JP2017517967A - 機器間通信に用いる方法、基地局およびユーザ機器 - Google Patents

機器間通信に用いる方法、基地局およびユーザ機器 Download PDF

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Abstract

本発明は、D2Dスケジューリング設定およびD2Dデータの伝送における基地局からユーザへのリソース設定方法、および相応のユーザ機器を提供する。基地局は、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送のためのリソース設定方式をユーザ機器に送信する。D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータは、同一サブフレーム内またはサブフレーム同士間のホッピング方式で伝送されるように予めネットワーク側によって定義される。ユーザ機器は、基地局からの上記リソース設定方式に基づき、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの時間領域上の送信方式を得る。ユーザ機器は、上記予め定義されたホッピング方式に基づき、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの時間領域上の送信方式を得る。

Description

発明の詳細な説明
〔技術分野〕
本発明は、無線通信分野に関する。より具体的には、本発明は機器間通信に用いられる方法、基地局およびユーザ機器に関する。
〔背景技術〕
現代の無線モバイル通信システムは2つの顕著な特徴を呈している。その1つは高速ブロードバンドである。例えば、第4世代無線モバイル通信システムでは、バンド幅が100MHz、下り速度が1Gbpsにも達している。もう1つは、モバイルインターネット接続、携帯電話からの動画リクエスト、オンラインナビゲーションなどの新興産業を促進するモバイルインターオペラビリティである。この2つの特徴に関し、無線モバイル通信技術において主に超高速レートの無線伝送、エリア間の干渉抑制、移動中の信号伝送の信頼性、分布型/集中型信号処理などのような高性能が要求されている。また、将来の増強型第4世代(4G)および第5世代(5G)の無線モバイル通信システムにおいては、上記の発展需要を満たすために、各種の関連技術が提出、論証され、本分野の研究者から注目が集まりつつある。
増強型の第4世代無線モバイル通信システムに対する発展需要は、主に次の点である。
・より速い無線ブロードバンドレートを実現し、セルにおける一部のホットスポットエリアを重点的に最適化する。
・ユーザ体験をさらに向上させ、特にセルの境界エリアの通信サービスを最適化する。
・使用可能な周波数スペクトルに1000倍の拡張が不可能であることを考慮し、周波数スペクトルの利用効率を向上させる新技術を研究し続ける必要がある。
・より広い通信帯域を獲得するためには、高周波帯の周波数スペクトル(5GHzまたはそれ以上)の導入が必須である。
・データストリーム量を分担するために、現有のネットワーク(2G/3G/4G、WLAN、WiMaxなど)が協働する。
・異なる業務、応用およびサービスに応じて特定の最適化を行う。
・大規模な機器間通信の性能に対するシステムサポート力を増強する。
・柔軟的、スマート、且つ低価なネットワークを設計、構築する。
・ネットワークの消費電力およびユーザ装置の電池消費の節約のために勘案する。
上記の発展需要を実現するために、第3世代モバイル通信パートナ・プロジェクト(3GPP)組織は、第58回全体会議を開き、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)通信技術を増強型の第4世代無線モバイル通信システムのコア技術とした。
D2D技術は、コアネットワークに接続せずにローカル通信や、対等のピア・トゥ・ピア(P2P)通信を実現することができる。D2D技術による伝送方式を採用すれば、基地局の負荷の軽減、モバイル端末の電池持続時間の延長に十分な効果が期待できる。通常、D2D伝送を適用したユーザ機器(以下、D2Dユーザ機器と称する)が存在する環境がマイクロ基地局にカバーされているか否かに応じて、D2Dユーザ機器の使用場面を、ネットワークにカバーされている場合と、ネットワークにカバーされていない場合と、ネットワークに部分的にカバーされる場合とに分けることができる。なお、ネットワークによる部分的カバーとは、ネットワークにカバーされているD2Dユーザ機器と、ネットワークにカバーされていないD2D機器とが同時に含まれる場合を指す。
現在、D2D通信、特に基地局にカバーされているD2D通信について、3GPPは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)および増強型の物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を用いて、D2Dスケジューリング割当て(SA)およびD2Dデータに対応するD2Dグラント情報(Grant)を伝送すると定義している。しかし、如何に現有のPDCCHおよびEPDCCHを用いてD2Dスケジューリング割当て(SA)およびD2Dデータについて適切なスケジューリングを行うか、特に時間−周波数領域リソースのどの位置においてD2Dスケジューリング割当て(SA)およびD2Dデータを伝送するかは、現段階では具体的な設計が存在しない。
したがって、時間−周波数領域リソースのどの位置を用いてD2Dスケジューリング割当て(SA)およびD2Dデータを伝送するかの課題を解決するためには、基地局からの新たな指示および予め定義された方式が必要である。
〔発明の内容〕
上記課題に対し、本発明は、LTEネットワークおよびLTE−Aネットワークに基づき、D2Dユーザ機器に対するD2Dスケジューリング設定およびD2Dデータの伝送におけるリソース設定方法を提供する。また、当該リソース設定を受信する方法も提供する。さらに、本発明は、ネットワーク側において予め定義されたホッピング方式に基づき、D2Dスケジューリング割当て(SA)およびD2Dデータの送信のための、時間−周波数領域上の位置を取得する方法を提供する。
具体的には、本発明の第一態様によれば、基地局によって実行される方法であって、前記基地局のカバレッジ内におけるセルラ無線リソースおよびデバイス・トゥ・デバイス(D2D)通信無線リソースの使用状況に基づき、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するために必要なリソースを設定するステップと、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)スケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するためのリソース設定情報を送信するステップと、を含む方法を提供する。
