態では、D2D機能は、サイドリンク直接通信(SL)と称されてもよい。
様々な実施形態においては、UE132、UE134、及びUE136は、D2Dネットワーク130を形成してもよい。D2Dネットワーク130においては、近接にある2つのUEは、eNB124又はいずれの他の基地局及びセルラ・モバイル・ネットワークの支援を必要とせずに、互いと直接的に通信してもよい。デバイス間の直接通信は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)直接通信又はピア・ツー・ピア(P2P)通信として、一般的に知られている。様々な実施形態において、D2D通信は、UEによって直接的に確立されてもよく、又は、eNBによって少なくとも部分的に容易にされてもよい。
D2Dネットワーク130におけるD2D動作は、セルラ・モバイル・ネットワーク120に対して透明でなくてもよく、(例えば、帯域内の)セルラ周波数帯で発生してもよく、又は、(例えば、帯域外の)免許不要の周波数帯で発生してもよい。D2Dネットワーク130でのD2D動作は、異なる通信技術で実現されてもよい。いくつかの実施形態においては、Bluetooth(登録商標)又はWi-Fi等の短距離技術を使用してもよい。いくつかの実施形態においては、D2D動作は、免許付与されたLTE周波数帯又は免許不要のLTE周波数帯を再利用してもよい。
様々な実施形態においては、D2Dネットワーク130におけるD2D動作は、デバイスの発見を含んでもよく、それにより、UEは、D2Dセッションを確立する前に、そのUEがD2D動作の範囲内にあるか否か、及び/又は、D2D動作に利用可能であるか否かを決定する。近傍検出は、セルラ・モバイル・ネットワーク120によって支援されてもよく、少なくとも部分的にUEによって実行されてもよく、又は、UEによって大部分が独立して実行されてもよい。
様々な実施形態においては、D2D発見は、閉じているD2D発見であってもよいし、又は、開いているD2D発見であってもよい。閉じているD2D発見は、D2Dを有効にした発見する側のデバイスの選択されたセットによってのみ、発見可能なデバイスを発見することができる使用事例に適用することができる。例えば、あらかじめ識別されたデバイス又はあらかじめ選択されたデバイスのみが、セルラ・モバイル・ネットワーク120、(図示しない)D2Dサーバ、(図示しない)アプリケーション、又は(図示しない)ユーザによって識別された又は選択されたデバイス等に接続することを許可されてもよい。このようにして、上記の使用事例については、ある1つの発見する側のデバイスは、複数のD2Dを有効にしたデバイスを前もって知っていると仮定され、それらのD2Dを有効にしたデバイスは、1つの発見する側のデバイスが上記の近傍において発見することを望んでいるD2Dを有効にしたデバイスであり、いずれかの対応する識別子を含んでいると仮定されるであろう。
一方、開いているデバイスの発見は、発見可能なデバイスが、その近接の中のD2Dを有効にしたデバイスのいずれか又はすべてによってその発見可能なデバイス自体が発見されることを望んでいてもよい使用事例を考慮する。発見する側のデバイスの視点から見ると、開いているデバイスの発見は、発見する側のデバイスが、発見する前には他のD2Dを有効にしたデバイスの識別情報を知ることができないということを意味している。結果的に、開いている発見のためのデバイスの発見メカニズムは、可能な限り多くのD2Dを有効にしたデバイスをその近傍において発見することを目的としてもよい。
免許付与された資源を用いるとともに開いているD2D発見等のある状況においては、eNBは、複数のUEの間での発見プロセスについて、限定された制御を有してもよい。特に、eNBは、D2D発見領域という形式で(例えば、リソース・ブロック又はサブフレーム等の時間/周波数リソース等の)ある発見リソースを周期的に割り当て、UEが発見情報を送信できるようにしてもよい。発見情報は、ペイロード情報を有する発見シーケンス又は発見パケットという形式であってもよい。
様々な実施形態においては、D2Dネットワーク130におけるD2D動作は、周波数帯の利用を改善し、ネットワーク・スループットを増加させ、送信遅延を低減し、eNB124のためのトラフィックをオフロードし、セルラ・モバイル・ネットワーク120における輻輳を軽減することができる。この点で、D2D動作は、広範囲な応用を有することが可能である。例えば、D2Dネットワーク130は、ローカルなソーシャル・ネットワーク、コンテンツの共有、場所ベースのマーケティング、サービス広告、モバイル・ツー・モバイルのアプリケーション等に使用されてもよい。複数の実施形態においては、D2Dネットワーク130は、セルラ・モバイル・ネットワーク120が利用不可能になる又は故障するときでも機能することができる可能であるフォールバック・パブリック・セーフティ・ネットワークとして役立つことができる。
図2は、無線通信環境におけるeNB210及びUE220の構成要素を図示する概略的なブロック図であり、それらのeNB210及びUE220は、様々な実施形態にしたがった本開示のD2D時間リソース・パターンの制限及び拡張の教示を組み込んでいる。eNB210は、図1のeNB124と同様であり、実質的に相互に交換可能であってもよい。実施形態では、eNB210は、1つ又は複数のアンテナ218及び通信モジュール212を含んでいてもよい。様々な実施形態において、通信モジュール212の内部のトランシーバー回路214及び処理回路216は、示されているように、互いに接続されていてもよい。同様に、UE220は、図1のUE132、UE134、又はUE136と同様であり、実質的に相互に交換可能であってもよい。実施形態においては、UE220は、1つ又は複数のアンテナ228及び通信モジュール222を含んでいてもよい。様々な実施形態において、通信モジュール222の内部のトランシーバー回路224及び処理回路226は、示されているように、互いに接続されていてもよい。
トランシーバー回路214は、アンテナ218に接続されて、eNB210への信号及びeNB210からの信号の無線通信を容易にしてもよい。トランシーバー回路214の動作は、これらに限定されないが、フィルタリング、増幅、記憶、スイッチング等を含んでいてもよい。様々な実施形態において、トランシーバー回路214は、適切な特性を有するアンテナ218への信号にさまざまな信号処理操作を提供するように構成されてもよい。いくつかの実施形態においては、トランシーバー回路214は、D2D動作能力を有するUEと通信するように構成されてもよい。トランシーバー回路214は、eNB210の他の構成要素への送信のために、及び/又は、処理回路216による内部処理のために、アンテナ218から信号を受信するように構成されてもよい。
処理回路216は、例えば、UE220等の、供給側セルのUEへの構成情報及び制御情報を生成してもよく、複数の信号を生成して、その構成情報及び制御情報をトランシーバー回路214を介してUEに送信してもよい。上記の構成情報及び制御情報は、例えば、ダウンリンク・チャネル情報、ダウンリンク制御情報(DCI)、無線リソース制御(RRC)構成情報等を含んでもよい。いくつかの実施形態においては、そのような構成情報及び制御情報は、UE220のD2D発見、D2D通信、又はD2D中継機能のうちの少なくとも1つを起動させるSIBメッセージを含んでいてもよい。様々な実施形態において、処理回路216は、UE220のために異なるタイプのSIBメッセージを生成してもよい。一例として、処理回路216は、一次的な通知として第1のタイプのSIBメッセージを生成してもよく、その後に、D2D動作のための権限付与情報又は構成情報を有する二次的な通知のための第2のタイプのSIBメッセージを生成してもよい。様々な実施形態において、UE220への二次的な通知は、D2D動作のための好ましい周波数帯のための情報、D2D同期ソースの設定のための情報、パブリック・セーフティ・アラート、又はパブリック・セーフティ・リリース・メッセージを含んでいてもよい。
様々な実施形態において、処理回路216は、アラート領域における複数の選択されたUEのための上記のSIBメッセージを生成して、例えば、図1のD2Dネットワーク130を構築してもよい。いくつかの実施形態においては、通信モジュール212は、一次的な通知を運ぶ第1のタイプのSIBメッセージをページングにより送信してもよい。ページング・メッセージは、RRC_CONNECTEDモードにおいてのみならずRRC_IDLEにおいても、UEと通信するのに使用されてもよい。いくつかの実施形態においては、通信モジュール212は、二次的な通知を運ぶ第2のタイプのSIBメッセージをセル・ブロードキャスト・サービス(CBS)により送信してもよい。
通信モジュール212と同様に、通信モジュール222は、アンテナ228と接続されて、UE220とeNB210との間の、或いは、UE220と他のUEとの間の信号の無線通信を容易にしてもよい。例えば、トランシーバー回路224は、適切な特性を有するアンテナ228への信号に様々な信号処理操作を提供するように構成されてもよい。様々な実施形態において、トランシーバー回路224の動作は、これらに限定されないが、フィルタリング、増幅、記憶、スイッチング等を含んでもよい。トランシーバー回路224は、アンテナ228から信号を受信し、その後、UE220の他の構成要素に、及び/又は、処理回路226による内部処理のために、それらの信号を送信するように構成されてもよい。
いくつかの実施形態においては、通信モジュール222は、UE220がRRC_IDLE状態にある場合には、ページング・タイプ1のメッセージにより一次的な通知を受信するように構成されてもよい。いくつかの実施形態においては、通信モジュール222は、UEがRRC_CONNECTED状態にある場合に、システム情報変更指示(SICI)メッセージにより、二次的な通知を受け取るように構成されてもよい。いくつかの実施形態においては、処理回路226は、一次的な通知に応答して、1つ又は複数のセル・ブロードキャスト・メッセージの受信を起動してもよく、1つ又は複数のセル・ブロードキャスト・メッセージは、1つ又は複数の二次的な通知を含み、1つ又は複数の二次的な通知は、D2D動作のための権限付与情報又は構成情報を有する。このようにして、二次的な通知に含まれる情報により、D2D動作のための好適な周波数帯又は適切なD2D同期ソースを使用するD2D動作のために、UE220を適切に構成することができる。
