JP2017529031A - 画像に基づく通信方法、装置、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像に基づく通信方法、装置、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

本開示は、画像に基づく通信方法、装置、プログラムおよび記録媒体に関する。前記方法は、目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するステップと、前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するステップと、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップとを含む。前記装置は、検出手段、情報特定手段と通信開始手段を備える。本開示によれば、ユーザが画像を閲覧するとき、画像における人物と素早く連絡可能であり、ユーザによる画像閲覧アプリケーションからの退出、通信アプリケーションの起動、連絡人の検索および通信の開始等の一連の煩雑な操作を必要とせずに、その処理手順が便利で迅速になり、ユーザ操作が著しく減少し、ユーザ体験が良くなる。【選択図】図1

Description

相互参照
本発明は、出願番号が201510454940.2であり、出願日が2015年07月29日である中国特許出願を基に提出するものであり、当該中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の全てのコンテンツは、参照のため本願に援用される。
本願は、通信技術分野に関し、特に画像に基づく通信方法および装置に関する。
スマートフォン等のスマート端末の迅速な発展および普及につれて、スマート端末での写真撮りがますます便利になり、スマート端末に記憶された写真も多くなる。ユーザが人物写真を閲覧する最中、写真での人と連絡する必要が生じる場合、一般的に、ユーザがピクチャ閲覧アプリケーションから退出し、通信アプリケーションを起動し、その人の連絡方式を探し出してから通信を開始する必要があるため、処理方式が複雑であり、ユーザ体験が悪い。
関連技術に存在する問題を克服するために、本開示は、画像に基づく通信方法および装置を提供する。
本開示の実施例の第1の態様によれば、画像に基づく通信方法を提供する。前記方法は、
目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するステップと、
前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するステップと、
所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップと、を含む。
本開示では、所定のバインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定可能であるため、ユーザが所定の通信トリガ条件をトリガしたときに、通信アプリケーションを呼び出して、連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。本開示によれば、ユーザが画像を閲覧するとき、画像における人物と素早く連絡可能であり、ユーザによる画像閲覧アプリケーションからの退出、通信アプリケーションの起動、連絡人の検索および通信の開始等の一連の煩雑な操作を必要とせずに、その処理手順が便利で迅速になり、ユーザ操作が著しく減少し、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記方法は、さらに、
端末で記憶された画像をサーバ側へアップロードするステップと、
サーバ側から戻った照合結果であって、当該サーバ側が前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合することで得られた照合結果を受信するステップと、
前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップと、を含み、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示の実施例では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、端末の運転負荷が低減可能であり、端末が各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
好ましくは、前記方法は、さらに、
端末で記憶された画像から人物画像を認識するステップと、
前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するステップと、
顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するステップと、
前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップと、を含み、前記照合結果には、複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示では、端末で記憶された画像から人物画像を認識し、さらに人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
好ましくは、前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップは、
前記照合結果を出力するステップと、
入力された前記照合結果における目標顔付きに対する名付けを受信するステップと、
連絡先アプリケーションから前記名付けと同じ目標連絡人の名前を検索するステップと、
前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するステップと、を含み、前記連絡先アプリケーションには、1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が記録されている。
本開示では、各顔付きに対して名付けを行い、連絡先の連絡人名前と関連付けさせることで、ユーザがバインディング記録を迅速に設定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップは、
前記照合結果を出力するステップと、
前記照合結果における目標顔付きに対するバインディング要求が受信されると、連絡人選択インターフェースを出力するステップと、
前記連絡人選択インターフェースを介して目標連絡人に対する選定命令を受信するステップと、
前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記選定命令に対応する目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するステップと、を含み、前記連絡人選択インターフェースには、連絡情報が既に連絡先アプリケーションに記録された1つまたは複数の連絡人が表示されている。
本開示では、ユーザが照合結果に対して連絡人および連絡情報のバインディングを行う必要があるとき、連絡先に1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が既に記録されているため、連絡先アプリケーションを呼び出すことで、端末が連絡人選択インターフェースを出力可能であり、ユーザが連絡人選択インターフェースを介して各セットの顔画像について対応する連絡人および連絡情報を迅速に選定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するステップは、
前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出し、発生した場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するステップ、または、
前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出し、トリガされた場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するステップを含む。
本開示では、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出することで、または前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出することで、通信トリガ条件を満たすかどうかを特定可能であるため、上記検出方式が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するステップは、
前記目標人物画像から前記目標領域に対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するステップ、または、
前記目標人物画像から前記通信オプションに対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するステップを含む。
本開示では、通信トリガ条件を満たすと特定されると、目標顔画像を特定して、ユーザによってトリガされた通信の開始を必要とする連絡人の連絡情報を迅速に検索することができる。
好ましくは、前記所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップは、
電話アプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいて前記目標連絡人に対して発呼を開始するステップ、または、
SMSアプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいてショットメッセージを前記目標連絡人へ送信するステップ、または、
メールボックスアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のメールボックスアドレスに基づいて電子メールを前記目標連絡人へ送信するステップ、または、
インスタントメッセンジャーアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のインスタントメッセンジャーアプリケーションアカウントに基づいて前記目標連絡人に対してインスタントメッセンジャー会話を開始するステップを含む。
本開示では、異なる通信アプリケーションを予め設定可能であり、目標連絡人に対して通信を開始する際、複数の異なる通信方式がユーザ選択可能であるため、ユーザ体験が良くなる。
本開示の実施例の第2の態様によれば、画像に基づく通信方法を提供する。前記方法は、
端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識するステップと、
前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するステップと、
顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するステップと、
前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップと、を含み、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、顔画像のそれぞれに対して顔照合を行うため、端末の運転負荷が低減可能であり、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。バインディングの実施後、目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出すことで、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。
本開示の実施例の第3の態様によれば、画像に基づく通信装置を提供する。前記装置は、
目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するための検出手段と、
前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するための情報特定手段と、
所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するための通信開始手段と、を備える。
本開示では、所定のバインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定可能であるため、ユーザが所定の通信トリガ条件をトリガしたときに、通信アプリケーションを呼び出して、連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。本開示によれば、ユーザが画像を閲覧するとき、画像における人物と素早く連絡可能であり、ユーザによる画像閲覧アプリケーションからの退出、通信アプリケーションの起動、連絡人の検索および通信の開始等の一連の煩雑な操作を必要とせずに、その処理手順が便利で迅速になり、ユーザ操作が著しく減少し、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記装置は、さらに、
端末で記憶された画像をサーバ側へアップロードするためのアップロード手段と、
サーバ側から戻った照合結果であって、当該サーバ側が前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合することで得られた照合結果を受信するための受信手段と、
前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するための第1の配置手段と、を備え、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、端末の運転負荷が低減可能であり、端末が各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
好ましくは、前記装置は、さらに、
端末で記憶された画像から人物画像を認識するための人物認識手段と、
前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するための顔認識手段と、
顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するための顔照合手段と、
前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するための第2の配置手段と、を備え、前記照合結果には、複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示では、端末で記憶された画像から人物画像を認識し、さらに人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
好ましくは、前記第1の配置手段または第2の配置手段は、
前記照合結果を出力するための第1の出力サブ手段と、
入力された前記照合結果における目標顔付きに対する名付けを受信するための受信サブ手段と、
連絡先アプリケーションから前記名付けと同じ目標連絡人の名前を検索するための検索サブ手段と、
前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するための第1のバインディングサブ手段と、を備え、前記連絡先アプリケーションには、1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が記録されている。
本開示では、各顔付きに対して名付けを行い、連絡先の連絡人名前と関連付けさせることで、ユーザがバインディング記録を迅速に設定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記第1の配置手段または第2の配置手段は、
前記照合結果を出力するための第2の出力サブ手段と、
前記照合結果における目標顔付きに対するバインディング要求が受信されると、連絡人選択インターフェースを出力するための選択インターフェース出力サブ手段と、
前記連絡人選択インターフェースを介して目標連絡人に対する選定命令を受信するための命令受信サブ手段と、
前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記選定命令に対応する目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するための第2のバインディングサブ手段と、を備え、前記連絡人選択インターフェースには、連絡情報が既に連絡先アプリケーションに記録された1つまたは複数の連絡人が表示されている。
本開示では、ユーザが照合結果に対して連絡人および連絡情報のバインディングを行う必要があるとき、連絡先に1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が既に記録されているため、連絡先アプリケーションを呼び出すことで、端末が連絡人選択インターフェースを出力可能であり、ユーザが連絡人選択インターフェースを介して各セットの顔画像について対応する連絡人および連絡情報を迅速に選定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記検出手段は、
前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出し、発生した場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するための第1の検出サブ手段と、
前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出し、トリガされた場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するための第2の検出サブ手段と、のいずれかを備える。
本開示では、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出することで、または前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出することで、通信トリガ条件を満たすかどうかを特定することができ、上記検出方式が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記情報特定手段は、
前記目標人物画像から前記目標領域に対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するための第1の検索サブ手段と、
前記目標人物画像から前記通信オプションに対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するための第2の検索サブ手段と、のいずれかを備える。
本開示では、通信トリガ条件を満たすと特定されると、目標顔画像を特定して、ユーザによってトリガされた通信の開始を必要とする連絡人の連絡情報を迅速に検索することができる。
好ましくは、前記通信開始手段は、
電話アプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいて前記目標連絡人に対して発呼を開始するための発呼開始サブ手段と、
SMSアプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいてショットメッセージを前記目標連絡人へ送信するためのショットメッセージ送信サブ手段と、
メールボックスアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のメールボックスアドレスに基づいて電子メールを前記目標連絡人へ送信するためのメール送信サブ手段と、
インスタントメッセンジャーアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のインスタントメッセンジャーアプリケーションアカウントに基づいて前記目標連絡人に対してインスタントメッセンジャー会話を開始するための会話開始サブ手段と、のいずれかを備える。
本開示では、異なる通信アプリケーションを予め設定可能であり、目標連絡人に対して通信を開始する際、複数の異なる通信方式がユーザ選択可能であるため、ユーザ体験が良くなる。
本開示の実施例の第4の態様によれば、画像に基づく通信装置を提供する。前記装置は、
端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識するための画像受信認識手段と、
前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するための顔認識手段と、
顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するための顔照合手段と、
