JP2017521630A - モジュール式排熱回収ボイラ構造体 - Google Patents

モジュール式排熱回収ボイラ構造体 Download PDF

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Abstract

複数の事前組み立てされたモジュール(10)を備える排熱回収ボイラ(1)を設置する方法は、事前組み立てされたモジュール(10)を設置場所に配置するステップを含む。事前組み立てされたモジュール(10)は、ケーシング構造体(12)に収容される排熱回収ボイラ(1)の機能ユニットを備える。ケーシング構造体(12)は、上部ケーシング(12a)と下部ケーシング(12b)と側部ケーシング(12c)とを有する。側部ケーシング(12c)の反対側に開放面(15)が定められている。モジュール(10)は、設置場所において、開放面(15)が下向きとなりかつ側部ケーシング(12c)が上向きとなるように水平の姿勢で配置される。本発明の方法は、モジュール(10)を持ち上げることなく、外鋼構造体部材(13)を側部ケーシング(12c)に水平の姿勢で取り付けるステップを含む。取り付けられた外鋼構造体部材(13)を有するモジュール(10)が垂直の姿勢へ持ち上げられ、基部(60)に固定される。本発明はさらに、モジュール(10)を事前組み立てする方法、及び、事前組み立てされたモジュール(10)を設置場所へ搬送する方法に関する。

Description

関連出願の相互参照
本願は、2014年6月10日に出願された米国仮出願第62/010,102号の優先権を主張し、その全体が参照によって本明細書に援用される。
本発明は、排熱回収ボイラに関する。特定の実施形態は、排熱回収ボイラの複数のモジュールを事前組み立て、搬送及び設置する方法に関する。
排熱回収ボイラ(heat recovery steam generator)又はHRSGは、高温ガス流から熱を回収するエネルギ回収型の熱交換器である。HRSGは、(コージェネレーションの)プロセスで利用可能な蒸気又は(コンバインドサイクルの)蒸気タービンの駆動に利用可能な蒸気を発生する。
例えば、コンバインドサイクル発電では、燃焼タービンからの排気ガスが、コンバインドサイクルのランキンサイクル部のための熱源となる。燃焼タービンの排出部の下流に配置されるHRSGは、燃焼タービン排気ガス中の利用可能な廃熱を回収する。回収された熱は高温及び高圧の蒸気を生成するのに用いられ、ついでこの蒸気が蒸気タービン/発電機における発電に使用される。
HRSGは基本的に、一連の機能ユニット、すなわち、エコノマイザ(予熱器)、蒸発器、再熱器及び過熱器から構成される。機能ユニットは、燃焼タービンからの排気ガスの流路に配置される熱交換管を備える。熱交換管は、排気ガスからの熱を移した水及び/又は水蒸気を含む媒体を搬送して、高温及び高圧の蒸気を生成する。
モジュール式HRSGの構築では、種々の機能ユニットを個別モジュールとして構成可能である。各モジュールは、事前組み立てされて、これらが設置される設置場所へ搬送されてもよい。モジュール式のHRSGの構造体では、事前製作の度合を大きくすることによって、現場設置コストを低減できる。ただし、事前製作されるモジュールの搬送にかかる輸送コストは、事前製作の度合が大きくなるにつれて増大する。
モジュール式HRSGの構築は、典型的には現場設置コストと輸送コストとの妥協になるので、双方のコストを同時に抑制することはできない。例えば、現行の手法では、事前製作の度合を高めることによって現場設置のコストを削減できるが、これに相応して大きな輸送コストが生じる。又は逆に、事前製作の度合を低くすれば輸送コストを削減できるが、現場設置コストが高くなる。
本発明の課題は、改善された排熱回収ボイラを提供することである。
本発明のさらなる課題は、排熱回収ボイラのモジュールの事前組み立て、搬送及び設置のための改善された技術を提供することである。
これらの課題は、独立請求項に記載された特徴によって解決される。
