JP2017524276A - プロファイル変更方法及び関連する装置とマイクロ回路 - Google Patents
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Abstract
本発明は、通信ネットワーク上で通信するための通信モジュールを備える装置(D)内のプロファイルを変更する方法に関するものであって、装置(D)は、プロファイルに対応し通信モジュールにより使用されるコネクションデータを記憶するマイクロ回路を備え、方法は、マイクロ回路により、通信モジュールを介して、プロファイルを非活性化する要求(E6)を受信するステップと、マイクロ回路により装置(D)に第1のメッセージ(E10)を送信するステップと、装置(D)によりマイクロ回路に危機的な状況の存在を示す応答(E14)を送信するステップと、応答を受けた後、マイクロ回路により時間遅延メカニズム(E18)を実行するステップと、時間遅延の満了のとき、マイクロ回路により装置にプロファイルの非活性化を引き起こす第2のメッセージ(E22)を送信するステップを含む。また、関連する装置及びマイクロ回路が説明される。
Description
本発明は、プロファイルに関連付けられたコネクションデータを使用する、電気通信ネットワーク上の通信に関する。
より具体的には、プロファイルを変更するための方法に関する。
本発明は、プロファイルの変更(例えば、プロファイルの交換)が要求されたときに、例えば、緊急コールによって開始された緊急事態などの危機的な状況が進行中である場合に、特に有利に適用することができる。
米国特許公開公報第2013/165073号は、通信ネットワーク内に通信モジュールを備えた装置でのプロファイル変更方法について開示する。特に、装置は、第1及び第2のプロファイルのそれぞれに関連付けられる、電気通信ネットワークに接続するための第1及び第2のコネクションデータを記憶するマイクロ回路カードを備えている。
また、例えば、米国特許公開公報第2009/253403号に開示されているように、緊急コールセンターに手動又は自動で開始される緊急コールを送信するように設計された既知の装置が存在する。
発明の目的
このような状況において、本発明は、以下のステップを含む、前述の概要のようなプロファイルの変更方法を提案する。
‐マイクロ回路により、通信モジュールを介して、プロファイルを無効にする要求を受信するステップ、
‐マイクロ回路により装置に第1のメッセージを送信するステップ、
-装置によりマイクロ回路に危機的な状況の存在を示す応答を送信するステップ、
-応答を受けた後、マイクロ回路により時間遅延メカニズムを実行するステップ、
-時間遅延の満了のとき、マイクロ回路により装置にプロファイルの非活性化を引き起こす第2のメッセージを送信するステップ。
このような状況において、本発明は、以下のステップを含む、前述の概要のようなプロファイルの変更方法を提案する。
‐マイクロ回路により、通信モジュールを介して、プロファイルを無効にする要求を受信するステップ、
‐マイクロ回路により装置に第1のメッセージを送信するステップ、
-装置によりマイクロ回路に危機的な状況の存在を示す応答を送信するステップ、
-応答を受けた後、マイクロ回路により時間遅延メカニズムを実行するステップ、
-時間遅延の満了のとき、マイクロ回路により装置にプロファイルの非活性化を引き起こす第2のメッセージを送信するステップ。
したがって、プロファイルの非活性化は、時間遅延によって決定される時間間隔の後に実行される。
したがって、この時間間隔の間(通常は、危機的な状況の継続時間に少なくとも等しい)、プロファイルは常に活性化されており、緊急事態の場合には、緊急コールセンターは、装置へ、例えば、常にコールを送信することができるが、これは、緊急コールがこのプロファイルで作られているので、装置は、コネクションデータ(プロファイルに関連付けられている、例えば、電話番号)により、緊急センターで識別されているためである。
さらに、危機的な状況は、プロファイルを非活性化した時点で消えてしまうので、この非活性化は問題とはならない。
例えば、コネクションデータは、第1のコネクションデータであり、例えば、プロファイルは、第1のプロファイルである。この場合には、プロファイルの変更は、プロファイルを交換することができる。(第1の)プロファイルの非活性化は、この場合には、第2のプロフィールの活性化と連携している。
この場合、特に、時間遅延は、第2のメッセージが第2のプロファイルの活性化のためにキューイングされること、を引き起こすことに留意すべきである。特に、これは、装置とマイクロ回路間の交信の数を増加することになってしまう、プロファイルを活性化しようとする任意の不必要な試みを防止する。一方、目的は危機的な状況(例えば、緊急事態など)全体に渡りこれらの構成要素の通信容量から恩恵を十分得ることにある。
変形例において、プロファイルの変更は、プロファイルの更新又はプロファイルの削除(プロファイルに関連付けられたコネクションデータの任意の強制的な消去を含む)をすることができる。
前述のように、危機的な状況は、例えば、緊急センターへの装置(通信モジュールを使用する)からのコールにより開始される緊急事態などの緊急の事態である。変形例において、デバイスの消費電力を低減することが望まれる状況、例えば、装置は電気エネルギー蓄積手段(例えば、バッテリーなど)を提供され保存された電気エネルギー量が閾値を下回る場合、であってもよい。
