JP2017512962A - 改良端部を有する連接ロッド - Google Patents

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Abstract

連接ロッド24は、この連接ロッドが引張及び圧縮状態の両方に置かれているときに、充分な厚さの潤滑剤膜がその端部軸受内に存在することを保障するのに適合の変形された端部を有する。前記連接ロッドは、細長い本体部、またはシャフト40、本体部40の第1の長手方向の端部で第1の結合穴44を規定する大端部42、及び本体部40の第2の長手方向の端部で第2の結合穴48を規定する小端部46を含む。小端部46及び大端部42は、それぞれシャフト40に最も近い近位側50、52及びシャフト40から最も遠い遠位側54、56を有する。開口部100は、近位側52の剛性を調節するために、近位側52に隣接してシャフト40内に形成される。【代表図】図2

Description

本開示は、一般に往復駆動機構の分野に関し、さらに詳しくは、このような機構に使用するために改良された連接ロッドの設計に関する。
従来の往復駆動機構は、一般に、各々のピストンロッドを駆動するために、クランクシャフトの回転を直線往復運動に変換する一つ以上の連接ロッドを含む。代表的な連接ロッドは、細長いシャフトを含み、この細長いシャフトは第1の長手方向端部において、いわゆる「大端部」で終端し、これはクランクシャフトに結合することを容易にするために、それを通じて形成された比較的大きな横方向穴を有する。そのシャフトは、第2の長手方向端部において、いわゆる「小端部」で終端し、これはピストンまたはピストンロッドに結合することを容易にするために、それを通じて形成された比較的小さな横方向穴を有する。従って、これら大端部及び小端部は、連接ロッドのシャフトの対向する長手方向端部において、それぞれ略環状部材を規定し、その各々の環状部材は、シャフトに直接連結される近位側と、シャフトから遠く離隔されてシャフトに直接連結されない遠位側とを有する。
環状ジャーナル軸受は、通常は、円筒状クロスヘッドピンと回転自在に係合するために、連接ロッドの小端部の穴内部で締まり嵌め(shrink-fit)されており、その円筒状クロスヘッドピンは、小端部の穴を通じて延伸している。潤滑剤膜がクロスヘッドピンとジャーナル軸受との間の小さな環状の間隙内に設けられ、部品の円滑な回転を確実にして摩耗を最小化することができる。ジャーナル軸受の方位は連接ロッドの小端部に対して固定されているので、ジャーナル軸受は、小端部の近位側と遠位側とにそれぞれ対応する近位側と遠位側とを有する。
連接ロッドが作動中に往復運動するのに応じて、ロッドの小端部及びその各ジャーナル軸受は、これらを通じて横方向へ延伸するクロスヘッドピンに対して回転し、クロスヘッドピンを交互に押して引っ張る。このような往復運動の間に、小端部及びジャーナル軸受は、非対称に変形する可能性があることが観察されている。特に、小端部及びジャーナル軸受がクロスヘッドピンを引くとき(すなわち、連接ロッドが引張状態にあるとき)、小端部及びジャーナル軸受の遠位側は、クロスヘッドピンから、そして、クロスヘッドピンとジャーナル軸受の遠位側との間に位置した潤滑剤膜からの抵抗によって、クロスヘッドから離れるように偏向または変形することがある。それに反して、小端部及びジャーナル軸受がクロスヘッドピンを押すとき(すなわち、連接ロッドが圧縮状態にあるとき)、連接ロッドの剛性シャフトに直接連結され、剛性シャフトによって支持される小端部の近位側は、変形に抵抗する。従って、小端部の近位側によって支持されるジャーナル軸受の近位側も変形に抵抗する。従って、クロスヘッドピンから離れるように変形又は偏向する代わりに、小端部及びジャーナル軸受の近位側は、ジャーナル軸受の近位側とクロスヘッドピンとの間の間隙を圧縮させて、潤滑剤膜の抵抗に打ち勝つ。これによって、間隙内の潤滑剤の一部または全てが外部へ排出されるので、間隙内の潤滑剤膜が薄くなるか、完全に排出される。潤滑剤膜のこのような薄層化は、ジャーナル軸受及びクロスヘッドピン上に過度の及び/または偏った摩耗をもたらすので、概して往復圧縮機に有害な影響を及ぼす。
