JP2017520190A - 端末、保護ケース、および感知方法 - Google Patents

端末、保護ケース、および感知方法 Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、端末、保護ケース、および感知方法を提供する。端末は、端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースの着脱可能な取付けに適切であり、タッチスクリーン内のコンデンサモジュールの容量値を検出されるように構成される静電容量検出モジュールであって、容量値は、コンデンサモジュールおよび保護ケース内の容量感知体に従って生成される、静電容量検出モジュールと、静電容量検出モジュールにより検出される容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、容量値の変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように構成される処理モジュールと、を備える。保護ケースが端末から離隔しているのか、端末の近傍にあるのか、を判定することが可能な端末の製造の複雑さが軽減される。

Description

本発明の実施形態は、端末装置および端末装置の付属品に関し、特に、端末、保護ケース、および感知方法、に関する。
既存の端末に、保護ケース、例えば、革製のケースを装着する際、革製のケースが通常サポートされることを利用して、革製のケースが離隔していると端末を起動し、革製のケースが近傍にあると端末をスリープにする機能が実装されている。ホールセンサ、または端末内に配設される別の誘導センサを使用することにより、革製のケース内に配設された磁石の位置の変化に起因する磁場の変化を、主に検出することにより、革製のケースが離隔していると端末を起動し、革製のケースが近傍にあると端末をスリープにする機能が実装されること、をサポートすること。このようにして、ユーザは、革製のケースが離隔しているのか、近傍にあるのかに従って、端末を起動または端末スリープさせることができ、それにより、端末を起動する動作および端末をスリープにする動作がより早くかつより便利なものとなる。
しかし、保護ケース内の磁石の位置の検出は、磁気誘導センサの検知方向およびトリガ感度に特別な要件を要し、また、磁場の強度および磁場の方向の調整にも特別な要件を要する。したがって、革製のケースが離隔しているのか、近傍にあるのかを判定する際、メインボード上の磁気誘導センサの位置と、保護ケース内の磁石の位置との両方に制限がある。磁気誘導センサは、端末を製造する際の制限の原因となり、製造の複雑さが増す。
本発明の実施形態は、保護ケースが端末から離隔しているのか端末の近傍にあるのか、を判定することが可能な端末の製造の雑さを軽減することができる、端末、保護ケース、および感知方法を提供する。
本発明の第1の態様は、端末を提供し、端末は、端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースの着脱可能な取付けに適切な端末であって、
タッチスクリーン内のコンデンサモジュールの容量値を検出するように構成される静電容量検出モジュールであって、容量値は、コンデンサモジュールおよび保護ケース内の容量感知体に従って生成される、静電容量検出モジュールと、
静電容量検出モジュールにより検出される容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、容量値の変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように構成される処理モジュールと、
を備える。
第1の態様によると、第1の可能性のある実装様式で、
処理モジュールは、静電容量検出モジュールにより検出される容量値が第1の既定閾値より大きいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの充電時間が第1の既定閾値より大きいと判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定し、静電容量検出モジュールにより検出される容量値が第2の既定閾値より小さいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの放電時間が第2の既定閾値より小さいと判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定する、ように特に構成される。
第1の態様によると、第2の可能性のある実装様式で、
処理モジュールは、静電容量検出モジュールにより検出される、コンデンサモジュール内の既定位置の容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第1の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、保護ケースが端末から離隔していると判定し、静電容量検出モジュールにより検出される、コンデンサモジュール内の既定位置の容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第2の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように特に構成される。
本発明の第2の態様によると、保護ケースは、端末上に着脱可能に取り付けられて、端末のタッチスクリーンを保護し、
端末のタッチスクリーン内のコンデンサモジュールと共に、容量値を生成し、それにより、端末が容量値を検出し、既定ルールに従って、保護ケースが端末から離隔しているのか、端末の近傍にあるのかを判定する、ように構成される容量感知体を備える。
第2の態様によると、第1の可能性のある実装様式で、容量感知体は、保護ケースが端末を覆っているときに端末の近傍にある側に、配設され、
容量感知体は、保護ケース内に均等に配設され、または、容量感知体は、保護ケース内の、端末のタッチスクリーンの既定位置に対応する位置に配設される。
本発明の第3の態様は、端末を提供し、端末は、端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースの着脱可能な取付けに適切な端末であって、
静電容量検出モジュールおよびコンデンサモジュールを備えるタッチスクリーンと、
メモリと、
メモリに接続されるプロセッサと、
を備え、
静電容量検出モジュールは、コンデンサモジュールの容量値を検出するように構成され、容量値は、コンデンサモジュールおよび保護ケース内の容量感知体に従って生成され、
