JP2017501622A - ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法および装置 - Google Patents

ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

本出願の実施形態が、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法および装置を提供する。方法は、第1のネットワーク側デバイスによって、ユーザ機器によって送出された測定レポートを受信するステップと、測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定するステップと、ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出するステップであって、その場合、ハンドオーバーが失敗したとき、コンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスとの間で無線リソース制御RRC接続を再確立させる、送出するステップとを含む。本出願の実施形態によれば、ユーザ機器がコンテキスト情報を有するセルへのRRC接続を再確立させる確率が増加し、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。

Description

本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれている、2013年11月27日に中国特許庁に出願した「METHOD AND APPARATUS FOR ACQUIRING CONTEXT INFORMATION OF USER EQUIPMENT」という名称の中国特許出願第201310637673.3号の優先権を主張するものである。
本出願は、通信技術の分野に関し、詳しくは、ユーザ機器のコンテキストを取得するための方法および装置に関する。
RRC(Radio Resource Control、無線リソース制御)接続再確立は、無線リンクの信頼性を維持し、LTE(Long Term Evolution、ロングタームエボリューション)システムにおけるサービスの連続性を確保する上で重要な役割を果たす。
RRC接続再確立の成功の前提となるのは、ユーザ機器がRRC再確立を開始するセルが、ユーザ機器の有効なコンテキスト情報を記憶することである。
しかし、ユーザ機器がRRC再確立を開始するセルは、ユーザ機器のコンテキスト情報を有していない可能性がある。RRC再確立の成功を確保するために、従来技術では、再確立セルのネットワーク側デバイスがユーザ機器のコンテキスト情報を有していない場合、ユーザが再確立セルを選択し、RRC再確立要求を再確立セルが属するネットワーク側デバイスに送出するとき、コンテキスト情報は、ユーザ機器の対応するセルが属するネットワーク側デバイスから要求される。対応するセルが属するネットワーク側デバイスがユーザ機器のコンテキスト情報を再確立セルのネットワーク側デバイスに送信した後、再確立セルのネットワーク側デバイスは、再確立コマンドをユーザ機器に供給して、RRC再確立プロセスを継続する。
本発明を実装するプロセスでは、発明者は、従来技術が少なくとも以下の技術的問題を有していることが分かっている。すなわち、ユーザ機器によって選択された再確立セルがユーザ機器のコンテキスト情報を有していないとき、少なくとも、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得し送信するプロセスが、追加される必要がある。したがって、RRC再確立遅延が増加し、サービスは迅速に回復することができない。
本出願は、コンテキスト情報の取得により、RRC再確立遅延が増加し、サービスが迅速に回復することができないという、従来技術における技術的問題を解決するために、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法および装置を提供する。
前述の目的を達成するために、本出願は以下の技術的解決策を提供する。
第1の態様によれば、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法であって、
第1のネットワーク側デバイスによって、ユーザ機器によって送出された測定レポートを受信するステップと、
測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定するステップと、
ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出するステップであって、その場合、ハンドオーバーが失敗したとき、コンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスとの間で無線リソース制御RRC接続を再確立させる、送出するステップとを含む、方法が提供される。
第1の態様の第1の可能な実装のやり方において、コンテキスト情報をさらに使用して、ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施したとき、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出するように第2のネットワーク側デバイスに命令する。
第1の態様の第2の可能な実装のやり方において、測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定するステップは、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するステップと、
第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルから、ハンドオーバー目標セルを除く少なくともいくつかの隣接セルを候補セルとして選択するステップとを含む。
第1の態様の第3の可能な実装のやり方において、測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定するステップは、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するステップと、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、ハンドオーバー目標セルを除くセルを候補セルとして選択するステップとを含む。
第1の態様の第4の可能な実装のやり方において、測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定するステップは、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するステップと、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、ハンドオーバー目標セルではなく、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであるセルを候補セルとして選択するステップとを含む。
第2の態様によれば、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法であって、
第2のネットワーク側デバイスによって、第1のネットワーク側デバイスによって送出されたユーザ機器のコンテキスト情報を受信するステップであって、その場合、コンテキスト情報が、第1のネットワーク側デバイスがユーザ機器の測定レポートを受信し、測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定した後、ハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出されたコンテキスト情報である、受信するステップと、
ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施することが検出されたとき、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出するステップであって、その場合、ハンドオーバーが失敗したとき、更新されたコンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第4のネットワーク側デバイスとの間でRRC接続を再確立させる、送出するステップとを含む、方法が提供される。
第3の態様によれば、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置であって、
ユーザ機器によって送出された測定レポートを受信するように構成されたレポート受信ユニットと、
測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定するように構成された隣接セル決定ユニットと、
ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出するように構成された第1の情報送出ユニットであって、その場合、ハンドオーバーが失敗したとき、コンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスとの間で無線リソース制御RRC接続を再確立させる、第1の情報送出ユニットとを含む、装置が提供される。
第3の態様の第1の可能な実装のやり方において、コンテキスト情報をさらに使用して、ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施したとき、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出するように第2のネットワーク側デバイスに命令する。
第3の態様の第2の可能な実装のやり方において、隣接セル決定ユニットは、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するように構成された第1のハンドオーバー隣接セル決定ユニットと、