危機的な状況が存在することを示す応答が、危機的な状況の残りの期間、例えば、装置により決定される、この残り期間(例えば、秒数として表される)を表すデータ要素を含むように規定してもよい。実現可能な実施形態によれば、この残り時間は、装置による緊急コールの送信と装置による第1のメッセージの受信との間の差により決定される。
第1の実施形態によれば、第1のメッセージは、危機的状況の存在について質問することとなるプロアクティブ(proactive)コマンドである。
この場合には、マイクロ回路は、事前に危機的な状況の有無を検証するので、それは、直ちにプロファイルの変更の準備のステップを実行するのではなく、時間遅延の満了後にだけ実行する。
第2の実施形態によれば、最初のメッセージは、装置により使用されるマイクロ回路の情報を更新するための要求、例えば、ETSI TS102223 技術仕様で定義されているような「REFRESH」コマンドである。
この場合には、プロファイル変更準備のステップは、(第1の)プロファイルの非活性化のための要求を受信したとき、この時点で危機的な状況の存在の知識を有していないマイクロ回路により実行されると規定してもよい。次に、危機的な状況の存在を示す応答は、更新要求を拒否するメッセージ、例えば、ETSI TS102223 技術仕様で定義されるFETCH又はTERMINAL RESPONSEメッセージであって更新要求の拒否を示すメッセージ、であってもよい。
方法は、危機的な状況の通知メッセージ、必要であれば、残り期間を表すデータ要素を含むこの通知メッセージを、マイクロ回路により、通信ネットワークの運営サーバに伝送するステップをさらに含むように規定されてもよい。例えば、通信ネットワークの運営サーバは、前述のプロファイルの非活性化のための要求を事前に送信する構成要素である。第1の可能性(第1及び第2の実施形態の両方に互換性がある)として、時間遅延メカニズムは、通知メッセージの受信時に、通信ネットワークの運営サーバにより始動されるカウンタである。例えば、このカウンタは、通知メッセージに含まれるデータ要素により表現される値に初期化される。
この場合には、例えば、規定は、(第1の)プロファイルの非活性化のためのメッセージ(以下に説明するような、例えばRETRYコマンドなど)、(例えば、第2のプロファイルの活性化のためのメッセージ)は、カウンタの満了時に、マイクロ回路に電気通信ネットワークの運営サーバから送信されるように規定する。
第2の可能性(第1及び第2の実施形態の両方に互換性がある)として、時間遅延メカニズムは、危機的な状況の存在を示す応答を受信するときに、マイクロ回路により起動されるカウンタである。例えば、このカウンタは、危機的の状況の存在を示す応答に含まれるデータ要素により表現される値に初期化される。
前述のように、この方法は、(第1の)プロファイルに関連付けられている(第1の)コネクションデータを用いて、通信ネットワーク上の緊急コールの装置による送信の予備的なステップを含んでもよい。説明した実施形態において、この緊急コールは、緊急事態を起動する。
例えば、通信ネットワークは、以下に記載される例にあるように、携帯電話ネットワークである。変形例として、例えば、電力線搬送電流(PLC:power line carrier current)法を使用する、有線ネットワークであってもよい。
また、本発明は、通信ネットワーク上で通信する通信モジュールを備え、通信モジュールにより使用されプロファイルと関連するコネクションデータを記憶するマイクロ回路が提供される装置であって、マイクロ回路による、通信モジュールを介して、プロファイルを無効にする要求を受信するための手段と、マイクロ回路による、装置へ第1のメッセージを送信するための手段と、装置による、マイクロ回路へ危機的な状況の存在を示す応答を送信する手段と、マイクロ回路による、応答を受けた後、時間遅延メカニズムを実行するための手段と、マイクロ回路による、時間遅延の満了のとき、装置へプロファイルの非活性化を引き起こす第2のメッセージを送信するための手段と、を備えることを特徴とする装置を提案する。
最後に、本発明は、通信ネットワーク上で通信するための通信モジュールを備える装置に装着されることが意図された、通信モジュールにより使用されプロファイルに関連するコネクションデータを記憶するマイクロ回路であって、通信モジュールを介して、プロファイルを非活性化する要求を受信するための手段と、装置に第1のメッセージを送信するための手段と、危機的な状況の存在を示す応答を受信するための手段と、応答を受けた後、時間遅延メカニズムを実行するように設計された手段と、時間遅延の満了のとき、装置にプロファイルの非活性化を引き起こす第2のメッセージを送信するための手段と、を備えることを特徴とするマイクロ回路を提案する。
また、この装置及びこのマイクロ回路は、方法の観点から前記に記載された任意の特徴の少なくとも一部を含んでもよい。
非限定的な例として提供される添付図面を参照して、以下の記載では、本発明の性質および適用を明確にする。
図1は、本発明が使用されることができるシステムの主な要素を概略的に示す。
このシステムは、例えば、緊急コールシステムを備える車両であって、特に、マイクロプロセッサMPと、アラートトリガAと、通信モジュールCOMMと、マイクロ回路カードICCを含む装置Dを備える。
マイクロ回路カードICCは、通信モジュールCOMM(したがって、マイクロ回路カードのリーダーの役割をする)に接続され、通信モジュールCOMMとアラートトリガAは、例えば、それぞれ、マイクロプロセッサMPに接続され、したがって、このマイクロプロセッサMPとデータを交換することができる。マイクロ回路カードICCは、通信モジュールCOMMを介してマイクロプロセッサMPとデータを交換することができる。例えば、通信モジュールは、装置Dの無線機能(例えば、ローカル無線ネットワーク上、又は、後述するような携帯電話ネットワーク上でのデータ交換など)すべてを管理するネットワークインターフェース内に存在する独立型のマイクロ回路である。