一実施例において、前記リソース設定情報は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームの数、および/または該サブフレームセット内のそれぞれ隣接する2つのサブフレーム同士間の間隔を示すものである。
一実施例において、D2Dスケジューリング割当ておよび/またはD2Dデータに対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームは、時間領域において等間隔である。
本発明の第二態様によれば、ユーザ機器によって実行される方法であって、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)スケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するためのリソース設定情報を受信するステップと、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送に用いられる物理リソースブロック(PRB)が所属するサブフレームの位置を、リソース設定情報に基づいて設定するステップと、を含む方法を提供する。
一実施例において、前記リソース設定情報は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームの数、および/または該サブフレームセット内のそれぞれ隣接する2つのサブフレーム同士間の間隔を示すものである。
一実施例において、D2Dスケジューリング割当ておよび/またはD2Dデータに対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームは、時間領域において等間隔である。
本発明の第三態様によれば、ユーザ機器によって実行される方法であって、予め定義されたホッピング方式を含む情報を受信するステップと、受信された情報内に含まれた予め定義されたホッピング方式に基づき、周波数領域においてD2Dスケジューリング割当てとして使用される物理リソースブロック(PRB)の位置を取得するステップと、を含む方法を提供する。
一実施例において、前記予め定義されたホッピング方式は、同一サブフレーム内の2つのタイムスロット同士間で、D2Dスケジューリング割当ての伝送のためのPRBが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のホッピング方式でホッピングすることを示すものである。
一実施例において、前記予め定義されたホッピング方式は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内の2つの隣接サブフレーム同士間で、D2Dスケジューリング割当ての伝送のためのPRBが固定の方式でホッピングすることを示すものである。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、基地局からの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)または増強型物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)上のD2Dスケジューリング情報から生成され、該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、ユーザが所属するD2Dペアの識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、ユーザの専有識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、当該UEが所属するセルの物理識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、D2D伝送における特有識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
本発明の第四態様によれば、自基地局のカバレッジ内におけるセルラ無線リソースおよびデバイス・トゥ・デバイス(D2D)通信無線リソースの使用状況に基づき、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するために必要なリソースを設定する設定ユニットと、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)スケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するためのリソース設定情報を送信する送信ユニットと、を含む基地局を提供する。
一実施例において、前記リソース設定情報は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームの数、および/または該サブフレームセット内のそれぞれ隣接する2つのサブフレーム同士間の間隔を示すものである。
一実施例において、D2Dスケジューリング割当ておよび/またはD2Dデータに対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームは、時間領域において等間隔である。
本発明の第五態様によれば、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)スケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するためのリソース設定情報を受信する受信ユニットと、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送に用いられる物理リソースブロック(PRB)が所属するサブフレームの位置を、リソース設定情報に基づいて設定する設定ユニットと、を含むユーザ機器を提供する。
一実施例において、前記リソース設定情報は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームの数、および/または該サブフレームセット内のそれぞれ隣接する2つのサブフレーム同士間の間隔を示すものである。
一実施例において、D2Dスケジューリング割当ておよび/またはD2Dデータに対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームは、時間領域において等間隔である。