プロセッサは、静電容量検出モジュールにより検出される容量値の変化が、メモリ内に記憶される取得した第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、容量値の変化が、メモリ内に記憶される取得した第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように構成される。
第3の態様によると、第1の可能性のある実装様式で、
プロセッサは、静電容量検出モジュールにより検出される容量値が第1の既定閾値より大きいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの充電時間が第1の既定閾値より大きいと判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定し、静電容量検出モジュールにより検出される容量値が第2の既定閾値より小さいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの放電時間が第2の既定閾値より小さいと判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定する、ように特に構成される。
第3の態様によると、第2の可能性のある実装様式で、
プロセッサは、静電容量検出モジュールにより検出される、コンデンサモジュール内の既定位置の容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第1の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、保護ケースが端末から離隔していると判定し、静電容量検出モジュールにより検出される、コンデンサモジュール内の既定位置の容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第2の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように特に構成される。
本発明の第4の態様は、感知方法を提供し、方法は、端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースの着脱可能な取付けに適切な端末に適用され、
タッチスクリーン内のコンデンサモジュールの容量値を検出するステップであって、容量値は、コンデンサモジュールおよび保護ケース内の容量感知体に従って生成される、ステップと、
検出した容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、容量値の変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定するステップと、
を含む。
第4の態様によると、第1の可能性のある実装様式で、検出した容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、容量値の変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定するステップが、
検出した容量値が第1の既定閾値より大きいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの充電時間が第1の既定閾値より大きいと判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定するステップと、検出した容量値が第2の既定閾値の既定閾値より小さいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの放電時間が第2の既定閾値より小さいと判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定するステップと、を含む。
第4の態様によると、第2の可能性のある実装様式で、
検出した容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、容量値の変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定するステップが、
コンデンサモジュール内の既定位置の検出した容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第1の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、保護ケースが端末から離隔していると判定するステップと、コンデンサモジュール内の既定位置の検出した容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第2の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、保護ケースが端末の近傍にあると判定するステップと、を含む。
本発明の実施形態において提供される端末、保護ケース、および感知方法によると、端末は、端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースの着脱可能な取付けに適切であり、タッチスクリーン内のコンデンサモジュールの容量値を検出するように構成される静電容量検出モジュールであって、容量値は、コンデンサモジュールおよび保護ケース内の容量感知体に従って生成される、静電容量検出モジュールと、静電容量検出モジュールにより検出される容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、容量値の変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように構成される処理モジュールと、を備える。このようにして、端末は、容量値の変化を使用することにより、保護ケースが端末から離隔しているのか、端末の近傍にあるのか、を判定することができ、磁気誘導センサを端末上に配設する必要がもはやない。したがって、端末の製造中、磁気誘導センサに起因する制限がなくなり、それによって、保護ケースが端末から離隔しているのか、端末の近傍にあるのか、を判定することが可能な端末の製造の複雑さが軽減される。
本発明の実施形態または従来技術における技術的解決法について、より明確に説明するために、以下では、実施形態または従来技術を説明するために必要とされる添付図面について、簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態を示し、当業者は、創造的努力をせずに、これら添付の図面から他の図面をさらに導き出すことができる。
本発明の一実施形態に係る、保護ケースが取り付けられた端末の概略構造図である。 本発明の一実施形態に係る、端末の概略構造図である。 本発明の一実施形態に係る、保護ケースの概略構造図である。 本発明の別の実施形態に係る、携帯電話の概略構造図である。 本発明の一実施形態に係る、感知方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、別の感知方法の概略フローチャートである。
