JP2005525145A - 医療用コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 呼吸器回路で使用される種類のコネクタの改良を提供する。
【解決手段】 呼吸器アセンブリのためのコネクタ。コネクタは、第1の端部と第2の端部とを有する本体を含む。本体は、本体を通る流体及び物体の移送を可能にするために、第1の端部から第2の端部まで配置された通路が通っている。通路は、第1の端部と第2の端部との間で約120°方向を変える。第1の端部は、呼吸器アセンブリの第1の部材と回転可能に係合するように構成されたカプリングを含む。第2の端部は、呼吸器アセンブリの第2の部材と回転可能に係合するように構成されたカプリングを含む。
【解決手段】 呼吸器アセンブリのためのコネクタ。コネクタは、第1の端部と第2の端部とを有する本体を含む。本体は、本体を通る流体及び物体の移送を可能にするために、第1の端部から第2の端部まで配置された通路が通っている。通路は、第1の端部と第2の端部との間で約120°方向を変える。第1の端部は、呼吸器アセンブリの第1の部材と回転可能に係合するように構成されたカプリングを含む。第2の端部は、呼吸器アセンブリの第2の部材と回転可能に係合するように構成されたカプリングを含む。
Description
本発明は、呼吸器回路で使用される種類のコネクタの改良に関する。
気管内挿管は、呼吸器医療の分野における一般的処置である。気管内挿管チューブは、呼吸気体通路のための人工気道及び患者への医療処置装置を提供するために多くの状況で用いられる。例えば、気管内チューブは、患者の肺の分泌物を除去するためにカテーテルを挿入するのに使用することができる。気管内チューブは、患者の自力呼吸が止まり人工呼吸器の援助が必要になった場合に使用することができる。更に、気管内挿管は、肺への酸素供給、肺からの残留二酸化炭素の除去又は低減、呼吸器系の各部分の視診、痰及び気体のサンプリング、呼吸器系内の気体の流量、圧力、及び温度のようなパラメータの計測、及び/又は、薬剤、気体、及び/又は洗浄剤の投与のような他の処置に使用することができる。
いくつかの呼吸器回路は、加湿器を含むことができる。患者に供給される呼吸気体は、良質の吸入療法を提供するために暖かくて加湿されている必要があるので加湿器は重要である。更に、呼吸器回路で加湿器を使用することは、患者が長い期間人工呼吸器に接続される場合は特に重要である。一般的に、人工呼吸器は、加湿器に空気を供給し、加湿器は、次に空気に湿分を与えて暖める。この暖かくて湿り気のある空気は、次に、気管内チューブを通じて患者に供給される。この気管内チューブは、通常は患者の口に近いマスクに取り付けられた“Y”コネクタに結合される。“Y”コネクタの一方の股には、加湿器からの呼吸用気体が供給されるが、“Y”コネクタの他方の股は、一般的に患者から空気を除去するための呼気通路を提供する。
患者が動いて様々なチューブを引っ張る場合、そのような回路に長期間接続されている患者が不快感を経験することになるのはよくあることである。この問題に対する一つの解決方法は、可撓性チューブを使用することであるが、多くの用途において可撓性チューブの使用は、不可能か又は現実的でないかのいずれかである。例えば、十分に可撓性のある医療用チューブは、折れ曲がってチューブを通じた空気流を阻止することになる可能性があるであろう。従って、多くの呼吸器回路は、呼吸器回路において気管内チューブ及び他の構成要素を構成する上で中程度から硬いプラスチックチューブを使用する。
バラード・メディカル・プロダクツに譲渡された米国特許第5,694,922号は、密封シールを有する医療コネクタを示している。これらの密封シールは、患者の動きに応じて呼吸器回路が移動及び旋回するように考慮されており、従ってそのような動きの間に患者に伝達される力を軽減するので、患者の不快感を除去するのに有用である。米国特許第5,694,922号は、本明細書においてあらゆる目的に対してその全内容が引用により組み込まれる。
本発明は、呼吸器回路で使用される種類のコネクタの改良である。