上述した潤滑剤薄層化を緩和させるために実施された一つの試みられた解決策は、圧縮に対してより大きな抵抗を与える高粘性の潤滑剤の使用である。しかし、このような高粘性潤滑剤の使用は、摩擦の増加及びそれに関連した電力損失をもたらす。他の試みられた解決策は、より大きな直径の軸受を使用することであるが、有効な解決策は未だ達成されていない。
上述を鑑みて、相当な電力損失を招くことなく、連接ロッドが引張及び圧縮状態の両方に置かれているときに、その小端部ジャーナル軸受において充分な厚さの潤滑剤膜を維持するのに適合した連接ロッドを有する圧縮機を提供することは有益であろう。
本開示による例示的な連接ロッドは、細長いシャフトと、このシャフトの第1の長手方向端部で第1の横方向結合穴を規定する大端部と、そのシャフトの第2の長手方向端部で第2の横方向結合穴を規定する小端部を含むことができる。大端部は、シャフトに最も近い近位側及びシャフトから最も遠い遠位側を有することができる。小端部も、またシャフトに最も近い近位側及びシャフトから最も遠い遠位側を有することができる。開口部は、このような近位側の剛性を減少させるために、大端部の近位側と小端部の近位側とのうちの一方に隣接してシャフト内に形成してもよい。
本開示による例示的な圧縮機は、シリンダの内部で流体を圧縮するためのピストン、及び第1の長手方向端部でピストンに連結され、第2の長手方向端部でクロスヘッドアセンブリに連結される駆動シャフトを含むことができる。前記圧縮機は、細長いシャフト、前記シャフトの第1の長手方向端部で第1の横方向結合穴を規定し、前記シャフトに最も近い近位側及び前記シャフトから最も遠い遠位側を有する大端部、及び前記シャフトの第2の長手方向端部で第2の横方向結合穴を規定し、シャフトに最も近い近位側とシャフトから最も遠い遠位側とを有する小端部を有する連接ロッドを含むことができる。大端部は、クランクシャフトに結合されることができ、小端部は、第2の結合穴及びクロスヘッドアセンブリを通じて延伸するクロスヘッドピンによってクロスヘッドアセンブリに結合され得る。開口部は、このような近位側の剛性を減少させるために、大端部の近位側と小端部の近位側とのうちの一方に隣接してシャフト内に形成してもよい。
図1は、本開示による例示的な圧縮機を示す側断面図である。 図2は、図1に示した例示的な圧縮機のクロスヘッドアセンブリ及び連接ロッドの小端部を示す斜視図である。 図3は、図1に示した例示的な圧縮機のクロスヘッドアセンブリ及び連接ロッドの小端部を示す分解斜視図である。 図4a乃至図4dは、本開示の連接ロッドの例示的な代替的実施形態を示す側面図である。 図4a乃至図4dは、本開示の連接ロッドの例示的な代替的実施形態を示す側面図である。 図4a乃至図4dは、本開示の連接ロッドの例示的な代替的実施形態を示す側面図である。 図4a乃至図4dは、本開示の連接ロッドの例示的な代替的実施形態を示す側面図である。
以下、本開示による装置について、この装置の好ましい実施形態が示されている添付図面を参照しながらより詳細に説明する。しかしながら、この装置は、多くの異なる形態で実施することができ、本明細書に提示された実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が完全且つ完備しており、当業者に装置の目的を充分に伝えるように提供されれている。図面において、全図を通じて同一の番号は同一の要素を指す。
図1を参照すると、本開示による往復圧縮機10(以下、「圧縮機10」と称する)の例示的な実施形態が示されている。便宜上及び明確化のために、「頂部」、「底部」、「半径方向」、「軸方向」、「上部」、「下部」、「垂直」、「水平」、「右」、「左」、「側方向」、及び「長手方向」のような用語は、本明細書において、図1に示されるように、それぞれ圧縮機10の幾何学的構造及び方向に対して、圧縮機10及びその様々な構成要素の相対的な配置及び方向を説明するのに使用される。上述の用語は、具体的に言及する単語、その派生語、及び同様の意味の単語を含む。