いくつかの実施形態においては、UE220は、1つ又は複数のアンテナ228を含み、複数のそれぞれのコンポーネント・キャリアの無線リソースを同時に使用してもよい。UE220は、(例えば、ダウンリンク通信では)直交周波数分割多元接続(OFDMA)及び/又は(例えば、アップリンク通信では)シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)を使用して通信するように構成されてもよい。いくつかの実施形態においては、UE220は、トランシーバー回路224を使用して、LTE ProSe又はLTEダイレクトにより他のUEと通信してもよい。
いくつかの実施形態においては、通信モジュール222は、(図示しない)1つ又は複数の加入者識別モジュール(SIM)と接続され、それらの1つ又は複数の加入者識別モジュール(SIM)に通信サービスを提供するように構成されてもよい。いくつかの実施形態においては、SIMは、通信モジュール222と着脱可能に接続されてもよい。他の実施形態においては、SIMは、取り外しできないようにUE220と接続されるハードウェア及び/又はファームウェアであってもよい。様々な実施形態において、SIMは、フルサイズのSIM、ミニSIM、マイクロSIM、ナノSIM、埋込式SIM、及び/又は仮想SIMを含んでもよい。
SIMは、複数の集積回路であってもよく、それらの複数の集積回路は、国際モバイル加入者識別(IMSI)及び関連する鍵等の加入者識別情報を安全に格納し、加入者識別情報は、UE220を使用する1つ又は複数の加入者を識別し認証するために使用されてもよい。各々のSIMは、異なる加入者識別情報と関連付けられてもよく、複数の異なるキャリアと関連付けられてもよく又は関連付けられなくてもよい。様々な実施形態において、IMSI及び関連する情報は、D2D発見及びD2D動作を容易にするのに使用されてもよい。
トランシーバー回路224及び/又は処理回路226のうちの一部又は全部は、図7に関して以下で説明されるように、例えば、無線周波数(RF)回路又はベースバンド回路に含まれてもよい。様々な実施形態において、UE220は、単一のセンサ・デバイス、セルラ電話、パーソナル・コンピュータ(PC)、ノートブック、ウルトラブック、ネットブック、スマートフォン、ウルトラ・モバイルPC(UMPC)、ハンドヘルド・モバイル・デバイス、ユニバーサル集積回路カード(UICC)、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、顧客構内機器(CPE)、タブレット・コンピューティング・デバイス、又は、MP3プレーヤ、デジタル・カメラ等の他の消費者機器であってもよく、これらを含んでもよく、又はこれらに含まれてもよい。いくつかの実施形態においては、UEは、IEEE802.16e(2005)又は802.16m(2009)又はIEEE802.16規格の何らかの他のバージョンによって定義される移動局、又は、3GPP LTEのリリース8(2008)、リリース9(2009)、リリース10(2011)、リリース12(開発中)又は3GPP LTE規格の何らかの他のバージョン又はリリースによって定義されるユーザ機器を含んでもよい。
複数の実施形態において、複数のUEの間のD2D通信のために、複数のビットマップのあらかじめ定義されたセットを使用して、送信のための時間リソース・パターン(T-RPT)を構築してもよい。複数の実施形態においては、ビットマップは、1の個数"k"を用いることにより、ビット数"N"を有するように定義されてもよい。複数の実施形態においては、Nは、6及び8を含めた6と8の間にある整数であってもよいが、様々な実施形態において、それよりも大きな整数又はそれよりも小さな整数であってもよい。ビットマップは、送信のために用いられるサブフレームに対応していてもよく、ビットマップにおける1は、送信中のUEによる送信のために許容されるサブフレームに対応し、ビットマップにおけるゼロは、送信中のUEにより送信に用いることができないサブフレームに対応する。複数のビットマップのセットは、様々な実施形態において、ネットワーク構成又は動作モードに依存して異なってもよい。例えば、様々な実施形態において、周波数分割複信(FDD)及び時分割複信(TDD)について、Nは8であってもよく(UL-DL構成は1、2、3、及び5)、TDD UL-DL構成0について、Nは7であってもよく、UL-DL構成3及び6について、Nは6であってもよい。例えば、3GPP TS 36.211version11.5.0(2013-12-20)等の関連の3GPP技術的仕様書(TS)において説明されているように、UL-DL設定0から7を定義してもよい。
複数の実施形態においては、T-RPTは、eNB、UE、又はeNB及びUEの組合せによって確立されてもよい。複数の実施形態においては、送信側のUEについてeNBがT-RPTを確立する場合に、モード1の動作が生じてもよい。様々な実施形態において、eNBがリソース・プールを割り当て、UEがそのリソース・プールからT-RPTを選択する場合に、モード2の動作が生じてもよい。T-RPTを確立する追加的な方法は、例えば、eNBではなくてUEのみを用いることによって、又は、eNB及びUEの両方を用いることによって、他の実施形態で生じてもよい。複数の実施形態においては、kの値は、モード1の動作について{1,2,4,N}、モード2の動作について{1,2,4}であってもよい。複数の実施形態においては、kの値は、1からNまでの値を含んでいてもよい。複数の実施形態においては、ビットマップのセットは、インデックス"I"を有する順序セットであってもよい。様々な実施形態において、データ・リソース・プールにわたってサイズ"N"のビットマップを反復して、T-RPT全体を構築してもよい。
複数の実施形態においては、ビットマップのあらかじめ定義されたセットは、表1に示されているようなセットであってもよく、"k"、"N"、及び"I"は、T-RPTの添字を有するパラメータであり、それらのパラメータが、送信のための時間リソース・パターンと関連することを示している。表1において、複数のビットマップのセットは、N=8ビット及びk={1,2,4,8}とを有する107のビットマップを含む。様々な実施形態において、ビットマップのあらかじめ定義されたセットは、異なるN値、異なるkの値、又は異なる順序を有していてもよい。
Figure 2017530634
このセットが何らかの方法で制限又は修正されていない場合には、表1に示されているセットからビットマップのうちの1つをランダムに又は擬似ランダムに選ぶことによって、送信のための時間リソース・パターンを構築してもよい。複数の実施形態においては、表1に示されているあらかじめ定義されたセットのサブセットを選択してもよい。様々な実施形態において、許容されるkの値を制限することによって上記のサブセットを選択してもよい。複数の実施形態においては、上記のサブセットを選択するために制限ビットマップ(RB)を構成してもよい。このことは、1つのRBフィールドによって表1において図示されており、1つのRBフィールドは、ビットマップの上記のあらかじめ定義されたセットの中の各々のビットマップが選択されたか否かを示している。0である1つのRBの値は、対応するビットマップがサブセットの中に存在しないことを示し、1である1つのRBの値は、対応するビットマップがサブセットの中に存在することを示している。複数の実施形態においては、無線通信デバイスによって、サブセットからランダムに又は擬似ランダムに時間リソース・パターン・ビットマップを選択してもよく、無線通信デバイスは、選択されたビットマップに対応する時間リソース・パターンを使用して、他の無線通信デバイスと通信してもよく、選択されたビットマップのビットは、通信フレームの中の複数のサブフレームを示し、それらの複数のサブフレームは、D2D通信を可能にする。
複数の実施形態においては、拡張ファクタが、有効なビットマップ・サイズを増加させるように構成され、ビットマップに適用されてもよい。例えば、2の拡張ファクタは、N=8についての、16ビット長のパターンを提供してもよい。様々な実施形態において、様々な方法で有効なビットマップ・サイズを増加させてもよい。
図3は、ビットマップ・シフトを用いたビットマップ拡張300を図示している。複数の実施形態において、ビットマップ・シフトは、擬似ランダム的な循環シフトであってもよい。示されているように、ビットマップ拡張300は、N=8ビットを有するビットマップを拡張ファクタ、extFactor=2によって拡張して、16ビットの拡張されたビットマップを生成する。複数の実施形態においては、スケジューリング・アサイメント(SA)及びデータ周期、saPeriod302にわたって、ビットマップを拡張してもよい。様々な実施形態においては、データ周期は、モード2のデータ周期であってもよい。複数の実施形態において、最初のビットマップ304は、saPeriod302の最初のN個のサブフレームに対応していてもよい。複数の実施形態において、最初のビットマップ304は、D2D時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットのサブセットから選択される1つのビットマップであってもよい。複数の実施形態においては、最初のビットマップ304を循環的にシフトして、追加的なビットマップを生成してもよい。示されている例では、最初のビットマップ304は、saPeriod302の最初のN個のサブフレームについての0のオフセットと共に使用され、saPeriod302の2番目のN個のサブフレームについて、オフセット=3によって示されているように、3ビットシフトされて、2番目のビットマップ306を生成する。最初のビットマップ304と2番目のビットマップ306とは、その後、saPeriod302の残りのサブフレームにわたって反復される。