本発明の目的及び利点は、一部は以下の説明で示されており、又は、その説明から明らかであるか又は本発明の実施を通して得ることができる。
本発明は、呼吸器アセンブリで使用するためのコネクタを提供する。コネクタは、第1の端部と第2の端部とを備えた本体を有する。本体は、それを通って第1の端部から第2の端部まで配置された通路を有する。通路は、本体を通る流体及び物体の移送を可能にする。一実施形態では、通路は、第1の端部と第2の端部との間で約120°方向を変える。第1の端部は、呼吸器アセンブリの第1の部材と回転可能に係合するように構成されたカプリングを含む。また、第2の端部は、呼吸器アセンブリの第2の部材と回転可能に係合するように構成されたカプリングを含む。
本発明は、呼吸器アセンブリで使用するためのコネクタを提供する。コネクタは、第1の端部と第2の端部とを備えた本体を有する。本体は、それを通って第1の端部から第2の端部まで配置された通路を有する。通路は、本体を通る流体及び物体の移送を可能にする。一実施形態では、通路は、第1の端部と第2の端部との間で約120°方向を変える。第1の端部は、呼吸器アセンブリの第1の部材と回転可能に係合するように構成されたカプリングを含む。また、第2の端部は、呼吸器アセンブリの第2の部材と回転可能に係合するように構成されたカプリングを含む。
本発明はまた、第1の部材が気管チューブであり、第2の部材が換気チューブである上述の呼吸器アセンブリのためのコネクタを含む。
同じく本発明に含まれるのは、形状が実質的に円筒形の第1の区域を有し、かつ第1の軸線を有する呼吸器アセンブリのためのコネクタである。第1の区域はまた、それを通る第1の通路を有し、それは、第1の区域を通じて流体及び物体の移送を可能にする。第1の区域は、呼吸器アセンブリの第1の部材と回転可能に係合可能である。また、形状が実質的に円筒形の第2の区域が含まれる。第2の区域は、第1の区域に結合されており、第2の軸線を有する。第2の区域には、第1の通路と連通する第2の通路が通っており、これは、第2の区域を通じて流体及び物体の移送を可能にする。第2の区域は、呼吸器アセンブリの第2の部材と回転可能に係合可能である。更に、第1の軸線と第2の軸線との間には、180°よりも小さく90°よりも大きい角度が存在する。
同じく本発明に含まれるのは、形状が実質的に円筒形の第1の区域を有し、かつ第1の軸線を有する呼吸器アセンブリのためのコネクタである。第1の区域はまた、それを通る第1の通路を有し、それは、第1の区域を通じて流体及び物体の移送を可能にする。第1の区域は、呼吸器アセンブリの第1の部材と回転可能に係合可能である。また、形状が実質的に円筒形の第2の区域が含まれる。第2の区域は、第1の区域に結合されており、第2の軸線を有する。第2の区域には、第1の通路と連通する第2の通路が通っており、これは、第2の区域を通じて流体及び物体の移送を可能にする。第2の区域は、呼吸器アセンブリの第2の部材と回転可能に係合可能である。更に、第1の軸線と第2の軸線との間には、180°よりも小さく90°よりも大きい角度が存在する。
代替的に、本発明は、角度が約120°である以下に説明する例示的実施形態を含む。
更に本発明に含まれるのは、第1の部材が気管チューブであり、第2の部材が換気チューブである上述の呼吸器アセンブリのためのコネクタである。
同じく本発明に含まれるのは、第1の端部及び第2の端部の両方を備えた本体を有する呼吸器アセンブリのためのコネクタである。本体は、流体及び物体を通して移送するための通路を有する。本体はまた、第1の端部と第2の端部との間に約100°と150°の間の曲がりを有する。第1のメス型ベルハウジングは、第1の端部に結合され、第1の環状リブを有する。また、第2のメス型ベルハウジングは、第2の端部に結合され、第2の環状リブを有する。第1のスリーブは、第1のメス型ベルハウジング内に配置される。第1のスリーブは、第1の環状リブと係合するように構成された第1の環状密封部材を有する。この係合は、通路と呼吸器アセンブリの外側との間に密封シールを生成する。更に、第2のスリーブは、第2のメス型ベルハウジング内に配置される。第2のスリーブは、第2の環状リブと係合するように構成された第2の環状密封部材を有する。この係合は、通路と呼吸器アセンブリの外側との間に密封シールを生じさせる。第1のスリーブは、呼吸器アセンブリの第1の部材と係合するようになっており、本体と呼吸器アセンブリの第1の部材との間の回転運動を可能にする。また、第2のスリーブは、呼吸器アセンブリの第2の部材と係合するようになっており、本体と呼吸器アセンブリの第2の部材との間の回転運動を可能にする。