前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するための帰還手段と、を備え、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、顔画像のそれぞれに対して顔照合を行うため、端末の運転負荷が低減可能であり、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。バインディングの実施後、目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出すことで、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。
本開示の実施例の第5の態様によれば、画像に基づく通信装置を提供する。前記装置は、
プロセッサと、
プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出し、
前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、
所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するように構成される。
本開示では、所定のバインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定可能であるため、ユーザが所定の通信トリガ条件をトリガしたときに、通信アプリケーションを呼び出して、連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。本開示によれば、ユーザが画像を閲覧するとき、画像における人物と素早く連絡可能であり、ユーザによる画像閲覧アプリケーションからの退出、通信アプリケーションの起動、連絡人の検索および通信の開始等の一連の煩雑な操作を必要とせずに、その処理手順が便利で迅速になり、ユーザ操作が著しく減少し、ユーザ体験が良くなる。
本開示の実施例の第6の態様によれば、画像に基づく通信装置を提供する。前記装置は、
プロセッサと、
プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、
各前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、
顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得し、
前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するように構成され、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、顔画像のそれぞれに対して顔照合を行うため、端末の運転負荷が低減可能であり、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。バインディングの実施後、目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出すことで、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。
上述した一般的な記述および後続の詳細な記述は、単に例示的および解釈的なものであり、本発明を制限できるものでないと理解されるべきである。
ここでの図面は、明細書を構成する一部として見なされ、本開示に適した実施例を示し、かつ、明細書の文字記載とともに本開示の仕組みを解釈するために用いられる。
本開示の一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例による人物画像から2つの顔画像を認識する模式図である。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例によるユーザが連絡人を配置するために端末が照合結果を出力する模式図である。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例による目標人物画像をディスプレイする模式図である。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例による目標人物画像をディスプレイする模式図である。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図である。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図である。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図である。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図である。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図である。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図である。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置のためのブロック図である。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信装置のためのブロック図である。
次に、実施例を詳細に説明し、例示が図に示されている。以下の記述が図に係る場合、別途にて示さない限り、異なる図面における同じ符号は、同じまたは類似する要素を示す。以下の実施例に記述される実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を代表するとは限らない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲に記載されているように、本発明の一部の局面と一致する装置および方法の例に過ぎない。
本開示に記載の用語は、特定の実施例を説明する目的で使用されるものに過ぎず、本開示を限定するものではない。本開示及び添付する特許請求の範囲に記載の単数形式の「1種類」、「前記」及び「当該」は、前後の文章においてそれぞれ他の意味を含有すると明確に記載される以外には、複数の形式も含む。なお、本発明に記載の「及び/又は」は、挙げられる事項の1つ又は複数の何れ又は全ての組み合わせを意味する。
また、本開示は、第1、第2、第3等の用語を使って各種の情報を説明するが、それらの情報は上記用語に限定されない。それらの用語は、同一種類の情報同士を区分するためのものに過ぎない。例えば、本発明の範囲から逸脱しない状況で、第1の情報を第2の情報と称しても良い。同じように、第2の情報を第1の情報と称してもよい。ここで使っている用語「……場合」は、文脈の意味によって、「……時」またはは「……と」又は「確定に応じる」に解釈されてもよい。
図1に示すように、図1は、一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、端末に適用可能であり、以下のステップを含む。
ステップ101では、目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出する。
ステップ102では、前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定する。
ステップ103では、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始する。
本開示の実施例では、端末は、スマート端末、例えば、スマートフォン、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant、個人向け情報端末)、電子書籍リーダー、マルチメディアプレーヤー等であってもよい。端末ユーザがスマート端末を介して画像を撮影した後で、これらの画像は、端末のピクチャライブラリに格納される。端末ユーザがアプリケーションインターフェースでのピクチャライブラリアプリケーションアイコンをクリックしたとき、ピクチャライブラリに入って撮影された画像を閲覧することができる。
ユーザが人物を有する画像を閲覧するとき、特に、親しい関係の家族友人等の写真を閲覧するとき、ユーザは、その人とすぐに連絡する熱望を生じる可能性がある。その際、通常の処理方式としては、ユーザがピクチャ閲覧プログラムから退出し、通信アプリケーション、例えば、電話アプリケーション、SMS(Short Message Service)アプリケーションまたはインスタントメッセンジャーアプリケーション等を開いて、その人の連絡方式を検索してから通信を開始する。
その一方、本開示の実施例では、所定のバインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定可能であるため、ユーザが所定の通信トリガ条件をトリガしたときに、通信アプリケーションを呼び出して、連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。本開示の実施例によれば、ユーザが画像を閲覧するとき、画像における人物と素早く連絡可能であり、ユーザによる画像閲覧アプリケーションからの退出、通信アプリケーションの起動、連絡人の検索および通信の開始等の一連の煩雑な操作を必要とせずに、その処理手順が便利で迅速になり、ユーザ操作が著しく減少し、ユーザ体験が良くなる。
通常、端末に多くの人物画像が記憶されており、ユーザが同一の人に対して異なる複数の人物画像を撮影する可能性があるため、複数の人物画像が同一の連絡人に対応する状況は存在する。また、人物画像に1つまたは複数の人物が撮影された可能性があるため、1つの人物画像における異なる顔画像が異なる連絡人に対応する状況が存在する。実際のアプリケーションでは、ユーザが各人物画像を閲覧し、各人物画像における各顔画像について連絡人の配置を行って、顔画像と連絡人とのバインディングを予め実施し、バインディング記録の設定手順を完成させることができる。
複数の人物画像における各顔画像について対応する連絡人の連絡情報を迅速にバインディングするために、複数の画像から同一の顔付きに対応する画像を認識してもよく、当該認識手順は、端末によって認識されてもよいし、サーバ側によって認識されてもよい。
方式一:端末による認識。
図2Aに示すように、図2Aは、一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、端末に適用可能であり、当該方法は、上記実施例に加えて、端末が同一の顔付きに対応する画像を認識する処理手順を記述し、以下のステップを含む。
ステップ201では、端末で記憶された画像から人物画像を認識する。
ステップ202では、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得する。
ステップ203では、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得する。ただし、照合結果には、複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
ステップ204では、前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得する。
本開示の実施例では、通常、端末に複数の画像が記憶されており、人物画像や、人物を含まない風景画像等の多種の画像がある可能性がある。端末に幾つかの顔認識アルゴリズムを予め設定してもい。当該顔認識アルゴリズムによれば、まず画像から人物画像を認識して選定し、次に人物画像から顔画像を認識する。それらの顔認識アルゴリズムは、関連技術に既に存在するアルゴリズム、例えば、主成分分析に基づく顔認識方法、特異値分解に基づく顔認識方法、または隠れマルコフモデルに基づく顔認識方法等であってもよい。端末が人物画像を撮影したとき、上記顔認識アルゴリズムを呼び出して当該画像に対して認識を行って顔画像を取得してもよい。例えば、図2Bは、本開示による人物画像から2つの顔画像を認識する模式図である。顔画像が認識された後で、顔画像の人物画像での位置を記録してもよいし、顔画像のそれぞれに対して名付けを行って、バインディング記録での当該顔画像に対する唯一の識別子として使用する。説明必要なことは、顔認識アルゴリズムにより画像に対して顔認識を行う具体的な手順は、関連技術における認識手順を参照すればよく、本開示の実施例は、それについて繰り返し説明しない。
人物画像から1つまたは複数の顔画像を認識し、さらに同一の人に対応する複数の顔画像を認識する必要がある。同一の人の顔付きが同じであるため、同一の人に対して複数の人物画像を撮影すれば、同一の顔付きに対応する複数の顔画像を認識することができる。本開示の実施例では、顔照合方法で顔照合してもよく、マッチングされた顔画像が同一の連絡人の顔付きに対応する。本実施例では、幾つかの顔照合アルゴリズムを予め端末で設定してもよい。照合方法は、具体的に、目の座標に基づく幾何照合方法、SIFT特徴に基づく照合方法、または、統計特徴に基づくテンプレート照合方法等であってもよい。説明必要なことは、顔照合方法により顔画像に対して顔照合を行う具体的な手順は、関連技術における照合手順を参照すればよく、本開示の実施例は、それについて繰り返し説明しない。
上記顔認識手順および顔照合手順により得られた照合結果には、複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。即ち、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数のマッチングされた顔画像を有し、同一の連絡人に対応する。顔付きのそれぞれに対して連絡人および連絡情報の配置を行うだけで、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得することができる。
本開示の実施例では、端末で記憶された画像から人物画像を認識し、さらに人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
方式二:サーバ側による認識。
本開示の実施例では、前記方法は、
端末で記憶された画像をサーバ側へアップロードするステップと、
サーバ側から戻った照合結果であって、当該サーバ側が前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合することで得られた照合結果を受信するステップと、
前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップと、を備えてもよく、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示の実施例では、端末が記憶した画像をサーバ側にアップロードし、サーバ側が顔認識および顔照合を行ってもよい。サーバ側による顔認識と顔照合の手順は、上記方式の一実施例の手順を参照すればよく、本実施例は、それについて繰り返し説明しない。サーバ側が認識した後で、照合結果を端末に返して、端末が照合結果における各顔付きに対して連絡人および連絡情報の配置を行うことが可能となるため、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得することができる。
本開示の実施例では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、端末の運転負荷が低減可能であり、端末が各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
照合結果に対して連絡人および連絡情報配置を行う際、端末が上記照合結果を出力してユーザに見させてもよく、ユーザは、顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を設定する。
図3に示すように、図3は、一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、端末に適用可能であり、当該方法は、上記実施例に加えて、如何にして前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するかの処理手順を記述し、以下のステップを含む。
ステップ301では、前記照合結果を出力する。
ステップ302では、入力された前記照合結果における目標顔付きに対する名付けを受信する。
ステップ303では、連絡先アプリケーションから前記名付けと同じ目標連絡人の名前を検索する。ただし、前記連絡先アプリケーションには、1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が記録されている。
ステップ304では、前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得する。
本開示の実施例では、ユーザが端末で出力された照合結果を検索し、照合結果における各顔付き対して名付けを行い、連絡先に1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が既に記録されているため、当該顔付きの名付けに基づいて連絡先から当該名付けと同じ目標連絡人の名前を検索でき、バインディング記録の設定を実現させる。本開示の実施例各顔付きに対して名付けを行い、連絡先の連絡人名前と関連付けさせることで、ユーザがバインディング記録を迅速に設定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
図4Aに示すように、図4Aは、一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、端末に適用可能であり、当該方法は、上記実施例に加えて、如何にして前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するかの処理手順を記述し、以下のステップを含む。
ステップ401では、前記照合結果を出力する。
ステップ402では、前記照合結果における目標顔付きに対するバインディング要求が受信されると、連絡人選択インターフェースを出力する。ただし、連絡人選択インターフェースには、連絡情報が既に連絡先アプリケーションに記録された1つまたは複数の連絡人が表示されている。
ステップ403では、前記連絡人選択インターフェースを介して目標連絡人に対する選定命令を受信する。
ステップ404では、前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記選定命令に対応する目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得する。
本開示の実施例では、ユーザが照合結果に対して連絡人および連絡情報のバインディングを行う必要があるとき、連絡先に1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が既に記録されているため、連絡先アプリケーションを呼び出すことで、端末が連絡人選択インターフェースを出力可能であり、ユーザが連絡人選択インターフェースを介して各セットの顔画像について対応する連絡人および連絡情報を迅速に選定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
図4Bに示すように、本開示によるユーザが連絡人を配置するために端末が照合結果を出力する模式図であり、図4Bに示す照合結果は、2つの顔付きを含み、それぞれ2人の連絡人に対応する。実際のアプリケーションでは、図4Bに示す照合結果の右側にバインディングボタンを設けてもよい。ユーザは、照合結果に対して連絡人および連絡情報のバインディングを行おうとする時、当該バインディングボタンをクリックしてバインディング要求をトリガし、端末は、連絡先アプリケーションを呼び出すことで取得された連絡人選択インターフェースを出力する。図4Bにおける連絡人選択インターフェースに、連絡情報が既に記録された4つの連絡人が示されており、ユーザが図4B中の連絡人の右側の「バインディング確定」ボタンを選定することで、選定命令をトリガしてもよく、端末のバックエンドがユーザによって選定された連絡人の連絡方式を記録して、当該セットの顔画像に対するバインディング手順を完成させる。
本開示の実施例では、バインディング記録に、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されてもよく、端末がデータ表の方式を採用してバインディング記録を記憶してもよい。ただし、人物画像は、端末における人物画像の名称を記録としてもよく、他の数字、キャラクタまたは漢字等を識別子としてもよい。バインディング記録において各人物画像を唯一に標識できればよい。同様に、顔画像も、必要に応じて唯一の識別子を設定してもよく、連絡人および連絡情報は、連絡先アプリケーションの記録を採用してもよい。実際のアプリケーションでは、バインディング記録に他の情報も記録されてもよい。例えば、顔画像の人物画像での位置や、連絡人の優先に選択される通信方式等が記録されてもよい。
下の表1に示すように、表に示すバインディング記録は、下記の通りである。
Figure 2017529031
表1から分かるように、当該バインディング記録に、2つの人物画像(人物画像J110と人物画像J120)が記録されており、人物画像J110に2つの顔画像が含まれており、それぞれ、101と102を識別子として、ユーザの配置により、張三と李四に対応する。連絡先アプリケーションにより取得しうる連絡情報は、電話、メールボックスおよびMichat(チャットアプリ)アカウントを含み、人物画像J120に2つの顔画像が含まれており、それぞれ、201と202を識別子として、ユーザの配置により、李四と王五に対応する。連絡先アプリケーションにより取得しうる連絡情報は、電話、メールボックスおよびMichatアカウントを含む。
