JP2015531670A5

JP2015531670A5 -

Info

Publication number: JP2015531670A5
Application number: JP2015521062A
Authority: JP
Filing date: 2013-07-09
Publication date: 2016-09-01

Claims

スプリンクラーおよびパイプラインを備えたスプリンクラーシステムであって、前記スプリンクラーは前記パイプラインに対して、両者間に流体連通状態が存在するように取り付けられており、
前記スプリンクラーは、第１の入口と、第２の入口と、出口と、を有し、前記スプリンクラーは、前記第１の入口の少なくとも一部が前記パイプラインの中心に、すなわち前記パイプラインの直径を基準として前記パイプラインの中心軸線の１５％内に存在するように前記パイプライン内へ延在しており、かつ、前記第２の入口は前記パイプライン内に存在するが、前記パイプラインの中心から外れており、前記第２の入口は粒子フィルターを備えており、
前記第１の入口は第１の形状を有し、かつ、前記あるいは各第２の入口は第２の、異なる形状を有する、スプリンクラーシステム。
前記第２の形状の前記粒子フィルターは、それ自体の少なくとも一つの直線開口であり、かつ、前記第１の入口は異なる形状を有する、請求項１に記載のスプリンクラーシステム。
前記フィルターには少なくとも四つの直線開口が存在する、請求項２に記載のスプリンクラーシステム。
前記直線開口は、前記スプリンクラーの主長手方向軸線と平行である、請求項２または請求項３に記載のスプリンクラーシステム。
前記第１の入口の前記第１の形状は円形状である、請求項１ないし請求項４のいずれか１項に記載のスプリンクラーシステム。
前記第１の入口は、前記あるいは各第２の入口よりも大きな開口であると共に、前記スプリンクラーの端部に設けられており、かつ、前記あるいは各第２の入口は前記スプリンクラーの側方に設けられている、請求項１ないし請求項５のいずれか１項に記載のスプリンクラーシステム。
前記スプリンクラーの第１の入口が、前記パイプラインの直径に基づいて、前記パイプラインの中心軸線の１０％以内にある、請求項１ないし請求項６のいずれか１項に記載のスプリンクラーシステム。
前記スプリンクラーの第１の入口が、前記パイプラインの直径に基づいて、前記パイプラインの中心軸線の５％以内にある、請求項１ないし請求項６のいずれか１項に記載のスプリンクラーシステム。
前記入口の断面サイズは、前記入口から前記スプリンクラーにおけるさらなるフィルターに至る流路の断面サイズと少なくとも同じサイズであり、任意選択でそれよりも大きい、請求項１ないし請求項８のいずれか１項に記載のスプリンクラーシステム。
前記スプリンクラーは、６０〜１００度の角度で前記パイプラインに取り付けられる、請求項１ないし請求項９のいずれか１項に記載のスプリンクラーシステム。
前記スプリンクラーは、使用時にそれが完全な円錐あるいは中空円錐スプレープロファイルを生じるように配置される、請求項１ないし請求項１０のいずれか１項に記載のスプリンクラーシステム。
分散板を具備する、請求項１ないし請求項１１のいずれか１項に記載のスプリンクラーシステム。
スケール粒子が空気および水による金属の酸化によって生じるように、使用時に空気および水にさらされる、海洋オイルおよびガスプラットホームスプリンクラーシステムである、請求項１ないし請求項１２のいずれか１項に記載のスプリンクラーシステム。
前記スプリンクラーはさらに、
前記入口と前記出口との間に配置されたさらなるフィルターと、
容器と、を具備し、
前記スプリンクラーは、前記さらなるフィルターにとって過度に大きな粒子のための第１の流路と、前記さらなるフィルターにとって十分に小さな粒子のための前記出口に向かう第２の流路と、を画定し、かつ、
前記容器は、前記第１の流路の下流に設けられる、請求項１ないし請求項１３のいずれか１項に記載のスプリンクラーシステム。
前記スプリンクラーの第１の入口は、前記スプリンクラーの残部に対して取り付けられたとき前記第１の入口の少なくとも一部が前記パイプラインの中心に存在するように、別個の延長部品として設けられている、請求項１ないし請求項１４のいずれか１項に記載のスプリンクラーシステム。
前記延長部品は前記パイプラインの開口内に嵌合するように構成され、かつ、前記スプリンクラーの残部の一部は前記延長部品の内腔とつながるように構成される、請求項１５に記載のスプリンクラーシステム。
請求項１ないし請求項１３のいずれか１項に記載のスプリンクラーシステムを改変する方法であって、前記スプリンクラーシステムは、スプリンクラーおよびパイプラインを備え、当該方法は、延長部品がパイプライン中心へと前記スプリンクラーの入口を延在させるように、スプリンクラーに対して前記延長部品を付加することを含む、方法。