JP2017524222A - フルスクリーン片手操作方法、装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

フルスクリーン片手操作方法、装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2017524222A
JP2017524222A JP2017529131A JP2017529131A JP2017524222A JP 2017524222 A JP2017524222 A JP 2017524222A JP 2017529131 A JP2017529131 A JP 2017529131A JP 2017529131 A JP2017529131 A JP 2017529131A JP 2017524222 A JP2017524222 A JP 2017524222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
smart device
trigger
cursor
full
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017529131A
Other languages
English (en)
Inventor
国盛 李
国盛 李
安▲ユ▼ ▲劉▼
安▲ユ▼ ▲劉▼
▲鈞▼ 陶
▲鈞▼ 陶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xiaomi Inc
Original Assignee
Xiaomi Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xiaomi Inc filed Critical Xiaomi Inc
Publication of JP2017524222A publication Critical patent/JP2017524222A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/04812—Interaction techniques based on cursor appearance or behaviour, e.g. being affected by the presence of displayed objects
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/04817—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance using icons
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/04842—Selection of displayed objects or displayed text elements
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00—Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/048—Indexing scheme relating to G06F3/048
    • G06F2203/04803—Split screen, i.e. subdividing the display area or the window area into separate subareas

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

本発明はフルスクリーン片手操作方法、装置、プログラム及び記録媒体に関し、コンピュータ技術分野に属する。前記フルスクリーン片手操作方法は、片手操作モードをアクティブ化した後、前記スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示するステップと、ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させるステップと、前記カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記トリガー区域において行われるトリガー操作に応答するステップとを含む。片手操作モードをアクティブ化した後、小範囲内の片手操作でフルスクリーン範囲内におけるカーソル指示要素の移動を実現することができ、カーソル指示要素が位置するトリガー区域をトリガーすることで、フルスクリーンの表示内容を縮小させる必要がないため、ユーザが大型スクリーンのスマートデバイスについてのフルスクリーン片手操作の実現の難しい問題を解決し、フルスクリーンの表示内容を縮小させなくてもフルスクリーン片手操作を実現することができる効果を奏することができる。【選択図】図１