本発明の実施形態の目的、技術的解決法、および利点をより明確にするために、以下では、本発明の実施形態の添付図面を参照して、本発明の実施形態の技術的解決法について、明確かつ完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態のいくつかであるが、全てではない。本発明の実施形態に基づき、創造的努力をせずに、当業者によって取得される他の全ての実施形態が、本発明の保護範囲内にあるものとする。
図1は、本発明の一実施形態に係る、保護ケースが取り付けられた端末の概略構造図である。端末10は、静電容量検出モジュール(図1には図示せず)、タッチスクリーン102、および、処理モジュール(図1には図示せず)を備え、タッチスクリーン102が、コンデンサモジュールおよび静電容量検出モジュール(共に図1には図示せず)を備える。保護ケース20は、容量感知体201を備える。加えて、保護ケース20は、端末10上に着脱可能に取り付けられて、端末のタッチスクリーン102を保護するのに適切である。
図1では、保護ケース20のサイズが端末10のサイズと同じであり、容量感知体201が保護ケース20上で均等に分散され、容量感知体201のサイズがタッチスクリーン102のサイズと同じである例、が説明のために使用されていることに留意されたい。保護ケース20の形状、サイズ、および寸法は、制限されるものではなく、柔軟に設定可能である。加えて、保護ケース20の位置も制限されるものではなく、保護ケース20および端末10がお互いを感知できる任意の位置とすることができる。容量感知体201は、保護ケース20上で任意の形式で分散されてもよく、例えば、コンデンサモジュール内の端子の既定位置などに従って、保護ケース20上で相応に分散される。
さらに、タッチスクリーン102は、従来の静電容量式タッチスクリーンであってもよく、または、ジェスチャ切替をサポートするタッチスクリーンであってもよい。
図1に示すように、保護ケース20がX方向に沿って移動するとき、保護ケース20は端末10から離隔する、ことに留意されたい。保護ケース20がY方向に沿って移動するとき、保護ケース20は端末10の近傍になる。保護ケース20が端末10から離隔しているときは、保護ケース20内の容量感知体201が、コンデンサモジュールの近傍にある、またはコンデンサモジュールから離隔するときに、異なる容量値が生成される。したがって、保護ケース20がX方向またはY方向に沿って移動するときに、端末の静電容量検出モジュールが、容量値の変化を検出することが可能である。このようにして、端末は、容量値を利用することにより、保護ケース20が端末10から離隔しているのか、端末10の近傍にあるのかを、さらに判定してもよい。
従来技術では、保護ケース内に配設された磁石の磁場の強度の変化が、端末内に配設された磁気誘導センサを使用することにより検出されて、保護ケースが端末の近傍にあるのか、端末から離隔しているのか、が判定される、ことに留意されたい。本発明の本実施形態では、タッチスクリーン内の既存の静電容量検出モジュールのみが、コンデンサモジュールに対して検出を行って容量値を取得するには使用されればよく、そして、容量値に従って判定を行い、そのため、センサを追加する必要がなく、それによって、端末の製造コストが減少する。
さらに、保護ケース、例えば、革製のケースが、端末10のタッチスクリーン102から離隔すると、革製のケースとタッチスクリーンとが成す夾角が大きくなるにつれ、静電容量検出モジュールは、既定位置における容量値が減ることを検出することができる。例えば、容量値が減り、単位時間内に既定閾値より小さくなり、革製のケースがタッチスクリーン102から離隔していると判定することができる。あるいは、タッチスクリーン102内のコンデンサモジュールの既定位置の数量が減り、既定閾値より小さくなり、革製のケースがタッチスクリーン102から離隔していると判定することができる。例えば、既定閾値は5であり、既定位置の数量は10である。静電容量検出モジュール101により検出可能な既定位置の数量が、5に減ったと判定されるとき、革製のケースは端末から離隔しているとみなされ、端末10のタッチスクリーン102、何らかのアプリケーションプログラムなどが起動されてもよい。
タッチスクリーン102内のコンデンサモジュールは、円形、矩形、などの形状を有する薄板であってもよい、ことに留意されたい。コンデンサモジュールが円形の薄板である場合、コンデンサモジュールおよび容量感知体201により生成される容量値は、C=εS/4πkdであり、ここで、Sはコンデンサモジュールと容量感知体201との重複部分の面積であって、コンデンサモジュールと容量感知体201とが、平行に配置されていない場合は、Sは容量感知体201がコンデンサモジュールに対して突出した部分の面積であり、εは媒体の誘電係数であり、dは平行する板間の距離であり、π=3.14であり、kは静電力定数である。革製のケースが開いているとき、斜角が存在することで重複部分の面積Sはより小さくなり、コンデンサモジュールと容量感知体201との間の距離dはより大きくなり、したがって、容量値がより小さくなる。革製のケースが閉じているとき、重複部分の面積Sはより大きくなり、距離dはより小さくなり、したがって、容量値がより大きくなる。したがって、容量値の変化を使用することにより、革製のケースが端末10から離隔しているか、端末10の近傍にあるのか、を判定することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係る、端末の概略構造図である。図2に示すように、端末10は、静電容量検出モジュール101、タッチスクリーン(図2には図示せず)、処理モジュール103、およびコンデンサモジュール104を備え、静電容量検出モジュール101およびコンデンサモジュール104は、タッチスクリーンの内部に設置される。処理モジュール103は、端末のプロセッサと統合されてもよく、または、プロセッサから独立していてもよく、本明細書の本発明の本実施形態において制限されるものではない、ことは容易に理解されるべきである。
静電容量検出モジュール101は、タッチスクリーン内のコンデンサモジュール104の容量値を検出するように構成され、容量値は、コンデンサモジュール104および保護ケース内の容量感知体に従って生成される。
