JP2017511731A - 突き固めアセンブリを備える飲料製造機械および方法 - Google Patents

突き固めアセンブリを備える飲料製造機械および方法 Download PDF

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Abstract

一回分を準備するための飲料準備機械は、開放構成と閉鎖構成との間を移動することができる蓋アセンブリを有することができる。機械は、飲料原料を含むカートリッジを収容するチャンバを有するバスケットアセンブリを有することもできる。加えて、機械は、ラッチ状態と突き固め状態との間を移動することができる突き固めアセンブリを有することができる。前記突き固めアセンブリは、突き固め面と、突き固めばねエレメントと、蓋アセンブリに接続された蓋カムと、カラーとを有することができる。蓋カムは、蓋カムの側壁に沿って配置されたカム経路を有することができ、カラーは、カム経路に係合することができる1つまたは複数のカム歯を有することができる。突き固め状態において、突き固め面は、ラッチ状態におけるよりもバスケットアセンブリにより近くなることができる。

Description

関連出願
本願は、少なくとも、2014年3月11日に出願された“SINGLE-SERVE BEVERAGE PRODUCTION MACHINE”というタイトルの米国特許出願第14/205198号明細書;2014年3月11日に出願された“BEVERAGE PRODUCTION MACHINES AND METHODS WITH MULTI-CHAMBERED BASKET UNITS”というタイトルの米国特許出願第14/205256号明細書;2014年3月11日に出願された“CARTRIDGE EJECTION SYSTEMS AND METHODS FOR SINGLE-SERVE BEVERAGE PRODUCTION MACHINES”というタイトルの米国特許出願第14/205261号明細書;2014年3月11日に出願された“BEVERAGE PRODUCTION MACHINES AND METHODS WITH RESTRICTORS”というタイトルの米国特許出願第14/205232号明細書;および2014年3月11に出願された“POD-BASED RESTRICTORS AND METHODS”というタイトルの米国特許出願第14/205197号明細書に関する。前記出願のそれぞれの全体は、引用したことにより本明細書に記載されたものとする。
背景
分野
本開示は、飲料を製造するシングルサーブ飲料機械に関する。
従来技術の説明
シングルサーブ飲料機械は、一回分、または時には一杯分の所望の飲料を製造するように設計された装置である。(複数杯用のカラフを有するドリップ式コーヒーメーカなどの)その他のタイプの飲料機械と比較して、シングルサーブ飲料機械は、飲料を準備する時間を短縮することによって利便性を高めることができる。
幾つかのシングルサーブ飲料機械は、飲料を製造するために1つまたは複数の飲料成分または原料を含有するカートリッジまたはカプセルを使用する。概して、このようなカートリッジは、シングルサーブ飲料機械に収容され、一回分の飲料を製造するために使用され、その後、機械から手作業で除去され、廃棄される。
図面の簡単な説明
様々な実施の形態は、例示の目的で添付の図面に示されており、実施の形態の範囲を限定するものとして決して解釈されるべきではない。さらに、種々の開示された実施形態の様々な特徴を組み合わせ、本開示の一部である付加的な実施形態を形成することができる。
ブリュワを有する飲料準備機械の1つの実施の形態を示している。 開放位置における蓋と、ブリュワに収容されたカートリッジとを備えた、図1Aの飲料準備機械の上側部分の上側透視図を示している。 フレームが省略された、図1Bの飲料製造アセンブリの上側透視図を示している。 突き固めアセンブリがラッチ解除状態にある、線2A−2Aに沿った図1Cの飲料製造アセンブリの断面図を示している。 突き固めアセンブリがラッチ状態にある、線2Aに示された飲料製造アセンブリを示している。 突き固めアセンブリが突き固め状態にある、図2Aに示された飲料製造アセンブリを示している。 図2Aに示された突き固めアセンブリにおいて使用することができる蓋カムの上側透視図である。 図3Aに示された蓋カムの下側透視図を示している。 図2Aに示された突き固めアセンブリにおいて使用することができるカラーの下側透視図である。 図4Aに示されたカラーの上側透視図を示している。 突き固めアセンブリがラッチ状態にある、飲料製造アセンブリの別の実施の形態の断面図を示している。 係合状態と突き固め状態との間のより短い経路を備える、図5Aに示された飲料製造アセンブリの単純化された断面図を示している。 突き固めアセンブリが突き固め状態にある、図5Bに示された飲料製造アセンブリを示している。 図5Aに示された突き固めアセンブリにおいて使用することができる蓋カムの下側透視図である。 図6Aに示された蓋カムの上側透視図を示している。 図5Aに示された突き固めアセンブリにおいて使用することができるカラーの上側透視図である。 図7Aに示されたカラーの下側透視図を示している。 突き固めアセンブリがラッチ状態にある、飲料製造アセンブリのさらに別の実施の形態を示している。 突き固めアセンブリが突き固め状態にある、図8Aに示された飲料製造アセンブリを示している。
実施の形態の詳細な説明
以下の説明は、本願の実施の形態のうちの1つまたは複数を当業者が形成および使用することを可能にするために提供される。本明細書に記載された一般的な原理は、開示の思想および範囲から逸脱することなく、以下に詳細に説明されるもの以外の実施の形態および用途に適用されてもよい。事実上、これらの実施の形態は、示された特定の実施の形態に限定されることを意図したものではなく、本明細書に開示または示唆された原理および特徴と一致する最も広い範囲に従う。
1つまたは複数の所望の改良を達成するために採用され得る様々な実施例を例示するために、様々な実施の形態が以下に説明される。これらの実施例は、例示的でしかなく、提示された一般的開示および開示の様々な態様および特徴を限定することを意図したものではない。さらに、発明のある態様、利点および特徴が本明細書において説明されている。あらゆるまたは全てのこのような態様、利点および特徴があらゆる特定の実施の形態に従って達成されることは必要ではない。事実上、全ての実施の形態が、本明細書に記載された利点を達成するわけではなく、その代わりに異なる利点を達成することがある。1つの実施例におけるあらゆる構造、特徴またはステップは、あらゆる他の実施例のあらゆる構造、特徴またはステップの代わりにまたはそれに加えて使用されることが考えられる。本明細書に開示された特徴、構造またはステップは、必須でないまたは不可欠でない。
導入
例えば、エスプレッソは、フレーバーの抽出を最大化するために抽出の前に圧縮されることによって利益を得ることができる。したがって、本開示の幾つかの態様は、飲料成分または原料を圧縮することができる突き固めアセンブリを説明する。突き固めアセンブリの幾つかの実施態様は、約30lbf〜約50lbfの突き固め力を提供することができる。
開示の幾つかの態様は、一回分の飲料を準備する機械に関する。機械は、開放構成と閉鎖構成との間を移動することができる蓋アセンブリを有することができる。機械は、飲料原料を含むカートリッジを収容するチャンバを有するバスケットアセンブリを有することもできる。加えて、機械は、ラッチ状態と突き固め状態との間を移動することができる突き固めアセンブリを有することができる。突き固めアセンブリは、蓋カムと、カラーと、突き固め面とを有することができる。蓋カムは、蓋アセンブリに接続されることができ、上側壁部と、側壁と、側壁に沿って配置されたカム経路とを有することができる。カラーは、カム経路に係合することができる1つまたは複数の歯を有することができる。突き固め状態において、突き固め面は、ラッチ状態におけるよりもバスケットアセンブリにより近くなることができる。幾つかの態様では、突き固めアセンブリは、突き固め面を所定の力でプレロードするために1つの突き固め力ばねまたは突き固め力ばねの配列を有することができる。1つまたは複数の突き固め力ばねを固定するために、ねじを備えた保持板を使用することができる。