第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルから、ハンドオーバー目標セルを除く少なくともいくつかの隣接セルを候補セルとして選択するように構成された第1の候補セル決定ユニットとを含む。
第3の態様の第3の可能な実装のやり方において、隣接セル決定ユニットは、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するように構成された第2のハンドオーバー隣接セル決定ユニットと、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、ハンドオーバー目標セルを除くセルを候補セルとして選択するように構成された第2の候補セル決定ユニットとを含む。
第3の態様の第4の可能な実装のやり方において、隣接セル決定ユニットは、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するように構成された第3のハンドオーバー隣接セル決定ユニットと、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、ハンドオーバー目標セルではなく、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであるセルを候補セルとして選択するように構成された第3の候補セル決定ユニットとを含む。
第4の態様によれば、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置であって、
第1のネットワーク側デバイスによって送出されたユーザ機器のコンテキスト情報を受信するように構成された情報受信ユニットであって、その場合、コンテキスト情報が、第1のネットワーク側デバイスがユーザ機器の測定レポートを受信し、測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定した後、ハンドオーバー目標セルが属するネットワーク側デバイスと候補セルが属するネットワーク側デバイスとに別々に送出されたコンテキスト情報である、情報受信ユニットと、
ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施することが検出されたとき、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を第2の隣接セル構成関係で構成された少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出するように構成された第2の情報送出ユニットであって、その場合、ハンドオーバーが失敗したとき、更新されたコンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第4のネットワーク側デバイスとの間でRRC接続を再確立させる、第2の情報送出ユニットとを含む、装置が提供される。
要するに、本出願は、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法および装置を提供し、その場合、ユーザ機器の対応するセルがユーザ機器によって送出された測定レポートを受信する第1のネットワーク側デバイスが、測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルと候補セルとを決定し、ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出し、したがって、ハンドオーバーが失敗し、RRC接続再確立がトリガされたとき、ユーザ機器が、コンテキスト情報により、第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスへのRRC接続を再確立させることができる。本出願の実施形態によれば、コンテキスト情報を有し、候補再確立セルとして使用されるセルの数量が増加し、したがって、ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施される確率が増加する。ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施されるとき、再確立は成功し得る。さらに、余分なシグナリング相互作用を再確立プロセスには何も導入する必要がなく、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
本出願の実施形態における、または従来技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下に、実施形態または従来技術を説明するのに必要な添付の図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本出願の実施形態を単に示すに過ぎず、当業者は依然として創造的な取り組みをすることなしにこれらの添付の図面から他の図面を導き出すことができる。
本出願の実施形態による、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法の実施形態の流れ図である。 本出願の実施形態による、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法の別の実施形態の流れ図である。 本出願の実施形態による、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法のさらに別の実施形態のシグナリング図である。 本出願の実施形態による、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置の実施形態の概略的構成図である。 本出願の実施形態による、ネットワーク側デバイスの実施形態の概略的構成図である。 本出願の実施形態による、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置の別の実施形態の概略的構成図である。 本出願の実施形態による、ネットワーク側デバイスの装置の別の実施形態の概略的構成図である。
以下に、本出願の実施形態における添付の図面を参照して本出願の実施形態における技術的解決策を明確におよび完全に説明する。説明した実施形態が、本出願の実施形態の全部ではなく単に一部に過ぎないことは明らかである。創造的な取り組みをすることなしに本出願の実施形態に基づいて当業者によって得られた他のすべての実施形態は、本出願の保護範囲内に含まれなければならない。
本出願の実施形態の主な概念のうちの1つは、以下を含むことができる。
第1のネットワーク側デバイスが、ユーザ機器によって送出された測定レポートを受信し、測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルと候補セルとを決定し、ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出し、したがって、ハンドオーバーが失敗し、RRC接続再確立がトリガされたとき、ユーザ機器が、コンテキスト情報により、第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスへのRRC接続を再確立させることができる。本出願の実施形態によれば、ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施される確率が増加する。ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施されるとき、再確立は成功し得る。さらに、余分なシグナリング相互作用を再確立プロセスには何も導入する必要がなく、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
図1は、本出願の実施形態による、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法の実施形態の流れ図である。方法は以下のステップを含むことができる。
101:第1のネットワーク側デバイスが、ユーザ機器によって送出された測定レポートを受信する。
RRC(Radio Resource Control、無線リソース制御)接続の再確立をトリガするのには複数の理由があり、それは無線リンクの失敗、ハンドオーバーの失敗、現在の通信システムから別のシステムへの移動の際の失敗、完全性チェックの失敗、およびRRC接続再構成の失敗の検出を含むことができる。
本出願の実施形態は、主として、ハンドオーバーの失敗によってトリガされたRRC接続再確立に適用可能である。
したがって、第1のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器の対応するセル、すなわち、ソースセルが属するネットワーク側デバイスである。ネットワーク側デバイスは、基地局、中継局、基地局コントローラ、またはワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク・アクセス・ポイントなど、データとシグナリングとをユーザ機器に送信することができるデバイスであり得、ユーザ機器の対応するセルを含む複数のセルを制御する。
実際の適用例において、セルハンドオーバーを実施する必要があるとき、第1のネットワーク側デバイスは、測定制御情報をユーザ機器に供給して、セル測定を実施し、測定レポートを報告するようにユーザ機器に命令する。このようにして、第1のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器によって送出された測定レポートを受信することができる。
102:第1のネットワーク側デバイスが、測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルと候補セルとを決定する。
第1のネットワーク側デバイスの隣接セルは、第1の隣接セル構成関係で構成され、その場合、第1のネットワーク側デバイスの隣接セルは、ユーザ機器の対応するセルの隣接セルを含む。測定レポートは、測定事象の要件を満足させ、ユーザ機器によって測定されるセルを含む。
第1のネットワーク側デバイスは、測定レポートで報告された少なくとも1つのセルと、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルとにより、ハンドオーバー目標セルと候補セルとを決定する。