図4は、ビットマップ・インデックスの変更を用いるビットマップ拡張400を図示している。複数の実施形態においては、ビットマップ・インデックスの変更は、擬似ランダム的なビットマップ・インデックスの変更であってもよい。示されているように、ビットマップ拡張400は、N=8ビットを有するビットマップを拡張ファクタ、extFactor=3によって拡張して、24ビットの拡張されたビットマップを生成する。複数の実施形態においては、SA及びデータ周期、saPeriod402にわたって、ビットマップを拡張してもよい。様々な実施形態において、データ周期は、モード2のデータ周期であってもよい。複数の実施形態において、最初のビットマップ404は、saPeriod402の最初のN個のサブフレームに対応していてもよい。複数の実施形態においては、最初のビットマップ404は、D2D時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットのうちの1つのサブセットから選択される1つのビットマップであってもよい。示されている例では、最初のビットマップ404は、表1と関連して示されているビットマップ等のD2D時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットの中の17のインデックスに対応する。複数の実施形態においては、D2D時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットのうちの1つのサブセットからビットマップを選択する擬似ランダム的な規則に従って、追加的なビットマップを決定してもよい。複数の実施形態においては、スケジューリング・アサイメント識別子(SA-ID)及び/又は選択されたT-RPTインデックスを使用して初期化される擬似ランダム・バイナリ・シーケンスを使用して、インデックス値を選択してもよい。示されている例では、インデックス=90を有する2番目のビットマップ406及びインデックス=5を有する3番目のビットマップ408が、最初のビットマップ404に続いている。最初のビットマップ404、2番目のビットマップ406、及び3番目のビットマップ408は、その後、saPeriod402の残りのサブフレームにわたって反復される。
図5は、様々な実施形態にしたがった時間リソース・パターン・ビットマップのサブセットから選択される時間リソース・パターンを使用して信号を送信する方法500を図示するフローチャートである。複数の実施形態においては、すべての利用可能な組合せからT-RPTのためのビットマップを選択するのではなく、組合せのサブセットが選択され、そのサブセットからT-RPTが構築されてもよい。このことは、実施形態において有益である可能性があり、その理由は、複数の異なるパターンは、異なる複数の最大のデータ・レートを有してもよく、そして、システムの視点から見ると、許容される組合せを制限して、半二重通信の問題や最大データ・レート制御し、干渉動態を減少させ、及び/又はチャネル状態情報(CSI)測定のオーバヘッド及び直接リンク適応を改善させることが有益である可能性があるということである。複数の実施形態においては、D2Dデータ送信及び/又はD2Dリンク適応のためには、いずれのT-RPTインデックスを使用することができるのかを示すのに、RRCを介する等の(例えば、チャネル品質インジケータ(CQI)、基準信号受信電力(RSRP)、基準信号受信品質(RSRQ)等の直接リンクを介する報告等の)より上位の層のシグナリングを使用してもよい。
ブロック502では、時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットから、D2D時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットの1つのサブセットを選択してもよい。複数の実施形態においては、個々のD2D時間リソース・パターン・ビットマップは、D2D通信を可能にする通信フレームのサブフレームを示してもよい。時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットは、例えば、表1に示されている107のビットマップのセットに対応してもよい。複数の実施形態において、eNB210の処理回路216又はUE220の処理回路226は、上記のサブセットを選択してもよい。複数の実施形態において、無線制御回路215又は225は、時間リソース・パターン・ビットマップの選択されたサブセットに対応する情報を有する制御信号を生成してもよい。複数の実施形態において、処理回路216又は226は、制御信号を生成してもよい。複数の実施形態において、T-RPTビットマップの選択及び/又は生成に使用することができるkのセットを構成することによって、上記のサブセットを選択してもよい。例えば、FDDモード2について複数の実施形態の中の1つの場合であってもよい、kのセット全体が、N=8について{1,2,4}である場合について、k=1のみを使用し、可能性のある異なるT-RPTの個数を8に減少させることによって、サブセットを構成してもよい。複数の実施形態においては、サブセットの内部のビットマップが互いに直交するようにそのサブセットを選択してもよい。
代替的に、複数の実施形態においては、ビットマップの組合せに対応する複数のT-RPTインデックスの可能なセットについて制限ビットマップを使用することによって、サブセットを選択してもよい。制限ビットマップのサイズは、(例えば、複信モード、UL−DL構成等の)現在のネットワーク設定についての複数の異なるT-RPTのうちの最大数の制限ビットマップのサイズであってもよい。例えば、FDDモード2の動作においては、表1に示されているビットマップのセットに関してk={1,2,4}に対応する106個の異なるパターンが存在してもよい。したがって、この例においては、106ビット長の制限ビットマップが使用されてもよく、"1"である制限ビットマップの中のビット値が、セットの中の対応するT-RPTインデックスを有効化し、"0"であるビット値が対応するT-RPTインデックスを無効化する。例えば、106のインデックスを有するk=8のビットマップを使用することなく表1に従って構成される106ビットの制限ビットマップは、k=2のT-RPT及びk=4セットからの単一のビットマップ(インデックスITRPT=52)のみを有効化する。
様々な実施形態において、kの値の制限及び1つの制限ビットマップの組合せが、サブセットを選択するのに使用されてもよい。複数の実施形態においては、kは単一の値又は可能なkの値のサブセットに制限されてもよく、1つの制限ビットマップは、制限されたkの値のサブセットについて定義される。例えば、kは、k={1,2}に制限されてもよく、対応する制限ビットマップは、36ビットの長さを有する。
ブロック504では、拡張された時間リソース・パターンが生成されてもよい。上記の拡張された時間リソース・パターンに少なくとも部分的に基づくT-RPTを使用して送信することは、干渉のランダム化を増加させ、様々な実施形態において衝突を減少させることにつながる。複数の実施形態においては、eNB210の処理回路216又はUE220の処理回路226によって、拡張された時間リソース・パターンを生成してもよい。複数の実施形態においては、拡張ファクタは、スケジューリング・サイクルに少なくとも部分的に基づいて、構成され又は計算されてもよい。様々な実施形態において、拡張ファクタは、選択されたT-RPTビットマップの反復回数と等しくてもよく、データ・スケジューリング周期の中に利用可能な複数のD2Dサブフレームを分布させる。複数の実施形態においては、拡張された時間リソース・パターンは、モード2周期等のスケジューリング・アサイメント(SA)及び周期の中のすべてのT-RPTに適用されてもよい。スケジューリング・アサイメントは、様々な実施形態において、D2D層における制御情報を通信してもよい。
様々な実施形態において、ビットマップ・シフトに少なくとも部分的に基づいて、拡張された時間リソース・パターンを生成してもよい。複数の実施形態においては、選択されたサブセットからのランダムに又は擬似ランダムに選択されたビットマップ・パターンが、例えば、図3と関連して示されたように、スケジューリング・サイクルの中の反復回数にわたって循環的にシフトされてもよい。複数の実施形態においては、追加的なランダム化を提供するために、シフト値は、スケジューリング・アサイメント識別子(SA-ID)を使用して初期化された擬似ランダム・バイナリ・シーケンス(PRBS)に少なくとも部分的に基づいていてもよい。拡張された時間リソース・パターンを生成するのにビットマップ・シフトを使用する複数の実施形態においては、1の個数であるkは、反復回数にわたって同一のままであってもよい。様々な実施形態において、拡張ファクタは、min{(N-1),X}、すなわち、N-1とXのいずれか小さいほうに制限されてもよく、Xは、利用可能な複数のD2Dデータ・サブフレームをデータ・スケジューリング周期の中に分布させるためのT-RPTビットマップの反復の回数である。
複数の実施形態においては、T-RPTビットマップ・インデックス・シフトに少なくとも部分的に基づいて、拡張された時間リソース・パターンを生成してもよい。複数の実施形態においては、選択されたサブセットからランダムに又は擬似ランダムに選択されたインデックスは、そのサブセットの中で循環的にシフトされてもよい。様々な実施形態において、第1のインデックス及びそのインデックスの循環オフセットから、拡張ビットマップを構築してもよい。複数の実施形態においては、循環シフトは、決定論的であってもよく、サブフレーム又は反復カウンタに依存してもよい。様々な実施形態において、循環シフトは、第1のインデックス及びSA-IDを初期化パラメータとして使用して、PRBSを使用して擬似ランダムに計算されてもよい。複数の実施形態においては、擬似ランダム的な規則によって追加的なビットマップを生成してもよい。
複数の実施形態においては、例えば、図4と関連して示されているように、擬似ランダム的なビットマップ・インデックスの変更に少なくとも部分的に基づいて、拡張された時間リソース・パターンを生成してもよい。複数の実施形態においては、SA-ID及び/又は選択されたT-RPTインデックスによって初期化されるPRBSを使用して生成された擬似ランダム的な規則に少なくとも部分的に基づいて、反復ごとに、ビットマップ・パターン・インデックスを変更してもよい。複数の実施形態においては、D2D発見に使用され、或いはスケジューリング・アサイメントを含むデータ送信及び制御シグナリング送信に使用されたD2Dリソース・プール・ビットマップの構成のために、ブロック502においてサブセットを選択するのに使用されたビットマップ制限技術及び/又はブロック504において拡張された時間リソース・パターン・ビットマップを生成するのに使用されたビットマップ拡張技術を使用してもよい。
