JP2017518143A - コネクタリングクランプ及び関連使用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】【解決手段】 一実施形態において、本発明は、VADを心臓に取り付けるコネクタリングアセンブリ220を含む。アセンブリ220は、第1の状態において、環状壁部222の周りを完全に回転することができ、第2の状態において、前記環状壁部222に対して固定されるクランプ224を備える。クランプ224は、アクチュエータ234により、第1の状態から第2の状態に移行する。アクチュエータ234は、環状壁部222の開口50に略平行な回転軸138を備えることにより、コネクタリングアセンブリ220の移植に使用したものと同一の手術アクセス路を通じてアクチュエータ234の操作を可能とするように構成することができる。少なくとも1つの実施形態では、環状壁部122とは別個のコネクタフランジ172を提供することにより、移植中のコネクタフランジ172へのアクセスを促進する。環状壁部122及びクランプ124は、フランジが心臓に固定された後、コネクタフランジ172に取り付けられる。【選択図】 図8
Description
関連出願の相互参照
本出願は、2014年6月17日出願の米国仮特許出願第62/013,156号の利益を主張するものであり、その内容全体を参照としてここに組み込む。
本出願は、2014年6月17日出願の米国仮特許出願第62/013,156号の利益を主張するものであり、その内容全体を参照としてここに組み込む。
本発明は、補助人工心臓コネクタとともに使用される構成要素及び方法に関する。
特定の病状において、心臓は、身体のニーズに見合う十分なポンプ能力が不足する。この不足は、心臓のポンプ動作を捕捉する補助人工心臓(「VAD」)と称される機械ポンプを設けることによって軽減することができる。移植が可能であり、心臓が治癒する間に患者の生命を維持するため、数か月又は数年に亘って動作を続けることができるか、又は、心臓が治癒しない場合には、患者の寿命が続く間、永久的に動作を続けることができるか、又は、相応しいドナー心臓が利用できるようになるまで、患者の生命を維持することのできるVADを提供すべく、相当な努力がなされてきた。
VADは、通常、心臓、最も一般的には左心室に接続される。通常、チューブの一端がVADに接続され、他端が大動脈に接続される。VAD及び心臓は、一旦接続されると、ともに、左心室から上行大動脈又は下行大動脈に血液を汲み上げ、血流を改善する。或いは、VADは、心室に接続され、心臓が血液を肺動脈内に汲み上げるのを補助してもよい。
VADは、通常、米国公開特許出願第2004/0171905号及び第2007/0134993号に開示されるようなVADコネクタを使用して心臓に接続されるが、その内容を参照としてここに組み込む。VADコネクタは、リング形状であってもよく、通常は縫合の使用を通じて、心臓の外面に取り付けられる。そして、別個の手術器具を使用して、VADコネクタ内で心室に穴を開ける。VADから延びるチューブは、左心室の他の穴を通じて挿入される。そして、VADは、挿入口内でVADのチューブがVADコネクタの中心開口内に配置されるように、VADコネクタに取り付けられる。VADコネクタを使用してチューブを固定することにより、VADを心臓の所定位置に保持する。その他の手順において、ポンプハウジング又はその他の要素等、VADの他の構成要素がコネクタリング内に挿入される。出血及びその他の合併症を防ぐため、心臓からの失血を防ぐように、VADとVADコネクタとの間のシールは十分に密封されていなければならない。
本開示の一態様に係るコネクタリングは、導管を受容するように適合されて開口軸を有する第1の開口を規定する環状壁部と、前記環状壁部と係合する本体を有し、前記第1の開口と同軸の第2の開口を規定するクランプと、前記クランプを第1の状態と第2の状態との間で移行させるように適合されたアクチュエータとを備え、前記クランプは、前記第1の状態で前記環状壁部に対して回転するように適合され、前記第2の状態で前記環状壁部に対して固定されることが望ましい。前記アクチュエータは、前記開口軸に対して略平行なアクチュエータ軸の周りを移動することができ、前記開口軸からオフセットされてもよい。いくつかの実施形態において、前記クランプは、前記本体から延びる第1のアームと第2のアームとをさらに備えてもよく、前記第1のアーム及び前記第2のアームは、前記第1の状態で一定距離離間し、前記第2の状態ではより短い距離離間する。
