JP2017513624A - 継手、気管切開チューブ及び気道システム - Google Patents

継手、気管切開チューブ及び気道システム Download PDF

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Abstract

気管切開チューブ(1)のための継手(2)は、継手(2)の患者側端部に短スリーブ(23)を設けた第1コンポーネント(21)を備え、短スリーブ(23)は、チューブ(1)の装置側端部における接続部(17)の患者側端部に装着して、接続部(17)の装置側端部が第1コンポーネントの反対側端部における部分球形部(24)内に突入できるようにする。継手(2)は、継手(2)の装置側端部における雄形テーパ付き取付け部(27)を設けた第2コンポーネント(22)を備え、第2コンポーネント(22)の患者側端部には部分球形部(28)を設け、この部分球形部(28)は、第1コンポーネント(21)の部分球形部(24)の内側で摺動可能に密着嵌合する。【選択図】図3

Description

本発明は、気管切開チューブの装置側端部における雄形コネクタに装着し得る種類の継手であって、ほぼ円筒形のスリーブを有する第1コンポーネントを備え、スリーブの一方の端部に、雄形コネクタの外側に対するテーパ嵌合部をなすよう構成したテーパ付き雌形孔を設けた、該継手に関する。
気管切開チューブは、患者の換気又は呼吸作用を可能にするのに使用する。チューブは、首に外科的に形成した開口から気管内に挿入し、一方の端部を気管内に位置決めし、また他方の端部を首表面近傍の患者外部に位置決めする。種々の異なるタイプの気管切開チューブが現在異なるニーズに適合するよう利用可能である。気管切開チューブは、さらに、内側カニューレとともに利用可能であり、この内側カニューレは、取外しまた定期的に交換でき、分泌物が溜まるのを防止し、またチューブ自体を交換する必要性を回避できる。気管切開チューブは、異なる手技、例えば、手術室内で行う外科的切開処置、又は緊急状況で行う経皮的拡張処置によって挿入することができる。
気管切開チューブは、概して、より長期間の換気、又は口若しくは鼻からの気道に挿入できない場合に使用される。患者は、しばしば意識がありながら、大気に開放可能な、又は配管によって何らかの形式の人工換気装置(ベンチレータ)に接続することができる気管切開チューブ経由で呼吸することがある。現行の医療実践では、可能であれば、気管切開処置後にできるだけ早く動き始めまた動くよう気管切開患者を奨励する。このことは、血流を促進し、またカ回復プロセスを早めるのに役立つ。しかし、患者が換気されており、また気管切開チューブにおける15mm継手に接続した配管経由で呼吸回路に接続する場合、接続部の剛性によって患者が動き回るのを困難にする。相互接続部に加わる力によって気管切開チューブが患者に対して相対移動する場合、気管に対して圧力、外傷及び狭窄を及ぼすおそれがある。気管切開チューブの装置側端部におけるボール部材、及び呼吸回路に取付け可能なソケット部材を設けたボール及びソケット旋回継手によって呼吸回路を気管切開チューブに接続することが提案された。これら構成の例は、特許文献1(英国特許第2007789号)及び特許文献2(米国特許第5259376号)に記載されている。
英国特許第2007789号明細書 米国特許第5259376号明細書
このような構成の問題点は、極めてコンパクトにできそうもなく、また普通の継手及び内側カニューレのような取付具とともに使用するのが困難になり得る点である。
本発明の目的は、代替的継手、気管切開チューブアセンブリ及び気道システムを得るにある。