一態様によれば、複数の事前組み立てされたモジュールを備える排熱回収ボイラを設置する方法が提供される。この方法は、事前組み立てされたモジュールを設置場所に配置するステップを含む。事前組み立てされたモジュールは、ケーシング構造体に収容される排熱回収ボイラの機能ユニットを備える。ケーシング構造体は、上部ケーシングと下部ケーシングと側部ケーシングとを有する。側部ケーシングの反対側に開放面が定められている。この方法によれば、モジュールは、設置場所において、開放面が下向きとなりかつ側部ケーシングが上向きとなるように水平の姿勢で配置される。この方法は、モジュールを持ち上げることなく、外鋼構造体部材を側部ケーシングに水平の姿勢で取り付けるステップをさらに含む。ついで、モジュールは、取り付けられた鋼構造体部材とともに、垂直の姿勢へ持ち上げられ、基部に固定される。
提案された方法により、設置コストが低減され、かつ、設置中の安全性が改善される。
設置中、外鋼構造体をモジュールの側部ケーシングに取り付けなければならない。従来技術の設置方法では、モジュールは、設置場所で、その開放面が上向きとなりかつ側部ケーシングが下向きとなるように配置される。この場合、外鋼構造体部材がまず垂直の姿勢へ持ち上げられ、ワイヤ支持されるが、これはアクセス可能性を妨害し、潜在的な安全災害を生じさせる。モジュールが垂直の姿勢へ持ち上げられると、ついで、典型的には種々の高さでの側部ケーシングへのボルト締結又は溶接により、垂直方向に配置された外鋼構造体部材に接続されるが、このことも潜在的な安全災害を生じさせる。
対照的に、提案された方法によれば、事前組み立てされたモジュールを設置場所で開放面が下向きとなりかつ側部ケーシングが上向きとなるように配置することにより、外鋼構造体部材を側部ケーシングに取り付ける一方、モジュールを持ち上げる必要なく水平のまま維持することができる。この手法により、外鋼構造体部材を事前組み立てされたモジュールよりも大幅に軽量化でき、扱いが格段に容易となるので、設置の労力及び費用が低減される。さらに、この手法により、高所でモジュールを外鋼構造体部材に接続する作業を必要なくすることで、設置プロシージャの安全性が改善される。
別の態様によれば、後に設置場所へ搬送される排熱回収ボイラのモジュールを事前組み立てする方法が提供される。この方法は、排熱回収ボイラの機能ユニットを形成するステップを含む。機能ユニットは、水又は水蒸気又はこれらの混合物を含む流体状媒体を導通するように構成された複数の熱交換管を備える。この方法は、機能ユニットを収容するケーシング構造体を形成するステップをさらに含む。ケーシング構造体は、高温ガスに対する流管の一部を定めており、かつ、上部ケーシング及び下部ケーシング及び側部ケーシングを有しており、これによって側部ケーシングの反対側に開放面が定められる。提案された方法によれば、ケーシング構造体は、開放面が下向きとなりかつ側部ケーシングが上向きとなるように組み立てられる。
提案された方法により、モジュールを持ち上げることなく、外鋼構造体部材をモジュールに水平の姿勢で取り付けることができる。上述したように、本発明の態様により、高所でモジュールを外鋼構造体部材に接続する作業の必要性を排除することで、設置の安全性が改善される。
本発明の別の態様によれば、排熱回収ボイラの事前組み立てされたモジュールを事前組み立て場所から設置場所へ搬送する方法が提供される。この方法は、事前組み立て場所で事前組み立てされたモジュールを搬送コンテナへ積み込むステップを含む。事前組み立てされたモジュールは、ケーシング構造体内に収容される排熱回収ボイラの機能ユニットを備える。ケーシング構造体は、上部ケーシングと下部ケーシングと側部ケーシングとを有し、これにより側部ケーシングの反対側に開放面が定められる。この方法によれば、事前組み立てされたモジュールは、開放面が下向きとなりかつ側部ケーシングが上向きとなるよう、コンテナに水平の姿勢で積み込まれる。この方法は、積み込まれた事前組み立てされたモジュールを有するコンテナを設置場所へ搬送するステップを含む。この方法によれば、事前組み立てされたモジュールが設置場所で降ろされ、これにより、降ろされた事前組み立てされたモジュールは、開放面が下向きとなりかつ側部ケーシングが上向きとなるように配置される。
上述した方法により、搬送コストが低減され、かつ、搬送中の安全性が改善される。
事前組み立てされたモジュールを、開放面が下向きとなりかつ側部ケーシングが上向きとなる状態で搬送することにより、搬送されるモジュールの重心が、開放面が上向きとなりかつ側部ケーシングが下向きとなる状態で搬送される従来技術に比べて低くなることが保証される。この技術的効果は、内部断熱体を有する側部ケーシングが熱交換管よりも低い材料密度を有するという事実で説明される。提案された方法では、内部断熱体を有する側部ケーシングが搬送されるモジュールの上部を占める一方、熱交換管が下部を占めることで、モジュールの重心が低くなる。