上記に言及した機械態様では、蓋カムは少なくとも1つの蓋ばねによって蓋アセンブリに対して軸方向に並進することができる。例えば、蓋カムを少なくとも1つの蓋ばねによって懸吊することができる。突き固め状態において、カラーは、少なくとも1つの蓋ばねを伸長させることによって蓋カムを蓋アセンブリから離れる方向へ駆動することができる。択一的に、カラーは、少なくとも1つの蓋ばねを圧縮させることによって蓋カムを蓋アセンブリから離れる方向へ駆動することができる。
上記に言及した機械態様のうちのいずれかにおいて、カム経路は、下側カム経路および上側カム経路を含むことができる。幾つかの態様において、突き固めアセンブリがラッチ状態にあるとき、1つまたは複数のカム歯が下側カム経路に係合することができる。さらに、突き固め状態において、1つまたは複数のカム歯が上側カム経路に係合することができる。カム経路は、カラーの回転状態に基づいて蓋の軸方向位置を制御することができる。
上記に言及した機械態様のうちのいずれかにおいて、カラーは複数の噛合い歯を有することができる。モータは、カラーを回転させるために複数の噛合い歯に係合することができる。
上記に言及した機械態様のいずれかにおいて、カム経路は、蓋カムの側壁の外面に沿って配置することができ、カム歯は、カラーの内面から半径方向内方へ延びていることができる。その他の構成において、カム経路は、蓋カムの側壁の内面に沿って配置することができ、カム歯は、カラーの外面から半径方向外方へ延びていることができる。
上記に言及した機械態様のうちのいずれかにおいて、蓋カムは、上側壁部の底面にレッジを有することができる。レッジは、バスケットアセンブリと共にシールを形成することができる。カートリッジがバスケットアセンブリに配置されると、カートリッジの環状の縁部が、レッジとバスケットアセンブリとの間にエラストマシールを形成することができる。幾つかの態様では、蓋は、バスケットアセンブリの外壁に対してシールを形成する。
上記に言及した機械態様のうちのいずれかにおいて、蓋カムは、蓋カムの上側壁部から半径方向外方へ突出した1つまたは複数のリブを有することができる。リブは、蓋カムを突き固め状態からラッチ状態へ回復させるために、1つまたは複数の蓋ばねが作用するための面を提供する。
上記に言及した機械態様のうちのいずれかにおいて、突き固めアセンブリは、突き固め面と蓋アセンブリとの間に配置された突き固めばねを有することができる。突き固め状態において、突き固めばねは、圧縮状態にあることができる。幾つかの態様では、ばねは、飲料原料に約30lbf〜約50lbfの力を加えることができる。
上記に言及した機械態様のいずれかにおいて、突き固め面は、流体出口の形状、サイズおよび配列パターンのあらゆる構成を備えるシャワーヘッドであることができる。さらに、蓋カムは、1つまたは複数の流体出口を有することができる。
開示の幾つかの態様は、飲料準備機械において飲料原料を圧縮する方法に関する。方法は、蓋アセンブリを開放構成から閉鎖構成へ移動させ、カラーに配置された1つまたは複数のカム歯を蓋カムにおけるカム経路と係合させ、突き固めアセンブリをラッチ状態から突き固め状態移動させることを含むことができる。突き固めアセンブリをラッチ状態から突き固め状態へ移動させることは、1つまたは複数のカム歯が蓋カムのカム経路に沿って下側カム経路から上側カム経路へ移動するようにカラーを回転させ、蓋カムを蓋アセンブリから離れる方向へ移動させ、突き固め面を飲料原料に向かって移動させることを含むことができる。
上記に言及した方法態様において、カラーを回転させることは、モータを使用して、カラーに配置された複数の噛合い歯を駆動することを含むことができる。
上記に言及した方法態様のいずれかにおいて、蓋カムを蓋アセンブリから離れる方向に移動させることは、少なくとも1つのばねを圧縮状態から伸長状態へ引っ張ることを含むことができる。幾つかの態様では、蓋アセンブリは、1つの圧縮状態空別の圧縮状態へ移動する。
上記に言及した方法態様のうちのいずれかにおいて、突き固め面を移動させるは、突き固め面と蓋アセンブリとの間に配置された突き固めばねを圧縮させることを含むことができる。幾つかの態様では、突き固め面は、約5.0mm以下だけ移動する。幾つかの態様では、突き固め面を移動させることは、飲料原料に約30lbf〜約50lbfの力を提供することを含む。
上記に言及した方法態様のいずれかにおいて、蓋アセンブリは、突き固めアセンブリをラッチ状態から突き固め状態移動させるときに静止したままであることができる。
開示の幾つかの態様は、一回分の飲料を準備する機械に関する。機械は、機械のチャンバへの飲料原料カートリッジの挿入を許容する開放構成と、チャンバを閉鎖する閉鎖構成との間を移動するように構成された蓋アセンブリを有することができる。蓋アセンブリは、突き固め面を備える可動な突き固め部材を有することができる。機械は、蓋アセンブリが閉鎖構成にあるときに蓋アセンブリに接続することができるアクチュエータ(例えばカラー)を有することもできる。突き固め面が、突き固め位置ではないときよりも突き固め位置においてチャンバの底部により近くなるように、アクチュエータは突き固め部材をカートリッジの面に対して突き固め位置へ移動させることができる。
上記に言及した機械態様において、蓋アセンブリは、上側壁部と、側壁と、側壁に沿って配置されたカム経路とを有する蓋カムを含むことができる。さらに、アクチュエータは、カム経路に係合するように構成された1つまたは複数のカム歯を有するカラーを含むことができる。
上記に言及した機械態様のいずれかにおいて、蓋アセンブリが、突き固め面が突き固め位置へ移動させられるときに軸方向に並進することができる。例えば、蓋アセンブリは、突き固め面が突き固め位置へ移動させられるときに軸方向に並進することができるヒンジを有することができる。択一的な構成では、蓋アセンブリは、突き固め面が突き固め位置へ移動させられるときに静止していることができる。例えば、突き固め面は、1つまたは複数のばねを使用して蓋アセンブリに対して移動することができる。
上記に言及した機械態様のうちのいずれかにおいて、可動な突き固め部材をばね負荷することができる。
システム概略
図1Aは、カップまたはその他の容器101へ飲料を排出することができる飲料準備機械の1つの実施の形態の透視図を示している。飲料準備機械100はブリュワ105を有することができる。幾つかの実施の形態では、飲料準備機械100の構成部品のうちの1つまたは複数は、トレー120上におよび/または部分的にトレー120内に収容されている。図1Bに示したように、ブリュワ105の上側部分は、バスケットアセンブリ170内への一回分の飲料カートリッジ(例えば、一回分のカートリッジ)の装填を容易にするために開口を備えた上部を有することができる(図1C参照)。
飲料準備機械100は、ブリュワ105内またはブリュワ105の外部に液体リザーバを有することができる。例えば、液体リザーバ内に貯蔵された液体(例えば、水)を、飲料が準備されるブリュワ105内のチャンバへ提供するために、液体リザーバは、ブリュワ105の外部に配置することができ、(チューブまたは管を介して)ブリュワ105と流体接続していることができる。様々な実施の形態では、液体は、チャンバに進入する前に予熱される。例えば、液体は、別個の貯蔵リザーバ内で、または液体がチャンバへ移動するときに流体供給ライン内で加熱されてもよい。液体リザーバからチャンバへ提供される液体(例えば、水)の量は、飲料レシピによって決定されてもよい。液体リザーバは、要求された飲料を準備するために十分な液体が液体リザーバに存在するかどうかを判定することができる水位センサを有してもよい。幾つかの実施の形態では、飲料準備機械100は、液体(例えば、泡立った牛乳)を泡立てることができる泡立てユニット(図示せず)を有することができる。抽出された飲料をカップ101内へ排出した後、泡立った液体(例えば、泡立った牛乳)を飲料に注ぐことができる。泡立てユニットは、泡立てのオンとオフを切り換えるための制御入力部を有してもよい。
