JP2017228984A - 情報処理装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の近接無線通信ユニットが近接して配置された場合であっても、それぞれの近接無線通信ユニットを用いた近接無線通信を適切に実行することが可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】NFCタグユニット210と、NFCリーダライタユニット220とを備えるMFP1000を設ける。MFP1000が、NFCリーダライタユニット220がNFCタグユニット210を読み取ったか否かを判断する。NFCリーダライタユニット220がNFCタグユニット210を読み取った場合、MFP1000は、NFCリーダライタユニット220の電波強度を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、制御方法およびプログラムに関する。
近接無線通信機能を有する情報処理装置が提案されている。例えば、第1の近接無線通信ユニットであるNFCタグを用いて携帯端末とのペアリングを行い、第2の近接無線通信ユニットであるNFCリーダライタがNFCカードを読み取ることで認証を行う情報処理装置が提案されている。特許文献1は、NFC接続を利用して、プリンタと無線設定値を通信する通信機器を開示している。
特開2015−130637号公報
認証に用いるNFCリーダライタがNFCタグに近接して配置されている情報処理装置では、NFCリーダライタがNFCタグを読み取ってしまい、NFCリーダライタが正常に認証動作を行うことができなくなるという問題がある。この問題を解決するために、NFCリーダライタの動作とNFCタグの動作とをユーザの操作による切り替えによって排他制御することが考えられるが、ユーザにとって不便である。本発明は、複数の近接無線通信ユニットが近接して配置された場合であっても、それぞれの近接無線通信ユニットを用いた近接無線通信を適切に実行することが可能な情報処理装置の提供を目的とする。
本実施形態の情報処理装置は、近接無線通信機能を有する情報処理装置であって、第1、第2の近接無線通信ユニットと、前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取ったか否かを判断する判断手段と、前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取った場合に、前記第2の近接無線通信ユニットの電波強度を変更する制御を行う制御手段とを備える。
本発明の情報処理装置によれば、複数の近接無線通信ユニットが近接して配置された場合であっても、それぞれの近接無線通信ユニットを用いた通信を適切に実行することができる。
本実施形態のシステム構成を示す図である。 NFCデバイスボックスの外観の一例を示す図である。 NFCデバイスボックスの配置の一例を示す図である。 NFCリーダライタの電波強度を説明する図である。 操作部のLCDに表示する情報を示す図である。 ペアリング情報の一例を示す図である。 実施例1の情報処理装置の動作処理を説明する図である。 実施例1の情報処理装置の動作処理を説明する図である。 実施例2の情報処理装置の動作処理を説明する図である。 ペアリングの指示がされた場合の動作処理を説明する図である。 トップメニュー画面の表示例である。 操作部での画面表示例である。
(実施例1)
以下に、図面を参照して、本実施形態を説明する。ただし、本実施形態に記載されている構成要素は、あくまで例示であり、本発明の範囲を本実施形態のみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本実施形態のシステム構成を示す図である。
図1中のMFP(Multifunction Peripheral)1000が、本実施形態の情報処理装置である。MFP1000は、近接無線通信機能として、例えば、NFC(Near Field Communication)に準じた無線通信を実行する機能を有する。MFP1000は、NFCタグユニット210、NFCリーダライタユニット220、無線LANユニット230、操作部300、コントローラ400、リーダ500、プリンタ600を備える。以下では、NFCタグユニットを、単に「NFCタグ」とも記述する。また、NFCリーダライタユニットを、単に「NFCリーダライタ」とも記述する。
まず、ペアリング動作について説明する。
リーダライタ動作を行っている携帯端末101が、MFP1000が備える第1の近接無線通信ユニットであるNFCタグ210のアンテナ211にかざされた場合を想定する。携帯端末101は、NFCタグ回路212内に記憶されている、無線LAN(Local Area Network)のためのペアリング情報を読み取る。
ペアリング情報は、SSIDとKEYの文字列から構成される。ペアリング情報は、予め、コントローラ400からUARTを介してCPU302へ通知され、メモリ700に記憶される。ペアリング情報は、さらに、UARTで接続されたNFCタグ回路212の不揮発記憶領域に書き込まれる。不揮発記憶領域には、NDEFと呼ばれる規定のフォーマットにしたがい、MFP1000に内蔵されているNFCタグであることを示す特定の文字列も書き込まれている。
図6は、ペアリング情報の一例を示す図である。