本開示の他の態様は、前記本体から延びる第1及び第2のアームを有するクランプを備え、前記第1及び第2のアームの少なくとも一部は重なり合う。前記第1のアーム及び前記第2のアームは、可撓性バンドを含む単一部材を形成してもよい。前記第1の状態において前記クランプ本体に規定される前記第2の開口の直径は、前記環状壁部の外径より大きくてもよく、前記クランプは、前記第2の状態において前記環状壁部の前記外径に当接してもよい。いくつかの実施形態において、接続リングは、前記アクチュエータを受容するように適合され、前記第1のアーム及び前記第2のアームの一方に連結され、前記第1のアーム及び前記第2のアームの他方を過ぎて延びる伸長部材も備えてよい。アクチュエータは、前記アクチュエータ軸の周りを回転可能なカムをさらに備え、前記カムの回転は、前記第1のアーム及び前記第2のアームの一方を、前記第1のアーム及び前記第2のアームの他方に向かって付勢することができる。前記アクチュエータは、傾斜カム面を有してもよく、前記カムが前記アクチュエータ軸周りに回転すると、前記アクチュエータ軸に沿った移動のために前記クランプ本体に対して螺合可能である。前記アクチュエータは、前記アクチュエータ軸に沿ったツールと前記アクチュエータとの相対移動により、前記ツールと係合するように構成された接合部を有してもよい。前記環状壁部は、前記環状壁部の近位側から前記環状壁部の遠位側に向かって延びる少なくとも1つのリリーフカットを備えることができ、前記リリーフカットは、前記クランプが前記第1の状態にある時には第1の幅を有し、前記クランプが前記第2の状態にある時には前記第1の幅より小さい第2の幅を有する。
コネクタリングアセンブリは、前記クランプ本体とは別個に形成され、前記本体に対して移動されて前記第2の開口の直径を小さくすることにより、前記アクチュエータで前記クランプを前記第1の状態から前記第2の状態に移行するように適合されたブレーキを備えることができる。前記本体は、少なくとも1つのヒンジによって接続された第1及び第2の部分を備えてもよい。
コネクタリングアセンブリは、前記第1の開口内に配置されることにより、前記開口軸に対して複数の角度で導管を受容するように適合されたジンバルをさらに備えてもよい。
本開示の一態様に係るコネクタリングアセンブリの取付方法は、組織に対して、開口軸を有する第1の開口を規定する環状壁部を有したコネクタリングを固定することと、導管を前記第1の開口内に挿入することと、第1の状態及び第2の状態を有するクランプが前記第1の状態にある時、前記環状壁部の周りに前記クランプを回転可能に調整することと、前記クランプを前記第1の状態から前記第2の状態に移行することにより、前記クランプを前記環状壁部に対して固定することとを備えることができる。前記方法は、本体及び第2の開口を規定するブレーキを有するクランプと、アクチュエータとを有することができ、前記クランプを移行することは、前記アクチュエータを前記開口軸に略平行なアクチュエータ軸の周りに回転させることにより、前記ブレーキを前記本体に対して移動し、前記本体を前記環状壁部に当接させるようにすることを備える。前記ブレーキを移動することは、前記第1の開口を横切る軸に沿って、前記ブレーキを移動することをさらに備えてもよい。前記方法は、接合部を備えたカム部材を備えるアクチュエータも備えてよく、前記クランプを移行することは、アクチュエータ軸に沿ったツールと前記アクチュエータとの相対移動により、前記ツールを前記アクチュエータに連結することと、前記カム部材を前記アクチュエータ軸の周りに回転させることとを備えてもよい。前記クランプを移行することは、前記アクチュエータを調整し、前記本体から延びる第2のアームに対して前記本体から延びる第1のアームの位置を変化させることを備えてもよい。前記第1のアームは、前記第1の状態において、前記第2のアームから一定距離離間することができ、前記クランプを前記第1の状態から前記第2の状態に移行することは、前記第1のアーム及び前記第2のアームを互いに向かって付勢することを備えることができる。
添付の図面を参照し、以下の詳細な説明を参照することにより、本発明の主題とその種々の効果のより完全な理解を達成することができる。