本発明の第1態様によれば、上述の種類の継手を提供し、本発明継手は、前記第1コンポーネントの反対側端部には、前記スリーブに整列する開口端部を有する拡大した部分球形部を設け、前記継手は、ほぼ円筒形形状の装置側端部部分を有する第2コンポーネントを備え、前記装置側端部部分は、連携するテーパ付き雌形コネクタに嵌合し得るテーパ付き雄形外面を有し、前記第2コンポーネントの患者側端部には、開口端部を有する部分球形部を設け、前記第2コンポーネントの部分球形部を前記第1コンポーネントの部分球形部内に位置決めし、また前記第2コンポーネントの部分球形部の外面と前記第1コンポーネントの部分球形部の内面との間で密着摺動嵌合部を形成し、第2コンポーネントの装置側端部が第1コンポーネントに対して互いに直交する2平面内で変位できるようにすることを特徴とする。
前記第1コンポーネントの前記スリーブは、好適には前記気管切開チューブの雄形コネクタよりも短くし、また前記スリーブを前記雄形コネクタの患者側端部に向けて前方に嵌合させ、これにより雄形コネクタの装置側端部が前記第1コンポーネントの装置側端部における前記部分球形部内に突入できるようにする。前記第1コンポーネントの前記スリーブは、好適には前記雄形コネクタの長さの約半分の長さが前記第1コンポーネントの前記部分球形部内に突入できるよう構成する。継手は、好適には前記雄形コネクタの端部が前記第2コンポーネントの前記部分球形部における開口端部内に突入するよう構成する。
本発明の他の態様によれば、気管切開チューブと、及び前記気管切開チューブの装置側端部における雄形コネクタに装着する継手とを備え、前記継手は、前記雄形コネクタの外側に嵌合し得るテーパ付き雌形孔を有する一方の端部にほぼ円筒形のスリーブを設けた第1コンポーネントを有する気管切開チューブアセンブリを提供し、この気管切開チューブアセンブリは、前記第1コンポーネントの反対側端部に、前記スリーブに整列する開口端部を有する拡大した部分球形部を設け、前記継手は、ほぼ円筒形形状の装置側端部部分を設けた第2コンポーネントを有し、前記装置側端部部分は、連携するテーパ付き雌形コネクタに嵌合し得るテーパ付き雄形外面を有し、前記第2コンポーネントの患者側端部には、開口端部を有する部分球形部を設け、前記第2コンポーネントの部分球形部を前記第1コンポーネントの部分球形部内に位置決めし、また前記第2コンポーネントの部分球形部の外面と前記第1コンポーネントの部分球形部の内面との間で密着摺動嵌合部を形成し、第2コンポーネントの装置側端部が第1コンポーネントに対して互いに直交する2平面内で変位できるようにすることを特徴とする。
前記第1コンポーネントの前記スリーブは、好適には前記気管切開チューブの雄形コネクタよりも短くし、また前記スリーブを前記雄形コネクタの患者側端部に向けて前方に嵌合させ、これにより雄形コネクタの装置側端部が前記第1コンポーネントの装置側端部における前記部分球形部内に突入できるようにする。前記第1コンポーネントの前記スリーブは、前記雄形コネクタ)の長さの約半分の長さが前記第1コンポーネントの前記部分球形部内に突入できるよう構成する。好適には、前記雄形コネクタの端部が前記第2コンポーネントの前記部分球形部における開口端部内に突入するよう構成する。
本発明の他の態様によれば、呼吸回路及び本発明の上述した他の態様による気管切開チューブアセンブリを備える気道システムを提供し、この気道システムは、前記気管切開チューブは、前記継手を介して前記呼吸回路に接続し、前記呼吸回路の前記気管切開チューブに対する移動が、前記第2コンポーネントの前記第1コンポーネントに対する移動によって吸収されるようにすることを特徴とする。
以下に、例として添付図面につき本発明による継手、気管切開チューブ、及び気道システムを説明する。
接続前の分離した状態の、気管切開チューブ、継手及び呼吸回路を有する気道システムを示す側面図である。 気道システムの一部の斜視図である。 ともに嵌合した気管切開チューブ及び継手の垂直断面図である。 気管切開チューブ及び継手の旋回偏向可能範囲を示す側面図である。
図1及び2につき説明すると、気道システムは、普通の気管切開チューブ1、取外し可能の旋回継手2、及び使用にあたり継手を介して気管切開チューブに接続する呼吸回路3を備える。