さらに、提案された搬送方法では、輸送寸法が、外鋼構造体部材が取り付けられた事前組み立てされたモジュールの場合よりも小さい。
さらに別の態様によれば、排熱回収ボイラが提供される。排熱回収ボイラは、直列に接続された複数のモジュールを備える。各モジュールは排熱回収ボイラの機能ユニットを有する。提案された排熱回収ボイラでは、少なくとも1つのモジュールが、上述した各方法により、事前組み立て及び/又は設置される。
図示の実施形態で説明する排熱回収ボイラは、従来技術に比べて単純な構造を有する。
図面を用いて本発明をさらに詳細に説明する。図面は好ましい構成を示したものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
一実施形態によるモジュール式HRSGの構造体を示す図である。 一実施形態による事前組み立てされたHRSGモジュールを示す図である。 例示的な一実施形態による事前組み立てされたHRSGモジュールの搬送を示す概略図である。 例示的な一実施形態による事前組み立てされたHRSGモジュールの現場設置のステップのシーケンスを示す図である。 例示的な一実施形態による事前組み立てされたHRSGモジュールの現場設置のステップのシーケンスを示す図である。 例示的な一実施形態による事前組み立てされたHRSGモジュールの現場設置のステップのシーケンスを示す図である。
図中、X軸及びY軸は、X‐Y平面が水平面に対して平行であるように任意に選定される。Z軸はつねに垂直方向すなわちX‐Y平面に対して垂直な方向に対応する。
図示の各実施形態では、「水平」方向又は「水平」の配向状態とは、水平面すなわちX‐Y平面に対して平行な方向又は配向状態であると理解できる。「上向き」「下向き」なる概念は、Z軸に対して平行な垂直方向を基準として定義される。
図1には、それぞれ隣接して直列に配置された複数のモジュール10を備えるモジュール式排熱回収ボイラ(HRSG)1が示されている。各モジュール10は、HRSGの機能ユニット、例えばエコノマイザ(予熱器)、蒸発器、再熱器又は過熱器などを含む。基本的には各モジュール10は熱交換器を含み、この熱交換器は、水、蒸気又はこれらの混合物などの流体状媒体を各モジュール10の機能に応じて搬送する複数の熱交換管11を備える。熱交換管11は、主鋼構造体とも称される外鋼構造体部材13によって支持されるケーシング構造体12に収容されている。ケーシング12内には、例えば燃焼タービン排気部からの高温ガス流のための導管が存在する。排気ガスは、流入口20を介してHRSG1へ入り、熱交換管11内の熱を媒体へ対流的に伝達する熱源を形成している。ケーシング構造体12は、図2に示されているように、HRSG1の外部への伝熱を低減するための内部断熱層16を有することができる。
図示の実施形態では、排気ガスが、水平方向に沿って、特に図1のY軸に対して平行にモジュール10を通流する、水平型のHRSG1が示されている。熱交換管11は排気ガスの流路に配置されており、垂直方向にすなわち図1のZ軸に対して平行に延在している。伝熱領域を増大するために、熱交換管11にはフィンを配設可能であり、つまり、熱交換管11の表面は外部フィンを有してよい。排気ガスのための出口ポートを形成するモジュール10の下流には、排気筒21が接続されている。
モジュール式HRSGの構造体では、HRSGの種々の機能ユニット、例えばエコノマイザ、蒸発器、再熱器又は過熱器などを含むモジュール10が事前製作されている。事前製作は、例えば、機能ユニットの個々の部品を組み立てて事前組み立てされたモジュールを形成する工場又は製造施設において行われる。ついで、事前組み立てされたモジュールは例えば搬送コンテナに収容されてHRSGの設置場所へ輸送され、そこで複数の機能ユニットが順に配置されて、図1に示されているような排熱回収ボイラが構成されるように設置される。
モジュール式HRSGの構造体は、複数の利点を提供する。例えば、モジュール式構造体により、HRSGの規格化が増進され、これによりいっそう短い配送時間が得られる。また、工場でのより高度な事前製作が行われるため、設置場所での費用及び労力が低減される。さらに、工場でモジュールを最大可能限度まで事前製作することにより、高レベルの品質も達成できる。ただし、高度の事前製作によって、事前製作された部品の輸送にともなう費用及び煩雑さも増大する。