本発明の実施形態は、添付図面を参照して例示的に説明される。
更に本発明に含まれるのは、第1の部材が気管チューブであり、第2の部材が換気チューブである上述の呼吸器アセンブリのためのコネクタである。
同じく本発明に含まれるのは、第1の端部及び第2の端部の両方を備えた本体を有する呼吸器アセンブリのためのコネクタである。本体は、流体及び物体を通して移送するための通路を有する。本体はまた、第1の端部と第2の端部との間に約100°と150°の間の曲がりを有する。第1のメス型ベルハウジングは、第1の端部に結合され、第1の環状リブを有する。また、第2のメス型ベルハウジングは、第2の端部に結合され、第2の環状リブを有する。第1のスリーブは、第1のメス型ベルハウジング内に配置される。第1のスリーブは、第1の環状リブと係合するように構成された第1の環状密封部材を有する。この係合は、通路と呼吸器アセンブリの外側との間に密封シールを生成する。更に、第2のスリーブは、第2のメス型ベルハウジング内に配置される。第2のスリーブは、第2の環状リブと係合するように構成された第2の環状密封部材を有する。この係合は、通路と呼吸器アセンブリの外側との間に密封シールを生じさせる。第1のスリーブは、呼吸器アセンブリの第1の部材と係合するようになっており、本体と呼吸器アセンブリの第1の部材との間の回転運動を可能にする。また、第2のスリーブは、呼吸器アセンブリの第2の部材と係合するようになっており、本体と呼吸器アセンブリの第2の部材との間の回転運動を可能にする。
本発明の実施形態は、添付図面を参照して例示的に説明される。
ここで、1つ又はそれ以上の実施例が図面で説明されている本発明の実施形態の詳細を参照する。各実施例は、本発明の説明のために提供するものであり、本発明を限定する意味はない。例えば、一実施形態の一部として図示又は説明された特徴は、別の実施形態と共に用いて更に第3の実施形態をもたらすことができる。本発明は、上記及び他の変更及び変形を含むものとする。
図を参照すると、図1は、本発明によるコネクタ10の例示的実施形態を示している。コネクタ10は、第1の区域50及び第2の区域52を含んで示されている。コネクタ10の本体を形成する第1の端部12及び第2の端部14が存在する。第1の端部12から第2の端部14までの通路16が存在し、コネクタ10を通る医療装置及び流体の移送を可能にする。
図を参照すると、図1は、本発明によるコネクタ10の例示的実施形態を示している。コネクタ10は、第1の区域50及び第2の区域52を含んで示されている。コネクタ10の本体を形成する第1の端部12及び第2の端部14が存在する。第1の端部12から第2の端部14までの通路16が存在し、コネクタ10を通る医療装置及び流体の移送を可能にする。
カプリング62は、第1の端部12及び第2の端部14上の両方に含まれる。カプリング62は、呼吸器回路のチューブ及び装置(図示しない)に対するコネクタ10の結合を可能にするために設けられる。図1に示すように、カプリング62は、第1端部メス型ベルハウジング18及び第2端部メス型ベルハウジング20として設計される。2つのベルハウジング18及び20は、呼吸器回路の異なる大きさのチューブと係合するために異なる大きさにされる。結合された状態で、医療装置及び流体は、通路16を通じて一方のチューブから他方へと移送することができる。通路16は、第1の端部12を通って延びる第1の通路58、及び第2の端部14を通って延びる第2の通路60で作られる。2つの通路58及び60は、コネクタ10内で互いに交差する。
