JP2017520279A - 改善された流体混合物を含むインクジェット送達システム - Google Patents
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Abstract
組成物の約50重量%〜約100重量%の活性混合物を含む流体組成物のためのインクジェット送達システム。活性混合物は、20Cで約2.3kPa未満の蒸気圧を有する。組成物は、約0重量%〜50重量%の、20Cで約2.3kPa超の蒸気圧を有するキャリア揮発性組成物も含み、流体組成物を空気中に送達するためのインクジェットヘッドも含む。
Description
本発明は、改善された香料混合物を含むインクジェット送達システム及び香料混合物を空気中に送達する方法に関する。
香料混合物などの揮発性組成物を通電(すなわち電動/電池式)噴霧システムにより空気中に送達するための様々なシステムが存在する。このような試みには、Reckitt BenckiserによりAIRWICKの商標名で販売されている電池式自動エアゾールエアフレッシュナーが挙げられる。別の試みは、S.C.Johnson & SonによりGLADEの商標名で販売されている、揮発性組成物を流体液滴にして空気中に噴霧する圧電アクチュエータである。
最近の試みは、インクジェットヘッドにより香りを送達するようになってきている。しかしながら、これらの試みは、インク系香料入り流体を基材又は表面媒体上に印刷することを目的とする。したがって、インクジェット送達システムにより香料混合物を空気中に有効に送達する必要性が依然として存在する。
一実施形態では、組成物の約50重量%〜約100重量%の揮発性組成物(例えば香料混合物)を含む流体組成物であって、前記揮発性組成物の約3重量%〜約25重量%が、20Cで2.3kPa超の蒸気圧を有する、流体組成物と、前記流体組成物を空気中に送達するためのインクジェットヘッドとを含む、送達システムが提供される。
別の実施形態では、組成物の約50重量%〜約100重量%の香料混合物を含む流体組成物であって、前記香料混合物の約3重量%〜約25重量%が200℃未満の沸点を有する、流体組成物と、前記流体組成物を収容し、少なくとも部分的にウイックを収容するリザーバと、前記ウイックと流体連通し、1〜300個のノズルを含むインクジェットヘッドであって、前記インクジェットヘッドが、前記8〜32個のノズルのそれぞれから4ピコリットル超の前記流体組成物を空気中に放出する、インクジェットヘッドとを含む、送達システムが提供される。
本発明は、インクジェット及び揮発性組成物を含む送達システム、並びにこのような揮発性組成物をインクジェットにより空気中に送達する方法を提供する。
送達システムは、流体組成物を収容するリザーバ、インクジェットヘッド、電源、及びこのような要素を収容するためのハウジングを含み得る。当然のことながら、送達システムは、以下の説明に記載される、又は図面に示される構成成分の構成及び配置に限定されない。本発明は、他の実施形態に適用可能であり、又は様々な方法で実施若しくは実行される。
インクジェットヘッド
本発明の送達システムは、インクジェット印刷に一般に用いられるインクジェットヘッドを使用する。インクジェット印刷の2つの主な種類として、「ドロップオンデマンド」及び「連続」インクジェット印刷がある。
本発明の送達システムは、インクジェット印刷に一般に用いられるインクジェットヘッドを使用する。インクジェット印刷の2つの主な種類として、「ドロップオンデマンド」及び「連続」インクジェット印刷がある。