例えば、マイクロ回路カードICCは、装置Dと一体化している(実際には、それに、はんだ付けされる)。この場合、それは,eUICC(「埋め込みユニバーサル集積回路カード」:embedded Universal Integrated Circuit Card)マイクロ回路カードである。変形例として、例えば、eSE(「埋め込みセキュア素子」:embedded Secure Element)のような安全なはんだ付け部品の他のタイプを使用することが可能である。変形例として、セキュア素子(前記の例においては、eUICCである)は、着脱可能なマイクロ回路カード(すなわちUICC、「ユニバーサル集積回路カード(Universal Integrated Circuit Card)」)又はセキュア集積回路(すなわちSE、「セキュア素子(Secure Element)」)である。
マイクロ回路カードICCは、マイクロ回路であって、特には、カードが、マイクロ回路ICCに記憶されたプロファイルP1、P2を(特には、活性化又は非活性化することにより)管理するように設計されたプラットフォームマネジャGの機能を提供することを可能にする、特には、マイクロプロセッサとランダムアクセスメモリと書き換え可能な不揮発性メモリを含むマイクロ回路MCを備える。
例えば、プラットフォームマネジャGとプロファイルP1、P2は、例えば、グローバルプラットフォーム(GlobalPlatform)技術標準、特に、グローバルプラットフォームカード標準2.2で定義されるような「セキュリティドメイン」(英語では、security domeinsとして知られている)に含まれ、これらのセキュリティドメインは以下に述べるサブスクリプションマネジャSMに関連している。
本願では、プロファイルP1、P2は,プラットフォームマネジャGとは別の、専用のプロファイルマネジャ(図示せず)によりマイクロ回路カードにインストールされる(且つ、必要であれば更新される)ことに留意されたい。
各プロファイルP1、P2は、電気通信ネットワークNでのコネクションデータを含む。例えば、電気通信ネットワークNは携帯電話ネットワークである。プロファイルP1、P2のコネクションデータは、当該プロファイルに固有であり、換言すると、2つの別のプロファイルP1、P2は、2つの別のコネクションデータを有する。これらのコネクションデータは、電気通信ネットワークNを介する通信を確立して及び/又は暗号化するために使用できる、特に、(例えば、「移動局ISDN番号」に対するMSISDNタイプの)加入者番号と暗号化キーを含む。
例えば、電気通信ネットワークNは、1つ又は複数の次のプロトコル、GSM(登録商標)、GPRS、EDGE、3G、LTE、LTE−Advanced、4Gによる、音声電話及び/又はデータ交換を可能にする。
本願に記載される例は、携帯電話通信の状況内におけるものであるけれども、本発明は、他の状況、例えば有線通信又は光ファイバーベースのネットワークにも適用可能である。
通信モジュールCOMMは、マイクロ回路カードICCにあるプロファイルP1、P2のコネクションデータを使用することにより、電気通信ネットワークNの通信を確立する。
したがって、装置DはネットワークNに接続された他の加入者、例えば緊急コールセンターECとの通信に入る。前述の状況は、装置Dから緊急コールセンターEC(固有の番号により識別される、例えば、欧州連合の112)へのコール、又は、緊急コールセンターから装置Dへのコール(多くの場合、最初のコール又はメッセージが装置Dから緊急コールセンターECに発信された後の緊急コールセンターECからのコールバック)をもたらすことができることに留意されたい。例えば、このタイプの通信は、装置Dと電気通信ネットワークNの基地局BSとの間の無線リンクを使用し、次に、基地局BSと緊急コールセンターECとの間の電気通信ネットワークNの有線通信を使用する。
通常、装置Dは、先に確立された通信により装置Dのユーザが緊急コールセンターの担当者との交流をすることができるように、インターフェース(例えば、マイクロフォンとラウドスピーカ、同じく、キーパッドと必要であれば、所定の指示に対応したボタン)を備える。
図1において、参照記号Oは、ネットワークの運営者Nの中央サーバを表し、参照記号SMはサブスクリプションマネジャを表す。
本願明細書に記載されたこれらの構成要素は、異なる機能の役割ゆえに、別々に表される。しかし、それらは、1つの物理的構成要素(例えば、1つのサーバ)内にて提供されることができる。
サブスクリプションマネジャSMは、例えば、電気通信ネットワークNにより提供される携帯電話通信のプロトコルであるSTK(「SIMアプリケーションツールキット(SIM Application Toolkit)」を使用して、マイクロ回路カードICC、特にプラットフォームマネジャGとの通信に入ってもよい。そのとき、必要であれば保護された、仮想チャネルVが、プラットフォームマネジャG(マイクロ回路カードICC上に提供されている)とサブスクリプションマネジャSMとの間で確立される。
