JP2017500819A - 協働するネットワークコントローラに基づくマルチドメイン送信元ルート選択転送 - Google Patents

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Abstract

送信元ルートホップリスト中のイントラドメインホップリストを経路識別子に置き換えることにより、マルチドメインネットワークにおいて、効率がよく、拡張性のある送信元ルート選択転送が実現できる。したがって、経路識別子は、各々の対応するドメインのイングレスエッジノードにおいて、対応するイントラドメインホップリストに置き換えられる。経路識別子は、イントラドメイン経路セグメントに従って個々のホップを指定せず、したがって、イントラドメインホップリストよりも典型的に短いものとなる。マルチドメイン送信元ルート選択転送技術を実現するために、対応するドメインのエッジノードにおけるルーティングテーブルは、インタードメイン経路計算の間に(又はその直後に)、経路識別子を対応するイントラドメインホップリストに関連付けるように更新される。

Description

この出願は、2014年1月20日付けで出願された「Multi-Domain Source Routed Forwarding Based on Collaborating Network Controllers」と題した米国仮出願第14/159,072号の優先権を主張するものであり、引用により、上記米国出願の内容が本出願に組み込まれる。
本発明は、広くは、遠隔通信ネットワークに関し、詳細な実施態様においては、協働するネットワークコントローラに基づくマルチドメイン送信元ルート選択転送のための技術及び仕組みに関する。
送信元ルート選択転送は、パケットの送信者に、そのパケットがネットワークを流れるルートを部分的に又は完全に指定させる。これは、送信元にトラフィックフロー経路を直接管理させることによって、パケットの再発送や輻輳が削減されるという点で有利となる。一般には、送信元ルート選択転送は、送信元ルート選択経路の個々のホップを指定する送信元ルートホップリストを用いて実現される。送信元ルートホップリストは、送信元ノードにおいてパケットヘッダ内にカプセル化され、パケットの転送を目的として、次のホップを決定するために各中間ノードによって使用される。従来の送信元ルート選択転送技術は、多くの場合、送信元と宛先との間のホップ数が比較的少ない小規模なネットワークに対して有効である。しかしながら、伝統的な送信元ルート選択転送技術は、長いパケットヘッダがオーバーヘッド割合を増大させる大規模なネットワークに対してはやや有効でない。さらに、送信元ルート選択転送は、送信元が外部のドメイントポロジの知識を有しないマルチドメインネットワークには適用できない。したがって、大規模な及び/又はマルチドメインのネットワークに対して送信元ドメインルーティングを効果的に拡張するための技術が必要とされている。
概して、技術的利点は、協働するネットワークコントローラに基づくマルチドメイン送信元ルート選択転送のための技術及び仕組みについて記述したこの開示の実施態様によって得られる。
一実施態様によれば、マルチドメインネットワークにおける送信元ルート選択転送のための方法が提供される。この例では、方法は、インタードメイン経路を介してデータパケットを受信するステップを有する。データパケットには、送信元ルートホップリストを伝送するパケットヘッダが付加される。送信元ルートホップリストは、イントラドメイン経路セグメントに従って個々のホップを指定することなく、イントラドメイン経路セグメントの経路識別子を指定する。イントラドメイン経路セグメントは、ドメインを介して広がるインタードメイン経路の一部分である。方法は、経路識別子に関連付けられたホップリストを識別するステップと、送信元ルートホップリスト中で経路識別子をホップリストに置き換えるステップと、データパケットを次のホップに転送するステップとをさらに有する。また、この方法を実行するための装置が提供される。
別の実施態様によれば、送信元ルート選択転送のための方法が提供される。この例では、方法は、送信元ノードと宛先ノードとの間のインタードメイン経路を計算する要求を受信するステップと、ドメインを介して広がるイントラドメイン経路セグメントの経路識別子を取得するステップとを有する。イントラドメイン経路セグメントは、インタードメイン経路の一部分である。方法は、イントラドメイン経路セグメントに従って個々のホップを指定することなく、経路識別子を指定する送信元ルートホップリストを作成するステップと、送信元ルートホップリストをデバイスに送信するステップとをさらに有する。送信元ルートホップリストは、インタードメイン経路を介してデータパケットがやりとりされるよりも前に、送信元ノードにおいてデータパケットに付加されるように構成される。また、この方法を実行するための装置が提供される。
本開示及びその利点のより完全な理解のために、以下では、添付の図面を参照して詳細な説明がなされる。