SSID Attribute Valueは、SSIDを示す。Network Key Attribute Valueは、KEYを示す。Identity Attribute Valueは、IPアドレスを示す。Device Info TLV Valueは、機器名称を示す。
図1の説明に戻る。携帯端末101は、読み取ったペアリング情報を用いて、無線LANにて、無線LANユニット230のアンテナ231および無線LAN回路を介し、MFP1000と接続する。携帯端末101は、上記手順でMFP1000と接続することで、印刷データをMFP1000へ投入する。MFP1000全体を制御するコントローラ400が、投入された印刷データをプリンタ600に印刷出力させる。また、携帯端末101は、リーダ500によって読み取られたデータをコントローラ400を介して受信する。操作部300は、コントローラ400の制御により各種情報を表示し、ユーザの操作入力を受け付ける。このために、操作部は、キー/LED301、CPU302、LCD303を備える。
次に、カード認証動作について説明する。第2の近接無線通信ユニットであるNFCリーダライタ220は、カード認証動作に用いられる。このために、NFCリーダライタ220は、NFCリーダライタ回路222と、アンテナ221を備える。NFCリーダライタ220は、USBインタフェースによりコントローラ400から制御され、ポーリング動作を行う。
NFCカード102は、MFP1000に設けられていない第3の近接無線通信ユニットである。NFCカード102は、例えば、認証処理に用いられる。NFCリーダライタ220は、NFCカード102内の情報を読み取り、読み取った情報をコントローラ400へ通知する。また、NFCリーダライタ220は、コントローラ400からコマンドを受け取り、電波強度を変えることもできる。さらに、NFCリーダライタ220は、電波強度の設定値などをコントローラ400内のメモリ700に保存できる。コントローラ400は、取得したカード情報を参照して認証可否を判断する。認証可である場合、ユーザは、MFP1000へログインし、MFP1000へアクセスする権限を与えられる。
図2は、NFCデバイスボックスの外観の一例を示す図である。
本実施形態では、NFCタグ210とNFCリーダライタ220とは、図2に示すようなNFCデバイスボックス240に収められている。NFCデバイスボックス240は、MFP1000のユーザが、NFCデバイスを使用するときにかざす場所の迷いをなくし、NFCデバイスを集中配置することを目的としたものである。
図3は、MFPにおけるNFCデバイスボックスの配置の一例を示す図である。
NFCデバイスボックス240は、MFP1000が備える操作部300の近傍に設
置される。また、NFCタグ回路212は、無線通信動作であるRF(Radio Frequency)動作を許可または停止する設定が、CPU302によって制御可能な構成である。
RF動作が許可されると、NFCタグ回路212は、NFCリーダライタ220からの読み取り要求に応答する動作となる。RF動作が禁止されると、NFCタグ回路212は、NFCリーダライタからの読み取り要求に応答しない動作になる。RF動作を許可あるいは停止する機能は、CPU302によってNFCタグ回路212内のNFC通信LSIのレジスタを書き換えることによって切り替えることが可能である。
図4は、NFCデバイスボックスの断面とNFCリーダライタの電波強度を説明する図である。
コントローラ400は、NFCリーダライタ220とNFCタグ210を設置した時にNFCリーダライタ220にポーリングをさせ、NFCリーダライタ220がNFCタグ210を読み取ってしまうかどうかを判断する。
図4(A)は、NFCリーダライタ220の電波強度が4の時の状態を示す図である。電波強度が4の時、NFCリーダライタ220がNFCタグ210を読む事ができる範囲は、範囲401になる。したがって、NFCリーダライタ220は、NFCタグ210を読み取ってしまう。本実施形態では、NFCリーダライタ220がNFCタグ210を読み取ってしまう場合には、コントローラ400は、NFCリーダライタ220の電波強度をNFCリーダライタ220がNFCタグ210を読み取らない電波強度まで変更する制御を実行する。
図4(B)は、NFCリーダライタ220の電波強度を1段階ずつ落としていき、電波強度が2になった時の図である。電波強度が2の時、NFCリーダライタ220がNFCタグ210を読むことができる範囲は、範囲402となる。この状態では、NFCリーダライタ220はNFCタグ210を読み取らなくなる。この時の電波強度を維持する。
図5は、操作部のLCDに表示する情報を示す図である。
NFCリーダライタ220がNFCタグ210を読み取らなくなり、NFCリーダライタ220の電波強度を維持している時、コントローラ400は、LCD303に図5に示す画面501を表示する。画面501には、NFCリーダライタ220の電波強度の調整が完了し、NFCカード102を近接させる(かざす)ことを促すメッセージが表示される。
ユーザが、NFCカード102をかざして、NFCリーダライタ220がNFCカード102を読めた場合は、コントローラ400は、電波強度を2に抑えたNFCリーダライタ220と、常にRF動作が許可されたNFCタグ210とを同時動作させる。NFCリーダライタ220がNFCカード102を読めない場合は、コントローラ400は、電波強度を元の電波強度である4に戻す。そして、コントローラ400は、NFCリーダライタ220と、NFCタグ210とを時分割動作させる。例えば、コントローラ400は、NFCリーダライタ220を所定の時間(例えば500ms)ごとに動作させ、NFCリーダライタ220が動作している間は、NFCタグ210のRF動作を許可しない。そして、コントローラ400は、NFCリーダライタ220が動作していない間は、NFCタグ210のRF動作を許可する。