連続インクジェット印刷では、インクは、圧力下でインクジェットノズルに供給され、小オリフィスを介して押し出される。ノズルから出る前に、加圧されたインク流は、通電されるセラミック結晶を通過する。この電流は、AC電流の周波数に等しい圧電振動をもたらす。次に、この振動は、連続したインク流からインク液滴を生じさせる。インク流は、等間隔かつ同サイズの連続した一連の液滴に分離する。ジェットを取り囲んで、液滴が帯電電極で流体の流れから分離する箇所で、帯電電極と液滴流との間に電圧が印加される。液滴が流れから分離するとき、各液滴は、分離する瞬間の印加電圧に比例する電荷を帯びる。帯電電極の電圧を液滴の発生と同じ速度で変えることにより、全ての液滴を所定のレベルに帯電させることができる。液滴流は、その進行を続け、定電位に維持される2枚の偏向板の間を通過する。この界の存在において、液滴は、帯電した電荷に比例する量だけ偏向板の一方に向かって偏向する。帯電していない液滴は、偏向せず、ガターに収集されてインクノズルに再利用される。帯電し、したがって偏向したそれらの液滴は、液滴の偏向方向に直角に高速で移動する基材に衝突する。個々の液滴の電荷を変えることにより、所望のパターンを印刷することができる。
一般的な「ドロップオンデマンド」インクジェット印刷プロセスでは、流体インクは、急速圧力インパルスにより微小液滴の形態で、直径が通常約5〜50マイクロメートル(0.0024インチ)の極小オリフィスを介して圧力下で押し出される。急速圧力インパルスは、一般に、高周波で振動する圧電結晶の伸張、又は急速加熱サイクルによるインク内での揮発性組成物(例えば、溶媒、水、噴射剤)の揮発のいずれかにより、印刷ヘッドで生成される。圧電結晶の伸張は、結晶の振動数に比例して微小液滴としてインクにオリフィスを通過させる。熱インクジェットプリンタは、印刷ヘッド内の加熱素子を使用して、流体の大部分をオリフィスノズルを介して押し出す組成物の一部を揮発させ、加熱素子のオンオフのサイクル数に比例して液滴を形成する。インクは、必要に応じてノズルから押し出されて、所望の像の部分として基材にスポットを印刷する。微小液滴は、連続インクジェット印刷にあるように、電荷を得るために通電されて偏向してもよい。従来のインクジェットプリンタは、米国特許第3,465,350号及び同第3,465,351号により詳細に記載されている。
別の種類のインクジェット印刷プロセスは、静電界を使用してノズルを通してインクを基材に引き寄せる、静電インクジェットプロセスである。帯電したインク液滴は、受容基材の背後にある逆帯電した圧盤に引き寄せられる。このような装置は、Technology International Corp.(Boulder,Colorado)によりESIJETの商標名で開発されている。
本発明は、上記のインクジェットヘッド送達プロセスのいずれを使用してもよいが、本発明のインクジェットヘッドは、約25mm2未満であり得るインクジェットヘッドで1ノズル当たり1〜4ピコリットル、あるいは1ノズル当たり1〜2ピコリットルの流体組成物を送達する、8〜48個のノズル、あるいは8〜32個のノズル、あるいは8〜16個のノズル、あるいは8〜12個のノズルの膜を含んでもよい。いくつかの実施形態では、インクジェットヘッドは、1時間当たり約5mg〜約40mgの流体組成物を空気中に送達する。本発明に好適な膜の種類の1つは、米国特許出願公開第2010/01547910号に記載されるようなMEMS技術により得られるノズルの集積膜である。本発明のMEMSヘッドは、熱駆動装置又は圧電機械式駆動装置を含んでもよい。熱的MEMSは、チャンバ内に存在する流体を、流体の少なくとも一部が沸騰する点まで加熱し、流体の残りの部分を運搬しながらチャンバを離れる。圧電MEMS駆動装置は、機械的に振動し、組成物をチャンバから運ぶ。
リザーバ
送達システムは、流体組成物を収容するためのリザーバを含む。いくつかの実施形態では、リザーバは、約0.2〜約50mLの流体組成物、あるいは約10〜約30mLの流体組成物、あるいは約15〜約20mLの流体組成物を収容するように構成される。送達システムは、複数のリザーバを有するように構成されてもよく、各々は、同じ又は異なる組成物を収容する。リザーバは、交換可能(例えば、リフィル)であるように、別個の構造体として形成されてもよい。リザーバは、流体組成物を収容するのに好適な任意の材料で製造され得る。容器に好適な材料には、ガラス及びプラスチックが挙げられるが、これらに限定されない。そのようなリザーバの例は、市場で容易に入手可能である。