一実施形態による通信ネットワークを示す図である。 一実施形態による通信ネットワークを示す図である。 従来技術による、ネットワークを介して広がる送信元ルート選択経路を示す図である。 従来技術による送信元ルート選択経路のための送信元ルートホップリストを示す図である。 一実施形態による、マルチドメインネットワークを介して広がるインタードメイン送信元ルート選択経路を示す図である。 一実施形態による、インタードメイン送信元ルート選択経路を介してパケットが転送されるように修正される送信元ルートホップリストを示す図である。 一実施形態による、インタードメイン送信元ルート選択経路を介してパケットが転送されるように修正される送信元ルートホップリストを示す図である。 一実施形態による、インタードメイン送信元ルート選択経路を介してパケットが転送されるように修正される送信元ルートホップリストを示す図である。 一実施形態による、インタードメイン送信元ルート選択経路を介してパケットが転送されるように修正される送信元ルートホップリストを示す図である。 一実施形態による、インタードメイン送信元ルート選択経路を介してパケットが転送されるように修正される送信元ルートホップリストを示す図である。 一実施形態による、インタードメイン送信元ルート選択経路を介してパケットが転送されるように修正される送信元ルートホップリストを示す図である。 別の実施形態による、マルチドメインネットワークを介して広がるインタードメイン送信元ルート選択経路を示す図である。 一実施形態による、インタードメイン送信元ルート選択経路を確立するための通信シーケンスを示すプロトコル図である。 一実施形態による、インタードメイン送信元ルート選択転送を実現するための方法を示すフロー図である。 別の実施形態による、インタードメイン送信元ルート選択転送を実現するための方法を示すフロー図である。 さらに別の実施形態による、インタードメイン送信元ルート選択転送を実現するための方法を示すフロー図である。 一実施形態によるネットワークデバイスを示す図である。 一実施形態による演算プラットフォームを示す図である。
通常、異なる図面中の対応する番号及び記号は、特に指定されない限り、対応する部位を指す。図面は、実施形態の関連性のある様相を明瞭に示すように描かれたものであって、必ずしも正確な縮尺で描かれてはいない。
以下、この開示の実施形態の作成法及び使用法について詳細に説明する。しかしながら、明細書中に開示される概念は、多種多様な特定の文脈で具体化できるのであって、明細書中に開示される特定の実施形態は、例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するためのものではないことを理解されたい。さらに、添付の特許請求の範囲によって規定されるこの開示の精神及び範囲から逸脱することなく、さまざまな変更形態、置換形態及び代替形態が形成可能であることを理解されたい。
この開示の諸態様は、送信元ノードにおいてパケットヘッダ中のイントラドメインホップリストの代わりに経路識別子を使用することによって、マルチドメインネットワークにおける効率の良い/拡張性のある送信元ルート選択転送を実現する。したがって、経路識別子(例えば、ラベル、アドレス等)は、対応するイントラドメイン経路セグメントを介してパケットが転送されるように、対応するドメインのイングレスエッジノードにパケットが到達したとき、イントラドメインホップリストに取り換えられる。特に、経路識別子は、イントラドメイン経路セグメントに従って個々のホップを指定せず、したがって、典型的に、イントラドメインホップリストよりも短いものとなる(例えば、数ビットからなる)。ここで提供される送信元ルート選択転送技術の実施形態を実現するために、対応するドメインのエッジノードの転送テーブルは、経路識別子を対応するイントラドメインホップリストに関連付けるように更新される。転送テーブルエントリは、インタードメイン経路計算の後に転送テーブルに書き込まれてよく、経路の解体中に転送テーブルから除去されてよい。以下、この開示のこれらの及びその他の態様についてさらに詳細に説明する。
図1A及び図1Bは、複数のドメイン110,120,130,140と、複数のコアノード112,122,132,142と、複数のエッジノード114,124,134,144と、複数のドメインコントローラ116,126,136,146と、ルートコントローラ150とを含む、一実施形態のマルチドメインネットワーク100を示す。図1Aに示されるように、マルチドメインネットワーク100は、個々のドメイン110,120,130,140のコアノード112,122,132,142とエッジノード114,124,134,144との間の相互接続によって形成されるデータプレーン(実線)を有する。図1Bに示されるように、マルチドメインネットワーク100は、ルートコントローラ150と、ドメインコントローラ116,126,136,146と、コア/エッジノード112−114,122−124,132−134,142−144との間に形成されるコントロールプレーン(破線)を有する。
コアノード112,122,132,142は、各自のドメイン110,120,130,140内でイントラドメインルーティングを実行するように構成された任意のデータプレーン要素であってよい。一例として、コアノード112,122,132,142は、各自のドメイン110,120,130,140のイントラドメイントポロジの知識を有し得るが、他のドメインのインタードメインリンク及び/又はトポロジについての知識は有し得ない。エッジノード114,124,134,144は、ドメイン110,120,130,140への参加を提供又は規制するように構成されたデータプレーン要素であってよく、イントラドメイン及びインタードメインの両方のルーティング機能を有してよい。いくつかの実施形態において、各自のドメイン110,120,130,140のイントラドメイントポロジの知識だけでなく、例えば、隣接するドメインのエッジ構成要素の知識等、少なくともいくらかのインタードメインリンクの知識を有する。