JP2017504225A - トラフィック分類要素分類子パラメータ - Google Patents

トラフィック分類要素分類子パラメータ Download PDF

Info

Publication number
JP2017504225A
JP2017504225A JP2016526806A JP2016526806A JP2017504225A JP 2017504225 A JP2017504225 A JP 2017504225A JP 2016526806 A JP2016526806 A JP 2016526806A JP 2016526806 A JP2016526806 A JP 2016526806A JP 2017504225 A JP2017504225 A JP 2017504225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fields
mpdu
field
frame
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016526806A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017504225A5 (ja
JP6215464B2 (ja
Inventor
アスタージャディ、アルフレッド
ジャファリアン、アミン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2017504225A publication Critical patent/JP2017504225A/ja
Publication of JP2017504225A5 publication Critical patent/JP2017504225A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6215464B2 publication Critical patent/JP6215464B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/24Traffic characterised by specific attributes, e.g. priority or QoS
    • H04L47/2441Traffic characterised by specific attributes, e.g. priority or QoS relying on flow classification, e.g. using integrated services [IntServ]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/06Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information
    • H04W28/065Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information using assembly or disassembly of packets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/06Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

本開示のいくつかの態様は、ショートフレームのためのトラフィック分類(TCLAS)要素分類子パラメータのための技法、対応する装置、およびプログラム製品を提供する。本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は概して、1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成するように構成される処理システムと、1つ以上のフィールドは、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別し、少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、要素中のパラメータのタイプを識別し、送信のために、生成されたフレームを出力するためのインターフェースとを含む。