静電容量検出モジュール101が、タッチスクリーン内のコンデンサモジュール104の容量値を検出することに、留意されたい。コンデンサモジュール104全体の全ての位置が既定位置であり、コンデンサモジュール104全体の全ての点に対して検出を行う、すなわち、コンデンサモジュール104のサイズがタッチスクリーンのサイズと同じならば、タッチスクリーン全体に対して検出を行う、ということを検討することができる。あるいは、コンデンサモジュール104内の個々の位置が既定位置であり、コンデンサモジュール104の既定位置のみに対して検出を行う、ということを検討することができる。好ましい解決法は後者である。このようにして、電力消費を減らすことができる。
処理モジュール103は、静電容量検出モジュール101により検出される容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、容量値の変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように構成される。
さらに、処理モジュール103は、保護ケースが端末から離隔していると判定される場合は、タッチスクリーンを起動し、保護ケースが端末の近傍にあると判定される場合は、タッチスクリーンをスリープにする、ようにさらに構成される。
処理モジュール103が、静電容量検出モジュール101により検出される、既定位置における処理モジュール103の容量値の変化が、第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、既定位置における処理モジュール103の容量値の変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合、保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように構成される、ことに留意されたい。既定位置は、コンデンサモジュール104を幾何学的中心とし、半径が0.5mmの円内にあるものとすることができる。既定位置は、さらに5個のタッチ点であってもよく、それぞれ、コンデンサモジュール104の中心点、左上の隅、右上の隅角、左下の隅、右下の隅、などに設置される。この場合、既定位置には、コンデンサモジュール104内の複数の位置点が含まれる。したがって、1つの点に対する間違った接触による容量値の変化のせいで、保護ケースが近傍にある、または離隔していると、処理モジュール103が誤って検出してしまうことが、効果的に回避される。
例えば、処理モジュール103が、静電容量検出モジュール101により検出される容量値が第1の既定閾値よりも大きい、と判定する場合、保護ケースが端末の近傍にあると判定される例えば、第1の既定閾値が5クーロンであり、処理モジュール103が、静電容量検出モジュール101により検出される容量値は5クーロンより大きい、と判定する場合、保護ケースが端末の近傍にあると判定される。
あるいは、処理モジュール103が、静電容量検出モジュール101により検出される容量値を判定し、その容量値に従って、コンデンサモジュール104の充電時間は第1の既定閾値より大きいと判定する場合、保護ケースが端末の近傍にあると判定される。例えば、容量値は、静電容量検出モジュール101により検出によって取得され、充電時間が、容量値に従って、処理モジュール103により計算されてもよい。第1の既定閾値が3ミリ秒であり、充電時間が第1の既定閾値より大きい場合、すなわち、3ミリ秒より大きい場合、保護ケースが端末の近傍にあると判定される、等である。
同様に、静電容量検出モジュール101により検出される容量値が第2の既定閾値より小さいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの放電時間が第2の既定閾値より小さいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの数量が第2の既定閾値より小さいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの数量が第3の既定閾値より大きいと判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定される。
例えば、静電容量検出モジュール101により検出される、コンデンサモジュール104内の既定位置の容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第1の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、処理モジュール103は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、静電容量検出モジュール101により検出される、コンデンサモジュール104内の既定位置の容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第2の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、保護ケースが端末の近傍にあると判定する。
図1に示すように、コンデンサモジュール104内の既定位置は、A、B、E、およびGとすることができる。第1の既定トリガシーケンスは、A、B、E、およびGの順であり、第2の既定トリガシーケンスは、G、E、B、およびAの順である。本実施形態では、第1の既定トリガシーケンスが第2の既定トリガシーケンスの逆である例を使用して説明するが、これに限定されない。静電容量検出モジュール101による検出の際の、コンデンサモジュール104における容量閾値のトリガのシーケンスが、A、B、E、およびGの順であると判定される場合、保護ケースが端末から離隔していると判定され、かつ、端末を起動すると判定され、静電容量検出モジュール101による検出の際の、コンデンサモジュール104における容量閾値のトリガのシーケンスが、G、E、B、およびAの順であると判定される場合、保護ケースが端末の近傍にあると判定され、かつ、端末を起動すると判定される。
本発明の本実施形態において提供される端末によると、端末は、端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースの着脱可能な取付けに適切であり、タッチスクリーン内のコンデンサモジュールの容量値を検出するように構成される静電容量検出モジュールであって、容量値は、コンデンサモジュールおよび保護ケース内の容量感知体に従って生成される、静電容量検出モジュールと、静電容量検出モジュールにより検出される容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、容量値の変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように構成される処理モジュールと、を備える。このようにして、端末は、容量値の変化を使用することにより、保護ケースが端末から離隔しているのか、端末の近傍にあるのか、を判定することができ、磁気誘導センサが端末上に配設されることは、もはや必要ではない。したがって、端末の製造中、磁気誘導センサに起因する制限がなくなり、それによって、保護ケースが端末から離隔しているのか、端末の近傍にあるのか、を判定することが可能な端末の製造の複雑さが軽減される。