ドメインコントローラ116,126,136,146は、各自のドメイン110,120,130,140に対するイントラドメイン経路セグメントを計算可能な任意のコントロールプレーンエンティティであってよい。ルートコントローラ150は、例えば、ドメインコントローラ116,126,136,146によって計算されるイントラドメイン経路セグメントを集約し、インタードメインリンクを選択する等、インタードメイン経路を計算/生成可能な任意のコントロールプレーンエンティティであってよい。ここで使用される用語(ルート、ドメイン、その他の)「コントローラ(controller)」は、マルチドメイン送信元ルート選択転送を実現するように構成された任意のコントロールプレーンエンティティを指す。いくつかの実施形態において、ルートコントローラは、インタードメイン経路計算機能を有し、ドメインコントローラは、イントラドメイン経路計算機能を有する。コントローラは、スタンドアロン型のデバイスであってよく、又は他のネットワークデバイスと共同設置されてもよい。例えば、コントローラがエッジノード中のモジュールであったり、ドメインコントローラがルートコントローラと共同設置されたりなどしてもよい。
従来の送信元ルート選択転送技術は、典型的に送信元にネットワーク全体のトポロジ知識を要求するので、大規模ネットワークでの実施が困難となり得る。図2は、経路201が送信元211から宛先239に伸びるネットワーク200を示す。従来の送信元ルート選択転送技術が使用される場合、送信元211は、送信元ルート選択経路のホップ1〜11の各々の知識を含むネットワーク200全体のトポロジ知識を有する必要があった。また、従来の送信元ルート選択転送技術は、非常に長い送信元ルートホップリストがデータパケットヘッダにおいてオーバーヘッドを著しく増大させるので、大規模ネットワークには効果的でなかった。図3は、従来の送信元ルーティング技術を使用した場合に生成されるであろう、経路210に対する送信元ルートホップリスト250を示す。図示されるように、経路201中のホップ1〜11の各々が、送信元ルートホップリスト205において指定される。さらに、従来の送信元ルート選択転送技術は、送信元ノードが外部のドメインのトポロジ知識を有しないマルチドメインネットワークに適さない。
この開示の諸態様は、大規模な又はマルチドメインのネットワークにおける、効率がよく、かつ拡張性のある送信元ルーティングを実現するために、送信元ルートホップリストにおいて経路識別子を使用する。図4は、インタードメイン送信元ルート選択経路401が送信元400から宛先439に伸びる、一実施形態のネットワーク400を示す。示されるように、この実施形態のネットワーク400は、複数のドメイン410,420,430と、複数のエッジノード419,421,429,431と、複数のコアノード415,425,435と、コントローラ490とを含む。この例では、経路識別子PID及びPIDが、ドメイン420,430のイントラドメイン経路セグメントを表すために使用され、これは、図5Aに図示される送信元ルートホップリスト450中に見出すことができる。コントローラ490は、インタードメイン経路計算を実行して、インタードメイン送信元ルート選択経路401を計算する。その後、コントローラ490は、エッジノード421,431に、経路識別子PID及びPIDをドメイン420,430のイントラドメイン経路セグメントに対応するイントラドメインホップリストにそれぞれ関連付けるように各自の転送テーブルを更新するように命令する。具体的には、経路識別子PIDをイントラドメインホップリスト5−6−7に関連付けるために、エントリがエッジノード421において転送テーブルに書き込まれ、同時に、経路識別子PIDをイントラドメインホップリスト9−10−11に関連付けるために、エントリがエッジノード431において転送テーブルに書き込まれる。エッジノード421,431は、(それぞれ)ドメイン420,430に対するイングレス(進入)エッジノードであり、経路識別子PID,PIDを伝送するパケットを受信したとき、これらの識別子を対応するイントラドメインホップリスト5−6−7,9−10−11に(それぞれ)置き換えるように構成される。ここで使用されたように、用語「送信元ルート選択経路(source routed path)」は、確立される任意の経路を指すか、又はその他、送信元ルート選択転送の原理と共に使用される。用語「送信元ルートホップリスト(source route hop list)」は、送信元ルート選択経路に関連したホップリストを指す。用語「イントラドメインホップリスト(intra-domain hop list)」は、イントラドメイン経路セグメント、例えば、ドメインを介して広がる送信元ルート選択経路のセグメントに関連したホップリストを指す。
図5Aから図5Fは、パケットがインタードメイン送信元ルート選択経路401を介して転送されるよう、どのように送信元ルートホップリスト450が修正されるかを示す。図5Aに示されるように、送信元ルートホップリスト450は、経路識別子PID及びPIDを含む。その後、図5Bに実際に示されるように、パケットが送信元411からエッジノード421に転送されるので、個々のホップ1−2−3−4は、送信元ルートホップリスト450から1つずつ除去される。次いで、エッジノード421は、ドメイン420を介して広がるイントラドメイン経路セグメントを介してパケットを送信するよりも前に、(図5Cに示されるように)PIDをイントラドメインホップリスト5−6−7に置き換える。パケットがエッジノード421からエッジノード431に転送されるので、個々のホップ5−6−7−8は、(図5Dに示されるように)送信元ルートホップリスト450から1つずつ除去される。パケットを受信したとき、エッジノード431は、(図5Eに示されるように)送信元ルートホップリスト450中のPIDをイントラドメインホップリスト9−10−11に置き換え、修正されたパケットをドメイン430内の次のホップノード435に転送する。最後に、パケットがドメイン430を介して宛先439に転送されるので、個々のホップ9−10−11は、送信元ルートホップリスト450から1つずつ除去される。
