JP2017509207A - D2dデータ伝送方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本出願は、D2Dデータ伝送方法及び装置を開示し、当該方法は、D2Dデータ送信端は、D2Dデータ受信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定し、前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含むステップと、伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにてD2Dデータ受信端にD2Dデータを送信するステップとを備える。本願発明にかかる実施例の技術手段によれば、D2Dデータ送信端が異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおける異なるD2Dデータ送信端のずらすことができ、「遠近」効果の影響をを低減する。【選択図】図1

Description

本発明は無線通信に関し、特にD2D(Device−to−Device)データ伝送方法及び装置に関する。
D2D、即ち端末同士間直接通信技術とは、隣接のUE(User Equipment)たちが短距離範囲内でダイレクト・リンクよりデータ伝送を行う方式を指す。当該技術は、中央ノード(即ち、基地局)による転送をしない。
D2Dの研究において、セル内(In Coverage−Single−Cell)、セル間(In Coverage−Multi−Cell)、一部のネットワークカバレッジ範囲以内(Partial Coverage)及びネットワークカバレッジ範囲以外(Out of Coverage)のD2D伝送のようないくつかの典型的なD2D伝送を有する。
LTELTE(Long Term Evolution) D2D技術とは、LTELTEの許可された周波数帯において動作するLTELTEネットワークにより制御されるD2D発見及び通信を指す。当該技術は、D2D技術のメリットを発揮する一方、LTELTEネットワークの制御は、干渉制御できないとの従来のD2D技術の問題点を解消することができる。LTELTE D2D特性の導入は、LTELTE技術を単純な無線モービルセルラー通信技術より「普通の接続技術」(Universal Connectivity Technology)へ導く。
LTELTE D2Dシステムにおいて、カバレッジ範囲に対するニーズ(1キロメートル前後)及びVOIP(Voice over Internet Protocol)サービス(小データ量、サービス持続時間長い)へのサポートの視点から考慮すれば、LTELTE D2Dシステムがナローバンドを伝送する必要があるため、サポートD2D UE間の周波数分割多元接続(FDMA)の多重化仕様をサポートしなければならない。また、D2Dシステムにおいて、送信端D2D UE(Tx UEと略称)位置の不確定性の原因で、受信端D2D UE(Rx UEと略称)としては、異なるTx UEからのデータがRx UEに着信する場合、経路損失の偏差が非常に大きく、バンド内の漏洩により、Rx UEに「遠近」効果を持たす。「遠近」効果とは、Rx UEの遠いTx UEにより送信するデータがRx UEの近いTx UEのバンド内の漏洩の影響を受ける。例えば、Rx UEがTx UE1的データを受信するとともにチャネル減衰の影響を受け、Rx UEに着信したTx UE1からのデータの信号強度は-100BdBmWである。Rx UEに近いTx UE2も、同時にD2D通信を行い、かつ、Rx UEに着信したTx UE2からのデータの信号強度は--60BdBmWである。Tx UE1及びTx UE2の送信データが周波数において直交するとしても、バンド内の漏洩の影響のため、Tx UE1のデータがTx UE2からのバンド内の漏洩の影響を大きく受けるため、Rx UEがTx UE1のデータを正確に受信することができなくなる。
本発明の目的としてはD2Dデータ伝送方法及び装置を提供して、「遠近」効果の原因で遠距離Tx UEからのデータを正確に受信できない問題点を解決することである。
以下の技術手段により本発明の目的を達成する。
D2Dデータ伝送方法であって、
D2Dデータ送信端は、D2Dデータ受信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョン(transmission occasion)の状態を確定するステップであって、伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態に分けられる確定ステップと、
D2Dデータ送信端が前記伝送窓において、データ状態を伝送する各々伝送オケイジョンにてD2Dデータ受信端にD2Dデータを送信するステップとを備える。
本発明にかかる実施例の技術手段によれば、D2Dデータ送信端が異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおける異なるD2Dデータ送信端のずらすことができ、「遠近」効果の影響を低減し、D2Dデータ受信端が遠距離のD2Dデータ送信端からのD2Dデータを正確に受信できるようにする。
好ましくは、D2Dデータ送信端が伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにてD2Dデータ受信端に同一のD2Dデータと関連つけるデータを送信する。
好ましくは、D2Dデータ送信端はD2Dデータ受信端に識別子情報を送信する。
前記識別子情報を、D2Dデータ送信端のMAC(Media Access Control)層アドレス情報の後ろからのNビットにしてもよく、DMRS 開始値の範囲である0~503のうちのいずれの値にしてもよく、あらかじめ定義された乱数の根のインデックス情報などにしてもよい。
識別子情報は、伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報であってもよい。
識別子情報は、伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報であってもよい。
識別子情報は、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定することができる。
好ましくは、D2Dデータ送信端は、D2Dデータ受信端と同様な方式により、識別子情報に基づいて伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する。
上述のいずれかの方法実施例をベースとして、好ましくは、D2Dデータ送信端伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定することは、D2Dデータ送信端が、D2Dデータ受信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンのために乱数を生成するステップと、D2Dデータ送信端が生成された乱数により、対応の伝送オケイジョンの状態を確定するステップにより実現できる。
具体的に、D2Dデータ送信端は、識別子情報に基づいて伝送窓における各々伝送オケイジョンのために乱数を生成する。
好ましくは、D2Dデータ送信端伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定するステップは、具体的に、D2Dデータ送信端が識別子情報を仮ランダムシーケンスの初期値として、仮ランダムシーケンスを生成し、仮ランダムシーケンスの長さが伝送窓における伝送オケイジョンの数であり、仮ランダムシーケンスの各々ビットが伝送窓における伝送オケイジョンそれぞれと対応し、仮ランダムシーケンスの各々ビットの値に基づいて対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。
指摘したいのは、スクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報とする識別子情報、DMRS シーケンス的初期化された識別子情報とする識別子情報、及び/または伝送オケイジョン状態の確定に用いられる識別子情報は、同一の識別子情報であってもよく、異なる識別子情報であってもよく。識別子情報が異なると、D2Dデータ送信端は、異なる識別子情報それぞれをD2Dデータ受信端に送信すべきである。
好ましくは、D2Dデータ送信端が生成された乱数により、対応の伝送オケイジョンの状態を確定することは、具体的に、D2Dデータ送信端は当該乱数が既定閾値に達したか否かを判断し、達したと判断すれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定する。または、D2Dデータ送信端は、整数Bを当該乱数を法とする結果がb,b∈(0,B-1)であるか否かを判断し、「はい」であれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定する。
上述のいずれかの方法実施例をベースとして、好ましくは、各々伝送オケイジョン的時間の長さを1個のサブフレームとする。
D2Dデータ伝送方法であって、
D2Dデータ受信端が、D2Dデータ送信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定ステップであって、伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態に分けられる前記確定ステップと、
D2Dデータ受信端が前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにてD2Dデータ送信端からのD2Dデータを受信するステップとを備える。
本発明にかかる実施例の技術手段によれば、D2Dデータ送信端が異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおける異なるD2Dデータ送信端のずらすことができ、「遠近」効果の影響を低減し、D2Dデータ受信端が遠距離のD2Dデータ送信端からのD2Dデータを正確に受信できるようにする。