本発明の第六態様によれば、予め定義されたホッピング方式を含む情報を受信する受信ユニットと、受信された情報内に含まれた予め定義されたホッピング方式に基づき、周波数領域においてD2Dスケジューリング割当てとして使用される物理リソースブロック(PRB)の位置を取得する設定ユニットと、を含むユーザ機器を提供する。
一実施例において、前記予め定義されたホッピング方式は、同一サブフレーム内の2つのタイムスロット同士間で、D2Dスケジューリング割当ての伝送のためのPRBが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のホッピング方式でホッピングすることを示すものである。
一実施例において、前記予め定義されたホッピング方式は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内の2つの隣接サブフレーム同士間で、D2Dスケジューリング割当ての伝送のためのPRBが固定の方式でホッピングすることを示すものである。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、基地局からの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)または増強型物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)上のD2Dスケジューリング情報から生成され、該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、ユーザが所属するD2Dペアの識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、ユーザの専有識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、当該UEが所属するセルの物理識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、D2D伝送における特有識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
本発明の上記特徴および他の特徴は、図面に併せて以下に詳細に説明することにより更に明白になる。
〔図面の簡単な説明〕
図1は、本発明の一実施例において、基地局がD2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送のためのリソース設定情報を送信する方法を示すフローチャートである。
図2は、本発明の一実施例において、ユーザ機器がD2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送のための、基地局からのリソース設定情報に基づいてD2D伝送を設定する方法を示すフローチャートである。
図3は、本発明の一実施例において、ユーザ機器が、ネットワーク側で予め定義された情報に基づいてD2D伝送を設定する方法を示すフローチャートである。
図4は、本発明の一実施例に係る基地局の構成を示すブロック図である。
図5は、本発明の一実施例に係るユーザ機器の構成を示すブロック図である。
〔発明を実施するための具体的な形態〕
以下では、図面および具体的な実施例を示しつつ、D2Dスケジューリング情報とスケジューリングイネーブルとの時間的関係に関する、基地局からユーザへの指示方法、および、該指示を受信したユーザ機器(UE)の動作方法を詳細に説明する。但し、本発明は後述する具体的な実施例に限定されるものではない。また、本発明に対する理解の混同を避けるために、便宜上、本発明と直接に関連しない公知技術の詳細な説明を省略する。
以下では、運用環境の一例として、LTEモバイル通信システムおよびそれ以降のエボリューション版を挙げ、本発明に係る複数の実施例を詳しく説明する。但し、本発明は下記の実施例に限定されず、他の多種の無線通信システム、例えば将来の5Gセルラ通信システムにも適用可能である。
図1は本発明の一実施例において、基地局がD2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送のためのリソース設定情報を送信する方法を示すフローチャートである。図1に示すように、該方法はステップS110からスタートする。
ステップS120において、基地局は、カバレッジ内におけるセルラ無線リソースおよびデバイス・トゥ・デバイス(D2D)通信無線リソースの使用状況に基づき、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するために必要なリソースを設定する。
ステップS130において、基地局は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)スケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するためのリソース設定情報を送信する。好ましくは、前記リソース設定情報は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームの数、および/または該サブフレームセット内のそれぞれ隣接する2つのサブフレーム同士間の間隔を示すものである。より好ましくは、D2Dスケジューリング割当ておよび/またはD2Dデータに対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームは、時間領域において等間隔である。
一実施例において、前記リソース設定情報は、PDCCHまたはEPDCCH上に伝送される従来のDCIフォーマットにおけるビットに含まれていてもよい。例えば、伝送されるDCIフォーマットがフォーマット0(Format 0)である場合には、D2DGrantに必要とされないビットを用い、伝送を行ってもよい。例えば、新規データインジケータ(New data indicator)、送信電力制御指令(TPC command)、循環シフト(Cyclic shift)、アップリンクインデックス(UL index)、ダウンリンク配置(Downlink Assignment Index)、チャネル品質報告要求(CSI request)、参照信号探索要求(SRS request)、リソース分配タイプ(Resource allocation type)における一部のビットまたは全ビットを用い、該リソース設定情報を伝送してもよい。
また、前記リソース設定情報は、PDCCHまたはEPDCCH上に伝送される新規設計のDCIフォーマットにおけるビットに含まれていてもよい。