図7および図8は、実施例1の情報処理装置の動作処理を説明するフローチャートである。
図7および図8に示すフローチャートの処理は、MFP1000の電源ON時に実行される。まず、S701において、コントローラ400が、NFCリーダライタ220とNFCタグ210とが設置されているかを判断する。NFCリーダライタ220とNFCタグ210とが設置されていない場合は、処理がS701に戻る。NFCリーダライタ220とNFCタグ210とが設置されている場合は、処理がS715に進む。
S715において、コントローラ400が、NFCリーダライタ220とNFCタグ(内蔵タグ)210のデバイス設定がメモリ700に記憶されているかを判断する。本実施例では、デバイス設定は、NFCリーダライタ220とNFCタグ210を時分割動作させるか同時動作させるかを示す。デバイス設定がメモリ700に記憶されている場合は、コントローラ400は、このデバイス設定にしたがって、NFCリーダライタ220とNFCタグ210を動作させて、処理を終了する。デバイス設定がメモリ700に記憶されていない場合は、処理がS702に進む。S702において、コントローラ400が、NFCリーダライタ220のポーリング動作を開始する。また、S703において、コントローラ400が、NFCタグ210のRF動作を許可する。
次に、S704において、コントローラ400が、NFCリーダライタ220がNFCタグ210を読み取ったかを判断する。NFCリーダライタ220がNFCタグ210を読み取っていない場合は、処理がS714に進む。S714において、コントローラ400が、NFCリーダライタ220とNFCタグ210とを同時動作させる。
NFCリーダライタ220がNFCタグ210を読み取った場合は、処理がS705に進む。ここで、NFCリーダライタ220のポーリング動作時に、ユーザがNFCタグ機能を搭載したモバイルを誤って近くに置いていた場合、正確な調整ができない。したがって、コントローラ400は、NFCタグ210の読み値が、内蔵タグすなわちMFP1000に内蔵されているデバイスを示す形式のデータが書かれているか否かを判断する。この例では、コントローラ400は、読み値に基づいて、Device Info TLV Value=“maker MF8500C Series”が成立しているかを判断する。Device Info TLV Value=“maker MF8500C Series”が成立している場合、読み値は内蔵タグを示す形式のデータが書かれている。この場合には、処理がS706に進む。Device Info TLV Value=“maker MF8500C Series”が成立していない場合、読み値は内蔵タグを示す形式のデータが書かれていない。この場合には、処理がS713に進む。
S713において、コントローラ400が、所定の情報を通知する。すなわち、コントローラ400は、近接無線通信ユニットであるNFCデバイスをNFCリーダライタ220に近接させないことを促す情報を操作部300に表示させる。この例では、「リーダライタの近傍にNFCデバイスを置かないで下さい」というメッセージを操作部300に表示させる。
S706において、コントローラ400が、NFCリーダライタ220の電波強度を1段階弱める。そして、処理が図8のS707に進む。なお、NFCリーダライタ220の電波強度を1段階弱めるのは例示であり、コントローラ400は、電波強度を複数段階弱めるようにしてもよい。
また、S706において、コントローラ400が、操作部300を制御して、図12の画面901に示すように、NFCリーダライタ220の電波強度の調整をユーザに促す表示をし、ユーザの操作に応じて電波強度を調整してもよい。ユーザが、ボタン902を押し下げすると、コントローラ400は、電波強度を「4」に調整する。ユーザが、ボタン903を押し下げすると、コントローラ400は、電波強度を「2」に調整する。
S707において、コントローラ400が、NFCリーダライタ220がNFCタグ210を読み取ったかを判断する。NFCリーダライタ220がNFCタグ210を読み取った場合は、処理が図7のS706に戻る。NFCリーダライタ220がNFCタグ210を読み取らなかった場合は、処理がS708に進む。S708において、コントローラ400が、NFCタグ(内蔵タグ)を読み取らなかった時の電波強度を維持する。
ここで、電波強度を弱めたために、NFCリーダライタ220が、ログイン等に用いるユーザのNFCカードを読む事ができなくなってしまう可能性がある。したがって、S709において、コントローラ400は、NFCカードをNFCリーダライタ220に近接させることを促す表示を行う。具体的には、操作部300に、「カードをかざして下さい」というメッセージが表示される。
次に、コントローラ400が、NFCリーダライタ220がNFCカードを読み取れたかを判断する。NFCリーダライタ220がNFCカードを読み取れた場合は、処理がS712に進む。S712において、コントローラ400が、電波強度を弱めたNFCリーダライタ220とNFCタグ210とを同時動作させる。そして、処理がS716に進む。