図5Aに示すように、図5Aは、一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、端末に適用可能であり、当該方法は、上記実施例に加えて、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出する処理手順を記述し、以下のステップを含む。
ステップ501では、目標人物画像のディスプレイ時、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出し、発生した場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定する。
ステップ502では、所定の前記通信トリガ条件を満たすと検出されると、前記目標人物画像から前記目標領域に対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索する。
ステップ503では、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始する。
本開示の実施例では、目標領域が予め目標人物画像のディスプレイインターフェースの任意位置として設定されてもよく、目標人物画像に1つまたは複数の目標顔画像が含まれるため、1つまたは複数の目標領域に対応してもよい。目標領域を予め設定する際、目標顔画像の目標人物画像での位置に基づいて目標領域の位置を特定してもよい。例えば、目標人物画像での顔画像の位置、または顔画像の左側、右側等の位置であってもよい。実際のアプリケーションでは、各目標領域が各目標顔画像に対応すればよい。当業者は、実際の必要に応じて柔軟に設定可能であり、本実施例は、それについて限定しない。
タッチ制御イベントは、クリックイベントや、ダブルクリックイベント、スライドイベント等であってもよい。上記目標領域およびタッチ制御イベントは、当業者が必要に応じて柔軟に選択可能であり、本開示の実施例は、それについて限定しない。
前記通信トリガ条件を満たすと特定された後で、前記目標人物画像から前記目標領域に対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索し、前記連絡情報に応じて所定の通信アプリケーションを呼び出して前記目標連絡人に対して通信を開始する。
ある好適な実現方式では、前記所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップは、
電話アプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいて前記目標連絡人に対して発呼を開始するステップ、または、
SMSアプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいてショットメッセージを前記目標連絡人へ送信するステップ、または、
メールボックスアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のメールボックスアドレスに基づいて電子メールを前記目標連絡人へ送信するステップ、または、
インスタントメッセンジャーアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のインスタントメッセンジャーアプリケーションアカウントに基づいて前記目標連絡人に対してインスタントメッセンジャー会話を開始するステップを含む。
上記実施例から分かるように、本開示の実施例によれば、異なる通信アプリケーションを予め設定し、目標連絡人に対して通信を開始する際、複数の異なる通信方式がユーザ選択可能であるため、ユーザ体験が良くなる。
図5Bは、本開示の目標人物画像をディスプレイする模式図である。図5Bにおける人物画像が2つの顔画像を含み、所定のバインディング記録に基づいて、2つの顔画像がそれぞれ張三と李四に対応し、本実施例の目標領域が顔画像の位置として設定され、タッチ制御イベントがダブルクリックイベントであり、ユーザが人物画像の左側の顔画像をダブルクリックすると検出されると、ダブルクリックイベントが発生し、通信トリガ条件を満たすと特定し、所定のバインディング記録に基づいて、左側の顔画像が張三に対応し、その連絡情報は、電話、メールボックス、Michatアカウントを含む。その際、電話アプリケーションにて発呼を開始することが暗黙に設定されてもよい。あるいは、インターフェース上に通信方式選択メニューを出力し、メニューにおいて複数の所定の通信アプリケーションを表示して、ユーザが必要な通信方式を選択した後で張三に対する通信を開始する。
図6Aに示すように、図6Aは、一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、端末に適用可能であり、当該方法は、上記実施例に加えて、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出する別の処理手順を記述し、以下のステップを含む。
ステップ601では、目標人物画像のディスプレイ時、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出し、トリガされた場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定する。
ステップ602では、所定の前記通信トリガ条件を満たすと検出されると、前記目標人物画像から前記通信オプションに対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索する。
ステップ603では、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始する。
本開示の実施例では、通信オプションが目標人物画像のディスプレイインターフェースの任意位置に設けられてもよく、目標人物画像に1つまたは複数の目標顔画像が含まれるため、それ相応に、1つまたは複数の通信オプションがあってもよい。通信オプションを予め設定する際、目標顔画像の目標人物画像での位置に基づいて通信オプションの位置を特定してもよい。例えば、目標人物画像での顔画像の位置、または顔画像の左側、右側等の位置であってもよい。実際のアプリケーションでは、各通信オプションが各目標顔画像に対応すればよい。当業者は、実際の必要に応じて柔軟に設定可能であり、本実施例は、それについて限定しない。
前記通信トリガ条件を満たすと特定された後で、前記目標人物画像から前記通信オプションに対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索する。
図6Bは、本開示の目標人物画像をディスプレイする模式図である。図6B中における人物画像が2つの顔画像を含み、所定のバインディング記録に基づいて、2つの顔画像がそれぞれ張三と李四に対応し、本実施例の通信オプションが顔画像の上方に設けられ、ユーザが通信オプションをトリガすると検出されると、通信トリガ条件を満たすと特定し、所定のバインディング記録に基づいて、右側の顔画像が李四に対応し、その連絡情報は、電話、メールボックス、Michatアカウントを含む。その際、SMSアプリケーションを介してショットメッセージを送信することが暗黙に設定されてもよい。あるいは、インターフェース上に通信方式選択メニューを出力し、メニューにおいて複数の所定の通信アプリケーションを表示して、ユーザが必要な通信方式を選択した後で李四に対する通信を開始する。
図7に示すように、図7は、一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、サーバ側に適用可能であり、以下のステップを含む。
ステップ701では、端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識する。
ステップ702では、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得する。
ステップ703では、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得する。ただし、照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
ステップ704では、前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始する。
本開示の実施例の方法がサーバ側に適用可能であり、端末は、記憶した画像をサーバ側にアップロードし、サーバ側が顔認識および顔照合を行ってもよい。サーバ側による顔認識と顔照合の手順は、上記図2Aに示す実施例の手順を参照すればよく、本実施例は、それについて繰り返し説明しない。サーバ側が認識した後で、照合結果を端末に返して、端末が照合結果における各顔付きに対して連絡人および連絡情報の配置を行うことが可能となるため、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得することができる。
本開示の実施例では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、端末の運転負荷が低減可能であり、端末が各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。バインディングの実施後、目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出すことで、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。
上記画像に基づく通信方法の実施例に対応して、本開示が画像に基づく通信装置およびそれが適用する端末の実施例をさらに提供する。
図8に示すように、図8は、本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図であり、前記装置が検出手段810と、情報特定手段820と、通信開始手段830とを備える。
ただし、検出手段810は、目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するように構成される。
情報特定手段820は、前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するように構成される。
通信開始手段830は、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するように構成される。
上記実施例から分かるように、所定のバインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定可能であるため、ユーザが所定の通信トリガ条件をトリガしたときに、通信アプリケーションを呼び出して、連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。本開示の実施例によれば、ユーザが画像を閲覧するとき、画像における人物と素早く連絡可能であり、ユーザによる画像閲覧アプリケーションからの退出、通信アプリケーションの起動、連絡人の検索および通信の開始等の一連の煩雑な操作を必要とせずに、その処理手順が便利で迅速になり、ユーザ操作が著しく減少し、ユーザ体験が良くなる。
図9に示すように、図9は、本開示の一実施例による別の画像に基づく通信装置を示すブロック図であり、当該実施例は、上記図8に示す実施例に加えて、前記装置がアップロード手段840と、受信手段850と、第1の配置手段860とをさらに備えても良い。
ただし、アップロード手段840は、端末で記憶された画像をサーバ側へアップロードするように構成される。
受信手段850は、サーバ側から戻った照合結果であって、当該サーバ側が前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合することで得られた照合結果を受信するように構成され、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
第1の配置手段860は、前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するように構成される。
上記実施例から分かるように、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、端末の運転負荷が低減可能であり、端末が各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
一実施例では、前記装置は、人物認識手段870と、顔認識手段880と、顔照合手段890と、第2の配置手段8100とをさらに備えてもよい。
ただし、人物認識手段870は、端末で記憶された画像から人物画像を認識するように構成される。
顔認識手段880は、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するように構成される。
顔照合手段890は、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するように構成される。ただし、前記照合結果には、複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
第2の配置手段8100は、前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するように構成される。
上記実施例から分かるように、端末で記憶された画像から人物画像を認識し、さらに人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
一実施例では、前記第1の配置手段860または第2の配置手段8100がいずれも下記のサブ手段を備えてもよい。説明の便宜上、図9に第1の配置手段860を例として説明する。第1の配置手段860は、第1の出力サブ手段861と、受信サブ手段862と、検索サブ手段863と、第1のバインディングサブ手段864とを備える。
ただし、第1の出力サブ手段861は、前記照合結果を出力するように構成される。
受信サブ手段862は、入力された前記照合結果における目標顔付きに対する名付けを受信するように構成される。
検索サブ手段863は、連絡先アプリケーションから前記名付けと同じ目標連絡人の名前を検索するように構成され、前記連絡先アプリケーションには、1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が記録されている。
第1のバインディングサブ手段864は、前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するように構成される。
上記実施例から分かるように、各顔付きに対して名付けを行い、連絡先の連絡人名前と関連付けさせることで、ユーザがバインディング記録を迅速に設定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
一実施例では、前記第1の配置手段860または第2の配置手段8100がいずれも下記のサブ手段を備えてもよい。説明の便宜上、図9に第2の配置手段8100を例として説明する。第2の配置手段8100は、第2の出力サブ手段8101と、選択インターフェース出力サブ手段8102と、命令受信サブ手段8103と、第2のバインディングサブ手段8104とを備える。
ただし、第2の出力サブ手段8101は、前記照合結果を出力するように構成される。
選択インターフェース出力サブ手段8102は、前記照合結果における目標顔付きに対するバインディング要求が受信されると、連絡人選択インターフェースを出力するように構成され、前記連絡人選択インターフェースには、連絡情報が既に連絡先アプリケーションに記録された1つまたは複数の連絡人が表示されている。
命令受信サブ手段8103は、前記連絡人選択インターフェースを介して目標連絡人に対する選定命令を受信するように構成される。
第2のバインディングサブ手段8104は、前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記選定命令に対応する目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するように構成される。
上記実施例から分かるように、ユーザが照合結果に対して連絡人および連絡情報のバインディングを行う必要があるとき、連絡先に1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が既に記録されているため、連絡先アプリケーションを呼び出すことで、端末が連絡人選択インターフェースを出力可能であり、ユーザが連絡人選択インターフェースを介して各セットの顔画像について対応する連絡人および連絡情報を迅速に選定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
図10に示すように、図10は、本開示の一実施例による別の画像に基づく通信装置を示すブロック図であり、当該実施例は、上記図8に示す実施例に加えて、前記検出手段810が第1の検出サブ手段811と、第2の検出サブ手段812とのいずれかを備えてもよい。説明の便宜上、図10に上記2つのサブ手段が同時に示される。
ただし、第1の検出サブ手段811は、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出し、発生した場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するように構成される。
第2の検出サブ手段812は、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出し、トリガされた場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するように構成される。
上記実施例から分かるように、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出することで、または前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出することで、通信トリガ条件を満たすかどうかを特定可能であり、当該検出方式が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
図11に示すように、図11は、本開示の一実施例による別の画像に基づく通信装置を示すブロック図であり、当該実施例は、上記図8に示す実施例に加えて、前記情報特定手段820が第1の検索サブ手段821と、第2の検索サブ手段822とのいずれかを備えてもよい。説明の便宜上、図11に上記2つのサブ手段が同時に示される。
ただし、第1の検索サブ手段821は、前記目標人物画像から前記目標領域に対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するように構成される。
第2の検索サブ手段822は、前記目標人物画像から前記通信オプションに対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するように構成される。
上記実施例から分かるように、本開示によれば、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出することで、または前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出することで、通信トリガ条件を満たすかどうかを特定し、通信トリガ条件を満たすと特定されると、目標顔画像を特定して、ユーザによってトリガされた通信の開始を必要とする連絡人の連絡情報を迅速に検索することができる。
図12に示すように、図12は、本開示の一実施例による別の画像に基づく通信装置を示すブロック図であり、当該実施例は、上記図8に示す実施例に加えて、前記通信開始手段830が発呼開始サブ手段831と、ショットメッセージ送信サブ手段832と、メール送信サブ手段833と、会話開始サブ手段834とのうちのいずれかを備えてもよい。説明の便宜上、図12に上記4つのサブ手段が同時に示される。
ただし、発呼開始サブ手段831は、電話アプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいて前記目標連絡人に対して発呼を開始するように構成される。
ショットメッセージ送信サブ手段832は、SMSアプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいてショットメッセージを前記目標連絡人へ送信するように構成される。
メール送信サブ手段833は、メールボックスアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のメールボックスアドレスに基づいて電子メールを前記目標連絡人へ送信するように構成される。
