JP2017507856A - スタンドアップバッグ - Google Patents

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Abstract

保存バッグは、直接的に接続された第一側壁及び第二側壁、及び側壁の底部の複数のシフト領域を含む。バッグは、シフト領域の周囲で動かされることができ、そのため、バッグは、第一側壁及び第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、第一側壁及び第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフト可能である。スタンドアップ構成において、バッグはシフト領域の周囲でシフトされ、バッグのために実質的にフラットな基部が形成される。その結果、バッグ底において側壁の間に設けられるプリーツなしでスタンドアップ構成が得られる。

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2014年3月11日に出願された同時係属の米国特許出願第14/204,705号、及び2014年11月7日に出願された同時係属の米国特許出願第14/535,667号からの優先権を主張する。それらの特許出願は、それらの全体について、参照により本明細書に取り込まれる。
本発明は保存バッグに関する。より具体的には、本発明は、フラット構成とスタンドアップ構成との間をシフトされることができ、バッグが容易に満たされることができる、プラスチック製保存バッグに関する。
柔軟なプラスチック材料から作られた保存バッグ(Storage bags)は、よく知られている。そのようなプラスチック製保存バッグは、様々なサイズで提供され、食品、家庭用品、衣類、工具等を含む様々な品物を収納するために使用されることができる。これらの保存バッグは、バッグの内部を解放可能に封止するためのジッパーのようなクロージャ機構をしばしば含む。クロージャ機構を備えた様々な種類のプラスチック製保存バッグが、ZIPLOC(登録商標)の商標のもとで、本出願の譲受人によって販売されている。
バッグが垂直に立ち使用者がバッグを保持する必要がない開位置に、使用者がバッグを置くことができるように、プラスチック製保存バッグを構成することが望ましい。すなわち、使用者がバッグを把持することなしに、そのクロージャ機構が封止されず、垂直に立つことがプラスチック製保存バッグにとって望ましい。そのような垂直で開いた位置において、使用者の手は自由であり、品物でバッグを満たすことができる。またある時には、しかしながら、プラスチック製保存バッグは可能な限りフラットに横になることが望ましい。例えば、バッグが使用されていないときに、フラットなバッグはよりコンパクトに保管され得る。
使用者がバッグを保持することなく垂直に立つことができるプラスチック製保存バッグを提供するために、プリーツ又はガセットがバッグの底に時々追加される。“プリーツ(pleat)”又は“ガセット(gusset)”によって、我々は、バッグの異なる部分の間に設けられた追加的な材料、例えば、バッグを形成する材料をそれ自体の上に折り返すことによって形成される折り目を意味する。バッグにおけるそのようなプリーツ/ガセット配置の一つの例は、米国特許第3,738,565号に見られることができる。プリーツに加えて、保存バッグは、垂直位置にそれ自体をより確かに支持するために、その側面及び底全体を通じてより厚く作られてもよい。しかしながら、プリーツ及びより厚いバッグの両方は、バッグを形成するための追加的な材料の使用を要求し、それによりバッグの製造に関連する費用を増大させる。そのうえに、プリーツ及び追加的な材料は、例えば使用されていないとき及び保管されているときに、フラットにされるためのバッグの能力を低下させる。
米国特許第3,738,565号明細書
一つの態様において、本発明は、保存バッグであって、第一側壁であり、第一側壁の角(corner)付近から延びる少なくとも一つのシフト領域(shift region)を含む、第一側壁(sidewall)、及びバッグの3辺(sides)に沿って第一側壁に直接的に接続され、開口部を備えた当該バッグの内部を形成する第二側壁、を含む保存バッグに向けられる。第二側壁は、第二側壁の角付近から延びる少なくとも一つのシフト領域を含む。バッグは、第一側壁の少なくとも一つのシフト領域の周囲でシフト可能(shiftable about)であり、第二側壁の少なくとも一つのシフト領域の周囲でシフト可能であり、バッグは、(i)第一側壁及び第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)第一側壁及び第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフトされることができる。スタンドアップ構成において、バッグのために実質的にフラットな基部が形成される。
他の態様において、本発明は、保存バッグであって、第一側壁であり、(i)第一側壁の第一角から延びる第一シフト領域、(ii)第一側壁の第一角から延びる第二シフト領域、(iii)第一側壁の第二角から延びる第三シフト領域、及び(iv)第一側壁の第二角から延びる第四シフト領域、を含む、第一側壁、並びに開口部を備えたバッグの内部を形成するように第一側壁に接続された第二側壁、を含む保存バッグに向けられる。第二側壁は、(i)第二側壁の第一角付近から延びる第一シフト領域、(ii)第二側壁の第一角付近から延びる第二シフト領域、(iii)第二側壁の第二角付近から延びる第三シフト領域、及び(iv)第二側壁の第二角付近から延びる第四シフト領域、を含む。バッグは、(i)第一側壁及び第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)第一側壁及び第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフトされることができる。スタンドアップ構成において、バッグは、第一側壁の第一シフト領域、第二シフト領域、第三シフト領域及び第四シフト領域の周囲で、並びに、第二側壁の第一シフト領域、第二シフト領域、第三シフト領域及び第四シフト領域の周囲でシフトされ、バッグのために実質的にフラットな基部が形成される。
他の態様において、本発明は、保存バッグであって、第一側壁であり、(i)第一側壁の第一角付近から延びるシフト領域、及び(ii)第一側壁の第二角付近から延びるシフト領域、を含む、第一側壁、並びにバッグの3辺に沿って第一側壁に直接的に接続され、開口部を備えたバッグの内部を形成する第二側壁、を含む保存バッグに向けられる。第二側壁は、(i)第二側壁の第一角付近から延びるシフト領域、及び(ii)第二側壁の第二角付近から延びるシフト領域、を含む。バッグは、第一側壁のシフト領域の周囲でシフトされ、第二側壁のシフト領域の周囲でシフトされ、バッグは、(i)第一側壁及び第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)第一側壁及び第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフトされることができる。スタンドアップ構成において、バッグのために実質的にフラットな基部が形成される。
更に他の態様において、本発明は、保存バッグであって、第一側壁、及び開口部を備えたバッグの内部を形成するように第一側壁に接続された第二側壁、を含む保存バッグに向けられる。第一側壁及び第二側壁は、(i)バッグの第一角付近から延びる第一シフト領域、(ii)バッグの第一角から延びる第二シフト領域、(iii)バッグの第二角付近から延びる第三シフト領域、及び(iv)バッグの第二角から延びる第四シフト領域、をそれぞれ含む。αが、第一側壁及び第二側壁の第一シフト領域及び第三シフト領域と、バッグの隣接する端(edges)との間の角度であるとき、且つ、βが、第一側壁及び第二側壁の第二シフト領域及び第四シフト領域と、バッグの底端(bottom edge)との間の角度であるとき、角度α及び角度βは、(数1)と概して規定される。
Figure 2017507856
更なる態様において、本発明は、保存バッグであって、第一側壁であり、第一側壁の角付近から延びる複数のシフト領域を含み、複数のシフト領域の少なくとも一つは、複数のシフト領域の他のものと交差する、第一側壁、及びバッグの3辺に沿って第一側壁に直接的に接続され、開口部を備えたバッグの内部を形成する第二側壁であり、第二側壁は、第二側壁の角付近から延びる複数のシフト領域を含み、複数のシフト領域の少なくとも一つは、複数のシフト領域の他のものと交差する、第二側壁、を含む保存バッグに向けられる。バッグは、第一側壁の複数のシフト領域の周囲でシフト可能であり、第二側壁の複数のシフト領域の周囲でシフト可能であり、バッグは、(i)第一側壁及び第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)第一側壁及び第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフトされることができる。スタンドアップ構成において、バッグのために実質的にフラットな基部が形成される。