加えて、磁気誘導センサなどセンサが端末上に配設されることが、もはや必要でないため、端末を製造するコストを減少させ、磁気誘導センサの電力消費がないことで、端末の全電力消費を減少させることができる。
図3は、本発明の一実施形態に係る、保護ケースの概略構造図である。保護ケース20が図1に示される。保護ケース20は、端末上に着脱可能に取り付けられて、端末のタッチスクリーン102を保護する。保護ケースは、端末とかみ合わせることできる革製のケース、などとすることができる。保護ケース20の形状、サイズ、および寸法は、制限されるものではなく、柔軟に設定可能である。加えて、保護ケース20の位置も制限されるものではなく、保護ケース20および端末がお互いを感知できる任意の位置とすることができる。図3に示すように、保護ケース20は容量感知体201を備える。
容量感知体201は、端末のタッチスクリーン内のコンデンサモジュールと共に、容量値を生成し、それにより、端末がその容量値を検出し、既定ルールに従って、保護ケースが端末から離隔しているのか、端末の近傍にあるのかを判定する、ように構成される。
これら容量感知体201が、保護ケース20上で別個に配設されてもよく、または、お互いに接続されてもよく、かつ保護ケース20上で全体として配設されて、容量感知体201の形状、サイズ、および寸法は制限されない、ことに留意されたい。
例えば、容量感知体201は、保護ケース20内に均等に配設されてもよく、すなわち、保護ケースと同じサイズを有する、または保護ケースよりも小さいサイズを有する、保護ケースの中間層内に全体として均等に配設されてもよく、または、容量感知体201は、位置、例えば、端末の既定位置に対応する、保護ケース内の、図1のA'、B'、E'、およびG'、に配設されてもよい。複数の容量感知体20の、既定位置に対応する位置の設定が、図3では説明のために使用されているが、制限するものではない。
例えば、容量感知体201は、少なくとも1つのタイプの金属、導電性織物、導電性塗料、シリカゲル、または導電性繊維とすることができるが、これら列挙した材料に制限されない。例えば、位置B'における容量感知体201は導電性織物であり、位置G'における容量感知体201はシリカゲルであり、位置A'における容量感知体201は金属であり、または、全ての容量感知体201が導電性繊維であってもよい、などとすることができる。
さらに、容量感知体201は、保護ケースが端末を覆っているときに端末の近傍にある側に、配設される。このようにして、保護ケースが、端末の裏面に向かって回動するときは、保護ケースが端末の正面にある場合に比べて、コンデンサモジュールにより生成される容量値は非常に小さく、これら2つの状態間の差は非常に明らかであり、端末はその差を検知することが可能であり、これにより、端末が端末信号を誤って出力することによる、端末がスリープ状態に入るということが起きない。
本発明の本実施形態において提供される保護ケース上に、磁石は配設されない。したがって、保護ケースが端末の近傍にある際の、端末上の磁気成分への干渉の問題が、効果的に回避される。
図4は、本発明の別の実施形態に係る、携帯電話の概略構造図である。図4に示すように、端末が携帯電話である例が、説明のために使用されており、端末は、タブレットコンピュータなどのさらに別の端末装置であってもよい。図面に示される携帯電話40が、単にモバイル端末の一例であり、携帯電話40には、図面に示すものよりも、多くの構成要素または少ない構成要素が含まれてもよく、または、2つ以上の構成要素が組み合わされてもよく、または、構成要素の異なる配置が使用されてもよい、ことに留意されたい。図面に示される構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア、または、1つもしくは複数の信号処理回路および/または特定用途向け集積回路を含むハードウェアとソフトウェアとの組合せ、によって実装されてもよい。
携帯電話が、特定の説明のために、一例として本明細書において使用される。図4は、本発明に係る端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースの着脱可能な取付けに適切な、携帯電話の概略構造図である。図4に示すように、携帯電話40は、タッチスクリーン401、メモリ402、および、メモリ402に接続されるプロセッサ403、を備える。タッチスクリーン401、メモリ402、およびプロセッサ403は、バス404を使用することによりお互いに接続される。タッチスクリーン401は、静電容量検出モジュールおよびコンデンサモジュール(図には示さない)を備える。図面において、断面A-Aは、携帯電話40の内部構造と外部構造とを分割する断面である。
携帯電話40は、周辺インターフェース、RF回路、音声回路、スピーカ、電力管理チップ、および入力/出力(I/O)ポート、などの既存のハードウェアをさらに備えてもよく、これらは図面内に1つずつ示されてはいない。
本実施形態において提供される携帯電話が、単にモバイル端末の一例であることに留意されたい。本発明の本実施形態に含まれるサーバには、図4に示すものよりも、多くの構成要素または少ない構成要素が含まれてもよく、または、2つ以上の構成要素が組み合わされてもよく、または、構成要素の異なる配置もしくは設定が使用されてもよく、また、構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア、または、1つもしくは複数の信号処理回路および/または特定用途向け集積回路を含むハードウェアとソフトウェアとの組合せ、によって実装されてもよい。
以下では、本実施形態において提供される携帯電話40について説明する。
タッチスクリーン401内の静電容量検出モジュールは、コンデンサモジュールの容量値を検出するように構成され、容量値は、コンデンサモジュール104および保護ケース内の容量感知体に従って生成される。
静電容量検出モジュールが、タッチスクリーン401内のコンデンサモジュールの容量値を検出することに、留意されたい。コンデンサモジュール全体の全ての位置が既定位置であり、コンデンサモジュール全体の全ての点に対して検出が行われる、ことに留意されたい。すなわち、コンデンサモジュールのサイズがタッチスクリーン401のサイズと同じならば、タッチスクリーン401全体に対して検出が行われる。あるいは、コンデンサモジュール内の位置が既定位置であり、コンデンサモジュールの既定位置のみに対して検出を行う、ということを検討することができる。好ましい解決法は後者である。このようにして、電力消費を減らすことができる。