好ましくは、伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて伝送する同一のD2Dデータと関連つけるデータが同様なリダンダンシーバージョンであれば、D2Dデータ受信端は、受信したD2Dデータをchase合併することができ、伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて伝送する同一のD2Dデータと関連つけるデータが異なるリダンダンシーバージョンであれば、D2Dデータ受信端は、受信したD2DデータをIR合併することができる。
上述のいずれの受信端の方法実施例によれば、好ましくは、D2Dデータ受信端は、D2Dデータ送信端からの識別子情報を受信することができる。
識別子情報は、D2Dデータ送信端のMAC層アドレス情報の後ろからのNビットにしてもよく、DMRS 開始値の範囲である0~503のうちのいずれの値にしてもよく、あらかじめ定義された乱数の根のインデックス情報であってもよい。
識別子情報は、伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報であってもよい。
識別子情報は、伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報であってもよい。
識別子情報は、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定することができる。
好ましくは、D2Dデータ受信端は、D2Dデータ送信端と同様な方式により、識別子情報に基づいて伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する。
上述のいずれの受信端の方法実施例によれば、好ましくは、D2Dデータ受信端伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定することは、D2Dデータ受信端は、D2Dデータ送信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンのために乱数を生成し、D2Dデータ受信端は生成した乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。
具体的に、D2Dデータ受信端端は、識別子情報伝に基づき、伝送窓における各々伝送オケイジョンのために乱数を生成する。
好ましくは、D2Dデータ受信端が、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定することは、以下のように確定してもよい。D2Dデータ受信端は、識別子情報を仮ランダムシーケンス的初期値として、仮ランダムシーケンスを生成し、仮ランダムシーケンスの長さが伝送窓における伝送オケイジョンの数であり、仮ランダムシーケンスの各々ビットが伝送窓における伝送オケイジョンそれぞれと対応し、仮ランダムシーケンスの各々値に基づいて、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。
指摘したいのは、スクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報とする識別子情報、DMRS シーケンスの初期化された識別子情報とする識別子情報、及び/または伝送オケイジョン状態の確定に用いられる識別子情報は、同様な識別子情報であってもよく、異なる識別子情報であってもよい。識別子情報が異なると、D2Dデータ受信端は異なる識別子情報を受信する。
好ましくは、D2Dデータ受信端は生成した乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定することは、以下のように行う。D2Dデータ受信端は当該乱数が既定閾値に達したか否かを判断し、達したと判断すれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定する。または、D2Dデータ受信端は、整数Bを乱数を法とした結果がb,b∈(0,B-1)であるか否を判断し、「はい」であれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定する。
上述のいずれの受信端の方法実施例によれば、好ましくは、各々伝送オケイジョン的時間の長さを1個のサブフレームとする。
方法と同様の発明思想をベースとし、本発明にかかる実施例はD2Dデータ送信端装置を提供する。当該装置は、
D2Dデータ受信端と同一の方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する状態確定モジュールであって、前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む前記状態確定モジュールと、
前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端にD2Dデータを送信するデータ送信モジュールとを備える。
本発明にかかる実施例の技術手段によれば、D2Dデータ送信端が異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおける異なるD2Dデータ送信端のずらすことができ、「遠近」効果の影響を低減し、D2Dデータ受信端が遠距離のD2Dデータ送信端からのD2Dデータを正確に受信できるようにする。
好ましくは、データ送信モジュールは、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端に同一のD2Dデータと関連つけるデータを送信する。
好ましくは、前記D2Dデータ受信端に識別子情報を送信する識別子情報送信モジュールをさらに備える。
好ましくは、前記識別子情報は、
前記D2Dデータ送信端のMAC層アドレス情報の後ろからのNビットであるか、
または、DMRS 初期値の範囲である0~503のうちのいずれかの値であるか、
または、あらかじめ定義された乱数の根のインデックス情報である。
上述のいずれのD2Dデータ送信端装置の実施例をベースとし、好ましくは、前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報であり、及び/または、前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報であり、及び/または、前記識別子情報は、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する。
好ましくは、前記状態確定モジュールは、D2Dデータ受信端と同一の方式により、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する。
上述のいずれのD2Dデータ送信端装置の実施例をベースとし、好ましくは、前記状態確定モジュールは、前記D2Dデータ送信端が生成された乱数により(前記D2Dデータ送信端は、D2Dデータ受信端と同様な方式により、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成する)、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。
また、前記識別子情報送信モジュールが前記D2Dデータ受信端に識別子情報を送信した場合、前記確定モジュールが前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成することは、具体的に、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成する。
好ましくは、前記状態確定モジュールが生成された乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定することは、
前記乱数が既定閾値に達したか否かを判断し、達したと判断すれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定し、
または、前記整数Bを乱数を法とした結果がb,b∈(0,B-1)であるか否かを判断し、「はい」であれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定する。ここで、前記伝送窓における送信プロバビリティは1/Bである。
好ましくは、前記状態確定モジュールは、前記識別子情報を仮ランダムシーケンスの初期値として、仮ランダムシーケンスを生成し、仮ランダムシーケンスの各々値に基づいて、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。前記仮ランダムシーケンスの長さが前記伝送窓における伝送オケイジョンの数であり、前記仮ランダムシーケンスの各々ビットは、前記伝送窓における1個の伝送オケイジョンに対応する。
上述のいずれのD2Dデータ送信端装置の実施例をベースとし、好ましくは、各々伝送オケイジョン的時間の長さを1個のサブフレームとする。
方法と同様の発明思想をベースとし、本発明にかかる実施例はD2D UEを提供する。当該D2D UEは、プロセッサ及び無線周波数ユニットを備える。
前記プロセッサは、D2Dデータ受信端と同一の方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する。前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む。
前記無線周波数ユニットは、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端に同一のD2Dデータと関連つけるデータを送信する。