更に他の態様において、本発明は、保存バッグであって、第一側壁であり、第一側壁の第一辺(first side)付近から第一側壁の第二辺付近へ延びるシフト領域を含み、シフト領域はビーズ形状を有する、第一側壁、及びバッグの3辺に沿って第一側壁に直接的に接続され、開口部を備えたバッグの内部を形成する第二側壁であり、第二側壁は、第二側壁の第一辺付近から第二側壁の第二辺付近へ延びるシフト領域を含み、シフト領域はビーズ形状を有する、第二側壁、を含む保存バッグに向けられる。バッグは、第一側壁及び第二側壁のシフト領域の周囲でシフト可能であり、バッグは、(i)第一側壁及び第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)第一側壁及び第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフトされることができる。スタンドアップ構成において、バッグのために実質的にフラットな基部が形成される。
更に他の態様において、本発明は、保存バッグであって、第一側壁、第一側壁の第一辺から第一側壁の第二辺へ延びる第一クロージャ構造、バッグの3辺に沿って第一側壁に直接的に接続され、開口部を備えたバッグの内部を形成する、第二側壁、及び第二側壁の第一辺から第二側壁の第二辺へ延びる第二クロージャ構造、を含む保存バッグを提供する。第二クロージャ構造は第一クロージャ構造と組み合うことによりバッグの開口部を封止するように構成されている。保存バッグは、バッグの第一側壁と同じ側に形成された第一リップであり、リップは、第一クロージャ構造の上に延び、開口部に隣接して設けられている、第一リップ、及びバッグの第二側壁と同じ側に形成された第二リップであり、リップは、第一クロージャ構造の上に延び、開口部に隣接して設けられている、第二リップ、を更に含む。第一リップ及び第二リップは、第一側壁及び第二側壁よりも硬い。バッグは、(i)第一側壁及び第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)第一側壁及び第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフト可能である。スタンドアップ構成において、バッグのために実質的にフラットな基部が形成される。
更に他の態様において、本発明は、保存バッグであって、複数のシフト領域を含む第一側壁であり、複数のシフト領域の少なくとも一つは第一側壁の下部に設けられ、複数のシフト領域の少なくとも一つは第一側壁の上部に設けられている、第一側壁、及びバッグの3辺に沿って第一側壁に直接的に接続され、開口部を備えたバッグの内部を形成する第二側壁であり、第二側壁は複数のシフト領域を含み、複数のシフト領域の少なくとも一つは第二側壁の下部に設けられ、複数のシフト領域の少なくとも一つは第二側壁の上部に設けられている、第二側壁、を含む保存バッグに向けられる。バッグは、第一側壁の複数のシフト領域の周囲でシフト可能であり、第二側壁の複数のシフト領域の周囲でシフト可能であり、バッグは、(i)第一側壁及び第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)第一側壁及び第二側壁が互いに離され、バッグの開口部が開かれたスタンドアップ構成との間をシフトされることができる。スタンドアップ構成において、バッグのために実質的にフラットな基部が形成される。
これら及び他の利点及び特徴は、図面と共に理解される以下の説明から、より明白になるであろう。
図1Aは、フラット構成にある、本発明によるバッグの側面図である。
図1Bは、図1Aに示されるバッグの区分Aの詳細図である。
図2は、フラット構成にある、本発明によるバッグの端面図である。
図3は、スタンドアップ構成にある、本発明によるバッグの斜視図である。
図4は、スタンドアップ構成にある、本発明によるバッグの斜視図である。
図5は、本発明の他の実施形態によるバッグの側面図である。
図6A乃至図6Gは、本発明の複数の実施形態によるバッグの部分の断面図である。 図6A乃至図6Gは、本発明の複数の実施形態によるバッグの部分の断面図である。 図6A乃至図6Gは、本発明の複数の実施形態によるバッグの部分の断面図である。 図6A乃至図6Gは、本発明の複数の実施形態によるバッグの部分の断面図である。 図6A乃至図6Gは、本発明の複数の実施形態によるバッグの部分の断面図である。 図6A乃至図6Gは、本発明の複数の実施形態によるバッグの部分の断面図である。 図6A乃至図6Gは、本発明の複数の実施形態によるバッグの部分の断面図である。
図7は、本発明の更に他の実施形態によるバッグの側面図である。
図8は、本発明の更に他の実施形態によるバッグの側面図である。
本発明は、フラット構成とスタンドアップ構成との間でバッグをシフトさせる機構を含む、プラスチック製保存バッグに関する。スタンドアップ構成において、バッグは使用者によって把持されることなく実質的にフラットな基部上に立ち、そのため、バッグが容易に満たされることができる。
本明細書における記述から明らかになるように、用語“バッグ”及び“保存バッグ(storage bag)”は、品物を収納するように設計された広範囲の構造を包含する。そのようなバッグ構造はまた、ポーチ、エンベロープ、パケット等と称されてもよい。概して、本明細書において使用される場合、用語“バッグ”及び“保存バッグ”は、そのバッグが如何なる数の品物でも運ぶことができるように、開口部を備えたいくらか柔軟な容器を単に意味する。保存バッグは特別な使用のために合わせられてもよく、例えば、いくつかの実施形態において、バッグは冷蔵庫内で食品を保存するために使用されてもよく、又は他の実施形態において、バッグは冷凍庫内で食品を保存するために使用されてもよい。
図1A、図1B及び図2乃至図4は、本発明の実施形態による保存バッグ100の図である。バッグ100は、側端(side edges)106及び110に沿って、及び底端108に沿って接続された第一側壁102及び第二側壁104を含む。開口部112はバッグ100の上端に形成され、その開口部112を通じて品物がバッグ100の内部に納められることができる。特に、バッグ100は、第一側壁102及び第二側壁104の間の底部118にプリーツ又はガセットを含まない。すなわち、第一側壁102及び第二側壁104は、第一側壁102と第二側壁104との間に設けられた如何なる種類の折り畳み(folding)又は伸縮可能な構造もなく、バッグ100の底端108に沿って互いに対して直接的に接続される。第一側壁102及び第二側壁104はまた、第一側壁102及び第二側壁104を接続する如何なるプリーツ又はガセットもなしに、側端106及び110に沿って直接的に接続される。
開口部112は、組合いクロージャ構造114A、114B、116A及び116Bによって封止されてもよい。プラスチック製保存バッグ用の組合いクロージャ構造は、当技術分社において良く知られており、本願の保存バッグ100と共に使用され得る様々な形状及び構成の組合い部材の例は、米国特許第5,070,584号明細書;米国特許第7,784,160号明細書;米国特許第7,886,412号明細書;米国特許第7,946,766号明細書;及び米国特許第8,061,898号明細書に、並びに米国特許出願公開第2009/0324141号明細書に見られる。これらの開示は、参照によりその全体が本明細書に取り込まれる。クロージャ構造114A、114B、116A及び116Bの一つの代替として、他の実施形態において、スライダー型クロージャ構造が、第一側壁102及び第二側壁104の上端に沿ってバッグ100の開口部112を封止するために使用されてもよい。スライダー型クロージャ構造の例は、米国特許第5,664,299号明細書;米国特許第5,836,056号明細書;及び米国特許第7,052,181号明細書に見られる。これらの開示は、参照によりその全体が本明細書に取り込まれる。