Description

相互参照
本願は出願番号が２０１５１０４３４１５７．Ｘであり、出願日が２０１５年７月２２日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容を本願に援用する。
本発明はコンピュータ技術分野に関し、特にフルスクリーン（Ｆｕｌｌｓｃｒｅｅｎ）片手操作方法及び装置に関する。
スマートデバイスの機能のバリエーションが絶えず豊かになるにつれて、より多くの機能とよりよい表示効果を実現するために、スマートデバイスのスクリーンも絶えず大きくなっている。しかしながら、片手操作になれているユーザにとって、大型スクリーンのスマートデバイスに対しフルスクリーン片手操作することが難しくなっている。
ユーザが大型スクリーンのスマートデバイスについて片手操作しやすくするために、スマートデバイスは片手操作モードを提供し、スマートデバイスが片手操作モードを呼び出すための呼び出しコマンドを受信した場合、フルスクリーンの表示内容を縮小して所定固定区域内に表示し、該所定固定区域はスマートデバイスのスクリーン区域より小さく、ユーザは所定固定区域内の内容を片手操作することができる。
本発明は、大型スクリーンのスマートデバイスについてのユーザのフルスクリーン片手操作が難しいという問題点を解決するため、フルスクリーン片手操作方法及び装置を提供する。前記解決策は以下の通りである。
本発明の実施例の第１の態様によれば、スマートデバイスに適用されるフルスクリーン片手操作方法を提供し、前記方法は、
片手操作モードをアクティブ化した後、前記スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示するステップと、
ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させるステップと、
前記カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記トリガー区域において行われるトリガー操作に応答するステップとを含む。
好ましくは、前記方法は、更に、前記スマートデバイスがアクティブ化条件に合致するか否かを検出するステップと、
前記スマートデバイスが前記アクティブ化条件に合致する場合、前記片手操作モードをアクティブ化するステップとを含み、
前記アクティブ化条件とは、前記スマートデバイスが第１所定ジェスチャーに従って移動されるか、前記スマートデバイスの加速度が所定の第１加速度閾値を超えるか、前記スマートデバイスの第１所定物理ボタンがタッチされるか、又は、前記スマートデバイスのスクリーンが第１所定操作方法に従ってタッチされることである。
好ましくは、カーソル指示要素を前記スマートデバイスのスクリーンに表示するステップは、
前記カーソル指示要素を前記スクリーンの所定位置に表示するステップを含み、
前記所定位置とは前記スクリーンの中心位置、又は最後に前記カーソル指示要素を表示したときの表示位置であり、前記カーソル指示要素は前記スマートデバイスのスクリーン上の任意の位置へ移動できるように許容されている。
好ましくは、ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させるステップは、
ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡を取得するステップと、
前記カーソル指示要素の現在の位置を始点として、前記スライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させるステップとを含む。
好ましくは、前記方法は、更に、前記スマートデバイスが前記片手操作モードを取り消す取消条件に合致するか否かを検出するステップと、
前記スマートデバイスが前記片手操作モードを取り消す取消条件に合致する場合、前記片手操作モードを取り消して、前記カーソル指示要素を隠すステップとを含み、
前記取消条件とは、前記スマートデバイスが第２所定ジェスチャーに従って移動されるか、前記スマートデバイスの加速度が所定の第２加速度閾値を超えるか、前記スマートデバイスの第２所定物理ボタンがタッチされるか、又は、前記スマートデバイスのスクリーンが第２所定操作方法に従ってタッチされることである。
好ましくは、前記方法は、更に、前記カーソル指示要素がトリガー操作への応答が禁止される非トリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記非トリガー区域において行われるトリガー操作への応答も禁止するステップを含む。
本発明の実施例の第２の態様によれば、スマートデバイスに適用されるフルスクリーン片手操作装置を提供し、前記装置は
片手操作モードをアクティブ化した後、前記スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示するように構成される表示モジュールと、
ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って前記表示モジュールにより表示されるカーソル指示要素を移動させるように構成される移動モジュールと、
前記表示モジュールにより表示されるカーソル指示要素が、トリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記トリガー区域において行われるトリガー操作に応答するように構成される応答モジュールとを備える。
好ましくは、前記装置は、更に、前記スマートデバイスがアクティブ化条件に合致するか否かを検出するように構成される第１検出モジュールと、
前記スマートデバイスが前記アクティブ化条件に合致することが前記第１検出モジュールにより検出された場合、前記片手操作モードをアクティブ化するように構成されるアクティブ化モジュールとを備え、
前記アクティブ化条件とは、前記スマートデバイスが第１所定ジェスチャーに従って移動させられ、前記スマートデバイスの加速度が所定の第１加速度閾値を超え、前記スマートデバイスの第１所定物理ボタンがタッチされるか、又は、前記スマートデバイスのスクリーンが第１所定操作方法に従ってタッチされることである。
好ましくは、前記表示モジュールは更に、
前記カーソル指示要素を前記スクリーンの所定位置に表示するように構成され、前記所定位置とは前記スクリーンの中心位置、又は最後に前記カーソル指示要素を表示したときの表示位置であり、前記カーソル指示要素は前記スマートデバイスのスクリーン上の任意の位置へ移動できるように許容されている。
好ましくは、前記移動モジュールは、
ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡を取得するように構成される取得サブモジュールと、
前記カーソル指示要素の現在の位置を始点として、前記スライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させるように構成される移動サブモジュールとを有する。
好ましくは、前記装置は、更に、前記スマートデバイスが前記片手操作モードを取り消す取消条件に合致するか否かを検出するように構成される第２検出モジュールと、
前記スマートデバイスが前記片手操作モードを取り消す取消条件に合致することが前記第２検出モジュールにより検出された場合、前記片手操作モードを取り消して、前記カーソル指示要素を隠すように構成される取消モジュールとを備え、
前記取消条件とは、前記スマートデバイスが第２所定ジェスチャーに従って移動されるか、前記スマートデバイスの加速度が所定の第２加速度閾値を超えるか、前記スマートデバイスの第２所定物理ボタンがタッチされるか、又は、前記スマートデバイスのスクリーンが第２所定操作方法に従ってタッチされることである。
好ましくは、前記装置は、更に、前記カーソル指示要素がトリガー操作への応答が禁止される非トリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記非トリガー区域において行われるトリガー操作への応答も禁止するように構成される禁止モジュールを備える。
本発明の実施例の第３の態様によれば、スマートデバイスに適用されるフルスクリーン片手操作装置を提供し、前記装置は
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能なコマンドを記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
片手操作モードをアクティブ化した後、前記スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示し、
ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させ、
前記カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記トリガー区域において行われるトリガー操作に応答するように構成される。
本発明の実施例が提供する技術的解決策は下記のような有益な効果を含むことができる。
片手操作モードをアクティブ化した後、スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示し、ユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従ってカーソル指示要素を移動させ、カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザがスクリーンについてトリガーを実行するトリガーイベントを受信した場合、トリガーイベントへの応答を禁止し、且つトリガー区域において行われるトリガー操作に応答する。片手操作モードをアクティブ化した後、小範囲内の片手操作でフルスクリーン範囲内におけるカーソル指示要素の移動を実現することができ、カーソル指示要素が位置するトリガー区域をトリガーすることで、フルスクリーンの表示内容を縮小させる必要がないため、ユーザが大型スクリーンのスマートデバイスについてのフルスクリーン片手操作の実現の難しい問題を解決し、フルスクリーンの表示内容を縮小させなくてもフルスクリーン片手操作を実現することができる効果を奏することができる。
また、上記の一般的な説明及び以下の詳細な説明は単なる例示及び解釈に過ぎず、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
本願の図面は明細書に取り込まれて明細書の一部を構成し、本発明に合致する実施例を示し、また、明細書と共に本発明の原理の解釈に用いられる。
一つの例示的な実施例にかかるフルスクリーン片手操作方法のフローチャートである。 他の例示的な実施例にかかるフルスクリーン片手操作方法のフローチャートである。 一つの例示的な実施例にかかる、カーソル指示要素をユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って移動させるフローチャートである。 一つの例示的な実施例にかかる、カーソル指示要素の現在の位置を始点としてカーソル指示要素をスライド軌跡に従って移動させる模式図である。 他の例示的な実施例にかかる、カーソル指示要素の現在の位置を始点としてカーソル指示要素をスライド軌跡に従って移動させる模式図である。 一つの例示的な実施例にかかる、カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され、トリガー区域において行われるトリガー操作に応答する模式図である。 一つの例示的な実施例にかかる、カーソル指示要素がトリガー操作への応答が禁止された非トリガー区域内に移動され、且つユーザがスクリーンについてトリガーを実行するトリガーイベントを受信した模式図である。 一つの例示的な実施例にかかるフルスクリーン片手操作装置のブロック図である。 他の例示的な実施例にかかるフルスクリーン片手操作装置のブロック図である。 他の例示的な実施例にかかるフルスクリーン片手操作装置のブロック図である。
ここで例示的な実施例について詳細に説明を行うが、その例示は図面において示されている。以下の説明が図面に関する場合、特に示さない限り、異なる図面の中の同一の数字は同一又は類似の要素を表す。また、以下の例示的な実施例で説明する実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を代表するものではなく、これらは特許請求の範囲において詳述した、本発明の一部の態様と一致する装置及び方法の例に過ぎない。