NFCリーダライタ220がNFCカードを読み取れなかった場合は、処理がS711に進む。S711において、コントローラ400が、電波強度を変更前の電波強度に戻したNFCリーダライタ220とNFCタグ210とを時分割動作させる。
次に、S716において、コントローラ400が、調整した電波強度の設定とNFCリーダライタ220とNFCタグ210とを時分割動作させるか同時動作させるかの設定をデバイス設定としてメモリ700に記憶する。そして、処理が終了する。
(実施例2)
実施例2では、MFP1000は、電源ON時には、NFCリーダライタ220がNFCカード102を読めない場合は、電波強度を戻してNFCタグ210の動作を停止させる。この時に、コントローラ400が、操作部300を制御して、ペアリングを行うかをユーザに選択させるボタンをトップメニュー画面に表示する。このボタンが押し下げられてペアリングの指示がされると、コントローラ400が、当該ペアリングの指示に応じた処理を開始する。
図9は、実施例2の情報処理装置の動作処理を説明するフローチャートである。
実施例2では、前述した図7に示す処理と、図9に示す処理とを実行する。図7および図9に示す処理は、電源ON時に実行される。
図9のS707乃至S712は、図8のS707乃至S712と同様である。実施例2では、S710の判断処理で、NFCリーダライタ220がNFCカードを読み取れなかった場合は、処理がS801に進む。S801において、コントローラ400が、NFCリーダライタ220の電波強度を元に戻し、NFCタグ210の動作を停止させる。そして、S802において、コントローラ400が、調整した電波強度の設定と、NFCリーダライタ220とNFCタグ210を同時動作させるか否かの設定をデバイス設定としてメモリ700に記憶して、処理を終了する。
図10は、ペアリングの指示がされた場合の情報処理装置の動作処理を説明するフローチャートである。
まず、前提として、図9のS710において、NFCリーダライタ220がNFCカードを読み取れなかった場合に、コントローラ400は、所定の選択を行うための画面を表示する。具体的には、図11に示すように、操作部300のトップメニュー画面にペアリング指示ボタン910を表示する。ペアリング指示ボタン910は、ペアリングの指示を行うためのボタンである。ペアリング指示ボタン910の選択待ちの状態においては、コントローラ400は、NFCリーダライタ220を動作させ、NFCタグ210の無線通信動作を許可しない。ペアリング指示ボタン910が選択されると、コントローラ400が、操作部300を介して、ペアリングの指示を受ける。なお、コントローラ400は、NFCリーダライタ220がNFCカードを読み取れた場合には、ペアリング指示ボタン910を表示しない。この場合には、ペアリングの指示を行う必要がないからである。
図10のS901において、コントローラ400が、ペアリングの指示を受けたかを判断する。コントローラ400が、ペアリングの指示を受けていない場合は、処理がS905に進む。コントローラ400が、ペアリングの指示を受けた場合は、処理がS902に進む。
S902において、コントローラ400が、NFCタグ210の動作を開始する。続いて、コントローラ400が、所定時間(例えば、30秒)が経過したかを判断する。所定時間が経過していない場合は、処理がS903に戻る。所定時間が経過した場合は、処理がS904に進む。
S904において、コントローラ400が、NFCタグ210の動作を停止させる。そして、処理がS905に進む。S905において、コントローラ400が、MFP1000の電源をOFFにするかを判断する。MFP1000の電源をOFFにしない場合は、処理がS901に戻る。一方、MFP1000の電源をOFFにする場合は、処理を終了する。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
300 操作部
400 コントローラ
1000 MFP

Claims (17)

  1. 近接無線通信機能を有する情報処理装置であって、
    第1、第2の近接無線通信ユニットと、
    前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取ったか否かを判断する判断手段と、
    前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取った場合に、前記第2の近接無線通信ユニットの電波強度を変更する制御を行う制御手段とを備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取った場合に、前記第2の近接無線通信ユニットの電波強度を、前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取れなくなる電波強度に変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取った場合に、前記第2の近接無線通信ユニットの電波強度の変更を促す情報を表示し、