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2013年11月4日に出願された米国仮特許出願第61/899,876号、および2014年11月3日に出願された米国特許出願第14/531,907号の利益を主張する。
[0002]本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、トラフィック分類(TCLAS:traffic classification)要素分類子パラメータに関する。
[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例としては、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
[0004]より大きいカバレージおよび増加した通信範囲に対する要望に対処するために、様々な方式が開発されている。1つのそのような方式は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ahタスクフォースによって開発されている(たとえば、米国では902〜928MHz範囲中で動作している)サブ1GHz周波数範囲である。この開発は、他のIEEE802.11グループよりも大きいワイヤレス範囲を有し、より低い障害損失を有する周波数範囲を利用する要望によって推進される。
[0005]本開示のシステム、方法、およびデバイスは、それぞれいくつかの態様を有し、それらのうちの単一の態様が単独で本開示の望ましい属性を担当するわけではない。次に、以下の特許請求の範囲によって表される本開示の範囲を限定することなしに、いくつかの特徴について手短に説明する。この説明を考察すれば、特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読めば、本開示の特徴が、ワイヤレスネットワークにおけるアクセスポイントと局との間の改善された通信を含む利点をどのように提供するかが理解されよう。
[0006]本開示のいくつかの態様は、トラフィック分類(TCLAS)要素分類子パラメータのための技法、対応する装置、およびプログラム製品を提供する。
[0007]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は概して、1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成するように構成された処理システムと、ここにおいて、1つ以上のフィールドが、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC:medium access control)パケットデータユニット(MPDU:MAC packet data unit)を識別し、少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、要素中のパラメータのタイプを識別する、送信のために、生成されたフレームを出力するためのインターフェースとを含む。
[0008]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は概して、1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成することと、ここにおいて、1つ以上のフィールドが、少なくとも1つのMPDUを識別し、少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、要素中のパラメータのタイプを識別する、送信のために、生成されたフレームを出力することとを含む。
[0009]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は概して、1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成するための手段と、ここにおいて、1つ以上のフィールドが、少なくとも1つのMPDUを識別し、少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、要素中のパラメータのタイプを識別する、送信のために、生成されたフレームを出力するための手段とを含む。
[0010]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品は概して、1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成することと、ここにおいて、1つ以上のフィールドが、少なくとも1つのMPDUを識別し、少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、要素中のパラメータのタイプを識別する、送信のために、生成されたフレームを出力することとを行うための命令を記憶した、コンピュータ可読媒体を含む。
[0011]本開示のいくつかの態様は、局を提供する。本局は概して、少なくとも1つのアンテナと、1つ以上のフィールドを含む要素を含むフレームを生成するように構成された処理システムと、ここにおいて、1つ以上のフィールドが、少なくとも1つのMPDUを識別し、少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、要素中のパラメータのタイプを識別する、少なくとも1つのアンテナを介して、送信のために、生成されたフレームを送信するように構成された送信機とを含む。
[0012]上記および関係する目的を達成するために、1つ以上の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面に、1つ以上の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。ただし、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のうちのほんのいくつかを示すものであり、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
[0013]本開示の上述の特徴が詳細に理解され得るように、添付の図面にその一部を示す態様を参照することによって、上記で手短に要約されたより具体的な説明が得られ得る。ただし、その説明は他の等しく有効な態様に通じ得るので、添付の図面は、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって、本開示の範囲を限定するものと見なすべきではないことに留意されたい。
[0014]本開示のいくつかの態様による、例示的なワイヤレス通信ネットワークの図。 [0015]本開示のいくつかの態様による、例示的なアクセスポイントおよびユーザ端末のブロック図。 [0016]本開示のいくつかの態様による、例示的なワイヤレスデバイスのブロック図。 [0017]本開示のいくつかの態様による、速度フレームイニシエータ(speed frame initiator)によるワイヤレス通信のための例示的な動作のブロック図。 [0018]本開示のいくつかの態様による、図4に示された動作を実行することが可能な例示的な手段を示す図。 [0019]本開示のいくつかの態様による、例示的なショートフレームフォーマットを示す図。 [0020]本開示のいくつかの態様による、フレーム制御フィールド502のサブフィールドを示す図。 [0021]本開示のいくつかの態様による、例示的なトラフィック分類(TCLAS)要素分類子パラメータを含む表。
[0022]理解を容易にするために、各図に共通である同じ要素を指定するために、可能な場合、同じ参照符号が使用されている。一実施形態において開示する要素が、特定の具陳なしに他の実施形態に対して有益に利用され得ることが企図される。
[0023]本開示のいくつかの態様は、ショートフレームのためのトラフィック分類(TCLAS)要素分類子パラメータのための技法、対応する装置、およびプログラム製品を提供する。たとえば、TCLAS要素は、フレーム中で搬送され得、(たとえば、タイプ3、プロトコルバージョン1の場合)たとえば、フレーム中の分類および識別されるべき媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU:MAC protocol data unit)のタイプフィールドに基づいて、TCLAS要素中の分類子パラメータタイプを識別するフレーム分類子タイプフィールドを有し得る。
[0024]添付の図面を参照しながら本開示の様々な態様について以下でより十分に説明する。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得、本開示全体にわたって提示する任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように与えられる。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本開示の他の態様と組み合わされるにせよ、本明細書で開示する本開示のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載する態様をいくつ使用しても、装置は実装され得、または方法は実施され得る。さらに、本開示の範囲は、本明細書に記載された本開示の様々な態様に加えてまたはそれら以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置または方法をカバーするものとする。本明細書で開示する本開示のいずれの態様も、請求項の1つ以上の要素によって実施され得ることを理解されたい。
[0025]本明細書では特定の態様について説明するが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点について説明するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であるものとし、それらのいくつかを例として、図および好適な態様についての以下の説明において示す。発明を実施するための形態および図面は、本開示を限定するものではなく説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびそれの均等物によって定義される。
[0026]本明細書では、ワイヤレス通信の分野における一般に認識されている使用法に一致する、以下に記載する頭文字を使用することがある。本明細書では、他の頭文字を使用することもあり、以下のリストにおいて定義されていない場合は、本明細書で最初に出現する場所で定義する。
ACK...........確認応答
A−MPDU......アグリゲート媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(Aggregated Media Access Control Protocol Data Unit)
AP.............アクセスポイント
BA.............ブロックACK
BAR...........ブロックACK要求
CRC...........巡回冗長検査(cyclic redundancy check)
DIFS.........分散フレーム間スペース
EOF...........フレームの終了
EIFS.........拡張フレーム間スペース
FCS...........フレーム検査シーケンス(Frame Check Sequence)
ID.............識別子
IEEE.........米国電気電子技術者協会
LTF...........ロングトレーニングフィールド
MAC...........メディアアクセス制御
MSB...........最上位ビット
MIMO.........多入力多出力
MPDU.........MACプロトコルデータユニット
MU.............マルチユーザ
MU−MIMO...マルチユーザ多入力多出力
NDP...........ヌルデータパケット
OFDM.........直交周波数分割変調
OFDMA.......直交周波数分割多元接続
PHY...........物理レイヤ
PLCP.........物理レイヤコンバージェンスプロトコル
PPDU.........PLCPプロトコルデータユニット