本発明の一実施形態に係るコネクタリングアセンブリ20は、開口軸38に沿って延びる開口50を規定する環状壁部22を備える。開口50は、以下、さらに詳細に説明する通り、導管を受容するために略円形の断面を有する。開口は、導管を受容できる限り、所望に応じた任意の形状を有することもできる。環状壁部22は、図1に示す実施形態において、それ自体から延びるフランジ54を有する。フランジを使用して、(縫合、ステープル留め等により)コネクタリングアセンブリを組織に固定することができると考えられる。リップ62は、図1に最もよく示される通り、環状壁部22の自由端の周囲に延びる。環状壁部は、環状壁部リリーフカット64も備える。
コネクタリングアセンブリ20は、可撓性バンドの形態で本体30によって接続された第1のアーム26と第2のアーム28とを有するクランプ24も備える。アーム26、28及び本体30は、図1中、単一の部材として描かれているが、代わりに、(溶接、接着剤、コネクタ等により)接合される、別個に形成された要素とすることができる。アーム26、28及び本体30は共同で、図2に最もよく示される通り、環状壁部22の周囲に配置されるように適合されたクランプ開口52を規定する。図1に示す通り、アームは、空隙56によって離間する。以下、より詳細に説明する通り、空隙56の幅は、クランプ24が第1の状態から第2の状態に移行される時に小さくなる。
図1〜4のコネクタリングアセンブリ20は、第1のアーム26から空隙56を横切り、第2のアーム28を超えて延びる伸長部材32も備える。伸長部材32は、ねじ48によって第1のアーム26に固定される。しかしながら、伸長部材は、溶接、接着剤等によっても第1のアームに接続することができる。伸長部材及び第1のアームは、単一片として製造することもできる。
伸長部材32は、アクチュエータ34を受容するオリフィス60を備える。図2に示す通り、アクチュエータがオリフィス60内にある時、アクチュエータ軸40は、開口軸38と略平行である。アクチュエータ軸は、開口軸からオフセットされる。本明細書において使用される略平行というフレーズは、開口軸周りの回転が約30度以内であること、より好ましくは約15度内であることを理解しなければならない。開口軸に略平行なアクチュエータ軸を有することにより、コネクタリングアセンブリが移植され、アクチュエータと開口軸が非平行である場合に要求されるよりも小さなサイズを有する単一の手術アクセス路を通じて第1の状態から第2の状態に移行されるであろう。アクチュエータ34は、アクチュエータ軸40から非均一の距離に据えられたカム面42を有する。図3A及び図3Bに最もよく示される通り、カム面42は、カム面がアクチュエータ軸40から比較的小さい第1の距離のところに配される第1の領域41と、カム面がアクチュエータ軸から第1の距離より長い第2の距離のところに配される第2の領域43とを有する。カム面42は、第1の領域41から第2の領域43までアクチュエータ軸40の周囲を周方向にアクチュエータ軸40から離れるテーパ状を有する。アクチュエータ軸に沿ったテーパ状を有するカム面は、例えば、図10及び図11に示すようにも考えられる。アクチュエータ34は、ツール44(図4に最もよく示す)により、アクチュエータ軸40の周りを回転可能であり、図3A及び図3Bに最もよく示す通り、クランプ24を第1の状態から第2の状態に移行する。アクチュエータ36は、アクチュエータ軸40に沿ったアクチュエータ34とツール44との間の相対移動により、ツール44がアクチュエータに連結可能となるように配置された接合部36を有する。単なる例示であるが、接合部は、フィリップス型ねじ頭、スロット、六角ドライブソケット、TORX等の商標で市販されている種別のソケットとすることができる。
コネクタリングアセンブリ20が完全に組み付けられ、クランプ開口52が環状壁部22の周囲に配置された時、リップ62及びフランジ54は、図2に示される通り、環状壁部上にクランプ24の整列を維持する。クランプ24は、クランプ24が第1の状態にある時、環状壁部22の周囲を完全に回転することができる。クランプ24が第2の状態にあり、クランプ24が、環状壁部22に対して固定され、環状壁部22に当接される時、クランプ開口52のサイズは小さくなる。クランプ24が環状壁部22に当接されることにより、環状壁部が曲げられ、環状壁部リリーフカット64の幅が縮んで開口50の直径が小さくなる。クランプアセンブリが第1の状態にある時、例えば、シリコーン又はその他の可撓性材料等の挿入材料(図示せず)がリリーフカット64の隙間を占有してもよい。この材料は、コネクタリングアセンブリが第1の状態から第2の状態に移行する時、リリーフカットのサイズを小さくするように可撓性を有する。挿入材を含むことにより、コネクタリングアセンブリを通じた漏れの可能性を低減するのに役立つと考えられる。