ハンドオーバー目標セルは、ユーザ機器がセルハンドオーバーにおいて引き継がれる必要があるセルを表す。ハンドオーバー目標セルは、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、測定レポートで報告された少なくとも1つのセルの中で最上の信号品質を有するセルでよく、その場合、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであることは、具体的には、ユーザ機器の対応するセルの隣接セルのうちの1つであることであり得る。
候補セルを選択するのには複数の可能な実装のやり方があり得る。
1つの可能な実装のやり方において、ハンドオーバー目標セルを除く少なくともいくつかの隣接セルを、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルから候補セルとして選択することができる。
少なくともいくつかの隣接セルは、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セル内のハンドオーバー目標セルを除くすべての隣接セルを表すことができる。
確かに、相対的に高いシグナリングオーバーヘッドを避けるために、少なくともいくつかの隣接セルは、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルから選択される、ハンドオーバー目標セルを除くあらかじめ設定された数量の隣接セルを表すことができる。
実際の適用例において、測定レポートは1つのセルだけを報告することができる。この場合、測定レポートで報告されたセルが第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルである場合、測定レポートで報告されたセルは、ハンドオーバー目標セルとして使用される。第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルの中のハンドオーバー目標セルを除く少なくともいくつかの隣接セルは、候補セルとして選択される。
別の可能な実装のやり方において、ハンドオーバー目標セルを除くセルは、測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから候補セルとして選択される。
例えば、測定レポートは4つのセルを報告するが、そのうちの3つのセルは、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルである。この場合、最上の信号品質を有するセルを、3つのセルからハンドオーバー目標セルとして選択することができ、測定レポートで報告された他の3つのセルを候補セルとして使用する。ユーザ機器のハンドオーバーが失敗したとき、測定レポートで報告されたセルがRRC接続再確立における再確立セルとなる確率が高い。したがって、この実装のやり方を用いて、測定レポートで報告されたセルは、すべてユーザ機器のコンテキスト情報を有し、ユーザ機器と測定レポートで報告されたセルとの間で再確立が実施されるとき、再確立は成功し得る。
さらに別の可能な実装のやり方において、ハンドオーバー目標セルではなく、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルであるセルを、測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから候補セルとして選択することができる。
例えば、前述の例では、測定レポートで報告された4つのセルすべてが第1のネットワーク側デバイスと隣接セル関係を有するわけではない。4つのセルのうち3つのセルが第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルであるとすると、最上の信号品質を有するセルが、3つのセルからハンドオーバー目標セルとして選択され、3つのセルのうちの他の2つのセルが候補セルとして使用される。
前述の可能な実装のやり方において、さらに精度を高めるために、第1のネットワーク側デバイスの隣接セルがユーザ機器の対応するセルの隣接セルを含むので、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルは、具体的には、ユーザ機器の対応するセルの隣接セルを表すことができる。
前述の説明は、最上の信号品質を有するセルをハンドオーバー目標セルとして選択するやり方に基づいて行われ、ハンドオーバー目標セルを他のやり方で選択することができ、ハンドオーバー目標セルの選択は、本出願では具体的には限定されないことに留意されたい。
103:ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出する。
ハンドオーバーが失敗したとき、コンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスとの間で無線リソース制御RRC接続を再確立させる。すなわち、ハンドオーバーが失敗し、RRC接続再確立をトリガしたとき、第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器から再確立要求を受信し次第、コンテキスト情報により、ユーザ機器へのRRC接続を迅速におよび首尾よく再確立させることができる。
第1のネットワーク側デバイス、第2のネットワーク側デバイス、および第3のネットワーク側デバイスにおける「第1の(first)」、「第2の(second)」、および「第3の(third)」は、単に異なるタイプのセルが属するネットワーク側デバイスを区別するのに使用されるに過ぎず、ネットワーク側デバイス間に任意の実際の関係または順序が存在することを必要としていないし、または暗示していないことに留意されたい。
第2のネットワーク側デバイスは、ハンドオーバー目標セルが属するネットワーク側デバイスを表し、第3のネットワーク側デバイスは、候補セルが属するネットワーク側デバイスを表す。複数の候補セルがあるとき、複数の第3のネットワーク側デバイスがある。
セルハンドオーバーを実施するとき、第1のネットワーク側デバイスは、ハンドオーバー準備メッセージを第2のネットワーク側デバイスに送出する。したがって、ユーザ機器のコンテキスト情報は、ハンドオーバー準備メッセージで搬送され、第2のネットワーク側デバイスに送出され得る。
さらに、第1のネットワーク側デバイスは、コンテキスト情報を第3のネットワーク側デバイスに送出することができ、送出はハンドオーバー準備メッセージを使用することによって実装することもできる。区別識別子は、第2のネットワーク側デバイスに送出されたハンドオーバー準備メッセージから区別するためにハンドオーバー準備メッセージに設定される。複数の候補セルがあるとき、第1のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器のコンテキスト情報を各候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスに送出する。
ユーザ機器のコンテキスト情報は、実行されることを必要とする動作によって求められる挙動と情報とにより決定される。コンテキスト情報は、少なくともユーザ機器のIDを含み、したがって、RRC再確立において、ネットワーク側デバイスが、コンテキスト情報により、再確立を要求するユーザ機器が再確立を可能とするかどうかを決定するために認可されるかどうかを決定することができる。ネットワーク側デバイスがRRC接続再確立を要求するユーザ機器のIDを有していない場合、再確立は拒絶される。
RRC接続再確立プロセスでは、ユーザ機器は、信号品質により、再確立セルとして良好な信号品質を有するセルを選択し、RRC再確立要求を再確立セルが属するネットワーク側デバイスに送出する。本出願のこの実施形態において、ハンドオーバーが失敗し、RRC接続再確立をトリガしたとき、ユーザ機器の対応するセルが属する第1のネットワーク側デバイスとハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスとがユーザ機器のコンテキスト情報を有するだけでなく、候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスもユーザ機器のコンテキスト情報を有する。ユーザ機器とこれらのセルとの間で再確立が実施されるとき、再確立は成功し得る。コンテキスト情報の取得および送信などのシグナリング相互作用は再確立プロセスには必要とされず、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
この実施形態において、第1のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルの第2のネットワーク側デバイスだけでなく、ハンドオーバー目標セルを除く候補セルの第3のネットワーク側デバイスにも送出し、したがって、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルは、両方とも、ユーザ機器のRRC再確立を支持し、それによって、RRC再確立の成功率を増加させる。対応するセルおよびハンドオーバー目標セルだけがコンテキスト情報を有する従来技術に比較して、この実施形態では、再確立セルがコンテキスト情報を有するセルである確率が増加する。さらに、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルと、測定レポートで報告された少なくとも1つのセルとにより、候補セルが決定されるので、候補セルが再確立セルとして使用される確率がさらに増加し、それによって、ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施される確率を増加させる。ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施されるとき、再確立は成功し得る。さらに、余分なシグナリング相互作用を再確立プロセスには何も導入する必要がなく、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
