JP2017504709A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 食器を洗う、及び／又はすすぐ方法であって、
   食器を準備することと、
   前記食器をスルホン化シランを含む組成物と接触させることと、を含む、方法。
2. 前記スルホン化シランが双性イオン性スルホン化シランを含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記双性イオン性スルホン化シランが、以下の式（式ＩＩ）：
   （Ｒ^１Ｏ）_ｐ−Ｓｉ（Ｑ^２）_ｑ−Ｗ−Ｎ^＋（Ｒ^２）（Ｒ^３）−（ＣＨ_２）_ｍ−ＳＯ_３ ⁻
   （ＩＩ）
   （式中、
   各Ｒ^１は独立して水素、メチル基、又はエチル基であり、
   各Ｑ^２は、ヒドロキシル、１〜４個の炭素原子を含有するアルキル基、及び１〜４個の炭素原子を含有するアルコキシ基から独立して選択され、
   各Ｒ^２及びＲ^３は独立して飽和又は不飽和の、直鎖状、分岐鎖状、又は環状の有機基であり、これらは、任意追加的に互いに基Ｗの原子と結合して環を形成してよく、
   Ｗは有機連結基であり、
   ｐ及びｍは１〜３の整数であり、
   ｑは０又は１であり、
   ｐ＋ｑは３である）を有する、請求項２に記載の方法。
4. 前記双性イオン性スルホン化シランが
   

   

   である、請求項３に記載の方法。
5. 食器を準備することが、汚れた食器を準備することを含み、前記汚れた食器を接触させることが、前記汚れた食器を洗うことを含む、請求項１に記載の方法。
6. 前記汚れた食器を接触させることが、前記汚れた食器を洗うことに続いて、前記食器をすすいで保護層を設けることを含む、請求項５に記載の方法。
7. 食器を準備することが、汚れていない食器を準備することを含み、前記食器を接触させることが、前記汚れていない食器をすすいで保護層を設けることを含む、請求項１に記載の方法。
8. 前記組成物が金属塩を更に含む、請求項１に記載の方法。
9. スルホン化シランと、
   界面活性剤と、
   アルカリ源と、
   固化剤と、を含む、固形食器用洗剤組成物。
10. 基材表面上の前記組成物の乾燥したコーティングが、４０度未満の接触角を有する、請求項９に記載の組成物。
11. 前記スルホン化シランが双性イオン性スルホン化シランを含む、請求項９に記載の組成物。
12. 前記双性イオン性スルホン化シランが、以下の式（式ＩＩ）：
    （Ｒ^１Ｏ）_ｐ−Ｓｉ（Ｑ^２）_ｑ−Ｗ−Ｎ^＋（Ｒ^２）（Ｒ^３）−（ＣＨ_２）_ｍ−ＳＯ_３ ⁻
    （ＩＩ）
    （式中、
    各Ｒ^１は独立して水素、メチル基、又はエチル基であり、
    各Ｑ^２は、ヒドロキシル、１〜４個の炭素原子を含有するアルキル基、及び１〜４個の炭素原子を含有するアルコキシ基から独立して選択され、
    各Ｒ^２及びＲ^３は独立して、飽和又は不飽和の、直鎖状、分岐鎖状、又は環状の有機基であり、これらは、任意追加的に互いに基Ｗの原子と結合して環を形成してよく、
    Ｗは有機連結基であり、
    ｐ及びｍは１〜３の整数であり、
    ｑは０又は１であり、
    ｐ＋ｑは３である）を有する、請求項１１に記載の組成物。
13. 前記双性イオン性スルホン化シランが、
    

    

    である、請求項１２に記載の組成物。
14. 前記アルカリ源が、金属炭酸塩、アルカリ金属水酸化物、又はこれらの組み合わせを含む、請求項９に記載の組成物。
15. 前記界面活性剤が、非イオン性エチレンオキシド含有界面活性剤である、請求項９に記載の組成物。