バッグ100を形成するために使用され得る例示的なプラスチック材料は、例えば、他のポリオレフィンプラスとマーの中で、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、メタロセン‐ポリエチレン(mPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、超低密度ポリエチレン(ULDPE)、二軸配向ポリエチレンテレフタレート(BPET)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)及びそれらの組み合わせ及び混合を含む。使用され得る更に他の材料は、スチレンブロック共重合体、ポリオレフィン混合、エラストマーアロイ、熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性コポリエステル、熱可塑性ポリアミド、ポリ塩化ビニル(PVC)の重合体又は共重合体、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、サラン重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体、酢酸セルロース、ポリエチレンテレフタレート(PET)、アイオノマー、ポリスチレン、ポリカーボネート、スチレンアクリルアクリロニトリル、芳香族ポリエステル、鎖状ポリエステル及び熱可塑性ポリビニルアルコールを含む。当業者は、多種多様な他の材料も保存バッグ100を形成するために使用され得ることを認識するであろう。当業者はまた、上述のプラスチック材料を使用することによって、保存バッグ100が一定の範囲の色及び透明度で作られ得ることを認識するであろう。
プラスチック製保存バッグ100を形成するために、様々な製造技術が使用されてもよい。一つの具体的な例として、バッグ100の側壁102及び104は、例えば、熱可塑性溶接技術を使用してバッグ構造を形成するために第一側壁102の一部分が第二側壁104の一部分と一緒に接合された状態で、一つのシートとして一緒に押出し成形されてもよい。他の例として、第一側壁102及び第二側壁104は別個の構造として形成されてもよく、それらは3つの端106、108及び110に沿って一緒に接合される。これらの線に沿って、本明細書において側壁102及び104が一緒に“接続されている”として言及する場合、側壁は一体的に形成されてもよく、又は代替的に、側壁102及び104は接続部において一緒に接合された別個の構造であってもよい。バッグ100の具体的、追加的な特徴の構成は、以下で記述されるであろう。
本発明による保存バッグ100は、図1A、図1B及び図2に示されるようなフラット構成と、図3及び図4に示されるようなスタンドアップ構成との間をシフトさせられることができる。バッグ100は、その底端126に隣接してプリーツ又はガセットを含まなくとも、スタンドアップ位置を維持する。代わりに、バッグ100は、側壁102及び104の底部118の独特な構成を通じて垂直に立つように作られる。この構成は、これから記述されるであろう。
図1A及び図3に示されるように、複数のシフト領域122A、122B、123A、123B、124A、124B、124C、124D、126及び128が、第一側壁102の底部118に形成される。図1Bは、追加的なシフト領域125A、125B及び125Cを含めて、図1A内の領域Aの詳細を示す。シフト領域は、以下で詳細に記述されるように、フラット構成とスタンドアップ構成との間でバッグが容易にシフトされることを可能にするように構成される。いくつかの実施形態において、シフト領域122A、122B、123A、123B、124A、124B、124C、124D、125A、125B、125C、126及び128は、バッグ100が領域の周囲で容易にシフトされ得るような深さに作られた、バッグ100の側壁102及び104に形成されたわずかな窪み(indentations)、切り込み(scores)又はひだ(crimps)である。しかしながら、シフト領域122A、122B、123A、123B、124A、124B、124C、124D、125A、125B、125C、126及び128は、バッグ100の一体性を弱める深さに作られない。当業者は、シフト領域122A、122B、123A、123B、124A、124B、124C、124D、125A、125B、125C、126及び128を形成するために、機械的構造を用いて、又は他の例として、超音波変形を使用することによってバッグ100を変形させることのような、様々な技術が使用され得ることを認識するであろう。更に他の例として、シフト領域122A、122B、123A、123B、124A、124B、124C、124D、125A、125B、125C、126及び128は、シフト領域の形状に部分が永久的に変形するように側壁102及び104の部分に圧力を掛けること(squeezing)により、保存バッグ100の側壁102及び104を変形させることによって形成されてもよい。
シフト領域122A、122B、123A、123B、124A、124B、124C、124D、125A、125B、125C、126及び128を用いて、バッグ100は、図1A、図1B及び図2に示されるようなフラット構成と、図3及び図4に示されるようなスタンドアップ構成との間をシフト可能である。フラット構成において、第一側壁102及び第二側壁104は互いに隣接して配置される。スタンドアップ構成において、第一側壁102及び第二側壁104は互いに離される。第一側壁102及び第二側壁104を離すために、バッグの底部118は、シフト領域122A、122B、123A、123B、124A、124B、124C、124D、125A、125B、125C、126及び128の周囲で動かされ、そのため、底部118は垂直なバッグ100のために実質的にフラットな基部を形成する。このようにシフトされることによって、角120及び121に隣接する底部118の端は、三角形の形状の構成で外側に延びる。それ故に、バッグ100の底部118は、シフト領域124A、124B、124C、124D、126及び128によって輪郭を既定される。フラット構成からスタンドアップ構成にシフトするときに、バッグ100はまた、第一側壁102の部分130A及び130Bが第一側壁102の他の部分128A及び128Bの上にシフトされるように、シフト領域122A及び122Bの周囲で動かされる。スタンドアップ構成にシフトすることは、部分130A及び130Bでバッグ100を把持することによって促進される。この部分130A及び130Bは、事実上、スタンドアップ構成へのバッグ100のシフトを自然にもたらすヒンジとしての機能を果たす。
図1A乃至図4に示される実施形態において、シフト領域は、バッグ100の両方の側壁102及び104の底の角の両方に設けられる。具体的には、図3及び図4に見られるように、第一側壁102に設けられたシフト領域124A、124B及び126に対応して、第二側壁104に複数のシフト領域124C、124D及び128が設けられる。“対応して(corresponding)”によって、複数のシフト領域が第一側壁102及び第二側壁104上の同じ相対位置にあることを我々が意図することに留意されたい。しかしながら、他の実施形態において、より少ないシフト領域が設けられてもよい。例えば、シフト領域は、側壁102及び104の一方の一つの角に設けられるのみであってもよい。更に他の実施形態において、シフト領域は、側壁102及び104の一方の二つの底の角に設けられて、側壁102及び104の他方に設けられなくてもよい。更に他の実施形態において、バッグ100の一方側のシフト領域がバッグ100の反対側のシフト領域に対応しないように、シフト領域が側壁102及び104の一方の底の角に設けられてもよく、他のシフト領域が側壁102及び104の反対側の底の角に設けられてもよい。
同様に、バッグ100は、図示されたシフト領域122A、122B、123A、123B、124A、124B、124C、124D、125A、125B、125C、126及び128の全てではなく、いくつかを含むのみであってもよい。例えば、一つの実施形態において、バッグ100は、シフト領域122A、122B、124A及び124Bを含み、他の図示されたシフト領域123A、123B、124C、124D、125A、125B、125C、126及び128のいずれも含まなくてもよい。そのような実施形態において、シフト領域122A、122B、124A及び124Bは、フラット構成からスタンドアップ構成へのバッグ100のシフトを促進する。また、図示された実施形態において、シフト領域122A、122B、123A、123B、124A、124B、124C、124D、125A、125B、125C、126及び128は、連続した線に延びるように示される。しかしながら、他の実施形態において、シフト領域122A、122B、123A、123B、124A、124B、124C、124D、125A、125B、125C、126及び128は、不連続であってもよい。例えば、シフト領域のいずれかが、複数の区別できる線区分、点等として形成されてもよい。当業者によって明確に理解されるであろうように、本発明によるバッグに設けられるシフト領域の数及び連続性は、バッグのシフトをよりし易くする若しくはしにくくするために調整されてもよく、又は、シフト領域の数及び連続性は、美学及びバッグの製造の費用のような他の要素に基づいて調整されてもよい。いくつかの実施において、これらの線に沿って、バッグは、シフト領域122A、122B、123A、123B、124A、124B、124C、124D、125A、125B、125C、126及び128のうちの一つが設けられるのみであってもよい。