いくつかの実施形態において、イントラドメイン経路セグメントは、分散したコントローラによって計算されてよい。図6は、インタードメイン経路601のイントラドメインセグメントがドメインコントローラ616,626,636によって計算される、一実施形態のネットワーク600を示す。ドメインコントローラ616,626,636は、分散したコントローラであってよい。あるいは、ドメインコントローラ616,626,636は、ルートコントローラと共同設置されてもよい。この例では、ドメインコントローラ616,626,636は、各自のドメイン610,620,630のイントラドメインセグメントを計算する責任を負い、ルートコントローラ690は、イントラドメイン経路セグメントとインタードメインリンク4,8とを集約して、インタードメイン経路601を形成する責任を負う。また、ドメインコントローラ616,626,636は、各自のドメイン610,620,630内のデータプレーンエンティティとやりとりを行う責任を負う。例えば、ドメインコントローラ626,636は、エッジノード621,631に、エンティティを、各自の転送テーブルに書き込むように及び/又は各自の転送テーブルから除去するように(それぞれ)命令してよい。別の実施形態において、ドメインコントローラ616は、送信元611とルートコントローラ690との間でインタードメイン経路計算要求/応答を中継してよい。あるいは、送信元ルート選択経路計算要求/応答は、送信元611とルートコントローラ690との間で直接計算されてもよい。
図7は、インタードメイン経路601を確立するための通信シーケンス700を示す。示されるように、通信シーケンス700は、インタードメイン経路計算要求710が送信元611からルートコントローラ690に送信されるときに開始される。その後、ルートコントローラ690は、インタードメイン経路計算要求710を複数のイントラドメイン経路計算要求720に分解し、これらは、ドメインコントローラ616,626,636に転送される。イントラドメイン経路計算要求720の各々は、対応するドメインコントローラに割り当てられたドメインを介したイントラドメイン経路セグメントの計算を要求し得る。ドメインコントローラ616,626,636は、対応するイントラドメイン経路セグメントを計算する。各イントラドメイン経路セグメントは、イントラドメインホップリストに関連付けられるか、又はそれによって規定される。イントラドメインホップリストは、イントラドメイン経路セグメントに従って個々のホップのシーケンスを指定する。ドメインコントローラ616,626,636は、経路識別子をイントラドメインホップリストに関連付け、次いで、制御命令730をエッジノード621,631に伝達する。制御命令730は、イングレスエッジノード621,631に、経路識別子をイントラドメインホップリストに関連付けるエントリを各自の転送テーブルに書き込むように命令する。その後、ドメインコントローラ616,626,636は、イントラドメインホップリスト及び/又は経路識別子を示すイントラドメイン経路計算応答740をルートコントローラ690に伝達する。一実施形態において、イントラドメイン経路計算応答740は、ドメイン610に対するイントラドメインホップリストと、ドメイン620及びドメイン630に対する経路識別子とを指定する。イントラドメイン経路計算応答740を受信したとき、ルートコントローラ690は、イントラドメイン経路セグメントをインタードメイン送信元ルート選択経路に集約して、インタードメイン経路に対する送信元ルートホップリストを作成する。一実施形態において、送信元ルートホップリストは、ドメイン610に対応するイントラドメインホップリストと、それに続くインタードメインホップ4と、それに続くドメイン620に対応する経路識別子と、それに続くインタードメインホップ8と、それに続くドメイン630に対応する経路識別子とを含む。ルートコントローラ690は、送信元ルートホップリストを指定するインタードメイン経路計算応答750を送信元611に伝達する。ここで、送信元ルートホップリストは、インタードメイン経路を介してパケットを転送するために使用される。パケットのやりとりが完了すると、ルートコントローラ690は、ドメインコントローラ616,626,636に解体命令770を伝達する。解体命令770は、インタードメイン経路が解体されることを示し、制御命令780をエッジノード621,631に送信するよう、ドメインコントローラ616,636を促す。制御命令780は、エッジノード621,631に、前に追加したエントリを各自の転送テーブルから除去するように命令する。