本発明の他の実施形態に係るコネクタリングアセンブリ120は、図5〜図8に示す通り、環状壁部122とジンバル158とを備える。環状壁部122は、導管又はVAD(図示せず)の他の要素を受容するように構成することのできる開口144を規定する。図5に最もよく示される通り、複数のリリーフカット156が環状壁部122の近位側160から遠位側162に向かって延びる。近位側から遠位側に完全には伸びないリリーフカットを有することで、コネクタリングアセンブリを通じた血液の漏れを生じる漏れの通路の形成を防いでもよいと考えられる。図5に示すコネクタリングアセンブリは、12個のリリーフカットを有するが、任意の数のリリーフカットが考えられる。リリーフカットは、環状壁部の近位側160から遠位側162に向かって延びてもよい。その他の実施形態によると、リリーフカットは、ジンバル158の赤道159付近で止まることにより、いずれの漏れの通路も取り除くことができる。環状壁部122は、近位側にフランジ172及びリップを備えることにより、環状壁部上のクランプ124の整列を維持する。環状壁部122の遠位側162は、環状壁部を組織に連結する脱着式コネクタフランジ(図示せず)に接続されるように構成される。
ジンバル158は、開口144に挿入されるように適合され、ジンバル開口146に導管又はVAD(図示せず)のその他の要素を受容するように構成される。ジンバル158は、ジンバルが僅かに枢動することにより、環状壁部122に対してジンバル開口146の軸を傾斜することができるように、開口144に受容される半球状形状を有する。ジンバル158は、ジンバルがその休止時の構成を超えて伸縮するようにリリーフカット132を有する。ジンバル開口146は、血液の反対方向への流れを防ぎつつ、一方向に流れさせることができる弁168を受容するように適合される。
クランプ124は、第1の部分150と第2の部分152とを有する。第1及び第2の部分150、152は、ヒンジ164で接合され、環状壁部122と同様の半径を備えた内側弧状面を形成する。第1及び第2の部分を備えた単一部材も考えられる。第1の部分150は、ブレーキ154の受容エリア166を備える。弧状面170は、図6に最もよく示される通り、受容エリア166の外周の一部を形成する。
ブレーキ154は、環状壁部122と同様の半径を備えた半球面126を有する。ブレーキ154は、ブレーキ154に連結される上部プレート128と底部プレート130との間にアクチュエータ134を受容するように適合される。プレート128、130は、ブレーキ154の外周を超えて延びることにより、第1の位置150に対するブレーキの摺動を許容しつつ、ブレーキ154の整列を受容エリア166内に維持するリッジを形成する。上部及び底部プレート128、130は、アクチュエータ134を受容し、アクチュエータ134によるアクチュエータ軸140の周りの回転移動を許容するカットアウト132を有する。アクチュエータ軸140は、開口軸138に略平行である。アクチュエータ134は、図5〜図7に最もよく示される通り、アクチュエータ軸140から離れるテーパ状を有するカム面142を有する。アクチュエータ134は、ツール(図示せず)に連結する接合部136を備える。ツールは、アクチュエータ134と、ひいてはカム面142を回転して駆動面170(図6及び図7に最もよく示す)と接触させるために使用することができる。カム面と駆動面との間の初期接触後、アクチュエータをさらに回転させることにより、ブレーキ154を環状壁部122に向かって駆動し、開口144を圧縮する。この動作により、ジンバル158を圧縮し、ひいてはVAD要素に当接する。またアクチュエータを回転することにより、クランプが環状壁部の周りを回転可能な第1の状態から、ブレーキが環状壁部に当接し、クランプが環状壁部に対して固定される第2状態までクランプを移行する。
本発明のさらに他の実施形態に係るコネクタリングアセンブリ220は、図8〜図12に示す通り、クランプ224を備える。図8〜図12に示す実施形態のいくつかの態様は、図1〜図4の実施形態と同様であり、共通の要素を言及するのに同一の参照符号を使用する。図8〜図12におけるクランプ224は、第1の端部274を有する第1のアーム226と、第2の端部276を有する第2のアーム228とを備える。第1の端部274及び第2の端部276は、クランプが第1の状態にある時、互いに重なり合う。しかしながら、第1のアーム及び第2のアームの任意の部分が重なり合って、依然としてクランプの目的を達成することができる。クランプ224は、例示の目的で、図9中では分離した端部を備えるものとして示されている。