本発明にかかる実施例の技術手段によれば、D2D UEが異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおける異なるD2Dデータ送信端のずらすことができ、「遠近」効果の影響を低減し、D2Dデータ受信端が遠距離のD2Dデータ送信端からのD2Dデータを正確に受信できるようにする。
方法と同様の発明思想をベースとし、本発明にかかる実施例は、D2Dデータ受信端装置を提供する。当該装置は状態確定モジュール及びデータ受信モジュールを受信する。
前記状態確定モジュールは、D2Dデータ送信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する。前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む。
データ受信モジュールは、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ送信端からのD2Dデータを受信する。
本発明にかかる実施例の技術手段によれば、D2Dデータ送信端在異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおける異なるD2Dデータ送信端のずらすことができ、「遠近」効果の影響を低減し、D2Dデータ受信端が遠距離のD2Dデータ送信端からのD2Dデータを正確に受信できるようにする。
好ましくは、前記データ受信モジュールは、
前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて伝送する同一のD2Dデータと関連つけるデータが同様なリダンダンシーバージョンであれば、受信したD2Dデータをchase合併し、
前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて伝送する同一のD2Dデータと関連つけるデータが異なるリダンダンシーバージョンであれば、受信したD2DデータをIR合併する。
上述のいずれのD2Dデータ受信端装置の実施例をベースとし、好ましくは、前記D2Dデータ送信端からの識別子情報を受信する識別子情報受信モジュールをさらに備える。
好ましくは、前記識別子情報は、
前記D2Dデータ送信端のMAC層アドレス情報の後ろからのNビットであるか、
または、DMRS 初期値の範囲である0~503のうちのいずれかの値であるか、
または、あらかじめ定義された乱数の根のインデックス情報である。
好ましくは、前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報である。及び/または、前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報である。及び/または、前記識別子情報は、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する。
好ましくは、前記状態確定モジュールは、D2Dデータ送信端と同様な方式により、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する。
上述のいずれのD2Dデータ受信端装置の実施例をベースとし、好ましくは、前記状態確定モジュールは、
D2Dデータ送信端と同様な方式により、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成し、
生成された乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。
前記識別子情報受信モジュールが前記D2Dデータ送信端からの識別子情報を受信すれば、前記状態確定モジュールは、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成する場合、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成する。
好ましくは、前記状態確定モジュールが生成された乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定することは、前記乱数が既定閾値に達したか否かを判断し、達したと判断すれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定するか、または、前記整数Bを乱数を法とした結果がb,b∈(0,B-1)であるか否かを判断し、「はい」であれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定する。
好ましくは、前記状態確定モジュールは、前記識別子情報を仮ランダムシーケンスの初期値として、仮ランダムシーケンスを生成する。前記仮ランダムシーケンスの長さが前記伝送窓における伝送オケイジョンの数であり、前記仮ランダムシーケンスの各々ビットは、前記伝送窓における1個の伝送オケイジョンに対応するする。
前記状態確定モジュールは、仮ランダムシーケンスの各々値に基づいて、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。
上述のいずれのD2Dデータ受信端の実施例をベースとし、好ましくは、各々伝送オケイジョン的時間の長さを1個のサブフレームとする。
方法と同様の発明思想をベースとし、本発明にかかる実施例はD2D UEをさらに提供する。当該D2D UEは、プロセッサ及び無線周波数ユニットを備える。
当該プロセッサは、D2Dデータ送信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する。前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む。
当該無線周波数ユニットは、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ送信端からのD2Dデータを受信する。
本発明にかかる実施例の技術手段によれば、D2Dデータ送信端在異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおける異なるD2Dデータ送信端のずらすことができ、「遠近」効果の影響を低減し、D2D UEが遠距離のD2Dデータ送信端からのD2Dデータを正確に受信できるようにする。
D2DUEであって、プロセッサと、メモリと、送信機とを備える。前記メモリにはプリセットしたプログラムが記憶されている。前記プロセッサは、前記メモリにおけるプリセットしたプログラムを読み出し、前記プログラムにより以下のように処理する。
◎D2Dデータ受信端と同一の方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定し、前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む。
◎前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端にD2Dデータを送信するように、前記送信機を指示する。
D2DUEであって、プロセッサと、メモリと、送信機とを備える。前記メモリにはプリセットしたプログラムが記憶されている。前記プロセッサは、前記メモリにおけるプリセットしたプログラムを読み出し、前記プログラムにより以下のように処理される。
◎D2Dデータ送信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定し、前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む。
◎前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ送信端からのD2Dデータを受信するように、前記受信機に指示する。
本発明にかかる実施例により提供する方法のフローチャートである。 本発明にかかる実施例により提供する伝送窓を示す図である。 本発明にかかる実施例により提供する他の方法のフローチャートである。 本発明にかかる実施例により提供するD2D通信フレームの構造図である。 本発明にかかる実施例により提供するD2Dデータ送信端装置を示す図である。 本発明にかかる実施例により提供するD2Dデータ受信端装置を示す図である。
以下図面を参照しながら、本発明にかかる実施例の技術手段を詳細に説明する。
本発明にかかる実施例はD2Dデータ伝送方法を提供する。図1に示すように、以下のステップを備える。
ステップ100において、D2Dデータ送信端(即ち、Tx UE)は、D2Dデータ受信端(即ちRx UE)と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する。
ここで、伝送窓は、既定時間及び周波数範囲内の物理リソースであってもよく、既定時間長さであってもよい。
伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態に分けられる。好ましくは、時間領域の伝送窓を複数の伝送オケイジョンに分ける。伝送窓が既定時間及び周波数範囲内の物理リソースであれば、周波数領域において、伝送窓を複数の伝送オケイジョンに分けてもよく、時間領域及び周波数領域において、伝送窓を複数の伝送オケイジョンに分けてもよい。
LTE D2Dシステムにおいて、1個の伝送オケイジョンの時間の長さは1個のサブフレームの時間の長さ(1 millisecond)であってもよいが、これに限られない。
ここで、Tx UEにより確定された伝送オケイジョンの状態とは、Tx UEが当該伝送オケイジョン上の状態を指す。
ステップ110において、Tx UEは、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにてRx UEにD2Dデータを送信する。
実の場合、Tx UEは、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにてRx UEに同一のD2Dデータと関連つけるデータを送信する。
本発明にかかる実施例において、同一のD2Dデータと関連つけるデータは、信号源のビットが同様であるD2Dデータを指し、D2Dデータのコピー、HARQ(Hybrid Automatic Repeated Request)符号化の増分リダンダンシーバージョンなどを含む。