例えば、アラートトリガAは、事故の場合に、装置Dのユーザにより押下されるプッシュボタンである。変形例として、トリガは、突然のブレーキングであって事故の可能性が高いことを示す強い減速が検出されたとき、信号を送信するように設計されたセンサ(例えば、加速度計のような)であってもよい。また、このセンサは、例えば、インフレータブル安全クッション(通常、エアバッグとよばれる)などの他の安全システムを起動するために使用できる。また、この場合に起動される視覚的インジケータ(例えば、インジケータランプやスクリーン上への特定のアイコンの表示など)のために提供されてもよい。
すべてのケースにおいて、アラートトリガAが装置DのマイクロプロセッサMPに信号を送信するとき、マイクロプロセッサMPは、装置Dが活性化されたプロファイル(例えばプロファイルP1)の通信データにより電気通信ネットワークNに接続し、緊急コールセンターECに緊急コールを発信するように、通信モジュールCOMMに命令する。この緊急コールは、データ(例えば、装置Dの地理的位置のデータ)の送信及び/又は緊急コールセンターECの担当者と装置Dのユーザとの音声交信を許可する。例えば、それは、「イーコール(eCall)」として知られている構想により提供される緊急コールである。前述の地理的位置は、例えばGPS(「全地球測位システム(Global Positioning System)」座標又はセルラーネットワークを使用した三角測量により取得されたデータである。
この状況において、緊急コールセンターECは、問題(この場合は事故)の処理の想定される継続時間を通じて、例えば、所定の継続時間(たぶん、規制テキストで指定される)の間、プロファイルP1(前述の最初のコールで装置Dにより使用されたプロファイル)により加入者に割り当てられた電話番号(前述の加入者番号)を使用することにより装置Dに再接触できることが望ましく、この所定の継続時間を1時間から1日の間となるようにしてもよい。本願に記載された例において、所定の継続時間は1時間に等しい。
図2は、本発明の技術による、この種の緊急事態において要求されたプロファイル変更のための方法の第1の例を示している。以下の記載から明らかなように、この方法は、前述のように緊急コールの送信により開始される緊急事態の存在を認識するように構成される。
したがって、装置Dを特徴づける端末プロファイルは、装置Dが緊急コールを送信するように設計されていることを含む情報を含むことが提案される(この情報は、例えば、ETSI TS102 223技術標準に定義される端末プロファイルの32番目のバイトの、このオクテットのビットb1のようなビットにより表される)。この端末プロファイルは、例えば、装置Dをスイッチオンしたとき実行されるステップE0において、装置Dからマイクロ回路カードICCに転送される。
アラートトリガAが、先に示したようにプロファイルP1を使用することにより通信モジュールCOMMにより緊急コールの送信を起動した状況(ステップE2)を考える。前述のように、装置Dは、所定の継続時間(緊急事態の処理時間に対応する)内に、ステップE2の緊急コール中に緊急コールセンターECにより受信される装置D(プロファイルP1に対応する)の加入者番号を使用することにより、緊急コールセンターECに接続されることが望ましい。
次に、ここで我々が関心があるのは、運営者のサーバOによりプロファイル活性化メッセージをサブスクリプションマネジャSMに送信することにより(ステップE4)、運営者により新しいプロファイルP2の活性化が要求されたケースである。
このメッセージの受信を受信したときに、サブスクリプションマネジャSMは、マイクロ回路カードICCに、または、より正確には、プラットフォームマネジャGに(前述のように、ここではSTKコマンドの形で)プロファイルの活性化コマンドを送信する(ステップE6)。このステップは、例えば、プラットフォームマネジャGとサブスクリプションマネジャSM間の相互認証のプロセスを含む。
このプロファイルの活性化コマンドを受信すると、マイクロ回路カードICCは、ステップE8でプロファイルの変更の準備をする。このステップは、例えば、少なくとも新しいプロファイル上の特定のデータのダウンロードを含む。
しかし、プロファイルの変更は、カードが再初期化される(すなわち、この場合では、スイッチオフされその後再度オンされる)まで有効ではない。必要な場合は、マイクロ回路カードICCの、例えば、書き換え可能な不揮発性メモリに記憶される、プロファイルの変更は準備された(すなわち、ステップE8が実行された)が、しかし、有効ではないことを示すフラグを使用することが可能である。
次に、マイクロ回路カードICCは、装置Dに、装置で使用されるマイクロ回路カードICCに関する情報の更新の要求、例えば、再初期化モードのこの場合では、ETSI TS102223技術仕様書で定義されている「REFRESH」コマンド、すなわち、装置Dによるマイクロ回路カードICCの再初期化のための要求を表すコマンドを、送信する(ステップE10)。
装置Dは、マイクロ回路カードICCの再初期化による更新の要求を受信し、現在、緊急事態がなかったときは、装置Dは、マイクロ回路カードICCの再初期化を命令する。
しかし、図2に示すケースにおいては、緊急事態の処理が進行中であると仮定されている、すなわち、ステップE2での緊急コールの送信からの経過時間は、緊急事態の処理の所定の経過時間よりも小さい。この事実は、装置DがステップE12で決定することができる。
次に、装置Dは、マイクロ回路カードICCに緊急事態の処理の状態を示す要求拒否メッセージを送信し(ステップE14)、ステップE10でのメッセージにより要求されたマイクロ回路カードICCの再初期化を続行しない。ここで、処理の状態を示すこのメッセージが、緊急事態の処理のための残り時間Tを表す、すなわち、緊急事態の所定の継続時間と緊急コールの送信からすでに経過した時間との差(装置Dによって決定される差)を表すデータ要素をさらに含むように規定する。