図1Cおよび図2Aに示したように、ブリュワ105は、抽出バスケットアセンブリ170を有する飲料製造アセンブリ160を支持するフレーム125を有することができる。図示したように、ブリュワ105の上側部分は、バスケットアセンブリ170内への一回分の飲料カートリッジ180(例えば、多孔性の上側および/または下側面を備える一回分のカートリッジ)の装填を容易にするために開口135を備えた上部130を有することができる。開口135は、蓋アセンブリ140によって選択的に開閉することができる。一回分の飲料カートリッジ180に関する付加的な詳細は、2014年2月26日に出願された“STRETCHABLE BEVERAGE CARTRIDGES AND METHODS”というタイトルの米国特許出願第14/191225号明細書および2014年3月11日に出願された“POD-BASED RESTRICTORS AND METHODS”というタイトルの米国特許出願第14/205197号明細書に開示されており、両出願の全体は引用したことにより本明細書に記載されたものとされ、本明細書の一部として考えるべきである。
様々な実施の形態では、ブリュワ105は、入出力ユニット150を有する。例えば、入出力ユニット150は、ブリュワ105に電力が供給されているかどうか、ブリュワ105が作動しているかどうか、ブリュワ105がメンテナンスを必要としているかどうかなどのステータス情報を示すためのインジケータ(例えば、光、ディスプレイ、ダイヤルまたはその他)を有することができる。入出力ユニット150は、飲料製造プロセスを開始する命令などの指示をブリュワ105に提供するためのユーザインターフェース部材(例えば、ボタンまたはスイッチ)を有することができる。入出力ユニット150は、マイクロプロセッサなどのメモリおよび/または制御装置に接続することができる。
幾つかの態様では、入出力ユニット150はリーダを有する。リーダは、カートリッジまたは関連するパッケージにおけるコード(例えば、光学式コード、バーコード、クイックレスポンス(QR)コードなど)および/またはタグ(例えば、高周波認識(RFID)タグ)を読み取ることができる。これにより、ブリュワ105は、製造される飲料のタイプを認識し、本明細書に記載された突き固め機構などの突き固め機構が、認識された飲料の準備のために作動させられるかどうかを認識することができる。例えば、エスプレッソコーヒー粉砕物を封入したカートリッジを読み取ることは、エスプレッソ飲料が製造されるということをブリュワ105に認識させることができる。複数の実施態様では、飲料製造アセンブリ160は、以下でより詳細に説明するように、製造される飲料のタイプに基づいて調節される。リーダに関する付加的な詳細は、“SINGLE-SERVE BEVERAGE PRODUCTION MACHINE”というタイトルの2014年3月11日に出願された米国特許出願第14/205198号明細書に開示されており、その内容は引用したことにより本明細書に記載されたものとされ、本明細書の一部として考えるべきである。
幾つかの実施態様では、カートリッジ180がバスケットアセンブリ170に装填され、蓋アセンブリ140が閉鎖されると、飲料準備プロセスが開始することができる。飲料準備プロセスの幾つかの実施の形態では、飲料を製造するためにカートリッジ180に液体(例えば、高温のお湯)が注入される。飲料は、カートリッジ180から出て、ブリュワ105の複数の部分を通ってカップ101へ移送することができる。例えば、飲料は、排出アセンブリ190を通って移送することができる。幾つかの実施の形態では、排出アセンブリ190は、ピボット部材192と、捕捉部材194と、排出ノズル196とを有する。
上述しかつ図1Cおよび図2Aに示したように、飲料製造アセンブリ160は抽出バスケットアセンブリ170を有することができる。飲料製造アセンブリ160は、ラチェットアセンブリ162およびカラー214を有することもできる。ラチェットアセンブリ162とカラー214との係合は、バスケットアセンブリ170の移動(例えば、回転)を容易にすることができる。バスケットアセンブリ170は、カートリッジを装填するなどのために、バスケットアセンブリ170における所望のチャンバへのアクセスを提供するように選択的に位置決めすることができる。バスケットアセンブリ170に関する付加的な詳細は、“BEVERAGE PRODUCTION MACHINES AND METHODS WITH MULTI-CHAMBERED BASKET UNIT”というタイトルの2014年3月11日に出願された米国特許出願第14/205256号明細書に開示されており、その内容は引用したことにより本明細書に記載されたものとされ、本明細書の一部として考えるべきである。
幾つかの実施の形態では、制限アセンブリ164をバスケットアセンブリ170に位置決めすることができる(図2A参照)。制限アセンブリ164は、飲料製造プロセス中にバスケットアセンブリ170のチャンバのうちの1つまたは複数における圧力上昇を生じるまたは提供することを容易にするように構成することができる。これは、幾つかのタイプの飲料を製造するときに有利である可能性がある。例えば、より高い圧力条件下(例えば、少なくとも約9bar)においてエスプレッソを製造することは、改良された飲料を生じることができる。制限アセンブリに関する付加的な詳細は、“BEVERAGE PRODUCTION MACHINES AND METHODS WITH RESTRICTORS”というタイトルの2014年3月11日に出願された米国特許出願第14/205232号明細書に見ることができ、その全体は引用したことにより本明細書に記載されたものとされ、本明細書の一部として考えるべきである。
幾つかの実施の形態では、バスケットアセンブリ170の回転は、使用されたまたは望まれないカートリッジをバスケットアセンブリ170から排出またはその他除去することを助けることができる。カートリッジ排出機構および特徴に関するさらなる詳細は、“CARTRIDGE EJECTION SYSTEMS AND METHODS FOR SINGLE-SERVE BEVERAGE PRODUCTION MACHINES”というタイトルの2014年3月11日に出願された米国特許出願第14/205261号明細書に見ることができ、その内容は引用したことにより本明細書に記載されたものとする。
並進する蓋カム
以下でより詳細に説明するように、図2A〜図2Cは、カートリッジ180に封入された飲料原料を圧縮するために使用することができる突き固めアセンブリ200の1つの実施の形態を示している。図2Aは、開放位置における蓋アセンブリ140と、ラッチ解除状態における突き固めアセンブリ200とを備える飲料製造アセンブリ160を示している。図2Bに示したように、蓋アセンブリ140は、蓋部分202の上壁201が飲料準備機械100の上部130とほぼ同一平面になることができる閉鎖位置までヒンジ204を中心に移動することができる。幾つかの実施の形態では、蓋部分202は、例えば、(例えば、ヒンジ204に接続された)ねじりばねを使用して、開放位置へ付勢することができる。
蓋アセンブリ140が閉鎖位置にあるとき、センサ(図示せず)(例えば、光センサ、機械式スイッチまたは近接センサ)は、突き固めアセンブリ200を作動させるために、蓋部分202(例えば、蓋の前縁)の存在を検出することができる。幾つかの実施の形態では、蓋アセンブリ140が閉鎖位置にあるとき、ラッチ(図示せず)は、蓋部分202の前縁におけるもどり止と係合することができる。
以下でさらに詳細に説明するように、突き固めアセンブリ200が作動させられると、モータ182(図2A参照)は、カラー214を駆動して、蓋カム206に係合させることができる(図2B参照)。抽出されるコーヒーのように、突き固めを必要としない飲料が抽出される場合、突き固めアセンブリ200はこのラッチ状態にとどまってよい。しかしながら、飲料準備機械100が、エスプレッソ(または突き固めを必要とする異なる飲料)を抽出するために使用される場合、モータ182はカラー214を回転させ続けることができ、カラー214自体は、蓋カム206を突き固め状態へ移動させることができ、この突き固め状態において、突き固め面208(例えば、シャワーヘッド)は、カートリッジ180の蓋に対して押し付けられることによって、カートリッジ180(図2C参照)に封入された飲料原料を圧縮する。