LTE D2Dシステムにおいて、Tx UEが異なるチャネルでD2Dデータをそれぞれ送信する。周波数領域上の1つのチャネルの帯域幅は、1つまたは複数の物理リソースブロック(PRB)であってもよく、例えば、2つ、3つ、4つのPRBであってもよい。
ここで、Tx UEは、伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて、同様な信号源のビットのD2Dデータを送信する。データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて送信するD2Dデータが変調・コード化及びレートマッチングされた後、利用したリダンダンシーバージョンが同様であれば、実際に伝送するビット数が同一であり、リダンダンシーバージョンが異なれば、実際に伝送するビット数も異なる。実際伝送するビット数が同一であるか否かと関係ずに、伝送窓における送信するD2Dデータの信号源ビットが同一である。
ここで、伝送窓のサイズ、伝送オケイジョンの分ける方法及びリダンダンシーバージョンは、あらかじめ定義されたものであってもよく、NeNB(ネットワークカバレッジ範囲内)またはクラスタヘッド(ネットワークカバレッジ範囲以外)により設定され、かつシグナリングにより通知されたものであってもよい。
時間領域の伝送窓を複数の伝送オケイジョンに分ける例を挙げて説明する。同一の伝送窓における各々伝送オケイジョンでのTx UE1及びTx UE2状態は図2に示すようである。よって、本発明にかかる実施例の技術手段によれば、異なるTx UEが異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおいて異なるTx UEがずらされており、「遠近」効果の影響を低減し、Rx UEが遠距離Tx UEからのD2Dデータを正確に受信できるようにする。
Tx UEが伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する方式は多様であるが、Rx UEと同様な方式を採用すれば実施できる。1つの好ましい実施方式としては、Tx UEはRx UEと同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンのために乱数を生成し、Tx UEは生成された乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。具体的に、Tx UE端は、識別子情報伝に基づき、伝送窓における各々伝送オケイジョンのために乱数を生成する。他の1つの好ましい実施方式としては、Tx UEは、識別子情報を仮ランダムシーケンスの初期値として仮ランダムシーケンスを生成し、仮ランダムシーケンスの各々値に基づいて、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。ここで、仮ランダムシーケンスの長さは伝送窓における伝送オケイジョンの数であり、仮ランダムシーケンスの各々ビットが伝送窓における伝送オケイジョンそれぞれと対応する。
また、Tx UEはRx UEに識別子情報を伝送することもできる。
伝送オケイジョンの状態を確定する識別子情報は、Tx UEそれぞれがリソースにおいてずらされることを要求するとともに、制御シグナリングの過大オーバーヘッドを防ぐことを要求する。好ましくは、識別子情報は、Tx UE的MAC(MAC)層アドレス情報の後ろからのNビットであってもよく、DMRS(Demodulation Reference Signal)初期値の範囲である0~503のうちのいずれかの値であってもよく、あらかじめ定義された乱数の根のインデックス情報などにしてもよい。
好ましくは、識別子情報は、伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報であってもよい。
好ましくは、識別子情報は、伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報であってもよい。
指摘したいのは、スクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報とする識別子情報、DMRSシーケンスの初期化された識別子情報とする識別子情報、及び/または伝送オケイジョン状態の確定に用いられる識別子情報は、同様な識別子情報であってもよく、異なる識別子情報であってもよい。また、実用の場合、識別子情報のみで伝送オケイジョン状態を確定することができ、識別子情報のみをスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報としてもよく、識別子情報のみをDMRS シーケンスの初期化された識別子情報としてもよく、クランブリングシーケンスの初期化された識別子情報及びDMRS シーケンスの初期化された識別子情報は協働利用することもできる。識別子情報が異なると、Tx UEは、異なる識別子情報それぞれをRx UEに送信する。
上述の実施例において、Tx UEが識別子情報伝に基づいて送窓における各々伝送オケイジョンのために乱数を生成する方法は多様であるが、好ましくは、識別子情報に基づいて、下記の数式により伝送窓における各々伝送オケイジョンのために乱数Ykを生成する。
Figure 2017509207
本発明にかかる実施例により提供する他のD2Dデータ伝送方法は図3に示すように、以下のステップを備える。
ステップ300において、Rx UEはTx UEと同様な方法により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する。
ここで、伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態に分けられる。
伝送窓のサイズ、分ける方法等の情報は、あらかじめ定義されてもよく、NeNBにより設定されてもよく(ネットワークカバレッジ範囲内)、クラスタヘッドにより設定されてもよい(ネットワークカバレッジ範囲以外)。
ステップ310において、Rx UEは前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにてTx UE送信的D2Dデータを受信する。
本発明にかかる実施例の技術手段によれば、Tx UEが異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおいて異なるTx UEがずらされており、「遠近」効果の影響を低減し、Rx UEが遠距離Tx UEからのD2Dデータを正確に受信できるようにする。
好ましくは、伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて伝送する同一のD2Dデータと関連つけるデータが同様なリダンダンシーバージョンであれば、Rx UEは受信したD2Dデータをchase合併することもでき、伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて伝送する同一のD2Dデータと関連つけるデータが異なるリダンダンシーバージョンであれば、Rx UEは受信したD2Dデータを増分リダンダンシー(Incremental Redundancy,IR)合併することもできる。
上述のいずれの受信端方法の実施例をベースとして、好ましくは、Rx UEは、Tx UEからの識別子情報を受信することができる。
識別子情報は、Tx UE的MAC層アドレス情報の後ろからのNビットであってもよく、DMRS 開始値の範囲である0~503のうちのいずれの値にしてもよく、あらかじめ定義された乱数の根のインデックス情報であってもよい。
識別子情報は、伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報であってもよい。
識別子情報は、伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報であってもよい。
上述のいずれの受信端方法の実施例をベースとして、好ましくは、Rx UEが伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する他の実施態様として、Rx UEはTx UEと同様な方法により、伝送窓における各々伝送オケイジョンのために乱数を生成し、Rx UEは生成された乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。
具体的に、Rx UE端は、識別子情報伝に基づき、伝送窓における各々伝送オケイジョンのために乱数を生成する。
好ましくは、Rx UEが伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する他の実施態様としては、Rx UEは、識別子情報を仮ランダムシーケンスの初期値として仮ランダムシーケンスを生成し、仮ランダムシーケンスの各々値に基づいて、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。ここで、仮ランダムシーケンスの長さは伝送窓における伝送オケイジョンの数であり、仮ランダムシーケンスの各々ビットが伝送窓における伝送オケイジョンそれぞれと対応する。
指摘したいのは、スクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報とする識別子情報、DMRS シーケンスの初期化された識別子情報とする識別子情報、及び/または伝送オケイジョン状態の確定に用いられる識別子情報は、同様な識別子情報であってもよく、異なる識別子情報であってもよい。識別子情報が異なると、Rx UEは異なる識別子情報をそれぞれ受信する。