第1の通路58には、第1の軸線が通っており、第2の通路60には、第2の軸線56が通っている。90°よりも大きく約180°よりも小さい角度が、第1の軸線54と第2の軸線56との間に形成される。この角度は、約100°から約150°の範囲としてもよい。望ましい一実施形態では、この角度は、約120°である。これは、コネクタの長さを通じて約120°の曲がりを有するコネクタ10をもたらす。しかし、第1の軸線54と第2の軸線56との間の角度が120°以外である本発明の他の例示的実施形態が存在することは理解されるものとする。
角度は、120°より大きくても小さくてもよいが、120°の角度は、コネクタ10が呼吸器回路に組み込まれた場合に患者の高度の快適性を可能にする。更に、約120°の角度は、コネクタ10が呼吸器回路に組み込まれた場合に、医療介護者に対するより大きな使い易さを可能にする。本発明の例示的な一実施形態では、コネクタ10は、患者の気管内チューブの人工呼吸器回路に取り付けることができる。別の例示的実施形態では、コネクタ10は、呼吸器回路の気管チューブ及び加湿器チューブ(図示しない)に取り付けられる。更に、コネクタ10は、呼吸器回路の他の構成要素に結合することができ、本発明は、コネクタ10が特定のチューブ、器具、又は装置に取り付けられる例示的実施形態に限定されない。
図2及び図3は、それぞれ、本発明によるコネクタ10の例示的実施形態の正面図及び側面図を示す。第1の端部12及び第2の端部14の間の角度は、約120°である。コネクタ10は、一実施形態では、プラスチックで製造することができ、射出成形によって形成することができる。更に、本発明の別の例示的実施形態では、120°のエルボとしてのコネクタ10は、患者に使用するように構成された患者側加湿器呼吸回路内に組み込むことができる。
図4は、図1の第2端部メス型ベルハウジング20の詳細断面図を示す。ここで、第2の端部14は、第2の通路60の円周の周りに配置された第2の環状リブ34を有するように示されている。しかし、本発明の他の例示的実施形態では、第2の環状リブ34を異なる場所に置くことができることは理解されるものとする。図5は、第1の端部12を通って第1の通路58の周囲に配置された第1の環状リブ30を示す。第1の環状リブ30は、図4に示す第2の環状リブ34に類似して同様に作動する。環状リブ30及び34の作動を以下に説明する。
本発明の例示的実施形態は、第1の端部12と第2の端部14とを有するコネクタ10を提供し、端部には、両方とも、コネクタ10に結合されたチューブに対してコネクタ10を回転させるように回転取付部品を有するカプリング62が設けられている。コネクタ10の端部12及び14上に回転取付部品を設けることは、それらが患者の不快感を最小にし、呼吸器回路の効率を増大し、呼吸器回路を通る流れの通路の閉塞を防止するのを助ける点で有利である。しかし、回転取付部品の組み込みは、取付部品が気密性を有し、呼吸器回路及び大気間を出入りする流体の漏れを防止するような設計を必要とする。気密性を有する回転取付部品をもたらす設計は、本出願の出願人に譲渡され、あらゆる目的で本明細書においてその全内容が引用により組み込まれる米国特許第5,694,922号に見出される。
コネクタ10の例示的実施形態を図6に示す。ここで、第1の端部12には、段付き環状リング36を有する第1端部メス型ベルハウジング18が設けられる。更に、第2の端部14には、段付き環状リング38を有する第2端部メス型ベルハウジング20が設けられる。第1端部メス型ベルハウジング18は、第1のスリーブ22を受け入れるように設計される。第2端部メス型ベルハウジング20は、第2のスリーブ24を受け入れるように設計される。第1のリテーナ40は、第1のスリーブ22の上を摺動して第1端部メス型ベルハウジング18の段付き環状リング36内に嵌合することができる。また、第2のリテーナ42は、第2のスリーブ24の上に配置され、段付き環状リング38内の第2端部メス型ベルハウジング20内に嵌合することができる。本発明の例示的な一実施形態では、気管器チューブは、コネクタ10と回転可能に取り付けられ、それを通じて互いに連通するように、第1及び第2のスリーブ22及び24に取り付けることができる。更に、本発明の別の例示的実施形態は、気管器チューブが互いに連通して互いに可動であるようにリテーナ40及び42に結合されたコネクタ10を含む。第1及び第2のリテーナ40及び42は、従って、第1及び第2のスリーブ22及び24上でフランジを有するブッシングとして機能し、第1及び第2の段付き環状リング36及び38と回転可能に係合する。