気管切開チューブ1は、患者の気管内に位置決めし得る患者側端部12を有する円形断面の湾曲したシャフト10を備える。シャフト10には患者側端部寄りに普通の封止カフを設けることができるが、チューブは、何らの封止カフを設けない状態で示す。シャフト10は、型成形又は射出成形し、また可曲性であるが比較的剛性を有するものとし、PVC又はシリコーンのようなプラスチック材料で形成する。シャフト10の装置側端部13は、使用中、患者の首に形成した気管切開開口に隣接して患者外部に位置決めし得るようにする。シャフト10の装置側端部13は、半径方向に拡大する支持フランジ15を有する比較的剛性のあるハブ14を支持し、支持フランジ15は、気管切開開口の両側で皮膚表面に当接し得る。支持フランジ15は、患者の首にチューブを支持するのに使用するネックストラップ(図示せず)に取り付けるため、両側端部に開口16を設ける。15mmテーパ付き雄形コネクタ17は、ハブ14の一部に固着又はハブ14の一部として形成し、またテーパ付き外面18を有する。雄形コネクタ17は、ボール及びソケット旋回継手2の前方患者側端部着脱可能な圧入嵌合を生ずるよう構成する。
次に図3及び4につき説明すると、旋回継手2は、ソケット型の第1患者側端部コンポーネント21、及びボール型の第2装置側端部コンポーネント22で形成する。患者側端部コンポーネント21は、剛性のあるプラスチック材料で成形し、また患者側端部にほぼ円筒形の短スリーブ23を設けた中空構造にし、この短スリーブ23の内側には、気管切開チューブ1の雄形コネクタ17に滑り嵌め嵌合するよう形成した雌形テーパ付き表面を設ける。短スリーブ23は、雄形コネクタ17の長さの約半分の長さとし、雄形コネクタの前方の患者側端部に滑り嵌めを生ずるようにする。コンポーネント21における反対側後方又は装置側端部は、外面及び内面の双方が部分的な球形形状を有する部分球形部24として形成する。部分球形部24は短スリーブ23の内径の約2倍の直径とし、短スリーブ23を含めて約255゜の角度θにわたり延在する。短スリーブ23は比較的短く、チューブの雄形コネクタ17の前方端部に嵌合するので、雄形コネクタの後方端部は、部分球形部24内に部分球形部24の長さの約半分にわたり突入する。部分球形部24の後方端部又は装置側端部は、コンポーネント21の軸線に対して直交する角度に指向する円形開口25を有する。開口25の直径は部分球形部24の外径の約2/3とする。
第2装置側端部コンポーネント22も、剛性のあるプラスチック材料で成形し、また装置側端部に短スリーブ27を設けた中空構造にし、この短スリーブ27の外面には、標準15mmのテーパ付き雌形コネクタ30における嵌合部内に収容されるテーパを形成する。コンポーネント22の反対側前方端部又は患者側端部には、ボール型部分球形部28を形成し、このボール型部分球形部28は、第1コンポーネント21におけるソケット型部分球形部24内で密着摺動嵌合する外径を有する。ボール型部分球形部28は、前方の患者側端部に開口29を有し、部分球形部28の中心から約125゜の範囲にわたる角度αを見込む。ボール型部分球形部28は、第1コンポーネントにおけるソケット型部分球形部24よりも短く、ソケット型部分球形部24の長さの約2/3とする。短スリーブ27は、部分球形部28内に僅かな距離突入し、短スリーブ27の前方端部周りに外部環状窪み27′を形成する。短スリーブ27の装置側端部又は後方端部は、外側のソケット型コンポーネント21の開口25から突出し、嵌合するコネクタ30がアクセスできるようにする。内側及び外側のコンポーネント21,22に使用するプラスチックは、密接摺動嵌合して両者間でのガス漏れを最小限にするとともに、両者間での摩擦を最小限にして噛付きを防止できるよう選択する。
呼吸回路3(図1参照)は、波形可撓性ガス配管32の患者端部31に取り付ける標準15mmテーパ付き雌形コネクタ30を有する。配管32の装置側端部33を人口換気装置又は麻酔装置34に接続する。単一枝配管の代わりに、回路は、吸気ガス及び呼気ガスそれぞれのために、2つの並列チューブを有することができる。