図2A〜図2Cに示したように、突き固めアセンブリ200は、概して、蓋カム206と係合することができるカラー214を有することができる。蓋カム206は、蓋アセンブリ140に、固定した状態で(例えば、溶接またはねじによって)または可動な状態で(例えば、ばねによって)係合することができるのに対し、カラー214は、バスケットアセンブリ170の少なくとも一部をほぼ包囲するフレーム125によって支持することができる。加えて、突き固め面208(例えば、シャワーヘッド)を、蓋カム206に接続することができる。突き固めばね210は、突き固め面208がバスケットアセンブリ170に貯蔵された飲料原料を圧縮するために必要な力を提供することができる。
図3Aおよび図3Bは、蓋カム206の異なる図を示している。蓋カム206は、上壁部分207および側壁209を備えるほぼ円筒状の本体を有することができる。上壁部分207は、蓋カム206から半径方向外方へ延びる複数の突出部232を有することができる。上壁部分207は、上壁部分207の上面に沿って複数の凹所235を規定することもできる。凹所235は、蓋カム206から蓋部分202まで延びる1つまたは複数の蓋ばね212を収容することができる(図2C参照)。
図3Bに示したように、上壁部分207の底面は、突き固め面208を通って流体を導入するための複数(例えば、2つ、4つ、6つまたはそれ以上)の流体出口238を有することができる。流体出口238は、リング構成またはその他の対称的な構成で位置決めすることができる。
蓋カム206は、流体出口238を包囲する環状のレッジ230を有することもできる。図2Cに示したように、突き固めアセンブリ200が突き固め状態にあるとき、レッジ230は、カートリッジ180および/またはチャンバ172とシールを形成することができる。幾つかの実施の形態では、カートリッジ180は、蓋カム206とチャンバ172との間においてエラストマガスケットとして機能することができる外縁部を有することができる。図2Aに示したように、チャンバ172の上縁部172は、ほぼ平坦であることができ、これにより、カートリッジの外縁部をレッジ230と上縁部173との間で容易にシールすることができる。幾つかの実施の形態では、エラストマシール175は、シール175が上縁部と同一平面になるようにチャンバ172の上側部分に沿って位置決めすることができる(図2A参照)。有利には、蓋カム206とチャンバ172との間に形成されたシールは、流体が、カートリッジ180内を通らずに、チャンバ172から流出するかまたはカートリッジ180の周囲を通って流れるのを防止することができる。
加えて、突き固めばね210は、流体出口238と環状のレッジ230との間に位置決めされた環状のチャネル248に配置することができる(図3B参照)。突き固めアセンブリ200がラッチ位置または突き固め位置にあるとき、突き固めばね210は、突き固めアセンブリ200の長手方向軸線とほぼ整列している(例えば、突き固めアセンブリ200の長手方向軸線を中心に延びている)ことができる。図示していないが、他の実施の形態では、突き固めアセンブリ200は複数の突き固めばね210を有することができる。他の実施の形態では、1つまたは複数の突き固めばねは、抽出バスケット170内および/または抽出バスケット170の周囲(例えば、飲料原料を内蔵したカートリッジの下方)に収容することができる。蓋カムは、突き固め面をカートリッジに向かって駆動することができ、カートリッジを軸方向下方へ突き固めばねまで並進させることによってカートリッジに圧縮力を伝達することができる。
図3Bに示したように、環状の突出部213は、上壁部分207の底面から延びていることができ、流体出口238を包囲していることができる。環状の突出部213は、レッジ230よりもさらに延びていることができる。図2Bおよび図2Cに示したように、突き固めアセンブリ200がラッチ状態または突き固め状態にあるとき、環状の突出部213はバスケットアセンブリ170のチャンバ172を包囲することができる。幾つかの実施の形態では、環状の突出部213は、蓋カム206とチャンバ172との間にシールを形成するようにシーリング部材252(例えば、Oリング)を収容するために、環状の突出部213の内側部分に沿って環状のチャネル250を有することができる。
さらに、蓋カム206の側壁209は、突き固めアセンブリ200がラッチ状態または突き固め状態にあるとき、カートリッジ180および/またはチャンバ172を収容するほぼ中空のチャンバ211を形成することができる(図2Bおよび図2C参照)。複数の管状の突出部228が側壁209から延びていることができる。管状の突出部228はそれぞれ、蓋カム206を蓋アセンブリ140に対して中心合わせさせるために使用することができるばねプランジャ240を収容することができる。
側壁209は、側壁209の外面に沿ってカム経路220をも形成することができる。カム経路220は、(例えば、突き固め状態のための)上側カム経路領域234と、(例えば、ラッチ状態のための)下側カム経路領域236とを有することができる。例えば、図3Aおよび図3Bに示したように、カム経路220はらせん状経路を有することができる。1つのカム経路220が示されているが、軸方向に移動させられるカム歯を有するカラーとともに使用するために、複数のカム経路を想定することができる。さらに、幾つかの実施の形態では、図2Aに示したように、蓋カム206は、蓋部分202の下側フランジ224よりもさらに延びていることができる。しかしながら、他の実施の形態では、蓋部分202の側壁203は、カム経路220が完全に包囲されるようにさらに下方へ延びていることができる。
図4Aおよび図4Bは、フレーム125によってほぼ支持することができ(図1C参照)かつチャンバ172を包囲することができる(図2A〜図2C参照)カラー213の異なる透視図を示している。カラー214は、環状の本体244と、蓋カム206のカム経路220に係合するための複数(例えば、1つ、2つ、3つ以上)のカム歯216とを有することができる。カム歯216は、環状の本体244の上側部分から半径方向内方へ突出していることができる。図4Bに示したように、カラー214は、環状の本体244の周囲に均等に分布させられた3つのカム歯216を有することができる。さらに、カラー214は、環状の本体244の下側部分から半径方向外方へ突出した複数の噛合い歯242を有することができる。噛合い歯242は、環状の本体244の少なくとも一部(例えば、環状の本体244の少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、または少なくとも約90%)を包囲することができる。モータ182(図2A参照)は、カラー214を突き固めアセンブリ200の長手方向軸線を中心に時計回りまたは反時計回りに回転させるように、(例えば、モータ182の出力軸における歯車を介して)噛合い歯242と協働することができる。例えば、モータ182は、カラー214を少なくとも約90°および/または約360°以下、例えば、約90度〜120度、または約140度のような約120度〜150度だけそれぞれの方向へ回転させることができる。
蓋カム206およびカラー214を形成する様々な方法が考えられる。例えば、蓋カム206は、射出成形などの成形法によって形成することができる。さらに、蓋カム206は、デルリンなどのプラスチック材料から製造することができる。
再び図2Aを参照すると、ラッチ解除状態において、蓋カム206は蓋部分202の上壁201に対して当接(またはほぼ当接)している。図2Cにより明らかなに示したように、少なくとも1つ(例えば、1つ、2つ、3つ、4つ以上)の蓋ばね212が蓋カム206から蓋部分202まで延びていることができる。ラッチ解除状態において、蓋カム206が蓋部分202の上壁201にほぼ当接するように少なくとも1つの蓋ばね212は圧縮状態のままであることができる。さらに、図2Aに示したように、突き固めばね210は、蓋カム206と突き固め面208との間に位置決めすることができる。ラッチ解除状態において、突き固めばね210は、非圧縮状態のままであることができる。
蓋アセンブリ140を開放状態から閉鎖状態へ移動させることにより、突き固めアセンブリ200は非ラッチ状態からラッチ状態へ移動することができる。図2Bに示したようにラッチ状態において、少なくとも1つの蓋ばね212は圧縮状態のままであり、突き固めばね210は非圧縮状態のままである。ラッチ状態において、蓋部分202の下側フランジ224は、フレーム125のレッジ222と接触することができ、フレーム125のレッジ222とシールを形成することができる。さらに、1つまたは複数のカム歯216が下側カム経路236に係合することができる。