PSDU.........PLCPサービスデータユニット
QoS...........サービス品質
RDG...........逆方向グラント
SDMA.........空間分割多元接続
SIFS.........ショートフレーム間スペース(Short Interframe Space)
SIG...........信号(たとえば、サブ1GHz)
STA...........局
STBC.........時空間ブロックコーディング
STF...........ショートトレーニングフィールド
SU.............シングルユーザ
TCP...........伝送制御プロトコル
VHT...........超高スループット
WLAN.........ワイヤレスローカルエリアネットワーク
例示的なワイヤレス通信システム
[0027]本明細書で説明する技法は、直交多重化方式に基づく通信システムを含む、様々なブロードバンドワイヤレス通信システムに使用され得る。そのような通信システムの例としては、空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどがある。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために十分に異なる方向を利用し得る。TDMAシステムは、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、複数のユーザ端末が同じ周波数チャネルを共有することを可能にし得、各タイムスロットは異なるユーザ端末に割り当てられる。OFDMAシステムは、全システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技法である、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビンなどと呼ばれることもある。OFDMでは、各サブキャリアは独立してデータで変調され得る。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリア上で送信するためのインターリーブFDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するための局所FDMA(LFDMA)、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するための拡張FDMA(EFDMA)を利用し得る。概して、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送られる。
[0028]本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内に実装されるか、またはその装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードはアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
[0029]アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、発展型ノードB(eNB)、基地局コントローラ(「BSC」)、ベーストランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備えるか、それらとして実装されるか、あるいはそれらとして知られ得る。
[0030]アクセス端末(「AT」)は、加入者局、加入者ユニット、移動局(MS)、リモート局、リモート端末、ユーザ端末(UT)、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器(UE)、ユーザ局、または何らかの他の用語を備えるか、それらとして実装されるか、あるいはそれらとして知られ得る。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、局(「STA」)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つ以上の態様は、電話(たとえば、セルラーフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、タブレット、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システム(GPS)デバイス、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。いくつかの態様では、ノードはワイヤレスノードである。そのようなワイヤレスノードは、たとえば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなど、ワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与え得る。
[0031]図1に、アクセスポイントとユーザ端末とをもつ多元接続多入力多出力(MIMO)システム100を示す。簡単のために、ただ1つのアクセスポイント110が図1に示されている。アクセスポイントは、概して、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局または何らかの他の用語で呼ばれることもある。ユーザ端末は、固定また移動であり得、移動局、ワイヤレスデバイス、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上で所与の瞬間において1つ以上のユーザ端末120と通信し得る。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)はアクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)はユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピアツーピアで通信し得る。システムコントローラ130が、アクセスポイントに結合し、アクセスポイントの調整および制御を行う。
[0032]以下の開示の部分では、空間分割多元接続(SDMA)によって通信することが可能なユーザ端末120について説明するが、いくつかの態様では、ユーザ端末120は、SDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末をも含み得る。したがって、そのような態様では、AP110は、SDMAユーザ端末と非SDMAユーザ端末の両方と通信するように構成され得る。この手法は、より新しいSDMAユーザ端末が適宜に導入されることを可能にしながら、より古いバージョンのユーザ端末(「レガシー」局)が企業に配備されたままであることを都合よく可能にして、それらの有効寿命を延長し得る。
[0033]システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ伝送のために複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナを採用する。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナを装備し、ダウンリンク送信では多入力(MI)を表し、アップリンク送信では多出力(MO)を表す。K個の選択されたユーザ端末120のセットは、ダウンリンク送信では多出力をまとめて表し、アップリンク送信では多入力をまとめて表す。純粋なSDMAの場合、K個のユーザ端末のためのデータシンボルストリームが何らかの手段によってコード、周波数または時間において多重化されない場合、Nap≧K≧1が成り立つことが望まれる。データシンボルストリームがTDMA技法、CDMAを用いた異なるコードチャネル、OFDMを用いたサブバンドの独立セットなどを使用して多重化され得る場合、KはNapよりも大きくなり得る。各選択されたユーザ端末は、ユーザ固有データをアクセスポイントに送信し、および/またはアクセスポイントからユーザ固有データを受信する。概して、各選択されたユーザ端末は1つ以上のアンテナを装備し得る(すなわち、Nut≧1)。K個の選択されたユーザ端末は同じまたは異なる数のアンテナを有することができる。
[0034]SDMAシステムは時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムであり得る。TDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、伝送のために単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用し得る。各ユーザ端末は、(たとえば、コストを抑えるために)単一のアンテナを装備するか、または(たとえば、追加コストがサポートされ得る場合)複数のアンテナを装備し得る。送信/受信を異なるタイムスロットに分割し、各タイムスロットを異なるユーザ端末120に割り当てることによってユーザ端末120が同じ周波数チャネルを共有する場合、システム100はTDMAシステムでもあり得る。
[0035]図2に、MIMOシステム100におけるアクセスポイント110と2つのユーザ端末120mおよび120xとのブロック図を示す。アクセスポイント110はNt個のアンテナ224a〜224tを装備する。ユーザ端末120mはNut,m個のアンテナ252ma〜252muを装備し、ユーザ端末120xはNut,x個のアンテナ252xa〜252xuを装備する。アクセスポイント110は、ダウンリンクでは送信エンティティであり、アップリンクでは受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクでは送信エンティティであり、ダウンリンクでは受信エンティティである。本明細書で使用する「送信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを送信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを受信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスである。以下の説明では、下付き文字「dn」はダウンリンクを示し、下付き文字「up」はアップリンクを示し、Nup個のユーザ端末がアップリンク上での同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末がダウンリンク上の同時送信のために選択され、Nupは、Ndnに等しいことも等しくないこともあり、NupおよびNdnは、静的な値であり得るか、またはスケジュールインターバルごとに変化することがある。ビームステアリングまたは何らかの他の空間処理技法がアクセスポイントおよびユーザ端末において使用され得る。
[0036]アップリンク上で、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120において、送信(TX)データプロセッサ288は、データソース286からトラフィックデータを受信し、コントローラ280から制御データを受信する。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末のために選択されたレートに関連するコーディングおよび変調方式に基づいてユーザ端末のためにトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)し、データシンボルストリームを与える。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリームに対して空間処理を実行し、Nut,m個の送信シンボルストリームをNut,m個のアンテナに与える。トランシーバの各送信機ユニット(TMTR)254は、アップリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信し、処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタ処理、および周波数アップコンバート)する。トランシーバのNut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からアクセスポイントへの送信のためのNut,m個のアップリンク信号を与える。