雌形コネクタ30は、ボール型コネクタ22の短スリーブ27の外側に押し込むことによって旋回継手2に接続する。短スリーブ27周りの窪み27′により、コネクタ30が僅かな距離だけ旋回継手の部分球形部28内に突入することができ、これにより、そうしない場合には継手2から一層外方に短スリーブを突出させる必要がなく、確実な取付けを生ずることができる。
気管切開チューブ1の雄形コネクタ17を部分球形部24内に突入させる構成により、気管切開チューブから突出する旋回継手2の全長を最小化することができる。このことにより、接続した呼吸回路3の重量によって生ずる気管切開チューブ1におけるトルク力、及びひいては気管に加わる圧力を減少することができる。旋回継手2は、接続した呼吸回路3を互いにまた継手軸線に対して直交する2平面で角度を付けて配置できる。旋回継手2によれば、さらに、2つのコンポーネント21,22を継手軸線周りに相対回転変位を可能にし、これにより接続した配管32は、移動するときねじれ及びもつれがなく回転することができる。気管切開チューブと呼吸回路との間を嵌合させるときの継手のコンパクトな構造は、余分なデッドスペースを最小化するのに役立つ。
本発明構成によるコンパクト旋回継手は、患者が自発的に呼吸をし、また回復を支援するため歩き回ることを推奨される携行用途でとくに有利となり得る。本発明継手は、接続した配管により気管切開チューブに加わる力を減少するのに役立ち、患者はより自由に動いて快適となることができる。
本発明継手2は、変更することなく普通の気管切開チューブに装着することができ、また内側カニューレ又は他のデバイスを気管切開チューブに対して挿入及び取出しができるよう、容易に取り外すことができる。
1 気管切開チューブ
2 旋回継手
3 呼吸回路
10 シャフト
12 (シャフト10の)患者側端部
13 (シャフト10の)装置側端部
14 ハブ
15 支持フランジ
16 開口
17 雄形コネクタ
18 テーパ付き外面
21 第1患者側端部コンポーネント
22 第2装置側端部コンポーネント
23 (第1患者側端部コンポーネント21の)短スリーブ
24 (第1患者側端部コンポーネント21の)部分球形部
25 (第1患者側端部コンポーネント21の)開口
27 (第2装置側端部コンポーネント22の)短スリーブ
27′ 外部環状窪み
28 (第2装置側端部コンポーネント22の)ボール型部分球形部
29 (第2装置側端部コンポーネント22の)開口
30 (呼吸回路3側の)雌形コネクタ
31 (波形可撓性ガス配管32の)患者端部
32 波形可撓性ガス配管
33 (配管32の)装置側端部
34 人口換気装置又は麻酔装置

Claims (9)

  1. 気管切開チューブ(1)の装置側端部における雄形コネクタ(17)に装着し得る継手(2)であり、前記雄形コネクタ(17)の外側にテーパ付き嵌合部を形成し得るテーパ付き雌形孔を有する一方の端部にほぼ円筒形のスリーブ(23)を設けた第1コンポーネント(21)を備える、該継手(2)であって、前記第1コンポーネント(21)の反対側端部には、前記スリーブ(23)に整列する開口端部(25)を有する拡大した部分球形部(24)を設け、前記継手(2)は、ほぼ円筒形形状の装置側端部部分(27)を有する第2コンポーネント(22)を備え、前記装置側端部部分(27)は、連携するテーパ付き雌形コネクタ(30)に嵌合し得るテーパ付き雄形外面を有し、前記第2コンポーネントの患者側端部には、開口端部(29)を有する部分球形部(28)を設け、前記第2コンポーネント(22)の部分球形部(28)を前記第1コンポーネント(21)の部分球形部(24)内に位置決めし、また前記第2コンポーネント(22)の部分球形部(28)の外面と前記第1コンポーネント(21)の部分球形部(24)の内面との間で密着摺動嵌合部を形成し、第2コンポーネント(22)の装置側端部(27)が第1コンポーネント(21)に対して互いに直交する2平面内で変位できるようにすることを特徴とする、継手。