さらに、前記リソース設定情報は、システムブロードキャスト情報ブロック(SIB)に含まれていてもよい。なお、システムブロードキャスト情報は、従来のシステムブロードキャスト情報であってもよく、新規に設計されたシステムブロードキャスト情報であってもよい。
さらに、前記リソース設定情報は、ユーザ専有RRCシグナリングに含まれていてもよい。この場合、ユーザ機器の専有RRCシグナリングは、例えばRadio Resource Config Dedicated情報要素(information element)であってもよい。代替の構成として、該ユーザ専有RRCシグナリングは、RRC Connection Setup message、または他のユーザ専有RRCシグナリングであってもよい。
最後に、該方法はステップS140で終了する。
図2は、本発明の一実施例において、ユーザ機器がD2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送のための、基地局からのリソース設定情報に基づいてD2D伝送を設定する方法を示すフローチャートである。図2に示すように、該方法はステップS210からスタートする。
ステップS220において、UEは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)スケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するためのリソース設定情報を受信する。好ましくは、前記リソース設定情報は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームの数、および/または該サブフレームセット内のそれぞれ隣接する2つのサブフレーム同士間の間隔を示すものである。より好ましくは、D2Dスケジューリング割当ておよび/またはD2Dデータに対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームは、時間領域において等間隔である。
ステップS230において、UEは、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送に用いられる物理リソースブロック(PRB)が所属するサブフレームの位置を、リソース設定情報に基づいて設定する。
最後に、該方法はステップS240で終了する。
図3は、本発明の一実施例において、ユーザ機器が、ネットワーク側で予め定義された情報に基づいてD2D伝送を設定する方法を示すフローチャートである。図3に示すように、該方法はステップS310からスタートする。
ステップS320において、UEは、予め定義されたホッピング方式を含む情報を受信する。
ステップS330において、受信された情報内に含まれた予め定義されたホッピング方式に基づき、周波数領域においてD2Dスケジューリング割当てとして使用される物理リソースブロック(PRB)の位置を取得する。予め定義されたホッピング方式は、例えば、周波数領域においてD2Dスケジューリング割当てとして使用されるPRBに対する、(1)同一サブフレーム内のタイムスロット同士間でのホッピング方式と、(2)サブフレームセット内のサブフレーム同士間でのホッピング方式と、を含んでもよい。
一実施例において、該サブフレーム内のタイムスロット同士間でのホッピング方式は、PUSCH伝送の場合に採用される、タイムスロット同士間でのホッピング方式である。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報から生成される。後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、ユーザが所属するD2Dペアの識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成される。後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、ユーザの専有識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成される。後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、当該UEが所属するセルの物理識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成される。後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、D2D伝送における特有識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成される。後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
最後に、該方法はステップS340で終了する。
図4は、本発明の一実施例に係る基地局の構成を示すブロック図である。図4に示すように、基地局40は設定ユニット410および送信ユニット420を含む。
設定ユニット410は、前記基地局のカバレッジ内におけるセルラ無線リソースおよびデバイス・トゥ・デバイス(D2D)通信無線リソースの使用状況に基づき、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するために必要なリソースを設定してもよい。
送信ユニット420は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)スケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するためのリソース設定情報を送信してもよい。好ましくは、前記リソース設定情報は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームの数、および/または該サブフレームセット内のそれぞれ隣接する2つのサブフレーム同士間の間隔を示すものである。より好ましくは、D2Dスケジューリング割当ておよび/またはD2Dデータに対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームは、時間領域において等間隔である。
図5は、本発明の一実施例に係るユーザ機器の構成を示すブロック図である。図5に示すように、ユーザ機器50は受信ユニット510および設定ユニット520を含む。
受信ユニット510は、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)スケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するためのリソース設定情報を受信してもよい。
