JP2017502390A - データに基づく関数モデルを定めるための方法及び装置 - Google Patents

データに基づく関数モデルを定めるための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017502390A
JP2017502390A JP2016536213A JP2016536213A JP2017502390A JP 2017502390 A JP2017502390 A JP 2017502390A JP 2016536213 A JP2016536213 A JP 2016536213A JP 2016536213 A JP2016536213 A JP 2016536213A JP 2017502390 A JP2017502390 A JP 2017502390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
training data
output
function
input
length scale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016536213A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6283112B2 (ja
Inventor
クロッペンベルク、エルンスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2017502390A publication Critical patent/JP2017502390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6283112B2 publication Critical patent/JP6283112B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations
    • G06F17/15Correlation function computation including computation of convolution operations
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N20/00Machine learning
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N7/00Computing arrangements based on specific mathematical models
    • G06N7/01Probabilistic graphical models, e.g. probabilistic networks

Abstract

本発明は、入力データ空間内の訓練データに基づいて、モデル化すべき出力変数のために、データに基づく関数モデルとしてガウス過程モデルを作成する方法であって、訓練データ点を含む訓練データと、訓練データ点に対応付けられた、1つ以上の出力変数の出力値と、を準備する工程(S1)と、入力データ空間内での訓練データ点の位置に依存する点密度を定める工程(S2)と、点密度に従って、訓練データの入力変数ごとに長さスケール関数を定める工程(S3)、定められた長さスケール関数に基づいて、訓練データと、モデル化すべき出力変数の出力値と、からガウス過程モデルを生成する工程(S4)と、を含む、上記方法に関する。【選択図】図2