送達システムは、流体組成物を収容するためのリザーバを含む。いくつかの実施形態では、リザーバは、約0.2〜約50mLの流体組成物、あるいは約10〜約30mLの流体組成物、あるいは約15〜約20mLの流体組成物を収容するように構成される。送達システムは、複数のリザーバを有するように構成されてもよく、各々は、同じ又は異なる組成物を収容する。リザーバは、交換可能(例えば、リフィル)であるように、別個の構造体として形成されてもよい。リザーバは、流体組成物を収容するのに好適な任意の材料で製造され得る。容器に好適な材料には、ガラス及びプラスチックが挙げられるが、これらに限定されない。そのようなリザーバの例は、市場で容易に入手可能である。
リザーバは、流体組成物をリザーバから引き上げてインクジェットエンジンの流体供給口と接触するように毛管路を形成する、多数の相互連結する連続気泡を含む、繊維性又は多孔性ウイックなどの任意の市販のウイッキング材料から作製される毛管要素を含み得る。毛管要素に好適な組成物の非限定的な例には、ポリエチレン、超高分子量ポリエチレン(polyethelene)(UHMW)、ナイロン6(N6)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル繊維、エチルビニルアセテート、ポリエーテルスルホン、ポリビニリデンフルオリド(PVDF)、及びポリエーテルスルホン(PES)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、並びにこれらの組み合わせが挙げられる。
いくつかの実施形態では、毛管要素は、香料混合物の香気を収容するのに役立つように高密度ウイック組成物であってもよい。一実施形態では、毛管要素は、高密度ポリエチレン(HDPE)から選択されるプラスチック材料から作製される。本明細書で使用するとき、高密度ウイック組成物には、約20マイクロメートル〜約150マイクロメートル、あるいは約30マイクロメートル〜約70マイクロメートル、あるいは約30マイクロメートル〜約50マイクロメートル、あるいは約40マイクロメートル〜約50マイクロメートルの範囲の孔径又は等価孔径(例えば、繊維系ウイックの場合)を有する、当該技術分野において既知である任意の従来のウイック材料が挙げられる。
いくつかの実施形態では、毛管要素は、ポリウレタン発泡体を含まない。多くのインクジェットカートリッジは、時間と共に(例えば、2又は3か月後に)香料混合物と不適合となり得かつ化学変化を起こし得る、連続気泡ポリウレタン発泡体を使用する。製造材料にかかわらず、毛管要素は、約10マイクロメートル〜約500マイクロメートル、あるいは約50マイクロメートル〜約150マイクロメートル、あるいは約70マイクロメートルの平均孔径を呈し得る。ウイックの平均細孔容積は、約15%〜約85%、あるいは約25%〜約50%である。約38%の平均細孔容積を有するウイックに関しては良好な結果が得られている。毛管要素は、約1mm〜約100mm、又は約5mm〜約75mm、又は約10mm〜約50mmなど、様々な長さであってもよい。
毛管要素は、流体組成物と流体連通しており、少なくとも部分的にリザーバの外側に延出し得る。いくつかの実施形態では、毛管要素は、リザーバの壁によって完全に取り囲まれてもよい。送達システムの構成に応じて、流体組成物は、毛管要素を上下に移動できる。リザーバから流出した後、流体組成物は、インクジェットヘッドが流体を空気中に噴霧するためにここから流体を引き込む保持タンクまで下流に移動し続けてもよい。
いくつかの実施形態では、送達システムは、毛管要素と保持タンクとの間の流路内に配置される流体チャネルを含み得る。チャネルは、リザーバ及び保持タンクが互いに横方向に配設される構成に有用であり得る。毛管要素からリザーバの中心まで測定した場合のチャネルの長さは、約12mm、あるいは約13mm、あるいは約14mm、あるいは約15mm、あるいは約11mm、あるいは約10mmであり得る。
流体組成物