ここで図示する実施形態は、少なくとも上述した問題を扱っており、高度の事前製作を提供しかつ輸送コスト及び現場設置の費用及び労力を削減する解決手段を提供する。本発明のコンセプトの各実施形態は、モジュールを事前組み立てする方法、事前組み立てされたモジュールを設置場所へ搬送する方法、及び、事前組み立てされたモジュールを設置場所に設置する方法に適用可能である。
図2には、HRSGのモジュール10の実施形態の一例が示されている。モジュール10は、設置場所への搬送前に、工場又は製造施設で事前組み立てされている。事前組み立ては、HRSGの機能ユニットを形成するステップと、熱交換管11を配置するステップとを含み、ここで熱交換管11は本実施形態ではフィン付き管を含む。また、機能ユニットの一部として、ヘッダ14を工場又は製造施設で事前組み立てしてモジュール10を形成することができる。
事前組み立てはさらに、機能ユニットを収容するケーシング構造体12を形成するステップを含み、ここで機能ユニットは例えば熱交換管11及びヘッダ14を含む。ケーシング構造体12は、上部ケーシング12aと、下部ケーシング12bと、上部ケーシング12a及び下部ケーシング12bを接続する側部ケーシング12cとを有する。側部ケーシング12cはモジュール10の一方側の側面をカバーするが反対側の側面はカバーしないように配置されており、これにより、側部ケーシング12cでカバーされている面の反対側に、開放面又はカバー無し面15が定められる。
断熱層16、例えばセラミック断熱層は、上部ケーシング12aと下部ケーシング12bと側部ケーシング12cとを有するケーシング12の内面に沿って配置可能である。ライナ16aは断熱層16の内面をライニングするように配置可能である。一実施形態として、例えばモジュール10が蒸発器を含む場合、事前組み立ての段階でモジュールの上部ケーシング12aの外側に、蒸気ドラムを取り付けることができる。
モジュール10は水平方向に形成される。つまり、事前組み立ての時点では、熱交換管11が水平方向に、すなわち工場の床平面に対して平行に配向されている。特に、モジュール10は、開放面15が下向きに、すなわち工場床に面するように、また、側部ケーシング12cが上向きとなるように形成される。補強構造体17、例えばトラスは、搬送中モジュール10を支持するように形成可能である。モジュール10は、続いて、基本的に同じ位置の設置場所へ搬送される。図示の実施形態では、事前組み立ては、主鋼構造体13をモジュール10に取り付けるステップを含まない。このステップは設置場所で行われるからである。
現場設置の時点で、モジュール10は、熱交換管11が垂直方向に沿って延在して上部ケーシング12aが上向きとなり下部ケーシング12bが下向きとなるよう、90°回動されることに注意されたい。
図3には、一実施形態による事前組み立てされたモジュール10の搬送が概略的に示されている。本発明の方法は、事前組み立てされたモジュール10を事前組み立て場所から搬送コンテナ30へ積み込むステップを含む。事前組み立てされたモジュールは、熱交換管11が水平に配向され、開放面15が垂直方向下向きとなりかつ側部ケーシング12cが垂直方向上向きとなるように、水平の姿勢でコンテナ30へ積み込まれる。積み込まれた事前組み立てされたモジュール10を含むコンテナ30は、例えば鉄道、道路、水路又はこれらの組み合わせを介して、設置場所へ搬送される。
本発明の方法は、モジュールが事前製作されて開放面が上向きとなりかつ側部ケーシングが下向きとなった状態で搬送される、従来利用されている方法では得られなかった幾つかの技術的利点を提供する。本発明の方法では、開放面15が下向きとなりかつ側部ケーシング12cが上向きとなるように事前組み立てされたモジュールを搬送することにより、モジュール10の重心が大幅に低下することが保証される。これは、モジュール10の重量の大部分をなす熱交換管11がモジュールの下部を占め、これより格段に軽量の、断熱層16を有する側部ケーシング12cがモジュール10の上部を占めるからである。重心が低くなるため輸送が支援され、モジュール10の搬送中の安全災害のおそれも低減される。さらに、図示の方法では、主鋼構造体が取り付けられた事前組み立てされたモジュールに比べて、輸送寸法も小さい。