第1のスリーブ22には、その一端上に第1の環状密封部材26が設けられ、第2のスリーブ24には、その一端上に第2の環状密封部材28が設けられる。図7は、本発明の例示的実施形態による第2端部メス型ベルハウジング20の詳細断面図を示す。第2端部メス型ベルハウジング20は、第2の環状リブ34が形成されたものとして示されている。また、第2のスリーブ24は、断続的な溝を有する一対の突起として第2の環状密封部材28を有するように示されている。第2の環状密封部材28は、第2端部メス型ベルハウジング20内に一対の密封シール32を達成するために第2の環状リブ34上に強く押し込まれる。2つの密封シール32を有するように示されているが、本発明の他の例示的実施形態は、単に1つの密封シール32又はいくつかの密封シール32を有する結合を含むことは理解されるものとする。密封シール32は、呼吸器回路の内側と呼吸器回路の外側との間の流体の通過を阻止する。事実上、流体は、密封シール32によって通路16を出て大気へ逃げないように防止される。この密封構成はまた、呼吸器回路の汚染を防止する。
第1及び第2端部メス型ベルハウジング18及び20を有するように示されているが、本発明の他の例示的実施形態は、呼吸器回路のチューブに結合するのに用いるオス型ハウジングを有するコネクタ10を含むことができることは理解されるものとする。更に、カプリング62が、回転取付部品ではなくコネクタ10と呼吸器回路のチューブ及び装置との間の剛体結合である本発明の他の例示的実施形態が存在する。そこでは、端部12及び14は、当業技術で公知の他の手段によって呼吸器回路に対して回転するように設計される。コネクタ10は、それが呼吸器回路のチューブ及び装置に対して容易に着脱可能なようにカプリング62を使用して形成してもよい。更に、コネクタ10が、呼吸器回路のチューブ及び装置に対して恒久的に結合された本発明の他の例示的実施形態が存在する。コネクタ10は、透明でも不透明でよく、ポリカーボネート、アクリル、k樹脂、ABS、又は他の適切な材料のような材料から射出成形することができる。
本発明は、本明細書で説明した医療用コネクタの例示的実施形態に対して特許請求の範囲及びその均等物の範囲に該当する場合に為すことができる様々な変更を含むことを理解すべきである。
本発明は、本明細書で説明した医療用コネクタの例示的実施形態に対して特許請求の範囲及びその均等物の範囲に該当する場合に為すことができる様々な変更を含むことを理解すべきである。
10 コネクタ
12 第1の端部
14 第2の端部
16 通路
18 第1端部メス型ベルハウジング
20 第2端部メス型ベルハウジング
50 第1の区域
52 第2の区域
62 カプリング
12 第1の端部
14 第2の端部
16 通路
18 第1端部メス型ベルハウジング
20 第2端部メス型ベルハウジング
50 第1の区域
52 第2の区域
62 カプリング
Claims (18)
- 第1の端部と第2の端部とを有する本体、
を含み、
前記本体は、該本体を通る流体及び物体の移送を可能にするために、前記第1の端部から前記第2の端部まで配置された通路が通っており、
前記通路は、前記第1の端部と前記第2の端部との間で約120°方向を変え、
前記第1の端部は、呼吸器アセンブリの第1の部材と回転可能に係合するように構成されたカプリングを含み、
前記第2の端部は、前記呼吸器アセンブリの第2の部材と回転可能に係合するように構成されたカプリングを含む、
ことを特徴とする、呼吸器アセンブリのためのコネクタ。 - 前記第1の部材は、気管チューブであり、前記第2の部材は、換気チューブであることを特徴とする請求項1に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。
- 前記第1及び第2の端部のカプリングは、中空メス型ベルハウジングを含むことを特徴とする請求項1に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。