次に、マイクロ回路カードICCは、サブスクリプションマネジャSMに、前述のケースにおいて必要であれば異常事態の処理のための残り時間Tを添付して、緊急事態の処理の状態を示す通知を送信する(ステップE16)。
次に、サブスクリプションマネジャSMは、この場合において、ステップE16の通知の中で受信された残り時間Tに等しい継続時間を有するカウンタを起動する(ステップE18)。変形例として、特には、残り時間Tの情報がステップE16の通知に伝えられていないときは、カウンタの継続時間は、所定の継続時間(例えば、1時間、ここで述べているシステムにおいて、緊急事態が進行中であるかもしれない間の最大の継続時間に対応する)に初期化される。
サブスクリプションマネジャSMによりセットされたカウンタの満了時に、サブスクリプションマネジャSMは、マイクロ回路カードICCに(より正確には、マイクロ回路カードICC内に実装されているプラットフォームマネジャGに)新しいプロファイルの活性化の試みのためのコマンド、例えば、RETRY対応のコマンドを送信する(ステップE20)。例えば、この新しい試みのコマンドは、いかなる認証処理もせずに、ステップE6のプロファイル活性化コマンドと同一の効果を有する。
変形例として、サブスクリプションマネジャSMは、ステップE20における新しいプロファイルを活性化するコマンドとして、ステップE6のそれと同じものを送信できる。
新しい試みのコマンド(すなわち、新しい活性化コマンド)の受信時に、マイクロ回路カードICCは、プロファイルの変更は準備されているが有効となっていないことを示すフラグを調べる。したがって、マイクロ回路カードICCは、ステップE22において、装置に使用されているマイクロ回路カードICC上の情報を更新するための、前述の装置Dによるマイクロ回路カードICCの再初期化のための要求に対応する、再初期化モードでの要求(「REFRESH」コマンド)を、再度送信することにより、プロファイルの変更を有効とすることをもう1度試みる。
緊急事態は、(ステップE18でのカウンタの使用により)終了するので、装置Dは、マイクロ回路カードICCへの電力供給を中断して、次に、この電力供給を回復して、マイクロ回路カードICCの起動処理を実行することにより、マイクロ回路カードICCの再初期化の要求を実行する(ステップE24)。
特に、この起動処理は、マイクロ回路カードICC内の新しいプロファイルP2の活性化と、マイクロ回路カードICCへの端末プロファイルの通信(ステップE0で前述したとおり)を含む。
図3は、緊急事態において要求されたプロファイル変更のための方法の第2の例を示している。
準備ステップE100において、端末プロファイルは、装置Dからマイクロ回路カードに送信される。例えば、この端末プロファイルは、装置Dが緊急コールを送信するように設計されていることを示す情報を含む。
ステップE102において、アラートトリガAは、通信モジュールCOMMにより、現在活性化されているプロファイル(この場合ではP1)を使用して、緊急コールの送信を引き起こし、緊急コールは、現在活性化されているプロファイルP1に関連するコネクションデータを使用して、電気通信ネットワークN上を送信される。
図2を参照して記述した第1の実施形態と同様に、我々が関心があるのは、運営者のサーバOからサブスクリプションマネジャMSへのプロファイルの活性化メッセージの送信(ステップE104)により、新しいプロファイルP2の活性化が運営者により要求されたケースである。
このメッセージを受信したとき、サブスクリプションマネジャSMは、プロファイル活性化コマンドをマイクロ回路カードICCにより実装されたプラットフォームマネジャGに送信する(ステップE106)。このステップは、例えば、プラットフォームマネジャGとサブスクリプションマネジャSMとの相互認証の処理を含んでもよい。
このプロファイルの活性化コマンドを受信したとき、マイクロ回路カードICCはステップE108においてプロファイルの変更を準備する。
しかし、前述のように、プロファイルの変更はカードが再初期化されるまで有効とはならず、プロファイルの変更は準備されている(すなわち、ステップE8は実行された)が、有効ではないことを示す、例えば、マイクロ回路カードICCの書き換え可能な不揮発性メモリに記憶される、フラグを提供することが可能である。
ステップE110において、次に、マイクロ回路カードICCは、装置Dに、装置に使用されるマイクロ回路カードICCの情報を更新する要求を送信する。第1の実施形態と同様に、例えば、この要求は、再初期化モードでの「REFRESH」コマンド、すなわち、装置Dによるマイクロ回路カードICCの再初期化の要求を示すコマンドである。
装置Dは、マイクロ回路カードICCの再初期化により更新する要求を受信する。
装置Dが更新する要求を受信した時点において、緊急事態が進行中である場合には、建言すると、装置Dが、ステップE102で緊急コールの送信を受信してから経過した時間が緊急事態の所定の継続時間より少ないとステップE112で判断した場合には、装置Dは、マイクロ回路カードICCに緊急事態の処理の状態を示す要求拒否のメッセージを送信し(ステップE114)、ステップE110でのメッセージにより要求されたマイクロ回路カードICCの再初期化を進めない。
第1の実施形態について前述したように、ここで、このメッセージが、緊急事態の処理のための残り時間Tを表す、すなわち、緊急事態の所定の継続時間と緊急コールの送信からすでに経過した時間との差(装置Dによって決定される差)を表すデータ要素をさらに含むように処理の状態を示すように規定してもよい。