図１は一つの例示的な実施例にかかるフルスクリーン片手操作方法のフローチャートである。図１に示すように、該フルスクリーン片手操作方法はスマートデバイスに適用され、ここでのスマートデバイスとは、タッチパネルを有するスマートフォン、タブレットＰＣ、メディア・プレーヤー などを含んでもよい。該フルスクリーン片手操作方法は具体的に以下のステップを含む。
ステップ１０１において、片手操作モードをアクティブ化（Activation）した後、スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示する。
ステップ１０２において、ユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従ってカーソル指示要素を移動させる。
ステップ１０３において、カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザがスクリーンについてトリガーを実行するトリガーイベントを受信した場合、トリガーイベントへの応答を禁止し、且つトリガー区域において行われるトリガー操作に応答する。
上記のように、本発明の実施例が提供するフルスクリーン片手操作方法は、片手操作モードをアクティブ化した後、スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示し、ユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従ってカーソル指示要素を移動させ、カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザがスクリーンについてトリガーを実行するトリガーイベントを受信した場合、トリガーイベントへの応答を禁止し、且つトリガー区域において行われるトリガー操作に応答する。片手操作モードをアクティブ化した後、小範囲内の片手操作でフルスクリーン範囲内におけるカーソル指示要素の移動を実現することができ、カーソル指示要素が位置するトリガー区域をトリガーすることで、フルスクリーンの表示内容を縮小させる必要がないため、ユーザが大型スクリーンのスマートデバイスについてのフルスクリーン片手操作の実現の難しい問題を解決し、フルスクリーンの表示内容を縮小させなくてもフルスクリーン片手操作を実現することができる効果を奏することができる。
図２Ａは他の例示的な実施例にかかるフルスクリーン片手操作方法のフローチャートである。図２Ａに示すように、該フルスクリーン片手操作方法はスマートデバイスに適用され、ここでのスマートデバイスとは、タッチパネルを有するスマートフォン、タブレットＰＣ、メディア・プレーヤー などを含んでもよい。該フルスクリーン片手操作方法は以下のステップを含む。
ステップ２０１において、スマートデバイスがアクティブ化条件に合致するか否かを検出する。
ここでのアクティブ化条件とは、片手操作モードをアクティブ化するのに必要な条件を意味する。
実際の適用において、アクティブ化条件として様様なアクティブ化方法がある。例えば、上下揺動、左右揺動、回転式揺動、スクリーンのダブルクリック、あるボタンの長押し、あるボタンの組み合わせの押し、音声などであり、ユーザはシステム設定入り口を通じてアクティブ化条件を予め設定することができる。
例えば、アクティブ化条件はスマートデバイスが第１所定ジェスチャーに従って移動させられることであってもよい。ここでの第１所定ジェスチャーは所定の軌跡に従ってスマートデバイスを移動させる方法を意味し、上下揺動、左右揺動、回転式揺動などを含むことができる。例をあげると、一般的にスマートデバイスには例えばジャイロセンサーなどのようなセンサーが取り付けられる。スマートデバイスが移動されるとき、スマートデバイスのセンサは回転軸の方向と変位に基づいてスマートデバイスの状態を検出し、移動情報を生成する。
アクティブ化条件はスマートデバイスの加速度が所定の第１加速度閾値を超えることであってもよい。通常、スマートデバイスに取り付けられたセンサはスマートデバイスの運動状態の情報を取得することができる。例をあげると、第１加速度閾値がａ m/s2であり、ｂ m/s2加速度で高速で揺動される場合、ｂ＞ａであることを取得し、このとき該高速の揺動はアクティブ化条件を満足する。
アクティブ化条件はスマートデバイスの第１所定物理ボタンがタッチされることであってもよい。ここでの第１物理ボタンとは、例えばホームボタン、音量ボタンなどのような、スマートデバイスにおける物理ボタンを意味する。ユーザは設定入り口で、所定の物理ボタン及びこれに対応するタッチ操作を設定することができる。例えばあるボタンを長押しするか又はあるボタンの組み合わせを押すなどである。例をあげると、所定のアクティブ化条件がホームボタンを長押しである場合、ユーザがホームボタンを長押ししたら、アクティブ化条件を満足する。
アクティブ化条件はスマートデバイスのスクリーンが第１所定操作方法に従ってタッチされることであってもよい。ここでの第１所定操作方法は特定のスライド軌跡に従ってスライドするか、特定位置区域をダブルクリックするなどであってもよい。例をあげると、第１所定操作方法がスクリーンの中心区域をダブルクリックすることである場合、ユーザがスクリーンの中心区域をダブルクリック操作を実行したら、アクティブ化条件を満足する。
本実施例はアクティブ化条件の具体的な内容を限定しない。原則としては、片手操作モードをアクティブ化することができる方法であればいずれも本発明の保護範囲内にあるべきである。
ステップ２０２において、片手操作モードをアクティブ化する。
ここでの片手操作モードとは、ユーザが片手範囲内において操作を行って、フルスクリーン範囲内の操作を実現するモードを意味する。該片手操作モードでは、ユーザはスクリーンにおいて、自分の片手操作に適する範囲内で操作するだけで、フルスクリーン操作を実現することができる。
ここでの片手操作モードに関して、片手操作モードで、スマートデバイスにおける全てのアプリケーションはユーザのトリガー操作に応答せず、ステップ２０３において表示されるカーソル指示要素のみに応答することと理解することができる。
ステップ２０３において、カーソル指示要素をスクリーンの所定位置に表示する。
ここでのカーソル指示要素は現在のカーソルの位置を指示するために使われるか、又は、ユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいて現在指定しようとする位置を指示するために使われると理解することもできる。カーソル指示要素は半透明ポインター（Ｐｏｉｎｔｅｒ）、揺れ動くカーソル又は点滅円環などのような、現在のカーソルの位置を指示することができる任意の形状の要素であってもよく、ここではカーソル指示要素の形状について限定しない。
ここでの所定位置は、片手操作モードをアクティブ化した後、所定位置にカーソル指示要素を表示するためのものである。ユーザは実際の状況に基づいて、片手操作モードをアクティブ化するときのカーソル指示要素の所定位置を予め設定することができ、スクリーンの中心位置、又は最後にカーソル指示要素を表示した際の表示位置などであってもよい。
特に、カーソル指示要素はスマートデバイスのスクリーン上の任意の位置へ移動できるように許容されている。即ち、カーソル指示要素を表示するとき、その属性をフルスクリーンを移動できるように設定することができる。
ステップ２０４において、ユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従ってカーソル指示要素を移動させる。
ここでのスライドとは、スクリーンにおいてスライド軌跡を形成する連続的なタッチ操作を意味し、該スライド軌跡には始点と終点がある。
通常、スクリーンにおけるユーザのスライド軌跡はユーザが実際的にスクリーンと接触した接触軌跡であり、ユーザは接触位置区域を操作することができる。大型スクリーンの操作環境において、ユーザはフルスクリーン内のあらゆる位置に片手で接触することが難しい。片手操作モードをアクティブ化した後、ユーザはスライドを通じてフルスクリーン範囲内におけるカーソル指示要素の移動を実現することができる。具体的に、図２Ｂを参照することができる。図２Ｂは一つの例示的な実施例にかかる、ユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従ってカーソル指示要素を移動させるフローチャートであり、以下のステップを含む。
ステップ２０４ａにおいて、ユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡を取得する。
通常、ユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするとき、タッチパネルは接触点の位置を報告し、スライド軌跡を取得する。
ステップ２０４ｂにおいて、カーソル指示要素の現在の位置を始点として、スライド軌跡に従ってカーソル指示要素を移動させる。
ここでの、カーソル指示要素の現在の位置とは、カーソル指示要素が現在スクリーン上に表示される位置を意味する。カーソル指示要素の現在の位置を始点として、スライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させる。
具体的に、図２Ｃを参照することができる。図２Ｃは一つの例示的な実施例にかかる、カーソル指示要素の現在の位置を始点としてスライド軌跡に従ってカーソル指示要素を移動させる模式図である。ユーザの指がＡからＡ’へのスライド軌跡ｌ１に沿ってスクリーンにおいてスライドするとき、Ｂ位置にあるカーソル指示要素はＢを始点として軌跡ｍ１に従ってＢ’へ移動し、移動軌跡ｍ１はスライド軌跡ｌ１と同じである。ユーザの指が引き続きＡ’からＡ”へのスライド軌跡ｌ２に沿って再びスクリーンにおいてスライドするとき、カーソル指示要素は現在の位置Ｂ’を始点として軌跡ｍ２に従ってＢ”へ移動し、移動軌跡ｍ２はスライド軌跡ｌ２と同じである。
実際の適用において、ユーザが実行した二回のスライドは連続したものではない可能性があり、即ち一回目のスライド終点が二回目のスライド始点と重合しない可能性がある。この場合、カーソル指示要素は現在の位置を始点として、スライド軌跡に従って移動する。例をあげると、図２Ｄに示すように、図２Ｄは他の例示的な実施例にかかる、カーソル指示要素の現在の位置を始点として、スライド軌跡に従ってカーソル指示要素を移動させる模式図である。ユーザの指がＡからＡ’へのスライド軌跡ｌ１に沿ってスクリーンにおいてスライドするとき、Ｂ位置にあるカーソル指示要素はＢを始点として軌跡ｍ１に従ってＢ’へ移動し、移動軌跡ｍ１はスライド軌跡ｌ１と同じである。続いて、ユーザの指はＣからＣ’へのスライド軌跡１３に沿って再びスクリーンにおいてスライドするとき、カーソル指示要素は依然としてＢ’を始点として軌跡ｍ２に従ってＢ”へ移動する。Ｃ点とＡ’は異なる二つの点であり、即ちユーザの隣接する二回のスライド軌跡は繋がらない。
通常、ユーザが片手操作モードを取得するのは現在のスクリーンにおいて片手による関連操作をしやすくするためであり、関連操作はアプリケーションプログラムのアイコンについてのクリック又はダブルクリック、閲覧画面における操作指示についてのクリック又はダブルクリックなどのトリガー区域に対する操作を含む。
ステップ２０５において、カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザがスクリーンについてトリガーを実行するトリガーイベントを受信した場合、トリガーイベントへの応答を禁止し、且つトリガー区域において行われるトリガー操作に応答する。
ここでの、トリガー操作への応答が許されるトリガー区域とは、例えばアプリケーションプログラムの入り口であるアイコン区域などのような、トリガー情報を受信し且つそれに応答する区域を意味する。カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域に位置される場合、該トリガー区域について輝度を高めるか、際立って表示するか、拡大して表示するなどの方法で選ばれなかった区域と区別されるようにする。