設定ユニット520は、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送に用いられる物理リソースブロック(PRB)が所属するサブフレームの位置を、リソース設定情報に基づいて設定してもよい。好ましくは、前記リソース設定情報は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームの数、および/または該サブフレームセット内のそれぞれ隣接する2つのサブフレーム同士間の間隔を示すものである。より好ましくは、D2Dスケジューリング割当ておよび/またはD2Dデータに対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームは、時間領域において等間隔である。
また、受信ユニット510は、予め定義されたホッピング方式を含む情報を受信してもよい。これと対応するように、設定ユニット520は、受信された情報内に含まれた予め定義されたホッピング方式に基づき、周波数領域においてD2Dスケジューリング割当てとして使用される物理リソースブロック(PRB)の位置を取得してもよい。前記予め定義されたホッピング方式は、例えば、同一サブフレーム内の2つのタイムスロット同士間で、D2Dスケジューリング割当ての伝送のためのPRBが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のホッピング方式でホッピングすることを示すものであってもよい。また、代替の形態として、前記予め定義されたホッピング方式は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内の2つの隣接サブフレーム同士間で、D2Dスケジューリング割当ての伝送のためのPRBが固定の方式でホッピングすることを示すものであってもよい。
予め定義されたホッピング方式は、周波数領域においてD2Dスケジューリング割当てとして使用されるPRBに対する、(1)同一サブフレーム内のタイムスロット同士間でのホッピング方式と、(2)サブフレームセット内のサブフレーム同士間でのホッピング方式と、を含んでもよい。
一実施例において、該サブフレーム内のタイムスロット同士間でのホッピング方式は、PUSCH伝送の場合に採用される、タイムスロット同士間でのホッピング方式である。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報から生成される。後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、ユーザが所属するD2Dペアの識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成される。後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、ユーザの専有識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成される。後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、当該UEが所属するセルの物理識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成される。後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
一実施例において、該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、D2D伝送における特有識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成される。後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される。
当業者に理解されるように、本発明の上記実施例は、ソフトウェア、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せにより実現可能である。例えば、上記実施例の基地局およびユーザ機器内の各アセンブリは、各種のデバイスにより実現され得る。これらのデバイスとしては、アナログ回路デバイス、デジタル回路デバイス、デジタル信号処理(DSP)回路、プログラマブルプロセッサ、専用集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル・ロジックデバイス(CPLD)などを含むが、これらに限定されない。
本明細書において、「基地局」とは、比較的に大きな放射パワーおよび広いカバレッジを有するモバイル通信データスイッチングセンターおよび制御スイッチングセンターを指し、例えばリソーススケジューリング機能やデータ送受信機能などを備える。また、「ユーザ機器」とは、モバイル型ユーザ端末を指し、例えば携帯電話、ノート型コンピュータなど、基地局またはフェムトセルと無線通信できる端末機器を含む。
また、以上に説明した本発明の実施例は、コンピュータプログラム製品によって実現可能である。より具体的には、該コンピュータプログラム製品とは、符号化されたコンピュータプログラムロジックを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備える製品であって、該コンピュータプログラムロジックがコンピュータ機器によって実行されることで、本発明の上記構成を実現する関連処理が行われる製品である。また、該コンピュータプログラムロジックは、コンピューティングシステムにおける少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、本発明の実施例に記載の処理(方法)が実行されるようになる。本発明の上記構成に供される代表的なものとしては、例えば、光学媒体(例えばCD−ROM)、フロッピ(登録商標)またはハードディスクのようなコンピュータ読み取り可能な記録媒体上に記録、符号化されたソフトウェア、コードおよび/または他のデータ構成;或いは、1つまたは複数のROM、RAM若しくはPROMチップ上の固定素子やマイクロコードのような他の媒体;或いは、1つまたは複数のモジュール内のダウンロード可能なソフトウェア画像、共有データベース等が挙げられる。また、ソフトウェア、固定素子または上記構成をコンピューティング機器に設け、本発明の実施例に記載の技術的構成をコンピューティング機器内の1つまたは複数のプロセッサに実行させてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態を例示しつつ、本発明について説明したが、当業者に理解されるように、本発明の精神および範囲から逸脱しない限り、本発明に対して種々の改修、置換および変更を行うことが可能である。したがって、本発明は、上述した実施例に限定されず、添付される特許請求の範囲およびその均等的ものによって限定されるべきである。