    ユーザの操作にしたがって、前記第2の近接無線通信ユニットの電波強度を、前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取れなくなる電波強度に変更する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取った場合に、読み値が前記情報処理装置に内蔵されるデバイスを示すかを判断し、読み値が前記情報処理装置に内蔵されるデバイスを示す場合に、前記第2の近接無線通信ユニットの電波強度を、前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取れなくなる電波強度に変更する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記読み値が前記情報処理装置に内蔵されるデバイスを示さない場合に、所定の情報を通知する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記所定の情報として、近接無線通信ユニットを前記第2の近接無線通信ユニットに近接させないことを促す情報を表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は、NFC(Near Field Communication)に準じた無線通信を実行する機能を有し、
    前記第1の近接無線通信ユニットは、NFCタグであり、
    前記第2の近接無線通信ユニットは、NFCリーダライタである
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記第2の近接無線通信ユニットの電波強度を変更した後に、前記第2の近接無線通信ユニットが前記情報処理装置に設けられていない第3の近接無線通信ユニットを読み取れるかを判断し、
    前記第2の近接無線通信ユニットが前記第3の近接無線通信ユニットを読み取れない場合に、前記第1の近接無線通信ユニットと、電波強度を前記変更前の電波強度に戻した前記第2の近接無線通信ユニットとを時分割動作させる
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記第3の近接無線通信ユニットは、NFCカードである
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記制御手段は、
    前記第2の近接無線通信ユニットの電波強度を変更した後に、前記第2の近接無線通信ユニットが前記情報処理装置に設けられていない第3の近接無線通信ユニットを読み取れるかを判断し、
    前記第2の近接無線通信ユニットが前記第3の近接無線通信ユニットを読み取れない場合に、所定の選択を行うための画面を表示し、
    前記選択待ちの状態において、前記第2の近接無線通信ユニットを動作させ、前記第1の近接無線通信ユニットの無線通信動作を許可しない
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記第3の近接無線通信ユニットは、NFCカードである
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記制御手段は、ペアリングを行う選択がされた場合に、前記第1の近接無線通信ユニットの無線通信動作を許可する
    ことを特徴とする請求項10または請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記制御手段は、前記第2の近接無線通信ユニットの電波強度を変更した後に、前記第3の近接無線通信ユニットを前記情報処理装置に近接することを促す情報を表示した上で、前記第2の近接無線通信ユニットが前記第3の近接無線通信ユニットを読み取れるかを判断する
    ことを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記制御手段は、前記第2の近接無線通信ユニットが前記第3の近接無線通信ユニットを読み取れる場合に、前記第1の近接無線通信ユニットと、前記電波強度が変更された第2の近接無線通信ユニットとを同時動作させる
    ことを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. 前記制御手段は、前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取らない場合に、前記第1の近接無線通信ユニットと前記第2の近接無線通信ユニットとを同時動作させる
    ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  16. 第1、第2の近接無線通信ユニットを備え、近接無線通信機能を有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取ったか否かを判断する工程と、
    前記第2の近接無線通信ユニットが前記第1の近接無線通信ユニットを読み取った場合に、前記第2の近接無線通信ユニットの電波強度を変更する制御を行う工程とを有する
    ことを特徴とする制御方法。
  17. コンピュータを請求項1乃至15のいずれか1項に記載の情報処理装置が備える各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008301004A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Hitachi Ltd Rfidタグとrfidタグ通信装置における通信制御方式

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