第1のネットワーク側デバイスがハンドオーバー目標セルを決定した後、セルハンドオーバーを実施することができる。セルハンドオーバープロセスでは、ユーザ機器は、まず、ハンドオーバー目標セルへのランダムアクセスを実施する必要がある。ランダムアクセスが成功したとき、それはユーザ機器がハンドオーバー目標セルに移動することができることを示す。この場合、再確立セルがRRC接続再確立においてコンテキスト情報を有する確率を増加させるために、コンテキスト情報をさらに使用して、ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施したとき、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出するように第2のネットワーク側デバイスに命令することができる。第2のネットワーク側デバイスの隣接セルは、第2の隣接セル構成関係で構成される。
実際の適用例において、ユーザ機器が第2のネットワーク側デバイスへのランダムアクセスを首尾よく実施したとき、第2のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器のコンテキスト情報を更新する。この場合、第2のネットワーク側デバイスだけが、ユーザ機器の更新されたコンテキスト情報を有する。再確立は、ユーザ機器とハンドオーバー目標セルとの間で再確立が実施されるときのみ成功することができる。したがって、本出願のこの実施形態において、コンテキスト情報をさらに使用して、ユーザ機器の更新されたコンテキスト情報を第4のネットワーク側デバイスに送出するように第2のネットワーク側デバイスに命令することができ、したがって、更新されたコンテキスト情報を有するセルは、ハンドオーバー目標セルを含むだけでなく、第4のネットワーク側デバイスによって制御されるセルも含み、それによって、ユーザ機器によって選択された再確立セルがコンテキスト情報を有するセルである確率を増加させ、ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施される確率を増加させる。ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施されるとき、再確立は成功し得る。さらに、余分なシグナリング相互作用を再確立プロセスには何も導入する必要がなく、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
図2は、本出願の実施形態による、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法の別の実施形態の流れ図である。方法は以下を含むことができる。
201:第2のネットワーク側デバイスが第1のネットワーク側デバイスによって送出されたユーザ機器のコンテキスト情報を受信する。
コンテキスト情報は、第1のネットワーク側デバイスがユーザ機器の測定レポートを受信し、測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定した後、ハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出されたコンテキスト情報である。
202:ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施することを検出したとき、第2のネットワーク側デバイスは、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出する。
ハンドオーバーが失敗したとき、更新されたコンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第4のネットワーク側デバイスとの間でRRC接続を再確立させる。
第1のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器の対応するセルが属するネットワーク側デバイスであり、第2のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器のハンドオーバー目標セルが属するネットワーク側デバイスである。第1のネットワーク側デバイスによって第2のネットワーク側デバイスに送出されたコンテキスト情報は、一般にハンドオーバー準備メッセージで搬送される。
第1のネットワーク側デバイスによって送出されたユーザ機器のコンテキスト情報を受信した後、第2のネットワーク側デバイスは、ハンドオーバーの準備をする。ハンドオーバープロセスでは、ユーザ機器は、まず、ハンドオーバー目標セルへのランダムアクセスを実施する必要がある。
第2のネットワーク側デバイスの隣接セルは、第2の隣接セル構成関係で構成される。したがって、ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施したことを第2のネットワーク側デバイスが検出した場合、それは必ずしもハンドオーバーの成功を示さないが、第2のネットワーク側デバイスは、コンテキスト情報を更新し、更新されたコンテキスト情報を、第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セル、すなわち、第2の隣接セル構成関係で構成される第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出することができる。少なくともいくつかの隣接セルは、第2のネットワーク側デバイスの隣接セルの中のある数量の隣接セルであり得る。少なくともいくつかの隣接セルの各セルが属するネットワーク側デバイスは、第4のネットワーク側デバイスである。
第2の隣接セル構成関係で構成される第2のネットワーク側デバイスの隣接セルは、ハンドオーバー目標セルの隣接セルを含む。可能な実装のやり方において、さらに精度を高めるために、この実施形態では、更新されたコンテキスト情報を第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出することは、具体的には更新されたコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出することであり得る。
コンテキスト情報が更新される前に、コンテキスト情報を有するセルは、対応するセルと、ハンドオーバー目標セルと、候補セルとを含む。コンテキスト情報が更新された後、コンテキスト情報を有するセルは、ハンドオーバー目標セルと、第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルとを含む。このようにして、コンテキスト情報を有するセルの数量が増加し、それによって、ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施される確率を増加させる。ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施されるとき、再確立は成功し得る。さらに、余分なシグナリング相互作用を再確立プロセスには何も導入する必要がなく、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
図3は、本出願の実施形態による、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法のさらに別の実施形態のシグナリング図である。方法は以下のステップを含むことができる。
301:ユーザ機器が測定レポートを第1のネットワーク側デバイスに送出する。
302:第1のネットワーク側デバイスが、ユーザ機器によって送出された測定レポートと第1の隣接セル構成関係とにより、ハンドオーバー目標セルと候補セルとを決定する。
303:第1のネットワーク側デバイスが、ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出する。
304:第2のネットワーク側デバイスが、第1のネットワーク側デバイスによって送出されたコンテキスト情報を受信し、ユーザ機器のランダムアクセスを検出する。
305:ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施することを検出したとき、第2のネットワーク側デバイスが、更新されたコンテキスト情報を第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出する。
したがって、ユーザ機器のコンテキスト情報が更新される前に、ユーザ機器のコンテキスト情報を有するネットワーク側デバイスは、少なくとも第1のネットワーク側デバイスと、第2のネットワーク側デバイスと、第3のネットワーク側デバイスとを含む。
ユーザ機器のコンテキスト情報が更新された後、ユーザ機器の更新されたコンテキスト情報を有するネットワーク側デバイスは、少なくとも第2のネットワーク側デバイスと第4のネットワーク側デバイスとを含む。
したがって、本出願のこの実施形態において、コンテキスト情報または更新されたコンテキスト情報を有する候補セルが再確立セルとして選択される確率が増加する。ハンドオーバーが失敗し、RRC接続再確立をトリガしたとき、ユーザ機器によって選択された再確立セルがコンテキスト情報を有するセルである確率が増加し、それによって、RRC再確立の成功率を増加させる。さらに、余分なシグナリング相互作用を再確立プロセスには何も導入する必要がなく、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
簡単な説明のため、前述の方法の実施形態は、一連の動作として表されることに留意されたい。しかし、本出願によれば、いくつかのステップを他の順序でまたは同時に実施することができるので、本出願は説明した動作の順序に限定されないことを当業者は理解されたい。さらに、この明細書で説明する実施形態は、すべて、例示的な実施形態に属し、関与する動作およびモジュールは、必ずしも本出願によって必要とされるわけでないことを当業者には理解されたい。