本発明の一実施例において、基地局がD2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送のためのリソース設定情報を送信する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施例において、ユーザ機器がD2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送のための、基地局からのリソース設定情報に基づいてD2D伝送を設定する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施例において、ユーザ機器が、ネットワーク側で予め定義された情報に基づいてD2D伝送を設定する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係る基地局の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るユーザ機器の構成を示すブロック図である。

Claims (28)

  1. ユーザ機器によって実行される方法であって、
    予め定義されたホッピング方式を含む情報を受信するステップと、
    受信された情報内に含まれた予め定義されたホッピング方式に基づき、周波数領域においてD2Dスケジューリング割当てとして使用される物理リソースブロック(PRB)の位置を取得するステップと、を含む方法。
  2. 前記予め定義されたホッピング方式は、
    同一サブフレーム内の2つのタイムスロット同士間で、D2Dスケジューリング割当ての伝送のためのPRBが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のホッピング方式でホッピングすることを示すものである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記予め定義されたホッピング方式は、
    D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内の2つの隣接サブフレーム同士間で、D2Dスケジューリング割当ての伝送のためのPRBが固定の方式でホッピングすることを示すものである、請求項1に記載の方法。
  4. 該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、基地局からの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)または増強型物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)上のD2Dスケジューリング情報から生成され、
    該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される、請求項1に記載の方法。
  5. 該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、ユーザが所属するD2Dペアの識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、
    該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される、請求項1に記載の方法。
  6. 該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、ユーザの専有識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、
    該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される、請求項1に記載の方法。
  7. 該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、当該UEが所属するセルの物理識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、
    該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される、請求項1に記載の方法。
  8. 該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、D2D伝送における特有識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、
    該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される、請求項1に記載の方法。
  9. 基地局によって実行される方法であって、
    前記基地局のカバレッジ内におけるセルラ無線リソースおよびデバイス・トゥ・デバイス(D2D)通信無線リソースの使用状況に基づき、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するために必要なリソースを設定するステップと、
    デバイス・トゥ・デバイス(D2D)スケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するためのリソース設定情報を送信するステップと、を含む方法。
  10. 前記リソース設定情報は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームの数、および/または該サブフレームセット内のそれぞれ隣接する2つのサブフレーム同士間の間隔を示すものである、請求項9に記載の方法。
  11. D2Dスケジューリング割当ておよび/またはD2Dデータに対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームは、時間領域において等間隔である、請求項10に記載の方法。
  12. ユーザ機器によって実行される方法であって、
    デバイス・トゥ・デバイス(D2D)スケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するためのリソース設定情報を受信するステップと、