好ましくは、Rx UEが生成された乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する具体的な実施態様は多様であるが、上述のTx UE側の実施例の説明を参照されたい。1つの実施態様としては、Rx UEは当該乱数が既定閾値に達したか否かを判断し、達したと判断すれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定する。他の1つの実施態様としては、Rx UEは、整数Bを乱数を法とした結果がb,b∈(0,B-1)であるか否かを判断し、「はい」であれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定する。
上述のいずれの受信端方法の実施例をベースとして、好ましくは、各々伝送オケイジョン的時間の長さを1個のサブフレームとする。
以下具体的な利用シーンを参照しながら、本発明にかかる実施例の方法を詳細に説明する。
図4に示すように、D2D通信フレームは、制御チャネル及び少なくとも1個の伝送窓により構成される。伝送窓は複数のサブフレームにより構成され、サブフレームそれぞれが1個の伝送オケイジョンである。
図4に示すフレーム構造によれば、Tx UEがD2Dデータを送信する前、制御チャネルを介してサブフレーム状態を確定する識別子情報を送信する。もちろん、制御チャネルにおいても、Tx UEは、伝送窓の送信/サイレント方式と類似する方式を利用することができる。ただし、制御チャネルにより送信する場合、Rx UEは先験的な識別子情報を知ることができず、制御チャネルの状態を確定できないため、識別子情報などの制御情報を正確に受信するまでに、制御チャネルにより送信全期間において引き続き受信する必要がある。伝送窓におけるデータについて、Tx UEは、上述の実施例の方法により各々サブフレームの状態を確定してから、データ送信状態のサブフレームにてD2Dデータを送信する。伝送窓の長さがN個のサブフレームであり、1個の伝送窓内で送信するデータのいずれも信号源ビットと同様なデータであり、同様なリダンダンシーバージョンを送信することを仮設する。Rx UEは制御チャネルにより受信した識別子情報に基づき、Tx UEが1個の伝送窓内のサブフレーム状態のパターンを確定するこれにより、データ送信状態のサブフレームにおいてデータを受信し、そして、送信するリダンダンシーバージョンの合併により、データ受信の信頼性を向上する。
方法と同様の発明思想をベースとし、本発明にかかる実施例はD2Dデータ送信端装置を提供する。図5に示すように、状態確定モジュール501と、データ送信モジュール502とを備える。
状態確定モジュール501は、D2Dデータ受信端と同一の方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する。前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む。
データ送信モジュール502は、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端にD2Dデータを送信する。
本発明にかかる実施例の技術手段によれば、D2Dデータ送信端在異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおける異なるD2Dデータ送信端のずらすことができ、「遠近」効果の影響を低減し、D2Dデータ受信端が遠距離のD2Dデータ送信端からのD2Dデータを正確に受信できるようにする。
好ましくは、データ送信モジュールは、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端に同一のD2Dデータと関連つけるデータを送信する。
好ましくは、前記D2Dデータ受信端に識別子情報を送信する識別子情報送信モジュールをさらに備える。
好ましくは、前記識別子情報は、前記D2Dデータ送信端のMAC層アドレス情報の後ろからのNビットであるか、または、DMRS 初期値の範囲である0〜503のうちのいずれかの値であるか、または、あらかじめ定義された乱数の根のインデックス情報である。
上述のいずれのD2Dデータ送信端装置の実施例をベースとし、好ましくは、前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報であり、及び/または、前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報である。
上述のいずれのD2Dデータ送信端装置の実施例をベースとし、好ましくは、前記状態確定モジュール501は、前記D2Dデータ送信端が生成された乱数(前記D2Dデータ送信端は、D2Dデータ受信端と同様な方式により、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成する)により、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。
前記識別子情報送信モジュールが前記D2Dデータ受信端に識別子情報を送信すれば、前記状態確定モジュール501は、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成する場合、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成する。
好ましくは、前記状態確定モジュール501は、生成された乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する場合、前記乱数が既定閾値に達したか否かを判断し、達したと判断すれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定する。
または、前記状態確定モジュール501は、前記整数Bを乱数を法とした結果がb,b∈(0,B-1)であるか否かを判断し、「はい」であれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定する。
好ましくは、前記状態確定モジュール501は、前記識別子情報を仮ランダムシーケンスの初期値として、仮ランダムシーケンスを生成し、仮ランダムシーケンスの各々値に基づいて、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。ここで、前記仮ランダムシーケンスの長さは、前記伝送窓における伝送オケイジョンの数であり、前記仮ランダムシーケンスの各々ビットは、前記伝送窓における1個の伝送オケイジョンに対応する。
上述のいずれのD2Dデータ送信端装置の実施例をベースとし、好ましくは、各々伝送オケイジョン的時間の長さを1個のサブフレームとする。
方法と同様の発明思想をベースとし、本発明にかかる実施例により提供するD2D UEは、プロセッサと、メモリと、送信機とを備える。前記メモリは、プリセットしたプログラムを記憶する。プロセッサは、メモリ中プリセットしたプログラムを読み出して、当該プログラムにより以下のように動作する。
◎D2Dデータ受信端と同一の方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定し、前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む。
◎前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端にD2Dデータを送信するように、送信機を指示する。
本発明にかかる実施例の技術手段によれば、D2D UEが異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおける異なるD2Dデータ送信端のずらすことができ、「遠近」効果の影響を低減し、D2Dデータ受信端が遠距離のD2Dデータ送信端からのD2Dデータを正確に受信できるようにする。
好ましくは、プロセッサ前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端に同一のD2Dデータと関連つけるデータを送信するように、送信機を指示する。
方法と同様の発明思想をベースとし、本発明にかかる実施例のD2Dデータ受信端装置は、図6に示すように、状態確定モジュール601と、データ受信モジュール602とを備える。
前記状態確定モジュール601は、D2Dデータ送信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定し、前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む。
前記データ受信モジュール602は、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ送信端からのD2Dデータを受信する。
本発明にかかる実施例の技術手段によれば、D2Dデータ送信端在異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおける異なるD2Dデータ送信端のずらすことができ、「遠近」効果の影響を低減し、D2Dデータ受信端が遠距離のD2Dデータ送信端からのD2Dデータを正確に受信できるようにする。
好ましくは、前記データ受信モジュール602は、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて伝送する同一のD2Dデータと関連つけるデータが同様なリダンダンシーバージョンであれば、受信したD2Dデータをchase合併し、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて伝送する同一のD2Dデータと関連つけるデータが異なるリダンダンシーバージョンであれば、受信したD2DデータをIR合併する。
上述のいずれのD2Dデータ受信端装置の実施例をベースとし、好ましくは、前記D2Dデータ送信端からの識別子情報を受信する識別子情報受信モジュールをさらに備える。
好ましくは、前記識別子情報は、前記D2Dデータ送信端のMAC層アドレス情報の後ろからのNビットであるか、または、DMRS 初期値の範囲である0~503のうちのいずれかの値であるか、または、あらかじめ定義された乱数の根のインデックス情報である。
