JP2017516648A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 流体内に取込まれたガスを大気中に通気するように適合された自己通気ノズルであって、
   ノズル入口端部と、
   ノズル出口端部と、
   前記ノズル入口端部とノズル出口端部との間に延び、且つ、ノズル流軸線の周囲の流路を画定する内面を有する、ノズル壁と、
   前記流路と前記大気との間の流体連通を提供する、１つ以上の通気通路と、を備える、自己通気ノズル。
2. 前記ノズルが、ディスペンサに接続するように適合された接合部分を備える、請求項１に記載の自己通気ノズル。
3. 前記１つ以上の通気通路が、前記接合部分の少なくとも一部分に沿って延びる、請求項２に記載の自己通気ノズル。
4. 前記１つ以上の通気通路が、前記内面に溝を備える、請求項１〜３のいずれか一項に記載の自己通気ノズル。
5. 前記１つ以上の通気通路が、前記外面に溝を備える、請求項３に記載の自己通気ノズル。
6. 更に、前記入口端部の上流に配設された動的混合組立体を備える、請求項１〜５のいずれか一項に記載の自己通気ノズル。
7. 前記１つ以上の通気通路が、６．４×１０^−５ｃｍ^２から０．６５ｃｍ^２の有効断面積を有する、請求項１〜６のいずれか一項に記載の自己通気ノズル。
8. 内部に取込まれたガスを有する流体を分注する方法であって、
   請求項１〜７のいずれか一項に記載の自己通気ノズルを提供することと、
   前記自己通気ノズルを通して前記流体を分注することと、を含み、
   前記自己通気ノズルを通して流体が分注される時、前記取込まれたガスが、前記自己通気ノズル内の通気通路を通って前記大気中に逃げる、方法。
9. 前記流体は、前記通気通路に入るが、前記通気通路を通って前記大気中に逃げない、請求項８に記載の方法。
10. 更に、前記流体を形成するために、前記自己通気ノズルの上流で２つ以上の成分を混合することを含む、請求項８に記載の方法。