[0037]Nup個のユーザ端末がアップリンク上の同時送信のためにスケジュールされ得る。これらのユーザ端末の各々は、それのデータシンボルストリームに対して空間処理を実行し、アップリンク上で送信シンボルストリームのそれのセットをアクセスポイントに送信する。
[0038]アクセスポイント110において、Nap個のアンテナ224a〜224apは、アップリンク上で送信するすべてのNup個のユーザ端末からアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、受信信号をトランシーバのそれぞれの受信機ユニット(RCVR)222に与える。トランシーバの各受信機ユニット222は、トランシーバの送信機ユニット254によって実行された処理を補足する処理を実行し、受信シンボルストリームを与える。RX空間プロセッサ240は、トランシーバのNap個の受信機ユニット222からのNap個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、Nup個の復元アップリンクデータシンボルストリームを与える。受信機空間処理は、チャネル相関行列反転(CCMI)、最小平均2乗誤差(MMSE)、ソフト干渉消去(SIC)、または何らかの他の技法に従って実行される。各復元アップリンクデータシンボルストリームは、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリームの推定値である。RXデータプロセッサ242は、復号データを得るために、そのストリームのために使用されたレートに応じて各復元アップリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)する。各ユーザ端末の復号データは、記憶のためにデータシンク244に与えられ、および/またはさらなる処理のためにコントローラ230に与えられ得る。
[0039]ダウンリンク上で、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210が、ダウンリンク送信のためにスケジュールされたNdn個のユーザ端末のためのトラフィックデータをデータソース208から受信し、コントローラ230から制御データを受信し、場合によってはスケジューラ234から他のデータを受信する。様々なタイプのデータが異なるトランスポートチャネル上で送信され得る。TXデータプロセッサ210は、各ユーザ端末のために選択されたレートに基づいてそのユーザ端末のトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)する。TXデータプロセッサ210はNdn個のダウンリンクデータシンボルストリームをNdn個のユーザ端末に与える。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームに対して(本開示で説明するプリコーディングまたはビームフォーミングなどの)空間処理を実行し、Nap個の送信シンボルストリームをNap個のアンテナに与える。トランシーバの各送信機ユニット222は、ダウンリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信し、処理する。Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信のためのNap個のダウンリンク信号を与えるトランシーバのNap個の送信機ユニット222。
[0040]各ユーザ端末120において、Nut,m個のアンテナ252はアクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット254は、関連するアンテナ252からの受信信号を処理し、受信シンボルストリームを与える。RX空間プロセッサ260は、トランシーバのNut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、復元ダウンリンクデータシンボルストリームをユーザ端末に与える。受信機空間処理は、CCMI、MMSEまたは何らかの他の技法に従って実行される。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末のための復号データを取得するために、復元ダウンリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブおよび復号)する。
[0041]各ユーザ端末120において、チャネル推定器278は、ダウンリンクチャネル応答を推定し、チャネル利得推定値、SNR推定値、雑音分散などを含み得る、ダウンリンクチャネル推定値を与える。同様に、チャネル推定器228は、アップリンクチャネル応答を推定し、アップリンクチャネル推定値を与える。各ユーザ端末のコントローラ280は、一般に、そのユーザ端末のダウンリンクチャネル応答行列Hdn,mに基づいてユーザ端末の空間フィルタ行列を導出する。コントローラ230は、有効アップリンクチャネル応答行列Hup,effに基づいてアクセスポイントの空間フィルタ行列を導出する。各ユーザ端末のコントローラ280は、フィードバック情報(たとえば、ダウンリンクおよび/またはアップリンク固有ベクトル、固有値、SNR推定値など)をアクセスポイントに送り得る。コントローラ230およびコントローラ280はまた、それぞれ、アクセスポイント110およびユーザ端末120における様々な処理ユニットの動作を制御する。
[0042]図3に、MIMOシステム100内で採用され得るワイヤレスデバイス302において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。ワイヤレスデバイス302はアクセスポイント110またはユーザ端末120であり得る。
[0043]ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含み得る。プロセッサ304は中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ306は、命令とデータとをプロセッサ304に与える。メモリ306の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ304は、一般に、メモリ306内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算および算術演算を実行する。メモリ306中の命令は、本明細書で説明する方法を実装するために実行可能であり得る。
[0044]ワイヤレスデバイス302はまた、ワイヤレスデバイス302と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために送信機310と受信機312とを含み得るハウジング308を含み得る。送信機310と受信機312とは組み合わされてトランシーバ314になり得る。単一または複数の送信アンテナ316が、ハウジング308に取り付けられ、トランシーバ314に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス302はまた、複数の送信機と、複数の受信機と、複数のトランシーバとを含み得る(図示せず)。
[0045]ワイヤレスデバイス302はまた、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出し、定量化するために使用され得る信号検出器318を含み得る。信号検出器318は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス302はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320を含み得る。
[0046]ワイヤレスデバイス302の様々な構成要素は、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含み得る、バスシステム322によって互いに結合され得る。
例示的なTCLAS要素分類子パラメータ識別
[0047]トラフィック分類(TCLAS)要素は、媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)を識別するために使用され得るパラメータのセットを含む要素を指定し得る。TCLAS要素は、特定のトラフィックストリームに属する(たとえば、局(STA)における上位レイヤからの、またはアクセスポイント(AP)における配信システム(DS)からの)着信MACサービスデータユニット(MSDU:MAC service data unit)を識別するために使用され得る。TCLAS要素は、たとえば、フレキシブルマルチキャストサービス(FMS)、有向マルチキャストサービス(DMS:directed multicast service)、およびトラフィックフィルタ処理サービス(TFS:traffic filtering service)によって、トラフィックストリームに属さないトラフィックにも使用され得る。いくつかの態様によれば、TCLAS要素は、ダウンリンクまたは双方向リンクのみのためにトラフィックストリーム追加(ADDTS:add traffic stream)要求フレームおよびADDTS応答フレーム中で与えられ得る。
[0048]分類子タイプは、TCLAS要素中の分類子パラメータのタイプを指定する。いくつかの態様によれば、分類子パラメータは、分類されるべきMPDU中に存在するタイプフィールドに基づいて定義され得る。いくつかの態様によれば、分類子パラメータはまた、分類されるべきMPDUのプロトコルバージョン(PV)フィールドおよび/または配信システム(DS)発(From Distribution System)フィールドに基づいて識別され得る。
[0049]図4に、たとえば、アクセスポイントまたは他のタイプの局によって実行され得る例示的な動作400を示す。動作400は、402において、1つ以上のフィールド(たとえば、フレーム分類子タイプフィールド)を含む要素(たとえば、TCLAS要素)を用いてフレームを生成することによって開始し、ここにおいて、1つ以上のフィールドは、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別し、少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールド(たとえば、PVフィールド、タイプフィールド、および/またはDS発フィールド)に少なくとも部分的に基づいて、要素中のパラメータのタイプ(たとえば、プロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータまたは非ダウンプロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータ)を識別する。404において、フレームは送信のために出力される(たとえば、送信されるか、または送信のためにRFフロントエンドに出力される)。
[0050]いくつかのシステム(たとえば、IEEE802.11ahシステム)では、ショートフレームは、1に設定されたフレーム制御(FC)フィールド中のプロトコルバージョン(PV)フィールドを有するMPDU)であり得る。
[0051]図5に、本開示のいくつかの態様による、例示的なショートフレームフォーマット500を示す。図5に示されているように、ショートフレームフォーマット500は、2バイトのフレーム制御(FC)フィールド502と、2バイトまたは6バイトの第1のアドレスフィールド(A1)504と、2バイトまたは6バイトの第2のアドレスフィールド(A2)506と、0バイト(たとえば、含まれない)または2バイトのシーケンス制御(SC:Sequence Control)フィールド508と、0バイトまたは6バイトの第3のアドレス(A3)フィールド510と、0バイトまたは6バイトの第4のアドレスフィールド(A4)512と、可変長のフレーム本体フィールド514と、4バイトのフレーム検査シーケンス(FCS)フィールド516とを含み得る。図5に示されているように、ショート制御フレームについて、ショートフレームフォーマット500中に、A1フィールド504およびA2フィールド506は存在することがあるが、SCフィールド508、A3フィールド410、およびA4フィールド512は存在しないことがある。