実現可能な実施形態によると、次に、マイクロ回路カードICCは、サブスクリプションマネジャSMに、前述のケースにおいて必要であれば異常事態の処理のための残り時間Tを伴う、緊急事態の処理の状態を示す通知を送信してもよい(ステップE116)。
次に、また、マイクロ回路カードICCは、この場合での、ステップE114の拒否のメッセージの中で受信された残り時間Tに等しい継続時間を有するカウンタを起動する(ステップE118)。変形例として、特には、残り時間Tの情報がステップE114のメッセージに伝えられていないときは、カウンタの継続時間は、所定の継続時間(例えば、1時間、ここで述べているシステムにおいて、緊急事態が進行中であるかもしれない間の最大の継続時間に対応する)に初期化される。
マイクロ回路カードICCにより起動されたカウンタは、マイクロ回路カードICCの外部に物理的に位置していてもよく、例えば、カウンタは装置D内、より正確には、マイクロプロセッサMP又は通信モジュールCOMM内に配置される。マイクロ回路カードICCが、ETSI TS102223 技術仕様に記載されたTIMER MANAGEMENTコマンドを使用する場合も同様である。変形例において、例えば、マイクロ回路カードICCが時間の経過を測定できるように、同じ技術仕様で定義される、カードが覚醒指示を定期的に(特定された期間で)受信できるようなSTATUSコマンドを使用することが可能である。
マイクロ回路カードICCにより起動されたカウンタの満了のときに(すなわち、例えば、ステップE118で起動されたカウンタの満了を知らせる装置Dからのメッセージを受信したとき)、マイクロ回路カードICCは、プロファイルの変更は準備されているけれども、有効になっていないことを示すフラグを調べる。したがって、マイクロ回路カードICCは、前述のように装置Dによるマイクロ回路カードICCの再初期化の要求に対応する、再初期化モードでの装置により使用されるマイクロ回路カードICCの情報を更新する要求(「REFRESH」コマンド)をステップE122で再度送信することにより、もう1度、プロファイルの変更を有効にすることを試みる。
緊急事態は、(ステップ118でのカウンタの使用により)終了するので、装置Dは、マイクロ回路カードICCへの電力供給を中断して、次に、この電力供給を回復して、マイクロ回路カードICCの起動処理を実行することにより、マイクロ回路カードICCの再初期化ための要求を実行する(ステップE124)。
特に、この起動処理は、マイクロ回路カードICC内の新しいプロファイルP2の活性化と、マイクロ回路カードICCへの端末プロファイルの通信(ステップE100で前述したとおり)を含む。
図4は、緊急事態において要求されたプロファイル変更のための方法の第3の例を示している。
準備ステップE200において、端末プロファイルは、特に、装置Dが緊急コールを送信するように設計されていることを示す情報を含み、装置Dからマイクロ回路カードICCに送信される。
ステップE202において、アラートトリガAは、現在の活性化されたプロファイル(この場合では、P1)を使用し通信モジュールCOMMにより、緊急コールの送信を引き起こす。
前述の実施形態と同様に、我々が関心があるのは、運営者のサーバOからサブスクリプションマネジャMSへのプロファイルの活性化メッセージの送信(ステップE204)により、新しいプロファイルP2の活性化が運営者により要求されたケースである。
このメッセージを受信したとき、サブスクリプションマネジャSMはプロファイル活性化コマンドをマイクロ回路カードICCにより実装されているプラットフォームマネジャGに送信する(ステップE206)。例えば、このステップは、プラットフォームマネジャGとサブスクリプションマネジャSMとの相互認証の処理を含む。
このプロファイル活性化コマンドを受信したとき、マイクロ回路カードICCは、端末プロファイル(ステップE200にて受信された)を、装置Dが緊急コールを送信するように設計されているかどうかを決定するために調べ、そのような場合には(ここで説明する例のように)、次に、ステップE208において、マイクロ回路カードICCは、装置Dが進行中の緊急事態を有するものかどうかを問い合わせるためにプロアクティブコマンドを装置Dに送信する。このコマンドは、例えば、新しいタイプの専用コマンドであり、また、STKフォーマットに準拠している。
次に、ステップE210において、装置Dは、緊急事態が進行中であるか否かを示し、要求されている場合は、緊急事態の終了までの残り時間間隔Tを表すデータをさらに含む応答を送信する。前述したように、この残り時間Tは、装置Dにより、現在の時刻((ステップE208でプロアクティブコマンドを受信したときの時刻)と緊急コールの送信時刻(ステップE202)との差を見つけることにより、計算されてもよい。例えば、応答は、実現可能な実施形態について分で表され、進行中の緊急事態はないことを意味するゼロ値を表すデータ要素を含む、残り時間Tを表すデータ要素だけを含むことを規定してもよい。
端末プロファイルが、装置Dは緊急コールを送信するようには設計されていないことを示している場合、又は、ステップE210で受信した応答が、緊急事態が進行中でないことを示している場合は、プロファイルの変更に対する準備が以下に述べるように行われるステップE218に直接進むことが可能であることに留意されたい。