好ましくは、前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報であり、及び/または、前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報である。
上述のいずれのD2Dデータ受信端装置の実施例をベースとし、好ましくは、前記状態確定モジュール601は、D2Dデータ送信端と同様な方式により、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成し、生成された乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。
前記識別子情報受信モジュールが前記D2Dデータ送信端からの識別子情報を受信すれば、前記状態確定モジュールは、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成する場合、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成する。
好ましくは、前記状態確定モジュール601が生成された乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する場合、前記乱数が既定閾値に達したか否かを判断し、達したと判断すれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定する。
または、前記状態確定モジュール601は、前記整数Bを乱数を法とした結果がb,b∈(0,B-1)であるか否かを判断し、「はい」であれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定する。
好ましくは、前記状態確定モジュール601は、前記識別子情報を仮ランダムシーケンスの初期値として、仮ランダムシーケンスを生成し、仮ランダムシーケンスの各々値に基づいて、対応の伝送オケイジョンの状態を確定する。ここで、前記仮ランダムシーケンスの長さは、前記伝送窓における伝送オケイジョンの数であり、前記仮ランダムシーケンスの各々ビットは、前記伝送窓における1個の伝送オケイジョンに対応する。
上述のいずれのD2Dデータ受信端の実施例をベースとし、好ましくは、各々伝送オケイジョン的時間の長さを1個のサブフレームとする。
方法と同様の発明思想をベースとし、本発明にかかる実施例の他のD2D UE,は、プロセッサと、メモリと、受信機とを備える。ここで、メモリにはプリセットしたプログラムが記憶されている。プロセッサは、メモリ中プリセットしたプログラムを読み出し、当該プログラムにより以下のように動作する。
◎D2Dデータ送信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定し、前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む。
◎前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ送信端からのD2Dデータを受信するように、受信機を指示する。
本発明にかかる実施例の技術手段によれば、D2Dデータ送信端在異なるリソース(伝送オケイジョン)においてデータまたはサイレントを送信することにより、リソースにおける異なるD2Dデータ送信端のずらすことができ、「遠近」効果の影響を低減し、D2D UEが遠距離のD2Dデータ送信端からのD2Dデータを正確に受信できるようにする。
以上は本発明の実施形態の方法、装置(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフロー図および/またはブロック図によって、本発明を記述した。理解すべきことは、コンピュータプログラム指令によって、フロー図および/またはブロック図における各フローおよび/またはブロックと、フロー図および/またはブロック図におけるフローおよび/またはブロックの結合を実現できる。プロセッサはこれらのコンピュータプログラム指令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込み式処理装置、或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備の処理装置器に提供でき、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサは、これらのコンピュータプログラム指令を実行し、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム指令は又、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置を特定方式で動作させるコンピュータ読取記憶装置に記憶できる。これによって、指令を含む装置は当該コンピュータ読取記憶装置内の指令を実行でき、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらコンピュータプログラム指令はさらに、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備に実装もできる。コンピュータプログラム指令が実装されたコンピュータ或いは他のプログラム可能設備は、一連の操作ステップを実行することによって、関連の処理を実現し、コンピュータ或いは他のプログラム可能な設備において実行される指令によって、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。
無論、当業者によって、上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。そのような改造と置換は、すべて本発明の請求の範囲に属する。
本出願は、2014年1月16日に中国特許局に提出し、出願番号が201410020048.9であり、発明名称が「D2Dデータ伝送方法及び装置」との中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その開示の総てをここに取り込む。
D2DUEであって、プロセッサと、メモリと、信機とを備える。前記メモリにはプリセットしたプログラムが記憶されている。前記プロセッサは、前記メモリにおけるプリセットしたプログラムを読み出し、前記プログラムにより以下のように処理する。

Claims (42)

  1. D2Dデータ送信端が、D2Dデータ受信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定するステップであって、前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む前記確定ステップと、
    前記D2Dデータ送信端が、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端にD2Dデータを送信するステップとを備えることを特徴とするD2Dデータ伝送方法。
  2. 前記D2Dデータ送信端が前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端にD2Dデータを送信するステップは、
    前記D2Dデータ送信端が前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端に同一のD2Dデータと関連つけるデータを送信するステップを備えることを特徴とする請求項1に記載のD2Dデータ伝送方法。
  3. 前記D2Dデータ送信端が前記D2Dデータ受信端に識別子情報を送信するステップをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のD2Dデータ伝送方法。
  4. 前記識別子情報は、
    前記D2Dデータ送信端のMAC層アドレス情報の後ろからのNビットであるか、
    または、DMRS 初期値の範囲である0~503のうちのいずれかの値であるか、
    または、あらかじめ定義された乱数の根のインデックス情報であることを特徴とする請求項3に記載のD2Dデータ伝送方法。
  5. 前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報であり、
    及び/または、
    前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報であり、
    及び/または、
    前記識別子情報は、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のD2Dデータ伝送方法。
  6. 前記伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報、前記伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報及び/または前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する識別子情報は、同一であるか、または異なり、
    異なる場合、前記D2Dデータ送信端が前記D2Dデータ受信端に識別子情報を送信するステップは、
    前記D2Dデータ送信端が異なる識別子情報それぞれを前記D2Dデータ受信端に送信するステップを備えることを特徴とする請求項5に記載のD2Dデータ伝送方法。
  7. 前記D2Dデータ送信端が、D2Dデータ受信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定するステップは、
    前記D2Dデータ送信端が、D2Dデータ受信端と同様な方式により、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定するステップを備えることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のD2Dデータ伝送方法。