設置場所では、モジュール10がコンテナ30から降ろされ、基本的には搬送時と同じ姿勢で、つまり水平方向で開放面15が下向きとなりかつ側部ケーシング12cが上向きとなるように配置される。
図4から図6には、設置場所での事前組み立てされたモジュール10の設置に関連するステップの例が示されている。図4では、事前組み立てされたモジュール10は、最初に、設置場所において水平の姿勢で、つまり熱交換管がX‐Y平面に対して平行に配向され、開放面15が垂直方向下向きとなり(下部に面するようになり)かつ側部ケーシング12cが上向きとなるように、配置される。
続いて、図5に示されているように、ケーシング12への取り付けのために、主鋼構造体13がモジュール10へ向かって操作される。図示の実施形態では、主鋼構造体13は、側部ケーシング12cに取り付けられるべき鋼構造体側部材13aと、下部ケーシング12bに取り付けられるべき鋼構造体下部材13bとを有する。本発明の方法により、鋼構造体13が水平の姿勢でモジュール10へ取り付け可能となり、その際にモジュール10を持ち上げる必要はない。鋼構造体側部材13aは細長い鋼柱であって、水平の姿勢で(すなわちX‐Y平面に対して平行に)、例えば、側部ケーシング12cの長さに沿った種々の点に設けられているボルト締結部50により、上方が側部ケーシング12cに向かうように取り付け可能である。これに代えて又はこれに加えて、鋼構造体側部材13aを1つ又は複数の点で側部ケーシング12cに溶接してもよい。鋼構造体下部材13bは、例えばボルト締結、溶接又はその他の手段によって、下部ケーシング12bに固定可能である。
後続のステップでは、図6に示されているように、鋼構造体13の部材13a,13bが取り付けられたモジュール10は、垂直の姿勢へと持ち上げられ、すなわち、モジュール/鋼構造体アセンブリがZ軸に対して平行となるように90°回動される。モジュール/鋼構造体アセンブリの持ち上げを補助するために、複数のスロット孔51を鋼構造体側部材13aに形成することができる。ついで、モジュール10は、鋼構造体部材13a,13bにより、最終的に設置場所にモジュール10が直立するように、基部60に固定される。図1に示されているように、複数の事前組み立てされたモジュール10も同様に直立させることができ、各モジュールのケーシング12が内部に機能ユニットを収容したHRSGの共通のガス密のハウジングを形成するよう、相互に隣接して直列に積層可能である。ケーシング12内には、排気ガスのための水平流路が画定されている。モジュール10の熱交換管11はこの流路内に配置され、垂直方向に延在する。
図4から図6に示されている設置方法は、既存の設置技術に対する幾つかの利点を提供する。既存の設置技術では、モジュールは開放面が上向きとなりかつ側部ケーシングが下向きとなる状態で設置場所に配置される。この場合、主鋼構造体は最初に垂直の姿勢へ持ち上げられ、ワイヤ支持されるが、このようにするとアクセス性が妨害され、安全災害の潜在的危険が生じる。また、側部ケーシングが下向きの状態でモジュールが配置されるので、鋼構造体を水平の姿勢で取り付ける際に側部ケーシングにアクセスできなくなる。モジュールを垂直の姿勢へ持ち上げた後、典型的には側部ケーシングでの種々の高さのボルト締結又は溶接によって、垂直方向に配置された鋼構造体に接続しなければならない。鋼構造体、特に鋼構造体側部材はしばしば高さ約90ftとなる長い柱状であるため、垂直に配向された鋼構造体部材の種々の高さでの作業は安全災害への潜在的危険を生じさせる。
対照的に、提案された方法では、事前組み立てされたモジュールを、開放面が下向きとなりかつ側部ケーシングが上向きとなるように設置場所に配置することで、モジュールを持ち上げる必要なく水平に保ったまま、鋼構造体を側部ケーシングに取り付けることができる。こうしたアプローチにより、鋼構造体を事前組み立てされたモジュールよりも大幅に軽量化でき、扱いが格段に容易となるので、設置の労力及び費用が低減される。さらに、この特徴によって、モジュールを鋼構造体に接続する高さで作業する必要がなくなるため、設置の安全性が向上する。