Description

本発明は、物理的ユニットをモデル化するための、データに基づく関数モデルを作成する方法に関する。特に、本発明は、データに基づく関数モデルとしてガウス過程モデルを作成する際に、不均一に分散した訓練データ点を考慮するための処置に関する。
物理的ユニットを記述するモデルの作成のために訓練データを生成するために、物理的ユニットを測定する際には、入力データ空間の部分範囲において、他の範囲よりも大きな、出力変数の変動が生じることが多い。従って、出力変数のより大きな変動が生じている部分範囲では通常、より多くの測定点が設けられ、即ち、そこでは測定点の密度がより高い。これにより、獲得される訓練データでは、最終的に、入力データ空間の該当する部分範囲内に訓練データ点が集中している。
訓練データは、データに基づく関数モデル、特にガウス過程モデルを作成するために利用できる。通常では、訓練データ点の密度が高いほど、モデル、特にデータに基づく関数モデルの精度は高くなることが仮定されるが、このことは、ガウス過程モデルの作成の際には自動的に該当しない。ガウス過程モデルの作成の際には、モデル化について僅かな仮定しか立てられないが、通常の基本的な仮定は、モデル関数が全定義範囲において均一に滑らかに推移するということである。換言すれば、ガウス過程モデルは、定義範囲全体で、局所的に一定の長さスケール(Length Scale)を有する。このことによって、局所的な大きな変動が、測定誤差として解釈され、これにより平滑化によって、関数モデルのモデル化された推移から排除されるということになりうる。
文献では、位置に依存する長さスケールを有するガウス過程モデルを拡張するためのアプローチが知られている。これにより、長さスケールのために、入力データ空間にわたる任意の線形又は非線形関数を示すことが可能である。さらに、長さスケールのためにパラメータ化された関数を予め設定し、このパラメータ化された長さスケール関数のパラメータを、統計的方法によって、測定訓練データから推定することが可能である。しかしながら、このアプローチは、計算コストが非常に掛かり、比較的高次元の訓練データの場合には適切ではない。さらに、パラメータ化された長さスケール関数は、より多くの訓練データ点を必要とする。なぜならば、訓練データから、長さスケールの推移についての情報を抽出する必要があるからである。上記のアプローチでは、入力データ空間の次元の数が増すと共に、複雑性が著しく増す(特に、積分を数値的に解く必要があるからである)。
本発明によれば、請求項1に係るデータに基づく関数モデルとしてガウス過程モデルを作成する方法、並びに、同等の独立請求項に係る装置及びコンピュータプログラムが構想される。
更なる別の構成は、従属請求項において示される。
第1の観点によれば、入力データ空間内の訓練データに基づいて、モデル化すべき出力変数のために、データに基づく関数モデルとしてガウス過程モデルを作成する方法であって、以下の工程、即ち、
‐訓練データ点を含む訓練データと、訓練データ点に対応付けられた、1つ以上の出力変数の出力値と、を準備する工程と、
−入力データ空間内での訓練データ点の位置に依存する点密度を定める工程と、
−点密度に従って、訓練データの入力変数ごとに長さスケール関数を定める工程と、
−定められた長さスケール関数に基づいて、訓練データと、モデル化すべき出力変数の出力値と、からガウス過程モデルを生成する工程と、
を含む、上記方法が構想される。
従来のガウス過程モデルでは、ハイパーパラメータ(Hyperparameter)に基づいて、即ち、分散σと、入力データ空間の各次元について一定の長さスケールと、に基づいて、かつ、ハイパーパラメータと訓練データの出力変数の値とを考慮するパラメータベクトルを用いて、システム挙動が表される。一定の長さスケールによっては、入力データ空間の部分範囲内の特により大きな変動は十分に考慮されない。ガウス過程モデルにおける長さスケールの関数は、特に、C.E.Rasmussenらによる「Gaussian Processes For Machine Leaning」(MIT Press、2006年、ISBN026218253X、www.GaussianProcess.org/gpml)で詳細に解説されている。
上記方法の考えでは、変化する長さスケールを設けるための計算は複雑性が高いという上記問題を、長さスケールを指定するための情報として入力データ空間の部分範囲内での訓練データ点の密度を利用することにより回避している。これにより、入力空間の部分範囲内でのより大きな変動を考慮することが可能な、拡張されたガウス過程モデルが獲得される。
さらに、上記訓練データを準備する工程は、出力変数の値の変動が平均以上である場合には、入力データ空間の部分範囲内の訓練データの訓練データ点の点密度が上げられることを含む。
特に、出力変数の値の平均以上の変動は、部分範囲内での訓練データ点の分散と、入力データ空間全体での訓練データ点の平均的な分散と、の比較によって確認されうる。
点密度が、訓練データ点により形成される入力データ空間にわたる関数として提供されることが構想されうる。
一実施形態によれば、点密度は、入力データ空間の部分範囲内の訓練データ点の数として表される。
さらに、ガウス過程モデルを生成するために、特にギブス共分散関数の形態による、長さスケール関数の長さスケールが可変的である共分散関数が利用されうる。