この開示の諸態様は、明細書中に記載されるマルチドメイン送信元ルート選択転送技術に従ってエッジノードを動作させるための方法を提供する。図8は、エッジノードによって実行されるもののような、マルチドメインネットワークにおける送信元ルート選択転送を実現するための方法800を示す。示されるように、方法800は、ステップ810から開始され、ここで、エッジノードは、経路識別子をイントラドメインホップリストに関連付けるエントリをデータベースに書き込むための命令を受信する。次いで、方法800は、ステップ820に進行し、ここで、エッジノードは、経路識別子をイントラドメインホップリストに関連付けるエントリを転送テーブルに書き込む。続いて、方法800は、ステップ830に進行し、エッジノードは、経路識別子を指定する送信元ルートホップリストを伝送するパケットを受信する。次いで、方法800は、ステップ840に進行し、ここで、エッジノードは、経路識別子を関連するイントラドメインホップリストに置き換えることによって、パケット中の送信元ルートホップリストを修正する。その後、方法800は、ステップ850に進行し、ここで、エッジノードは、修正した送信元ルートホップリストによって指定された通りに、パケットを次のホップに転送する。ステップ830〜850は、経路識別子をイントラドメインホップリストに関連付けるエントリがエッジノードの転送テーブルに存在するうちは、経路識別子を伝送するパケット毎に繰り返されてよい。サービスフローに関係するすべてのパケットがインタードメイン経路を介して送信されたとき、方法800は、ステップ860に進行し、ここで、エッジノードは、対応するエントリ(例えば、ステップ820の間に追加されたエントリ)を転送テーブルから除去するための命令を受信する。最後に、方法800は、ステップ870に進行し、ここで、エッジノードは、対応するエントリを転送テーブルから除去する
この開示の諸態様は、明細書中に記載されるマルチドメイン送信元ルート選択転送技術に従ってコントローラを動作させるための方法を提供する。図9は、ドメインコントローラによって実行されるもののような、マルチドメインネットワークにおける送信元ルート選択転送を実現するための方法900を示す。示されるように、方法900は、ステップ910から開始され、ここで、ドメインコントローラは、ルートコントローラからイントラドメイン経路計算要求を受信する。その後、方法900は、ステップ920に進行し、ここで、ドメインコントローラは、イントラドメイン経路セグメントを計算する。次いで、方法900は、ステップ930に進行し、ここで、ドメインコントローラは、経路識別子を、計算したイントラドメイン経路セグメントのイントラドメインホップリストに関連付けるエントリを転送テーブルに書き込むように、イングレスエッジノードに命令する。続いて、方法900は、ステップ940に進行し、ここで、ドメインコントローラは、経路識別子を指定するイントラドメイン経路計算応答をルートコントローラに送信する。その後、方法900は、ステップ950に進行し、ここで、ドメインコントローラは、ルートコントローラから解体命令を受信する。典型的に、解体命令は、インタードメイン経路を介した通信が完了したときにやりとりされる。次いで、方法900は、ステップ960に進行し、ここで、ドメインコントローラは、前に追加したエントリを転送テーブルから除去するように、イングレスノードに命令する。
図10は、ルートコントローラによって実行されるもののような、マルチドメインネットワークにおける送信元ルート選択転送を実現するための方法1000を示す。示されるように、方法1000は、ステップ1010から開始され、ここで、ルートコントローラは、送信元からインタードメイン経路計算要求を受信する。いくつかの実施形態において、インタードメイン経路計算要求は、対応するドメインコントローラによってルートコントローラに中継される。別の実施形態において、インタードメイン経路計算要求は、送信元ノードから直接受信される。続いて、方法1000は、ステップ1020に進行し、ここで、ルートコントローラは、ドメイン及びインタードメインリンクのシーケンスを選択することによって、インタードメイン経路を計算する。次いで、方法1000は、ステップ1030に進行し、ここで、ルートコントローラは、イントラドメイン経路計算要求を対応するドメインコントローラに送信する。イントラドメイン経路計算要求は、ドメインコントローラに、各自のドメインを介するイントラドメイン経路セグメントを計算するように命令してよい。その後、方法1000は、ステップ1040に進行し、ここで、ルートコントローラは、ドメインコントローラからイントラドメイン経路計算応答を受信する。イントラドメイン経路計算応答は、ドメインコントローラによって計算されたイントラドメイン経路セグメントに関連した経路識別子及び/又はイントラドメインホップリストを伝送し得る。いくつかの実施形態において、経路識別子を指定するイントラドメイン経路計算応答は、イントラドメインホップリストを含まなくてよく、その逆もまた同様である。続いて、方法1000は、ステップ1050に進行し、ここで、ルートコントローラは、ドメインコントローラによって計算されたイントラドメイン経路と選択されたインタードメインリンクとを集約することによって、計算されたインタードメイン経路に対する送信元ルートホップリストを構築する。送信元ルートホップリストは、ドメインコントローラから伝達された少なくとも1つの経路識別子を含む。その後、方法1000は、ステップ1060に進行し、ここで、ルートコントローラは、送信元ルートホップリストを指定するインタードメイン経路計算応答を送信元に送信する。インタードメイン経路計算応答は、送信元に直接送信されてよく、又は対応するドメインコントローラを介して中継送信されてもよい。次いで、方法1000は、ステップ1070に進行し、ここで、ルートコントローラは、例えば経路解体要求を受信したときに、イントラドメイン経路を介した通信が完了したかを判定する。その後、方法1000は、ステップ1080に進行し、ルートコントローラは、ドメインコントローラに解体命令を送信する。