ステップE210で受信した応答が、緊急事態が進行中であることを示している場合は、マイクロ回路カードICCは、緊急事態の状態を示す通知をサブスクリプションマネジャSMに、必要であれば、上記ケースにおいて、緊急事態の処理のための残り時間Tを添付して送信する(ステップE212)。
次に、サブスクリプションマネジャSMは、この場合、ステップE212の通知で受信した残り時間Tに等しい継続時間でカウンタを起動させる(ステップE214)。変形例として、特に、残り時間Tの情報が、ステップE212の通知により通信されない場合は、カウンタの継続時間は、所定の継続時間(例えば、1時間、ここに記載のシステムにおいて、緊急事態が進行中かも知れないとされる最大の継続時間に対応している)に初期化される。
サブスクリプションマネジャSMにより設定されたカウンタが満了したときは、サブスクリプションマネジャSMは、マイクロ回路カードICCに(より正確には、マイクロ回路カードICCに実装されているプラットフォームマネジャGに)、新しいプロファイルの活性化を試みるためのコマンドを送信する(ステップE216)。この新しい試みのコマンドは、例えば、ステップE206のプロファイルの活性化コマンドと同一の効果を有するが、いかなる認証処理をも含まないものである。
新しいプロファイルの活性化の試みのためのこのコマンドを受信したときは、マイクロ回路カードICCは、ステップE218においてプロファイルの変更の準備をする。マイクロ回路カードICCは、プロフファイルの変更の準備をする前に、緊急事態が進行中ではないことを、例えば前述の処理(ステップE208及びE210)により確認するように規定してもよい。
しかし、プロファイルの変更は、カードが、再初期化されるまで有効ではない。
次に、マイクロ回路カードICCは、装置Dに、装置に使用されるマイクロ回路カード上の情報を更新するための要求、例えば、再初期化モードにある場合に「REFRESH」コマンド、すなわち、装置Dによるマイクロ回路カードICCの再初期化のための要求を表すコマンドを送信する(ステップE220)。
装置Dは、マイクロ回路カードICCの再初期化により更新をするための要求を受信し、マイクロ回路カードICCへの電力供給を中断して、次に、この電力供給を回復して、マイクロ回路カードICCの起動処理を実行することにより、マイクロ回路カードICCの再初期化のための要求を実行する(ステップE222)。
特に、この起動処理は、マイクロ回路カードICC内の新しいプロファイルP2の活性化と、マイクロ回路カードICCへの端末プロファイルの通信(ステップE200で前述したとおり)を含む。
今説明した実施形態において、ステップE212で通知を受信したときにサブスクリプションマネジャSMにより起動されるカウンタは、図2を参照して先に説明した第1の実施形態と同様に使用することができる。実現可能な変形例によれば、サブスクリプションマネジャSMにより起動されるカウンタは、図3を参照して先に説明した第2の実施形態と同様に使用することができ、この場合は、プロファイルの変更のための準備のステップは、マイクロ回路カードにより起動されたカウンタの満了にとき実行される。
Claims (17)
- 通信ネットワーク(N)上で通信するための通信モジュール(COMM)を備える装置(D)におけるプロファイルの変更方法であって、前記装置(D)は、前記通信モジュール(COMM)により使用されプロファイル(P1)に関連するコネクションデータを記憶するマイクロ回路(MC)を有し、前記方法は、
‐前記マイクロ回路(MC)により、前記通信モジュール(COMM)を介して、前記プロファイル(P1)を非活性化する要求(E6、E106、E206)を受信するステップと、
‐前記マイクロ回路(MC)により前記装置(D)に第1のメッセージ(E10、E110、E208)を送信するステップと、
-前記装置(D)により前記マイクロ回路(MC)に危機的な状況の存在を示す応答(E14、E114、E210)を送信するステップと、
-前記応答(E14、E114、E210)を受けた後、前記マイクロ回路により時間遅延メカニズムを実行する(E18、E118、E214)ステップと、
-前記時間遅延(E18、E118、E214)の満了のとき、前記マイクロ回路(MC)により前記装置(D)に前記プロファイル(P1)の非活性化を引き起こす第2のメッセージ(E22、E122、E220)を送信するステップと、を備えることを特徴とするプロファイルの変更方法。 - 前記マイクロ回路(MC)に危機的な状況の存在を示す前記応答(E14、E114、E210)は、前記危機的な状況の残りの継続時間を表すデータ要素(T)を含むことを特徴とする請求項1に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記第1のメッセージ((E208)は、危機的な状態についての問い合わせを引き起こすプロアクティブコマンドであることを特徴とする請求項1又は2に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記プロファイルの変更を準備するステップ(E218)は、前記時間遅延(E214)の満了後に、前記マイクロ回路(MC)により実行されることを特徴とする請求項3に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記第1のメッセージ(E10、E110)は装置(D)により使用されるマイクロ回路(MC)上の情報の更新の要求であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記プロファイルの変更を準備するステップ(E8、