圧縮機10は、フレーム12、シリンダ14、及びガイドハウジング15を含むことがある。シリンダ14は、以下にさらに説明するように、シリンダ14の内部でその長手方向の軸に沿って往復運動できるピストン16を含むことがある。ピストンロッド17は、第1の端部でピストン16に連結することができ、第2の端部でガイドハウジング15の内部に移動自在に配置されるクロスヘッドアセンブリ18に連結され得る。クロスヘッドアセンブリ18は、ガイドハウジング15の内部で直線経路に沿ってクロスヘッドアセンブリ18の往復運動を容易にするために、ガイドハウジング15の内部表面に適合して摺動自在に係合されるクロスヘッドシュー(crosshead shoe)20、22を含むことができる。
クロスヘッドアセンブリ18は、第1の端部でクロスヘッドピン25によって(以下により詳細に説明するように)クロスヘッドアセンブリ18に軸回転自在に結合され、第2の端部で回転駆動型クランクシャフト27に回転自在に結合し得る連接ロッド24によって往復駆動される。明らかなように、連接ロッド24は、クランクシャフト27の回転を、クロスヘッドアセンブリ18と、連結されたピストンロッド17と、ピストン16とへ分け与えられる往復直線運動に変換させる。
圧縮機10は、シリンダ14内部のピストン16の両側上に位置した圧縮室26、28を有する復動式(double-acting type)とすることができる。それぞれの圧縮室26、28は、吸入弁30、32及び排出弁34、36をそれぞれ備えることができる。クランク機構の方向における(すなわち、図1における左側への)ピストン16の移動時、吸引圧力における流体(例えば、任意の圧縮可能な物質)が吸入弁30を通じて圧縮室26内に流入される。同時に、圧縮室28内に存在する流体は、排出弁36を通じて排出圧力で圧縮されて排出される。同様に、クランク機構から離隔する(すなわち、図1における右側への)ピストン16の移動時、吸引圧力における流体は吸入弁32を通じて圧縮室28内に流入される。同様に、圧縮室26内に存在する流体は、排出弁34を通じて排出圧力で圧縮されて排出される。これによって、流体は、シリンダ14の内外へ連続的に移動される。図示しないが、流体の供給源は、圧縮室26、28の吸入弁30、32に結合することができ、排出弁34、36は、適切な排出管に結合することができる。
圧縮機10の連接ロッド24は、いわゆる「大端部」42で終端する本体部40を含むことができる。大端部42は、クランクシャフト27を収容するために、それを通じて形成された比較的大きい横方向結合穴44を有することができる。その対向端部で、本体部40は、いわゆる「小端部」46で終端することができる。小端部46は、それを通じて形成された比較的小さい横方向結合穴48を有することができる。より小さい横方向結合穴48は、クロスヘッドピン25を収容して、以下でさらに説明されるように、連接ロッド24をクロスヘッドアセンブリ18に結合することができる。従って、連接ロッド24の大端部42及び小端部46は、本体部40の対向する長手方向端部上にそれぞれの略環状の要素を規定することができる。従って、大端部42及び小端部46は、本体部40に直接に隣接するように配置されたそれぞれの近位側50、52、及び本体部から長手方向に離隔されるそれぞれの遠位側54、56をそれぞれ有することができる。
図2及び図3は、クロスヘッドアセンブリ18及び連接ロッド24の小端部46を図示している。連接ロッド24の本体部40は、I−プロファイルを有するものとして図示してあるが、これは重要なことではなく、本体部40は、本開示から逸脱することなく、様々な他の適切なプロファイルのうちの任意のものを有することができることが認められるであろう。