図1A及び図1Bに見られるように、側端106、側端110及び底端108に対して、シフト領域122A、122B、124A、124B、124C、124D、126及び128によって形成される二つの角度α及びβが存在する。さらに、基準線134A及び134Bを用いて、区域(areas)128A、128B、132A及び132Bが規定される。基準線134A及び134Bは、本発明の理解の目的のために図1A及び図1Bに提供されており、実際にはバッグ100内の構造ではないことに留意されたい。図から明らかなように、角度α及びβの大きさは、区域128A、128B、132A及び132Bの相対的な大きさを決定する。概して言えば、我々は、フラット構成からスタンドアップ構成へのシフト動作を促進するために、区域128A及び128Bは、区域132A及び132Bに対しておよそ同等であるべきであることを見出した。さらに、我々は、角度α及びβが以下の方程式(1)(数2)を満たす場合にシフトが大いに促進されることを見出した。
Figure 2017507856
角度α及びβが概して方程式(1)の関係によって規定される場合に、バッグ100は、フラット構成からスタンドアップ構成に容易にシフトされることができる。しかしながら、方程式(1)は正確に満たされる必要はなく、むしろ、α及びβの両方は、尚もバッグ100がフラット構成からスタンドアップ構成に容易に動かされることを可能にしたまま、上記の関係からわずかに変動し得ることに留意されたい。例えば、特定の角度αが与えられると、角度βは、方程式(1)から計算される角度βのための値から約±2度未満だけ変動してもよい。 特定の角度βが与えられると、角度αは、方程式(1)から計算される角度αのための値から約±4度未満だけ変動してもよい。例えば、特定の実施形態において、角度αは約14度から約16度であり、角度βは約37度から約39度である。しかしながら、この場合も、バッグ100は如何なる特定の角度α及び角度βにも必ずしも限定されないことが留意されるべきである。
水平シフト領域126及び128は、バッグ100の底端108より上方の高さHに延びる。この高さHは、事実上、バッグ100がスタンドアップ構成にあるときの、バッグ100のフラットな基部の幅を決定することになる。すなわち、図4に示されるように、バッグ100の底の幅は、バッグの中心部分で約2Hである。本発明の実施形態において、高さHは、約1インチ(約2.5cm)から約3.5インチ(約8.9cm)であり、より具体的には約1.5インチ(約3.8cm)から約3インチ(約7.6cm)であり、更に具体的には約2インチ(約5.1cm)から約2.5インチ(約6.4cm)である。それは、バッグの基部の幅がこれらの高さの約2倍、すなわち、約2インチ(約5.1cm)から約7インチ(約17.8cm)であり、より具体的には約3インチ(約7.6cm)から約6インチ(約15.2cm)であり、更に具体的には約4インチ(約10.2cm)から約5インチ(約12.7cm)であることに続く。一つの具体的な実施形態において、高さHは約2インチであり、従って、バッグの基部の幅は約4インチである。概して言えば、そのような範囲を用いれば、食品保存用の保存バッグのような標準的な大きさの保存バッグは、垂直に立つように作られることができる。
図1A乃至図4に示されるバッグ100の構成を用いて、バッグ100は、如何なる追加的、構造的な特徴もなく、垂直に立つように作られ得る。例えば、当分野において知られる他のバッグと異なり、バッグ100は、第一側壁102と第二側壁104の底部の間にプリーツ又はガセットを含む必要がない。加えて、プリーツ又はガセットを要求しないために、バッグ100の側壁102及び104は、比較的均一な厚さで作られてもよい。これらの線に沿って、いくつかの実施形態において、側壁102及び104は、ほんの約1.6ミル(mils)(約0.041mm)から約2.6ミル(約0.066mm)の厚さを有してもよい。当業者が明確に理解するであろうように、約1.6ミルの厚さは、多くの種類のスタントアップ型プラスチック製保存バッグの厚さよりも実質的に薄い。
バッグ100は、均一にわずかに厚い側壁102及び104を設けられたときに、スタンドアップ構成のままでいることができるが、他の実施形態において、スタンドアップ構成を更に容易にするために、バッグ100の特定の部分がわずかに厚く作られる。一つの実施例において、バッグ100の側壁102及び104の底部108の複数の領域は、バッグ100の残りよりも厚く作られる。具体的には、底部108は、側壁102及び104の他の部分よりも約2倍厚い。他の実施形態において、底部108の複数の領域は、側壁102及び104の他の部分よりも約1ミル(約0.025mm)厚く作られる。バッグ100を製造するために押出し成形技術が使用される場合には、底部108は、他の部分と比較して底部108を形成するために使用される材料の量を調整することにより、例えば、底部108が約1ミル厚くなり、一方で側壁102及び104の他の部分が約0.1ミルの厚さだけ減らされるように押出し成形工程を調整することによって、厚く作られてもよい。
いくつかの実施形態において、第一側壁102及び第二側壁104の底部108は、第一側壁102及び第二側壁104の他の部分から視覚的に識別可能に作られてもよい。例えば、視覚的に識別可能なテクスチャーが、第一側壁102及び第二側壁104の水平シフト領域126と128との間の底部108に形成されてもよい。そのようなテクスチャーは、シフトされるべき底部108を同定することにおいて使用者を助け得る。さらに、テクスチャーは、バッグ100がスタンドアップ構成にあるときに基部の摩擦を増大させ、それによりバッグ100を更に安定化させてもよい。
バッグ100のスタンドアップ構成を更に容易にするために、底部108より上の側壁102及び104の他の部分がより硬く(stiffer)作られてもよい。そのようなより硬い部分の例は、図1Aにおいて第一側壁102上で140、142、144及び146として標識された区域(areas)である。図示されていないが、対応するより硬い区域は、第二側壁104上に形成されてもよい。より硬い部分140、142、144及び146は側壁102及び104に構造的な支持を提供し、その支持は、スタンドアップ構成においてバッグを垂直に維持することを助ける。より硬い区域140、142及び146は側壁102内で延びるが、より硬い区域144は、側壁102の端106から端110へ延びる。側壁102の全長に延びること及びバッグ100の開口部112に隣接して配置されることによって、より硬い区域144は、対応する第二側壁104上のより硬い区域と一緒に、バッグ100がスタンドアップ構成にありクロージャ構造114A、114B、116A及び116Bが封止されていないときに、開口部112を開位置に維持することを助ける。同時に、垂直なより硬い区域140及び142、並びに、対応する第二側壁104上のより硬い区域は、スタンドアップ構成にあるバッグの側面を押し出すことを助ける。したがって、バッグ100は垂直位置に維持されることができ、そのため使用者によって容易に満たされることができる。
より硬い区域140、142、144及び146は、第一側壁102上の区域140、142、144及び146並びに第二側壁104上の対応する部分が側壁102及び104の他の部分よりも厚く作られるような方法で、バッグの側壁102及び104を押出し成形することによって形成されてもよい。代替的に、より硬い区域140、142、144及び146は、側壁102及び104の上に追加的な材料を適用することによって形成されてもよい。
本発明の更に他の実施形態において、バッグの上部は、開口部112を開位置に維持することを助けるために、より硬く作られる。当業者によって明確に理解されるであろうように、リップは、バッグのクロージャ構造より上の区域(すなわち、図1Aに示されるクロージャ構造116A/Bとバッグの上端との間の区域)である。いくつかの実施形態において、バッグのリップの一方又は両方は、より硬く作られ、それにより開口部112をより容易に開位置に留まらせる。
当業者は、バッグのリップがより硬く作られ得る多くの異なる方法を認識するであろう。例えば、追加的な材料が、上述の区域140、142、144及び146を形成するために追加的な材料が加えられる方法に類似したやり方でリップ区域に加えられてもよい。すなわち、リップは、リップがバッグの他の部分よりも厚くなるようにリップ区域に追加的な材料を提供することによって、より硬く作られてもよい。これに関して、リップをより厚く作ることは、例えばバッグが開かれるときに、リップをより把持しやすくするという追加的な利益を有する。一つの具体的な例において、リップは、バッグの他の部分よりも20%厚く作られ、それによりバッグ開口部がより容易に開位置に留まるようにし、リップをより把持し易くする。