- 前記第1の端部のカプリングは、前記ベルハウジング内に第1のスリーブを含み、前記第1のスリーブの全周囲は、該第1のスリーブが前記第1の端部と回転係合したままになるように該第1の端部に対して回転可能であり、前記第1のスリーブは、前記第1の端部が前記第1の部材と回転可能に係合するように該第1の部材を受け入れるような大きさにされ、
前記第2の端部のカプリングは、前記ベルハウジング内に第2のスリーブを含み、前記第2のスリーブの全周囲は、該第2のスリーブが前記第2の端部と回転係合したままになるように該第2の端部に対して回転可能であり、前記第2のスリーブは、前記第2の端部が前記第2の部材と回転可能に係合するように該第2の部材を受け入れるような大きさにされる、
ことを特徴とする請求項3に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。 - 前記第1のスリーブは、その一端上に、前記第1の端部上の第1の環状リブと係合するための第1の環状密封部材を有し、前記第1の環状密封部材と前記第1の環状リブとの間の係合は、該第1の環状密封部材の撓みを引き起こして前記第1のスリーブと前記第1の端部との間に基本的に密封したシールを生成し、
前記第2のスリーブは、その一端上に、前記第2の端部上の第2の環状リブと係合するための第2の環状密封部材を有し、前記第2の環状密封部材と前記第2の環状リブとの間の係合は、該第2の環状密封部材の撓みを引き起こして前記第2のスリーブと前記第2の端部との間に基本的に密封したシールを生成する、
ことを特徴とする請求項4に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。 - 前記第1及び第2の端部は、それぞれ段付き環状リングを有し、
前記第1及び第2のスリーブを対応する前記第1及び第2の端部と係合した状態に保持するための、前記それぞれの環状リングに配置された第1及び第2のリテーナ、
を更に含むことを特徴とする請求項5に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。 - 前記本体、前記第1の端部、及び前記第2の端部は、プラスチックであり、射出成形によって製造され、実質的に透明であることを特徴とする請求項1に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。
- 前記第1の部材は、気管チューブであり、前記第2の部材は、加湿器チューブであることを特徴とする請求項1に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。
- 実質的に円筒形状の第1の区域、
を含み、
前記第1の区域は、第1の軸線を有し、該第1の区域を通る流体及び物体の移送を可能にするための第1の通路が通っており、呼吸器アセンブリの第1の部材と回転可能に係合可能であり、
実質的に円筒形状で前記第1の区域と結合した第2の区域、
を更に含み、
前記第2の区域は、第2の軸線を有し、該第2の区域を通る流体及び物体の移送を可能にするために前記第1の通路と連通した第2の通路が通っており、前記呼吸器アセンブリの第2の部材と回転可能に係合可能であり、
前記第1の軸線と第2の軸線との間には、90°よりも大きく180°よりも小さい角度が存在する、
ことを特徴とする、呼吸器アセンブリのためのコネクタ。 - 前記角度は、約120°であることを特徴とする請求項9に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。
- 前記第1の部材は、気管チューブであり、前記第2の部材は、換気チューブであることを特徴とする請求項9に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。
- 前記第1及び第2の区域は、中空メス型ベルハウジングを有することを特徴とする請求項9に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。