E108)は、前記プロファイル(P1)の非活性化の要求(E6、E106)を受信したとき、マイクロ回路(MC)により実行されることを特徴とする請求項5に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記危機的な状況の存在を示す前記応答(E14、E114)は、前記更新の要求(E10、E110)を拒否するメッセージであることを特徴とする請求項5又は6に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記通信ネットワーク(N)の運営サーバ(SM)に前記マイクロ回路(MC)により前記危機的な状況を通知するメッセージ(E16、E116、E212)を送信するステップを備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記通知するメッセージ(E16、E116、E212)は、前記残りの継続時間を表すデータ要素(T)を含むことを特徴とする、請求項2に直接又は間接に従属している請求8に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記時間遅延メカニズム(E18、E214)は、前記通知するメッセージ(E16、E212)を受信したときに、前記通信ネットワーク(N)の前記運営サーバ(SM)により起動されるカウンタであることを特徴とする請求項8又は9に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記カウンタは前記通知するメッセージE16、E212)に含まれるデータ要素により表される値により初期化されることを特徴とする、請求項9に従属している請求10に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記カウンタの満了のとき、前記プロファイル(P1)の非活性化のためのメッセージ(E20、E216)が前記通信ネットワーク(N)の前記運営サーバ(SM)から前記マイクロ回路(MC)に送信されることを特徴とする請求項10又は11に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記時間遅延メカニズム(E118)は、前記危機的な状況の存在を示す前記応答(E114)を受信したとき、前記マイクロ回路により起動されるカウンタであることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記カウンタは、前記危機的な状況の存在を示す前記応答(E114)に含まれるデータ要素(T)により表される値に初期化されることを特徴とする、請求項2に直接又は間接に従属している請求13に記載のプロファイルの変更方法。
- 前記プロファイル(P1)に関連する前記コネクションデータを使用して、前記通信モジュール(COMM)により緊急コールを送信する準備ステップ(E2、E102、E202)を備えることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載のプロファイルの変更方法。
- 通信ネットワーク(N)上で通信するための通信モジュール(COMM)を備える装置(D)であって、前記装置(D)は、前記通信モジュール(COMM)により使用されプロファイル(P1)に関連するコネクションデータを記憶するマイクロ回路(MC)を有し、前記装置(D)は、
‐前記マイクロ回路(MC)により、前記通信モジュール(COMM)を介して、前記プロファイル(P1)を非活性化する要求(E6、E106、E206)を受信するための手段と、
‐前記マイクロ回路(MC)により前記装置(D)に第1のメッセージ(E10、E110、E208)を送信するための手段と、
-前記装置(D)により前記マイクロ回路(MC)に危機的な状況の存在を示す応答(E14、E114、E210)を送信するための手段と、
-前記応答(E14、E114、E210)を受けた後、前記マイクロ回路(MC)により時間遅延メカニズムを実行する(E18、E118、E214)ように設計された手段と、
-前記時間遅延(E18、E118、E214)の満了のとき、前記マイクロ回路(MC)により前記装置(D)に前記プロファイル(P1)の非活性化を引き起こす第2のメッセージ(E22、E122、E220)を送信するための手段と、を備えることを特徴とする装置(D)。 - 通信ネットワーク(N)上で通信するための通信モジュール(COMM)を備える装置(D)に装着されることが意図された、前記通信モジュール(COMM)により使用されプロファイル(P1)に関連するコネクションデータを記憶するマイクロ回路(MC)であって、
‐前記通信モジュール(COMM)を介して、前記プロファイル(P1)を非活性化する要求(E6、E106、E206)を受信するための手段と、
‐前記装置(D)に第1のメッセージ(E10、E110、E208)を送信するための手段と、
-危機的な状況の存在を示す応答(E14、E114、E210)を受信するための手段と、
-前記応答(E14、E114、E210)を受けた後、時間遅延メカニズムを実行する(E18、E118、E214)ように設計された手段と、
-前記時間遅延(E18、E118、E214)の満了のとき、前記装置(D)に前記プロファイル(P1)の非活性化を引き起こす第2のメッセージ(E22、E122、E220)を送信するための手段と、を備えることを特徴とするマイクロ回路(MC)。
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