第1の端部274は、アクチュエータ234を受容するスロット272を備える。図10に最もよく示される通り、スロット272の1つの縁部282は、アクチュエータと協働してアクチュエータ234と第1の端部275との間に相対移動を生じる傾斜面を有する。第2の端部276は、アクチュエータ234を受容する孔部278を備える。図示の孔部278は、スロット272より狭く、直線状の辺を有する。
アクチュエータ234は、図10に最もよく示される通り、ツール244に連結する雌接合部236を有する。アクチュエータは、図11に最もよく示される通り、ツール244’の雌端部に受容される雄接合部である接合部236’を備える任意の数の接合部を有することができる。アクチュエータは、第1のアーム又は第2のアーム内に捕捉されたままとすることもでき、クランプの使用時、その偶発的な脱落を防ぐ。
アクチュエータ234は、図10に最もよく示される通り、アクチュエータ軸240に沿ったテーパ状を有するカム面242を有する。しかしながら、アクチュエータは、直線状の面を有することもでき、スロット272の角度を有する縁部282はカム面を提供し、図11に示す通り、第2の端部276に対して第1の端部274を移動することができる。アクチュエータ232は、遠位側部分231にねじ山も有する。第2のアームの孔部278は、対応するねじ山を有する。アクチュエータの遠位側部分におけるねじ山は、アクチュエータ軸240周りのアクチュエータの回転により、アクチュエータをアクチュエータ軸に沿ってクランプに対して移動するように、孔部278のねじ山に係合される。アクチュエータの遠位側端部231は、孔部278のねじ山に係合された後、伸長されてアクチュエータを定位置に固定することもできる。
ねじの配置により、クランプを締めた時に機械的効果を提供する。ねじのねじ山は、アクチュエータに付与される特定のトルクに対して、アクチュエータに軸方向の大きな力を提供するように構成することができる。この軸方向の大きな力は、次いでアクチュエータのカム面242とカム面282との間に大きな力を提供し、ひいては第1及び第2の端部の重なりを増加させる横方向の大きな力を提供することにより、クランプを第2の状態に移行する。例えば、この設計により、ユーザは、アクチュエータに対して約10〜12インチオンスのトルクでクランプを移行できる。この配置は、コネクタリングアセンブリに掛かる総トルクを最小化する。
コネクタリングアセンブリを取り付ける一方法は、縫合、ステープル留め、剛性アンカ、又は同様の取付装置でフランジを組織301に固定することで開始する。環状壁部がフランジから分離可能な実施形態において、フランジを組織に固定するステップには、通常、フランジを組織に固定した後、環状壁部をフランジに連結することが含まれる。クランプは、環状壁部を組織に固定することに先立って、環状壁部に連結される。装着に先立って環状壁部に固定されるクランプを提供することにより、総手術時間を減らすために役に立てることができると考えられる。コネクタリングの環状壁部がフランジと一体化されているか、又はフランジと永久的に接続されている実施形態において、クランプは、コネクタリングが組織に固定される前に、環状リング上に設けられてもよい。クランプは、その第1の状態において、環状リングの周りを自在に回転可能であるため、クランプは、縫合、又はフランジを組織に取り付けるために使用されるその他の手順に干渉しない。執刀医は、フランジの一領域を組織に縫合又は別の方法で固定しつつ、フランジのその領域から離れてクランプを容易に揺動させることができ、クランプによって前に覆われた領域を固定しつつ、クランプを新たな位置に揺動させることができる。しかしながら、クランプは、所望の場合、装着後に環状壁部に対して連結することができる。ジンバルも、環状壁部の組織への取り付けに先立って環状壁部の開口内に設けられることが望ましい。
ステップ302では、VADの要素は、ジンバル(ジンバルが使用されない場合は環状壁部の開口)に挿入される。要素は、ポンプハウジング等、VADの一部であってもよく、VADに連結可能な注入導管等の他の要素であってもよい。ジンバルにより、環状壁部と導管との間の漏れ防止封止を維持しつつ、開口軸に対して種々の向きでVADの要素を整列させる。
環状壁部がフランジを介して心臓に固定される時、クランプは、第一状態にあり、環状壁部の周りを360度回転可能である。クランプは、導管がジンバルに挿入される前後に環状壁部の周りで調整可能である(303)。