ここでトリガー操作はクリック、ダブルクリックなどのようなトリガーイベントを生成することができる操作を含む。実際の適用において、片手操作モードでユーザがスマートデバイスをトリガー操作するとき、トリガー操作はカーソル指示要素の位置に対するものであり、しかしながらユーザが実際にはトリガーイベントに応答する区域に位置する可能性があるため、トリガーイベントへの応答を禁止する必要があり、トリガー区域において行われるトリガー操作に応答する。例をあげると、図２Ｅは一つの例示的な実施例にかかる、カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され、トリガー区域において行われるトリガー操作に応答する模式図である。カーソル指示要素２１が映像アプリケーションにタッチしたとき、映像のアイコン区域は拡大され、該アイコンがトリガーされる可能性があることをユーザに通知する。この場合、ユーザの指は天気アプリケーションのアイコンに位置しておるが、天気のアイコン区域は拡大せず、このときユーザがスクリーンをクリックすると、開くのは映像アプリケーションであり、ユーザの指が位置する天気アプリケーションは開かない。
好ましくは、実際の適用において、カーソル指示要素をスクリーン上の任意の位置に移動させることができ、トリガー操作への応答が許されるトリガー区域を除いて、他の区域はトリガー操作への応答が禁止された非トリガー区域であり、しかしながらユーザは実際にはトリガーイベントに応答する区域に位置する可能性があり、この場合は、ユーザのトリガーイベントと非トリガー区域において行われるトリガー操作の両方への応答を禁止する必要がある。
ステップ２０６において、カーソル指示要素がトリガー操作への応答が禁止される非トリガー区域内に移動され且つユーザがスクリーンについてトリガーを実行するトリガーイベントを受信した場合、トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ非トリガー区域において行われるトリガー操作への応答も禁止する。
例をあげると、図２Ｆに示すように、図２Ｆは一つの例示的な実施例にかかる、カーソル指示要素がトリガー操作への応答が禁止された非トリガー区域内に移動され、且つユーザがスクリーンについてトリガーを実行するトリガーイベントを受信したプロセスの模式図である。カーソル指示要素２１が非トリガー区域に位置する場合、ユーザが天気アプリケーションのアイコンの所に位置し、ユーザがスクリーンをクリックしたとき、カーソル指示要素２１はこのクリック操作に応答せず、天気アプリケーションも開かない。
実際の適用において、ユーザは終始片手操作モードでスマートデバイスを操作することはなく、正常な操作モードに戻る必要がある。
ステップ２０７において、スマートデバイスが片手操作モードを取り消す取消条件に合致するか否かを検出する。
ここの取消条件はフルスクリーン片手操作モードをオフにするためのものである。アクティブ化条件に類似しており、アクティブ化条件と同じでも異なってもよい。
実際の適用において、取消条件は様様な種類があってもよく、例えば取消条件は、スマートデバイスが第２所定ジェスチャーに従って移動させられることであってもよい。ここでの第２所定ジェスチャーは所定の軌跡に従ってスマートデバイスを移動させる方法を意味し、上下揺動、左右揺動、回転式揺動などを含むことができる。例をあげると、一般的にスマートデバイスには例えばジャイロセンサーなどのようなセンサーが取り付けられる。スマートデバイスが移動されるとき、スマートデバイスのセンサは回転軸の方向と変位に基づいてスマートデバイスの状態を検出し、移動情報を生成する。
取消条件はスマートデバイスの加速度が所定の第２加速度閾値を超えることであってもよい。通常、スマートデバイスに取り付けられたセンサはスマートデバイスの運動状態の情報を取得することができる。例をあげると、第２加速度閾値はｃ m/s2であり、ｄ m/s2加速度で高速で揺動する場合、ｄ＞ｃであることを取得し、このとき該高速の揺動は取消条件を満足する。
取消条件はスマートデバイスの第２所定物理ボタンがタッチされることであってもよい。ここでの第２物理ボタンとは、例えばホームボタン、音量ボタンなどのような、スマートデバイスにおける物理ボタンを意味する。ユーザは設定入り口で、所定の物理ボタン及びこれに対応するタッチ操作を設定することができる。例えばあるボタンを長押しするか又はあるボタンの組み合わせを押すなどである。例をあげると、所定の取消条件がホームボタンを長押しすることである場合、ユーザがホームボタンを長押ししたたら、取消条件を満足する。
取消条件はスマートデバイスのスクリーンが第２所定操作方法に従ってタッチされることであってもよい。 ここでの第２所定操作方法は特定のスライド軌跡に従ってスライドするか、特定位置区域をダブルクリックするなどであってもよい。例をあげると、第２所定操作方法がスクリーンの中心区域をダブルクリックすることである場合、ユーザがスクリーンの中心区域をダブルクリック操作を行ったら、取消条件を満足する。
本実施例は取消条件の具体的な内容を限定しない。原則としては、片手操作モードを取り消すことができる方法であればいずれも本発明の保護範囲内にあるべきである。
ステップ２０８において、スマートデバイスが片手操作モードを取り消す取消条件に合致する場合、片手操作モードを取り消して、カーソル指示要素を隠す。
ここでのカーソル指示要素を隠すとはスクリーン上にカーソル指示要素を表示しないことを意味する。
上記のように、本発明の実施例が提供するフルスクリーン片手操作方法は、片手操作モードをアクティブ化した後、スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示し、ユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従ってカーソル指示要素を移動させ、カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザがスクリーンについてトリガーを実行するトリガーイベントを受信した場合、トリガーイベントへの応答を禁止し、且つトリガー区域において行われるトリガー操作に応答する。片手操作モードをアクティブ化した後、小範囲内の片手操作でフルスクリーン範囲内におけるカーソル指示要素の移動を実現することができ、カーソル指示要素が位置するトリガー区域をトリガーすることで、フルスクリーンの表示内容を縮小させる必要がないため、ユーザが大型スクリーンのスマートデバイスについてのフルスクリーン片手操作の実現の難しい問題を解決し、フルスクリーンの表示内容を縮小させなくてもフルスクリーン片手操作を実現することができる効果を奏することができる。同時にいろいろな方法で片手操作モードをアクティブ化及び取り消すことで、片手操作モードをアクティブ化及び取り消すことが難しい問題を解決し、片手操作モードを快速に切り換える効果を奏することができる。
下記は本発明の装置実施例であり、本発明の方法実施例の実行のために使用する。本発明の装置実施例において開示されていない詳細については、本発明の方法実施例を参照することができる。
図３は一つの例示的な実施例にかかるフルスクリーン片手操作装置のブロック図である。図３に示すように、該フルスクリーン片手操作装置はスマートデバイスに適用され、ここでのスマートデバイスはタッチパネルを有するスマートフォン、タブレットＰＣ、メディア・プレーヤー などを含んでもよい。該フルスクリーン片手操作装置は表示モジュール３０１、移動モジュール３０２、応答モジュール３０３を備える。しかしながら、これに限定されない。
表示モジュール３０１は、片手操作モードをアクティブ化した後、スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示するように構成される。
移動モジュール３０２は、ユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って表示モジュール３０１により表示されるカーソル指示要素を移動させるように構成される。
応答モジュール３０３は、表示モジュール３０１により表示されるカーソル指示要素が、トリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザがスクリーンについてトリガーを実行するトリガーイベントを受信した場合、トリガーイベントへの応答を禁止し、且つトリガー区域において行われるトリガー操作に応答するように構成される。
好ましい方法において、図４に示すように、図４は他の例示的な実施例にかかるフルスクリーン片手操作装置のブロック図である。該フルスクリーン片手操作装置は更に、第１検出モジュール３０４、アクティブ化モジュール３０５を備える。
第１検出モジュール３０４は、スマートデバイスがアクティブ化条件に合致するか否かを検出するように構成され、アクティブ化条件とは、スマートデバイスが第１所定ジェスチャーに従って移動されるか、スマートデバイスの加速度が所定の第１加速度閾値を超えるか、スマートデバイスの第１所定物理ボタンがタッチされるか、又は、スマートデバイスのスクリーンが第１所定操作方法に従ってタッチされることである。
アクティブ化モジュール３０５は、スマートデバイスがアクティブ化条件に合致することが第１検出モジュール３０４により検出された場合、片手操作モードをアクティブ化するように構成される。
好ましい方法において、図４に示すように、表示モジュール３０１は更に、
カーソル指示要素をスクリーンの所定位置に表示するように構成され、所定位置とはスクリーンの中心位置、又は最後にカーソル指示要素を表示したときの表示位置であり、カーソル指示要素はスマートデバイスのスクリーン上の任意の位置へ移動できるように許容されている。
好ましい方法において、図４に示すように、移動モジュール３０２は更に、取得サブモジュール３０２ａ、移動サブモジュール３０２ｂを有することができる。
取得サブモジュール３０２ａは、ユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡を取得するように構成される。
移動サブモジュール３０２ｂは、カーソル指示要素の現在の位置を始点として、スライド軌跡に従ってカーソル指示要素を移動させるように構成される。
好ましい方法において、図４に示すように、該フルスクリーン片手操作装置は更に、第２検出モジュール３０６、取消モジュール３０７を備える。
第２検出モジュール３０６は、スマートデバイスが片手操作モードを取り消す取消条件に合致するか否かを検出するように構成され、取消条件とは、スマートデバイスが第２所定ジェスチャーに従って移動させられるか、スマートデバイスの加速度が所定の第２加速度閾値を超えるか、スマートデバイスの第２所定物理ボタンがタッチされるか、又は、スマートデバイスのスクリーンが第２所定操作方法に従ってタッチされることである。
取消モジュール３０７は、スマートデバイスが片手操作モードを取り消す取消条件に合致することが第２検出モジュール３０６により検出された場合、片手操作モードを取り消して、カーソル指示要素を隠すように構成される。
好ましい方法において、図４に示すように、該フルスクリーン片手操作装置は更に禁止モジュール３０８を備える。
禁止モジュール３０８は、カーソル指示要素がトリガー操作への応答が禁止される非トリガー区域内に移動され且つユーザがスクリーンについてトリガーを実行するトリガーイベントを受信した場合、トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ非トリガー区域において行われるトリガー操作への応答も禁止するように構成される。
上記のように、発明の実施例が提供するフルスクリーン片手操作装置は、片手操作モードをアクティブ化した後、スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示し、ユーザがスマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従ってカーソル指示要素を移動させ、カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザがスクリーンについてトリガーを実行するトリガーイベントを受信した場合、トリガーイベントへの応答を禁止し、且つトリガー区域において行われるトリガー操作に応答する。片手操作モードをアクティブ化した後、小範囲内の片手操作でフルスクリーン範囲内におけるカーソル指示要素の移動を実現することができ、カーソル指示要素が位置するトリガー区域をトリガーすることで、フルスクリーンの表示内容を縮小させる必要がないため、ユーザが大型スクリーンのスマートデバイスについてのフルスクリーン片手操作の実現の難しい問題を解決し、フルスクリーンの表示内容を縮小させなくてもフルスクリーン片手操作を実現することができる効果を奏することができる。同時にいろいろな方法で片手操作モードをアクティブ化及び取り消すことで、片手操作モードをアクティブ化及び取り消すことが難しい問題を解決し、片手操作モードを快速に切り換える効果を奏することができる。