図11は、先に記載した1つ又は複数のデバイス(例えば、コントロールプレーンエンティティ、データプレーンエンティティ、ノード、コントローラ等)の等価物であってよい、一実施形態のデバイス1100の構成図を示す。この実施形態のデバイス1100は、プロセッサ1104と、メモリ1106と、複数のインタフェース1110〜1114とを含んでよく、これらは、図11に示されるように配置されてよい(又はそのように配置されなくてもよい)。プロセッサ1104は、計算及び/又はタスクに関するその他の処理を実行可能な任意のコンポーネントであってよく、メモリ1106は、プロセッサ1104のためのプログラム及び/又は命令を格納可能な任意のコンポーネントであってよい。インタフェース1110,1112,1114は、この実施形態のデバイス1100に他のネットワークデバイスとの通信を行わせる任意のコンポーネント又はそのようなコンポーネントの集合体であってよい。
図12は、明細書中に開示されたデバイス又は方法を実施するために使用され得る処理システムの構成図を示す。特定のデバイスは、示されたコンポーネントのすべてを利用してよく、又はそのサブセットだけを利用してもよく、統合の水準は、デバイス毎に異なっていてよい。さらに、デバイスは、コンポーネントの複数のインスタンス、例えば、複数の処理ユニット、プロセッサ、メモリ、送信機、受信機等を含んでよい。処理システムは、1つ又は複数の入力/出力デバイス、例えば、スピーカ、マイクロフォン、マウス、タッチスクリーン、キーパッド、キーボード、プリンタ、ディスプレイ、及び同様のものなどを備えた処理ユニットを含んでよい。処理ユニットは、バスに接続された中央処理ユニット(CPU)、メモリ、マスストレージデバイス、ビデオアダプタ、及びI/Oインタフェースを含んでよい。
バスは、メモリバス若しくはメモリコントローラ、周辺機器バス、ビデオバス、又は同様のものを含む任意のタイプのいくつかのバスアーキテクチャのうちの1つ又は複数であってよい。CPUは、任意のタイプの電子データプロセッサを含んでよい。メモリは、例えば、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、リードオンリー・メモリ(ROM)、これらの組合せ、又は同様のものなど、任意のタイプのシステムメモリを含んでよい。一実施形態において、メモリは、起動に使用するためのROMと、プログラムのための及びプログラムの実行に使用されるデータストレージのためのDRAMとを含んでよい。
マスストレージデバイスは、データ、プログラム、及びその他の情報を格納するように、かつそのデータ、プログラム、及びその他の情報にバスを介してアクセスできるように構成された任意のタイプのストレージデバイスを含んでよい。マスストレージデバイスは、例えば、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ、磁気ディスクドライブ、光ディスクドライブ、又は同様のもののうちの1つ又は複数を含んでよい。
ビデオアダプタ及びI/Oインタフェースは、外部の入力及び出力デバイスを処理ユニットに接続するためのインタフェースを提供する。図示されるように、入力及び出力デバイスの例には、ビデオアダプタに接続されたディスプレイと、I/Oインタフェースに接続されたマウス/キーボード/プリンタとが含まれる。その他のデバイスが処理ユニットに接続されてもよく、追加の又はより少ないインタフェースカードが利用されてもよい。例えば、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)(図示せず)などのシリアルインタフェースがプリンタのためのインタフェースを提供するために使用されてもよい。
また、処理ユニットは、1つ又は複数のネットワークインタフェースを含み、これは、ノード又は異なるネットワークにアクセスするための有線リンク、例えば、イーサネット(登録商標)ケーブル又は同様のもの、及び/又は無線リンクを含んでよい。ネットワークインタフェースは、処理ユニットにネットワークを介して遠隔ユニットとの通信を行わせる。例えば、ネットワークインタフェースは、1つ又は複数の送信機/送信アンテナと1つ又は複数の受信機/受信アンテナとを介して無線通信を提供し得る。一実施形態において、処理ユニットは、データ処理のためにローカルエリアネットワーク又はワイドエリアネットワークに接続され、遠隔デバイス、例えば、他の処理ユニット、インターネット、リモートストレージ設備、又は同様のものと通信を行う。
以上、詳細な説明がなされたが、添付の特許請求の範囲によって規定されるこの開示の精神及び範囲から逸脱することなく、さまざまな変更形態、置換形態及び代替形態が形成可能であることを理解されたい。さらに、開示の範囲は、明細書中に記載された特定の実施形態への限定を意図したものでなく、当技術分野における通常の知識を有する者であれば、既存の又はこれから開発されるプロセス、機械、製品、組成物、手段、方法、又はステップが、明細書中に記載された対応する実施形態と実質的に同一の機能を実行するか又は実質的に同一の結果を奏し得ることを、この開示から容易に認識できよう。したがって、添付の特許請求の範囲は、そのようなプロセス、機械、製品、組成物、手段、方法、又はステップを、その範囲内に包含することを意図する。
100 マルチドメインネットワーク
110,120,130,140 ドメイン