会話開始サブ手段834は、インスタントメッセンジャーアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のインスタントメッセンジャーアプリケーションアカウントに基づいて前記目標連絡人に対してインスタントメッセンジャー会話を開始するように構成される。
上記実施例から分かるように、本開示では、異なる通信アプリケーションを予め設定可能であり、目標連絡人に対して通信を開始する際、複数の異なる通信方式がユーザ選択可能であるため、ユーザ体験が良くなる。
図13に示すように、図13は、本開示の一実施例による別の画像に基づく通信装置を示すブロック図であり、画像受信認識手段1310と、顔認識手段1320と、顔照合手段1330と、帰還手段1340とを備える。
ただし、画像受信認識手段1310は、端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識するように構成される。
顔認識手段1320は、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するように構成される。
顔照合手段1330は、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するように構成され、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
帰還手段1340は、前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するように構成される。
上記実施例から分かるように、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、顔画像のそれぞれに対して顔照合を行うため、端末の運転負荷が低減可能であり、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。バインディングの実施後、目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出すことで、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。
上記装置における各モジュールの機能および作用の実現手順の詳細は、上記方法における対応するステップの実現手順を参照すればよいため、ここで繰り返し説明しない。
装置実施例が基本的に方法実施例に対応するため、関連箇所は、方法実施例部分の説明を参照すればよい。以上に記載の装置実施例は、単なる模式的である。その中の分離部品として説明されたモジュールは、物理的に離間してもよいし、しなくてもよい。モジュールとして表示された部品は、物理モジュールであってもよいし、でなくてもよい。即ち、1箇所に位置してもよいし、複数のネットワークモジュールに分散してもよい。実際の必要に応じて、その中の一部または全部のモジュールを選択して本開示の目的を達成してもよい。当業者は、進歩性に値する労動をせずに、理解し実施可能である。
図14に示すように、図14は、本開示の一実施例による図8に示す画像に基づく通信装置1400のための構造模式図である。例えば、装置1400は、ルーティング機能を有する携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信機器、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療設備、フィットネス機器、PDAなどであってもよい。
図14を参照すると、装置1400は、以下の1つ又は複数のユニット、すなわち、処理ユニット1402、メモリ1404、電源ユニット1406、マルチメディアユニット1408、オーディオユニット1410、入力/出力(I/O)インターフェース1412、センサユニット1414及び通信ユニット1416を備えてもよい。
処理ユニット1402は、通常、装置1400の全般操作、例えば、表示、電話発呼、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作を制御する。処理ユニット1402は、前記方法のステップの全部又は一部を実行するように、指令を実行する1つ又は複数のプロセッサ1420を備えてもよい。また、処理ユニット1402は、処理ユニット1402と他のユニットとの間の相互作用を容易にするように、1つ又は複数のモジュールを備えてもよい。例えば、処理ユニット1402は、マルチメディアユニット1408と処理ユニット1402との間の相互作用を容易にするように、マルチメディアモジュールを備えてもよい。
メモリ1404は、装置1400での操作をサポートするために、各種別のデータを記憶するように構成される。これらのデータの例示は、装置1400で操作する如何なるアプリケーションプログラムまたは方法の指令、連絡人データ、電話帳データ、メッセージ、ピクチャ、映像などを含む。メモリ1404は、如何なる種別の揮発性もしくは不揮発性記憶デバイスまたはそれらの組合せ、例えば、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(PROM)、読み出し専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスクまたは光ディスクによって実現されてもよい。
電源ユニット1406は、装置1400のユニットのそれぞれに電力を供給する。電源ユニット1406は、電源管理システム、1つまたは複数の電源、並びに、装置1400用の電力を生成、管理および配分するに関する他のユニットを含んでもよい。
マルチメディアユニット1408は、前記装置1400とユーザとの間に1つの出力インターフェースを供給するスクリーンを備える。一部の実施例では、スクリーンは、液晶ディスプレイ(LCD)およびタッチパネル(TP)を含んでも良い。スクリーンは、タッチパネルを含む場合、ユーザからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンとして実現されてもよい。タッチパネルは、タッチ、スライドおよびタッチパネルでのジェスチャーを感知するように、1つまたは複数のタッチセンサを含む。前記タッチセンサは、タッチまたはスライド動作の境界を感知するだけではなく、前記タッチまたはスライド操作と関連する持続時間および圧力をさらに検出することができる。一部の実施例では、マルチメディアユニット1408は、1つのフロントカメラおよび/またはバックカメラを含む。装置1400が操作モード、例えば、撮像モードまたは映像モードにあるとき、フロントカメラおよび/またはバックカメラは、外部のマルチメディアデータを受信することができる。フロントカメラおよびバックカメラのそれぞれは、1つの固定の光学レンズシステムであってもよいし、焦点距離および光学ズーム能力を有するものであってもよい。
オーディオユニット1410は、オーディオ信号を出力および/または入力するように構成される。例えば、オーディオユニット1410は、マイク(MIC)を備え、装置1400が操作モード、例えば、発呼モード、記録モードおよび音声識別モードにあるとき、マイクは、外部オーディオ信号を受信するように構成される。受信されたオーディオ信号は、さらに、メモリ1404に記憶される、または、通信ユニット1416を介して送信されることができる。一部の実施例では、オーディオユニット1410は、さらに、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに含む。
I/Oインターフェース1412は、処理ユニット1402とペリフェラルインターフェースモジュールとの間でインターフェースを供給するものであり、前記ペリフェラルインターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンは、ホームページボタン、ボリュームボタン、起動ボタンおよびロックボタンを含んでも良いが、それらに限定されない。
センサユニット1414は、いろんな方面での状態推定を装置1400に供給するための1つまたは複数のセンサを含む。例えば、センサユニット1414は、装置1400のオン/オフ状態、ユニットの相対位置を検出することができ、例えば、前記ユニットは、装置1400のディスプレイおよびキーパッドである。センサユニット1414は、さらに、装置1400もしくは装置1400の1つのユニットの位置変更、ユーザと装置1400との接触の存在もしくは不存在、装置1400の方位または加速/減速および装置1400の温度変化をさらに検出することができる。センサユニット1414は、如何なる物理的接触もないとき、近辺にある物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサユニット1414は、さらに、イメージングアプリケーションに使用される光センサ、例えばCMOSまたはCCD画像センサを含んでも良い。一部の実施例では、当該センサユニット1414は、さらに、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサ、マイクロ波センサまたは温度センサを含んでも良い。
通信ユニット1416は、装置1400と他の機器間の無線または有線方式の通信が便利になるように構成される。装置1400は、通信規格に基づく無線ネットワーク、例えば、WiFi、2Gもしくは3G、またはそれらの組合せにアクセスすることができる。ある実施例では、通信ユニット1416は、外部ブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号またはブロードキャスト関連情報をブロードキャストチャネルを介して受信する。ある実施例では、前記通信ユニット1416は、さらに、短距離通信を容易にするように、ニアフィールド通信(NFC)モジュールを含んでも良い。例えば、NFCモジュールは、無線周波数識別(RFID)技術、赤外データ協会(IrDA)技術、超広帯域(UWB)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT)技術および他の技術によって実現されてもよい。
実施例では、装置1400は、上記方法を実行するための1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサまたは他の電子部品によって実現されてもよい。
実施例では、指令を含む非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば、指令を含むメモリ1404をさらに提供し、上記指令が装置1400のプロセッサ1420によって実行されることで上述した方法を実施させることができる。例えば、前記非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスクおよび光データ記憶機器などであっても良い。
非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。前記記憶媒体における指令が端末のプロセッサによって実行されるとき、端末が画像に基づく通信方法を実行可能である。前記方法は、
目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するステップと、
前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するステップと、
所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップと、を含む。
図15は、一実施例による図13中のスマート機器のための制御装置1500を示すブロック図である。例えば、装置1500は、サーバとして提供されてもよい。図15を参照すると、装置1500は、処理ユニット1522を含み、さらに1つまたは複数のプロセッサと、メモリ1532に代表されるメモリ資源とを含み、当該メモリ資源は、処理ユニット1522の実行可能な指令、例えば、アプリケーションプログラムを記憶する。メモリ1532に記憶されたアプリケーションプログラムは、1つまたは1つ以上の、1セットの指令に対応するモジュールのそれぞれを含んでもよい。また、処理ユニット1522は、指令を実行することで、上記スマート機器の制御方法を実行するように構成される。
装置1500は、さらに、装置1500の電源管理を実行するように構成される電源ユニット1526と、装置1500をネットワークに接続するように構成される有線または無線ネットワークインターフェース1550と、入力/出力(I/O)インターフェース1558と、を備えても良い。装置1500は、メモリ1532に記憶されたオペレーティングシステム、例えば、Windows ServerTM、Mac OS XTM、UnixTM, LinuxTM、FreeBSDTMまたは類似するオペレーティングシステムを操作してもよい。
当業者は明細書を考慮し、ここに公開された開示を実践した後、本開示の他の実施案を容易に想到する。本願は、本開示の如何なる変形、用途または適応的変化もカバーすることを意図する。これらの変形、用途または適応的変化は、本開示の一般的な仕組みに従い、かつ、本開示に開示されていない当分野における公知常識または慣用技術手段を含む。明細書および実施例は単なる例示と見なされ、本開示の本当の範囲および思想は添付の特許請求の範囲によって与えられる。
本開示が以上で記述されて図面に示された正確な構造に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な補正や変更も可能であることは理解されるべきである。本開示の範囲は、添付する特許請求の範囲のみによって限定される。
上述したのは、本開示の好適な実施例に過ぎず、本開示を制限するためのものではない。本開示の思想および要旨内でなされた如何なる補正、同等置換、改良等も、本開示の保護範囲内に含まれる。



相互参照
本発明は、出願番号が201510454940.2であり、出願日が2015年07月29日である中国特許出願を基に提出するものであり、当該中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の全てのコンテンツは、参照のため本願に援用される。
本願は、通信技術分野に関し、特に画像に基づく通信方法装置、プログラムおよび記録媒体に関する。
スマートフォン等のスマート端末の迅速な発展および普及につれて、スマート端末での写真撮りがますます便利になり、スマート端末に記憶された写真も多くなる。ユーザが人物写真を閲覧する最中、写真での人と連絡する必要が生じる場合、一般的に、ユーザがピクチャ閲覧アプリケーションから退出し、通信アプリケーションを起動し、その人の連絡方式を探し出してから通信を開始する必要があるため、処理方式が複雑であり、ユーザ体験が悪い。
関連技術に存在する問題を克服するために、本開示は、画像に基づく通信方法装置、プログラムおよび記録媒体を提供する。
本開示の実施例の第1の態様によれば、画像に基づく通信方法を提供する。前記方法は、
目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するステップと、
前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するステップと、
所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップと、を含む。
本開示では、所定のバインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定可能であるため、ユーザが所定の通信トリガ条件をトリガしたときに、通信アプリケーションを呼び出して、連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。本開示によれば、ユーザが画像を閲覧するとき、画像における人物と素早く連絡可能であり、ユーザによる画像閲覧アプリケーションからの退出、通信アプリケーションの起動、連絡人の検索および通信の開始等の一連の煩雑な操作を必要とせずに、その処理手順が便利で迅速になり、ユーザ操作が著しく減少し、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記方法は、さらに、
端末で記憶された画像をサーバ側へアップロードするステップと、
サーバ側から戻った照合結果であって、当該サーバ側が前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合することで得られた照合結果を受信するステップと、
前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップと、を含み、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示の実施例では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、端末の運転負荷が低減可能であり、端末が各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
好ましくは、前記方法は、さらに、
端末で記憶された画像から人物画像を認識するステップと、
前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するステップと、
顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するステップと、
前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップと、を含み、前記照合結果には、複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示では、端末で記憶された画像から人物画像を認識し、さらに人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
好ましくは、前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップは、
前記照合結果を出力するステップと、
入力された前記照合結果における目標顔付きに対する名付けを受信するステップと、
連絡先アプリケーションから前記名付けと同じ目標連絡人の名前を検索するステップと、
前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するステップと、を含み、前記連絡先アプリケーションには、1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が記録されている。
本開示では、各顔付きに対して名付けを行い、連絡先の連絡人名前と関連付けさせることで、ユーザがバインディング記録を迅速に設定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップは、
前記照合結果を出力するステップと、
前記照合結果における目標顔付きに対するバインディング要求が受信されると、連絡人選択インターフェースを出力するステップと、
前記連絡人選択インターフェースを介して目標連絡人に対する選定命令を受信するステップと、
前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記選定命令に対応する目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するステップと、を含み、前記連絡人選択インターフェースには、連絡情報が既に連絡先アプリケーションに記録された1つまたは複数の連絡人が表示されている。
本開示では、ユーザが照合結果に対して連絡人および連絡情報のバインディングを行う必要があるとき、連絡先に1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が既に記録されているため、連絡先アプリケーションを呼び出すことで、端末が連絡人選択インターフェースを出力可能であり、ユーザが連絡人選択インターフェースを介して各セットの顔画像について対応する連絡人および連絡情報を迅速に選定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するステップは、
前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出し、発生した場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するステップ、または、
前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出し、トリガされた場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するステップを含む。
本開示では、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出することで、または前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出することで、通信トリガ条件を満たすかどうかを特定可能であるため、上記検出方式が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するステップは、
前記目標人物画像から前記目標領域に対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するステップ、または、