突き固めアセンブリ200が突き固め状態へ移動するとき(図2C参照)、カム歯216は下側カム経路236から上側カム経路234へ移動する。カラー214の回転は、カラー214とバスケットチャンバ172とによって形成されたカラー通路218内へ蓋カム206を下方へ引っ張ることができる。さらに、蓋カム206が下方へ移動するとき、蓋カム206と蓋部分203の側壁とによって形成された蓋通路226を通って突出部232が移動する。幾つかの態様では、カラー通路218と蓋通路226とはほぼ環状であることができる。
蓋カム206が下方へ移動するとき、少なくとも1つの蓋ばね212は伸長状態へ移動し(例えば、緊張状態になるように移動し)、蓋カム206を蓋202から分離させる。これにより、蓋カム206が鉛直方向に並進する一方で、蓋部分202は静止したままである。さらに、蓋カム206が下方へ移動するとき、突き固めばね210も圧縮させられ、これにより、突き固め面208がカートリッジ180または飲料原料を突き固める。突き固め状態において、突出部232は、蓋部分202の下側フランジ224と接触することができ、レッジ230は、カートリッジ180および/またはチャンバ172と共にシールを形成することができる。
突き固めばね210は、飲料原料に加えられる力を決定することができる。例えば、突き固めばね210は、約35lbf、40lbfまたは45lbfなどの、少なくとも約30lbfおよび/または約50lbf以下の力を提供することができる。突き固めばね210は、約5mm以下(例えば、約5mm、4mm、3mm、2mmまたは1mm)などの、約10mm以下の突き固め距離にわたって力を提供することができる。
上述の突き固め機構200は、カム経路220を有する蓋カム205と、カム歯216を有するカラー214とを利用するが、択一的な構成では、蓋カム206が複数のカム歯を有することができる一方で、カラー214がカム経路を規定することができる。さらに、図3A〜図4Bは、蓋カム206およびカラー214の特定の実施の形態を示しているが、択一的な構成では、カム経路220を蓋カム206の内壁に沿って配置することができ、カム歯216はカラー214から半径方向外方へ延びていることができる。
並進する蓋アセンブリ
図5A〜図7Cを参照すると、突き固めアセンブリ500の別の例示的な実施の形態が示されている。突き固めアセンブリ300は、多くの点において、上述の突き固めアセンブリ200に似ているまたは上述の突き固めアセンブリ200と同じである。したがって、突き固めアセンブリ200の特徴を特定するために使用された符号は、突き固めアセンブリ500の同様の特徴を特定するために300だけ増加されている。このナンバリング慣例は、概して、残りの図面にも当てはまる。本明細書におけるあらゆる実施の形態に開示されたあらゆる構成部材またはステップは、他の実施の形態において使用することができる。
図5Aは、カートリッジ180に封入された飲料原料を圧縮するために使用することができる突き固めアセンブリ500の別の実施の形態を示している。図5Aは、閉鎖位置における蓋アセンブリ140と、ラッチ状態における突き固めアセンブリ500とを備える飲料製造アセンブリ160を示している。蓋アセンブリ140は、ヒンジ504を中心に、蓋アセンブリ140がほぼ鉛直方向でバスケットアセンブリ170と整列させられる閉鎖位置へ移動することができる。幾つかの実施の形態では、蓋部分140は、例えば、(例えば、ヒンジ504に接続された)ねじりばねを使用して、開放位置へ付勢することができる。
蓋アセンブリ140が閉鎖位置にあるとき、センサ(図示せず)(例えば、光センサ、機械式スイッチまたは近接センサ)は、突き固めアセンブリ500を作動させるために、蓋部分502(例えば、蓋の前縁)の存在を検出することができる。幾つかの実施の形態では、蓋アセンブリ140が閉鎖位置にあるとき、ラッチ(図示せず)は、蓋部分502の前縁におけるもどり止と係合することができる。
突き固めアセンブリ500が作動させられると、モータ182(図2A参照)はカラー514を駆動して、蓋カム506に係合させることができる。抽出されるコーヒーのように、突き固めを必要としない飲料が抽出される場合、突き固めアセンブリ500はこのラッチ状態にとどまってよい。しかしながら、飲料準備機械100が、エスプレッソ(または突き固めを必要とする異なる飲料)を抽出するために使用される場合、モータ182はカラー514を回転させ続けることができ、カラー514自体は、蓋カム506を突き固め状態へ移動させることができ、この突き固め状態において、突き固め面508(例えば、シャワーヘッド)は、カートリッジ180に封入された飲料原料を圧縮する。
図5Aに示したように、突き固めアセンブリ500は、概して、蓋カム506と係合することができるカラー514を有することができる。蓋カム506は、蓋アセンブリ140に、固定した状態で(例えば、溶接またはねじによって)係合することができるのに対し、カラー514は、バスケットアセンブリ170の少なくとも一部をほぼ包囲するフレーム125によって支持することができる。幾つかの実施の形態では、図5Aに示したように、蓋カム506は、蓋部分503の側壁よりもさらに下方へ延びていることができる。しかしながら、他の実施の形態では、側壁503は、蓋カム506が完全に包囲されるようにさらに下方へ延びていることができる。加えて、突き固め面508(例えば、シャワーヘッド)を、蓋カム506に接続することができる。突き固めばね510は、突き固め面508と蓋部分502との間に位置決めすることができ、突き固め面508がバスケットアセンブリ170に貯蔵された飲料原料を圧縮するために必要な力を提供することができる。
図6Aおよび図6Bは、蓋カム506の透視図を示している。蓋カム506は、上壁部分507および側壁509を備えるほぼ円筒状の本体を有することができる。上壁部分507は流体入口562を有することができ、この流体入口562を通って流体は流体源からカートリッジ180へ流れることができる。
図5Aに示したように、蓋カム506は、流体通路564を包囲する環状のレッジ530を有することもできる。突き固めアセンブリ500が突き固め状態にあるとき、レッジ530は、カートリッジ180および/またはチャンバ172とシールを形成することができる。幾つかの実施の形態では、カートリッジ180は、蓋カム506とチャンバ172との間においてエラストマガスケットとして機能することができる外縁部を有することができる。有利には、蓋カム506とチャンバ172との間に形成されたシールは、流体が、カートリッジ180内を通らずに、チャンバ172から流出するかまたはカートリッジ180の周囲を通って流れるのを防止することができる。
加えて、図5Aに示したように、突き固めばね510は、流体通路566と環状のレッジ530との間に位置決めされた環状のチャネル548に配置することができる。突き固めアセンブリ500がラッチ位置または突き固め位置にあるとき、突き固めばね510は、突き固めアセンブリ500の長手方向軸線とほぼ整列している(例えば、突き固めアセンブリ500の長手方向軸線を中心に延びている)ことができる。図示していないが、他の実施の形態では、突き固めアセンブリ500は複数の突き固めばね510を有することができる。
蓋カム506の側壁509は、突き固めアセンブリ500がラッチ状態または突き固め状態にあるとき、カートリッジ180および/またはチャンバ172を収容するほぼ中空のチャンバ511を形成することができる(図5A参照)。側壁509は、側壁509の外面に沿ってカム経路520をも形成することができる。図6Aに示したように、カム経路520は、(例えば、突き固め状態のための)上側カム経路領域534と、(例えば、ラッチ状態のための)下側カム経路領域536とを有することができる。例えば、図6Aに示したように、カム経路520はらせん状経路を有することができる。1つのカム経路520が示されているが、軸方向に移動させられるカム歯を有するカラーとともに使用するために、複数のカム経路を想定することができる。