ステップ303において、ツールが、アクチュエータ軸に沿ったアクチュエータとツールとの間の相対移動により、アクチュエータ上の接合部に連結される。その後、アクチュエータが回転され、クランプを第1の状態から第2の状態に移行する(304)。この動作により、クランプを締め、VAD要素を定位置に固定する。
使用されるクランプの設計により、アクチュエータの回転で、第1又は第2のアームの離間距離を低減する(図3A、図3B、及び図10に最もよく示す)か、軸に沿ってブレーキを移し、環状壁部と接触させる(図6及び図7に最もよく示す)ことにより、クランプを第1の状態から第2の状態に移行する。使用されるクランプの実施形態に関わらず、クランプは、第2の状態で環状壁部に当接し、環状壁部に対して回転可能に固定される。環状壁部リリーフカットのサイズが小さくなり、環状壁部がジンバル上で締まり、ひいてはジンバル開口内に導管を固定するように、開口の直径を縮める。
特定の実施形態を参照して本明細書に記載の発明を説明したが、これらの実施形態は、本発明の原則及び適用例の単なる例示に過ぎないことを理解しなければならない。単なる例として、以上に検討した種々の実施形態の特徴を互いに組み合わせてもよい。例えば、アクチュエータ上の雄接合部(図11)を、以上に検討した実施形態のいずれかにおいて使用することができる。また、図5に示すようなジンバルは、図5に描いた弁を備えるか、又は備えずに、以上に検討の実施形態において使用することができる。従って、請求項に規定の本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、例示した実施形態には多数の変更が加えられてもよいこと、また他の配置が工夫されてもよいことが理解されなければならない。
Claims (24)
- コネクタリングアセンブリであって、
導管を受容するように適合されて開口軸を有する第1の開口を規定する環状壁部と、
前記環状壁部と係合し、前記第1の開口と同軸の第2の開口を規定する本体を有したクランプと、
前記クランプを第1の状態と第2の状態との間で移行させるように適合されたアクチュエータとを備え、
前記クランプは、前記第1の状態で前記環状壁部に対して回転するように適合され、前記第2の状態で前記環状壁部に対して固定され、
前記アクチュエータは、前記開口軸に対して略平行なアクチュエータ軸の周りを移動する、コネクタリングアセンブリ。 - 前記アクチュエータ軸は、前記開口軸からオフセットされる、請求項1に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記クランプは、前記本体から延びる第1のアームと第2のアームとをさらに備え、前記第1のアーム及び前記第2のアームは、前記第1の状態で一定距離離間し、前記第2の状態ではより短い距離離間する、請求項1に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記クランプは、前記本体から延びる第1及び第2のアームを備え、前記第1及び第2のアームの少なくとも一部は重なり合う、請求項1に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記第1のアーム及び前記第2のアームは、可撓性バンドを含む単一部材を形成する、請求項3に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記第1の状態において前記クランプ本体によって規定される前記第2の開口の直径は、前記環状壁部の外径より大きく、前記クランプ本体は、前記第2の状態において前記環状壁部の前記外径に当接する、請求項1に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記アクチュエータを受容するように適合され、前記第1のアーム及び前記第2のアームの一方に連結され、前記第1のアーム及び前記第2のアームの他方を過ぎて延びる伸長部材をさらに備える、請求項3に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記アクチュエータは、前記アクチュエータ軸の周りを回転可能なカムをさらに備え、前記カムの回転は、前記第1のアーム及び前記第2のアームの少なくとも一方を、前記第1のアーム及び前記第2のアームの他方に向かって付勢する、請求項3に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