リップをより硬く作るために提供される追加的な材料は、バッグの残りを形成するために使用される材料と同じ材料であってもよい。代替的に、リップを硬くするために異なる材料が使用されてもよい。例えば、バッグはPEで作られてもよく、リップを硬くするためにHDPEがリップ区域に加えられてもよい。他の実施形態において、リップ自体は、異なる、バッグの他の部分よりも硬い材料で少なくとも部分的に形成されてもよい。例えば、バッグが主にPEで形成される場合に、リップはHDPEで別に形成され、より高い密度のHDPEによってリップをバッグの他の部分よりも硬くしてもよい。もちろん、リップ区域に加えられるリップを形成するために使用される材料、又はリップに加えられる追加的な材料は、バッグを形成するために使用される他の材料と適合する如何なる材料であってもよい。
上で示されたように、バッグのクロージャ構造又は複数のクロージャ構造は、開口部付近に配置される。そのため、リップをより硬く作ることに加えて、又はそれに変えて、クロージャ構造又は複数のクロージャ構造は、バッグの他の部分よりも硬い材料で形成され、それにより、(クロージャ構造が開口部を閉じるように機能していないときに、)バッグをより容易に開位置に留めてもよい。より硬いクロージャ構造を含む一つの実施形態において、クロージャ構造はHDPEで作られ、バッグの残りはPEで作られる。
図5は、本発明の他の実施形態によるバッグ200の側面図である。バッグ200は、側壁202及び204並びにクロージャ構造224A、224B、226A及び226Bを含む、上述の実施形態において提供される特徴のいくつかを含む。しかしながら、バッグ200において、シフト領域222A、222B、224A及び224Bは、角220及び221への経路全部を延びない。代わりに、シフト領域222A、222B、224A及び224Bは、角220及び221に近いが、直接的に隣接しない位置から延びる。これに関して、本発明の実施形態におけるシフト領域は、図1Aにおいてバッグ100に示されるようにシフト領域が角に直接的に隣接する位置から延びる、角“付近の(near)”位置から延びてもよく、又は、図5においてバッグ200に関して示されるようにシフト領域が角に近い位置から延びる、角“付近の”他の位置から延びてもよい。
バッグ500のシフト領域222A、222B、224A及び224Bは、直線状ではなく、代わりに、曲線状の形状を有する。バッグ200は、上述されたようなバッグ100が複数の構成の間をシフトする方法と同様なやり方で、曲線状のシフト領域222A、222B、224A、224B及びシフト領域226の周囲でシフトされることによって、フラット構成とスタンドアップ構成との間をシフト可能である。曲線状のシフト領域222B及び224Bを用いて、角度αは、辺(side)210と、シフト領域222Bの中央部分の点に接する線T1との間で測定される。また、角度βは、底(bottom)208と、シフト領域224Bの中央部分の点に接する線T2との間で測定される。図示されていないが、同様の角度α及びβは、シフト領域222A、224Aに接する線、側端206及び底端208との間で測定され得る。角度α及びβは、上述されたように方程式(1)の関係にあってもよい。
上述の実施形態において、本発明によるバッグは、バッグの窪みとして形成されたシフト領域が設けられているものとして記述される。しかしながら、他の実施形態において、バッグがその周囲でフラット構成とスタンドアップ構成の間をシフトされる場所は、例えばわずかな量の追加的な高分子材料をバッグの側面に提供することのような、異なるやり方で形成されてもよい。例えば、少量のポリエチレンが、上述のバッグ上のシフト領域と同じ位置でバッグの側面上に提供されてもよい。当業者は、そのような追加的な材料を適用するために使用され得る様々な技術、例えばシフト領域のパターンに材料を迅速に置くようにオン及びオフするノズルを明確に理解するであろう。他の実施形態において、バッグがその周囲でシフトされる場所は、バッグの側面の様々な厚さ、高さ等の領域として設けられる。これに関して、図6A乃至図6Gは、本発明の複数の実施形態によるバッグの部分の断面図であり、それらの断面は異なるシフト領域600A乃至600Gを含む。シフト領域600A乃至600Gのいずれも、上述の実施形態におけるシフト領域の位置のような、バッグがその周囲でフラット構成とスタンドアップ構成の間をシフトされる場所に設けられてもよい。したがって、シフト領域600A乃至600Gは、バッグがスタンドアップ構成にあるときに底を提供し、バッグは、バッグの底において側壁の間に形成されたプリーツ又はガセットを含む必要がない。
図7は、本発明によるバッグにおいて、概して図6Bに図示されたようなシフト領域がどのように使用され得るかの、一つの具体的な実施例を示す。バッグ700は、シフト領域727A、727B、724A、724B、726及び728を含む(領域728は、示された側壁702と反対側の側壁704上に設けられている)。本実施形態において、シフト領域726及び728は、ビーズのような構成を有する。ビーズ状の(beaded)シフト領域726及び728は、それらの位置において、上で示されたバッグ100のシフト領域126及び128に対応することに留意されたい。そのため、シフト領域は、バッグがスタンドアップ構成にシフトされたときにバッグ700の基部の端を形成する。
ビーズ形状のシフト領域726及び728は、例えば具体的にはシフト領域726及び728がビーズ形状で形成されるように、側壁702及び704を形成する材料を押出し成形することによって、バッグの材料と同じ材料で形成されてもよい。代替的に、ビーズ状のシフト領域726及び728は、バッグの側壁を形成するために異なる材料を使用し、その異なる材料が側壁702及び704が形成されると同時にシフト領域726及び728を形成するために使用されることによって形成されてもよく、または、側壁702及び704が形成された後にシフト領域726及び728を形成するために異なる材料を加えることによって形成されてもよい。これに関して、シフト領域726及び728は、上で我々が議論したプラスチック材料のいずれで形成されてもよい。他の実施例として、ビーズ状のシフト領域726及び728を形成するために使用される材料は、接着剤、インク又はワックス材料であってもよい。いくつかの場合において、ビーズ状のシフト領域726及び728を形成するために使用される追加的な材料は、バッグの側壁702及び704に直接的に付けられず、むしろ一つ又はそれ以上の中間層がビーズ状のシフト領域726及び728と側壁702及び704との間に形成される。更に他の実施形態において、ビーズ状の領域726及び728は、それ自体が一つ又はそれ以上の材料の多層で形成される。
ビーズ状のシフト領域726及び728は、上述されたように、領域がバッグのシフトを容易にするような如何なる厚さに形成されてもよい。しかしながら、いくつかの実施形態において、ビーズ状のシフト領域726及び728は、バッグの側壁702及び704よりも約2倍から約20倍厚い。更なるより具体的な実施形態において、ビーズ状のシフト領域726及び728は、バッグの側壁702及び704よりも約2倍から約10倍厚い。そして、一つの具体的な実施形態において、ビーズ状のシフト領域726及び728は、側壁702及び704の表面から約15ミル(約0.38mm)延びる。
ビーズ状のシフト領域726及び728は、側壁702及び704の外表面上に図示されているが、本明細書において記述されるシフト領域の全ての場合として、ビーズ状のシフト領域726及び728のうちの一つ又は両方が側壁702及び704の内表面上に(すなわち、バッグの内部に)設けられてもよいことが留意されるべきである。また、図6Bに示されるようにビーズ状のシフト領域726及び728は概して丸い形状を有しているが、ビーズ状のシフト領域726及び728は、図示されるより大きく又は小さく丸みを帯びていてもよいことも留意されるべきである。実際には、ビーズ状のシフト領域726及び728は丸みを帯びている必要はなく、むしろ如何なる形状に、例えば正方形、長方形又は三角形に形成されてもよい。
図7において図示された実施形態において、側壁702上のビーズ状のシフト領域726は、側壁704上の対応するビーズ状のシフト領域728からわずかにずらされており(offset)、そのため、ビーズ状のシフト領域726及び728は、バッグ700がフラット構成にあるときに互いに直接に隣接して配置されない。このずれは必須ではないが、ずれは、シフト領域726及び728がバッグの辺106及び110に交わる漏れ口の形成を最小化し得る。もちろん、上で概して記述されたように、いくつかの実施形態において、ビーズ状のシフト領域726及び728は辺106及び110まで延びず、むしろバッグの側壁702及び704の長さの一部分にわたって延びるだけである。さらに、同様に上で概して記述されたように、ビーズ状のシフト領域726及び728は、連続又は不連続であってもよい。
一つの更なる実施形態が、図8に示される。本実施形態は、バッグ800の側壁802及び804の下部及び状部に追加的なシフト領域を含む。底部に関して、7つのシフト領域822A、824A、826A、828A、830A、832A及び834Aのパターンが側壁802の底の角の一つの付近に設けられ、同様の7つのシフト領域822B、824B、826B、828B、830B、832B及び834Bのパターンが側壁802の他の角の一つの付近に設けられている。これらのシフト領域822A、824A、826A、828A、830A、832A、834A、822B、824B、826B、828B、830B、832B及び834Bは、上で述べられた如何なる形、例えば、窪み、切り込み、ビーズ等を取ってもよい。特に、これらのシフト領域のパターンは、シフト領域のうちのいくつかが、他のシフト領域の一つ又はそれ以上と交差するようなものである。例えば、シフト領域828Aは、シフト領域830A及びシフト領域832Aと交差する。他の例として、シフト領域824Aは、シフト領域826A、828A及び830Aと交差する。我々は、少なくとも一つのシフト領域が他のシフト領域と交差するそのようなパターンは、シフト機能を促進し、それによりバッグをフラット構成とスタンドアップ構成との間で動かすことを容易にすることを見出した。また、一つより多くのシフト領域と交差する複数のシフト領域を有することは、シフト機能性を更に高める。図8に示されていないが、バッグ800の反対側の側壁804の底の二つの角において、同様のシフト領域のパターンが形成されてもよいことに留意されたい。さらに、そのようなシフト領域の如何なる組み合わせが、バッグの角に形成されてもよい。例えば、シフト領域は、側壁802上の一つの角及び側壁804上の一つの角に設けられるのみであってもよい。また、示されるパターンは、一つ又はそれ以上のシフト領域が省略され、又は一つ又はそれ以上の追加的なシフト領域が提供されるように変更されてもよい。
バッグ800の上部に関して、シフト領域836A及び838Aは、側壁802上でクロージャ構造814A/B及び816A/Bより下に設けられ、シフト領域836A及び838Aはバッグ800の辺806から延びる。同様に、シフト領域836B及び838Bは、辺810から延びて設けられる。追加的なシフト領域836A、836B、838A及び838Bは、バッグ800が開かれるときにバッグ800の部分をシフト領域836A、836B、838A及び838Bに沿って方向を変えることによって、バッグの開口部812を開位置に維持することを助ける。これらのシフト領域836A、836B、838A及び838Bは、上述のシフト領域の形、例えば、窪み、切り込み、ビーズ等のいずれを取ってもよい。また、シフト領域836A、836B、838A及び838Bは、辺806及び808付近の上部の全体の区域においてどこに設けられてもよい。しかしながら、一つの具体的な実施形態において、シフト領域836A及び836Bは、辺806及び801に沿って測定されたときに、クロージャ構造814A/Bの約1インチ(約2.5cm)下方である。また、シフト領域838A及び838Bは、辺806及び801に沿って測定されたときに、シフト領域836A及び836Bの約2分の1インチ(約1.3cm)下方(クロージャ構造814A/Bの約1と2分の1インチ(約3.8cm)下方)である。その特定の実施形態において、シフト領域836A、836B、838A及び838Bは、辺806及び810から直角な線内で測定されたときに、側壁802に沿って約1インチ延びる。
いくつかの実施形態において、シフト領域836A、836B、838A及び838Bに対応するシフト領域が、バッグ800の第二側壁804に設けられる。当業者は、より多くの又はより少ないシフト領域が、側壁802及び804の上部のいずれかに、836A、836B、838A及び838Bと同様のやり方で設けられてもよいことを認識するであろう。
バッグ800上に設けられるシフト領域のいずれも、本明細書において記述される本バッグの他の実施形態のいずれとも組み合わせられることができる。例えば、シフト領域836A、836B、838A及び838Bは、上述のバッグ100及び200に設けられてもよい。さらに、本明細書において記述される他の実施形態に由来する特徴もまた、バッグ800に設けられてもよい。例えば、上述の視覚的に識別可能なテクスチャーは、望ましい場合はバッグ800の底部に設けられてもよい。より一般的に、当業者によって完全に理解されるであろうように、ある具体的な実施形態に関して本明細書において記述される特徴のいずれも、他の具体的な実施形態の特徴と組み合わせられてもよく又は交換されてもよい。例えば、本発明によるバッグは、(1)バッグ100と関連して記述されたような、より硬い部分140、142、144及び146、(2)バッグ200と関連して記述されたような、曲線状のシフト領域222A、222B、224A及び224B、(3)バッグ700と関連して記述されたような、ビーズ状のシフト領域、並びに(4)バッグ800と関連して記述されたような、シフト領域836A、836B、838A及び838B、の組み合わせを備えて形成されてもよい。
本発明によるバッグは、それが使用者によって保持されることなく垂直に立たされ得るために、高度に機能的である。それによって、バッグは、ある表面上に置かれ、使用者によって容易に満たされることができる。このスタンドアップ構成は、バッグの底部へのプリーツ、ガセット又はその他の追加的な構造の使用なしに達成される。上で述べたように、バッグは、使用中でないときは実質的にフラットに寝かされ、それによりコンパクトに保存されることができる。さらに、底部に追加的な構造を含まないことによって、バッグは、当分野で知られる他のスタンドアップ型バッグよりも実質的に少ない材料で作られることができる。当業者は、先の記述に基づいて本バッグの数々の他の利点を認識するであろう。
本発明は、ある具体的、例示的な実施形態の中で記述されてきたが、多くの追加的な修正及び変形が、本開示に照らして当業者にとって明らかであろう。したがって、本発明は、具体的に記述された以外の方法で実施され得ることが理解されるべきである。このように、本発明の例示的な実施形態は、全ての点で例示的であり限定的ではないものと考えられるべきであり、本発明の範囲は、先の記述によってではなく、本出願によりサポートされ得る任意の請求項及びその均等物によって決定されるべきである。
本明細書において記述される発明は、保存バッグの商業生産において使用されることができる。そのような保存バッグは、食品、化学物質又は他の物質を保存するための利用等の多種多様な用途を有する。

Claims (42)

  1. 保存バッグであって、
    第一側壁であり、前記第一側壁の角付近から延びる少なくとも一つのシフト領域を含む、第一側壁、及び
    当該バッグの3辺に沿って前記第一側壁に直接的に接続され、開口部を備えた当該バッグの内部を形成する第二側壁であり、前記第二側壁は、前記第二側壁の角付近から延びる少なくとも一つのシフト領域を含む、第二側壁、
    を有し、
    当該バッグは、前記第一側壁の前記少なくとも一つのシフト領域の周囲でシフト可能であり、前記第二側壁の前記少なくとも一つのシフト領域の周囲でシフト可能であり、当該バッグは、(i)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフトされることができ、
    前記スタンドアップ構成において、当該バッグのために実質的にフラットな基部が形成される、
    保存バッグ。
  2. 前記シフト領域は、当該バッグの前記第一側壁及び第二側壁の部分における高さの変化及び厚さの変化のうちの一つである、請求項1に記載の保存バッグ。
  3. 前記第一側壁は、(i)前記第一側壁の第一角付近から延びるシフト領域、及び(ii)前記第一側壁の第二角から延びるシフト領域を含み、
    前記第二側壁は、(i)前記第二側壁の第一角付近から延びるシフト領域、及び(ii)前記第二側壁の第二角から延びるシフト領域を含む、
    請求項1に記載の保存バッグ。
  4. 保存バッグであって、
    第一側壁であり、(i)前記第一側壁の第一角から延びる第一シフト領域、(ii)前記第一側壁の第一角から延びる第二シフト領域、(iii)前記第一側壁の第二角から延びる第三シフト領域、及び(iv)前記第一側壁の第二角から延びる第四シフト領域、を含む、第一側壁、並びに
    開口部を備えた当該バッグの内部を形成するように前記第一側壁に接続された第二側壁であり、前記第二側壁は、(i)前記第二側壁の第一角付近から延びる第一シフト領域、(ii)前記第二側壁の第一角付近から延びる第二シフト領域、(iii)前記第二側壁の第二角付近から延びる第三シフト領域、及び(iv)前記第二側壁の第二角付近から延びる第四シフト領域、を含む、第二側壁、
    を有し、
    当該バッグは、(i)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフトされることができ、
    前記スタンドアップ構成において、当該バッグは、前記第一側壁の前記第一シフト領域、前記第二シフト領域、前記第三シフト領域及び前記第四シフト領域の周囲で、並びに、前記第二側壁の前記第一シフト領域、前記第二シフト領域、前記第三シフト領域及び前記第四シフト領域の周囲でシフトされ、当該バッグのために実質的にフラットな基部が形成される、
    保存バッグ。
  5. 前記第一側壁は、当該バッグの第一端から当該バッグの第二端へ延びる水平シフト領域を含み、前記第一側壁の前記第一シフト領域及び前記第二シフト領域は、前記第一側壁の前記第一角から前記第一側壁の前記水平シフト領域に延びており、前記第一側壁上の前記第三シフト領域及び前記第四シフト領域は、前記第一側壁の前記第二角から前記第一側壁の前記水平シフト領域に延びており、
    前記第二側壁は、当該バッグの第一端から当該バッグの第二端へ延びる水平シフト領域を含み、前記第二側壁の前記第一シフト領域及び前記第二シフト領域は、前記第二側壁の前記第一角から前記第二側壁の前記水平シフト領域に延びており、前記第二側壁の前記第三シフト領域及び前記第四シフト領域は、前記第二側壁の前記第二角から前記第二側壁の前記水平シフト領域に延びている、
    請求項4に記載の保存バッグ。
  6. 前記第一側壁の前記水平シフト領域は、当該バッグが前記フラット構成にあるときに当該バッグの底端より上に距離Hであり、前記第二側壁の前記水平シフト領域は、当該バッグが前記フラット構成にあるときに当該バッグの前記底端より上に距離Hであり、
    前記基部は、前記スタンドアップ構成において、前記基部の中心部分で約2Hの幅を有する、
    請求項5に記載の保存バッグ。
  7. 前記距離Hは、約2インチである、請求項6に記載の保存バッグ。
  8. 前記基部は、前記スタンドアップ構成において、前記第一側壁の前記第二シフト領域、前記第一側壁の前記水平シフト領域、前記第一側壁の前記第四シフト領域、前記第二側壁の前記第四シフト領域、前記第二側壁の前記水平シフト領域及び前記第二側壁の前記第二シフト領域によって輪郭を既定される、
    請求項5に記載の保存バッグ。
  9. 前記第一側壁の前記水平シフト領域と当該バッグの底端との間の前記第一側壁の少なくとも一部分は、前記第一側壁の前記水平シフト領域よりも上の前記第一側壁の一部分よりも厚く、
    前記第二側壁の前記水平シフト領域と当該バッグの底端との間の前記第二側壁の少なくとも一部分は、前記第二側壁の前記水平シフト領域よりも上の前記第二側壁の一部分よりも厚い、
    請求項5に記載の保存バッグ。
  10. 前記第一側壁及び前記第二側壁は、前記第一側壁及び前記第二側壁の隣接する部分よりも硬い複数の部分を含む、請求項5に記載の保存バッグ。
  11. 前記第一側壁及び前記第二側壁の前記第一シフト領域、前記第二シフト領域、前記第三シフト領域及び前記第四シフト領域は、直線及び曲線のうちの一つである、請求項5に記載の保存バッグ。
  12. 保存バッグであって、
    第一側壁であり、(i)前記第一側壁の第一角付近から延びるシフト領域、及び(ii)前記第一側壁の第二角付近から延びるシフト領域、を含む、第一側壁、並びに
    当該バッグの3辺に沿って前記第一側壁に直接的に接続され、開口部を備えた当該バッグの内部を形成する第二側壁であり、前記第二側壁は、(i)前記第二側壁の第一角付近から延びるシフト領域、及び(ii)前記第二側壁の第二角付近から延びるシフト領域、を含む、第二側壁、
    を有し、
    当該バッグは、前記第一側壁の前記シフト領域の周囲でシフトされ、前記第二側壁の前記シフト領域の周囲でシフトされ、当該バッグは、
    (i)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフトされることができ、
    前記スタンドアップ構成において、当該バッグのために実質的にフラットな基部が形成される、
    保存バッグ。
  13. 当該バッグが前記スタンドアップ構成にあるときに、前記基部は、当該バッグの底に角から延びる三角形の領域を含む、請求項12に記載の保存バッグ。
  14. 前記第一側壁は、当該バッグの第一端から当該バッグの第二端へ延びる水平シフト領域を含み、
    前記第二側壁は、当該バッグの第一端から当該バッグの第二端へ延びる水平シフト領域を含む、
    請求項12に記載の保存バッグ。
  15. 前記第一側壁の前記水平シフト領域及び前記第二側壁の前記水平シフト領域は、前記スタンドアップ構成において、前記基部の端を規定する、請求項14に記載の保存バッグ。
  16. 前記第一側壁の前記水平シフト領域は、当該バッグが前記フラット構成にあるときに当該バッグの底端より上に距離Hであり、前記第二側壁の前記水平シフト領域は、当該バッグが前記フラット構成にあるときに当該バッグの前記底端より上に距離Hであり、
    前記基部は、前記スタンドアップ構成において、前記基部の中心部分で約2Hの幅を有する、
    請求項14に記載の保存バッグ。
  17. 前記距離Hは、約2インチである、請求項16に記載の保存バッグ。
  18. 前記第一側壁の水平シフト領域と当該バッグの底端との間の前記第一側壁の少なくとも一部分は、前記第一側壁の前記水平シフト領域よりも上の前記第一側壁の一部分よりも厚く、
    前記第二側壁の水平シフト領域と当該バッグの底端との間の前記第二側壁の少なくとも一部分は、前記第二側壁の前記水平シフト領域よりも上の前記第二側壁の一部分よりも厚い、
    請求項12に記載の保存バッグ。
  19. 前記第一側壁及び前記第二側壁は、前記第一側壁及び前記第二側壁の隣接する部分よりも硬い複数の部分を含む、請求項12に記載の保存バッグ。
  20. 前記第一側壁及び前記第二側壁の前記シフト領域は、直線及び曲線のうちの一つである、請求項12に記載の保存バッグ。
  21. 保存バッグであって、
    第一側壁、及び
    開口部を備えた当該バッグの内部を形成するように前記第一側壁に接続された第二側壁、を有し、
    前記第一側壁及び前記第二側壁は、(i)当該バッグの第一角付近から延びる第一シフト領域、(ii)当該バッグの第一角から延びる第二シフト領域、(iii)当該バッグの第二角付近から延びる第三シフト領域、及び(iv)当該バッグの第二角から延びる第四シフト領域、をそれぞれ含み、
    αが、前記第一側壁及び前記第二側壁の前記第一シフト領域及び前記第三シフト領域と、前記バッグの隣接する端との間の角度であるとき、且つ、βが、前記第一側壁及び前記第二側壁の前記第二シフト領域及び前記第四シフト領域と、前記バッグの底端との間の角度であるとき、角度α及び角度βは、方程式(1)(数3)によって概して規定される、
    保存バッグ。
    Figure 2017507856
  22. 特定の角度αが与えられると、角度βは、前記方程式(1)から計算される角度βのための値から約±2度未満だけ異なり、
    特定の角度βが与えられると、角度αは、前記方程式(1)から計算される角度αのための値から約±4度未満だけ異なる、
    請求項21に記載の保存バッグ。
  23. 角度αは約14度から約16度であり、角度βは約37度から約39度である、請求項21に記載の保存バッグ。
  24. 前記第一シフト領域、前記第二シフト領域、前記第三シフト領域及び前記第四シフト領域は、(i)直線であり、前記角度α及び角度βは、当該バッグの端と前記直線との間で測定される、直線、及び(ii)曲線であり、前記角度α及び角度βは、当該バッグの端と、前記曲線の中央部分において前記曲線のそれぞれの上の点に接する線との間で測定される、曲線、のうちの一つである、請求項21に記載の保存バッグ。
  25. 保存バッグであって、
    第一側壁であり、前記第一側壁の角付近から延びる複数のシフト領域を含み、前記複数のシフト領域の少なくとも一つは、前記複数のシフト領域の他のものと交差する、第一側壁、及び
    当該バッグの3辺に沿って前記第一側壁に直接的に接続され、開口部を備えた当該バッグの内部を形成する第二側壁であり、前記第二側壁は、前記第二側壁の角付近から延びる複数のシフト領域を含み、前記複数のシフト領域の少なくとも一つは、前記複数のシフト領域の他のものと交差する、第二側壁、