前記目標人物画像から前記通信オプションに対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するステップを含む。
本開示では、通信トリガ条件を満たすと特定されると、目標顔画像を特定して、ユーザによってトリガされた通信の開始を必要とする連絡人の連絡情報を迅速に検索することができる。
好ましくは、前記所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップは、
電話アプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいて前記目標連絡人に対して発呼を開始するステップ、または、
SMSアプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいてショットメッセージを前記目標連絡人へ送信するステップ、または、
メールボックスアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のメールボックスアドレスに基づいて電子メールを前記目標連絡人へ送信するステップ、または、
インスタントメッセンジャーアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のインスタントメッセンジャーアプリケーションアカウントに基づいて前記目標連絡人に対してインスタントメッセンジャー会話を開始するステップを含む。
本開示では、異なる通信アプリケーションを予め設定可能であり、目標連絡人に対して通信を開始する際、複数の異なる通信方式がユーザ選択可能であるため、ユーザ体験が良くなる。
本開示の実施例の第2の態様によれば、画像に基づく通信方法を提供する。前記方法は、
端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識するステップと、
前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するステップと、
顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するステップと、
前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップと、を含み、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、顔画像のそれぞれに対して顔照合を行うため、端末の運転負荷が低減可能であり、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。バインディングの実施後、目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出すことで、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。
本開示の実施例の第3の態様によれば、画像に基づく通信装置を提供する。前記装置は、
目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するための検出手段と、
前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するための情報特定手段と、
所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するための通信開始手段と、を備える。
本開示では、所定のバインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定可能であるため、ユーザが所定の通信トリガ条件をトリガしたときに、通信アプリケーションを呼び出して、連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。本開示によれば、ユーザが画像を閲覧するとき、画像における人物と素早く連絡可能であり、ユーザによる画像閲覧アプリケーションからの退出、通信アプリケーションの起動、連絡人の検索および通信の開始等の一連の煩雑な操作を必要とせずに、その処理手順が便利で迅速になり、ユーザ操作が著しく減少し、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記装置は、さらに、
端末で記憶された画像をサーバ側へアップロードするためのアップロード手段と、
サーバ側から戻った照合結果であって、当該サーバ側が前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合することで得られた照合結果を受信するための受信手段と、
前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するための第1の配置手段と、を備え、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、端末の運転負荷が低減可能であり、端末が各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
好ましくは、前記装置は、さらに、
端末で記憶された画像から人物画像を認識するための人物認識手段と、
前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するための顔認識手段と、
顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するための顔照合手段と、
前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するための第2の配置手段と、を備え、前記照合結果には、複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示では、端末で記憶された画像から人物画像を認識し、さらに人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
好ましくは、前記第1の配置手段または第2の配置手段は、
前記照合結果を出力するための第1の出力サブ手段と、
入力された前記照合結果における目標顔付きに対する名付けを受信するための受信サブ手段と、
連絡先アプリケーションから前記名付けと同じ目標連絡人の名前を検索するための検索サブ手段と、
前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するための第1のバインディングサブ手段と、を備え、前記連絡先アプリケーションには、1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が記録されている。
本開示では、各顔付きに対して名付けを行い、連絡先の連絡人名前と関連付けさせることで、ユーザがバインディング記録を迅速に設定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記第1の配置手段または第2の配置手段は、
前記照合結果を出力するための第2の出力サブ手段と、
前記照合結果における目標顔付きに対するバインディング要求が受信されると、連絡人選択インターフェースを出力するための選択インターフェース出力サブ手段と、
前記連絡人選択インターフェースを介して目標連絡人に対する選定命令を受信するための命令受信サブ手段と、
前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記選定命令に対応する目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するための第2のバインディングサブ手段と、を備え、前記連絡人選択インターフェースには、連絡情報が既に連絡先アプリケーションに記録された1つまたは複数の連絡人が表示されている。
本開示では、ユーザが照合結果に対して連絡人および連絡情報のバインディングを行う必要があるとき、連絡先に1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が既に記録されているため、連絡先アプリケーションを呼び出すことで、端末が連絡人選択インターフェースを出力可能であり、ユーザが連絡人選択インターフェースを介して各セットの顔画像について対応する連絡人および連絡情報を迅速に選定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記検出手段は、
前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出し、発生した場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するための第1の検出サブ手段と、
前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出し、トリガされた場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するための第2の検出サブ手段と、のいずれかを備える。
本開示では、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出することで、または前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出することで、通信トリガ条件を満たすかどうかを特定することができ、上記検出方式が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
好ましくは、前記情報特定手段は、
前記目標人物画像から前記目標領域に対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するための第1の検索サブ手段と、
前記目標人物画像から前記通信オプションに対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するための第2の検索サブ手段と、のいずれかを備える。
本開示では、通信トリガ条件を満たすと特定されると、目標顔画像を特定して、ユーザによってトリガされた通信の開始を必要とする連絡人の連絡情報を迅速に検索することができる。
好ましくは、前記通信開始手段は、
電話アプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいて前記目標連絡人に対して発呼を開始するための発呼開始サブ手段と、
SMSアプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいてショットメッセージを前記目標連絡人へ送信するためのショットメッセージ送信サブ手段と、
メールボックスアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のメールボックスアドレスに基づいて電子メールを前記目標連絡人へ送信するためのメール送信サブ手段と、
インスタントメッセンジャーアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のインスタントメッセンジャーアプリケーションアカウントに基づいて前記目標連絡人に対してインスタントメッセンジャー会話を開始するための会話開始サブ手段と、のいずれかを備える。
本開示では、異なる通信アプリケーションを予め設定可能であり、目標連絡人に対して通信を開始する際、複数の異なる通信方式がユーザ選択可能であるため、ユーザ体験が良くなる。
本開示の実施例の第4の態様によれば、画像に基づく通信装置を提供する。前記装置は、
端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識するための画像受信認識手段と、
前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するための顔認識手段と、
顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するための顔照合手段と、
前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するための帰還手段と、を備え、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、顔画像のそれぞれに対して顔照合を行うため、端末の運転負荷が低減可能であり、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。バインディングの実施後、目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出すことで、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。
本開示の実施例の第5の態様によれば、画像に基づく通信装置を提供する。前記装置は、
プロセッサと、
プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出し、
前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、
所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するように構成される。
本開示では、所定のバインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定可能であるため、ユーザが所定の通信トリガ条件をトリガしたときに、通信アプリケーションを呼び出して、連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。本開示によれば、ユーザが画像を閲覧するとき、画像における人物と素早く連絡可能であり、ユーザによる画像閲覧アプリケーションからの退出、通信アプリケーションの起動、連絡人の検索および通信の開始等の一連の煩雑な操作を必要とせずに、その処理手順が便利で迅速になり、ユーザ操作が著しく減少し、ユーザ体験が良くなる。
本開示の実施例の第6の態様によれば、画像に基づく通信装置を提供する。前記装置は、
プロセッサと、
プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、
各前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、
顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得し、
前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するように構成され、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示の実施例の第7の態様によれば、プロセッサに実行されることにより、本開示の実施例の第1または第2の態様に記載の画像に基づく通信方法を実現するプログラムを提供する。
本開示の実施例の第8の態様によれば、本開示の実施例の第7の態様に記載のプログラムが記録された記録媒体を提供する。
本開示では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、顔画像のそれぞれに対して顔照合を行うため、端末の運転負荷が低減可能であり、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。バインディングの実施後、目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出すことで、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。
上述した一般的な記述および後続の詳細な記述は、単に例示的および解釈的なものであり、本発明を制限できるものでないと理解されるべきである。
ここでの図面は、明細書を構成する一部として見なされ、本開示に適した実施例を示し、かつ、明細書の文字記載とともに本開示の仕組みを解釈するために用いられる。
本開示の一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例による人物画像から2つの顔画像を認識する模式図である。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例によるユーザが連絡人を配置するために端末が照合結果を出力する模式図である。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例による目標人物画像をディスプレイする模式図である。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例による目標人物画像をディスプレイする模式図である。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図である。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図である。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図である。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図である。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図である。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図である。 本開示の一実施例による画像に基づく通信装置のためのブロック図である。 本開示の一実施例による別の画像に基づく通信装置のためのブロック図である。
次に、実施例を詳細に説明し、例示が図に示されている。以下の記述が図に係る場合、別途にて示さない限り、異なる図面における同じ符号は、同じまたは類似する要素を示す。以下の実施例に記述される実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を代表するとは限らない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲に記載されているように、本発明の一部の局面と一致する装置および方法の例に過ぎない。
本開示に記載の用語は、特定の実施例を説明する目的で使用されるものに過ぎず、本開示を限定するものではない。本開示及び添付する特許請求の範囲に記載の単数形式の「1種類」、「前記」及び「当該」は、前後の文章においてそれぞれ他の意味を含有すると明確に記載される以外には、複数の形式も含む。なお、本発明に記載の「及び/又は」は、挙げられる事項の1つ又は複数の何れ又は全ての組み合わせを意味する。
また、本開示は、第1、第2、第3等の用語を使って各種の情報を説明するが、それらの情報は上記用語に限定されない。それらの用語は、同一種類の情報同士を区分するためのものに過ぎない。例えば、本発明の範囲から逸脱しない状況で、第1の情報を第2の情報と称しても良い。同じように、第2の情報を第1の情報と称してもよい。ここで使っている用語「……場合」は、文脈の意味によって、「……時」またはは「……と」又は「確定に応じる」に解釈されてもよい。
図1に示すように、図1は、一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、端末に適用可能であり、以下のステップを含む。
ステップ101では、目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出する。
ステップ102では、前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定する。
ステップ103では、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始する。
本開示の実施例では、端末は、スマート端末、例えば、スマートフォン、タブレットPC、PDA(PersonalDigital Assistant、個人向け情報端末)、電子書籍リーダー、マルチメディアプレーヤー等であってもよい。端末ユーザがスマート端末を介して画像を撮影した後で、これらの画像は、端末のピクチャライブラリに格納される。端末ユーザがアプリケーションインターフェースでのピクチャライブラリアプリケーションアイコンをクリックしたとき、ピクチャライブラリに入って撮影された画像を閲覧することができる。
ユーザが人物を有する画像を閲覧するとき、特に、親しい関係の家族友人等の写真を閲覧するとき、ユーザは、その人とすぐに連絡する熱望を生じる可能性がある。その際、通常の処理方式としては、ユーザがピクチャ閲覧プログラムから退出し、通信アプリケーション、例えば、電話アプリケーション、SMS(ShortMessage Service)アプリケーションまたはインスタントメッセンジャーアプリケーション等を開いて、その人の連絡方式を検索してから通信を開始する。