- 前記第1の区域の前記ベルハウジング内の第1のスリーブ、
を更に含み、
前記第1のスリーブの全表面は、該第1のスリーブが前記第1の区域と回転係合したままになるように該第1の区域に対して回転可能であり、前記第1のスリーブは、前記第1の区域が前記第1の部材と回転可能に係合するように該第1の部材を受け入れるような大きさにされ、
前記第2の区域の前記ベルハウジング内の第2のスリーブ、
を更に含み、
前記第2のスリーブの全表面は、該第2のスリーブが前記第2の区域と回転係合したままになるように該第2の区域に対して回転可能であり、前記第2のスリーブは、前記第2の区域が前記第2の部材と回転可能に係合するように該第2の部材を受け入れるような大きさにされる、
ことを特徴とする請求項12に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。 - 前記第1のスリーブは、その一端上に、前記第1の区域上の第1の環状リブと係合するための第1の環状密封部材を有し、前記第1の環状密封部材と前記第1の環状リブとの間の係合は、該第1の環状密封部材の撓みを引き起こして前記第1のスリーブと前記第1の区域との間に基本的に密封したシールを生成し、
前記第2のスリーブは、その一端上に、前記第2の区域上の第2の環状リブと係合するための第2の環状密封部材を有し、前記第2の環状密封部材と前記第2の環状リブとの間の係合は、該第2の環状密封部材の撓みを引き起こして前記第2のスリーブと前記第2の区域との間に基本的に密封したシールを生成する、
ことを特徴とする請求項13に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。 - 前記第1及び第2の区域は、それぞれ段付き環状リングを有し、
前記第1及び第2のスリーブを対応する前記第1及び第2の区域と係合した状態に保持するための、前記それぞれの環状リングに配置された第1及び第2のリテーナ、
を更に含むことを特徴とする請求項14に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。 - 前記第1及び第2の区域は、プラスチックであり、実質的に透明であり、射出成形によって製造されることを特徴とする請求項9に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。
- 前記第1の部材は、気管チューブであり、前記第2の部材は、加湿器チューブであることを特徴とする請求項9に記載の呼吸器アセンブリのためのコネクタ。
- 第1の端部及び第2の端部を有する本体、
を含み、
前記本体は、該本体を通る流体及び物体の移送を可能にするための通路と、前記第1の端部と前記第2の端部との間に約120°の曲げを有し、
前記第1の端部に結合され、第1の環状リブを有する第1のメス型ベルハウジングと、
前記第2の端部に結合され、第2の環状リブを有する第2のメス型ベルハウジングと、
前記第1のメス型ベルハウジング内に配置された第1のスリーブと、
を更に含み、
前記第1のスリーブは、前記第1の環状リブと係合して前記通路と呼吸器アセンブリの外側との間に密封シールを達成するように構成された第1の環状密封部材を有し、
前記第2のメス型ベルハウジング内に配置された第2のスリーブ、
を更に含み、
前記第2のスリーブは、前記第2の環状リブと係合して前記通路と前記呼吸器アセンブリの外側との間に密封シールを達成するように構成された第2の環状密封部材を有し、
前記第1のスリーブは、前記呼吸器アセンブリの第1の部材と係合し、前記本体と該呼吸器アセンブリの該第1の部材との間の回転運動を可能にするようになっており、
前記第2のスリーブは、前記呼吸器アセンブリの第2の部材と係合し、前記本体と該呼吸器アセンブリの該第2の部材との間の回転運動を可能にするようになっている、
ことを特徴とする、呼吸器アセンブリのためのコネクタ。
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Legal Events
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