  2. 請求項1記載の継手において、前記第1コンポーネント(21)の前記スリーブ(23)は、前記気管切開チューブ(1)の雄形コネクタ(17)よりも短くし、また前記スリーブ(23)を前記雄形コネクタ(17)の患者側端部に向けて前方に嵌合させ、これにより雄形コネクタの装置側端部が前記第1コンポーネント(21)の装置側端部における前記部分球形部(24)内に突入できるようにすることを特徴とする、継手。
  3. 請求項2記載の継手において、前記第1コンポーネント(21)の前記スリーブ(23)は、前記雄形コネクタ(17)の長さの約半分の長さが前記第1コンポーネント(21)の前記部分球形部(24)内に突入できるようにすることを特徴とする、継手。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか一項記載の継手において、前記雄形コネクタ(17)の端部が前記第2コンポーネント(22)の前記部分球形部(28)における開口端部(29)内に突入できるようにすることを特徴とする、継手。
  5. 気管切開チューブ(1)と、及び前記気管切開チューブの装置側端部における雄形コネクタ(17)に装着する継手(2)とを備え、前記継手は、前記雄形コネクタ(17)の外側に嵌合し得るテーパ付き雌形孔を有する一方の端部にほぼ円筒形のスリーブ(23)を設けた第1コンポーネント(21)を有する気管切開チューブアセンブリであって、前記第1コンポーネント(21)の反対側端部には、前記スリーブ(23)に整列する開口端部(25)を有する拡大した部分球形部(24)を設け、前記継手(2)は、ほぼ円筒形形状の装置側端部部分(27)を設けた第2コンポーネント(22)を有し、前記装置側端部部分(27)は、連携するテーパ付き雌形コネクタ(30)に嵌合し得るテーパ付き雄形外面を有し、前記第2コンポーネントの患者側端部には、開口端部(29)を有する部分球形部(28)を設け、前記第2コンポーネント(22)の部分球形部(28)を前記第1コンポーネント(21)の部分球形部(24)内に位置決めし、また前記第2コンポーネント(22)の部分球形部(28)の外面と前記第1コンポーネント(21)の部分球形部(24)の内面との間で密着摺動嵌合部を形成し、第2コンポーネント(22)の装置側端部(27)が第1コンポーネント(21)に対して互いに直交する2平面内で変位できるようにすることを特徴とする、気管切開チューブアセンブリ。
  6. 請求項5記載の気管切開チューブアセンブリにおいて、前記第1コンポーネント(21)の前記スリーブ(23)は、前記気管切開チューブ(1)の雄形コネクタ(17)よりも短くし、また前記スリーブ(23)を前記雄形コネクタ(17)の患者側端部に向けて前方に嵌合させ、これにより雄形コネクタの装置側端部が前記第1コンポーネント(21)の装置側端部における前記部分球形部(24)内に突入できるようにすることを特徴とする、気管切開チューブアセンブリ。
  7. 請求項6記載の気管切開チューブアセンブリにおいて、前記第1コンポーネント(21)の前記スリーブ(23)は、前記雄形コネクタ(17)の長さの約半分の長さが前記第1コンポーネント(21)の前記部分球形部(24)内に突入できるよう構成することを特徴とする、気管切開チューブアセンブリ。
  8. 請求項5〜7のうちいずれか一項記載の気管切開チューブアセンブリにおいて、前記雄形コネクタ(17)の端部が前記第2コンポーネント(22)の前記部分球形部(28)における開口端部(29)内に突入することを特徴とする、気管切開チューブアセンブリ。
  9. 呼吸回路(3)及び請求項5〜8のうちいずれか一項記載の気管切開チューブアセンブリ(1,2)を備える気道システムであって、前記気管切開チューブ(1)は、前記継手(2)を介して前記呼吸回路(3)に接続し、前記呼吸回路(3)の前記気管切開チューブ(1)に対する移動が、前記第2コンポーネント(22)の前記第1コンポーネント(21)に対する移動によって吸収されるようにすることを特徴とする、気道システム。
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