その一方、本開示の実施例では、所定のバインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定可能であるため、ユーザが所定の通信トリガ条件をトリガしたときに、通信アプリケーションを呼び出して、連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。本開示の実施例によれば、ユーザが画像を閲覧するとき、画像における人物と素早く連絡可能であり、ユーザによる画像閲覧アプリケーションからの退出、通信アプリケーションの起動、連絡人の検索および通信の開始等の一連の煩雑な操作を必要とせずに、その処理手順が便利で迅速になり、ユーザ操作が著しく減少し、ユーザ体験が良くなる。
通常、端末に多くの人物画像が記憶されており、ユーザが同一の人に対して異なる複数の人物画像を撮影する可能性があるため、複数の人物画像が同一の連絡人に対応する状況は存在する。また、人物画像に1つまたは複数の人物が撮影された可能性があるため、1つの人物画像における異なる顔画像が異なる連絡人に対応する状況が存在する。実際のアプリケーションでは、ユーザが各人物画像を閲覧し、各人物画像における各顔画像について連絡人の配置を行って、顔画像と連絡人とのバインディングを予め実施し、バインディング記録の設定手順を完成させることができる。
複数の人物画像における各顔画像について対応する連絡人の連絡情報を迅速にバインディングするために、複数の画像から同一の顔付きに対応する画像を認識してもよく、当該認識手順は、端末によって認識されてもよいし、サーバ側によって認識されてもよい。
方式一:端末による認識。
図2Aに示すように、図2Aは、一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、端末に適用可能であり、当該方法は、上記実施例に加えて、端末が同一の顔付きに対応する画像を認識する処理手順を記述し、以下のステップを含む。
ステップ201では、端末で記憶された画像から人物画像を認識する。
ステップ202では、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得する。
ステップ203では、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得する。ただし、照合結果には、複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
ステップ204では、前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得する。
本開示の実施例では、通常、端末に複数の画像が記憶されており、人物画像や、人物を含まない風景画像等の多種の画像がある可能性がある。端末に幾つかの顔認識アルゴリズムを予め設定してもい。当該顔認識アルゴリズムによれば、まず画像から人物画像を認識して選定し、次に人物画像から顔画像を認識する。それらの顔認識アルゴリズムは、関連技術に既に存在するアルゴリズム、例えば、主成分分析に基づく顔認識方法、特異値分解に基づく顔認識方法、または隠れマルコフモデルに基づく顔認識方法等であってもよい。端末が人物画像を撮影したとき、上記顔認識アルゴリズムを呼び出して当該画像に対して認識を行って顔画像を取得してもよい。例えば、図2Bは、本開示による人物画像から2つの顔画像を認識する模式図である。顔画像が認識された後で、顔画像の人物画像での位置を記録してもよいし、顔画像のそれぞれに対して名付けを行って、バインディング記録での当該顔画像に対する唯一の識別子として使用する。説明必要なことは、顔認識アルゴリズムにより画像に対して顔認識を行う具体的な手順は、関連技術における認識手順を参照すればよく、本開示の実施例は、それについて繰り返し説明しない。
人物画像から1つまたは複数の顔画像を認識し、さらに同一の人に対応する複数の顔画像を認識する必要がある。同一の人の顔付きが同じであるため、同一の人に対して複数の人物画像を撮影すれば、同一の顔付きに対応する複数の顔画像を認識することができる。本開示の実施例では、顔照合方法で顔照合してもよく、マッチングされた顔画像が同一の連絡人の顔付きに対応する。本実施例では、幾つかの顔照合アルゴリズムを予め端末で設定してもよい。照合方法は、具体的に、目の座標に基づく幾何照合方法、SIFT特徴に基づく照合方法、または、統計特徴に基づくテンプレート照合方法等であってもよい。説明必要なことは、顔照合方法により顔画像に対して顔照合を行う具体的な手順は、関連技術における照合手順を参照すればよく、本開示の実施例は、それについて繰り返し説明しない。
上記顔認識手順および顔照合手順により得られた照合結果には、複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。即ち、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数のマッチングされた顔画像を有し、同一の連絡人に対応する。顔付きのそれぞれに対して連絡人および連絡情報の配置を行うだけで、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得することができる。
本開示の実施例では、端末で記憶された画像から人物画像を認識し、さらに人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
方式二:サーバ側による認識。
本開示の実施例では、前記方法は、
端末で記憶された画像をサーバ側へアップロードするステップと、
サーバ側から戻った照合結果であって、当該サーバ側が前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合することで得られた照合結果を受信するステップと、
前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップと、を備えてもよく、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
本開示の実施例では、端末が記憶した画像をサーバ側にアップロードし、サーバ側が顔認識および顔照合を行ってもよい。サーバ側による顔認識と顔照合の手順は、上記方式の一実施例の手順を参照すればよく、本実施例は、それについて繰り返し説明しない。サーバ側が認識した後で、照合結果を端末に返して、端末が照合結果における各顔付きに対して連絡人および連絡情報の配置を行うことが可能となるため、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得することができる。
本開示の実施例では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、端末の運転負荷が低減可能であり、端末が各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
照合結果に対して連絡人および連絡情報配置を行う際、端末が上記照合結果を出力してユーザに見させてもよく、ユーザは、顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を設定する。
図3に示すように、図3は、一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、端末に適用可能であり、当該方法は、上記実施例に加えて、如何にして前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するかの処理手順を記述し、以下のステップを含む。
ステップ301では、前記照合結果を出力する。
ステップ302では、入力された前記照合結果における目標顔付きに対する名付けを受信する。
ステップ303では、連絡先アプリケーションから前記名付けと同じ目標連絡人の名前を検索する。ただし、前記連絡先アプリケーションには、1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が記録されている。
ステップ304では、前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得する。
本開示の実施例では、ユーザが端末で出力された照合結果を検索し、照合結果における各顔付き対して名付けを行い、連絡先に1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が既に記録されているため、当該顔付きの名付けに基づいて連絡先から当該名付けと同じ目標連絡人の名前を検索でき、バインディング記録の設定を実現させる。本開示の実施例各顔付きに対して名付けを行い、連絡先の連絡人名前と関連付けさせることで、ユーザがバインディング記録を迅速に設定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
図4Aに示すように、図4Aは、一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、端末に適用可能であり、当該方法は、上記実施例に加えて、如何にして前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するかの処理手順を記述し、以下のステップを含む。
ステップ401では、前記照合結果を出力する。
ステップ402では、前記照合結果における目標顔付きに対するバインディング要求が受信されると、連絡人選択インターフェースを出力する。ただし、連絡人選択インターフェースには、連絡情報が既に連絡先アプリケーションに記録された1つまたは複数の連絡人が表示されている。
ステップ403では、前記連絡人選択インターフェースを介して目標連絡人に対する選定命令を受信する。
ステップ404では、前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記選定命令に対応する目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得する。
本開示の実施例では、ユーザが照合結果に対して連絡人および連絡情報のバインディングを行う必要があるとき、連絡先に1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が既に記録されているため、連絡先アプリケーションを呼び出すことで、端末が連絡人選択インターフェースを出力可能であり、ユーザが連絡人選択インターフェースを介して各セットの顔画像について対応する連絡人および連絡情報を迅速に選定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
図4Bに示すように、本開示によるユーザが連絡人を配置するために端末が照合結果を出力する模式図であり、図4Bに示す照合結果は、2つの顔付きを含み、それぞれ2人の連絡人に対応する。実際のアプリケーションでは、図4Bに示す照合結果の右側にバインディングボタンを設けてもよい。ユーザは、照合結果に対して連絡人および連絡情報のバインディングを行おうとする時、当該バインディングボタンをクリックしてバインディング要求をトリガし、端末は、連絡先アプリケーションを呼び出すことで取得された連絡人選択インターフェースを出力する。図4Bにおける連絡人選択インターフェースに、連絡情報が既に記録された4つの連絡人が示されており、ユーザが図4B中の連絡人の右側の「バインディング確定」ボタンを選定することで、選定命令をトリガしてもよく、端末のバックエンドがユーザによって選定された連絡人の連絡方式を記録して、当該セットの顔画像に対するバインディング手順を完成させる。
本開示の実施例では、バインディング記録に、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されてもよく、端末がデータ表の方式を採用してバインディング記録を記憶してもよい。ただし、人物画像は、端末における人物画像の名称を記録としてもよく、他の数字、キャラクタまたは漢字等を識別子としてもよい。バインディング記録において各人物画像を唯一に標識できればよい。同様に、顔画像も、必要に応じて唯一の識別子を設定してもよく、連絡人および連絡情報は、連絡先アプリケーションの記録を採用してもよい。実際のアプリケーションでは、バインディング記録に他の情報も記録されてもよい。例えば、顔画像の人物画像での位置や、連絡人の優先に選択される通信方式等が記録されてもよい。
下の表1に示すように、表に示すバインディング記録は、下記の通りである。
Figure 2017529031
表1から分かるように、当該バインディング記録に、2つの人物画像(人物画像J110と人物画像J120)が記録されており、人物画像J110に2つの顔画像が含まれており、それぞれ、101と102を識別子として、ユーザの配置により、張三と李四に対応する。連絡先アプリケーションにより取得しうる連絡情報は、電話、メールボックスおよびMichat(チャットアプリ)アカウントを含み、人物画像J120に2つの顔画像が含まれており、それぞれ、201と202を識別子として、ユーザの配置により、李四と王五に対応する。連絡先アプリケーションにより取得しうる連絡情報は、電話、メールボックスおよびMichatアカウントを含む。
図5Aに示すように、図5Aは、一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、端末に適用可能であり、当該方法は、上記実施例に加えて、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出する処理手順を記述し、以下のステップを含む。
ステップ501では、目標人物画像のディスプレイ時、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出し、発生した場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定する。
ステップ502では、所定の前記通信トリガ条件を満たすと検出されると、前記目標人物画像から前記目標領域に対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索する。
ステップ503では、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始する。
本開示の実施例では、目標領域が予め目標人物画像のディスプレイインターフェースの任意位置として設定されてもよく、目標人物画像に1つまたは複数の目標顔画像が含まれるため、1つまたは複数の目標領域に対応してもよい。目標領域を予め設定する際、目標顔画像の目標人物画像での位置に基づいて目標領域の位置を特定してもよい。例えば、目標人物画像での顔画像の位置、または顔画像の左側、右側等の位置であってもよい。実際のアプリケーションでは、各目標領域が各目標顔画像に対応すればよい。当業者は、実際の必要に応じて柔軟に設定可能であり、本実施例は、それについて限定しない。
タッチ制御イベントは、クリックイベントや、ダブルクリックイベント、スライドイベント等であってもよい。上記目標領域およびタッチ制御イベントは、当業者が必要に応じて柔軟に選択可能であり、本開示の実施例は、それについて限定しない。
前記通信トリガ条件を満たすと特定された後で、前記目標人物画像から前記目標領域に対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索し、前記連絡情報に応じて所定の通信アプリケーションを呼び出して前記目標連絡人に対して通信を開始する。
ある好適な実現方式では、前記所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップは、
電話アプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいて前記目標連絡人に対して発呼を開始するステップ、または、
SMSアプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいてショットメッセージを前記目標連絡人へ送信するステップ、または、
メールボックスアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のメールボックスアドレスに基づいて電子メールを前記目標連絡人へ送信するステップ、または、
インスタントメッセンジャーアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のインスタントメッセンジャーアプリケーションアカウントに基づいて前記目標連絡人に対してインスタントメッセンジャー会話を開始するステップを含む。
上記実施例から分かるように、本開示の実施例によれば、異なる通信アプリケーションを予め設定し、目標連絡人に対して通信を開始する際、複数の異なる通信方式がユーザ選択可能であるため、ユーザ体験が良くなる。
図5Bは、本開示の目標人物画像をディスプレイする模式図である。図5Bにおける人物画像が2つの顔画像を含み、所定のバインディング記録に基づいて、2つの顔画像がそれぞれ張三と李四に対応し、本実施例の目標領域が顔画像の位置として設定され、タッチ制御イベントがダブルクリックイベントであり、ユーザが人物画像の左側の顔画像をダブルクリックすると検出されると、ダブルクリックイベントが発生し、通信トリガ条件を満たすと特定し、所定のバインディング記録に基づいて、左側の顔画像が張三に対応し、その連絡情報は、電話、メールボックス、Michatアカウントを含む。その際、電話アプリケーションにて発呼を開始することが暗黙に設定されてもよい。あるいは、インターフェース上に通信方式選択メニューを出力し、メニューにおいて複数の所定の通信アプリケーションを表示して、ユーザが必要な通信方式を選択した後で張三に対する通信を開始する。
図6Aに示すように、図6Aは、一実施例による画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、端末に適用可能であり、当該方法は、上記実施例に加えて、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出する別の処理手順を記述し、以下のステップを含む。
ステップ601では、目標人物画像のディスプレイ時、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出し、トリガされた場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定する。
ステップ602では、所定の前記通信トリガ条件を満たすと検出されると、前記目標人物画像から前記通信オプションに対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索する。
ステップ603では、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始する。
本開示の実施例では、通信オプションが目標人物画像のディスプレイインターフェースの任意位置に設けられてもよく、目標人物画像に1つまたは複数の目標顔画像が含まれるため、それ相応に、1つまたは複数の通信オプションがあってもよい。通信オプションを予め設定する際、目標顔画像の目標人物画像での位置に基づいて通信オプションの位置を特定してもよい。例えば、目標人物画像での顔画像の位置、または顔画像の左側、右側等の位置であってもよい。実際のアプリケーションでは、各通信オプションが各目標顔画像に対応すればよい。当業者は、実際の必要に応じて柔軟に設定可能であり、本実施例は、それについて限定しない。
前記通信トリガ条件を満たすと特定された後で、前記目標人物画像から前記通信オプションに対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索する。
図6Bは、本開示の目標人物画像をディスプレイする模式図である。図6B中における人物画像が2つの顔画像を含み、所定のバインディング記録に基づいて、2つの顔画像がそれぞれ張三と李四に対応し、本実施例の通信オプションが顔画像の上方に設けられ、ユーザが通信オプションをトリガすると検出されると、通信トリガ条件を満たすと特定し、所定のバインディング記録に基づいて、右側の顔画像が李四に対応し、その連絡情報は、電話、メールボックス、Michatアカウントを含む。その際、SMSアプリケーションを介してショットメッセージを送信することが暗黙に設定されてもよい。あるいは、インターフェース上に通信方式選択メニューを出力し、メニューにおいて複数の所定の通信アプリケーションを表示して、ユーザが必要な通信方式を選択した後で李四に対する通信を開始する。
図7に示すように、図7は、一実施例による別の画像に基づく通信方法を示すフローチャートであり、当該方法は、サーバ側に適用可能であり、以下のステップを含む。
ステップ701では、端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識する。
ステップ702では、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得する。
ステップ703では、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得する。ただし、照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
ステップ704では、前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始する。
