JP2017514601A5 - - Google Patents

Claims (30)

1. 歯を治療する装置であって、
   アクセスポートを有するチャンバであって、前記アクセスポートは、前記チャンバが前記歯に結合されると前記歯の治療領域と流体連通するように前記チャンバを配置し、前記アクセスポートが中心軸を有する、チャンバと、
   前記チャンバ内に回転流体運動を発生させるように構成された流体運動発生器と、
   吸引ポートであって、前記チャンバの前記アクセスポートとは反対側において前記チャンバと連通し、かつ前記アクセスポートに対して前記アクセスポートの前記中心軸が前記吸引ポートを通過するように配置されている吸引ポートと
   を備える装置。
2. 前記吸引ポートは、前記中心軸を中心に対称である、請求項１に記載の装置。
3. 前記吸引ポートの中心が前記中心軸に位置する、請求項１または２に記載の装置。
4. 前記流体運動発生器は、前記中心軸の周囲に渦巻流入流体路を発生させる、請求項１〜３のいずれか一項に記載の装置。
5. 前記吸引ポートに吸引力が加えられた状態で、前記渦巻流入流体路の内部を流れる経路において流出流体を前記治療領域から前記吸引ポートに引き出すように構成されている、請求項４に記載の装置。
6. 前記中心軸は前記吸引ポートに対して実質的に垂直に位置する、請求項５に記載の装置。
7. 前記吸引ポートは前記アクセスポートより小さい、請求項１〜６のいずれか一項に記載の装置。
8. 前記流体運動発生器は、前記チャンバの側壁に配置され、かつ前記アクセスポートの前記中心軸を略横切るように位置する流れ方向に液体を方向付けるように向けられている、請求項１〜７のいずれか一項に記載の装置。
9. 前記流体方向は、前記チャンバの壁に略接している、請求項８に記載の装置。
10. 前記吸引ポートは、前記アクセスポートと対向する前記チャンバの上壁に配置されている、請求項１〜９のいずれか一項に記載の装置。
11. 前記チャンバは、前記アクセスポートを画定する先端部分を備え、前記先端部分は、前記歯のアクセス開口部内に挿入されるサイズおよび形状であり、かつ前記中心軸に向かって先端側にテーパ状である、請求項１〜１０のいずれか一項に記載の装置。
12. 前記流体運動発生器は液体ジェット装置を含む、請求項１〜１１のいずれか一項に記載の装置。
13. 少なくとも１つの通気孔をさらに備え、前記通気孔は、前記吸引ポートが前記吸引ポートから延在する出口通路に沿って前記チャンバと前記通気孔との間に位置するように、前記吸引ポートの下流に配置されている、請求項１〜１２のいずれか一項に記載の装置。
14. 各通気孔は、前記出口通路に沿って配置され、かつ前記出口通路において流体流出方向に向かって角度が付けられている、請求項１３に記載の装置。
15. ハンドピースと、前記ハンドピースの先端部分の歯結合器とをさらに備え、前記チャンバは、前記歯結合器内に配置されている、請求項１〜１４のいずれか一項に記載の装置。
16. 前記歯結合器から延在する封止部材をさらに備え、前記封止部材は、前記治療領域を封止するように構成されている、請求項１５に記載の装置。
17. 前記チャンバと流体連通する操作盤をさらに備え、前記操作盤は、流体を前記チャンバに押し込みかつ前記チャンバから吸引する１つまたは複数のポンプを備える、請求項１〜１６のいずれか一項に記載の装置。
18. 前記アクセスポートの外径または主寸法は、約０．５ｍｍ〜約５ｍｍの範囲である、請求項１〜１７のいずれか一項に記載の装置。
19. 歯を治療する装置であって、
    アクセスポートを画定する先端部分を有するチャンバであって、前記アクセスポートが、前記チャンバが前記歯に結合されると前記歯の治療領域と流体連通するように前記チャンバを配置し、前記アクセスポートが中心軸を有する、チャンバと、
    前記チャンバに結合された流体運動発生器であって、前記チャンバ内に回転流体運動を発生させるように構成された流体運動発生器と
    を備え、
    前記先端部分は、前記歯のアクセス開口部内に挿入されるサイズおよび形状であり、前記先端部分が前記中心軸に向かって先端側にテーパ状である、装置。
20. 前記先端部分の内面が前記中心軸に向かって先端側にテーパ状である、請求項１９に記載の装置。
21. 前記チャンバおよび前記治療領域から流体を除去する、前記チャンバと連通している吸引ポートをさらに備える、請求項１９または２０に記載の装置。
22. 歯を治療する装置であって、
    アクセスポートを有するチャンバであって、前記アクセスポートは、前記チャンバが前記歯に結合されると前記歯の治療領域と流体連通するように前記チャンバを配置し、前記アクセスポートが中心軸を有する、チャンバと、
    前記チャンバに結合された流体運動発生器であって、前記中心軸の周囲に渦巻流入流体路を発生させるように構成された流体運動発生器と、
    前記治療領域および前記チャンバから流体を除去するように構成された吸引ポートと
    を備え、
    前記吸引ポートに吸引力が加えられた状態で、前記渦巻流入流体路内部を流れる経路において流出流体を前記治療領域から前記吸引ポートに引き出すように構成されている、装置。
23. 前記アクセスポートの前記中心軸は前記吸引ポートを通過する、請求項２２に記載の装置。
24. 前記吸引ポートは前記中心軸を中心に対称である、請求項２２または２３に記載の装置。
25. 前記吸引ポートは、前記チャンバの上壁の中心にまたはその近くに配置されている、請求項２２〜２４のいずれか一項に記載の装置。
26. 前記中心軸は前記吸引ポートに対して略垂直に位置する、請求項２２〜２５のいずれか一項に記載の装置。
27. 前記吸引ポートは前記アクセスポートより小さい、請求項２２〜２６のいずれか一項に記載の装置。
28. 前記流体運動発生器は、前記チャンバの側壁に配置され、かつ前記アクセスポートの前記中心軸を略横切るように位置する流れ方向に液体を方向付けるように向けられている、請求項２２〜２７のいずれか一項に記載の装置。
29. 前記流体運動発生器は液体ジェット装置を含む、請求項２２〜２８のいずれか一項に記載の装置。
30. 少なくとも１つの通気孔をさらに備え、前記通気孔は、前記吸引ポートが前記吸引ポートから延在する出口通路に沿って前記チャンバと前記通気孔との間に位置するように、前記吸引ポートの下流に配置されている、請求項２２〜２９のいずれか一項に記載の装置。