まとめると、図示の実施形態によって例示した本発明の技術により、安全性の向上と構造体の簡単化とが達成され、特に輸送の費用と現場設置の労力とが削減されるため、全体の設置コストを大幅に削減することができる。例えば、それぞれ10個から12個のモジュールを含む2つのモジュール式HRSGの構造体に係るコンバインドサイクル施設においては、既存の技術に代えて本発明の技術を使用することにより、全設置費用(事前製作費用、輸送費用及び現場設置費用を含む)のうち60万ドルから80万ドルの節約を達成できる。
特定の実施形態を詳細に説明したが、当分野の通常の知識を有する者であれば、本明細書の教説全体に照らし、これらの詳細に対して種々の修正及び変更を展開できることは容易に理解できるであろう。したがって、開示した特定の構成は例示のためのものにすぎず、本発明の範囲を限定しない。なお、本発明の範囲は特許請求の範囲及びその等価物の全体によって与えられる。

Claims (21)

  1. 複数の事前組み立てされたモジュール(10)を備える排熱回収ボイラ(1)を設置する方法であって、該方法は、
    前記排熱回収ボイラ(1)の事前組み立てされたモジュール(10)を設置場所に配置するステップであって、前記事前組み立てされたモジュール(10)は、ケーシング構造体(12)に収容される前記排熱回収ボイラ(1)の機能ユニットを備え、前記ケーシング構造体(12)は、上部ケーシング(12a)と下部ケーシング(12b)と側部ケーシング(12c)とを有し、これにより前記側部ケーシング(12c)の反対側に開放面(15)が定められ、前記事前組み立てされたモジュール(10)を、前記設置場所において、前記開放面(15)が下向きとなりかつ前記側部ケーシング(12c)が上向きとなるように水平の姿勢で配置する、ステップと、
    前記モジュール(10)を持ち上げることなく、外鋼構造体部材(13)を前記側部ケーシング(12c)に水平の姿勢で取り付けるステップと、
    前記モジュール(10)を、取り付けられた前記外鋼構造体部材(13)とともに、垂直の姿勢へ持ち上げるステップと、
    前記外鋼構造体部材(13)を、前記モジュール(10)が垂直となった姿勢で、基部(60)に固定するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記事前組み立てされたモジュール(10)を、前記開放面(15)が下向きとなりかつ前記側部ケーシング(12c)が上向きとなるように前記設置場所へ搬送するステップをさらに含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記持ち上げるステップを、前記外鋼構造体部材(13)上に設けられた複数のスロット孔(51)を用いて行う、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記取り付けるステップは、前記外鋼構造体部材(13)を前記側部ケーシング(12c)に水平の姿勢でボルト締結するステップを含む、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 前記事前組み立てされたモジュール(10)の前記機能ユニットは、流体状媒体を導通させるように構成された複数の熱交換管(11)を備える、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 前記設置位置で前記熱交換管(11)を垂直に配向する、請求項5記載の方法。
  7. 前記熱交換管(11)は複数のフィン付き管を含む、請求項5記載の方法。
  8. 前記機能ユニットは、エコノマイザ、蒸発器、過熱器及び再熱器から成るグループから選択される、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 前記事前組み立てされたモジュール(10)はフィーダヘッダ(14)をさらに備える、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 前記事前組み立てされたモジュール(10)は、前記上部ケーシング(12a)の外側に取り付けられた蒸気ドラムをさらに備える、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 前記事前組み立てされたモジュールは、前記ケーシング構造体(12,12a−c)の内面に沿って断熱層(16)をさらに備える、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 後に設置場所へ搬送される排熱回収ボイラ(1)のモジュール(10)を事前組み立てする方法であって、該方法は、順序を特定せずに、