本開示の実施例の方法がサーバ側に適用可能であり、端末は、記憶した画像をサーバ側にアップロードし、サーバ側が顔認識および顔照合を行ってもよい。サーバ側による顔認識と顔照合の手順は、上記図2Aに示す実施例の手順を参照すればよく、本実施例は、それについて繰り返し説明しない。サーバ側が認識した後で、照合結果を端末に返して、端末が照合結果における各顔付きに対して連絡人および連絡情報の配置を行うことが可能となるため、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得することができる。
本開示の実施例では、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、端末の運転負荷が低減可能であり、端末が各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。バインディングの実施後、目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出すことで、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。
上記画像に基づく通信方法の実施例に対応して、本開示が画像に基づく通信装置およびそれが適用する端末の実施例をさらに提供する。
図8に示すように、図8は、本開示の一実施例による画像に基づく通信装置を示すブロック図であり、前記装置が検出手段810と、情報特定手段820と、通信開始手段830とを備える。
ただし、検出手段810は、目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するように構成される。
情報特定手段820は、前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するように構成される。
通信開始手段830は、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するように構成される。
上記実施例から分かるように、所定のバインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定可能であるため、ユーザが所定の通信トリガ条件をトリガしたときに、通信アプリケーションを呼び出して、連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。本開示の実施例によれば、ユーザが画像を閲覧するとき、画像における人物と素早く連絡可能であり、ユーザによる画像閲覧アプリケーションからの退出、通信アプリケーションの起動、連絡人の検索および通信の開始等の一連の煩雑な操作を必要とせずに、その処理手順が便利で迅速になり、ユーザ操作が著しく減少し、ユーザ体験が良くなる。
図9に示すように、図9は、本開示の一実施例による別の画像に基づく通信装置を示すブロック図であり、当該実施例は、上記図8に示す実施例に加えて、前記装置がアップロード手段840と、受信手段850と、第1の配置手段860とをさらに備えても良い。
ただし、アップロード手段840は、端末で記憶された画像をサーバ側へアップロードするように構成される。
受信手段850は、サーバ側から戻った照合結果であって、当該サーバ側が前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合することで得られた照合結果を受信するように構成され、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
第1の配置手段860は、前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するように構成される。
上記実施例から分かるように、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、端末の運転負荷が低減可能であり、端末が各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
一実施例では、前記装置は、人物認識手段870と、顔認識手段880と、顔照合手段890と、第2の配置手段8100とをさらに備えてもよい。
ただし、人物認識手段870は、端末で記憶された画像から人物画像を認識するように構成される。
顔認識手段880は、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するように構成される。
顔照合手段890は、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するように構成される。ただし、前記照合結果には、複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
第2の配置手段8100は、前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するように構成される。
上記実施例から分かるように、端末で記憶された画像から人物画像を認識し、さらに人物画像から顔画像を認識し、各顔画像に対して顔照合を行うことにより、同一の連絡人の顔付きが1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応可能であるため、各顔付きに対して連絡人バインディングを行うだけでバインディング記録の設定手順を実施することができるので、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。
一実施例では、前記第1の配置手段860または第2の配置手段8100がいずれも下記のサブ手段を備えてもよい。説明の便宜上、図9に第1の配置手段860を例として説明する。第1の配置手段860は、第1の出力サブ手段861と、受信サブ手段862と、検索サブ手段863と、第1のバインディングサブ手段864とを備える。
ただし、第1の出力サブ手段861は、前記照合結果を出力するように構成される。
受信サブ手段862は、入力された前記照合結果における目標顔付きに対する名付けを受信するように構成される。
検索サブ手段863は、連絡先アプリケーションから前記名付けと同じ目標連絡人の名前を検索するように構成され、前記連絡先アプリケーションには、1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が記録されている。
第1のバインディングサブ手段864は、前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するように構成される。
上記実施例から分かるように、各顔付きに対して名付けを行い、連絡先の連絡人名前と関連付けさせることで、ユーザがバインディング記録を迅速に設定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
一実施例では、前記第1の配置手段860または第2の配置手段8100がいずれも下記のサブ手段を備えてもよい。説明の便宜上、図9に第2の配置手段8100を例として説明する。第2の配置手段8100は、第2の出力サブ手段8101と、選択インターフェース出力サブ手段8102と、命令受信サブ手段8103と、第2のバインディングサブ手段8104とを備える。
ただし、第2の出力サブ手段8101は、前記照合結果を出力するように構成される。
選択インターフェース出力サブ手段8102は、前記照合結果における目標顔付きに対するバインディング要求が受信されると、連絡人選択インターフェースを出力するように構成され、前記連絡人選択インターフェースには、連絡情報が既に連絡先アプリケーションに記録された1つまたは複数の連絡人が表示されている。
命令受信サブ手段8103は、前記連絡人選択インターフェースを介して目標連絡人に対する選定命令を受信するように構成される。
第2のバインディングサブ手段8104は、前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記選定命令に対応する目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するように構成される。
上記実施例から分かるように、ユーザが照合結果に対して連絡人および連絡情報のバインディングを行う必要があるとき、連絡先に1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が既に記録されているため、連絡先アプリケーションを呼び出すことで、端末が連絡人選択インターフェースを出力可能であり、ユーザが連絡人選択インターフェースを介して各セットの顔画像について対応する連絡人および連絡情報を迅速に選定可能であり、その設定手順が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
図10に示すように、図10は、本開示の一実施例による別の画像に基づく通信装置を示すブロック図であり、当該実施例は、上記図8に示す実施例に加えて、前記検出手段810が第1の検出サブ手段811と、第2の検出サブ手段812とのいずれかを備えてもよい。説明の便宜上、図10に上記2つのサブ手段が同時に示される。
ただし、第1の検出サブ手段811は、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出し、発生した場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するように構成される。
第2の検出サブ手段812は、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出し、トリガされた場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するように構成される。
上記実施例から分かるように、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出することで、または前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出することで、通信トリガ条件を満たすかどうかを特定可能であり、当該検出方式が快速で便利になり、ユーザ体験が良くなる。
図11に示すように、図11は、本開示の一実施例による別の画像に基づく通信装置を示すブロック図であり、当該実施例は、上記図8に示す実施例に加えて、前記情報特定手段820が第1の検索サブ手段821と、第2の検索サブ手段822とのいずれかを備えてもよい。説明の便宜上、図11に上記2つのサブ手段が同時に示される。
ただし、第1の検索サブ手段821は、前記目標人物画像から前記目標領域に対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するように構成される。
第2の検索サブ手段822は、前記目標人物画像から前記通信オプションに対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するように構成される。
上記実施例から分かるように、本開示によれば、前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出することで、または前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出することで、通信トリガ条件を満たすかどうかを特定し、通信トリガ条件を満たすと特定されると、目標顔画像を特定して、ユーザによってトリガされた通信の開始を必要とする連絡人の連絡情報を迅速に検索することができる。
図12に示すように、図12は、本開示の一実施例による別の画像に基づく通信装置を示すブロック図であり、当該実施例は、上記図8に示す実施例に加えて、前記通信開始手段830が発呼開始サブ手段831と、ショットメッセージ送信サブ手段832と、メール送信サブ手段833と、会話開始サブ手段834とのうちのいずれかを備えてもよい。説明の便宜上、図12に上記4つのサブ手段が同時に示される。
ただし、発呼開始サブ手段831は、電話アプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいて前記目標連絡人に対して発呼を開始するように構成される。
ショットメッセージ送信サブ手段832は、SMSアプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいてショットメッセージを前記目標連絡人へ送信するように構成される。
メール送信サブ手段833は、メールボックスアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のメールボックスアドレスに基づいて電子メールを前記目標連絡人へ送信するように構成される。
会話開始サブ手段834は、インスタントメッセンジャーアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のインスタントメッセンジャーアプリケーションアカウントに基づいて前記目標連絡人に対してインスタントメッセンジャー会話を開始するように構成される。
上記実施例から分かるように、本開示では、異なる通信アプリケーションを予め設定可能であり、目標連絡人に対して通信を開始する際、複数の異なる通信方式がユーザ選択可能であるため、ユーザ体験が良くなる。
図13に示すように、図13は、本開示の一実施例による別の画像に基づく通信装置を示すブロック図であり、画像受信認識手段1310と、顔認識手段1320と、顔照合手段1330と、帰還手段1340とを備える。
ただし、画像受信認識手段1310は、端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識するように構成される。
顔認識手段1320は、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するように構成される。
顔照合手段1330は、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するように構成され、前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応する。
帰還手段1340は、前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するように構成される。
上記実施例から分かるように、サーバ側により人物画像を選定し、人物画像から顔画像を認識し、顔画像のそれぞれに対して顔照合を行うため、端末の運転負荷が低減可能であり、バインディング記録設定手順の効率が著しく向上する。バインディングの実施後、目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出すことで、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始することができる。
上記装置における各モジュールの機能および作用の実現手順の詳細は、上記方法における対応するステップの実現手順を参照すればよいため、ここで繰り返し説明しない。
装置実施例が基本的に方法実施例に対応するため、関連箇所は、方法実施例部分の説明を参照すればよい。以上に記載の装置実施例は、単なる模式的である。その中の分離部品として説明されたモジュールは、物理的に離間してもよいし、しなくてもよい。モジュールとして表示された部品は、物理モジュールであってもよいし、でなくてもよい。即ち、1箇所に位置してもよいし、複数のネットワークモジュールに分散してもよい。実際の必要に応じて、その中の一部または全部のモジュールを選択して本開示の目的を達成してもよい。当業者は、進歩性に値する労動をせずに、理解し実施可能である。
図14に示すように、図14は、本開示の一実施例による図8に示す画像に基づく通信装置1400のための構造模式図である。例えば、装置1400は、ルーティング機能を有する携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信機器、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療設備、フィットネス機器、PDAなどであってもよい。
図14を参照すると、装置1400は、以下の1つ又は複数のユニット、すなわち、処理ユニット1402、メモリ1404、電源ユニット1406、マルチメディアユニット1408、オーディオユニット1410、入力/出力(I/O)インターフェース1412、センサユニット1414及び通信ユニット1416を備えてもよい。
処理ユニット1402は、通常、装置1400の全般操作、例えば、表示、電話発呼、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作を制御する。処理ユニット1402は、前記方法のステップの全部又は一部を実行するように、指令を実行する1つ又は複数のプロセッサ1420を備えてもよい。また、処理ユニット1402は、処理ユニット1402と他のユニットとの間の相互作用を容易にするように、1つ又は複数のモジュールを備えてもよい。例えば、処理ユニット1402は、マルチメディアユニット1408と処理ユニット1402との間の相互作用を容易にするように、マルチメディアモジュールを備えてもよい。
メモリ1404は、装置1400での操作をサポートするために、各種別のデータを記憶するように構成される。これらのデータの例示は、装置1400で操作する如何なるアプリケーションプログラムまたは方法の指令、連絡人データ、電話帳データ、メッセージ、ピクチャ、映像などを含む。メモリ1404は、如何なる種別の揮発性もしくは不揮発性記憶デバイスまたはそれらの組合せ、例えば、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(PROM)、読み出し専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスクまたは光ディスクによって実現されてもよい。
電源ユニット1406は、装置1400のユニットのそれぞれに電力を供給する。電源ユニット1406は、電源管理システム、1つまたは複数の電源、並びに、装置1400用の電力を生成、管理および配分するに関する他のユニットを含んでもよい。
マルチメディアユニット1408は、前記装置1400とユーザとの間に1つの出力インターフェースを供給するスクリーンを備える。一部の実施例では、スクリーンは、液晶ディスプレイ(LCD)およびタッチパネル(TP)を含んでも良い。スクリーンは、タッチパネルを含む場合、ユーザからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンとして実現されてもよい。タッチパネルは、タッチ、スライドおよびタッチパネルでのジェスチャーを感知するように、1つまたは複数のタッチセンサを含む。前記タッチセンサは、タッチまたはスライド動作の境界を感知するだけではなく、前記タッチまたはスライド操作と関連する持続時間および圧力をさらに検出することができる。一部の実施例では、マルチメディアユニット1408は、1つのフロントカメラおよび/またはバックカメラを含む。装置1400が操作モード、例えば、撮像モードまたは映像モードにあるとき、フロントカメラおよび/またはバックカメラは、外部のマルチメディアデータを受信することができる。フロントカメラおよびバックカメラのそれぞれは、1つの固定の光学レンズシステムであってもよいし、焦点距離および光学ズーム能力を有するものであってもよい。
オーディオユニット1410は、オーディオ信号を出力および/または入力するように構成される。例えば、オーディオユニット1410は、マイク(MIC)を備え、装置1400が操作モード、例えば、発呼モード、記録モードおよび音声識別モードにあるとき、マイクは、外部オーディオ信号を受信するように構成される。受信されたオーディオ信号は、さらに、メモリ1404に記憶される、または、通信ユニット1416を介して送信されることができる。一部の実施例では、オーディオユニット1410は、さらに、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに含む。
I/Oインターフェース1412は、処理ユニット1402とペリフェラルインターフェースモジュールとの間でインターフェースを供給するものであり、前記ペリフェラルインターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンは、ホームページボタン、ボリュームボタン、起動ボタンおよびロックボタンを含んでも良いが、それらに限定されない。
センサユニット1414は、いろんな方面での状態推定を装置1400に供給するための1つまたは複数のセンサを含む。例えば、センサユニット1414は、装置1400のオン/オフ状態、ユニットの相対位置を検出することができ、例えば、前記ユニットは、装置1400のディスプレイおよびキーパッドである。センサユニット1414は、さらに、装置1400もしくは装置1400の1つのユニットの位置変更、ユーザと装置1400との接触の存在もしくは不存在、装置1400の方位または加速/減速および装置1400の温度変化をさらに検出することができる。センサユニット1414は、如何なる物理的接触もないとき、近辺にある物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサユニット1414は、さらに、イメージングアプリケーションに使用される光センサ、例えばCMOSまたはCCD画像センサを含んでも良い。一部の実施例では、当該センサユニット1414は、さらに、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサ、マイクロ波センサまたは温度センサを含んでも良い。