図4は、本出願の実施形態による、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置の実施形態の概略的構成図である。図1を参照して説明する本出願の実施形態において提供されるユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法に対応して、この実施形態のユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置は、実際の適用例において、具体的には、ユーザ機器の対応するセルにおけるネットワーク側デバイスに適用され得る。装置は、
ユーザ機器によって送出された測定レポートを受信するように構成されたレポート受信ユニット401と、
測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定するように構成された隣接セル決定ユニット402とを含むことができる。
装置が適用される第1のネットワーク側デバイスの隣接セルは、第1の隣接セル構成関係で構成され、その場合、第1のネットワーク側デバイスの隣接セルが、ユーザ機器の対応するセルの隣接セルを含む。
測定レポートは、ユーザ機器によって測定され、測定事象を満足させるセルを含む。
ハンドオーバー目標セルは、ユーザ機器がセルハンドオーバーにおいて引き継がれる必要があるセルを表す。ハンドオーバー目標セルは、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、測定レポートで報告された少なくとも1つのセルの中で最上の信号品質を有するセルであり得、その場合、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであることは、具体的には、ユーザ機器の対応するセルの隣接セルのうちの1つであることであり得る。
候補セルを選択するのには複数の可能な実装のやり方があり得る。
可能な実装のやり方において、隣接セル決定ユニットは、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するように構成された第1のハンドオーバー隣接セル決定ユニットと、
第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルから、ハンドオーバー目標セルを除く少なくともいくつかの隣接セルを候補セルとして選択するように構成された第1の候補セル決定ユニットとを備えることができる。
少なくともいくつかの隣接セルは、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セル内のハンドオーバー目標セルを除くすべての隣接セルを表すことができる。
確かに、相対的に高いシグナリングオーバーヘッドを避けるために、少なくともいくつかの隣接セルは、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルから選択されるハンドオーバー目標セルを除くあらかじめ設定された数量の隣接セルを表すことができる。
別の可能な実装の方法において、隣接セル決定ユニットは、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するように構成された第2のハンドオーバー隣接セル決定ユニットと、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、ハンドオーバー目標セルを除くセルを候補セルとして選択するように構成された第2の候補セル決定ユニットとを含むことができる。さらに別の可能な実装のやり方において、隣接セル決定ユニットは、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するように構成された第3のハンドオーバー隣接セル決定ユニットと、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、ハンドオーバー目標セルではなく、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルであるセルを候補セルとして選択するように構成された第3の候補セル決定ユニットと、
ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと代替セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出するように構成された第1の情報送出ユニット403とを含むことができる。
ハンドオーバーが失敗したとき、コンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスとの間で無線リソース制御RRC接続を再確立させる。すなわち、ハンドオーバーが失敗し、RRC接続再確立をトリガしたとき、第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器から再確立要求を受信し次第、コンテキスト情報により、ユーザ機器へのRRC接続を迅速におよび首尾よく再確立させることができる。
第2のネットワーク側デバイスは、ハンドオーバー目標セルが属するネットワーク側デバイスを表し、第3のネットワーク側デバイスは、候補セルが属するネットワーク側デバイスを表す。複数の候補セルがあるとき、複数の第3のネットワーク側デバイスがある。
この実施形態において、装置は、ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルの第2のネットワーク側デバイスだけでなく、ハンドオーバー目標セルを除く候補セルの第3のネットワーク側デバイスにも送出し、したがって、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルは、両方とも、ユーザ機器のRRC再確立を支持し、それによって、RRC再確立の成功率を増加させる。さらに、コンテキスト情報を有し、候補再確立セルとして使用することができるセルの数量が増加し、それによって、ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施される確率を増加させ、RRC再確立の成功率を増加させる。ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施されるとき、再確立は成功し得る。さらに、余分なシグナリング相互作用を再確立プロセスには何も導入する必要がなく、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
ユーザ機器のコンテキスト情報を受信した後、第2のネットワーク側デバイスは、ハンドオーバーの準備をする。セルハンドオーバープロセスでは、ユーザ機器は、まず、ハンドオーバー目標セルへのランダムアクセスを実施する必要がある。ランダムアクセスが成功したとき、それはユーザ機器がハンドオーバー目標セルに移動することができることを示す。この場合、再確立セルがRRC接続再確立においてコンテキスト情報を有する確率を増加させるために、コンテキスト情報をさらに使用して、ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施したとき、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出するように第2のネットワーク側デバイスに命令する。
ユーザ機器が第2のネットワーク側デバイスへのランダムアクセスを首尾よく実施したとき、第2のネットワーク側デバイスは、ユーザのコンテキスト情報を更新する。この場合、第2のネットワーク側デバイスだけが、ユーザ機器の更新されたコンテキスト情報を有する。再確立は、ユーザ機器とハンドオーバー目標セルとの間で再確立が実施されたときのみ成功することができる。したがって、本出願のこの実施形態において、第2のネットワーク側デバイスが更新されたコンテキスト情報を第4のネットワーク側デバイスに送出するので、更新されたコンテキスト情報を有するセルは、ハンドオーバー目標セルを含むだけでなく、第4のネットワーク側デバイスが配置されるセルも含み、それによって、ユーザ機器によって選択された再確立セルがコンテキスト情報を有するセルである確率を増加させ、ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施される確率を増加させる。ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施されるとき、再確立は成功し得る。さらに、余分なシグナリング相互作用を再確立プロセスには何も導入する必要がなく、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
実際の適用例において、図4に示すユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置をユーザ機器の対応するセルのネットワーク側デバイスに適用することができる。ネットワーク側デバイスは、基地局、中継局、基地局コントローラ、またはワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク・アクセス・ポイントなど、データとシグナリングとをユーザ機器に送信することができるデバイスを表すことができ、端末の対応するセルを制御する。この実施形態のユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置に配備されるネットワーク側デバイスを用いて、ハンドオーバーが失敗し、RRC接続再確立をトリガしたとき、再確立の成功率を増加させることができ、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
前述の説明に基づいて、本出願は必要な汎用ハードウェアプラットフォームに加えて、ソフトウェアによって実装され得ることを当業者は明確に理解することができる。図5を参照すると、本出願の実施形態がネットワーク側デバイスの実施形態をさらに提供する。ネットワーク側デバイスは、少なくともプロセッサ501と、バスを介してプロセッサ501に別々に接続された、メモリ502と、受信機503と、送信機504とを含む。
メモリ502はプログラム命令の組を記憶する。メモリは、少なくとも1つの磁気ディスクメモリなど、高速RAMメモリでよく、または不揮発性メモリ(non-volatile memory)でよい。
プロセッサ501は、以下の動作を実行するために、メモリ502に記憶されたプログラム命令を呼び出すように構成される。すなわち、