インクジェット送達システム内で十分に動作するように、流体組成物の多くの特性が考慮される。いくつかの要因としては、インクジェットヘッドから放出するのに最適な粘度を有する流体を処方すること、インクジェットヘッドを閉塞させるであろう浮遊物質を制限された量で有する又は全く有さない流体を処方すること、乾燥しインクジェットヘッドを閉塞させないために、流体を十分に安定して処方することなどが挙げられる。しかし、インクジェット送達システム内で十分に動作することは、50重量%超の香料混合物を有する流体組成物がインクジェット送達システムから適切に噴霧され、空気清浄又は悪臭減少組成物として効果的に送達されるために必要な要件の一部のみに対処する。
インクジェット送達システム内で十分に動作するように、流体組成物の多くの特性が考慮される。いくつかの要因としては、インクジェットヘッドから放出するのに最適な粘度を有する流体を処方すること、インクジェットヘッドを閉塞させるであろう浮遊物質を制限された量で有する又は全く有さない流体を処方すること、乾燥しインクジェットヘッドを閉塞させないために、流体を十分に安定して処方することなどが挙げられる。しかし、インクジェット送達システム内で十分に動作することは、50重量%超の香料混合物を有する流体組成物がインクジェット送達システムから適切に噴霧され、空気清浄又は悪臭減少組成物として効果的に送達されるために必要な要件の一部のみに対処する。
本発明の流体組成物は、20センチポアズ(「cp」)未満、あるいは18cp未満、あるいは16cp未満、あるいは約5cp〜約16cp、あるいは約8cp〜約15cpの粘度を呈し得る。また、揮発性組成物は、約35未満、あるいは約20〜約30ダイン/cmの表面張力を有し得る。粘度は、高感度ダブルギャップ構造と共にBohlin社製CVOレオメーターシステムを使用して決定されるとき、cpsで表される。
いくつかの実施形態では、流体組成物は、粒子状物質が液体マトリックス内に分散された混合物中に存在する浮遊物質又は固体粒子を含まない。浮遊物質を含まないことは、一部の香料物質の特徴である溶解物質と区別することができる。
本発明の流体組成物は、流体組成物の約50重量%超、あるいは約60重量%超、あるいは約70重量%超、あるいは約75重量%超、あるいは約80重量%超、あるいは約50重量%〜約100重量%、あるいは約60重量%〜約100重量%、あるいは約70重量%〜約100重量%、あるいは約80重量%〜約100重量%、あるいは約90重量%〜約100重量%の量で存在する香料混合物を含む。いくつかの実施形態では、流体組成物は全てが香料混合物からなってよい(すなわち100重量%)。
一実施形態では、システムの流体組成物は、約50%〜100%の活性混合物を含み得る。活性混合物は、20Cで約2.3kPa未満の蒸気圧を有する。流体組成物は更に、約0%〜約50%のキャリアを含む。キャリアは、20Cで約2.3kPa超の蒸気圧を有する。例示的な活性混合物としては、ヒドロキシラジカル、過酸化水素、及び過マンガン酸カリウムが挙げられる。
香料混合物は、1つ以上の香料物質を含み得る。香料物質は、物質の沸点(「B.P.」)に基づいて選択される。本明細書において言及するB.P.は、101kPa(760mm Hg)の通常の標準気圧の下で測定される。標準101kPa(760mm Hg)における多くの香料成分のB.P.は、Steffen Arctanderにより書かれ1969年に出版された「Perfume and Flavor Chemicals(Aroma Chemicals)」に見出すことができる。
本発明において、香料混合物は、250℃未満、あるいは225℃未満、あるいは200℃未満、あるいは約150℃未満、あるいは約120℃未満、あるいは約100℃未満、あるいは約50℃〜約200℃、あるいは約110℃〜約140℃のB.P.を有し得る。いくつかの実施形態では、約3重量%〜約25重量%の香料混合物が、200℃未満のB.P.を有し、あるいは約5重量%〜約25重量%の香料混合物が、200℃未満のB.P.を有する。
表1は、本発明の香料混合物に好適ないくつかの非限定的かつ例示的な個々の香料物質を列挙する。
表2は、200℃未満の総B.P.を有する例示的な香料混合物を示す。