選択されたサブセットに対応する情報を有する制御信号が、ブロック506において送信されてもよい。複数の実施形態においては、制御信号は、拡張された時間リソース・パターンに対応する情報を含んでもよい。様々な実施形態において、制御信号は、eNB210のトランシーバー回路214又はUE220のトランシーバー回路224によって送信される無線リソース制御(RRC)信号であってもよい。様々な実施形態において、送信される制御信号は、無線制御回路215、無線制御回路225、処理回路216又は処理回路226によって生成された制御信号に少なくとも部分的に基づいていてもよい。様々な実施形態において、制御信号は、許容されるkの値及び/又は制限ビットマップに対応する情報を含んでいてもよい。複数の実施形態においては、制御信号は、例えば、モード2のD2D動作又はモード1のリンク適応のためのRRC信号であってもよい。複数の実施形態においては、無線制御回路215がトランシーバー回路214を制御してもよく、或いは無線制御回路225がトランシーバー回路224を制御してもよく、それによって、制御信号を送信する。複数の実施形態においては、制御信号は、第1のUEから第2のUEに送信されてもよい。
ブロック508では、選択されたサブセットから選択された時間リソース・パターンを使用して、通信信号を送信してもよい。複数の実施形態においては、サブセットから選択されたビットマップに対応する周波数資源インジケータ及びT-RPTインデックスを含んでいてもよい制御信号を送信してもよい。複数の実施形態においては、制御信号は、SA-IDも含んでもよい。複数の実施形態においては、時間リソース・パターン・ビットマップのサブセットから1つのビットマップをランダムに又は擬似ランダムに選ぶことによって、時間リソース・パターンを選択してもよい。様々な実施形態において、データ・リソース・プール全体にわたって、サイズNの選択されたビットマップを反復して、T-RPT全体を構築してもよい。複数の実施形態においては、例えば、ブロック504と関連して説明された方法で生成される拡張された時間リソース・パターンを使用して、信号を送信してもよい。複数の実施形態においては、信号は、UE220のトランシーバー回路224によって送信されてもよい。複数の実施形態においては、無線制御回路225は、トランシーバー回路224を制御してもよく、トランシーバー回路224は、D2D時間リソース・パターン・ビットマップの選択されたサブセットから選択された時間リソース・パターンを使用して、メッセージを他のUEに送信してもよい。
図6は、選択された時間リソース・パターンを使用してD2D信号を送信する方法600のフローチャートである。判断ブロック602では、サブセット情報が受信されたか否かを判定してもよい。複数の実施形態においては、UE220の処理回路226は、サブセット情報が受信されたか否かを判定してもよい。複数の実施形態においては、サブセット情報は、例えば、他のUEからのRRC信号又はeNB210等のeNBからのRRC信号の中で受信されてもよい。判断ブロック602において、サブセット情報がまだ受信されていないと判定された場合には、方法600は、ブロック604に進んでもよく、ブロック604においては、例えば、表1に示されているビットマップのセット等の時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義された全体のセットから1つの時間リソース・パターンを選択してもよい。複数の実施形態においては、UE220の処理回路226は、その時間リソース・パターンを選択してもよい。複数の実施形態においては、時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義された全体のセットから1つのビットマップをランダムに又は擬似ランダムに選ぶことによって上記の時間リソース・パターンを選択してもよい。
判断ブロック602において、サブセット情報が受信されたと判定された場合には、方法600は、ブロック606に進んでもよく、ブロック606では、サブセットから1つの時間リソース・パターンを選択してもよい。複数の実施形態において、UE220の処理回路226が、その時間リソース・パターンを選択してもよい。複数の実施形態においては、時間リソース・パターン・ビットマップのサブセットから1つのビットマップをランダムに又は擬似ランダムに選ぶことによって上記の時間リソース・パターンを選択してもよい。様々な実施形態において、データ・リソース・プール全体にわたってサイズNの選択されたビットマップを反復して、T-RPT全体を構築してもよい。ブロック604又はブロック606で時間リソース・パターンを選択した後に、ブロック608において、選択された時間リソース・パターンを使用して通信信号を送信してもよい。信号は、例えば、UE220のトランシーバー回路224によって送信されてもよい。複数の実施形態において、無線制御回路225は、トランシーバー回路224を制御して、選択された時間リソース・パターンを使用してメッセージを他のUEに送信してもよい。
複数の実施形態においては、選択された時間リソース・パターンのインデックスを示すとともにSA-IDを示してもよい制御信号を送信してもよい。複数の実施形態においては、UE220と同様の方法で構成されてもよいUE136等の他のUEが、UE220から、制御信号及び通信信号を受信してもよい。受信側のUEは、拡張パターン再構成ロジックを含む処理回路226に対応する処理回路を含んでもよい。受信側のUEは、無線制御回路225に対応する無線制御回路と、トランシーバー224に対応するトランシーバーとを含んでいてもよい。複数の実施形態においては、受信側のUEの無線制御回路は、制御信号を受信するように受信側のUEのトランシーバー回路を制御してもよく、受信側のUEの処理回路は、その制御信号及びD2D時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットに少なくとも部分的に基づいて、拡張されたD2D時間リソース・パターン・ビットマップを判定してもよい。複数の実施形態においては、受信側のUEは、D2D時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセット、SA-ID、及び/又は拡張パターン再構成ロジックを使用して制御信号の中で受信されるT-RPTインデックスに少なくとも部分的に基づいて、拡張された時間リソース・パターンを判定してもよい。複数の実施形態においては、拡張パターン再構成ロジックは、1つの擬似ランダム・アルゴリズムに少なくとも部分的に基づいて、拡張された時間リソース・パターンを判定してもよく、その擬似ランダム・アルゴリズムは、1つの拡張された時間リソース・パターンを決定するのに送信側のUEによって使用されたのと同じアルゴリズムである。図5及び図6と関連して説明された方法500又は600の態様は、1つの無線通信デバイスによって実行されてもよく、無線通信デバイスは、様々な実施形態においてeNB等の基地局又はUEであってもよい。
UE220又はeNB210は、図2と関連して説明されたように、必要に応じて構成されたいずれかの適切なハードウェア、ファームウェア、及び/又はソフトウェアを使用して、1つのシステムに実装されてもよい。図7は、1つの実施形態について、少なくとも図示されているように互いに接続される無線周波数(RF)回路704、ベースバンド回路708、アプリケーション回路712、メモリ/記憶装置716、ディスプレイ720、カメラ724、センサ728、及び入力/出力(I/O)インターフェイス732を含む例示的なシステム700を図示している。
アプリケーション回路712は、これらに限定されないが、1つ又は複数のシングルコア・プロセッサ又はマルチコア・プロセッサ等の回路を含んでもよい。1つ又は複数のプロセッサは、汎用プロセッサ及び(例えば、グラフィックス・プロセッサ、アプリケーション・プロセッサ等の)専用プロセッサのいずれかの組合せを含んでもよい。プロセッサは、メモリ/記憶装置716に接続されてもよく、メモリ/記憶装置716に記憶された命令を実行して、システム700で動作する様々なアプリケーション及び/又はオペレーティング・システムを起動にするように構成されてもよい。
ベースバンド回路708は、これらに限定されないが、1つ又は複数のシングルコア・プロセッサ又はマルチコア・プロセッサ等の回路を含んでもよい。1つ又は複数のプロセッサは、ベースバンド・プロセッサを含んでもよい。ベースバンド回路708は、様々な無線制御機能を取り扱ってもよく、それらの様々な無線制御機能は、RF回路704を介しての1つ又は複数の無線ネットワークとの通信を可能にする。無線制御機能は、これらに限定されないが、信号変調、符号化、復号化、無線周波数シフト等を含んでもよい。いくつかの実施形態においては、ベースバンド回路708は、1つ又は複数の無線技術と互換性を有する通信を提供してもよい。例えば、いくつかの実施形態においては、ベースバンド回路708は、E-UTRAN及び/又は他のWMAN、WLAN、又はWPANとの通信をサポートしてもよい。ベースバンド回路708が1つより多くの無線プロトコルの無線通信をサポートするように構成される実施形態は、マルチモード・ベースバンド回路と称されてもよい。
様々な実施形態においては、ベースバンド回路708は、厳密にはベースバンド周波数にあるとは考えられない信号で動作する回路を含んでもよい。例えば、いくつかの実施形態においては、ベースバンド回路708は、ベースバンド周波数と無線周波数との間にある中間周波数を有する信号で動作する回路を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、図2の処理回路216又は226は、アプリケーション回路712及び/又はベースバンド回路708の中で実現されてもよい。複数の実施形態においては、図2の無線制御回路215又は225は、ベースバンド回路708の中で実現されてもよい。
RF回路704は、非固形の媒体を通過する変調された電磁放射を使用して、無線ネットワークとの通信を可能にしてもよい。様々な実施形態において、RF回路704は、スイッチ、フィルタ、増幅器等を含み、無線ネットワークとの通信を容易にしてもよい。