通信ユニット1416は、装置1400と他の機器間の無線または有線方式の通信が便利になるように構成される。装置1400は、通信規格に基づく無線ネットワーク、例えば、WiFi、2Gもしくは3G、またはそれらの組合せにアクセスすることができる。ある実施例では、通信ユニット1416は、外部ブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号またはブロードキャスト関連情報をブロードキャストチャネルを介して受信する。ある実施例では、前記通信ユニット1416は、さらに、短距離通信を容易にするように、ニアフィールド通信(NFC)モジュールを含んでも良い。例えば、NFCモジュールは、無線周波数識別(RFID)技術、赤外データ協会(IrDA)技術、超広帯域(UWB)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT)技術および他の技術によって実現されてもよい。
実施例では、装置1400は、上記方法を実行するための1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサまたは他の電子部品によって実現されてもよい。
実施例では、指令を含む非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば、指令を含むメモリ1404をさらに提供し、上記指令が装置1400のプロセッサ1420によって実行されることで上述した方法を実施させることができる。例えば、前記非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスクおよび光データ記憶機器などであっても良い。
非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。前記記憶媒体における指令が端末のプロセッサによって実行されるとき、端末が画像に基づく通信方法を実行可能である。前記方法は、
目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するステップと、
前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するステップと、
所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップと、を含む。
図15は、一実施例による図13中のスマート機器のための制御装置1500を示すブロック図である。例えば、装置1500は、サーバとして提供されてもよい。図15を参照すると、装置1500は、処理ユニット1522を含み、さらに1つまたは複数のプロセッサと、メモリ1532に代表されるメモリ資源とを含み、当該メモリ資源は、処理ユニット1522の実行可能な指令、例えば、アプリケーションプログラムを記憶する。メモリ1532に記憶されたアプリケーションプログラムは、1つまたは1つ以上の、1セットの指令に対応するモジュールのそれぞれを含んでもよい。また、処理ユニット1522は、指令を実行することで、上記スマート機器の制御方法を実行するように構成される。
装置1500は、さらに、装置1500の電源管理を実行するように構成される電源ユニット1526と、装置1500をネットワークに接続するように構成される有線または無線ネットワークインターフェース1550と、入力/出力(I/O)インターフェース1558と、を備えても良い。装置1500は、メモリ1532に記憶されたオペレーティングシステム、例えば、WindowsServerTM、Mac OS XTM、UnixTM, LinuxTM、FreeBSDTMまたは類似するオペレーティングシステムを操作してもよい。
当業者は明細書を考慮し、ここに公開された開示を実践した後、本開示の他の実施案を容易に想到する。本願は、本開示の如何なる変形、用途または適応的変化もカバーすることを意図する。これらの変形、用途または適応的変化は、本開示の一般的な仕組みに従い、かつ、本開示に開示されていない当分野における公知常識または慣用技術手段を含む。明細書および実施例は単なる例示と見なされ、本開示の本当の範囲および思想は添付の特許請求の範囲によって与えられる。
本開示が以上で記述されて図面に示された正確な構造に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な補正や変更も可能であることは理解されるべきである。本開示の範囲は、添付する特許請求の範囲のみによって限定される。
上述したのは、本開示の好適な実施例に過ぎず、本開示を制限するためのものではない。本開示の思想および要旨内でなされた如何なる補正、同等置換、改良等も、本開示の保護範囲内に含まれる。

Claims (20)

  1. 目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するステップと、
    前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するステップと、
    所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップと、を含むことを特徴とする画像に基づく通信方法。
  2. 端末で記憶された画像をサーバ側へアップロードするステップと、
    サーバ側から戻った照合結果であって、当該サーバ側が前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合することで得られた照合結果を受信するステップと、
    前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップと、をさらに含み、
    前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応することを特徴とする請求項1に記載の画像に基づく通信方法。
  3. 端末で記憶された画像から人物画像を認識するステップと、
    前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するステップと、
    顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するステップと、
    前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップと、をさらに含み、
    前記照合結果には、複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応することを特徴とする請求項1に記載の画像に基づく通信方法。
  4. 前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップは、
    前記照合結果を出力するステップと、
    入力された前記照合結果における目標顔付きに対する名付けを受信するステップと、
    連絡先アプリケーションから前記名付けと同じ目標連絡人の名前を検索するステップと、
    前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するステップと、を含み、
    前記連絡先アプリケーションには、1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が記録されていることを特徴とする請求項2または3に記載の画像に基づく通信方法。
  5. 前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するステップは、
    前記照合結果を出力するステップと、
    前記照合結果における目標顔付きに対するバインディング要求が受信されると、連絡人選択インターフェースを出力するステップと、
    前記連絡人選択インターフェースを介して目標連絡人に対する選定命令を受信するステップと、
    前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記選定命令に対応する目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するステップと、を含み、
    前記連絡人選択インターフェースには、連絡情報が既に連絡先アプリケーションに記録された1つまたは複数の連絡人が表示されていることを特徴とする請求項2または3に記載の画像に基づく通信方法。
  6. 前記所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するステップは、
    前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出し、発生した場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するステップ、または、
    前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出し、トリガされた場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するステップを含むことを特徴とする請求項2または3に記載の画像に基づく通信方法。
  7. 前記所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するステップは、
    前記目標人物画像から前記目標領域に対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するステップ、または、
    前記目標人物画像から前記通信オプションに対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の画像に基づく通信方法。
  8. 前記所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップは、
    電話アプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいて前記目標連絡人に対して発呼を開始するステップ、または、
    SMSアプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいてショットメッセージを前記目標連絡人へ送信するステップ、または、
    メールボックスアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のメールボックスアドレスに基づいて電子メールを前記目標連絡人へ送信するステップ、または、
    インスタントメッセンジャーアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のインスタントメッセンジャーアプリケーションアカウントに基づいて前記目標連絡人に対してインスタントメッセンジャー会話を開始するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像に基づく通信方法。
  9. 端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識するステップと、
    前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するステップと、
    顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するステップと、
    前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するステップと、を含み、
    前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応することを特徴とする画像に基づく通信方法。
  10. 目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出するための検出手段と、
    前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定するための情報特定手段と、
    所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するための通信開始手段と、を備えることを特徴とする画像に基づく通信装置。
  11. 端末で記憶された画像をサーバ側へアップロードするためのアップロード手段と、
    サーバ側から戻った照合結果であって、当該サーバ側が前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合することで得られた照合結果を受信するための受信手段と、
    前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するための第1の配置手段と、を備え、
    前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応することを特徴とする請求項10に記載の画像に基づく通信装置。
  12. 端末で記憶された画像から人物画像を認識するための人物認識手段と、
    前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するための顔認識手段と、
    顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するための顔照合手段と、
    前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置して、人物画像、顔画像、連絡人および連絡情報の対応関係が記録されたバインディング記録を取得するための第2の配置手段と、をさらに備え、
    前記照合結果には、複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応することを特徴とする請求項10に記載の画像に基づく通信装置。
  13. 前記第1の配置手段または第2の配置手段は、
    前記照合結果を出力するための第1の出力サブ手段と、
    入力された前記照合結果における目標顔付きに対する名付けを受信するための受信サブ手段と、
    連絡先アプリケーションから前記名付けと同じ目標連絡人の名前を検索するための検索サブ手段と、
    前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するための第1のバインディングサブ手段とを、備え、
    前記連絡先アプリケーションには、1つまたは複数の連絡人およびその連絡情報が記録されていることを特徴とする請求項11または12に記載の画像に基づく通信装置。
  14. 前記第1の配置手段または第2の配置手段は、
    前記照合結果を出力するための第2の出力サブ手段と、
    前記照合結果における目標顔付きに対するバインディング要求が受信されると、連絡人選択インターフェースを出力するための選択インターフェース出力サブ手段と、
    前記連絡人選択インターフェースを介して目標連絡人に対する選定命令を受信するための命令受信サブ手段と、
    前記目標顔付きにおける対応する人物画像および顔画像を、前記選定命令に対応する目標連絡人およびその連絡情報とバインディングして、前記バインディング記録を取得するための第2のバインディングサブ手段と、を備え、
    前記連絡人選択インターフェースには、連絡情報が既に連絡先アプリケーションに記録された1つまたは複数の連絡人が表示されていることを特徴とする請求項11または12に記載の画像に基づく通信装置。
  15. 前記検出手段は、
    前記目標人物画像のディスプレイインターフェースの目標領域に所定のタッチ制御イベントが発生したかどうかを検出し、発生した場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するための第1の検出サブ手段と、
    前記目標人物画像のディスプレイインターフェースで出力された通信オプションがトリガされたかどうかを検出し、トリガされた場合、前記通信トリガ条件を満たすと特定するための第2の検出サブ手段と、のいずれかを備えることを特徴とする請求項11または12に記載の画像に基づく通信装置。
  16. 前記情報特定手段は、
    前記目標人物画像から前記目標領域に対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するための第1の検索サブ手段と、
    前記目標人物画像から前記通信オプションに対応する目標顔画像を特定し、前記バインディング記録から前記目標顔画像に対応する目標連絡人および前記目標連絡人の連絡情報を検索するための第2の検索サブ手段と、のいずれかを備えることを特徴とする請求項15に記載の画像に基づく通信装置。
  17. 前記通信開始手段は、
    電話アプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいて前記目標連絡人に対して発呼を開始するための発呼開始サブ手段と、
    SMSアプリケーションを呼び出して、目標連絡人の電話番号に基づいてショットメッセージを前記目標連絡人へ送信するためのショットメッセージ送信サブ手段と、
    メールボックスアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のメールボックスアドレスに基づいて電子メールを前記目標連絡人へ送信するためのメール送信サブ手段と、
    インスタントメッセンジャーアプリケーションを呼び出して、目標連絡人のインスタントメッセンジャーアプリケーションアカウントに基づいて前記目標連絡人に対してインスタントメッセンジャー会話を開始するための会話開始サブ手段と、のいずれかを備えることを特徴とする請求項10に記載の画像に基づく通信装置。
  18. 端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識するための画像受信認識手段と、
    前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得するための顔認識手段と、
    顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得するための顔照合手段と、
    前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するための帰還手段と、を備え、
    前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応することを特徴とする画像に基づく通信装置。
  19. プロセッサと、
    プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリと、備え、
    前記プロセッサは、
    目標人物画像のディスプレイ時、所定の通信トリガ条件を満たすかどうかを検出し、
    前記通信トリガ条件を満たすことが検出されると、所定のバインディング記録に基づいて前記目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、
    所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するように構成されることを特徴とする画像に基づく通信装置。
  20. プロセッサと、
    プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を備え、
    前記プロセッサは、
    端末によってアップロードされた画像を受信し、前記端末によってアップロードされた画像から人物画像を認識し、
    前記人物画像に対して顔認識を行って顔画像を取得し、
    顔照合アルゴリズムを利用して各前記人物画像における顔画像を照合し、照合結果を取得し、
    前記端末が前記照合結果における顔付きのそれぞれについて対応する連絡人および連絡情報を配置するように、前記照合結果を端末に戻して、バインディング記録を取得し、前記バインディング記録に基づいて目標人物画像に対応する目標連絡人の連絡情報を特定し、所定の通信アプリケーションを呼び出して、前記連絡情報に応じて前記目標連絡人に対して通信を開始するように構成され、
    前記照合結果には、1つまたは複数の異なる顔付きが含まれ、顔付きのそれぞれは、1つまたは複数の人物画像におけるマッチングされた顔画像に対応することを特徴とする画像に基づく通信装置。
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