[0052]図6に、本開示のいくつかの態様による、図5の16ビット(2バイト)のFCフィールド502のサブフィールドを示す。図6に示されているように、FCフィールド502は、ショート制御フレームについて1に設定された2バイトのプロトコルバージョン(PV)サブフィールド602を含み得る。FCフィールド602は、制御タイプを示す3ビットのタイプサブフィールド604と、3ビットのPTID/サブタイプサブフィールド606と、3ビットの帯域幅指示サブフィールド608と、1ビットの動的指示サブフィールド610と、1ビットのネクストTWT情報存在サブフィールド612と、1ビットのモアデータサブフィールド614と、1ビットのフロー制御サブフィールド616と、予約済みビット618とをさらに含み得る。図6には示されていないが、FCフィールド502はDS発サブフィールドをも含み得る。
[0053]いくつかの態様によれば、タイプサブフィールド604は、ショートデータフレームについてタイプ3に設定され得る。
[0054]上述のように、分類子パラメータは、分類されるべきMPDU(たとえば、ショートフレーム500)中に存在するタイプフィールド(たとえば、タイプサブフィールド604)に基づいて定義され得る。図7は、本開示のいくつかの態様による、例示的なTCLAS要素分類子パラメータを含む表である。たとえば、図7中の表に示されているように、分類子タイプ0について、分類子パラメータはイーサネット(登録商標)パラメータであり得、分類子タイプ1について、分類子パラメータはTCP/UDP IPパラメータであり得、分類子タイプ2について、分類子パラメータはIEEE802.1Qパラメータであり得、分類子タイプ3について、分類子パラメータはフィルタオフセットパラメータであり得、分類子タイプ4について、分類子パラメータはIPおよび上位レイヤパラメータであり得、分類子タイプ5について、分類子パラメータはIEEE802.1D/Qパラメータであり得、分類子タイプ6について、分類子パラメータはIEEE802.11 PV0 MACヘッダパラメータであり得(たとえば、FCフィールドのB1B0=00)、分類子タイプ7について、分類子パラメータはIEEE802.11 PV1 MACヘッダパラメータであり得、分類子タイプ8について、分類子パラメータはIEEE802.11非ダウンPV1 MACヘッダパラメータであり得、分類子タイプ9について、分類子パラメータは、IEEE802.11ダウンPV1 MPDUフルアドレスMACヘッダパラメータであり得、分類子タイプ10〜255について、分類子パラメータは予約され得る。
[0055]いくつかの態様によれば、8の分類子タイプ値は、MACヘッダが、1に設定されたFCフィールド(たとえば、FCフィールド502)のPVフィールド(たとえば、PVサブフィールド602)の値を含み、FCフィールドのDS発サブフィールドが0の値に設定された、フレームのみに適用され得る。
[0056]いくつかの態様によれば、9の分類子タイプ値は、MACヘッダが、1に設定されたFCフィールド(たとえば、FCフィールド502)のPVフィールド(たとえば、PVサブフィールド602)の値を含み、FCフィールドのタイプサブフィールド(たとえば、タイプフィールド604)が3の値に設定された、フレームのみに適用され得る。
[0057]上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。それらの手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々な(1つ以上の)ハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含み得る。概して、図に示された動作がある場合、それらの動作は、同様の番号をもつ対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクション構成要素を有し得る。たとえば、図4に示された動作400は、図4Aに示された手段400Aに対応する。手段400Aは、媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別するためのフィールドのセットと、フィールドのうちの1つ中の分類されるべきおよび識別されるMPDU中に存在するタイプフィールドに少なくとも部分的に基づいて、トラフィック分類(TCLAS)要素中の分類子パラメータのタイプを識別するフレーム分類子タイプフィールドとを含む、TCLAS要素を備えるフレームを生成するための手段と、送信のために、生成されたフレームを出力するための手段とを含み得る。
[0058]たとえば、送信するための手段は、図2に示されたアクセスポイント110の送信機(たとえば、トランシーバの送信機ユニット222)および/または(1つ以上の)アンテナ224、あるいは図3に示された送信機310および/または(1つ以上の)アンテナ316を備え得る。受信するための手段は、図2に示されたアクセスポイント110の受信機(たとえば、トランシーバの受信機ユニット222)および/または(1つ以上の)アンテナ224、あるいは図3に示された受信機312および/または(1つ以上の)アンテナ316を備え得る。
[0059]ある場合には、フレームを実際に送信するのではなく、デバイスは、送信のためにフレームを出力するためのインターフェースを有し得る。たとえば、プロセッサは、バスインターフェースを介して、送信のためにRFフロントエンドにフレームを出力し得る。同様に、フレームを実際に受信するのではなく、デバイスが、別のデバイスから受信されたフレームを取得するためのインターフェースを有し得る。たとえば、プロセッサは、バスインターフェースを介して、送信のためにRFフロントエンドからフレームを取得(または受信)し得る。
[0060]処理するための手段、生成するための手段、決定するための手段、出力するための手段および/または指示するための手段は、図2に示されたアクセスポイント110のRXデータプロセッサ242、TXデータプロセッサ210、および/またはコントローラ230、あるいは図3に描かれたプロセッサ304および/またはDSP320など、1つ以上のプロセッサを含み得る、処理システムを備え得る。
[0061]いくつかの態様によれば、そのような手段は、(たとえば、ハードウェアでまたはソフトウェア命令を実行することによって)様々なアルゴリズムを実装することによって、対応する機能を実行するように構成された処理システムによって実装され得る。たとえば、媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別するためのフィールドのセットと、フィールドのうちの1つ中の分類されるべきおよび識別されるMPDU中に存在するタイプフィールドに少なくとも部分的に基づいて、トラフィック分類(TCLAS)要素中の分類子パラメータのタイプを識別するフレーム分類子タイプフィールドとを含む、TCLAS要素を備えるフレームを生成するためのアルゴリズムと、送信のために、生成されたフレームを出力するためのアルゴリズムと。
[0062]本明細書で使用する「決定すること」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「決定すること」は、計算すること、算出すること、処理すること、導出すること、調査すること、探索すること(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造の中で探索すること)、確認することなどを含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選定すること、確立することなどを含み得る。
[0063]本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−c、ならびに複数の同じ要素用いた任意の組合せ(たとえば、a−a、a−a−a、a−a−b、a−a−c、a−b−b、a−c−c、b−b、b−b−b、b−b−c、c−c、およびc−c−c、またはa、b、およびcの任意の他の配列)を包含するものとする。
[0064]本開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つ以上のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0065]本開示に関連して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、当技術分野で知られている任意の形態の記憶媒体中に常駐し得る。使用され得る記憶媒体のいくつかの例としては、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMなどがある。ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または多数の命令を備え得、いくつかの異なるコードセグメント上で、異なるプログラム間で、および複数の記憶媒体にわたって分散され得る。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取ることができ、その記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体化であり得る。一例として、記憶媒体は、媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別するためのフィールドのセットと、フィールドのうちの1つ中の分類されるべきおよび識別されるMPDU中に存在するタイプフィールドに少なくとも部分的に基づいて、トラフィック分類(TCLAS)要素中の分類子パラメータのタイプを識別するフレーム分類子タイプフィールドとを含む、TCLAS要素を備えるフレームを生成するための命令と、送信のために、生成されたフレームを出力するための命令とを記憶していることがある。
[0066]本明細書で開示した方法は、説明した方法を達成するための1つ以上のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく変更され得る。
[0067]説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ハードウェアで実装した場合、例示的なハードウェア構成はワイヤレスノード中に処理システムを備え得る。処理システムは、バスアーキテクチャを用いて実装され得る。バスは、処理システムの特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バスは、プロセッサと、機械可読媒体と、バスインターフェースとを含む様々な回路を互いにリンクし得る。バスインターフェースは、ネットワークアダプタを、特に、バスを介して処理システムに接続するために使用され得る。ネットワークアダプタは、PHY層の信号処理機能を実装するために使用され得る。ユーザ端末120(図1参照)の場合、ユーザインターフェース(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)もバスに接続され得る。バスはまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、電力管理回路などの様々な他の回路をリンクし得るが、それらは当技術分野でよく知られており、したがってこれ以上説明しない。
[0068]プロセッサは、機械可読媒体に記憶されたソフトウェアの実行を含む、バスおよび一般的な処理を管理することを担当し得る。プロセッサは、1つ以上の汎用および/または専用プロセッサを用いて実装され得る。例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行することができる他の回路がある。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、データ、またはそれらの任意の組合せを意味すると広く解釈されたい。機械可読媒体は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読取り専用メモリ)、PROM(プログラマブル読取り専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、EEPROM(電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、または他の好適な記憶媒体、あるいはそれらの任意の組合せを含み得る。機械可読媒体はコンピュータプログラム製品において実施され得る。コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を備え得る。