様々な実施形態において、RF回路704は、厳密には無線周波数にあるとは考えられない信号で動作する回路を含んでもよい。例えば、いくつかの実施形態においては、RF回路704は、ベースバンド周波数と無線周波数との間にある中間周波数を有する信号で動作する回路を含んでもよい。
いくつかの実施形態においては、図2のトランシーバー回路214又は224は、RF回路704の中で実現されてもよい。複数の実施形態においては、図2の無線制御回路215又は225は、RF回路704の中で実現されてもよい。
いくつかの実施形態においては、ベースバンド回路708、アプリケーション回路712、及び/又はメモリ/記憶装置716を構成する構成要素の一部又は全部は、システム・オン・チップ(SOC)の上の1つのシステムに実装されてもよい。
メモリ/記憶装置716は、例えば、システム700のためのデータ及び/又は命令をロードし格納するのに用いられてもよい。1つの実施形態のためのメモリ/記憶装置716は、(例えば、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)等の)適切な揮発性メモリ及び/又は(例えば、フラッシュメモリ等の)不揮発性メモリのいずれかの組合せを含んでもよい。
様々な実施形態において、I/Oインターフェイス732は、ユーザとシステム700との相互作用を可能にする1つ又は複数のユーザ・インターフェイス、及び/又は、周辺機器とシステム700との相互作用を可能にする周辺機器インターフェイスを含んでもよい。ユーザ・インターフェイスは、これらに限定されないが、物理キーボード又はキーパッド、タッチパッド、スピーカ、マイクロフォン等を含んでもよい。周辺機器インターフェイスは、これらに限定されないが、不揮発性メモリ・ポート、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)ポート、オーディオ・ジャック、及び電源インターフェイスを含んでもよい。
様々な実施形態においては、センサ728は、1つ又は複数のセンシング・デバイスを含み、システム700に関連付けられる環境条件及び/又は位置情報を決定してもよい。いくつかの実施形態においては、センサは、これらに限定されないが、ジャイロ・センサ、加速度計、近接センサ、周辺光センサ、及び位置決定ユニットを含んでもよい。位置決定ユニットは、ベースバンド回路708及び/又はRF回路704の一部であってもよく、又は、これらの回路と相互作用してもよく、例えば、全地球的測位システム(GPS)衛星等の位置決定ネットワークの構成要素と通信してもよい。
様々な実施形態において、ディスプレイ720は、例えば、液晶ディスプレイやタッチ・スクリーン・ディスプレイ等のディスプレイを含んでもよい。いくつかの実施形態においては、カメラ724は、多くの成型プラスチック非球面レンズ要素を含んでいてもよく、それらのレンズ要素は、分散及び屈折率が変化するように作られていてもよい。いくつかの実施形態においては、カメラ724は、立体写真のための3次元画像を取得する2つ以上のレンズを含んでもよい。
様々な実施形態において、システム700は、これらに限定されないが、ラップトップ・コンピューティング・デバイス、タブレット・コンピューティング・デバイス、ネットブック、ウルトラブック、スマートフォン等のモバイル・コンピューティング・デバイスであってもよい。様々な実施形態において、システム700は、より多くの構成要素又はより少ない構成要素を有してもよく、及び/又は、異なるアーキテクチャを有していてもよい。
図8は、様々な実施形態にしたがった本開示の複数の態様を組み込んだ複数のプログラム命令を有する製品810を図示している。様々な実施形態において、製品は、本開示の様々な実施形態を実装するために利用されてもよい。図示されているように、製品810は、コンピュータ読み取り可能な非一時的記憶媒体820を含んでもよく、記憶媒体820においては、命令830が、本明細書で説明されている処理のいずれか1つの実施形態又は実施形態の態様を実用化するように構成されていてもよい。記憶媒体820は、本発明の技術分野において知られている永続的な記憶媒体を広く表していてもよく、これらに限定されないが、フラッシュメモリ、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ、光ディスク、磁気ディスク等を含んでもよい。複数の実施形態においては、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体820は、1つ又は複数のコンピュータ読み取り可能な非一時的記憶媒体を含んでもよい。他の実施形態においては、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体820は、命令830で符号化された信号等の一時的なものであってもよい。
様々な実施形態において、命令830は、装置による実行に応答して、その装置が本明細書で説明されている様々な動作を実行することを可能にしてもよい。1つの例として、記憶媒体820は、複数の命令830を含んでもよく、複数の命令830は、D2D機能を可能にするいくつかの態様を、例えば、図2と関連して説明されたeNB210等の装置に実用化させるように構成され、上記のD2D機能は、本開示の実施形態にしたがって、例えば、図5の方法500に図示されているように時間リソース・パターン・ビットマップの1つのサブセットを選択することによって、及び/又は、時間リソース・パターン・ビットマップを拡張することによって可能にされてもよい。他の1つの例として、記憶媒体820は、複数の命令830を含んでもよく、複数の命令830は、D2D機能を有効にするいくつかの態様を、例えば、図2と関連して説明されたUE220等の装置に実用化させるように構成され、上記のD2D機能は、本開示の実施形態にしたがって、例えば、図5の方法500又は図6の方法600に図示されているように、時間リソース・パターン・ビットマップの1つのサブセットを選択することによって、及び/又は、時間リソース・パターン・ビットマップを拡張することによって可能にされてもよい。
下記の段落は、様々な実施形態の例を説明している。
例1は、1つの装置を含んでもよく、当該装置は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットの1つのサブセットを選択するように構成される処理回路であって、個々のデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップは、通信フレームの複数のサブフレームを示すように構成され、前記複数のサブフレームは、デバイス・トゥ・デバイス(D2)通信を可能にする、処理回路と、前記処理回路と接続され、前記デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの選択された前記サブセットに対応する情報を有する信号を生成し、第1のユーザ機器(UE)から第2のユーザ機器(UE)に前記信号を送信するようにトランシーバー回路を制御する無線制御回路とを含む。
例2は、例1の主題を含んでもよく、前記信号は、1つのサブセット・ビットマップに対応する情報を含み、前記サブセット・ビットマップは、許容される1の値のセットを表し、各々の許容される1の値は、1の数を表し、前記1の数は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットから選択された1つの時間リソース・パターン・ビットマップの中に存在することができる1の数である。
例3は、例1の主題を含んでもよく、前記信号は、1つの制限ビットマップに対応する情報を含み、前記制限ビットマップの中の各々のビットは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの1つのインデックスに対応し、前記制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す。
例4は、例1の主題を含んでもよく、前記信号は、1つのサブセット制限ビットマップに対応する情報を含み、前記サブセット制限ビットマップの中の各々のビットは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの1つのサブセットのサブセット・インデックスに対応し、前記サブセット制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記サブセット・インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記サブセット制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記サブセット・インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す。
例5は、例1乃至4のいずれかの主題を含んでもよく、前記無線制御回路は、前記第2のユーザ機器(UE)から制御信号を受信するようにトランシーバー回路を制御するように構成され、前記処理回路は、前記制御信号及びデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットに少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップを決定するように構成される。
例6は、例1乃至5のいずれかの主題を含んでもよく、前記処理回路は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの中の1つの選択されたビットマップに少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップを生成するように構成され、前記信号は、前記拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップに対応する情報を含む。
例7は、例1乃至6のいずれかの主題を含んでもよく、前記無線制御回路は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記サブセットから選択された時間リソース・パターンを使用して前記第2のUEにメッセージを送信するように、トランシーバー回路を制御するように構成される。