ユーザ機器によって送出された測定レポートを受信させるために受信機504をトリガするステップと、
測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係によりハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定するステップと、
ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと、候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出させるために送信機504をトリガするステップとである。
ハンドオーバーが失敗したとき、コンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスとの間で無線リソース制御RRC接続を再確立させる。
第2のネットワーク側デバイスおよび第3のネットワーク側デバイスは、この実施形態において提供されるネットワーク側デバイスと異なるデバイスであり、異なるセルに配置される。
プロセッサは、中央処理装置CPUまたは特定用途向け集積回路ASIC(Application Specific Integrated Circuit)でよく、または本発明の実施形態を実装する1つまたは複数の集積回路として構成される。
図6は、本出願の実施形態による、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置の別の実施形態の概略的構成図である。図1を参照して説明する本出願の実施形態において提供される、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法に対応して、この実施形態のユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置を、具体的に、実際の適用例においてユーザ機器のハンドオーバー目標セルにおけるネットワーク側デバイスに適用することができる。装置は、
第1のネットワーク側デバイスによって送出されたユーザ機器のコンテキスト情報を受信するように構成された情報受信ユニット601であって、その場合、
コンテキスト情報が、第1のネットワーク側デバイスがユーザ機器の測定レポートを受信し、測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定した後、ハンドオーバー目標セルが属するネットワーク側デバイスと候補セルが属するネットワーク側デバイスとに別々に送出されたコンテキスト情報であり、
ハンドオーバー目標セルのネットワーク側デバイスが、この実施形態の装置が適用されるネットワーク側デバイスである、情報受信ユニット601と、
ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施することが検出されたとき、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を第2の隣接セル構成関係で構成された少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出するように構成された第2の情報送出ユニット602であって、その場合、
ハンドオーバーが失敗したとき、更新されたコンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第4のネットワーク側デバイスとの間でRRC接続を再確立させる、第2の情報送出ユニット602とを含むことができる。
第2のネットワーク側デバイスの隣接セルは、第2の隣接セル構成関係で構成される。したがって、ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施することが検出されたとき、それは必ずしもハンドオーバーの成功を示さないが、更新されたコンテキスト情報を第2の隣接セル構成関係で構成された少なくともいくつかの隣接セルにおける第4のネットワーク側デバイスに送出することができる。
少なくともいくつかの隣接セルは、第2の隣接セル構成関係で構成された隣接セルの中のある数量の隣接セルであり得る。少なくともいくつかの隣接セルの各セルが属するネットワーク側デバイスは、第4のネットワーク側デバイスである。
第2の隣接セル構成関係で構成される第2のネットワーク側デバイスの隣接セルは、ハンドオーバー目標セルの隣接セルを含む。可能な実装のやり方において、さらに精度を高めるために、この実施形態では、第2の情報送出ユニット602によって、更新されたコンテキスト情報を第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出することは、具体的には、更新されたコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出することであり得る。
第4のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器のコンテキスト情報を有し、したがって、ハンドオーバー目標セルの少なくともいくつかの隣接セルを候補再確立セルとしても使用することができ、それによって、更新されたコンテキスト情報を有する再確立セルの選択範囲を増加させることができる。このようにして、コンテキスト情報を有するセルの数量が増加し、それによって、ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施される確率を増加させる。ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施されるとき、再確立は成功し得る。さらに、余分なシグナリング相互作用を再確立プロセスには何も導入する必要がなく、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
実際の適用例において、図6に示すユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置をユーザ機器のハンドオーバー目標セルのネットワーク側デバイスに適用することができる。ネットワーク側デバイスは、基地局、中継局、基地局コントローラ、またはワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク・アクセス・ポイントなど、データとシグナリングとをユーザ機器に送信することができるデバイスを表すことができ、端末の対応するセルを制御する。この実施形態のユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置に配備されるネットワーク側デバイスを用いて、ハンドオーバーが失敗し、RRC接続再確立をトリガしたとき、再確立遅延を低減することができ、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
前述の説明に基づいて、本出願が、必要な汎用ハードウェアプラットフォームに加えて、ソフトウェアによって実装され得ることを当業者は明確に理解することができる。図7を参照すると、本出願の実施形態がネットワーク側デバイスの別の実施形態をさらに提供する。ネットワーク側デバイスは、少なくともプロセッサ701と、バスを介してプロセッサ701に別々に接続された、メモリ702と、受信機703と、送信機704とを含む。
メモリ702はプログラム命令の組を記憶する。メモリは、少なくとも1つの磁気ディスクメモリなど、高速RAMメモリでよく、または不揮発性メモリ(non-volatile memory)でよい。
プロセッサ701は、以下の動作を実行するために、メモリ702に記憶されたプログラム命令を呼び出すように構成される。すなわち、
第1のネットワーク側デバイスによって送出されたユーザ機器のコンテキスト情報に受信機703をトリガするステップであって、その場合、
コンテキスト情報が、第1のネットワーク側デバイスがユーザ機器の測定レポートを受信し、測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定した後、ハンドオーバー目標セルが属するネットワーク側デバイスと候補セルが属するネットワーク側デバイスとに別々に送出されたコンテキスト情報である、トリガするステップと、
ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施することが検出されたとき、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出させるために送信機704をトリガするステップであって、その場合、
ハンドオーバーが失敗したとき、更新されたコンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第4のネットワーク側デバイスとの間でRRC接続を再確立させる、トリガするステップとである。
プロセッサは、中央処理装置CPUまたは特定用途向け集積回路ASIC(Application Specific Integrated Circuit)でよく、本発明の実施形態を実装する1つまたは複数の集積回路として構成される。
本明細書における実施形態は、すべて、漸進的に説明され、実施形態における同じまたは同様の部分に関しては、これらの実施形態を参照することができ、各実施形態は他の実施形態との相違に重点を置いている。実施形態において開示された装置は、基本的に実施形態において開示された方法と同様であり、したがって、簡単に説明される。関連する部分に関しては、方法の部分的説明を参照することができる。
最後に、本明細書において、第1の(first)および第2の(second)などの関係語は、1つの実体または動作を別の実体または動作から区別するのに使用されるだけであり、必ずしもこれらの実体または動作の間に任意の実際の関係または順序が存在することを必要としないし、または暗示しないことに留意されたい。さらに、「含む(include)」、「含む(include)」という用語、またはそれらの任意の他の変形は、非排他的含有を包含することが意図されており、したがって、要素の列挙を含むプロセス、方法、物品、もしくはデバイスは、それらの要素を含むだけでなく、明示的に列挙されない他の要素も含み、またはそのようなプロセス、方法、物品、もしくはデバイスに固有の要素をさらに含む。「...を含む(includes a ...)」に先行される要素は、それ以上の制約なしで、その要素を含むプロセス、方法、物品、もしくはデバイスにおける追加の同一要素の存在を排除しない。