[0069]ハードウェア実装形態では、機械可読媒体は、プロセッサとは別個の処理システムの一部であり得る。しかしながら、当業者なら容易に理解するように、機械可読媒体またはその任意の部分は処理システムの外部にあり得る。例として、機械可読媒体は、すべてバスインターフェースを介してプロセッサによってアクセスされ得る、伝送線路、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレスノードとは別個のコンピュータ製品を含み得る。代替的に、または追加として、機械可読媒体またはその任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルがそうであり得るように、プロセッサに統合され得る。
[0070]処理システムは、すべて外部バスアーキテクチャを介して他のサポート回路と互いにリンクされる、プロセッサ機能を提供する1つ以上のマイクロプロセッサと、機械可読媒体の少なくとも一部を提供する外部メモリとをもつ汎用処理システムとして構成され得る。代替的に、処理システムは、プロセッサをもつASIC(特定用途向け集積回路)と、バスインターフェースと、アクセス端末)の場合はユーザインターフェースと、サポート回路と、単一のチップに統合された機械可読媒体の少なくとも一部分とを用いて、あるいは1つ以上のFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLD(プログラマブル論理デバイス)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、もしくは他の好適な回路、または本開示全体にわたって説明した様々な機能を実行することができる回路の任意の組合せを用いて、実装され得る。当業者なら、特定の適用例と、全体的なシステムに課される全体的な設計制約とに応じて、どのようにしたら処理システムについて説明した機能を最も良く実装し得るかを理解されよう。
[0071]機械可読媒体はいくつかのソフトウェアモジュールを備え得る。ソフトウェアモジュールは、プロセッサによって実行されたときに、処理システムに様々な機能を実行させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールと受信モジュールとを含み得る。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイス中に常駐するか、または複数の記憶デバイスにわたって分散され得る。例として、トリガイベントが発生したとき、ソフトウェアモジュールがハードドライブからRAMにロードされ得る。ソフトウェアモジュールの実行中、プロセッサは、アクセス速度を高めるために、命令のいくつかをキャッシュにロードし得る。次いで、1つ以上のキャッシュラインが、プロセッサによる実行のために汎用レジスタファイルにロードされ得る。以下でソフトウェアモジュールの機能に言及する場合、そのような機能は、そのソフトウェアモジュールからの命令を実行したときにプロセッサによって実装されることが理解されよう。
[0072]ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備え得る。さらに、他の態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0073]したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示した動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明した動作を実行するために1つ以上のプロセッサによって実行可能である命令をその上に記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
[0074]さらに、本明細書で説明した方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合にユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ、および/または他の方法で取得され得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を可能にするためにサーバに結合され得る。代替的に、本明細書で説明した様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が記憶手段をデバイスに結合するかまたは与えると様々な方法を得ることができるように、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)によって提供され得る。その上、本明細書で説明した方法および技法をデバイスに提供するための任意の他の好適な技法が利用され得る。
[0075]特許請求の範囲は、上記で示した厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記で説明した方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形が行われ得る。
[0075]特許請求の範囲は、上記で示した厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記で説明した方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形が行われ得る。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成するように構成される処理システムと、前記1つ以上のフィールドは、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別し、前記少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、前記要素中のパラメータのタイプを識別し、
送信のために、前記生成されたフレームを出力するためのインターフェースとを具備する、ワイヤレス通信のための装置。
[C2] 前記要素は、トラフィック分類(TCLAS)要素を具備する、C1の装置。
[C3] 前記少なくとも1つのMPDU中の前記1つ以上のフィールドは、
プロトコルバージョン(PV)フィールドと、
タイプフィールドとを具備し、
前記要素の前記1つ以上のフィールドは、フレーム分類子タイプフィールドを具備する、C1の装置。
[C4] 前記PVフィールドは、1に設定された値を有し、
前記タイプフィールドは、3に設定された値を有し、
前記フレーム分類子タイプフィールドは、9に設定された値を有する、C3の装置。
[C5] パラメータの前記タイプは、プロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータを具備する、C1の装置。
[C6] 前記少なくとも1つのMPDU中の前記1つ以上のフィールドは、0に設定された値を有する配信システム(DS)発フィールドを具備し、
前記PVフィールドは、1に設定された値を有し、
前記フレーム分類子タイプフィールドは、8に設定された値を有する、C3の装置。
[C7] パラメータの前記タイプは、非ダウンプロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータを具備する、C1の装置。
[C8] 1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成することと、前記1つ以上のフィールドは、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別し、前記少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、前記要素中のパラメータのタイプを識別し、
送信のために、前記生成されたフレームを出力することとを具備する、ワイヤレス通信のための方法。
[C9] 前記要素はトラフィック分類(TCLAS)要素を具備する、C8に記載の方法。
[C10] 前記少なくとも1つのMPDU中の前記1つ以上のフィールドは、
プロトコルバージョン(PV)フィールドと、
タイプフィールドとを具備し、
前記要素の前記1つ以上のフィールドは、フレーム分類子タイプフィールドを具備する、C8に記載の方法。
[C11] 前記PVフィールドは、1に設定された値を有し、
前記タイプフィールドは、3に設定された値を有し、
前記フレーム分類子タイプフィールドは、9に設定された値を有する、C10に記載の方法。
[C12] パラメータの前記タイプは、プロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータを具備する、C8に記載の方法。
[C13] 前記少なくとも1つのMPDU中の前記1つ以上のフィールドは、0に設定された値を有する配信システム(DS)発フィールドを具備し、
前記PVフィールドは、1に設定された値を有し、
前記フレーム分類子タイプフィールドは、8に設定された値を有する、C10に記載の方法。
[C14] パラメータの前記タイプは、非ダウンプロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータを具備する、C8に記載の方法。
[C15] 1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成するための手段と、前記1つ以上のフィールドは、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別し、前記少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、前記要素中のパラメータのタイプを識別し、
送信のために、前記生成されたフレームを出力するための手段とを具備する、ワイヤレス通信のための装置。
[C16] 前記要素はトラフィック分類(TCLAS)要素を具備する、C15の装置。
[C17] 前記少なくとも1つのMPDU中の前記1つ以上のフィールドは、
プロトコルバージョン(PV)フィールドと、
タイプフィールドとを具備し、
前記要素の前記1つ以上のフィールドは、フレーム分類子タイプフィールドを具備する、C15の装置。
[C18] 前記PVフィールドは、1に設定された値を有し、
前記タイプフィールドは、3に設定された値を有し、
前記フレーム分類子タイプフィールドは、9に設定された値を有する、C17の装置。
[C19] パラメータの前記タイプは、プロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータを具備する、C15の装置。
[C20] 前記少なくとも1つのMPDU中の前記1つ以上のフィールドは、0に設定された値を有する配信システム(DS)発フィールドを具備し、
前記PVフィールドは、1に設定された値を有し、
前記フレーム分類子タイプフィールドは、8に設定された値を有する、C17の装置。
[C21] パラメータの前記タイプは、非ダウンプロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータを具備する、C15の装置。
[C22] 少なくとも1つのアンテナと、
1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成するように構成される処理システムと、前記1つ以上のフィールドは、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別し、前記少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、前記要素中のパラメータのタイプを識別し、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、送信のために、前記生成されたフレームを送信するように構成される送信機とを具備する、局。