例8は、1つの進化型NodeB(eNB)を含んでもよく、当該進化型NodeB(eNB)は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットの1つのサブセットを選択し、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの選択された前記サブセットに対応する情報を有する信号を生成するように構成される処理回路と、前記処理回路に接続され、ユーザ機器(UE)に前記信号を送信するように構成されるトランシーバー回路とを含む。
例9は、例8の主題を含んでもよく、前記信号は、1つのサブセット・ビットマップに対応する情報を含み、前記サブセット・ビットマップは、許容される1の値のセットを表し、各々の許容される1の値は、1の数を表し、前記1の数は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットから選択された1つの時間リソース・パターン・ビットマップの中に存在することができる1の数である。
例10は、例8の主題を含んでもよく、前記信号は、1つの制限ビットマップに対応する情報を含み、前記制限ビットマップの中の各々のビットは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットのうちの1つのインデックスに対応し、前記制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す。
例11は、例8乃至10のいずれかの主題を含んでもよく、前記信号は、無線リソース制御(RRC)信号である。
例12は、例8の主題を含んでもよく、前記信号は、1つのサブセット制限ビットマップに対応する情報を含み、前記サブセット制限ビットマップの中の各々のビットは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの1つのサブセットのサブセット・インデックスに対応し、前記サブセット制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記サブセット・インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記サブセット制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記サブセット・インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す。
例13は、例8乃至12のいずれかの主題を含んでもよく、前記処理回路は、選択された前記ビットマップを循環的にシフトすることに少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップを生成するように構成される。
例14は、例8乃至12のいずれかの主題を含んでもよく、前記処理回路は、シフトするためのインデックス値を有するビットマップを選択することにより、前記ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの前記サブセットからビットマップを選択することに少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップを生成するように構成される。
例15は、少なくとも1つの非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体を含んでもよく、当該非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体は、格納されている複数の命令を含み、前記複数の命令は、無線通信デバイスの1つ又は複数のプロセッサによる前記複数の命令の実行に応答して、前記無線通信デバイスに、Nビットのサイドリンク直接通信(SL)時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットの1つのサブセットを選択させ、そして、Nビットのサイドリンク直接通信(SL)時間リソース・パターン・ビットマップの選択された前記サブセットに対応する情報を有する信号を送信させ、Nは、6及び8を含めた6と8の間にある整数であり、Nビットのサイドリンク直接通信(SL)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの中の各々のビットマップは、許容される1の値のセットから選択される1の数を含み、前記許容される1の値は、1からNまでの値を含む。
例16は、例15の主題を含んでもよく、前記無線通信デバイスは、前記サブセットの中のビットマップが、許容される値のあらかじめ定められたセットにおいて指定される1の数を含むか否かに少なくとも部分的に基づいて前記サブセットを選択するように構成される。
例17は、例15の主題を含んでもよく、前記信号は、1つの制限ビットマップに対応する情報を含み、前記制限ビットマップの中の各々のビットは、Nビットのサイドリンク直接通信(SL)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットのうちの1つのインデックスに対応し、前記制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記インデックスと関連するNビットのサイドリンク直接通信(SL)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記インデックスと関連するNビットのサイドリンク直接通信(SL)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す。
例18は、例15乃至17のいずれかの主題を含んでもよく、前記無線通信デバイスは、さらに、サイドリンク直接通信(SL)時間リソース・パターン・ビットマップの選択された前記サブセットから選択された時間リソース・パターンを使用して、他の無線通信デバイスに信号を送信するように構成される。
例19は、例15乃至18のいずれかの主題を含んでもよく、前記無線通信デバイスは、さらに、サイドリンク直接通信(SL)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの中の1つの選択されたビットマップに少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたサイドリンク直接通信(SL)時間リソース・パターン・ビットマップを生成するように構成され、前記信号は、前記拡張されたサイドリンク直接通信(SL)時間リソース・パターン・ビットマップに対応する情報を含む。
例20は、例19の主題を含んでもよく、前記無線通信デバイスは、選択された前記ビットマップを循環シフトすることに少なくとも部分的に基づいて、前記拡張されたサイドリンク直接通信(SL)時間リソース・パターン・ビットマップを生成するように構成される。
例21は、方法を含んでもよく、当該方法は、Nビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義された順序セットのうちの1つのサブセットを無線通信デバイスによって選択するステップと、前記サブセットから1つの時間リソース・パターン・ビットマップを前記無線通信デバイスによって選択するステップと、選択された前記時間リソース・パターン・ビットマップに対応する1つの時間リソース・パターンを使用して、前記無線通信デバイスによって他の無線通信デバイスに信号を送信するステップとを含み、個々のデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップは、通信フレームの複数のサブフレームを示し、前記複数のサブフレームは、デバイス・トゥ・デバイス(D2)通信を可能にする。
例22は、例21の主題を含んでもよく、前記無線通信デバイスは、前記サブセットの中のビットマップが、許容される値のあらかじめ定められたセットにおいて指定される1の数を含むか否かに少なくとも部分的に基づいて前記サブセットを選択する。
例23は、例21の主題を含んでもよく、前記無線通信デバイスは、1つの制限ビットマップに少なくとも部分的に基づいて前記サブセットを選択し、前記制限ビットマップの中の各々のビットは、Nビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義された順序セットのうちの1つのインデックスに対応し、前記制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記インデックスと関連するNビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記インデックスと関連するNビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す。
例24は、例21乃至23のいずれかの主題を含んでもよく、当該方法は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの選択された前記サブセットの中の1つのビットマップに対応する1つのインデックス値の疑似ランダム的な選択に少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップを前記無線通信デバイスによって生成するステップをさらに含み、前記拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップは、Nビットよりも多くのビットを含み、前記無線通信デバイスによって他の無線通信デバイスに信号を送信するステップは、生成された前記拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップに対応する1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンを使用して前記信号を送信するステップを含む。
例25は、例21乃至24のいずれかの主題を含んでもよく、前記サブセットから1つの時間リソース・パターン・ビットマップを前記無線通信デバイスによって選択するステップは、擬似ランダム的な選択プロセスに少なくとも部分的に基づく。