112,122,132,142 コアノード
114,124,134,144 エッジノード
116,126,136,146 ドメインコントローラ
150 ルートコントローラ
200 ネットワーク
201 経路
211 送信元
239 宛先
250 送信元ルートホップリスト
400 ネットワーク
401 インタードメイン送信元ルート選択経路
410,420,430 ドメイン
411 送信元
419,421,429,431 エッジノード
415,425,435 コアノード
439 宛先
450 送信元ルートホップリスト
490 コントローラ
600 ネットワーク
601 インタードメイン経路
610,620,630 ドメイン
611,711 送信元
619,621,629,631 エッジノード
639 宛先
616,626,636,716,726,736 ドメインコントローラ
690,790 ルートコントローラ
700 通信シーケンス
710 インタードメイン経路計算要求
720 イントラドメイン経路計算要求
730 制御命令
740 イントラドメイン経路計算応答
750 インタードメイン経路計算応答
770 解体命令
780 制御命令
1100 デバイス
1104 プロセッサ
1106 メモリ
1110,1112,1114 インタフェース

Claims (20)

  1. ネットワークにおける送信元ルート選択転送のための方法であって、
    ドメイン内のエッジノードにより、インタードメイン経路を介してデータパケットを受信するステップであって、前記データパケットには、送信元ルートホップリストを伝送するパケットヘッダが付加され、前記送信元ルートホップリストは、イントラドメイン経路セグメントに従って個々のホップを指定することなく、前記イントラドメイン経路セグメントの経路識別子を指定し、前記イントラドメイン経路セグメントは、前記ドメインを介して広がる前記インタードメイン経路の一部分である、ステップと、
    前記エッジノードにより、前記経路識別子に関連付けられたホップリストを識別するステップであって、前記ホップリストは、前記イントラドメイン経路セグメントに従って一連のホップを指定する、ステップと、
    前記パケットヘッダ中で前記経路識別子を前記ホップリストに置き換えるステップと、
    前記ホップリストに従って、前記データパケットを前記イントラドメイン経路セグメントの次のホップに転送するステップと
    を有する方法。
  2. 前記経路識別子に関連付けられたホップリストを識別する前記ステップが、
    前記経路識別子を前記ホップリストに関連付けるエントリを、前記エッジノードに格納された転送テーブルから見つけ出すステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記エッジノードは、前記データパケットの受信と前記データパケットの転送との間の期間に外部のデバイスに問合せを行うことなく、前記ホップリストを識別する、請求項2に記載の方法。
  4. インタードメイン経路を介してデータパケットを受信する前記ステップよりも前に、前記エッジノードにより、コントローラから第1制御メッセージを受信するステップであって、前記第1制御メッセージは、前記エントリを前記転送テーブルに書き込むように前記エッジノードに命令する、ステップと、
    前記データパケットを前記イントラドメイン経路セグメントの前記次のホップに転送する前記ステップの後に、前記エッジノードにより、前記コントローラから第2制御メッセージを受信するステップであって、前記第2制御メッセージは、前記エントリを前記転送テーブルから除去するように前記エッジノードに命令する、ステップと
    をさらに有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記データパケットがデータを伝送し、
    前記データパケットを前記イントラドメイン経路セグメントの前記次のホップに転送する前記ステップが、前記ネットワークのデータプレーンを介して前記データパケットを転送するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記経路識別子の長さは、前記ホップリストの長さよりも短い、請求項1に記載の方法。
  7. 前記経路識別子が、マルチプロトコル・ラベル・スイッチング(MPLS)ラベルを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記経路識別子が、インターネットプロトコル(IP)バージョン4(IPv4)アドレス又はIPバージョン6(IPv6)アドレスを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記経路識別子が、タイプ・レングス・バリュー(TLV)エンコーディングを含む、請求項1に記載の方法。
  10. ドメイン内のエッジノードであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによる実行のためのプログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体と
    を具備し、
    前記プログラムは、
    インタードメイン経路を介してデータパケットを受信するための命令であって、前記データパケットには、送信元ルートホップリストを伝送するパケットヘッダが付加され、前記送信元ルートホップリストは、イントラドメイン経路セグメントに従って個々のホップを指定することなく、前記イントラドメイン経路セグメントの経路識別子を指定し、前記イントラドメイン経路セグメントは、前記ドメインを介して広がる前記インタードメイン経路の一部分である、命令と、