本発明の流体組成物を処方する場合、溶媒、希釈剤、増量剤、固定剤、増粘剤などを含んでもよい。これらの材料の非限定的な例は、エチルアルコール、カルビトール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジエチルフタレート、トリエチルシトレート、イソプロピルミリステート、エチルセルロース、及びベンジルベンゾエートである。
いくつかの実施形態では、流体組成物は、機能性香料構成成分(「FPC」)を含み得る。FPCは、従来の有機溶媒又は揮発性有機化合物(「VOC」)に類似する蒸発特性を有する香料原料の種類である。本明細書で使用するとき、「VOC」とは、20℃で測定して0.03kPa(0.2mm Hg)超の蒸気圧を有し、かつ香料の蒸発に役立つ、揮発性有機化合物を意味する。例示的なVOCとしては、以下の有機溶媒、すなわち、ジプロピレングリコールメチルエーテル(「DPM」)、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール(「MMB」)、揮発性シリコーン油、及びジプロピレングリコールエステルのメチル、エチル、プロピル、ブチル、エチレングリコールメチルエーテル、エチレングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、又は商標名がDowanol(商標)のグリコールエーテルの任意のVOCが挙げられる。VOCは、通常、香料の蒸発を補助するために流体組成物中で20%超の濃度で使用される。
本発明のFPCは、香料物質の蒸発を補助し、快楽的芳香利益を提供し得る。FPCは、組成物全体としての香料の性質に負の影響を与えずに比較的高濃度で用いることができる。したがって、いくつかの実施形態では、本発明の流体組成物は、VOCを実質的に含まなくてもよく、これは、流体組成物が、組成物の18重量%以下、あるいは6重量%以下、あるいは5重量%以下、あるいは1重量%以下、あるいは0.5重量%以下のVOCを有することを意味する。いくつかの実施形態では、揮発性組成物は、VOCを含まなくてもよい。
FPCとして好適な香料物質は、上で定義されるように、約800〜約1500、あるいは約900〜約1200、あるいは約1000〜約1100、あるいは約1000のKIを有し得る。
FPCとしての使用に好適な香料物質はまた、所定の香料特性の香気キャンプの臭気検出閾値(「ODT」)及び非極性香気特性を用いて定義することができる。ODTは、炎イオン化及び嗅ぎ口を装備する市販のGCを用いて測定され得る。GCを較正して、シリンジにより注入される正確な物質体積、正確なスプリット比、並びに既知の濃度及び鎖長分布の炭化水素標準物質を用いた炭化水素反応を決定する。空気流量を正確に測定し、ヒトの吸入の時間が12秒間持続すると仮定して、サンプリングした体積を計算する。任意の時点における検出器での正確な濃度は既知であるので、吸入された体積当たりの質量も既知であり、物質の濃度を計算することができる。物質が50ppb未満の閾値を有するかどうかを決定するために、逆算された濃度の溶液を嗅ぎ口に送達させる。パネリストは、GC溶出液の臭いを嗅ぎ、臭気が認められる保持時間を確認する。全てのパネリストの平均により、認識性の閾値を決定する。必要量の検体をカラムに注入して、検出器における濃度を50ppbにする。ODTを求めるための典型的なGCパラメータを以下に記載する。機器に関連する指針に従って試験を実施する。
機器:
GC:FID検出器を備える5890シリーズ(Agilent Technologies,Ind.(Palo Alto,California,USA))
7673オートサンプラー(Agilent Technologies,Ind.(Palo Alto,California,USA))
カラム:DB−1(Agilent Technologies,Ind.(Palo Alto,California,USA))
長さ30メートル、ID 0.25mm、膜厚1マイクロメートル(分離させるための選択的分割を提供する毛管の内壁上のポリマー層)。