クロスヘッドアセンブリ18は、ガイドハウジング15(図1に示す)内部の対応する直進ガイド(図示せず)に沿って摺動するように配列される2つの曲線型クロスヘッドシュー20、22が設けられたクロスヘッド本体60を含むことができる。図3に最もよく示されるように、連接ロッド24は、クロスヘッド本体60の側壁内に設けられた対向するアイレット68、70を通じて、そして、例えば、締まり嵌め、機械式ファスナー、または接着剤によって連接ロッド24の小端部46の穴48内部に固定される環状スリーブ軸受74を通じて延伸する円筒状クロスヘッドピン25によってクロスヘッド本体に軸回転自在に結合される。スリーブ軸受74は、連接ロッド24のそれぞれの近位側52及び遠位側56に対応し、これらに隣接して位置する近位側76と遠位側78とを有することができる。再び、図1を参照すると、潤滑剤の被膜(以下、「潤滑剤膜73」と称する)は、クロスヘッドピン25及びスリーブ軸受74の中間に半径方向に位置した環状間隙内に提供され得る。従って、連接ロッド24の小端部46及びスリーブ軸受74は、クロスヘッド本体60の内部でクロスヘッドピン25に対して自由に且つ円滑に軸回転することができる。
クロスヘッドアセンブリ18は、また、圧縮機のピストンロッド17に結合してもよい。従って、ピストンロッド17は、クロスヘッドアセンブリ18の取付フランジ82、及び任意の隣接したスペーサプレート84を通じて延伸することができ、取付フランジ82及びスペーサプレート84の対向側内に延伸するネジ型ナット86によって堅固な係合で保持することができ、ピストンロッド17のネジ型端部88に固定される。取付フランジ82及びスペーサプレート84は、クロスヘッド本体18と平坦な隣接状態に配置することができ、また、ネジ型スタッド90によってクロスヘッドピン25に直接連結することができ、ネジ型スタッド90は、ナット91によって一端部に固定され、取付フランジ82、スペーサプレート84、及びクロスヘッド本体60内にそれぞれ形成された対応する穴92、94、96を通じて延伸し、クロスヘッドピン25内に形成されるネジ型穴97に係合する。これによって、ピストンロッド17は、クロスヘッドピン25に堅く固定されるのと同時に、クロスヘッドピン25が圧縮機10の作動中にスリーブ軸受74及び連接ロッド24の小端部46に対して、その軸周りに自由に回転することができる。
図2に最もよく示されるように、開口部100は、小端部46の近位側52に直接に隣接した位置で、そして、本体部40を近位側52に連結する一対の脚部102、104の中間に垂直で連接ロッド24の本体部40内に形成される。図示された実施形態において、開口部100は、連結脚部102、104の間に延伸する近位側52の側壁106によって部分的に規定された実質的に腎臓形状の開口(kidney- shaped aperture)である。側壁106は、小端部46内の穴48の曲率と実質的に類似の曲率を有することができ、小端部46の遠位側56の半径方向の厚さと実質的に等しい半径方向の厚さを有することができるが、これは重要なことではない。開口部100は、以下により詳細に説明するように、様々な他の形状及び構成のうちの任意のものを有することができることが意図されている。また、開口部100は本体部40を貫通して延伸するものとして示されているが、これに代えて、開口部は、本体部を通じて部分的にのみ延伸することが意図されている。
上述の内容から分かるように、開口部100は、シャフト40と小端部46の近位側52の連接部で連接ロッド24の剛性を減少させることができ、これによって、開口部100が存在しないときに(すなわち、連接ロッドが従来の連接ロッドにおけるようにシャフト40と近位側52との連接部で完全に中実である場合に)与えられるものよりも大きな可撓性(すなわち、低剛性)を有する近位側52を設けることができる。例えば、小端部46の近位側52は、小端部46の遠位側56の剛性と実質的に同様の剛性を有することができる。開口部100が小端部46に隣接して位置しているが、追加的にまたは代替的に連接ロッド24は、上述したのと実質的に同様の方式でその剛性を変形させるために、大端部42に隣接して位置する同様の開口部を備えることができることが意図されている。