  8. 前記D2Dデータ送信端が、D2Dデータ受信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定するステップは、
    前記D2Dデータ送信端は、D2Dデータ受信端と同様な方式により、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成するステップと、
    前記D2Dデータ送信端が生成された乱数により、対応の伝送オケイジョンの状態を確定するステップとを備えることを特徴とする請求項7に記載のD2Dデータ伝送方法。
  9. 前記D2Dデータ送信端が生成された乱数により、対応の伝送オケイジョンの状態を確定するステップは、
    前記D2Dデータ送信端が、前記乱数が既定閾値に達したか否かを判断し、達したと判断すれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定するステップ、
    または、
    前記D2Dデータ送信端が、前記整数Bを乱数を法とした結果がb,b∈(0,B-1)であるか否かを判断し、「はい」であれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定するステップを備えることを特徴とする請求項8に記載のD2Dデータ伝送方法。
  10. 前記D2Dデータ送信端が、D2Dデータ受信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定するステップは、
    前記D2Dデータ送信端が、前記識別子情報を仮ランダムシーケンスの初期値として、仮ランダムシーケンスを生成するステップであって、前記仮ランダムシーケンスの長さが前記伝送窓における伝送オケイジョンの数であり、前記仮ランダムシーケンスの各々ビットは、前記伝送窓における1個の伝送オケイジョンに対応する前記生成ステップと、
    仮ランダムシーケンスの各々値に基づいて、対応の伝送オケイジョンの状態を確定するステップとを備えることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のD2Dデータ伝送方法。
  11. D2Dデータ受信端が、D2Dデータ送信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定するステップであって、前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む前記確定ステップと、
    前記D2Dデータ受信端が、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ送信端からのデータを受信するステップとを備えることを特徴とするD2Dデータ伝送方法。
  12. 前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて伝送する同一のD2Dデータと関連つけるデータが同様なリダンダンシーバージョンであれば、受信したD2Dデータをchase合併し、
    前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて伝送する同一のD2Dデータと関連つけるデータが異なるリダンダンシーバージョンであれば、受信したD2DデータをIR合併することを特徴とする請求項11に記載のD2Dデータ伝送方法。
  13. 前記D2Dデータ受信端が、前記D2Dデータ送信端からの識別子情報を受信するステップをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のD2Dデータ伝送方法。
  14. 前記識別子情報は、
    前記D2Dデータ送信端のMAC層アドレス情報の後ろからのNビットであるか、
    または、
    DMRS 初期値の範囲である0~503のうちのいずれかの値であるか、
    または、
    あらかじめ定義された乱数の根のインデックス情報であることを特徴とする請求項13に記載のD2Dデータ伝送方法。
  15. 前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報であり、
    及び/または、
    前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報であり、
    及び/または、
    前記識別子情報は、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定することを特徴とする請求項13または請求項14に記載のD2Dデータ伝送方法。
  16. 前記伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報、前記伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報及び/または前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する識別子情報は、同一であるか、または異なり、
    異なる場合、前記D2Dデータ受信端前記D2Dデータ送信端からの識別子情報を受信することは、
    前記D2Dデータ受信端が、前記D2Dデータ送信端からの異なる識別子情報それぞれを受信することであることを特徴とする請求項15に記載のD2Dデータ伝送方法。
  17. D2Dデータ受信端が、D2Dデータ送信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定するステップは、
    前記D2Dデータ受信端が、D2Dデータ送信端と同様な方式により、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定するステップを備えることを特徴とする請求項13または請求項14に記載のD2Dデータ伝送方法。
  18. D2Dデータ受信端が、D2Dデータ送信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定するステップは、
    前記D2Dデータ受信端が、D2Dデータ送信端と同様な方式により、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成するステップと、
    前記D2Dデータ受信端が、生成した乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定するステップとを備えることを特徴とする請求項13または請求項14に記載のD2Dデータ伝送方法。
  19. 前記D2Dデータ受信端が生成した乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定するステップは、
    前記D2Dデータ受信端が前記乱数が既定閾値に達したか否かを判断し、達したと判断すれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定するステップ、
    または、
    前記D2Dデータ受信端が、前記整数Bを乱数を法とした結果がb,b∈(0,B-1)であるか否かを判断し、「はい」であれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定するステップを備えることを特徴とする請求項18に記載のD2Dデータ伝送方法。
  20. 伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定するステップは、
    前記D2Dデータ受信端前記識別子情報を仮ランダムシーケンスの初期値として、仮ランダムシーケンスを生成するステップであって、前記仮ランダムシーケンスの長さが前記伝送窓における伝送オケイジョンの数であり、前記仮ランダムシーケンスの各々ビットは、前記伝送窓における1個の伝送オケイジョンに対応する前記生成ステップと、
    仮ランダムシーケンスの各々値に基づいて、対応の伝送オケイジョンの状態を確定するステップとを備えることを特徴とする請求項13または請求項14に記載のD2Dデータ伝送方法。
  21. D2Dデータ受信端と同一の方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する状態確定モジュールであって、前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む前記状態確定モジュールと、
    前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端にD2Dデータを送信するデータ送信モジュールとを備えることを特徴とするD2Dデータ送信端装置。
  22. 前記データ送信モジュールは、前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端に同一のD2Dデータと関連つけるデータを送信することを特徴とする請求項21に記載のD2Dデータ送信端装置。
  23. 前記D2Dデータ受信端に識別子情報を送信する識別子情報送信モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項22に記載のD2Dデータ送信端装置。
  24. 前記識別子情報は、
    前記D2Dデータ送信端のMAC層アドレス情報の後ろからのNビットであるか、
    または、
    DMRS 初期値の範囲である0~503のうちのいずれかの値であるか、
    または、
    あらかじめ定義された乱数の根のインデックス情報であることを特徴とする請求項23に記載のD2Dデータ送信端装置。
  25. 前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報であり、
    及び/または、