GC:FID検出器を備える5890シリーズ(Agilent Technologies,Ind.(Palo Alto,California,USA))
7673オートサンプラー(Agilent Technologies,Ind.(Palo Alto,California,USA))
カラム:DB−1(Agilent Technologies,Ind.(Palo Alto,California,USA))
長さ30メートル、ID 0.25mm、膜厚1マイクロメートル(分離させるための選択的分割を提供する毛管の内壁上のポリマー層)。
FPCは、約1.0十億分率(「ppb」)超、あるいは約5.0ppb超、あるいは約10.0ppb超、あるいは約20.0ppb超、あるいは約30.0ppb超、あるいは約0.1百万分率超のODTを有し得る。
一実施形態では、本発明の流体組成物中のFPCは、約900〜約1400、あるいは約1000〜約1300の範囲のKIを有し得る。これらのFPCは、エーテル、アルコール、アルデヒド、アセテート、ケトン、又はこれらの混合物のいずれであってもよい。
FPCは、揮発性が高く、B.P.の低い香料物質であり得る。例示的なFPCとしては、イソノニルアセテート、ジヒドロミルセノール(3−メチレン−7−メチルオクタン−7−オール)、リナロール(3−ヒドロキシ−3,7−ジメチル−1,6オクタジエン)、ゲラニオール(3,7ジメチル−2,6−オクタジエン−1−オール)、d−リモネン(1−メチル−4−イソプロペニル−1−シクロヘキセン)、ベンジルアセテート、イソプロピルミストリステート、及びこれらの混合物が挙げられる。表3は、特定のFPCの例示的な特性のおおよその報告値を列挙する。
香料混合物中のFPCの総量は、香料混合物の約50重量%超、あるいは約60重量%超、あるいは約70重量%超、あるいは約75重量%超、あるいは約80重量%超、あるいは約50重量%〜約100重量%、あるいは約60重量%〜約100重量%、あるいは約70重量%〜約100重量%、あるいは約75重量%〜約100重量%、あるいは約80重量%〜約100重量%、あるいは約85重量%〜約100重量%、あるいは約90重量%〜約100重量%、あるいは約100重量%であり得る。いくつかの実施形態では、香料混合物は全てFPC(すなわち100重量%)からなってよい。
更に詳細に本発明を説明する目的で、表4に、FPC、並びにKI及びB.P.の報告されたおおよその値を含む、非限定的な例示的流体組成物を列挙する。
流体組成物は、香料混合物に加えて、又は香料混合物の代わりに、他の揮発性材料を含んでもよいと考えられ、この揮発性材料としては、限定するものではないが、揮発性染料;殺虫剤として機能する組成物;環境を調節し、修正し、若しくは他の方法で修正する(例えば睡眠、目覚め、呼吸器の健康、及び同様の状態の助けとなる)ように作用する精油又は物質;消臭若しくは悪臭制御組成物(例えば、反応性アルデヒド(米国特許出願公開第2005/0124512号に開示)、臭気遮断物質、臭気マスキング物質、又は感覚修正物質、例えばイオノン(これも米国特許出願公開第2005/0124512号に開示)などの臭気中和物質)が挙げられる。
追加的な機能
ファン
本発明の別の態様では、送達システムは、室内への充満を補助するために、及び表面を損傷し得る大きな液滴の付着が周囲表面に付かないようにするために、ファンを備えてもよい。ファンは、1〜1000立方センチメートル/分、あるいは10〜100立方センチメートル/分の空気を供給する、空気清浄システム用に当該技術分野で使用される任意の既知のファンであってよい。
ファン
本発明の別の態様では、送達システムは、室内への充満を補助するために、及び表面を損傷し得る大きな液滴の付着が周囲表面に付かないようにするために、ファンを備えてもよい。ファンは、1〜1000立方センチメートル/分、あるいは10〜100立方センチメートル/分の空気を供給する、空気清浄システム用に当該技術分野で使用される任意の既知のファンであってよい。
センサ