    水、蒸気又はこれらの混合物を含む流体状媒体を搬送するように構成された複数の熱交換管(11)を備える、前記排熱回収ボイラ(1)の前記機能ユニットを組み立てるステップと、
    前記機能ユニットを収容するケーシング構造体(12)を組み立てるステップであって、該ケーシング構造体(12)は、高温ガス用の流管の一部を画定し、さらに、該ケーシング構造体(12)が上部ケーシング(12a)と下部ケーシング(12b)と側部ケーシング(12c)とを有し、これにより前記側部ケーシング(12c)の反対側に開放面(15)が定められる、ステップと、
    を含み、
    前記ケーシング構造体(12)は、前記開放面(15)が下向きとなりかつ前記側部ケーシング(12c)が上向きとなるように組み立てられることを特徴とする方法。
  13. 前記事前組み立てされたモジュール(10)の前記熱交換管(11)が水平方向に組み立てられる、請求項12記載の方法。
  14. 前記熱交換管(11)は複数のフィン付き管を含む、請求項12又は13記載の方法。
  15. 前記機能ユニットは、エコノマイザ、蒸発器、過熱器及び再熱器から成るグループから選択される、請求項12から14までのいずれか1項記載の方法。
  16. フィーダヘッダ(14)を前記モジュール(10)に組み込むステップをさらに含む、請求項12から15までのいずれか1項記載の方法。
  17. 事前組み立ての間、前記上部ケーシング(12a)の外側に蒸気ドラムを取り付けるステップをさらに含む、請求項12から16までのいずれか1項記載の方法。
  18. 前記ケーシング構造体(12,12a−c)の内面に沿って断熱層(16)を設けるステップをさらに含む、請求項12から17までのいずれか1項記載の方法。
  19. 排熱回収ボイラ(1)の事前組み立てされたモジュール(10)を事前組み立て場所から設置場所へ搬送する方法であって、該方法は、
    前記事前組み立て場所で前記事前組み立てされたモジュール(10)を搬送コンテナ(30)へ積み込むステップであって、前記事前組み立てされたモジュール(10)は、ケーシング構造体(12)に収容される前記排熱回収ボイラの機能ユニットを備え、前記ケーシング構造体(12)は、上部ケーシング(12a)と下部ケーシング(12b)と側部ケーシング(12c)とを有し、これにより前記側部ケーシング(12c)の反対側に開放面(15)が定められ、前記事前組み立てされたモジュール(10)を、前記開放面(15)が下向きとなりかつ前記側部ケーシング(12c)が上向きとなるよう、前記コンテナ(30)内に水平の姿勢で積み込む、ステップと、
    積み込まれた前記事前組み立てされたモジュール(10)を有する前記コンテナ(30)を前記設置場所へ搬送するステップと、
    前記開放面(15)が下向きとなりかつ前記側部ケーシング(12c)が上向きとなる水平の姿勢で、降ろされた前記事前組み立てされたモジュール(10)が前記設置場所に配置されるよう、前記事前組み立てされたモジュール(10)を前記設置場所で降ろすステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  20. 排熱回収ボイラ(1)であって、
    それぞれが前記排熱回収ボイラ(1)の機能ユニットを有する、直列に接続された複数のモジュール(10)を備え、
    少なくとも1つの前記モジュール(10)が、請求項12から18までのいずれか1項記載の方法により、設置場所へ搬送される前に事前組み立てされている、
    排熱回収ボイラ(1)。
  21. 排熱回収ボイラ(1)であって、
    それぞれが前記排熱回収ボイラ(1)の機能ユニットを有する、直列に接続された複数のモジュール(10)を備え、
    少なくとも1つの前記モジュール(10)が事前組み立てされており、設置場所へ搬送され、その後、請求項1から11までのいずれか1項記載の方法によって設置される、
    排熱回収ボイラ(1)。
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