    前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報であり、
    及び/または、
    前記識別子情報は、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定することを特徴とする請求項23または請求項24に記載のD2Dデータ送信端装置。
  26. 前記伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報、前記伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報及び/または前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する識別子情報は、同一であるか、または異なり、
    異なる場合、前記識別子情報送信モジュールは、異なる識別子情報それぞれを前記D2Dデータ受信端に送信することを特徴とする請求項25に記載のD2Dデータ送信端装置。
  27. 前記状態確定モジュールは、D2Dデータ受信端と同一の方式により、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定することを特徴とする請求項23または請求項24に記載のD2Dデータ送信端装置。
  28. 前記状態確定モジュールは、前記D2Dデータ送信端が生成された乱数により、対応の伝送オケイジョンの状態を確定し、
    前記D2Dデータ送信端により生成された乱数は、前記D2Dデータ送信端が、D2Dデータ受信端と同様な方式により、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成した乱数であることを特徴とする請求項23または請求項24に記載のD2Dデータ送信端装置。
  29. 前記状態確定モジュールは、生成された乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定することとは、
    前記乱数が既定閾値に達したか否かを判断し、達したと判断すれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定するか、
    または、
    前記整数Bを乱数を法とした結果がb,b∈(0,B-1)であるか否かを判断し、「はい」であれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定することを特徴とする請求項28に記載のD2Dデータ送信端装置。
  30. 前記状態確定モジュールは、前記識別子情報を仮ランダムシーケンスの初期値として、仮ランダムシーケンスを生成し、仮ランダムシーケンスの各々値に基づいて、対応の伝送オケイジョンの状態を確定し、前記仮ランダムシーケンスの長さが前記伝送窓における伝送オケイジョンの数であり、前記仮ランダムシーケンスの各々ビットは、前記伝送窓における1個の伝送オケイジョンに対応することを特徴とする請求項23または請求項24に記載のD2Dデータ送信端装置。
  31. D2Dデータ送信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する状態確定するモジュールであって、前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含む前記状態確定モジュールと、
    前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ送信端からのD2Dデータを受信するデータ受信モジュールとを備えることを特徴とするD2Dデータ受信端装置。
  32. 前記データ受信モジュールは、
    前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて伝送する同一のD2Dデータと関連つけるデータが同様なリダンダンシーバージョンであれば、受信したD2Dデータをchase合併し、
    前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて伝送する同一のD2Dデータと関連つけるデータが異なるリダンダンシーバージョンであれば、受信したD2DデータをIR合併することを特徴とする請求項31に記載のD2Dデータ受信端装置。
  33. 前記D2Dデータ送信端からの識別子情報を受信する識別子情報受信モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項31に記載のD2Dデータ受信端装置。
  34. 前記識別子情報は、
    前記D2Dデータ送信端のMAC層アドレス情報の後ろからのNビットであるか、
    または、
    DMRS 初期値の範囲である0~503のうちのいずれかの値であるか、
    または、
    あらかじめ定義された乱数の根のインデックス情報であることを特徴とする請求項33に記載のD2Dデータ受信端装置。
  35. 前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報であり、
    及び/または、
    前記識別子情報は、D2Dデータ伝送用の前記伝送窓におけるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報であり、
    及び/または、
    前記識別子情報は、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定することを特徴とする請求項33または請求項34に記載のD2Dデータ受信端装置。
  36. 前記伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるスクランブリングシーケンスの初期化された識別子情報、前記伝送窓におけるD2Dデータ伝送に用いられるDMRS シーケンスの初期化された識別子情報及び/または前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定する識別子情報は、同一であるか、または異なり、
    異なる場合、識別子情報受信モジュールは、
    前記D2Dデータ送信端からの異なる識別子情報それぞれを受信することを特徴とする請求項35に記載のD2Dデータ受信端装置。
  37. 前記状態確定モジュールは、D2Dデータ送信端と同様な方式により、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定することを特徴とする請求項33または請求項34に記載のD2Dデータ受信端装置。
  38. 前記状態確定モジュールは、D2Dデータ送信端と同様な方式により、前記識別子情報に基づき、前記伝送窓における各々伝送オケイジョンのため乱数を生成し、
    生成された乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定することを特徴とする請求項33または請求項34に記載のD2Dデータ受信端装置。
  39. 前記状態確定モジュールは、生成された乱数に基づき、対応の伝送オケイジョンの状態を確定することは、
    前記乱数が既定閾値に達したか否かを判断し、達したと判断すれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定するか、
    または、
    前記整数Bを乱数を法とした結果がb,b∈(0,B-1)であるか否かを判断し、「はい」であれば、対応の伝送オケイジョンの状態をデータ送信状態として確定し、さもないと、対応の伝送オケイジョンの状態をサイレント状態として確定することを特徴とする請求項38に記載のD2Dデータ受信端装置。
  40. 前記状態確定モジュールは、
    前記識別子情報を仮ランダムシーケンスの初期値として、仮ランダムシーケンスを生成し、
    仮ランダムシーケンスの各々値に基づいて、対応の伝送オケイジョンの状態を確定し、
    前記仮ランダムシーケンスの長さが前記伝送窓における伝送オケイジョンの数であり、前記仮ランダムシーケンスの各々ビットは、前記伝送窓における1個の伝送オケイジョンに対応することを特徴とする請求項33または請求項34に記載のD2Dデータ受信端装置。
  41. D2DUEであって、
    プロセッサと、メモリと、送信機とを備え、
    前記メモリにはプリセットしたプログラムが記憶されており、
    前記プロセッサは、前記メモリにおけるプリセットしたプログラムを読み出し、前記プログラムにより以下のように動作し、
    D2Dデータ受信端と同一の方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定し、
    前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ受信端にD2Dデータを送信するように、前記送信機を指示し、
    前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含むことを特徴とするD2DUE。
  42. D2DUEであって、
    プロセッサと、メモリと、送信機とを備え、
    前記メモリにはプリセットしたプログラムが記憶されており、
    前記プロセッサは、前記メモリにおけるプリセットしたプログラムを読み出し、前記プログラムにより以下のように動作し、
    D2Dデータ送信端と同様な方式により、伝送窓における各々伝送オケイジョンの状態を確定し、
    前記伝送窓において、データ状態を送信する各々伝送オケイジョンにて前記D2Dデータ送信端からのD2Dデータを受信するように、前記受信機に指示し、
    前記伝送窓は均等的に複数の伝送オケイジョンに分けられ、伝送オケイジョンの状態は、データ送信状態及びサイレント状態を含むことを特徴とするD2DUE。
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