    D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送に用いられる物理リソースブロック(PRB)が所属するサブフレームの位置を、リソース設定情報に基づいて設定するステップと、を含む方法。
  13. 前記リソース設定情報は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームの数、および/または該サブフレームセット内のそれぞれ隣接する2つのサブフレーム同士間の間隔を示すものである、請求項12に記載の方法。
  14. D2Dスケジューリング割当ておよび/またはD2Dデータに対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームは、時間領域において等間隔である、請求項13に記載の方法。
  15. 自基地局のカバレッジ内におけるセルラ無線リソースおよびデバイス・トゥ・デバイス(D2D)通信無線リソースの使用状況に基づき、D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するために必要なリソースを設定する設定ユニットと、
    デバイス・トゥ・デバイス(D2D)スケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するためのリソース設定情報を送信する送信ユニットと、を含む基地局。
  16. 前記リソース設定情報は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームの数、および/または該サブフレームセット内のそれぞれ隣接する2つのサブフレーム同士間の間隔を示すものである、請求項15に記載の基地局。
  17. D2Dスケジューリング割当ておよび/またはD2Dデータに対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームは、時間領域において等間隔である、請求項16に記載の基地局。
  18. デバイス・トゥ・デバイス(D2D)スケジューリング設定および/またはD2Dデータを伝送するためのリソース設定情報を受信する受信ユニットと、
    D2Dスケジューリング設定および/またはD2Dデータの伝送に用いられる物理リソースブロック(PRB)が所属するサブフレームの位置を、リソース設定情報に基づいて設定する設定ユニットと、を含むユーザ機器。
  19. 前記リソース設定情報は、D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームの数、および/または該サブフレームセット内のそれぞれ隣接する2つのサブフレーム同士間の間隔を示すものである、請求項18に記載のユーザ機器。
  20. D2Dスケジューリング割当ておよび/またはD2Dデータに対して割り当てられたサブフレームセット内のサブフレームは、時間領域において等間隔である、請求項19に記載のユーザ機器。
  21. 予め定義されたホッピング方式を含む情報を受信する受信ユニットと、
    受信された情報内に含まれた予め定義されたホッピング方式に基づき、周波数領域においてD2Dスケジューリング割当てとして使用される物理リソースブロック(PRB)の位置を取得する設定ユニットと、を含むユーザ機器。
  22. 前記予め定義されたホッピング方式は、
    同一サブフレーム内の2つのタイムスロット同士間で、D2Dスケジューリング割当ての伝送のためのPRBが物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のホッピング方式でホッピングすることを示すものである、請求項21に記載のユーザ機器。
  23. 前記予め定義されたホッピング方式は、
    D2D伝送に対して割り当てられたサブフレームセット内の2つの隣接サブフレーム同士間で、D2Dスケジューリング割当ての伝送のためのPRBが固定の方式でホッピングすることを示すものである、請求項21に記載のユーザ機器。
  24. 該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、基地局からの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)または増強型物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)上のD2Dスケジューリング情報から生成され、
    該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される、請求項21に記載のユーザ機器。
  25. 該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、ユーザが所属するD2Dペアの識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、
    該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される、請求項21に記載のユーザ機器。
  26. 該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、ユーザの専有識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、
    該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される、請求項21に記載のユーザ機器。
  27. 該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、当該UEが所属するセルの物理識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、
    該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される、請求項21に記載のユーザ機器。
  28. 該サブフレームセット内の1個目のサブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの初期位置は、D2D伝送における特有識別子と、基地局からのPDCCHまたはEPDCCH上のD2Dスケジューリング情報との両方に基づいて生成され、
    該サブフレームセット内の後続サブフレームにおける、D2Dスケジューリング割当ての送信に用いられるPRBの位置は、当該PRB初期位置およびサブフレーム番号から生成される、請求項21に記載のユーザ機器。
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