Claims (22)

  1. 1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成するように構成される処理システムと、前記1つ以上のフィールドは、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別し、前記少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、前記要素中のパラメータのタイプを識別し、
    送信のために、前記生成されたフレームを出力するためのインターフェースと
    を具備する、ワイヤレス通信のための装置。
  2. 前記要素は、トラフィック分類(TCLAS)要素を具備する、請求項1の装置。
  3. 前記少なくとも1つのMPDU中の前記1つ以上のフィールドは、
    プロトコルバージョン(PV)フィールドと、
    タイプフィールドと
    を具備し、
    前記要素の前記1つ以上のフィールドは、フレーム分類子タイプフィールドを具備する、
    請求項1の装置。
  4. 前記PVフィールドは、1に設定された値を有し、
    前記タイプフィールドは、3に設定された値を有し、
    前記フレーム分類子タイプフィールドは、9に設定された値を有する、
    請求項3の装置。
  5. パラメータの前記タイプは、プロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータを具備する、請求項1の装置。
  6. 前記少なくとも1つのMPDU中の前記1つ以上のフィールドは、0に設定された値を有する配信システム(DS)発フィールドを具備し、
    前記PVフィールドは、1に設定された値を有し、
    前記フレーム分類子タイプフィールドは、8に設定された値を有する、
    請求項3の装置。
  7. パラメータの前記タイプは、非ダウンプロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータを具備する、請求項1の装置。
  8. 1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成することと、前記1つ以上のフィールドは、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別し、前記少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、前記要素中のパラメータのタイプを識別し、
    送信のために、前記生成されたフレームを出力することと
    を具備する、ワイヤレス通信のための方法。
  9. 前記要素はトラフィック分類(TCLAS)要素を具備する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つのMPDU中の前記1つ以上のフィールドは、
    プロトコルバージョン(PV)フィールドと、
    タイプフィールドと
    を具備し、
    前記要素の前記1つ以上のフィールドは、フレーム分類子タイプフィールドを具備する、
    請求項8に記載の方法。
  11. 前記PVフィールドは、1に設定された値を有し、
    前記タイプフィールドは、3に設定された値を有し、
    前記フレーム分類子タイプフィールドは、9に設定された値を有する、
    請求項10に記載の方法。
  12. パラメータの前記タイプは、プロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータを具備する、請求項8に記載の方法。
  13. 前記少なくとも1つのMPDU中の前記1つ以上のフィールドは、0に設定された値を有する配信システム(DS)発フィールドを具備し、
    前記PVフィールドは、1に設定された値を有し、
    前記フレーム分類子タイプフィールドは、8に設定された値を有する、
    請求項10に記載の方法。
  14. パラメータの前記タイプは、非ダウンプロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータを具備する、請求項8に記載の方法。
  15. 1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成するための手段と、前記1つ以上のフィールドは、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別し、前記少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、前記要素中のパラメータのタイプを識別し、
    送信のために、前記生成されたフレームを出力するための手段と
    を具備する、ワイヤレス通信のための装置。
  16. 前記要素はトラフィック分類(TCLAS)要素を具備する、請求項15の装置。
  17. 前記少なくとも1つのMPDU中の前記1つ以上のフィールドは、
    プロトコルバージョン(PV)フィールドと、
    タイプフィールドと
    を具備し、
    前記要素の前記1つ以上のフィールドは、フレーム分類子タイプフィールドを具備する、
    請求項15の装置。
  18. 前記PVフィールドは、1に設定された値を有し、
    前記タイプフィールドは、3に設定された値を有し、
    前記フレーム分類子タイプフィールドは、9に設定された値を有する、
    請求項17の装置。
  19. パラメータの前記タイプは、プロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータを具備する、請求項15の装置。
  20. 前記少なくとも1つのMPDU中の前記1つ以上のフィールドは、0に設定された値を有する配信システム(DS)発フィールドを具備し、
    前記PVフィールドは、1に設定された値を有し、
    前記フレーム分類子タイプフィールドは、8に設定された値を有する、
    請求項17の装置。
  21. パラメータの前記タイプは、非ダウンプロトコルバージョンMPDU MACヘッダパラメータを具備する、請求項15の装置。
  22. 少なくとも1つのアンテナと、
    1つ以上のフィールドを含む要素を備えるフレームを生成するように構成される処理システムと、前記1つ以上のフィールドは、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)パケットデータユニット(MPDU)を識別し、前記少なくとも1つのMPDU中の1つ以上のフィールドに少なくとも部分的に基づいて、前記要素中のパラメータのタイプを識別し、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、送信のために、前記生成されたフレームを送信するように構成される送信機と
    を具備する、局。
JP2016526806A 2013-11-04 2014-11-04 トラフィック分類要素分類子パラメータ Expired - Fee Related JP6215464B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361899876P 2013-11-04 2013-11-04
US61/899,876 2013-11-04
US14/531,907 US20150124703A1 (en) 2013-11-04 2014-11-03 Traffic classification element classifier parameters
US14/531,907 2014-11-03
PCT/US2014/063815 WO2015066677A1 (en) 2013-11-04 2014-11-04 Traffic classification element classifier parameters