図7Aおよび図7Bは、フレーム125によってほぼ支持することができ(図1C参照)かつチャンバ172を包囲することができる(図5A参照)カラー514の透視図を示している。カラー514は、環状の本体544と、蓋カム506のカム経路520に係合するための複数(例えば、1つ、2つ、3つ以上)のカム歯516とを有することができる。カム歯516は、環状の本体544の上側部分から半径方向内方へ突出していることができる。さらに、カラー514は、環状の本体544の下側部分から半径方向外方へ突出した複数の噛合い歯(図示せず)を有することができる。噛合い歯は、環状の本体544の少なくとも一部(例えば、環状の本体544の少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、または少なくとも約90%)を包囲することができる。モータ182(図2A参照)は、カラー514を突き固めアセンブリ500の長手方向軸線を中心に時計回りまたは反時計回りに回転させるように、噛合い歯と協働することができる。例えば、モータ182は、カラー514を少なくとも約90°および/または約360°以下、例えば、約90度〜120度、または約140度のような約120度〜150度だけそれぞれの方向へ回転させることができる。
蓋カム506およびカラー514を形成する様々な方法が考えられる。例えば、蓋カム506は、射出成形などの成形法によって形成することができる。さらに、蓋カム506は、デルリンなどのプラスチック材料から製造することができる。
図5Bおよび図5Cは、異なる寸法(例えば、係合状態と突き固め状態との間のより短い経路)を備える、図5Aに示された飲料製造アセンブリ160の単純化された図を示している。
図5Bは、突き固めばね210が非圧縮状態にあることができるラッチ状態における突き固めアセンブリ500を示している。突き固めアセンブリ500が突き固め状態へ移動するとき(図5C参照)、カム歯516は下側カム経路536から上側カム経路534へ移動する。カラー514の回転は、カラー514とバスケットチャンバ172とによって形成されたカラー通路518内へ蓋カム506を下方へ引っ張ることができる。蓋カム506が下方へ移動するとき、蓋アセンブリ140を下方へ引っ張ることができ、これにより、フレーム125またはその他のフレーム構造に配置された蓋通路560に側壁503が進入する。さらに、蓋アセンブリ140が下方へ移動するとき、蓋部分501の上面が飲料準備機械130の上部とほぼ同一平面になるまでヒンジ504はヒンジ経路564に沿って下方へ移動することができる(例えば、軸方向に並進する)。ヒンジ経路564は、約25mm以下、好適には約15mm以下の長さを有することができる。突き固め状態において、カートリッジ180の外縁部をチャンバ172の上縁部とレッジ530との間でシールすることができる。シールの形成を容易にするために上縁部173はほぼ平坦であることができる。
加えて、蓋カム506が下方へ移動するとき、これにより、突き固め面508がカートリッジ180または飲料原料を突き固めるように突き固めばね510を圧縮させることができる。突き固めばね510は、飲料原料に加えられる力を決定することができる。例えば、突き固めばね510は、約35lbf、40lbfまたは45lbfなどの、少なくとも約30lbfおよび/または約50lbf以下の力を提供することができる。
上述の突き固め機構500は、カム経路520を有する蓋カム506と、カム歯516を有するカラー514とを利用するが、択一的な構成では、蓋カム506が複数のカム歯を有することができる一方で、カラー514がカム経路を規定することができる。さらに、図6Aおよび7Aは、蓋カム506およびカラー514の特定の実施の形態を示しているが、択一的な構成では、カム経路520を蓋カム506の内壁に沿って配置することができ、カム歯516はカラー514から半径方向外方へ延びていることができる。
並進するバスケットアセンブリ
図8Aおよび図8Bを参照すると、突き固めアセンブリ800の別の例示的な実施の形態が示されている。突き固めアセンブリ800は、多くの点において、上述の突き固めアセンブリ200に似ているまたは上述の突き固めアセンブリ200と同じである。したがって、突き固めアセンブリ200の特徴を特定するために使用された符号は、突き固めアセンブリ800の同様の特徴を特定するために600だけ増加されている。このナンバリング慣例は、概して、残りの図面にも当てはまる。本明細書におけるあらゆる実施の形態に開示されたあらゆる構成部材またはステップは、他の実施の形態において使用することができる。
図8Aは、カートリッジ180に封入された飲料原料を圧縮するために使用することができる突き固めアセンブリ800の別の実施の形態を示している。図8Aは、閉鎖位置における蓋アセンブリ140と、ラッチ状態における突き固めアセンブリ800とを備える飲料製造アセンブリ160を示している。蓋アセンブリ140は、ヒンジ804を中心に、蓋アセンブリ140がほぼ鉛直方向でバスケットアセンブリ170と整列させられる閉鎖位置へ移動することができる。幾つかの実施の形態では、蓋部分140は、例えば、ねじりばねを使用して、開放位置へ付勢することができる。蓋アセンブリ140は、蓋部分802の上面801に対してほぼ平行な、ほぼ平坦な底面805(例えば、平坦部)を有することができる。蓋部分805の底面は、フレーム125またはその他のフレーム構造のレッジ870と共に面シールを形成することができる。バスケットアセンブリ170がラッチ状態にあるとき、レッジ870はバスケットアセンブリ170の上面とほぼ同一平面であることができる。加えて、シールの形成を容易にするために1つまたは複数のシーリング部材(例えば、ガスケット、Vシールまたはその他)を蓋部分805の底面に配置することができる。
蓋アセンブリ140が閉鎖位置にあるとき、センサ(図示せず)(例えば、光センサ、機械式スイッチまたは近接センサ)は、突き固めアセンブリ800を作動させるために、蓋部分802(例えば、蓋の前縁)の存在を検出することができる。幾つかの実施の形態では、蓋アセンブリ140が閉鎖位置にあるとき、ラッチ(図示せず)は、蓋部分802の前縁におけるもどり止と係合することができる。
突き固めアセンブリ800が作動させられると、モータ182(図2A参照)はカラー814を駆動して、バスケットカム806に係合させることができる。抽出されるコーヒーのように、突き固めを必要としない飲料が抽出される場合、突き固めアセンブリ800はこのラッチ状態にとどまってよい。しかしながら、飲料準備機械100が、エスプレッソ(または突き固めを必要とする異なる飲料)を抽出するために使用される場合、モータ182はカラー814を回転させ続けることができ、カラー814自体は、バスケットカム806を突き固め状態へ移動させることができ、この突き固め状態において、突き固め面808(例えば、シャワーヘッド)は、カートリッジ180に封入された飲料原料を圧縮する。突き固めばね(図示せず)は、突き固め面808と蓋部分802との間に位置決めすることができ、突き固め面808がバスケットアセンブリ170に貯蔵された飲料原料を圧縮するために必要な力を提供することができる。
図8Aに示したように、突き固めアセンブリ800は、概して、バスケットカム806と係合することができるカラー814を有することができる。バスケットカム806は、バスケットアセンブリ170に、固定した状態で(例えば、溶接またはねじによって)係合することができるのに対し、カラー814は、バスケットアセンブリ170の下側部分を包囲することができる。
バスケットカム806は、蓋カム206または蓋カム506の特徴のいずれかを有することができる。例えば、バスケットカム806の側壁は、側壁の外面に沿ってカム経路820を規定することができる。図8Aおよび図8Bに示したように、カム経路820は、(例えば、ラッチ状態のための)上側カム経路領域834と、(例えば、突き固め状態のための)下側カム経路領域836とを有することができる。例えば、カム経路820は、カム経路220と同様のらせん形経路を有することができる。1つのカム経路820が示されているが、軸方向に移動させられるカム歯を有するカラーとともに使用するために、複数のカム経路を想定することができる。