長さスケール関数は、訓練データ点の位置に依存する点密度のD乗根の逆数に比例し、但し、Dは入力データ空間の次元に相当することが構想されうる。
更なる別の観点によれば、入力データ空間内の訓練データに基づいて、モデル化すべき出力変数のために、データに基づく関数モデルとしてガウス過程モデルを作成する装置であって、上記装置は、
−入力データ空間内での訓練データ点の位置に依存する点密度を定めることであって、訓練データ点を含む訓練データと、訓練データ点に対応付けられた、1つ以上の出力変数の出力値と、が準備される、上記定めることと、
−点密度に従って、訓練データの入力変数ごとに長さスケール関数を定めることと、
−定められた長さスケール関数に基づいて、訓練データと、モデル化すべき出力変数の出力値と、からガウス過程モデルを生成することと、
のために構成される、上記装置が構想される。
以下では、実施形態が、添付の図面を用いて詳細に解説される。
測定データ又は訓練データから、物理的ユニットのモデル化のためのデータに基づく関数モデルを作成するために、測定データ又は訓練データを受信するテストシステムを概略的に示す。 長さスケールが可変的であるガウス過程モデルを作成する方法を図示するためのフロー図を示す。 訓練データ点の局所的な点密度を考慮して作成されたガウス過程モデルと、訓練データ点の局所的な点密度を考慮せずに作成されたガウス過程モデルと、のモデル化された曲線の図を示す。 訓練データ点の局所的な点密度を考慮して作成されたガウス過程モデルと、訓練データ点の局所的な点密度を考慮せずに作成されたガウス過程モデルと、の基礎となる局所的な点密度の推移の図を示す。
図1は、テストシステム又は検査システム1の概略図を示しており、このテストシステム又は検査システム1は、物理的ユニット2を測定するよう構成されている。物理的ユニット2は、例えば、車両の内燃機関、又は、車両の部分システムに相当する。測定ユニット3は、物理的ユニット2の特定の動作点又は駆動状態へと導く制御変数Eを用いて、物理的ユニット2を制御する。さらに、物理的ユニット2の制御の結果として1つ以上の出力変数Aが得られ、この出力変数Aも同様に測定して、出力変数Aの対応する測定値を測定ユニット3に連絡することが可能である。
モデル化の目的に従って、制御変数E、並びに、当該制御変数Eに基づき物理的ユニット2内で得られる駆動状態の駆動変数であって、訓練データのための入力変数としての上記駆動変数、及び、駆動変数のうちの1つ以上の他の駆動変数が、訓練データに対応付けられた1つ以上の出力変数Aとなる。測定ユニット3による物理的ユニット2の測定の間に収集される入力変数の値が、訓練データ点を構成し、この訓練データ点に対して、出力変数Aの対応する値、又は出力変数Aのうちの1つの出力変数Aの値が対応付けられる。
通常では、物理的ユニット2を完全に測定するために、駆動状態が、駆動変数の大きな範囲にわたって変更され、このようにして、訓練データ点が入力データ空間に、可能かぎり空間を満たすように広がることが実現される。訓練データの収集のために駆動状態が一時停止される際に、入力データ空間の、出力変数Aの局所的に大きな変動が生じうる範囲を通る可能性がある。この局所的なより大きな変動は、例えば、訓練データ点の局所的に定められた分散と、入力データ空間内の全ての訓練データ点の平均的な分散と、の比較によって決定されうる。これら分散を訓練データで表すために、対応する部分範囲では、駆動状態を定義する駆動変数間又は入力変数間の間隔がしばしば狭められ、従って、出力変数Aが局所的に大きく変動した範囲では訓練データ点が局所的に集中して生じうる。
物理的ユニット2のモデルを作成するために、データに基づく方法が利用され、従って、非パラメータ的な、データに基づく関数モデルが作成される。特に、ガウス過程モデルを作成する方法がしばしば使用される。
非パラメータ的な、データに基づく関数モデルの利用は、ベイズ回帰法に基づいている。ベイズ回帰の基礎は、例えば、C.E.Rasmussenらによる「Gaussian Process For Machine Leaning」(MIT Press、2006年)に記載されている。ベイズ回帰は、データに基づく方法であって、モデルに基づいている。モデルを作成するためには、訓練データの訓練データ点と、これに対応する、1つ以上の出力変数の出力値と、が必要である。モデルの作成は、訓練データに完全若しくは部分的に対応し又は訓練データから生成されるサンプル点データを利用して行われる。さらに、モデル関数の空間をパラメータ化し、後のモデル予測に対する個々のサンプル点の影響を効果的に重みづけする、抽象的なハイパーパラメータ及びパラメータベクトルが決定される。
抽象的なハイパーパラメータは、最適化方法によって決定される。このような最適化方法の1つの可能性は、周辺尤度p(Y|H,X)の最適化にある。周辺尤度p(Y|H,X)は、モデルパラメータH及び訓練データのx値が与えられたときのベクトルYとして表現される、測定された訓練データのy値の妥当性を表している。モデル訓練では、ハイパーパラメータ及び訓練データによって決定されたモデル関数の推移へと導き、訓練データを可能な限り厳密に表すことが可能な適当なハイパーパラメータが探索されることによって、p(Y|H,X)が最大化される。計算を簡素化するために、p(Y|H,X)の対数が最大化される。対数は妥当性関数の連続性を変化させないからである。