いくつかの実施形態において、送達システムは、光、騒音、動き、及び/又は空気中の臭気濃度などの環境的刺激に反応する市販のセンサを含み得る。例えば、送達システムは、光を検知したときに電源が入り、及び/又は光がないことを検知したときに電源が切れるようにプログラムされ得る。別の例では、送達システムは、センサがセンサ付近に入ってきた人を感知したときに電源を入れることができる。センサはまた、空気中の臭気濃度を監視するために使用され得る。臭気センサを使用して、必要なときに、送達システムの電源を入れる、熱若しくはファンの速度を増加させる、及び/又は送達システムからの流体組成物の送達を増大させることができる。
いくつかの実施形態において、送達システムは、光、騒音、動き、及び/又は空気中の臭気濃度などの環境的刺激に反応する市販のセンサを含み得る。例えば、送達システムは、光を検知したときに電源が入り、及び/又は光がないことを検知したときに電源が切れるようにプログラムされ得る。別の例では、送達システムは、センサがセンサ付近に入ってきた人を感知したときに電源を入れることができる。センサはまた、空気中の臭気濃度を監視するために使用され得る。臭気センサを使用して、必要なときに、送達システムの電源を入れる、熱若しくはファンの速度を増加させる、及び/又は送達システムからの流体組成物の送達を増大させることができる。
センサはまた、枯渇する前にリザーバの「寿命終了」を示唆するように、リザーバ内の流体レベルを測定するために使用され得る。このような場合、LED光が点灯して、リザーバの充填又は新しいリザーバとの交換が必要なことを知らせてもよい。
センサは、送達システムのハウジングと一体であってもよく、又はリモートコンピュータ若しくは携帯スマートデバイス/電話など遠隔位置にあってもよい(すなわち送達システムのハウジングとは物理的に離れていてもよい)。センサは、低エネルギーのブルートゥース(blue tooth)、6 low pan無線(6 low pan radios)、又はデバイス及び/若しくはコントローラ(例えば、スマートホン若しくはコンピュータ)との無線通信などの任意のその他の手段により、送達システムと遠隔通信してもよい。
ポータブル/バッテリ
送達システムは、コンパクトで、容易に携帯できるように構成され得る。そのような場合、送達システムは、電池で動作し得る。送達システムは、9ボルト電池、「A」、「AA」、「AAA」、「C」、及び「D」電池などの従来の乾電池、ボタン電池、時計用バッテリ、太陽電池、並びに再充電基部を伴う再充電可能バッテリのような電気供給源を用いて使用することが可能であり得る。
送達システムは、コンパクトで、容易に携帯できるように構成され得る。そのような場合、送達システムは、電池で動作し得る。送達システムは、9ボルト電池、「A」、「AA」、「AAA」、「C」、及び「D」電池などの従来の乾電池、ボタン電池、時計用バッテリ、太陽電池、並びに再充電基部を伴う再充電可能バッテリのような電気供給源を用いて使用することが可能であり得る。
プログラミング
送達システムは、正確な強度レベル及び送達速度(ミリグラム/時)を設定するためにプログラム可能な電子機器を含み得る。あるいは、送達システムの電子回路は、ユーザが個人的な好み、有効性、又は部屋の大きさに合わせて、流体組成物の送達の強度及び/又はタイミングを調整できるようにし得る。例えば、送達システムは、ユーザが選択する5段階の強度レベル、及び6、12、又は24時間毎に流体組成物を送達するユーザ選択オプションを提供してもよい。
送達システムは、正確な強度レベル及び送達速度(ミリグラム/時)を設定するためにプログラム可能な電子機器を含み得る。あるいは、送達システムの電子回路は、ユーザが個人的な好み、有効性、又は部屋の大きさに合わせて、流体組成物の送達の強度及び/又はタイミングを調整できるようにし得る。例えば、送達システムは、ユーザが選択する5段階の強度レベル、及び6、12、又は24時間毎に流体組成物を送達するユーザ選択オプションを提供してもよい。