説明を簡単にするために、前述の装置は、機能を様々なユニットに分割することによって説明される。確かに、本出願の実装時に、各ユニットの機能は、同じまたは複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアで実装され得る。
実装のやり方の前述の説明に基づいて、本出願が必要な汎用ハードウェアプラットフォームに加えてソフトウェアによって実装され得ることを当業者は明確に理解することができる。そのような理解に基づいて、本出願の技術的解決策は本質的に、または従来技術に寄与する部分は、ソフトウェア製品の形態で実装され得る。コンピュータソフトウェア製品は、ROM/RAM、磁気ディスク、または光ディスクなどの記憶媒体に記憶され得、本出願の実施形態または実施形態のいくつかの部分に説明した方法を実施するようにコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイスなどであり得る)に命令するためのいくつかの命令を含む。
開示された実施形態の前述の説明により、当業者は本出願を実装または使用することが可能になる。実施形態への様々な変更は当業者には明らかであり、本明細書に定義される一般的原理は、本出願の精神または範囲を逸脱することなく、他の実施形態において実装され得る。したがって、本出願は、本明細書に説明した実施形態に限定されず、本明細書に開示した原理および新規性に適合する最大範囲に及ぶ。
501 プロセッサ
502 メモリ
503 受信機
504 送信機
701 プロセッサ
702 メモリ
703 受信機
704 送信機
無線リソース制御 (Radio Resource Control、RRC)接続再確立は、無線リンクの信頼性を維持し、ロングタームエボリューション (Long Term Evolution、LTE)システムにおけるサービスの連続性を確保する上で重要な役割を果たす。
しかし、ユーザ機器がRRC再確立を開始するセルは、ユーザ機器のコンテキスト情報を有していない可能性がある。RRC再確立の成功を確保するために、従来技術では、再確立セルのネットワーク側デバイスがユーザ機器のコンテキスト情報を有していない場合、ユーザ機器が再確立セルを選択し、RRC再確立要求を再確立セルが属するネットワーク側デバイスに送出するとき、コンテキスト情報は、ユーザ機器の対応するセルが属するネットワーク側デバイスから要求される。対応するセルが属するネットワーク側デバイスがユーザ機器のコンテキスト情報を再確立セルのネットワーク側デバイスに送信した後、再確立セルのネットワーク側デバイスは、再確立コマンドをユーザ機器に供給して、RRC再確立プロセスを継続する。
本発明を実装するプロセスでは、従来技術が少なくとも以下の技術的問題を有していることが分かっている。すなわち、ユーザ機器によって選択された再確立セルがユーザ機器のコンテキスト情報を有していないとき、少なくとも、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得し送信するプロセスが、追加される必要がある。したがって、RRC再確立遅延が増加し、サービスは迅速に回復することができない。
第1の態様によれば、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法であって、
第1のネットワーク側デバイスによって、ユーザ機器によって送出された測定レポートを受信するステップと、
測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定するステップと、
ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出するステップであって、その場合、ハンドオーバーが失敗したとき、コンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスとの間で無線リソース制御(RRC)接続を再確立させる、送出するステップとを含む、方法が提供される。
第3の態様によれば、ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置であって、
ユーザ機器によって送出された測定レポートを受信するように構成されたレポート受信ユニットと、
測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定するように構成された隣接セル決定ユニットと、
ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出するように構成された第1の情報送出ユニットであって、その場合、ハンドオーバーが失敗したとき、コンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスとの間で無線リソース制御(RRC)接続を再確立させる、第1の情報送出ユニットとを含む、装置が提供される。
無線リソース制御 (Radio Resource Control、RRC)接続の再確立をトリガするのには複数の理由があり、それは無線リンクの失敗、ハンドオーバーの失敗、現在の通信システムから別のシステムへの移動の際の失敗、完全性チェックの失敗、およびRRC接続再構成の失敗の検出を含むことができる。
ハンドオーバーが失敗したとき、コンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスとの間で無線リソース制御(RRC)接続を再確立させる。すなわち、ハンドオーバーが失敗し、RRC接続再確立をトリガしたとき、第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器から再確立要求を受信し次第、コンテキスト情報により、ユーザ機器へのRRC接続を迅速におよび首尾よく再確立させることができる。
別の可能な実装のやり方において、隣接セル決定ユニットは、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するように構成された第2のハンドオーバー隣接セル決定ユニットと、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、ハンドオーバー目標セルを除くセルを候補セルとして選択するように構成された第2の候補セル決定ユニットとを含むことができる。さらに別の可能な実装のやり方において、隣接セル決定ユニットは、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するように構成された第3のハンドオーバー隣接セル決定ユニットと、
測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、ハンドオーバー目標セルではなく、第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルであるセルを候補セルとして選択するように構成された第3の候補セル決定ユニットと、
ユーザ機器のコンテキスト情報をハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと代替セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出するように構成された第1の情報送出ユニット403とを含むことができる。
ハンドオーバーが失敗したとき、コンテキスト情報を使用して、ユーザ機器と第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスとの間で無線リソース制御(RRC)接続を再確立させる。すなわち、ハンドオーバーが失敗し、RRC接続再確立をトリガしたとき、第2のネットワーク側デバイスまたは第3のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器から再確立要求を受信し次第、コンテキスト情報により、ユーザ機器へのRRC接続を迅速におよび首尾よく再確立させることができる。
ユーザ機器が第2のネットワーク側デバイスへのランダムアクセスを首尾よく実施したとき、第2のネットワーク側デバイスは、ユーザのコンテキスト情報を更新する。この場合、第2のネットワーク側デバイスだけが、ユーザ機器の更新されたコンテキスト情報を有する。再確立は、ユーザ機器とハンドオーバー目標セルとの間で再確立が実施されたときのみ成功することができる。したがって、本出願のこの実施形態において、第2のネットワーク側デバイスが更新されたコンテキスト情報を第4のネットワーク側デバイスに送出するので、更新されたコンテキスト情報を有するセルは、ハンドオーバー目標セルを含むだけでなく、第4のネットワーク側デバイスによって制御されるセルも含み、それによって、ユーザ機器によって選択された再確立セルがコンテキスト情報を有するセルである確率を増加させ、ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施される確率を増加させる。ユーザ機器と、コンテキスト情報を有するセルとの間で再確立が実施されるとき、再確立は成功し得る。さらに、余分なシグナリング相互作用を再確立プロセスには何も導入する必要がなく、それによって、サービスの迅速な回復が促進される。
プロセッサは、中央処理装置(CPU)または特定用途向け集積回路 (Application Specific Integrated Circuit、ASIC)でよく、または本発明の実施形態を実装する1つまたは複数の集積回路として構成される。
プロセッサは、中央処理装置(CPU)または特定用途向け集積回路 (Application Specific Integrated Circuit、ASIC)でよく、本発明の実施形態を実装する1つまたは複数の集積回路として構成される。

Claims (12)