上述した実施例における装置に関しては、それぞれのモジュールが操作を実行する具体的な方法は既に関連する実施例において詳細な説明を行っており、ここでは繰り返し説明しない。
本発明の一つの例示的な実施例は、本発明において提供するフルスクリーン片手操作方法を実現することができるフルスクリーン片手操作装置を提供し、該フルスクリーン片手操作装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能なコマンドを記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
片手操作モードをアクティブ化した後、前記スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示し、
ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させ、
前記カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記トリガー区域において行われるトリガー操作に応答するように構成される。
図５は他の例示的な実施例にかかるフルスクリーン片手操作装置のブロック図である。例えば、装置５００はタッチパネルを有するスマートフォン、タブレットＰＣ、メディア・プレーヤー などであってもよい。
図５を参照して、装置５００は、プロセス部材５０２、メモリ５０４、電源部材５０６、マルチメディア部材５０８、オーディオ部材５１０、入出力（Ｉ／Ｏ）インターフェイス５１２、センサ部材５１４、及び通信部材５１６のような一つ以上の部材を含んでよい。
プロセス部材５０２は、一般的には装置５００の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセス部材５０２は、一つ以上のプロセッサ５２０を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或いは一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセス部材５０２は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセス部材５０２と他の部材の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセス部材５０２は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディア部材５０８とプロセス部材５０２の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ５０４は、各種類のデータを記憶することにより装置５００の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置５００において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ５０４は、いずれの種類の揮発性、不揮発性記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、ＳＲＡＭ（Ｓｔａｔｉｃ Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）、ＥＥＰＲＯＭ（Ｅｌｅｃｔｒｉｃａｌｌｙ Ｅｒａｓａｂｌｅ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、ＥＰＲＯＭ（Ｅｒａｓａｂｌｅ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ ＲＯＭ）、ＰＲＯＭ（Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ ＲＯＭ）、ＲＯＭ、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源部材５０６は、装置５００の多様な部材に電力を供給する。電源部材５０６は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置５００のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他の部材を含んでもよい。
マルチメディア部材５０８は、前記装置５００とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター（ＬＣＤ）とタッチパネル（ＴＰ）を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或いはスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或いはスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディア部材５０８は、一つのフロントカメラ、及び／又はリアカメラを含む。装置５００が、例えば撮影モード、或いはビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び／又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或いは可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオ部材５１０は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオ部材５１０は、一つのマイク（ＭＩＣ）を含み、装置５００が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ５０４に記憶されたり、通信部材５１６を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオ部材５１０は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
Ｉ／Ｏインターフェイス５１２は、プロセス部材５０２と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームページボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサ部材５１４は、装置５００に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサ部材５１４は、装置５００のＯＮ／ＯＦＦ状態、装置５００のディスプレイと小さなキーパッドのような部材の相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサ部材５１４は、装置５００、或いは装置５００の一つの部材の位置変更、ユーザと装置５００とが接触しているか否か、装置５００の方位、又は加速／減速、装置５００の温度の変化を検出できる。センサ部材５１４は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサ部材５１４は、撮影アプリケーションに適用するため、ＣＭＯＳ、又はＣＣＤイメージセンサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサ部材５１４は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信部材５１６は、装置５００と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置５００は、例えばＷｉＦｉ（登録商標）、２Ｇ、３Ｇ、或いはこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信部材５１６は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信部材５１６は、近距離無線通信（ＮＦＣ）モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、ＮＦＣモジュールは、ＲＦＩＤ（Ｒａｄｉｏ Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ）技術、ＩｒＤＡ（Ｉｎｆｒａｒｅｄ Ｄａｔａ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ）技術、ＵＷＢ（Ｕｌｔｒａ ＷｉｄｅＢａｎｄ）技術、ＢＴ（Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（登録商標））技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置５００は、一つ以上のＡＳＩＣ（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ）、ＤＳＰ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｉｇｎａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｏｒ）、ＤＳＰＤ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｉｇｎａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｄｅｖｉｃｅ）、ＰＬＤ（Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｌｏｇｉｃ Ｄｅｖｉｃｅ）、ＦＰＧＡ（Ｆｉｅｌｄ−Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ）、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ５０４を提供しており、装置５００のプロセッサ８２０により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ＲＯＭ、ＲＡＭ、ＣＤ−ＲＯＭ、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶デバイス等である。
当業者は明細書を検討し、ここで開示した発明を実践した後、本発明のその他の実施方案を容易に思いつくことができる。本願は本発明の全ての変更、用途又は適応性の変化を含む。これらの変更、用途又は適応性の変化は本発明の一般的な原理に従っており、本発明に未開示の本技術分野における周知技術又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は例示的なものに過ぎず、本発明の真の範囲及び主旨は以下の特許請求の範囲によって示される。
本発明は、上記で説明した、また図面において示した寸分違わぬ構成に限定されず、その範囲を逸脱しない前提のもとで種々の変更及び修正を行うことができることを理解すべきである。本発明の範囲は付された特許請求の範囲によってのみ限定される。
本発明はコンピュータ技術分野に関し、特にフルスクリーン（Ｆｕｌｌｓｃｒｅｅｎ）片手操作方法、装置、プログラム及び記録媒体に関する。
本発明は、大型スクリーンのスマートデバイスについてのユーザのフルスクリーン片手操作が難しいという問題点を解決するため、フルスクリーン片手操作方法、装置、プログラム及び記録媒体を提供する。前記解決策は以下の通りである。
本発明の実施例の第３の態様によれば、スマートデバイスに適用されるフルスクリーン片手操作装置を提供し、前記装置は
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能なコマンドを記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
片手操作モードをアクティブ化した後、前記スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示し、
ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させ、
前記カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記トリガー区域において行われるトリガー操作に応答するように構成される。
本発明の実施例の第４の態様によれば、プロセッサに実行されることにより、前記フルスクリーン片手操作方法を実現する記録媒体に記録されたプログラムを提供する。
本発明の実施例の第５の態様によれば、前記プログラムが記録された記録媒体を提供する。