ガウス過程モデルの計算は、検査点uのための入力値(入力変数ベクトル)、
Figure 2017502390
を用いて行われ、当該入力値が、最初に、通常では以下の数式に対応して正規化される。
Figure 2017502390
但し、mはサンプル点データの入力値の平均値に関する平均値関数、sはサンプル点データの入力値の分散、dは検査点uの個々の次元のための指標に相当する。
非パラメータ的な、データに基づく関数モデルの作成結果として、以下のような数式が獲得される。
Figure 2017502390
このようにして定められたモデル値vは、出力正規化によって、以下のような数式に従って正規化される。
Figure 2017502390
但し、vは正規化された検査点uでの正規化されたモデル値(初期値)(D次元の入力変数ベクトル)、
Figure 2017502390
は、(正規化されていない)検査点
Figure 2017502390
での(正規化されていない)モデル値(初期値)(次元Dの入力変数ベクトル)、xはサンプル点データのサンプル点、Nはサンプル点データのサンプル点の数、Dは入力データ空間/訓練データ空間/サンプル点データ空間の次元、l及びσは、モデル訓練からのハイパーパラメータ、即ち、次元に依存する長さスケール、及び分散に相当する。パラメータベクトルQは、ハイパーパラメータ及び訓練データから計算された値である。さらに、mはサンプル点データの出力値の平均値に関する平均値関数、sはサンプル点データの出力値の分散に相当する。
ガウス過程モデルの計算は典型的に正規化された空間で行われるため、入力正規化及び出力正規化が行われる。
出力変数のより大きな変動が局所的に発生するという問題を考慮するために、ガウス過程モデルの上記の一般的な数式に対して、変化する長さスケールが設けられる。長さスケールは、入力変数に従って、又は、訓練データが広がる入力データ空間内の場所若しくは範囲に従って変化する。従来の公知の方法は、長さスケール関数モデルにより上記の問題を考慮するためにはコストが掛かるため、入力データ空間内の訓練データ点の密度に従って、入力変数の次元ごとに長さスケールを調整することが構想される。特に、ガウス過程モデルは、共分散関数として、例えばギブス共分散関数の形態による、長さスケールが可変的である共分散関数が利用されるように修正される。
ガウス過程モデルを作成する方法に加えて、入力データ空間内の各点Xごとに局所的な点密度を推定ことが可能な推定方法が利用される。点密度p(X)は、Xの近傍の、d次元の入力空間内の空間単位ごとの点の数に比例している。点密度の推定方法として、様々なアルゴリズムが考えられる。例えばP.Mills著「Efficient Statistical Classification of Satellite Measurements」(2011年、International Journal of Mode Sensing 32(21))に記載されるような、例えばカーネル密度推定のための方法が一般的である。入力データ空間の軸方向ごと、即ち、入力データ空間の次元ごとの長さスケール関数として、以下の形態による関数が利用される。
Figure 2017502390
即ち、長さスケール関数l(x)は、入力次元ごとのスケール係数と、局所的な点密度p(x)の推定に基づく項と、の積である。この項は、点密度のD乗根(D=入力データ空間の次元の数)の逆数であり、スケール係数lは、ハイパーパラメータの最適化の際に訓練データから推定され、従って、従来のガウス過程モデルでもそうであるように、局所的には、入力データ空間の様々な軸方向、即ち様々な次元について様々な振る舞いが可能である。
図2のフロー図を用いて、局所的により大きな変動に考慮するガウス過程モデルを作成する方法を記載する。このために、工程S1では、訓練データと、訓練データ点に対応する1つ以上の出力変数の出力値と、が準備される。
工程S2では、先に記載したように、入力データ空間内の訓練データ点の点密度が定められ、工程S3では、点密度に従って、例えば上記の数式に従って、次元ごと、即ち入力変数ごとの長さスケールの決定が行われる。
行程S4では、ガウス過程モデルが、訓練データ点、1つ以上の出力変数の出力値に基づいて、及び、工程S3に従って予め設定された長さスケールに基づいて定められる。
図3a及び図3bには、例として二次元の測定空間について、データに基づく関数モデルが、ガウス過程モデルの形態と、密度推定が考慮されたガウス過程モデルの形態と、により図示されている。訓練データP(訓練データ点)の値は、0<X<0.5の範囲内で特に大きく変動している。従って、ここでは、訓練データ点Pの点密度も上げられた。
図3aで示された訓練データについての点密度p(x)の推移が、図3bに示されている。図3aには、各ガウス過程モデルを用いて作成されたモデル曲線が示されている。第1の曲線K1は、一定の長さスケールを持つ従来のガウス過程モデルを示している。第2の曲線K2は、位置に依存する長さスケールを考慮したガウス過程モデルを示している。第2の曲線K2の方が、訓練データ点の推移をより正確に表せることが分かる。