圧縮機10の作動中に、クランクシャフト27が回転して連接ロッド24を往復駆動させる結果、上述したように、クロスヘッドアセンブリ18、ピストンロッド17、及びピストン16を往復駆動させる。連接ロッド24が長手方向に往復運動するのに応じて、連接ロッド24の小端部46及びスリーブ軸受74は、これらを通じて横方向に延伸するクロスヘッドピン25に対して軸回転し、クロスヘッドピン25を交互に押して引っ張る。連接ロッド24が圧縮状態に置かれているとき(すなわち、連接ロッド24が図1で右側に移動するとき)、小端部46の近位側52によって支持されるスリーブ軸受74の近位側76は、クロスヘッドピン25を右側に強制させる。逆に、連接ロッド24が引張状態に置かれているとき(すなわち、連接ロッド24が図1で左側に移動するとき)、小端部46の遠位側56によって支持されるスリーブ軸受74の遠位側78は、クロスヘッドピン25を左側に付勢する。
クロスヘッドピン25が上述した方式で連接ロッド24によって交互に押して引っ張られることに応じて、潤滑剤膜73は、クロスヘッドピン25とスリーブ軸受74との間で圧縮され得る。特に、連接ロッド24が引張状態に置かれたとき、潤滑剤膜73は、連接ロッド24とスリーブ軸受74の近位側76との間で圧縮されることができ、連接ロッド24が圧縮状態に置かれたとき、潤滑剤膜73は、連接ロッド24とスリーブ軸受74の遠位側78との間で圧縮され得る。従って、スリーブ軸受74と、小端部46の近位側52、78と、遠位側56、76とは、潤滑剤膜73及び下側のクロスヘッドピン25から交互に抵抗を受けるようになる。
或る実施形態において、小端部46の近位側52に隣接して連接ロッド24の本体部40内に形成された開口部100は、小端部の遠位側56の剛性と実質的に同一の近位側52の剛性を有することができる。従って、連接ロッド24が圧縮状態にあるとき、潤滑剤膜73を圧縮することができ、スリーブ軸受74及び小端部46の近位側52、76は、連接ロッド24が圧縮状態にあるときに、潤滑剤膜73を圧縮することができ、スリーブ軸受74及び小端部46の遠位側56、78がクロスヘッドピン25から離れるように付勢されて変形されるのと実質的に同一の量分だけクロスヘッドピン25から離れるように付勢されて変形される。従って、連接ロッドが圧縮状態にあるときのクロスヘッドピン25とスリーブ軸受74の近位側76との間の潤滑剤膜73の厚さは、連接ロッド24が引張状態にあるときのクロスヘッドピン25とスリーブ軸受74の遠位側78との間の潤滑剤膜73の厚さと実質的に同一とすることができる。
これは、従来の連接ロッドの小端部の近位側が遠位側の剛性よりも実質的により高い剛性を有するので、開口部100のような開口部を含まない従来の連接ロッド24とは対照的である。従って、このような従来の構成は、クロスヘッドピンとスリーブ軸受との間の潤滑剤膜が引張ストロークに比べて圧縮ストローク中に著しく薄くなるか、又は完全に排出されるので、クロスヘッドピン及びスリーブ軸受上に過渡の及び/または偏った摩耗をもたらす非対称変形の影響を受けやすい。本開示の連接ロッド24の構成、及び特に開口部100を設けることは、このような非対称変形及びこれに関連した過渡の及び/または偏った摩耗を防止するか、または少なくとも緩和させる。
図4a乃至図4bは、本開示による連接ロッドのいくつかの実施形態を示している。これらの実施形態は、例示としてのみ提示されたものであり、このような実施形態の多くの変形例が意図されており、本開示を逸脱することなく、連接ロッドの小端部の近位側の剛性を減少させるために、同様の特徴により実施し得ることを理解されたい。