Claims (13)

  1. スマートデバイスに適用されるフルスクリーン片手操作方法であって、
    片手操作モードをアクティブ化した後、前記スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示するステップと、
    ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させるステップと、
    前記カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記トリガー区域において行われるトリガー操作に応答するステップと、を含むことを特徴とするフルスクリーン片手操作方法。
  2. 更に、前記スマートデバイスがアクティブ化条件に合致するか否かを検出するステップと、
    前記スマートデバイスが前記アクティブ化条件に合致する場合、前記片手操作モードをアクティブ化するステップと、を含み、
    前記アクティブ化条件とは、前記スマートデバイスが第１所定ジェスチャーに従って移動されるか、前記スマートデバイスの加速度が所定の第１加速度閾値を超えるか、前記スマートデバイスの第１所定物理ボタンがタッチされるか、又は、前記スマートデバイスのスクリーンが第１所定操作方法に従ってタッチされることであることを特徴とする請求項１に記載のフルスクリーン片手操作方法。
  3. カーソル指示要素を前記スマートデバイスのスクリーンに表示するステップは、
    前記カーソル指示要素を前記スクリーンの所定位置に表示するステップを含み、
    前記所定位置とは前記スクリーンの中心位置、又は最後に前記カーソル指示要素を表示したときの表示位置であり、前記カーソル指示要素は前記スマートデバイスのスクリーン上の任意の位置へ移動できるように許容されていることを特徴とする請求項１に記載のフルスクリーン片手操作方法。
  4. ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させるステップは、
    ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡を取得するステップと、
    前記カーソル指示要素の現在の位置を始点として、前記スライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させるステップとを含むことを特徴とする請求項１に記載のフルスクリーン片手操作方法。
  5. 更に、前記スマートデバイスが前記片手操作モードを取り消す取消条件に合致するか否かを検出するステップと、
    前記スマートデバイスが前記片手操作モードを取り消す取消条件に合致する場合、前記片手操作モードを取り消して、前記カーソル指示要素を隠すステップとを含み、
    前記取消条件とは、前記スマートデバイスが第２所定ジェスチャーに従って移動されるか、前記スマートデバイスの加速度が所定の第２加速度閾値を超えるか、前記スマートデバイスの第２所定物理ボタンがタッチされるか、又は、前記スマートデバイスのスクリーンが第２所定操作方法に従ってタッチされることであることを特徴とする請求項１に記載のフルスクリーン片手操作方法。
  6. 更に、前記カーソル指示要素がトリガー操作への応答が禁止される非トリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記非トリガー区域において行われるトリガー操作への応答も禁止するステップを含むことを特徴とする請求項１乃至請求項５のいずれかに記載のフルスクリーン片手操作方法。
  7. スマートデバイスに適用されるフルスクリーン片手操作装置であって、
    片手操作モードをアクティブ化した後、前記スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示するように構成される表示モジュールと、
    ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って前記表示モジュールにより表示されるカーソル指示要素を移動させるように構成される移動モジュールと、
    前記表示モジュールにより表示されるカーソル指示要素が、トリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記トリガー区域において行われるトリガー操作に応答するように構成される応答モジュールと、を備えることを特徴とするフルスクリーン片手操作装置。
  8. 更に、前記スマートデバイスがアクティブ化条件に合致するか否かを検出するように構成される第１検出モジュールと、
    前記スマートデバイスが前記アクティブ化条件に合致することが前記第１検出モジュールにより検出された場合、前記片手操作モードをアクティブ化するように構成されるアクティブ化モジュールと、を備え、
    前記アクティブ化条件とは、前記スマートデバイスが第１所定ジェスチャーに従って移動させられ、前記スマートデバイスの加速度が所定の第１加速度閾値を超え、前記スマートデバイスの第１所定物理ボタンがタッチされるか、又は、前記スマートデバイスのスクリーンが第１所定操作方法に従ってタッチされることであることを特徴とする請求項７に記載のフルスクリーン片手操作装置。
  9. 前記表示モジュールは更に、
    前記カーソル指示要素を前記スクリーンの所定位置に表示するように構成され、前記所定位置とは前記スクリーンの中心位置、又は最後に前記カーソル指示要素を表示したときの表示位置であり、前記カーソル指示要素は前記スマートデバイスのスクリーン上の任意の位置へ移動できるように許容されていることを特徴とする請求項７に記載のフルスクリーン片手操作装置。
  10. 前記移動モジュールは、
    ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡を取得するように構成される取得サブモジュールと、
    前記カーソル指示要素の現在の位置を始点として、前記スライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させるように構成される移動サブモジュールとを有することを特徴とする請求項７に記載のフルスクリーン片手操作装置。
  11. 更に、前記スマートデバイスが前記片手操作モードを取り消す取消条件に合致するか否かを検出するように構成される第２検出モジュールと、
    前記スマートデバイスが前記片手操作モードを取り消す取消条件に合致することが前記第２検出モジュールにより検出された場合、前記片手操作モードを取り消して、前記カーソル指示要素を隠すように構成される取消モジュールと、を備え、
    前記取消条件とは、前記スマートデバイスが第２所定ジェスチャーに従って移動されるか、前記スマートデバイスの加速度が所定の第２加速度閾値を超えるか、前記スマートデバイスの第２所定物理ボタンがタッチされるか、又は、前記スマートデバイスのスクリーンが第２所定操作方法に従ってタッチされることであることを特徴とする請求項７に記載のフルスクリーン片手操作装置。
  12. 更に、前記カーソル指示要素がトリガー操作への応答が禁止される非トリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記非トリガー区域において行われるトリガー操作への応答も禁止するように構成される禁止モジュールを備えることを特徴とする請求項７乃至請求項１１のいずれかに記載のフルスクリーン片手操作装置。
  13. スマートデバイスに適用されるフルスクリーン片手操作装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサが実行可能なコマンドを記憶するためのメモリとを備え、
    前記プロセッサは、
    片手操作モードをアクティブ化した後、前記スマートデバイスのスクリーンにカーソル指示要素を表示し、
    ユーザが前記スマートデバイスのスクリーンにおいてスライドするときに生成するスライド軌跡に従って前記カーソル指示要素を移動させ、
    前記カーソル指示要素がトリガー操作への応答が許されるトリガー区域内に移動され且つユーザが前記スクリーンをトリガーするトリガーイベントを受信した場合、前記トリガーイベントへの応答を禁止し、且つ前記トリガー区域において行われるトリガー操作に応答するように構成されることを特徴とするフルスクリーン片手操作装置。
JP2017529131A 2015-07-22 2015-12-25 フルスクリーン片手操作方法、装置、プログラム及び記録媒体 Pending JP2017524222A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201510434157.XA CN106371688B (zh) 2015-07-22 2015-07-22 全屏幕单手操作方法及装置
CN201510434157.X 2015-07-22
PCT/CN2015/098852 WO2017012268A1 (zh) 2015-07-22 2015-12-25 全屏幕单手操作方法及装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017524222A true JP2017524222A (ja) 2017-08-24