Claims (11)

  1. 入力データ空間内の訓練データに基づいて、モデル化すべき出力変数のために、データに基づく関数モデルとしてガウス過程モデルを作成する方法であって、以下の工程、即ち、
    ‐訓練データ点を含む訓練データと、前記訓練データ点に対応付けられた1つ以上の出力変数の出力値と、を準備する工程(S1)と、
    −前記入力データ空間内での前記訓練データ点の位置に依存する点密度を定める工程(S2)と、
    −前記点密度に従って、前記訓練データの入力変数ごとに長さスケール関数を定める工程(S3)と、
    −定められた前記長さスケール関数に基づいて、前記訓練データと、モデル化すべき前記出力変数の前記出力値と、からガウス過程モデルを生成する工程(S4)と、
    を含む、方法。
  2. 前記訓練データを準備する工程は、前記出力変数の前記出力値の変動が平均以上である場合には、前記入力データ空間の部分範囲内の前記訓練データの訓練データ点の前記点密度が上げられることを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記出力変数の前記出力値の平均以上の変動は、前記部分範囲内での前記訓練データ点の分散と、入力データ空間全体での前記訓練データ点の平均的な分散と、の比較によって確認される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記点密度は、前記訓練データ点により形成される前記入力データ空間にわたる関数として提供される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記点密度は、前記入力データ空間の部分範囲内の訓練データ点の数として表される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ガウス過程モデルを生成するために、特にギブス共分散関数の形態による、前記長さスケール関数の長さスケールが可変的である共分散関数が利用される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記長さスケール関数は、前記訓練データ点の場所に依存する前記点密度のD乗根の逆数に比例し、但し、Dは前記入力データ空間の次元に相当する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  8. 入力データ空間内の訓練データに基づいて、モデル化すべき出力変数のために、データに基づく関数モデルとしてガウス過程モデルを作成する装置であって、前記装置は、
    −前記入力データ空間内での前記訓練データの点の位置に依存する点密度を定めることであって、前記訓練データの点を含む前記訓練データと、前記訓練データ点に対応付けられた、1つ以上の出力変数の出力値と、が準備される、前記定めることと、
    −前記点密度に従って、前記訓練データの入力変数ごとに長さスケール関数を定めることと、
    −前記定められた長さスケール関数に基づいて、前記訓練データと、モデル化すべき前記出力変数の前記出力値と、からガウス過程モデルを生成することと、
    のために構成される、装置。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法の全工程を実施するよう設けられたコンピュータプログラム。
  10. 請求項9に記載のコンピュータプログラムが格納された電子記憶媒体。
  11. 請求項10に記載の電子記憶媒体を有する電子制御装置。
JP2016536213A 2013-12-03 2014-10-13 データに基づく関数モデルを定めるための方法及び装置 Active JP6283112B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102013224698.6 2013-12-03
DE102013224698.6A DE102013224698A1 (de) 2013-12-03 2013-12-03 Verfahren und Vorrichtung zum Ermitteln eines datenbasierten Funktionsmodells
PCT/EP2014/071843 WO2015082107A2 (de) 2013-12-03 2014-10-13 Verfahren und vorrichtung zum ermitteln eines datenbasierten funktionsmodells

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017502390A true JP2017502390A (ja) 2017-01-19
JP6283112B2 JP6283112B2 (ja) 2018-02-21

Family

ID=51703161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016536213A Active JP6283112B2 (ja) 2013-12-03 2014-10-13 データに基づく関数モデルを定めるための方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10402739B2 (ja)
JP (1) JP6283112B2 (ja)
CN (1) CN105765562B (ja)
DE (1) DE102013224698A1 (ja)
WO (1) WO2015082107A2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190106633A (ko) * 2018-03-07 2019-09-18 도요타 지도샤(주) 내연 기관의 제어 장치
WO2020145252A1 (ja) * 2019-01-11 2020-07-16 日本電信電話株式会社 データ解析装置、方法、及びプログラム
JP2021517219A (ja) * 2018-03-05 2021-07-15 エム・テー・ウー・フリードリッヒスハーフェン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 内燃機関をモデルに基づき開ループ制御及び閉ループ制御する方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015225250A1 (de) * 2015-12-15 2017-06-22 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Bestimmen eines Gasmassenstroms in einem Verbrennungsmotor
DE102017215420A1 (de) * 2016-09-07 2018-03-08 Robert Bosch Gmbh Modellberechnungseinheit und Steuergerät zur Berechnung eines RBF-Modells
US11176487B2 (en) * 2017-09-28 2021-11-16 Oracle International Corporation Gradient-based auto-tuning for machine learning and deep learning models