カラー814は、カラー214またはカラー514の特徴のいずれかを有することができる。例えば、カラー814は、環状の本体244と、バスケットカム806のカム経路820に係合するための複数(例えば、1つ、2つ、3つ以上)のカム歯816とを有することができる。さらに、カラー814は、環状の本体から半径方向外方へ突出した複数の噛合い歯(図示せず)を有することができる。噛合い歯は、環状の本体の少なくとも一部(例えば、環状の本体の少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、または少なくとも約90%)を包囲することができる。モータ182(図2A参照)は、カラー814を突き固めアセンブリ800の長手方向軸線を中心に時計回りまたは反時計回りに回転させるように、噛合い歯と協働することができる。例えば、モータ182は、カラー814を少なくとも約90°および/または約360°以下、例えば、約90度〜120度、または約140度のような約120度〜150度だけそれぞれの方向へ回転させることができる。
カラー814をフレーム125に固定することができる。例えば、図8Aおよび図8Bに示したように、カラーリテーナ817を使用してカラー814をフレーム125に固定することができる。カラーリテーナ817は、フレームに固定される側壁817aと、側壁817aから半径方向内方へ延びた下側壁部817bとを有することができる。カラー814は、フレーム125とカラーリテーナ817との間に固定された、外方へ延びるフランジ815を有することができる。
バスケットカム806およびカラー814を形成する様々な方法が考えられる。例えば、バスケットカム806は、射出成形などの成形法によって形成することができる。さらに、蓋カム806は、デルリンなどのプラスチック材料から製造することができる。
図8Aは、ラッチ状態における突き固めアセンブリ800を示している。突き固めアセンブリ800が突き固め状態へ移動するとき(図8B参照)、カラー814におけるカム歯は上側カム経路834から下側カム経路836へ移動する。カラー814の回転はバスケットカム86を上方へ移動させることができ、これにより、バスケットアセンブリ170は蓋アセンブリ140に向かって上方へ移動する。バスケットアセンブリ170が上方へ移動するとき、蓋アセンブリ140および突き固め面808は静止したままである。突き固め状態において、カートリッジ180の外縁部をチャンバ172の上縁部と蓋部分805の底面との間でシールすることができる。シールの形成を容易にするために上縁部173はほぼ平坦であることができる。
加えて、バスケットアセンブリ170が上方へ移動するとき、突き固め面808がカートリッジ180または飲料原料を突き固めるように突き固めばね510を圧縮させることができる。突き固めばねは、飲料原料に加えられる力を決定することができる。例えば、突き固めばねは、約35lbf、40lbfまたは45lbfなどの、少なくとも約30lbfおよび/または約50lbf以下の力を提供することができる。
上述の突き固め機構800は、カム経路820を有するバスケットカム806と、カム歯を有するカラー814とを利用するが、択一的な構成では、バスケットカム806が複数のカム歯を有することができる一方で、カラー814がカム経路を規定することができる。さらに、図8Aおよび8Bは、バスケットカム806およびカラー814の特定の実施の形態を示しているが、択一的な構成では、カム経路820をバスケットカム806の内壁に沿って配置することができ、カム歯はカラー814から半径方向外方へ延びていることができる。
本明細書に記載された飲料準備機械は、本明細書においてはコーヒーに関して説明されているが、本明細書に記載された飲料製造装置は、チョコレートベース製品(例えば、ホットココア)、茶、ジュースおよびその他の飲料などの、多くのその他のタイプの飲料を製造するためのその他の特定の材料または成分を受け入れるように構成することができる。さらに、液体がカートリッジに導入される幾つかの実施の形態が開示されているが、その他の相の導入が考えられる。例えば、幾つかの実施の形態では、蒸気、または蒸気と液体の水との組み合わせが、カートリッジに導入される。加えて、1つの飲料成分または原料を含む幾つかの実施の形態が開示されているが、“飲料成分または原料”という用語は、1つの成分のみに限定されるわけではない。むしろ、飲料成分または原料は、1つの成分(例えば、コーヒー)または複数の成分(例えば、コーヒーおよび甘味料)を含むことができる。さらに、幾つかの実施の形態はカートリッジと共に使用するために説明されているが、バスケットアセンブリは、カートリッジなしに、ばらけた飲料原料を保持することができる。
この開示は、突き固め機構の複数の実施の形態および実施例を記載しているが、さらに別の実施の形態または許容可能な実施例を形成するために、本開示に示されかつ説明された方法および装置の多くの態様が、異なって組み合わされてもよいおよび/または変更されてもよいことは当業者によって理解されるであろう。全てのこのような変更およびバリエーションは、本開示の範囲内に含まれることが意図されている。事実上、広範囲の様々な設計およびアプローチが可能であり、本開示の範囲に含まれる。本明細書に開示された特徴、構造またはステップは、必須でないまたは不可欠でない。さらに、例示的な実施の形態が本明細書に記載されているが、あらゆるおよび全ての実施の形態の範囲は、本開示に基づいて当業者によって認識されるような同等の要素、変更、省略、(例えば様々な実施の形態を横断する態様の)組み合わせ、適応および/または改変を有する。
さらに、別々の実施態様に関連して本開示に記載された特徴は、1つの実施態様において組み合わせて実施することもできる。逆に、1つの実施態様に関連して記載された様々な特徴は、複数の実施態様において別々に、またはあらゆる適切なサブコンビネーションにおいて実施することもできる。さらに、複数の特徴が、ある組み合わせにおいて機能するものとして上述されている場合があるが、請求項に記載された組み合わせのうちの1つまたは複数の特徴は、幾つかの場合、その組み合わせから削除することができ、その組み合わせは、サブコンビネーションまたはサブコンビネーションの変化態様として請求されてもよい。
さらに、操作は、特定の順序で図面に示されかつ明細書に記載されている場合があるが、所望の結果を達成するためには、このような操作が、示された特定の順序または連続的な順序で行われる必要はない、または全ての操作が行われる必要はない。示されていないまたは説明されていないその他の操作を、実施例の方法およびプロセスに組み込むことができる。例えば、1つまたは複数の付加的な操作を、説明した操作のいずれかの前、後、同時、またはそれらの間に行うことができる。さらに、操作は、他の実施態様において配置転換または順序変更されてもよい。また、上述の実施態様における様々なシステム構成部材の分離は、全ての実施態様においてこのような分離を必要とすると理解すべきではなく、記載された構成部材およびシステムは、概して、1つの製品に統合することができるかまたは複数の製品にまとめることができると理解すべきである。
この開示の目的で、本明細書には、ある態様、利点および新規の特徴が記載されている。必ずしも全てのこのような利点があらゆる特定の実施の形態に従って達成され得るわけではない。すなわち、例えば、開示内容が、本明細書に教示された1つの利点または複数の利点のグループを達成する形式で、必ずしも本明細書に教示または示唆され得る他の利点を達成することなく、実現または実施されてもよいことを当業者は認識するであろう。
“することができる”、“してもよい”などの条件的な用語は、特に別段の定めがない限りまたは用いられる文脈において別の理解がなされない限り、概して、ある実施の形態は、ある特徴、要素および/またはステップを含むが、他の実施の形態は含まないことを示唆しようとするものである。つまり、このような条件的な用語は、概して、特徴、エレメントおよび/またはステップが、1つ以上の実施の形態のための多少なりとも必要とされることを暗示しようとするものではない。
「X、Y、Zのうちの少なくとも1つ」という言い方のような接続的な文言は、別段の定めのない限り、概して、ある1つのアイテム、用語などがX、YまたはZであってもよいことを伝えるために使用される文脈においてさもなければ理解される。つまり、このような接続的な言語は、概して、ある複数の実施の形態がXの少なくとも1つ、Yの少なくとも1つ、およびZの少なくとも1つの存在を要求することを示唆することを意図したものではない。