Family

ID=56507479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017529131A Pending JP2017524222A (ja) 2015-07-22 2015-12-25 フルスクリーン片手操作方法、装置、プログラム及び記録媒体

Country Status (8)

Country Link
US (1) US10642476B2 (ja)
EP (1) EP3121701A1 (ja)
JP (1) JP2017524222A (ja)
KR (1) KR101785230B1 (ja)
CN (1) CN106371688B (ja)
MX (1) MX356838B (ja)
RU (1) RU2654148C2 (ja)
WO (1) WO2017012268A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106896969A (zh) * 2017-02-28 2017-06-27 努比亚技术有限公司 一种移动终端及其实现人机交互的方法和装置
CN111316200A (zh) * 2017-09-19 2020-06-19 深圳传音通讯有限公司 一种全屏幕单手操作方法、终端设备及计算机可读介质
CN107807761A (zh) * 2017-10-31 2018-03-16 上海爱优威软件开发有限公司 一种终端的操作方法及终端
CN109840044B (zh) * 2017-11-29 2021-05-25 北京京东尚科信息技术有限公司 屏幕控制方法和插件及装置
CN108446074A (zh) * 2018-03-20 2018-08-24 北京硬壳科技有限公司 触控位置提示方法及装置
CN108595075A (zh) * 2018-05-01 2018-09-28 苏州鸥鹄智能科技有限公司 一种电子设备触控交互方法
CN108563379A (zh) * 2018-05-01 2018-09-21 苏州鸥鹄智能科技有限公司 一种电子设备触控交互方法
CN108459790A (zh) * 2018-05-01 2018-08-28 苏州鸥鹄智能科技有限公司 一种电子设备触控交互方法
CN108595076A (zh) * 2018-05-01 2018-09-28 苏州鸥鹄智能科技有限公司 一种电子设备触控交互方法
CN110780760A (zh) * 2018-07-31 2020-02-11 优视科技有限公司 用于终端设备的控制方法、装置及终端设备
CN109189285A (zh) * 2018-08-16 2019-01-11 恒生电子股份有限公司 操作界面控制方法及装置、存储介质、电子设备
EP3995941A4 (en) * 2019-07-02 2023-03-08 LG Electronics Inc. DISPLAY DEVICE
CN111078069A (zh) * 2019-11-22 2020-04-28 珠海格力电器股份有限公司 界面图标的移动方法、存储介质以及终端
CN111443860B (zh) * 2020-03-25 2021-06-22 维沃移动通信有限公司 触控方法和电子设备
CN113448479B (zh) * 2020-03-25 2024-03-12 Oppo广东移动通信有限公司 单手操作模式开启方法、终端及计算机存储介质
CN111813280B (zh) * 2020-05-28 2022-02-22 维沃移动通信有限公司 显示界面的控制方法、装置、电子设备及可读存储介质
CN112269512A (zh) * 2020-10-30 2021-01-26 湖南快乐阳光互动娱乐传媒有限公司 移动设备单手操作方法及装置
US20220155948A1 (en) * 2020-11-13 2022-05-19 Adobe Inc. Offset touch screen editing
TW202238351A (zh) * 2021-03-15 2022-10-01 華碩電腦股份有限公司 電子裝置
US11481113B1 (en) 2021-05-03 2022-10-25 International Business Machines Corporation Shortcut generation
CN114089878A (zh) * 2021-10-21 2022-02-25 吕贺 远程控制方法、终端、电子设备及存储介质
CN116450000A (zh) * 2022-01-07 2023-07-18 荣耀终端有限公司 触控屏显示方法、装置及存储介质