プロセッサ403は、静電容量検出モジュールにより検出される容量値の変化が、メモリ402内に記憶される取得した第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが携帯電話から離隔していると判定し、容量値の変化が、メモリ402内に記憶される取得した第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが携帯電話の近傍にあると判定する、ように構成される。
例えば、プロセッサ403は、静電容量検出モジュールにより検出される容量値が第1の既定閾値より大きいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの充電時間が第1の既定閾値より大きいと判定される場合は、保護ケースが携帯電話の近傍にあると判定し、静電容量検出モジュールにより検出される容量値が第2の既定閾値より小さいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの放電時間が第2の既定閾値より小さいと判定される場合は、保護ケースが携帯電話から離隔していると判定する、ように構成されてもよい。
プロセッサ403は、静電容量検出モジュールにより検出される、コンデンサモジュール内の既定位置の容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第1の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、保護ケースが携帯電話から離隔していると判定し、静電容量検出モジュールにより検出される、コンデンサモジュール内の既定位置の容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第2の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、保護ケースが携帯電話の近傍にあると判定する、ようにさらに構成されてもよい。
プロセッサ403の具体的な実施方法は、上述の実施形態における処理モジュールの方法と同じであり、処理モジュールの方法は、上述の実施形態で説明された。詳細については、ここで再度説明しない。
さらに、プロセッサ403は、保護ケースが携帯電話40から離隔していると判定される場合は、タッチスクリーン401を起動し、保護ケースが携帯電話40の近傍にあると判定される場合は、タッチスクリーン402をスリープにする、ようにさらに構成される。加えて、携帯電話40は、保護ケースが離隔しているとの判定に従って別の動作を行ってもよく、本明細書では制限されない。
端末は、容量値パラメータの検出を使用することにより、割り込み信号または起動信号を出力する、すなわち、携帯電話40をスリープにする、または携帯電話40を起動する、ことに留意されたい。したがって、磁気誘導センサなどのセンサが携帯電話40上に配設されることが、必要ではなく、それによって、携帯電話40を製造するコストを減少させ、磁気誘導センサの電力消費がないことで、携帯電話40の全電力消費を減少させることができる。
図5は、本発明の一実施形態に係る、感知方法の概略フローチャートである。方法が、端末に提供され(ここで、端末とは、図2で提供される端末または図4で提供される携帯電話である)、端末は、端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースの着脱可能な取付けに適切であり、保護ケースは、図3で提供される保護ケースとすることができる。図5に示すように、方法100は以下のステップを含む。
S101:端末は、タッチスクリーン内のコンデンサモジュールの容量値を検出し、容量値は、コンデンサモジュールおよび保護ケース内の容量感知体に従って生成される。
S102:検出した容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、端末は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、容量値の変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定する。
例えば、検出した容量値が第1の既定閾値より大きいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの充電時間が第1の既定閾値より大きいと判定される場合は、端末は、保護ケースが端末の近傍にあると判定し、検出した容量値が第2の既定閾値より小さいと判定される場合、または、容量値に従って、コンデンサモジュールの放電時間が第2の既定閾値より小さいと判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定する。
あるいは、コンデンサモジュール内の既定位置の検出した容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第1の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、端末は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、コンデンサモジュール内の既定位置の検出した容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第2の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、保護ケースが端末の近傍にあると判定する。
図6は、本発明の一実施形態に係る、別の感知方法の概略フローチャートである。図6に示すように、図5に基づき、ステップS102の後に、以下のステップがさらに含まれる。
S103:保護ケースが端末から離隔していると判定される場合は、端末は、タッチスクリーンを起動し、保護ケースが端末の近傍にあると判定される場合は、端末は、タッチスクリーンをスリープにする。
本発明の本実施形態において提供される感知方法によると、感知方法が端末に適用され、端末は、端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースの着脱可能な取付けに適切であり、タッチスクリーン内のコンデンサモジュールの容量値を検出するように構成される静電容量検出モジュールであって、容量値は、コンデンサモジュールおよび保護ケース内の容量感知体に従って生成される、静電容量検出モジュールと、静電容量検出モジュールにより検出される容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末から離隔していると判定し、容量値の変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように構成される処理モジュールと、を備える。このようにして、端末は、容量値の変化を使用することにより、保護ケースが端末から離隔しているのか、端末の近傍にあるのか、を判定することができ、磁気誘導センサを端末上に配設する必要がもはやない。したがって、端末の製造中、磁気誘導センサに起因する制限がなくなり、それによって、保護ケースが端末から離隔しているのか、端末の近傍にあるのか、を判定することが可能な端末の製造の複雑さが軽減される。