  1. ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法であって、
    第1のネットワーク側デバイスによって、ユーザ機器によって送出された測定レポートを受信するステップと、
    前記測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定するステップと、
    前記ユーザ機器のコンテキスト情報を前記ハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと前記候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出するステップであって、ハンドオーバーが失敗したとき、前記コンテキスト情報を使用して、前記ユーザ機器と前記第2のネットワーク側デバイスまたは前記第3のネットワーク側デバイスとの間で無線リソース制御RRC接続を再確立させる、送出するステップとを含む、方法。
  2. 前記コンテキスト情報をさらに使用して、前記ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施したとき、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を前記第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出するように前記第2のネットワーク側デバイスに命令する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定する前記ステップが、
    前記測定レポートで報告された前記少なくとも1つのセルから、前記第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、前記ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するステップと、
    前記第1の隣接セル構成関係で構成された前記隣接セルから、前記ハンドオーバー目標セルを除く少なくともいくつかの隣接セルを候補セルとして選択するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定する前記ステップが、
    前記測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、前記第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、前記ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するステップと、
    前記測定レポートで報告された前記少なくとも1つのセルから、前記ハンドオーバー目標セルを除くセルを前記候補セルとして選択するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定する前記ステップが、
    前記測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、前記第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、前記ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するステップと、
    前記測定レポートで報告された前記少なくとも1つのセルから、前記ハンドオーバー目標セルではなく、前記第1の隣接セル構成関係で構成された前記隣接セルのうちの1つであるセルを前記候補セルとして選択するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  6. ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための方法であって、
    第2のネットワーク側デバイスによって、第1のネットワーク側デバイスによって送出されたユーザ機器のコンテキスト情報を受信するステップであって、前記第1のネットワーク側デバイスが、前記ユーザ機器の測定レポートを受信し、前記測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定した後、前記コンテキスト情報が、前記ハンドオーバー目標セルが属する前記第2のネットワーク側デバイスと前記候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出されたコンテキスト情報である、受信するステップと、
    前記ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施することが検出されたとき、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を前記第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出するステップであって、ハンドオーバーが失敗したとき、前記更新されたコンテキスト情報を使用して、前記ユーザ機器と前記第4のネットワーク側デバイスとの間でRRC接続を再確立させる、送出するステップとを含む、方法。
  7. ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置であって、
    ユーザ機器によって送出された測定レポートを受信するように構成されたレポート受信ユニットと、
    前記測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定するように構成された隣接セル決定ユニットと、
    前記ユーザ機器のコンテキスト情報を前記ハンドオーバー目標セルが属する第2のネットワーク側デバイスと前記候補セルが属する第3のネットワーク側デバイスとに別々に送出するように構成された第1の情報送出ユニットであって、ハンドオーバーが失敗したとき、前記コンテキスト情報を使用して、前記ユーザ機器と前記第2のネットワーク側デバイスまたは前記第3のネットワーク側デバイスとの間で無線リソース制御RRC接続を再確立させる、第1の情報送出ユニットとを備える、装置。
  8. 前記コンテキスト情報をさらに使用して、前記ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施したとき、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を前記第2のネットワーク側デバイスの少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出するように前記第2のネットワーク側デバイスに命令する、請求項7に記載の装置。
  9. 前記隣接セル決定ユニットが、
    前記測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、前記第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、前記ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するように構成された第1のハンドオーバー隣接セル決定ユニットと、
    前記第1の隣接セル構成関係で構成された前記隣接セルから、前記ハンドオーバー目標セルを除く少なくともいくつかの隣接セルを候補セルとして選択するように構成された第1の候補セル決定ユニットとを備える、請求項7に記載の装置。
  10. 前記隣接セル決定ユニットが、
    前記測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、前記第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、前記ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するように構成された第2のハンドオーバー隣接セル決定ユニットと、
    前記測定レポートで報告された前記少なくとも1つのセルから、前記ハンドオーバー目標セルを除くセルを前記候補セルとして選択するように構成された第2の候補セル決定ユニットとを備える、請求項7に記載の装置。
  11. 前記隣接セル決定ユニットが、
    前記測定レポートで報告された少なくとも1つのセルから、前記第1の隣接セル構成関係で構成された隣接セルのうちの1つであり、前記ハンドオーバー目標セルとして最上の信号品質を有するセルを選択するように構成された第3のハンドオーバー隣接セル決定ユニットと、
    前記測定レポートで報告された前記少なくとも1つのセルから、前記ハンドオーバー目標セルではなく、前記第1の隣接セル構成関係で構成された前記隣接セルのうちの1つであるセルを前記候補セルとして選択するように構成された第3の候補セル決定ユニットとを備える、請求項7に記載の装置。
  12. ユーザ機器のコンテキスト情報を取得するための装置であって、
    第1のネットワーク側デバイスによって送出されたユーザ機器のコンテキスト情報を受信するように構成された情報受信ユニットであって、前記コンテキスト情報が、前記第1のネットワーク側デバイスが前記ユーザ機器の測定レポートを受信し、前記測定レポートおよび第1の隣接セル構成関係により、ハンドオーバー目標セルおよび候補セルを決定した後、前記ハンドオーバー目標セルが属するネットワーク側デバイスと前記候補セルが属するネットワーク側デバイスとに別々に送出されたコンテキスト情報である、情報受信ユニットと、
    前記ユーザ機器がランダムアクセスを首尾よく実施することが検出されたとき、第2の隣接セル構成関係により、更新されたコンテキスト情報を前記第2の隣接セル構成関係で構成された少なくともいくつかの隣接セルが属する第4のネットワーク側デバイスに送出するように構成された第2の情報送出ユニットであって、ハンドオーバーが失敗したとき、前記更新されたコンテキスト情報を使用して、前記ユーザ機器と前記第4のネットワーク側デバイスとの間でRRC接続を再確立させる、第2の情報送出ユニットとを備える、装置。
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