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017504225A true JP2017504225A (ja) 2017-02-02
JP2017504225A5 JP2017504225A5 (ja) 2017-07-13
JP6215464B2 JP6215464B2 (ja) 2017-10-18

Family

ID=51905426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016526806A Expired - Fee Related JP6215464B2 (ja) 2013-11-04 2014-11-04 トラフィック分類要素分類子パラメータ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20150124703A1 (ja)
EP (1) EP3066865B1 (ja)
JP (1) JP6215464B2 (ja)
KR (1) KR101819593B1 (ja)
CN (1) CN105706486A (ja)
BR (1) BR112016009994A2 (ja)
WO (1) WO2015066677A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20190268846A1 (en) * 2018-02-27 2019-08-29 Qualcomm Incorporated Suspend, resume, and teardown of twt sessions and memberships

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012159094A2 (en) * 2011-05-19 2012-11-22 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for media access control header compression
US20130155952A1 (en) * 2011-12-16 2013-06-20 Stmicroelectronics, Inc. Sub-1ghz mac frame header compression

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8619658B2 (en) * 2005-09-21 2013-12-31 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for transmission management in a wireless communication system
JP4911970B2 (ja) * 2005-12-20 2012-04-04 キヤノン株式会社 基地局の制御方法及び基地局
KR101449024B1 (ko) * 2008-03-14 2014-10-10 엘지전자 주식회사 다이렉트 링크 설정 네트워크에서의 데이터 전송 방법과이를 지원하는 장치, 그 데이터 전송 방법을 위한 프레임포맷
US9071992B2 (en) * 2010-08-11 2015-06-30 Qualcomm Incorporated Signaling for extended MPDU, A-MPDU and A-MSDU frame formats

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012159094A2 (en) * 2011-05-19 2012-11-22 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for media access control header compression
WO2012159082A2 (en) * 2011-05-19 2012-11-22 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for media access control header compression
US20130155952A1 (en) * 2011-12-16 2013-06-20 Stmicroelectronics, Inc. Sub-1ghz mac frame header compression

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015066677A1 (en) 2015-05-07
EP3066865A1 (en) 2016-09-14
KR101819593B1 (ko) 2018-02-28
JP6215464B2 (ja) 2017-10-18
BR112016009994A2 (pt) 2020-08-18
CN105706486A (zh) 2016-06-22
EP3066865B1 (en) 2017-04-26
US20150124703A1 (en) 2015-05-07
KR20160081960A (ko) 2016-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6453426B2 (ja) マルチユーザフレーム交換のためのプロトコル
JP6625531B2 (ja) マルチユーザフレーム交換のためのプロトコル
JP6783804B2 (ja) 高効率制御情報を通信するための方法および装置
JP6224240B2 (ja) ワイヤレスネットワークにおける1次チャネル決定
JP6158357B2 (ja) 確認応答(ack)タイプ指示および延期時間決定
JP6363109B2 (ja) 確認応答(ack)タイプ指示および延期時間決定
EP3036934B1 (en) Transmit opportunity (txop) sharing
JP6309638B2 (ja) Phyレイヤとmacレイヤとの間のシグナリング
JP2015501598A (ja) ワイヤレスデバイスにおけるフレームのためのレート選択
JP2018518122A (ja) ダウンリンク送信のための短いアップリンク応答
JP2016534630A (ja) リレーネットワークにおける関連制限
JP2017534206A (ja) Plcpサービスデータユニット(psdu)トーン上の制御チャネル
JP2017539175A (ja) ミックスされたphyおよびmacシグナリングを使用する即時応答リソース割り振り
JP6215464B2 (ja) トラフィック分類要素分類子パラメータ
US20150124747A1 (en) Aid switch negotiation
TW201438430A (zh) 確認(ack)類型指示和推遲時間決定(一)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170529

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170529

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20170529

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20170613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6215464

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees