JP2017506399A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. タッチ入力の位置を調整する方法であって、
   タッチパネルの複数のタッチセンサから情報を受信することによってタッチ入力を受信することと、
   前記タッチ入力の重心を決定することと、前記重心は、前記タッチパネル上の前記タッチ入力の推定されたタッチ位置を示す、
   前記推定されたタッチ位置を調整するためにバイアスを適用するべきかどうかを決定することと、
   ここにおいて、前記推定されたタッチ位置を調整するためにバイアスを適用するべきかどうかを決定することは、前記推定されたタッチ位置を前記タッチパネルの決定されたエリアと比較することと、前記推定されたタッチ位置が前記タッチパネルの前記決定されたエリア内にある場合に前記バイアスを適用することと、を備え、前記タッチパネルの前記決定されたエリアは、前記タッチパネルのエッジの近くのバイアス領域である、
   前記タッチパネル上の前記タッチ入力の調整された推定されたタッチ位置を決定するために、前記推定されたタッチ位置に前記バイアスを適用することと
   を備える、方法。
2. 前記複数のタッチセンサの各々からの前記情報は、前記推定されたタッチ位置のｘ位置の値、ｙ位置の値、および振幅を表す、請求項２に記載の方法。
3. 前記バイアスに基づいて前記推定されたタッチ位置の前記ｘ位置の値および前記ｙ位置の値のうちの１つまたは複数を調整することをさらに備える、請求項３に記載の方法。
4. 推定されたポインティングオブジェクトサイズを決定することと、
   前記推定されたポインティングオブジェクトサイズに基づいてバイアス領域のサイズを決定することと、
   前記バイアス領域に関連する前記重心の前記位置に基づいてバイアスを決定することと
   をさらに備える、請求項１に記載の方法。
5. 適用するバイアスを決定することと、前記タッチパネルを備えるデバイスにバイアス情報を記憶することとをさらに備える、請求項１に記載の方法。
6. 前記バイアスは、前記タッチ入力を行うオブジェクトの予想されるサイズに基づく、請求項１に記載の方法。
7. タッチ入力の位置を調整するための装置であって、
   プロセッサと、
   タッチデバイスと、
   前記プロセッサに動作的に接続され、前記プロセッサのための命令を記憶するように構成されたメモリと
   を備え、前記命令は、実行されると、
   タッチパネルの複数のタッチセンサから情報を受信することによってタッチ入力を受信することと、
   前記タッチ入力の重心を決定することと、前記重心は、前記タッチパネル上の前記タッチ入力の推定されたタッチ位置を示す、
   前記推定されたタッチ位置を調整するためにバイアスを適用するべきかどうかを決定することと、
   ここにおいて、前記推定されたタッチ位置を調整するためにバイアスを適用するべきかどうかを決定することは、前記推定されたタッチ位置を前記タッチパネルの決定されたエリアと比較することと、前記推定されたタッチ位置が前記タッチパネルの前記決定されたエリア内にある場合に前記バイアスを適用することと、を備え、前記タッチパネルの前記決定されたエリアは、前記タッチパネルのエッジの近くのバイアス領域である、
   前記タッチパネル上の前記タッチ入力の調整された推定されたタッチ位置を決定するために、前記推定されたタッチ位置に前記バイアスを適用することと
   を前記プロセッサに行わせる、装置。
8. タッチ入力を受信することは、前記タッチパネルの複数のタッチセンサから情報を受信することを備える、請求項７に記載の装置。
9. 前記複数のタッチセンサの各々からの前記情報は、前記推定されたタッチ位置のｘ位置の値、ｙ位置の値、および振幅を表す、請求項１１に記載の装置。
10. 前記プロセッサは、前記バイアスに基づいて前記推定されたタッチ位置の前記ｘ位置の値および前記ｙ位置の値のうちの１つまたは複数を調整するようにさらに構成される、請求項１２に記載の装置。
11. 前記メモリは、
    推定されたポインティングオブジェクトサイズを決定することと、
    前記推定されたポインティングオブジェクトサイズに基づいてバイアス領域のサイズを決定することと、
    前記バイアス領域に関連する前記重心の前記位置に基づいてバイアスを決定することと
    を行うように前記プロセッサをさらに構成するプロセッサ命令を記憶する、請求項７に記載の装置。
12. 前記メモリは、適用するバイアスを決定し、前記タッチパネルを備えるデバイスにバイアス情報を記憶することを行うようにさらに構成される、請求項７に記載の装置。
13. 前記バイアスは、前記タッチ入力を行うオブジェクトの予想されるサイズに基づく、請求項７に記載の装置。
14. 前記推定されたタッチ位置を調整するためにバイアスを適用するべきかどうかを決定することは、前記推定された位置の前記タッチ位置を前記タッチパネルの決定されたエリアと比較することと、前記推定されたタッチ位置が前記タッチパネルの前記決定されたエリア内にある場合に前記バイアスを適用することと、を備える、請求項１０に記載の装置。
15. 実行されると、少なくとも１つの物理的なコンピュータプロセッサに、請求項１から６のうちのいずれかに記載の方法を行わせる命令を記憶する非一時的なコンピュータ可読媒体。