図4aを参照すると、連接ロッド200は、小端部208の近位側206に隣接して、一対の連結脚部210、212の中間に側方向に位置した腎臓形状の開口部204を有するI−プロファイル本体部202を含む点から、上述した連接ロッド24と実質的に類似している。図示された実施形態において、連接ロッド200は、さらに、連結脚部210、212内にそれぞれ形成された一対のリリーフディンプル214、216(例えば、部分穴)を備えている。また、一対の実質的に同一のリリーフディンプル(図示せず)が連結脚部210、212の対向側内に形成されることもできる。リリーフディンプル214、216は、所望の方式で小端部208の近位側206の剛性をさらに調節するために(すなわち、さらに、リリーフ穴204に)設けてもよい。
図4bを参照すると、連接ロッド300は、小端部308の近位側306に隣接するように、そして、一対の連結脚部310、312の中間に側方向に形成された開口部304を有するI−プロファイル本体部302を有するという点から、上述した連接ロッド24と実質的に類似している。この実施形態の開口部304は、上述したリリーフ穴100よりも深いものとして示されており、これによって、連接ロッド24の小端部46の近位側52とは異なる剛性プロファイルを有する小端部308の近位側306が設けられる。
図4cを参照すると、図示された連接ロッド400は、実質的に棒状である本体部402のみならず、これを通じて小端部408の近位側406に隣接して形成された小さな円形の開口部404を備えることができる。この実施形態の連接ロッド400は、さらに、小端部408の近位側406内に形成された複数の半径方向及び円周方向に離隔されたより小さな開口部410を含むことができる。図示された実施形態において、より小さな開口部410は、本体部402に隣接して位置する大きな開口部及び小端部408の近位側406に隣接して位置する小さな開口部を有する複数の異なるサイズを含んでいる。円形の開口部404及び複数の半径方向及び円周方向に離隔されたより小さな開口部410の組み合わせは、所望の剛性プロファイルを有する近位側406を設けるために用いてもよい。
図4dは、棒状の本体部502及び小端部508の近位側506に隣接して形成された実質的に三角形状の開口部504を含む開示された連接ロッド500のさらに他の実施形態を示している。以前の実施形態などのように、開示された開口部504は、所望の剛性プロファイルを有する近位側506を設けることができる。
例えば、様々な他のサイズ、形状、及び構成を有することができる一つ以上のリリーフ穴及び/または他のリリーフ特徴部(例えば、ディンプル)が所望の方式で連接ロッドの小端部の剛性を調節するために、連接ロッド内に形成され得ることが上述した開示から明らかであろう。開示された配置構成は、当該技術分野で公知の様々な形式の圧縮機のうちのいずれかにおける往復駆動機構として使用することができる。
本明細書で使用されるように、単数形で言及され、単数形(原文で“a”または“an”)で記載する要素またはステップは、明示的に言及されない限り、複数の要素またはステップを排除しないことを理解されたい。また、本発明の「一実施形態」に対する言及はまた、記載した特徴を含むさらなる実施形態の存在を排除するように解釈されることを意図したものではない。
本開示の特定の実施形態について本明細書に説明したが、本開示はこれらに限定されることを意図しておらず、本開示は当該技術分野が許容する範囲が広いものであるので、明細書も同様に読まねばならないことを意図している。従って、上述の説明は、限定的に解釈されるべきではなく、単に特定の実施形態の例示として解釈されるべきである。当業者は、本明細書に添付された請求項の目的及び趣旨の範囲内で他の変形例を構想するであろう。

Claims (20)

  1. 本体部と、
    前記本体部の第1の端部に位置した第1の結合穴を規定し、前記本体部に隣接した近位側及び前記本体部から遠く離隔された遠位側を含む大端部と、
    前記本体部の第2の端部に位置した第2の結合穴を規定し、前記本体部に隣接した近位側及び前記本体部から遠く離隔された遠位側を含む小端部と、