記アクチュエータは、前記カムが前記アクチュエータ軸周りに回転すると、前記アクチュエータ軸に沿った移動のために前記クランプ本体に対して螺合される、請求項8に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記アクチュエータは、傾斜カム面を有する、請求項9に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記アクチュエータ軸に沿ったツールと前記アクチュエータとの相対移動により、前記ツールと係合するように構成された接合部を前記アクチュエータ上にさらに備える、請求項1に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記環状壁部は、前記環状壁部の近位側から前記環状壁部の遠位側に向かって延びる少なくとも1つのリリーフカットを備える、請求項1に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記少なくとも1つのリリーフカットは、前記クランプが前記第1の状態にある時には第1の幅を有し、前記クランプが前記第2の状態にある時には前記第1の幅より小さい第2の幅を有する、請求項12に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記クランプは、前記クランプ本体とは別個に、前記アクチュエータによって移動されることにより、前記クランプを前記第1の状態から前記第2の状態に移行するように適合されたブレーキを含む、請求項1に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記アクチュエータは、回転可能なカムを備え、前記カムの回転は、前記ブレーキを前記本体に対して移動することにより、前記第2の開口の直径を小さくする、請求項14に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記本体は、少なくとも1つのヒンジによって接続された第1及び第2の部分を備える、請求項14に記載のコネクタリングアセンブリ。
- 前記前記第1の開口内に配置されることにより、前記開口軸に対して複数の角度で導管を受容するように適合されたジンバルをさらに備える、請求項1に記載のコネクタリングアセンブリ。
- コネクタリングアセンブリの取付方法であって、
組織に対して、開口軸を有する第1の開口を規定する環状壁部を有したコネクタリングを固定することと、
VADの要素を前記第1の開口内に挿入することと、
第1の状態及び第2の状態を有するクランプが前記第1の状態にある時、前記環状壁部の周りに前記クランプを回転可能に調整することと、
前記クランプを前記第1の状態から前記第2の状態に移行することにより、前記クランプを前記環状壁部に対して固定することと、を備える方法。 - 前記クランプは、クランプ本体とアクチュエータとを備え、前記クランプを移行するステップは、前記アクチュエータを前記クランプ本体に対して前記開口軸に略平行なアクチュエータ軸の周りに回転させることによって実施される、請求項18に記載の方法。
- 前記アクチュエータをアクチュエータ軸の周りに回転させることにより、ブレーキを前記クランプ本体に対して移動し、前記本体を前記環状壁部に当接させる、請求項19に記載の方法。
- 前記ブレーキは、前記第1の開口を横切る軸に沿って、前記クランプ本体に対して移動する、請求項19に記載の方法。
- 前記クランプを移行することは、前記アクチュエータ軸に沿ったツールとアクチュエータとの相対移動により、前記ツールを前記アクチュエータに連結することと、前記ツールを回転することにより、前記カム部材を前記アクチュエータ軸周りに回転させることとを備える、請求項19に記載の方法。
- 前記クランプ本体は、前記本体から延びる第1のアームと第2のアームとを備え、
前記クランプを移行することは、前記アクチュエータを調整することにより、前記第2のアームに対して前記第1のアームの位置を変化させることを備える、請求項19に記載の方法。 - 前記第1のアームは、前記第1の状態において前記第2のアームから一定距離離間し、前記クランプを前記第1の状態から前記第2の状態に移行することは、前記第1のアーム及び前記第2のアームを互いに向かって付勢することを備える、請求項22に記載の方法。
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