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003315211A (ja) * 2002-04-17 2003-11-06 Tokyo Gas Co Ltd 機器の劣化を検出する方法
JP2013025735A (ja) * 2011-07-26 2013-02-04 Azbil Corp パラメータ決定方法および装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4442211B2 (ja) * 2003-12-12 2010-03-31 セイコーエプソン株式会社 音響モデル作成方法
GB0718534D0 (en) * 2007-09-21 2007-10-31 Univ Manchester Method for indicating a characteristic of bone mineral density
US20090150126A1 (en) 2007-12-10 2009-06-11 Yahoo! Inc. System and method for sparse gaussian process regression using predictive measures
CN101540047A (zh) * 2009-04-30 2009-09-23 西安电子科技大学 基于独立高斯混合模型的纹理图像分割方法
CN102034472A (zh) * 2009-09-28 2011-04-27 戴红霞 一种基于嵌入时延神经网络的高斯混合模型的说话人识别方法
CN103049930B (zh) * 2012-12-06 2016-07-06 南方医科大学 三维医学图像动态高斯体模型绘制方法
CN103354041B (zh) * 2013-06-25 2015-12-09 上海交通大学 一种民用飞机地形感知与告警系统模式四告警包线生成方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003315211A (ja) * 2002-04-17 2003-11-06 Tokyo Gas Co Ltd 機器の劣化を検出する方法
JP2013025735A (ja) * 2011-07-26 2013-02-04 Azbil Corp パラメータ決定方法および装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021517219A (ja) * 2018-03-05 2021-07-15 エム・テー・ウー・フリードリッヒスハーフェン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 内燃機関をモデルに基づき開ループ制御及び閉ループ制御する方法
KR20190106633A (ko) * 2018-03-07 2019-09-18 도요타 지도샤(주) 내연 기관의 제어 장치
KR102066644B1 (ko) 2018-03-07 2020-01-15 도요타 지도샤(주) 내연 기관의 제어 장치
WO2020145252A1 (ja) * 2019-01-11 2020-07-16 日本電信電話株式会社 データ解析装置、方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015082107A3 (de) 2015-07-30
JP6283112B2 (ja) 2018-02-21
WO2015082107A2 (de) 2015-06-11
US20160300152A1 (en) 2016-10-13
CN105765562B (zh) 2022-01-11
CN105765562A (zh) 2016-07-13
US10402739B2 (en) 2019-09-03
DE102013224698A1 (de) 2015-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6283112B2 (ja) データに基づく関数モデルを定めるための方法及び装置
US10496515B2 (en) Abnormality detection apparatus, abnormality detection method, and non-transitory computer readable medium
JP6312630B2 (ja) 時系列データ内の異常を検出する方法
EP3438842B1 (en) Preprocessor and abnormality predictor diagnosis system
KR20160041856A (ko) 베이지안 최적화를 수행하기 위한 시스템 및 방법
CN111753952A (zh) 学习包括高斯过程的概率模型的参数
KR102003206B1 (ko) 주변 환경과의 접촉을 고려한 로봇 액추에이터의 제어 및 조정
JP2010277577A (ja) 制御及び推定のための線形モデルのリアルタイムスケジューリング
Song et al. A generic framework for multisensor degradation modeling based on supervised classification and failure surface
US10635078B2 (en) Simulation system, simulation method, and simulation program
Hess et al. Synthetic perfusion maps: imaging perfusion deficits in DSC-MRI with deep learning
US20140309754A1 (en) Method and device for creating a data-based function model
JP5791555B2 (ja) 状態追跡装置、方法、及びプログラム
US9435694B2 (en) Outside air temperature measurement device and method
JPWO2021210172A5 (ja) データ処理装置、システム、データ処理方法、およびプログラム
CN110008972B (zh) 用于数据增强的方法和装置
KR101604319B1 (ko) 기하학적으로 엄밀한 아이소지오메트릭 곡면 형상 설계 민감도 해석 방법
CN112560974B (zh) 一种信息融合、车辆信息获取方法及装置
JP2020166315A (ja) 学習データの生成方法、トレーニング方法、予測モデル、コンピュータプログラム
JP5842704B2 (ja) 推定装置、プログラム、及び推定方法
Warner et al. A computationally-efficient inverse approach to probabilistic strain-based damage diagnosis
US20240078437A1 (en) Method for training a generative adversarial network
US20210325837A1 (en) Information processing apparatus, information processing method and computer program product
EP4227865A1 (en) Output control program, output control method, and information processing device
Shin et al. Automatic spline smoothing of non-stationary kinematic signals using bilayered partitioning and blending with correlation analysis

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6283112

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250