複数のリザーバ送達システムにおいては、マイクロプロセッサ及びタイマーは、異なる時間に、かつ選択された期間にわたって、個々のリザーバから流体組成物を放出するように取り付けることができ、これは、米国特許第7,223,361号に記載されているように、交互放出パターンで揮発性組成物を放出することを含む。加えて、送達システムはプログラム可能であるので、ユーザは放出のための特定の組成物を選択することができる。香りのする香料が同時に放出される場合、カスタマイズされた香りが空気中に送達され得る。
本明細書全体を通じて、単数で言及される構成成分は、単数又は複数両方の当該構成成分について言及されると理解されるべきである。
本明細書に記述される全ての百分率は、特に指定のない限り、重量による。
本明細書全体を通じて記載されるあらゆる数値範囲には、こうした広い数値範囲内に入る狭いあらゆる数値範囲が、こうした狭い数値範囲が全て本明細書に明確に記載されているかのように包含される。例えば、記述される範囲「1〜10」は、最小値1〜最大値10(上下値を包含する)のあらゆる部分範囲(subrange)を含むと考えられるべきであり、すなわち、最小値1以上で始まり最大値10以下で終わる全ての部分範囲、例えば1〜6.1、3.5〜7.8、5.5〜10などを含むと考えられるべきである。
更に、本明細書に開示されている寸法及び値は、列挙した正確な数値に厳しく制限されるものとして理解すべきではない。むしろ、特に断らないかぎり、そのような各寸法は、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
あらゆる相互参照又は関連特許若しくは特許出願を含む、本明細書に引用される文献はすべて、明白に除外又は限定されている場合を除いて、参照により本明細書中にその全容を援用するものである。いずれの文献の引用も、こうした文献が本願で開示又は特許請求される任意の発明に対する先行技術であることを容認するものではなく、また、こうした文献が、単独で、あるいは他の任意の参照文献との任意の組み合わせにおいて、こうした発明のいずれかを教示、示唆又は開示していることを容認するものでもない。更に、本文書における用語のいずれかの意味又は定義が、援用文献における同一の用語のいずれかの意味又は定義と矛盾する場合には、本文書においてその用語に与えられた意味又は定義が優先するものとする。
本発明の特定の実施形態が記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるこうした変更及び改変の全てを、添付の特許請求の範囲において網羅するものとする。
Claims (5)
- 流体組成物であって、前記組成物の50重量%〜100重量%の、20Cで2.3kPa未満の蒸気圧を有する活性混合物と、0重量%〜50重量%の、20Cで2.3kPa超の蒸気圧を有するキャリア揮発性組成物とを含む、流体組成物と、
前記流体組成物を送達するためのMEMSインクジェットヘッドと、
を含むことを特徴とする、送達システム。 - 前記MEMSインクジェットヘッドが熱インクジェットヘッドを含む、請求項1に記載の送達システム。
- 前記MEMSインクジェットヘッドが圧電MEMS駆動装置を含む、請求項1に記載の送達システム。
- 動きセンサ、光センサ、流体検出センサ、VOC検出センサ、化学物質検出器、テクスチャセンサ、音響センサ、及びこれらの組み合わせからなる群から選択されるセンサを更に含む、請求項1に記載の送達システム。
- 流体組成物であって、前記組成物の50重量%〜100重量%の、20Cで2.3kPa未満の蒸気圧を有する活性混合物と、0重量%〜50重量%の、20Cで2.3kPa超の蒸気圧を有するキャリア揮発性組成物とを含む、流体組成物と、
前記流体組成物を収容し、少なくとも部分的にウイックを収容する、少なくとも1つのリザーバと、
前記ウイックと流体連通し、1〜300個のノズルを含むMEMSインクジェットヘッドであって、前記MEMSインクジェットヘッドが、前記1〜300個のノズルのそれぞれから4ピコリットル超の前記流体組成物を放出する、MEMSインクジェットヘッドと、
を含むことを特徴とする、送達システム。
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