例26は、無線通信デバイスを含んでもよく、当該無線通信デバイスは、Nビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義された順序セットの1つのサブセットを選択する手段と、前記サブセットから1つの時間リソース・パターン・ビットマップを選択する手段と、選択された前記時間リソース・パターン・ビットマップに対応する1つの時間リソース・パターンを使用して他の無線通信デバイスに信号を送信する手段とを含み、個々のデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)通信を可能にする1つの通信フレームの複数のサブフレームを示す。
例27は、例26の主題を含んでもよく、サブセットを選択するための手段は、前記サブセットの中のビットマップが、許容される値のあらかじめ定められたセットにおいて指定される1の数を含むか否かに少なくとも部分的に基づいて前記サブセットを選択するように構成される。
例28は、例26の主題を含んでもよく、サブセットを選択するための手段は、1つの制限ビットマップに少なくとも部分的に基づいて前記サブセットを選択するように構成され、前記制限ビットマップの中の各々のビットは、Nビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義された順序セットのうちの1つのインデックスに対応し、前記制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記インデックスと関連するNビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記インデックスと関連するNビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す。
例29は、例26乃至28のいずれかの主題を含んでもよく、当該無線通信デバイスは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの選択された前記サブセットの中の1つのビットマップに対応する1つのインデックス値の疑似ランダム的な選択に少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップを生成する手段をさらに含み、前記拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップは、Nビットよりも多くのビットを含み、前記他の無線通信デバイスに信号を送信する手段は、生成された前記拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップに対応する1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンを使用して前記信号を送信するように構成される。
例30は、例26乃至29のいずれかの主題を含んでもよく、前記サブセットから1つの時間リソース・パターン・ビットマップを選択する手段は、擬似ランダム的な選択プロセスに少なくとも部分的に基づいて前記時間リソース・パターン・ビットマップを選択するように構成される。
複数の図示された実装に関する本明細書における説明は、要約書において説明されていることも含めて、網羅的であること、又は、本開示を、開示されている厳密な形態に限定することを意図してはいない。図示の目的のために、特定の実装及び例が、本明細書において説明されているが、関連する技術分野の当業者であれば認識するように、同一の目的を達成するように意図された代替的な及び/又は均等な種々多様の実施形態及び実装が、本開示の範囲から逸脱することなく、上記詳細な説明を考慮することにより導出されてもよい。


Claims (26)

  1. 時間リソース・パターン選択のための装置であって、
    デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットの1つのサブセットを選択するように構成される処理回路であって、個々のデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップは、通信フレームの複数のサブフレームを示すように構成され、前記複数のサブフレームは、デバイス・トゥ・デバイス(D2)通信を可能にする、処理回路と、
    前記処理回路と接続され、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの選択された前記サブセットに対応する情報を有する信号を生成し、第1のユーザ機器(UE)から第2のユーザ機器(UE)に前記信号を送信するようにトランシーバー回路を制御する無線制御回路とを含む、
    装置。
  2. 前記信号は、1つのサブセット・ビットマップに対応する情報を含み、前記サブセット・ビットマップは、許容される1の値のセットを表し、各々の許容される1の値は、1の数を表し、前記1の数は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットから選択された1つの時間リソース・パターン・ビットマップの中に存在することができる1の数である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記信号は、1つの制限ビットマップに対応する情報を含み、前記制限ビットマップの中の各々のビットは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの1つのインデックスに対応し、前記制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す、請求項1に記載の装置。
  4. 前記信号は、1つのサブセット制限ビットマップに対応する情報を含み、前記サブセット制限ビットマップの中の各々のビットは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの1つのサブセットのサブセット・インデックスに対応し、前記サブセット制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記サブセット・インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記サブセット制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記サブセット・インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す、請求項1に記載の装置。
  5. 前記無線制御回路は、前記第2のユーザ機器(UE)から制御信号を受信するように前記トランシーバー回路を制御するように構成され、前記処理回路は、前記制御信号及びデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットに少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップを決定するように構成される、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記処理回路は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの中の1つの選択されたビットマップに少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップを生成するように構成され、前記信号は、前記拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップに対応する情報を含む、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記無線制御回路は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記サブセットから選択された1つの時間リソース・パターンを使用して前記第2のユーザ機器(UE)にメッセージを送信するように前記トランシーバー回路を制御するように構成される、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置。
  8. 進化型NodeB(eNB)であって、
    デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義されたセットの1つのサブセットを選択し、
    デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの選択された前記サブセットに対応する情報を有する信号を生成する、
    ように構成される処理回路と、
    前記処理回路に接続され、ユーザ機器(UE)に前記信号を送信するように構成されるトランシーバー回路とを含む、
    進化型NodeB(eNB)。
  9. 前記信号は、1つのサブセット・ビットマップに対応する情報を含み、前記サブセット・ビットマップは、許容される1の値のセットを表し、各々の許容される1の値は、1の数を表し、前記1の数は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットから選択された1つの時間リソース・パターン・ビットマップの中に存在することができる1の数である、請求項8に記載の進化型NodeB(eNB)。
  10. 前記信号は、1つの制限ビットマップに対応する情報を含み、前記制限ビットマップの中の各々のビットは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの1つのインデックスに対応し、前記制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す、請求項8に記載の進化型NodeB(eNB)。
  11. 前記信号は、無線リソース制御(RRC)信号である、請求項8乃至10のいずれか1項に記載の進化型NodeB(eNB)。