本明細書において使用される“ほぼ”、“約”、“概して”および“実質的に”という用語などの、本明細書において使用される程度の言語は、依然として所望の機能を行うまたは所望の結果を達成する、述べられた値、量または特性に近い値、量または特性を表す。例えば、“ほぼ”、“約”、“概して”および“実質的に”という用語は、述べられた量の、10%未満、5%未満、1%未満、0.1%未満および0.01%未満以内の量をいう場合がある。別の例として、幾つかの実施の形態では、「概して平行」および「実質的に平行」という用語は、15°、10°、5°、3°、1°、0.1°またはその他よりも小さいまたはこれらと等しい分だけ完全に平行な状態から逸脱した値、量または特性をいう。
請求項における言語は、請求項において用いられた文言に基づいて広く解釈されるべきであり、本明細書においてまたは出願の手続きの間に記載された実施例に限定されるべきではなく、これらの実施例は非排他的であると解釈されるべきである。
幾つかの実施の形態は、添付の図面に関連して説明されている。しかしながら、図面は実寸ではない。距離、角度などは、単に例示的であり、必ずしも例示された装置の実際の寸法およびレイアウトに対する正確な関係を有するわけではない。構成要素を、付加、排除および/または再配置することができる。さらに、様々な実施の形態に関連するあらゆる特定の特徴、態様、方法、特質、特性、品質、属性、要素などの本明細書における開示は、本明細書に示された全ての他の実施の形態において使用することができる。加えて、本明細書に記載されたあらゆる方法は、言及したステップを行うために適したあらゆる装置を使用して実行されてもよいことが認識されるであろう。
要約するならば、ブリュワおよび突き固めアセンブリの様々な例示的な実施の形態および実施例が開示されている。ブリュワ突き固めアセンブリはこれらの実施の形態および実施例の文脈において開示されているが、本開示は、特に開示された実施の形態を超えて、他の択一的な実施の形態および/または実施の形態の他の使用、およびある複数の変更およびその均等物にまで拡張することが当業者によって理解されるであろう。この開示は、開示された実施の形態の様々な特徴および態様を互いに組み合わせることができるまたは互いのために代用することができることを明らかに想定している。したがって、本開示の範囲は、上述の特定の開示された実施の形態によって限定されるべきではなく、以下に続く請求項の適正な読み取りおよび均等物のそれらの完全な範囲によってのみ決定されるべきである。

Claims (24)

  1. 一回分の飲料を準備する機械において、該機械は、
    開放構成と閉鎖構成との間を移動するように構成された蓋アセンブリと、
    飲料原料を内蔵したカートリッジを収容するように構成されたチャンバを有するバスケットアセンブリと、
    ラッチ状態と突き固め状態との間を移動するように構成された突き固めアセンブリとを備え、該突き固めアセンブリは、
    前記蓋アセンブリに接続された蓋カムであって、上壁部分と、側壁部分と、該側壁部分に沿って配置されたカム経路とを有する蓋カムと、
    前記カム経路に係合するように構成された1つまたは複数のカム歯を有するカラーと、
    前記蓋カムに接続された突き固め面とを有し、
    前記カラーは、前記蓋カムに可動に係合して、前記突き固め面を軸方向に並進させ、これにより、前記突き固め面が、前記ラッチ状態におけるよりも前記突き固め状態において前記バスケットアセンブリにより近くなるように、構成されていることを特徴とする、一回分の飲料を準備する機械。
  2. 前記蓋カムは、前記蓋アセンブリに対して軸方向に並進することができ、前記蓋カムは、少なくとも1つの蓋ばねによって懸吊されている、請求項1記載の機械。
  3. 前記カム経路は、下側カム経路と、上側カム経路とを含む、請求項1記載の機械。
  4. 前記ラッチ状態において、前記1つまたは複数のカム歯は、前記下側カム経路に係合し、前記突き固め状態において、前記1つまたは複数のカム歯は、前記上側カム経路に係合する、請求項3記載の機械。
  5. 前記カラーは、複数の噛合い歯をさらに含む、請求項1記載の機械。
  6. 前記カム経路は、前記蓋カムの前記側壁の外面に沿って配置されている、請求項1記載の機械。
  7. 前記蓋カムは、前記上壁部分の底面におけるレッジをさらに含み、該レッジは、前記バスケットアセンブリと共にシールを形成するように構成されている、請求項1記載の機械。
  8. 前記蓋カムは、該蓋カムの前記上壁部分から半径方向外方へ突出した1つまたは複数のリブをさらに含む、請求項1記載の機械。
  9. 前記突き固めアセンブリは、前記突き固め面と前記蓋アセンブリとの間に配置された突き固めばねを含み、前記突き固め状態において、前記突き固めばねは圧縮状態にある、請求項1記載の機械。
  10. 前記ばねは、約30lbf〜約50lbfの力を提供するように構成されている、請求項9記載の機械。
  11. 前記突き固め面は、シャワーヘッドを含む、請求項1記載の機械。
  12. 前記蓋カムは、1つまたは複数の流体出口をさらに含む、請求項1記載の機械。
  13. 飲料準備機械において飲料原料を圧縮する方法において、該方法は、
    蓋アセンブリを開放構成から閉鎖構成へ移動させ、
    カラーに配置された1つまたは複数のカム歯を蓋カムにおけるカム経路に係合させ、該カム経路は、下側カム経路および上側カム経路を有し、
    突き固めアセンブリをラッチ状態から突き固め状態へ移動させ、前記突き固めアセンブリを移動させることは、
    1つまたは複数の前記カム歯が前記下側カム経路から前記上側カム経路へ移動するように前記カラーを回転させ、
    前記蓋カムを前記蓋アセンブリから離れるように移動させ、
    突き固め面を前記飲料原料に向かって移動させることを含むことを特徴とする、飲料準備機械において飲料原料を圧縮する方法。
  14. 前記カラーを回転させることは、モータを使用して、前記カラーに配置された複数の噛合い歯を駆動することを含む、請求項13記載の方法。
  15. 前記蓋カムを前記蓋アセンブリから離れるように移動させることは、少なくとも1つのばねを圧縮状態から伸長状態へ引っ張ることを含む、請求項13記載の方法。
  16. 前記突き固め面を移動させることは、該突き固め面と前記蓋アセンブリとの間に配置されたばねを圧縮することを含む、請求項13記載の方法。
  17. 前記突き固め面を移動させることは、該突き固め面を約5.0mm以下だけ移動させることを含む、請求項13記載の方法。
  18. 前記突き固め面を移動させることは、前記飲料原料に約30lbf〜約50lbfの力を加えることを含む、請求項13記載の方法。
  19. 前記突き固めアセンブリを前記ラッチ状態から前記突き固め状態へ移動させるときに前記蓋アセンブリは静止したままである、請求項13記載の方法。
  20. 一回分の飲料を準備する機械において、該機械は、
    該機械のチャンバへの飲料原料カートリッジの挿入を許容する開放構成と、前記チャンバを閉鎖する閉鎖構成との間を移動するように構成された蓋アセンブリであって、突き固め面を備える可動な突き固め部材を有する蓋アセンブリと、
    該蓋アセンブリが前記閉鎖構成にあるときに前記蓋アセンブリに接続されるアクチュエータであって、前記突き固め面が非突き固め位置よりも突き固め位置において前記チャンバの底部により近くなるように、前記突き固め部材を前記カートリッジの面に対して突き固め位置へ移動させるように構成されている、アクチュエータと、を備えることを特徴とする、一回分の飲料を準備する機械。
  21. 前記蓋アセンブリは、上壁部分と、側壁と、該側壁に沿って配置されたカム経路とを有する蓋カムを含み、前記アクチュエータは、前記カム経路に係合するように構成された1つまたは複数のカム歯を有するカラーを含む、請求項20記載の機械。
  22. 前記蓋アセンブリは、前記突き固め面が前記突き固め位置へ移動させられるときに軸方向に並進するように構成されている、請求項20記載の機械。
  23. 前記蓋アセンブリは、前記突き固め面が前記突き固め位置へ移動させられるときに静止している、請求項20記載の機械。
  24. 前記可動な突き固め部材は、ばね付勢されている、請求項20記載の機械。
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