    前記経路識別子に関連付けられたホップリストを識別するための命令であって、前記ホップリストは、前記イントラドメイン経路セグメントに従って一連のホップを指定する、命令と、
    前記パケットヘッダ中で前記経路識別子を前記ホップリストに置き換えるための命令と、
    前記ホップリストに従って、前記データパケットを前記イントラドメイン経路セグメントの次のホップに転送するための命令と
    を含む、エッジノード。
  11. 前記経路識別子に関連付けられたホップリストを識別するための前記命令が、
    前記経路識別子を前記ホップリストに関連付けるエントリを、前記エッジノードに格納された転送テーブルから見つけ出すための命令を含む、請求項10に記載のエッジノード。
  12. 前記経路識別子が、マルチプロトコル・ラベル・スイッチング(MPLS)ラベルと、インターネットプロトコル(IP)バージョン4(IPv4)アドレスと、IPバージョン6(IPv6)アドレスと、タイプ・レングス・バリュー(TLV)エンコーディングとのうちの1つを含む、請求項10に記載のエッジノード。
  13. 送信元ルート選択転送の方法であって、
    コントローラにより、送信元ノードと宛先ノードとの間のインタードメイン経路を計算する要求を受信するステップと、
    前記コントローラにより、ドメインを介して広がるイントラドメイン経路セグメントの経路識別子を取得するステップであって、前記イントラドメイン経路セグメントは、前記インタードメイン経路の一部分である、ステップと、
    前記イントラドメイン経路セグメントに従って個々のホップを指定することなく、前記経路識別子を指定する送信元ルートホップリストを作成するステップと、
    前記送信元ルートホップリストをデバイスに送信するステップであって、前記送信元ルートホップリストは、前記インタードメイン経路を介してデータパケットがやりとりされるよりも前に、前記送信元ノードにおいて前記データパケットに付加されるように構成される、ステップと
    を有する方法。
  14. 前記経路識別子は、前記イントラドメイン経路セグメントに沿った個々のホップについての情報を含まない、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ドメイン内のエッジノードに第1制御メッセージを送信するか、又は送信するように他のコントローラを促すステップをさらに有し、
    前記第1制御メッセージは、前記経路識別子をホップリストに関連付けるエントリを転送テーブルに書き込むようにエッジノードに命令し、
    前記ホップリストは、前記イントラドメイン経路セグメントに従って一連のホップを指定する、請求項13に記載の方法。
  16. 前記第1制御メッセージは、前記インタードメイン経路を介して前記データパケットがやりとりされるよりも前に、前記エッジノードに送信される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記インタードメイン経路を介して前記データパケットが伝送された後に、前記エッジノードに第2制御メッセージを送信するか、又は送信するように他のコントローラを促すステップをさらに有し、
    前記第2制御メッセージは、前記エントリを前記転送テーブルから除去するように前記エッジノードに命令する、請求項16に記載の方法。
  18. 前記経路識別子が、マルチプロトコル・ラベル・スイッチング(MPLS)ラベルと、インターネットプロトコル(IP)バージョン4(IPv4)アドレスと、IPバージョン6(IPv6)アドレスと、タイプ・レングス・バリュー(TLV)エンコーディングとのうちの1つを含む、請求項13に記載の方法。
  19. コントローラであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによる実行のためのプログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体と
    を具備し、
    前記プログラムは、
    送信元ノードと宛先ノードとの間のインタードメイン経路を計算する要求を受信するための命令と、
    ドメインを介して広がるイントラドメイン経路セグメントの経路識別子を取得するための命令であって、前記イントラドメイン経路セグメントは、前記インタードメイン経路の一部分である、命令と、
    前記イントラドメイン経路セグメントに従って個々のホップを指定することなく、前記経路識別子を指定する送信元ルートホップリストを作成するための命令と、
    前記送信元ルートホップリストをデバイスに送信するための命令であって、前記送信元ルートホップリストは、前記インタードメイン経路を介してデータパケットがやりとりされるよりも前に、前記送信元ノードにおいて前記データパケットに付加されるように構成される、命令と
    を含む、コントローラ。
  20. 前記経路識別子が、マルチプロトコル・ラベル・スイッチング(MPLS)ラベルと、インターネットプロトコル(IP)バージョン4(IPv4)アドレスと、IPバージョン6(IPv6)アドレスと、タイプ・レングス・バリュー(TLV)エンコーディングとのうちの1つを含む、請求項19に記載のコントローラ。
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