  12. 前記信号は、1つのサブセット制限ビットマップに対応する情報を含み、前記サブセット制限ビットマップの中の各々のビットは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの1つのサブセットのサブセット・インデックスに対応し、前記サブセット制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記サブセット・インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記サブセット制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記サブセット・インデックスと関連するデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す、請求項8に記載の進化型NodeB(eNB)。
  13. 前記処理回路は、選択された前記ビットマップを循環的にシフトすることに少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップを生成するように構成される、請求項8乃至10のいずれか1項に記載の進化型NodeB(eNB)。
  14. 前記処理回路は、シフトするためのインデックス値を有するビットマップを選択することにより、ビットマップの前記あらかじめ定義されたセットの前記サブセットからビットマップを選択することに少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップを生成するように構成される、請求項8乃至10のいずれか1項に記載の進化型NodeB(eNB)。
  15. 時間リソース・パターン選択のための方法であって、
    Nビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義された順序セットのうちの1つのサブセットを無線通信デバイスによって選択するステップと、 前記サブセットから1つの時間リソース・パターン・ビットマップを前記無線通信デバイスによって選択するステップと、
    選択された前記時間リソース・パターン・ビットマップに対応する1つの時間リソース・パターンを使用して、前記無線通信デバイスによって他の無線通信デバイスに信号を送信するステップとを含み、
    個々のデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップは、通信フレームの複数のサブフレームを示し、前記複数のサブフレームは、デバイス・トゥ・デバイス(D2)通信を可能にする、
    方法。
  16. 前記無線通信デバイスは、前記サブセットの中のビットマップが、許容される値のあらかじめ定められたセットにおいて指定される1の数を含むか否かに少なくとも部分的に基づいて前記サブセットを選択する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記無線通信デバイスは、1つの制限ビットマップに少なくとも部分的に基づいて前記サブセットを選択し、前記制限ビットマップの中の各々のビットは、Nビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義された順序セットの1つのインデックスに対応し、前記制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記インデックスと関連するNビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記インデックスと関連するNビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す、請求項15に記載の方法。
  18. 当該方法は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの選択された前記サブセットの中の1つのビットマップに対応する1つのインデックス値の疑似ランダム的な選択に少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップを前記無線通信デバイスによって生成するステップをさらに含み、前記拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップは、Nビットよりも多くのビットを含み、前記無線通信デバイスによって他の無線通信デバイスに信号を送信するステップは、生成された前記拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップに対応する1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンを使用して前記信号を送信するステップを含む、請求項15乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記サブセットから1つの時間リソース・パターン・ビットマップを前記無線通信デバイスによって選択するステップは、擬似ランダム的な選択プロセスに少なくとも部分的に基づいている、請求項15乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  20. 格納されている1つ又は複数のコンピュータ実行可能な命令を含むコンピュータ・プログラムであって、前記1つ又は複数のコンピュータ実行可能な命令は、無線通信デバイスの1つ又は複数のプロセッサで実行されると、前記無線通信デバイスに、時間リソース・パターン選択のための方法を実行させ、前記方法は、
    Nビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義された順序セットのうちの1つのサブセットを前記無線通信デバイスによって選択するステップと、
    前記サブセットから1つの時間リソース・パターン・ビットマップを前記無線通信デバイスによって選択するステップと、
    選択された前記時間リソース・パターン・ビットマップに対応する1つの時間リソース・パターンを使用して、前記無線通信デバイスによって他の無線通信デバイスに信号を送信するステップとを含み、
    個々のデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップは、通信フレームの複数のサブフレームを示し、前記複数のサブフレームは、デバイス・トゥ・デバイス(D2)通信を可能にする、コンピュータ・プログラム。
  21. 無線通信デバイスであって、
    Nビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップのあらかじめ定義された順序セットの1つのサブセットを選択する手段と、
    前記サブセットから1つの時間リソース・パターン・ビットマップを選択する手段と、
    選択された前記時間リソース・パターン・ビットマップに対応する1つの時間リソース・パターンを使用して他の無線通信デバイスに信号を送信する手段とを含み、
    個々のデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップは、通信フレームの複数のサブフレームを示し、前記複数のサブフレームは、デバイス・トゥ・デバイス(D2)通信を可能にする、
    無線通信デバイス。
  22. サブセットを選択するための手段は、前記サブセットの中のビットマップが、許容される値のあらかじめ定められたセットにおいて指定される1の数を含むか否かに少なくとも部分的に基づいて前記サブセットを選択するように構成される、請求項21に記載の無線通信デバイス。
  23. サブセットを選択するための手段は、1つの制限ビットマップに少なくとも部分的に基づいて前記サブセットを選択するように構成され、前記制限ビットマップの中の各々のビットは、Nビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの前記あらかじめ定義された順序セットの1つのインデックスに対応し、前記制限ビットマップの中のゼロであるビット値は、対応する前記インデックスと関連するNビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが無効化されているということを表し、前記制限ビットマップの中の1であるビット値は、対応する前記インデックスと関連するNビットのデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンが有効化されているということを表す、請求項21に記載の無線通信デバイス。
  24. 当該無線通信デバイスは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップの選択された前記サブセットの中の1つのビットマップに対応する1つのインデックス値の疑似ランダム的な選択に少なくとも部分的に基づいて、1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップを生成する手段をさらに含み、前記拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップは、Nビットよりも多くのビットを含み、前記他の無線通信デバイスに信号を送信する手段は、生成された前記拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターン・ビットマップに対応する1つの拡張されたデバイス・トゥ・デバイス(D2D)時間リソース・パターンを使用して前記信号を送信するように構成される、請求項21乃至23のいずれか1項に記載の無線通信デバイス。
  25. 前記サブセットから1つの時間リソース・パターン・ビットマップを選択する手段は、擬似ランダム的な選択プロセスに少なくとも部分的に基づいて前記時間リソース・パターン・ビットマップを選択するように構成される、請求項21乃至23のいずれか1項に記載の無線通信デバイス。
  26. 格納されている1つ又は複数の命令を含む、請求項20に記載のコンピュータ・プログラムを含む非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。


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