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010092993A1 (ja) * 2009-02-13 2010-08-19 株式会社 東芝 情報処理装置
JP2012203432A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Sharp Corp 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置制御プログラムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2013073365A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Nec Saitama Ltd 情報処理装置
WO2014208691A1 (ja) * 2013-06-26 2014-12-31 京セラ株式会社 携帯機器、携帯機器の制御方法
JP2015049837A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 シャープ株式会社 携帯端末装置

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10564798B2 (en) * 2007-09-26 2020-02-18 Autodesk, Inc. Navigation system for a 3D virtual scene
US9542097B2 (en) * 2010-01-13 2017-01-10 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Virtual touchpad for a touch device
CN102375580A (zh) * 2010-08-06 2012-03-14 昆盈企业股份有限公司 多点控制的操作方法
US20120151352A1 (en) * 2010-12-09 2012-06-14 S Ramprasad Rendering system components on a monitoring tool
JP5295328B2 (ja) * 2011-07-29 2013-09-18 Ｋｄｄｉ株式会社 スクリーンパッドによる入力が可能なユーザインタフェース装置、入力処理方法及びプログラム
US8643616B1 (en) * 2011-07-29 2014-02-04 Adobe Systems Incorporated Cursor positioning on a touch-sensitive display screen
JP5922480B2 (ja) 2012-04-25 2016-05-24 京セラ株式会社 表示機能を備える携帯機器、プログラムおよび表示機能を備える携帯機器の制御方法
KR20140033839A (ko) * 2012-09-11 2014-03-19 삼성전자주식회사 터치스크린을 구비한 단말에서 한 손을 이용한 사용자 인터페이스 방법 및 장치
CN102937873B (zh) * 2012-10-12 2015-09-16 天津三星通信技术研究有限公司 在便携式终端中进行键盘输入的方法和设备
JP2014089522A (ja) 2012-10-29 2014-05-15 Kyocera Corp 電子機器及び制御プログラム並びに電子機器の動作方法
RU2509340C1 (ru) * 2012-11-08 2014-03-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Национальный исследовательский Томский политехнический университет" Сенсорное устройство ввода данных
CN103019588A (zh) * 2012-11-26 2013-04-03 中兴通讯股份有限公司 一种触摸定位方法、装置及终端
US20140152593A1 (en) * 2012-12-03 2014-06-05 Industrial Technology Research Institute Method And System For Operating Portable Devices
JP6102474B2 (ja) 2013-05-01 2017-03-29 富士通株式会社 表示装置、入力制御方法、及び入力制御プログラム
KR102056316B1 (ko) 2013-05-03 2020-01-22 삼성전자주식회사 터치 스크린 동작 방법 및 그 전자 장치
CN103412725B (zh) * 2013-08-27 2016-07-06 广州市动景计算机科技有限公司 一种触控操作方法和装置
CN103763427B (zh) * 2013-10-29 2016-08-17 小米科技有限责任公司 手持设备、单手控制方法和控制器
WO2015081503A1 (zh) 2013-12-03 2015-06-11 华为技术有限公司 一种处理方法、装置及终端
CN104793774A (zh) * 2014-01-20 2015-07-22 联发科技（新加坡）私人有限公司 电子装置控制方法
CN104035716A (zh) * 2014-06-26 2014-09-10 苏宁云商集团股份有限公司 触摸屏操作方法和装置以及终端
CN104035719A (zh) * 2014-06-26 2014-09-10 苏宁云商集团股份有限公司 大屏幕触摸操作方法、装置及大屏幕触摸终端
CN104049898A (zh) * 2014-06-26 2014-09-17 苏宁云商集团股份有限公司 触摸屏操作方法和装置以及触摸终端
US20160313804A1 (en) * 2015-04-22 2016-10-27 Henge Docks Llc Method for Setting the Position of a Cursor on a Display Screen

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010092993A1 (ja) * 2009-02-13 2010-08-19 株式会社 東芝 情報処理装置
JP2012203432A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Sharp Corp 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置制御プログラムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2013073365A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Nec Saitama Ltd 情報処理装置
WO2014208691A1 (ja) * 2013-06-26 2014-12-31 京セラ株式会社 携帯機器、携帯機器の制御方法
JP2015049837A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 シャープ株式会社 携帯端末装置

Also Published As

Publication number Publication date
MX2016002132A (es) 2017-03-06
CN106371688A (zh) 2017-02-01
CN106371688B (zh) 2019-10-01
KR20170021762A (ko) 2017-02-28
US10642476B2 (en) 2020-05-05
RU2016112902A (ru) 2017-10-06
KR101785230B1 (ko) 2017-10-12
US20170024105A1 (en) 2017-01-26
WO2017012268A1 (zh) 2017-01-26
MX356838B (es) 2018-06-15
RU2654148C2 (ru) 2018-05-16
EP3121701A1 (en) 2017-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017524222A (ja) フルスクリーン片手操作方法、装置、プログラム及び記録媒体
US10884473B2 (en) Methods, electronic devices, and storage mediums for waking up an icon
EP3454197B1 (en) Method, device, and non-transitory computer-readable storage medium for switching pages of applications in a terminal device
US20180121082A1 (en) Method and apparatus for split screen display
JP6199510B2 (ja) ディスプレイモードを切り換える方法及び装置
CN105975166B (zh) 应用控制方法及装置
EP3242204B1 (en) Method and device for multi-task management
JP6211721B2 (ja) ボタンによるインタラクション方法、装置、プログラム及び記録媒体
US20180039403A1 (en) Terminal control method, terminal, and storage medium
JP6426755B2 (ja) 操作処理方法、装置、プログラム、及び記録媒体
WO2017084183A1 (zh) 信息显示方法与装置
CN104317402B (zh) 描述信息的显示方法及装置、电子设备
JP2017535895A (ja) 移動端末制御方法および移動端末
JP2017535827A (ja) タッチスクリーンを備えた端末の誤タッチ防止方法および装置
JP6300389B2 (ja) ターゲットオブジェクトの表示方法及び装置
CN112905136A (zh) 投屏控制方法、装置以及存储介质
WO2016029636A1 (zh) 一种显示稿件的方法和装置
CN106325712B (zh) 终端显示控制方法、装置及终端
US11016660B2 (en) Method and apparatus for responding to gesture operation and storage medium
CN106445376B (zh) 一种网页的操作方法及装置
EP4064016A1 (en) Interface display method of an application and apparatus
EP4312114A1 (en) Method and apparatus for adjusting sizes of split-screen windows, electronic device and storage medium
US11783525B2 (en) Method, device and storage medium form playing animation of a captured image
US20220286550A1 (en) Method for controlling mobile terminal, and mobile terminal
CN115700447A (zh) 屏幕模组的控制方法、装置及电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160219

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171101

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180403

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180411

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20180502