本発明の実施形態に含まれる端末には、図1および図2で提供される端末、ならびに、図4で提供される携帯電話が含まれるが、これに限定されない。保護ケースが端末から離隔しているのか、端末の近傍にあるのかを、感知方法を使用することにより、検知する能力を有する別の端末は、本発明の保護範囲内にあるものとする。
当業者は、方法の実施形態のステップのうちの全てまたはいくつかを、当該ハードウェアに命令するプログラムによって実装することができる、ことは理解できよう。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体内に記憶されてもよい。プログラムが起動すると、方法の実施形態のステップが実行される。上述の記憶媒体には、ROM、RAM、磁気ディスク、または光ディスク、などのプログラムコードを記憶可能な任意の媒体、が含まれる。
最後に、上述の実施形態が、本発明の技術的解決法を説明するために単に意図され、本発明を制限するためには意図されない、ことに留意されたい。本発明について、上述の実施形態を参照して詳細に説明されたが、当業者は、本発明の実施形態の技術的解決法の範囲から逸脱することなく、なお、上述の実施形態において説明された技術的解決法に対して変形を加えることができ、または、その技術的特徴のうちのいくつかまたは全てに対して等価の置き換えを行うことができる、ことを理解すべきである。
10 端末
20 保護ケース
40 携帯電話
101 静電容量検出モジュール
102 タッチスクリーン
103 処理モジュール
104 コンデンサモジュール
201 容量感知体
401 タッチスクリーン
402 メモリ
403 プロセッサ
さらに、プロセッサ403は、保護ケースが携帯電話40から離隔していると判定される場合は、タッチスクリーン401を起動し、保護ケースが携帯電話40の近傍にあると判定される場合は、タッチスクリーン401をスリープにする、ようにさらに構成される。加えて、携帯電話40は、保護ケースが離隔しているとの判定に従って別の動作を行ってもよく、本明細書では制限されない。

Claims (15)

  1. 端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースの着脱可能な取付けに適切な端末であって、
    前記タッチスクリーン内のコンデンサモジュールの容量値を検出するように構成される静電容量検出モジュールであって、前記容量値は、前記コンデンサモジュールおよび前記保護ケース内の容量感知体に従って生成される、静電容量検出モジュールと、
    前記静電容量検出モジュールにより検出される前記容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、前記保護ケースが端末から離隔していると判定し、前記容量値の前記変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、前記保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように構成される処理モジュールと、
    を備える端末。
  2. 前記処理モジュールは、前記静電容量検出モジュールにより検出される容量値が第1の既定閾値より大きいと判定される場合、または、前記容量値に従って、前記コンデンサモジュールの充電時間が第1の既定閾値より大きいと判定される場合は、前記保護ケースが端末の近傍にあると判定し、前記静電容量検出モジュールにより検出される容量値が第2の既定閾値より小さいと判定される場合、または、前記容量値に従って、前記コンデンサモジュールの放電時間が第2の既定閾値より小さいと判定される場合は、前記保護ケースが端末から離隔していると判定する、ように特に構成される、請求項1に記載の端末。
  3. 前記処理モジュールは、前記静電容量検出モジュールにより検出される、前記コンデンサモジュール内の既定位置の容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第1の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、前記保護ケースが端末から離隔していると判定し、前記静電容量検出モジュールにより検出される、前記コンデンサモジュール内の前記既定位置の前記容量値が前記容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第2の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、前記保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように特に構成される、請求項1に記載の端末。
  4. 前記処理モジュールは、前記保護ケースが端末から離隔していると判定される場合は、前記タッチスクリーンを起動し、前記保護ケースが端末の近傍にあると判定される場合は、前記タッチスクリーンをスリープにする、ようにさらに構成される、請求項1から3のいずれか一項に記載の端末。
  5. 端末上に着脱可能に取り付けられて、前記端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースであって、
    前記端末の前記タッチスクリーン内のコンデンサモジュールと共に、容量値を生成し、それにより、前記端末が前記容量値を検出し、既定ルールに従って、保護ケースが前記端末から離隔しているのか、前記端末の近傍にあるのかを判定する、ように構成される容量感知体
    を備える保護ケース。
  6. 前記容量感知体は、少なくとも1つのタイプの金属、導電性織物、導電性塗料、シリカゲル、または導電性繊維である、請求項5に記載の保護ケース。
  7. 前記容量感知体は、保護ケースが前記端末を覆っているときに前記端末の近傍にある側に、配設され、
    前記容量感知体は、保護ケース内に均等に配設され、または、前記容量感知体は、保護ケース内の、前記端末のタッチスクリーンの既定位置に対応する位置に配設される、
    請求項5または6に記載の保護ケース。