    を有し、
    当該バッグは、前記第一側壁の前記複数のシフト領域の周囲でシフト可能であり、前記第二側壁の前記複数のシフト領域の周囲でシフト可能であり、当該バッグは、(i)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフトされることができ、
    前記スタンドアップ構成において、当該バッグのために実質的にフラットな基部が形成される、
    保存バッグ。
  26. 前記第一側壁の前記複数のシフト領域は少なくとも三つのシフト領域を含み、シフト領域のうちの一つは、二つの他のシフト領域に交差する、請求項25に記載の保存バッグ。
  27. 前記第二側壁の前記複数のシフト領域は少なくとも三つのシフト領域を含み、シフト領域のうちの一つは、二つの他のシフト領域に交差する、請求項26に記載の保存バッグ。
  28. 前記第一側壁の前記複数のシフト領域は少なくとも三つのシフト領域を含み、シフト領域のうちの一つは、三つの他のシフト領域に交差し、
    前記第二側壁の前記複数のシフト領域は少なくとも三つのシフト領域を含み、シフト領域のうちの一つは、三つの他のシフト領域に交差する、
    請求項25に記載の保存バッグ。
  29. 前記第一側壁の前記複数のシフト領域は少なくとも四つのシフト領域を含み、シフト領域のうちの二つは、二つの他のシフト領域に交差し、
    前記第二側壁の前記複数のシフト領域は少なくとも四つのシフト領域を含み、シフト領域のうちの二つは、二つの他のシフト領域に交差する、
    請求項25に記載の保存バッグ。
  30. 前記シフト領域は、当該バッグの前記第一側壁及び第二側壁の部分における高さの変化及び厚さの変化のうちの一つである、請求項25に記載の保存バッグ。
  31. 保存バッグであって、
    第一側壁であり、前記第一側壁の第一辺付近から前記第一側壁の第二辺付近へ延びるシフト領域を含み、前記シフト領域はビーズ形状を有する、第一側壁、及び
    当該バッグの3辺に沿って前記第一側壁に直接的に接続され、開口部を備えた当該バッグの内部を形成する第二側壁であり、前記第二側壁は、前記第二側壁の第一辺付近から前記第二側壁の第二辺付近へ延びるシフト領域を含み、前記シフト領域はビーズ形状を有する、第二側壁、
    を有し、
    当該バッグは、前記第一側壁及び前記第二側壁の前記シフト領域の周囲でシフト可能であり、当該バッグは、(i)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフトされることができ、
    前記スタンドアップ構成において、当該バッグのために実質的にフラットな基部が形成される、
    保存バッグ。
  32. 前記第一側壁の前記シフト領域及び前記第二側壁の前記シフト領域は、当該バッグが前記フラット構成にあるときに互いに直接的に隣接して配置されないように、ずらされている、請求項31に記載の保存バッグ。
  33. 前記第一側壁の前記シフト領域は、前記第一側壁の残りよりも約2倍から約20倍厚く、
    前記第二側壁の前記シフト領域は、前記第二側壁の残りよりも2倍から約20倍厚い、
    請求項31に記載の保存バッグ。
  34. 前記第一側壁の前記シフト領域及び前記第二側壁の前記シフト領域は、当該バッグが前記スタンドアップ構成にあるときに当該バッグの前記基部の端を形成する、請求項31に記載の保存バッグ。
  35. 保存バッグであって、
    第一側壁、
    前記第一側壁の第一辺から前記第一側壁の第二辺へ延びる第一クロージャ構造、
    当該バッグの3辺に沿って前記第一側壁に直接的に接続され、開口部を備えた当該バッグの内部を形成する、第二側壁、
    前記第二側壁の第一辺から前記第二側壁の第二辺へ延びる第二クロージャ構造であり、前記第二クロージャ構造は前記第一クロージャ構造と組み合うことにより当該バッグの前記開口部を封止するように構成されている、第二クロージャ構造、
    当該バッグの前記第一側壁と同じ側に形成された第一リップであり、前記リップは、前記第一クロージャ構造の上に延び、前記開口部に隣接して設けられている、第一リップ、及び
    当該バッグの前記第二側壁と同じ側に形成された第二リップであり、前記リップは、前記第一クロージャ構造の上に延び、前記開口部に隣接して設けられている、第二リップ、
    を有し、
    前記第一リップ及び前記第二リップは、前記第一側壁及び前記第二側壁よりも硬く、当該バッグは、(i)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに離されたスタンドアップ構成との間をシフト可能であり、
    前記スタンドアップ構成において、当該バッグのために実質的にフラットな基部が形成される、
    保存バッグ。
  36. 前記第一リップ及び前記第一リップは、前記第一側壁及び前記第二側壁よりも厚い、請求項35に記載の保存バッグ。
  37. 前記第一リップ及び前記第一リップは、前記第一側壁及び前記第二側壁を形成するために使用されるものとは異なる材料から少なくとも部分的に形成される、請求項35に記載の保存バッグ。
  38. 前記第一クロージャ構造及び前記第二クロージャ構造は、前記第一側壁及び前記第二側壁よりも硬い、請求項35に記載の保存バッグ。
  39. 保存バッグであって、
    複数のシフト領域を含む第一側壁であり、前記複数のシフト領域の少なくとも一つは前記第一側壁の下部に設けられ、前記複数のシフト領域の少なくとも一つは前記第一側壁の上部に設けられている、第一側壁、及び
    当該バッグの3辺に沿って前記第一側壁に直接的に接続され、開口部を備えた当該バッグの内部を形成する第二側壁であり、前記第二側壁は複数のシフト領域を含み、前記複数のシフト領域の少なくとも一つは前記第二側壁の下部に設けられ、前記複数のシフト領域の少なくとも一つは前記第二側壁の上部に設けられている、第二側壁、
    を有し、
    当該バッグは、前記第一側壁の前記複数のシフト領域の周囲でシフト可能であり、前記第二側壁の前記複数のシフト領域の周囲でシフト可能であり、当該バッグは、(i)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに隣接して配置されたフラット構成と、(ii)前記第一側壁及び前記第二側壁が互いに離され、当該バッグの前記開口部が開かれたスタンドアップ構成との間をシフトされることができ、
    前記スタンドアップ構成において、当該バッグのために実質的にフラットな基部が形成される、
    保存バッグ。
  40. 前記第一側壁の第一辺から前記第一側壁の第二辺へ延びる第一クロージャ構造であり、前記第一側壁の前記シフト領域の一つは、当該バッグの側端に沿って測定されたときに、前記第一クロージャ構造の約1インチ下方に設けられている、第一クロージャ構造、及び
    前記第二側壁の第一辺から前記第二側壁の第二辺へ延びる第二クロージャ構造であり、前記第二クロージャ構造は、前記第一クロージャ構造と結合することにより当該バッグの前記開口部を封止するように構成されており、前記第二側壁の前記シフト領域の一つは、当該バッグの側端に沿って測定されたときに、前記第二クロージャ構造の約1インチ下方に設けられている、第二クロージャ構造、
    を更に有する、請求項39に記載の保存バッグ。
  41. 前記第一側壁の上部に設けられた二つのシフト領域、及び前記第二側壁の上部に設けられた二つのシフト領域、を更に有する、請求項39に記載の保存バッグ。
  42. 前記第一側壁の第一辺から前記第一側壁の第二辺へ延びる第一クロージャ構造であり、前記第一側壁の前記シフト領域の一つは、当該バッグの側端に沿って測定されたときに、前記第一クロージャ構造の約1インチ下方に設けられており、前記第一側壁の前記シフト領域の一つは、当該バッグの側端に沿って測定されたときに、前記第一クロージャ構造の約1と2分の1インチ下方に設けられている、第一クロージャ構造、及び
    前記第二側壁の第一辺から前記第二側壁の第二辺へ延びる第二クロージャ構造であり、前記第二クロージャ構造は、前記第一クロージャ構造と結合することにより当該バッグの前記開口部を封止するように構成されており、前記第二側壁の前記シフト領域の一つは、当該バッグの側端に沿って測定されたときに、前記第二クロージャ構造の約1インチ下方に設けられており、前記第二側壁の前記シフト領域の一つは、当該バッグの側端に沿って測定されたときに、前記第二クロージャ構造の約1と2分の1インチ下方に設けられている、第二クロージャ構造、
    を更に有する、請求項41に記載の保存バッグ。
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