    前記小端部の前記近位側と記大端部の近位側とのうちの一方に隣接して前記本体部内に形成された第1の開口部とを備える、 連接ロッド。
  2. 前記第1の開口部は、前記本体部を貫通して延伸する、 請求項1に記載の連接ロッド。
  3. 前記第1の開口部は、前記本体部を前記第1の開口部に隣接して位置する前記近位側に連結する2つの連結脚部の中間に位置する、 請求項1に記載の連接ロッド。
  4. 前記連結脚部のうちの少なくとも一方に形成されたさらなる開口部をさらに備え、このさらなる開口部は、それに関連した連結脚部の一部のみを通じて延伸する、 請求項3に記載の連接ロッド。
  5. 前記第1の開口部は、前記本体部の一部のみを通じて延伸する、 請求項1に記載の連接ロッド。
  6. 前記第1の開口部に対して前記シャフトの対向側内に形成されたさらなる開口部をさらに備え、このさらなる開口部は、前記本体部の少なくとも一部のみを通じて延伸する、 請求項5に記載の連接ロッド。
  7. 前記第1の開口部は、前記第1の結合穴及び前記第2の結合穴のうち、いずれかの曲率に適合する曲線形状を有する、 請求項1に記載の連接ロッド。
  8. 前記第1の開口部は、円形である、 請求項1に記載の連接ロッド。
  9. さらに、前記第1の開口部に隣接して前記本体部内に形成されたリリーフディンプルをさらに備える、 請求項1に記載の連接ロッド。
  10. 前記第1の開口部は複数の開口部を含み、その複数の開口部のうちの少なくとも一つは、前記複数の開口部のうちの他の少なくとも一つの開口部のサイズとは異なるサイズを有する、 請求項1に記載の連接ロッド。
  11. シリンダ内部の流体を圧縮するためのピストンと、
    第1の長手方向の端部で前記ピストンに連結され、第2の長手方向の端部でクロスヘッドアセンブリに連結されるピストンロッドシャフトと、
    連接ロッドとを備え、
    前記連接ロッドは、
    細長い本体部と、
    前記本体部の第1の端部に位置した第1の結合穴を規定し、前記本体部に隣接した近位側と前記本体部から遠く離隔された遠位側とを含む大端部と、
    前記本体部の第2の端部に位置した第2の結合穴を規定し、前記本体部に隣接した近位側と前記本体部から遠く離隔された遠位側とを含む小端部と、
    前記大端部の近位側と前記小端部の近位側とのうちの何れかに隣接して前記本体部内に形成された第1の開口部とを含む、 圧縮機。
  12. 前記第1の開口部は、前記本体部を貫通して延伸する、 請求項11に記載の圧縮機。
  13. 前記第1の開口部は、前記本体部を前記第1の開口部に隣接して位置する近位側に連結する2つの連結脚部の中間に位置する、 請求項11に記載の圧縮機。
  14. 前記連結脚部のうちの少なくとも一方に形成されたさらなる開口部をさらに備え、このさらなる開口部は、それに関連した連結脚部の一部のみを通じて延伸する、 請求項13に記載の圧縮機。
  15. 前記第1の開口部は、前記本体部の一部のみを通じて延伸する、 請求項11に記載の圧縮機。
  16. 前記第1の開口部に対して前記シャフトの対向側内に形成されたさらなる開口部をさらに備え、このさらなる開口部は、前記本体部の少なくとも一部のみを通じて延伸する、 請求項15に記載の圧縮機。
  17. 前記第1の開口部は、前記第1の結合穴と前記第2の結合穴とのうちの一方の曲率に適合する曲線形状を有する、 請求項11に記載の圧縮機。
  18. 前記第1の開口部は、円形である、 請求項11に記載の圧縮機。
  19. 前記第1の開口部に隣接して前記本体部内に形成されたリリーフディンプルをさらに備える、 請求項11に記載の圧縮機。
  20. 前記第1の開口部は複数の開口部を含み、この複数の開口部のうちの少なくとも一つは、前記複数の開口部のうちの他の少なくとも一つの開口部のサイズとは異なるサイズを有する、 請求項11に記載の圧縮機。
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