  8. 端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースの着脱可能な取付けに適切な端末であって、
    静電容量検出モジュールおよびコンデンサモジュールを備えるタッチスクリーンと、
    メモリと、
    前記メモリに接続されるプロセッサと、
    を備え、
    前記静電容量検出モジュールは、前記コンデンサモジュールの容量値を検出するように構成され、前記容量値は、前記コンデンサモジュールおよび前記保護ケース内の容量感知体に従って生成され、
    前記プロセッサは、前記静電容量検出モジュールにより検出される前記容量値の変化が、前記メモリ内に記憶される前記取得した第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、前記保護ケースが端末から離隔していると判定し、前記容量値の前記変化が、前記メモリ内に記憶される前記取得した第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、前記保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように構成される、
    端末。
  9. 前記プロセッサは、前記静電容量検出モジュールにより検出される容量値が第1の既定閾値より大きいと判定される場合、または、前記容量値に従って、前記コンデンサモジュールの充電時間が第1の既定閾値より大きいと判定される場合は、前記保護ケースが端末の近傍にあると判定し、前記静電容量検出モジュールにより検出される容量値が第2の既定閾値より小さいと判定される場合、または、前記容量値に従って、前記コンデンサモジュールの放電時間が第2の既定閾値より小さいと判定される場合は、前記保護ケースが端末から離隔していると判定する、ように特に構成される、請求項8に記載の端末。
  10. 前記プロセッサは、前記静電容量検出モジュールにより検出される、前記コンデンサモジュール内の既定位置の容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第1の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、前記保護ケースが端末から離隔していると判定し、前記静電容量検出モジュールにより検出される、前記コンデンサモジュール内の前記既定位置の前記容量値が前記容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第2の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、前記保護ケースが端末の近傍にあると判定する、ように特に構成される、請求項8に記載の端末。
  11. 前記プロセッサは、前記保護ケースが端末から離隔していると判定される場合は、前記タッチスクリーンを起動し、前記保護ケースが端末の近傍にあると判定される場合は、前記タッチスクリーンをスリープにする、ようにさらに構成される、請求項8から10のいずれか一項に記載の端末。
  12. 端末のタッチスクリーンを保護する保護ケースの着脱可能な取付けに適切な前記端末、に適用される感知方法であって、
    前記タッチスクリーン内のコンデンサモジュールの容量値を検出するステップであって、前記容量値は、前記コンデンサモジュールおよび前記保護ケース内の容量感知体に従って生成される、ステップと、
    前記検出した容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、前記保護ケースが前記端末から離隔していると判定し、前記容量値の前記変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、前記保護ケースが前記端末の近傍にあると判定するステップと、
    を含む方法。
  13. 前記検出した容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、前記保護ケースが前記端末から離隔していると判定し、前記容量値の前記変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、前記保護ケースが前記端末の近傍にあると判定する前記ステップが、
    前記検出した容量値が第1の既定閾値より大きいと判定される場合、または、前記容量値に従って、前記コンデンサモジュールの充電時間が第1の既定閾値より大きいと判定される場合は、前記保護ケースが前記端末の近傍にあると判定するステップと、
    前記検出した容量値が第2の既定閾値の既定閾値より小さいと判定される場合、または、前記容量値に従って、前記コンデンサモジュールの放電時間が第2の既定閾値より小さいと判定される場合は、前記保護ケースが前記端末から離隔していると判定するステップと、
    を含む請求項12に記載の方法。
  14. 前記検出した容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、前記保護ケースが前記端末から離隔していると判定し、前記容量値の前記変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、前記保護ケースが前記端末の近傍にあると判定する前記ステップが、
    前記コンデンサモジュール内の既定位置の検出した容量値が容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第1の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、前記保護ケースが前記端末から離隔していると判定するステップと、
    前記コンデンサモジュール内の前記既定位置の前記検出した容量値が前記容量閾値を超える場合に発生するトリガのシーケンスが、第2の既定トリガシーケンスと同じであると判定される場合、前記保護ケースが前記端末の近傍にあると判定するステップと、
    を含む請求項12に記載の方法。
  15. 前記検出した容量値の変化が第1の既定ルールに適合すると判定される場合は、前記保護ケースが前記端末から離隔していると判定し、前記容量値の前記変化が第2の既定ルールに適合すると判定される場合は、前記保護ケースが前記端末の近傍にあると判定する前記ステップの後に、
    前記保護ケースが前記端末から離隔していると判定される場合は、前記タッチスクリーンを起動し、前記保護ケースが前記端末の近傍にあると判定される場合は、前記タッチスクリーンをスリープにするステップ、
    をさらに含む請求項12から14のいずれか一項に記載の方法。
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