JP2017227819A - 発光装置、及び撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影装置に備えられる発光装置において、被写体に対する発光強度のピークを可変に制御できるようにする。【解決手段】所定の配光角度内の当該配光角度の中心以外の角度で、配光素子から所定の距離離間した位置における発光強度がピークとなる第1の発光手段3と、その第1の発光手段3の発光制御を行なう制御手段10と、を備える。さらに、第1の発光手段3と逆位相の特性を具備する第2の発光手段4と、当該発光装置の傾斜角を検出する傾斜角検出手段6と、を備える。そして、制御手段10は、傾斜角検出手段6により検出された傾斜角に応じて、第1の発光手段3の発光素子31の明るさと、第2の発光手段4の発光素子41の明るさと、の配分を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、発光装置と、その発光装置を備える撮影装置に関する。
撮影レンズの近傍にフラッシュ発光部を備えて、自撮り撮影が行えるカメラがある(例えば特許文献1参照)。
従来のカメラにおけるフラッシュ発光は、光源からある配光角度をもって球面に照射した強度分布にて配光設計することが多かった。
特開2012−133061号公報
しかしながら、実際に撮影する際において、フラッシュ光が球面に照射して撮影されることは殆どなく、通常撮影が行われる平面に照射した場合、その照射中心と周辺では光源から到達する距離が大きく異なるため、発光分布は当初設計のものよりも周辺部が、距離の二乗に比例して著しく暗くなってしまうという問題があった。
特に、自撮り撮影をする場合、カメラは撮影面に対して所定の傾き角度となり、画角内にて撮影距離が著しく変わってしまい上記問題による影響が顕著になる。
本発明の課題は、撮影装置に備えられる発光装置において、被写体に対する発光強度のピークを可変に制御できるようにすることである。
以上の課題を解決するため、本発明は、
所定の配光角度内の当該配光角度の中心以外の角度で、配光素子から所定の距離離間した位置における発光強度がピークとなる第1の発光手段と、
前記第1の発光手段の発光制御を行なう制御手段と、
を備える発光装置を特徴とする。
本発明によれば、撮影装置に備えられる発光装置において、被写体に対する発光強度のピークを可変に制御することができる。
本発明を適用した撮影装置の一実施形態の構成を示すもので、カメラの概略正面図である。 実施例1のカメラのブロック構成図である。 図2のブロック構成による発光制御のフローチャートである。 実施例2のカメラの他のブロック構成図である。 図4のブロック構成による発光制御のフローチャートである。 最適構図での自撮り撮影例を示した正面図(A)と、最適構図での自撮り撮影の際の傾斜角等を示す線図(B)である。 カメラを傾斜して使用する際の画角内での距離の変化をキャンセルする手法を示すもので、設計時(平面照射)の配光角−明るさ比特性図(A)と、それに除する傾斜角βの照射平面までの距離の二乗の配光角−撮影面までの距離特性図(B)と、その結果による実際の傾斜平面での明るさの配光角−明るさ比特性図(C)である。 傾斜撮影によるロスをキャンセルする配光設計を示すもので、設計時(平面照射)×傾斜角βの照射平面までの距離の二乗の配光角−明るさ比特性図(A)と、それに除する傾斜角βの照射平面までの距離の二乗の配光角−撮影面までの距離特性図(B)と、その結果による実際の傾斜平面での明るさの配光角−明るさ比特性図(C)である。 傾斜角βのときの撮影面までの距離の二乗を予め乗じた配光カーブを示す配光角−明るさ比特性図である。 理想配光カーブを実現する手法を示すもので、通常の配光設計図(A)と、その通常の配光設計による配光カーブを示す特性図(B)である。 屈折レンズを追加した配光設計図(A)と、その配光設計による配光カーブを示す特性図(B)である。 各種傾斜角度を示す線図(A)と、その傾斜角度と撮影距離の関係を示す特性図(B)である。 第1のLEDユニットの構成図(A)と、第2のLEDユニットの構成図(B)である。 LED合成による傾斜角への追従法1を示す配光角−明るさ比特性図である。 LED合成による傾斜角への追従法2を示す配光角−明るさ比特性図である。 LED合成による傾斜角への追従法3を示すもので、照射角―LED合成ごとの明るさ変化カーブ特性図である。 同じく、照射角―カメラ傾斜角ごとの撮影距離変化カーブ特性図である。 本発明による照射角―カメラ傾斜角ごとの明るさ変化カーブ特性図である。 従来の照射角―カメラ傾斜角ごとの明るさ変化カーブ特性図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
(実施例1)
図1は本発明を適用した撮影装置の一実施形態としてカメラの概略構成を示すもので、1は筐体、2は撮影レンズ、3はLEDユニット(第1の発光手段)、4はLEDユニット(第2の発光手段)、5は天地判定手段である。
図示のように、筐体1には、撮影レンズ2と、その撮影レンズ2の周囲近傍に、図示では上下一対の第1の発光手段及び第2の発光手段としてLEDユニット3・4が備えられている。LEDユニット4の発光特性は、LEDユニット3の発光特性と逆位相の特性を具備する。
また、筐体1の背面には、図示しない表示部が備えられ、あるいは、筐体1に回転可能にヒンジ結合される図示しない他の筐体に表示部が備えられる。
そして、筐体1の内部には、撮影時の筐体1の天地、すなわち、筐体1が正立状態にあるか倒立状態にあるかを判定する天地判定手段5が内蔵されている。
図2は実施例1のカメラのブロック構成を示すもので、図示のように、LEDユニット3・4と、筐体1に備えられ、または筐体1にヒンジ結合される図示しない他の筐体に備えられる表示部7の表示画面は、筐体1に内蔵した制御手段であるCPU10により制御される。
また、CPU10によって、筐体1外面に設けられるシャッターボタン8の操作に基づいて、筐体1に内蔵したシャッター9の開閉動作が制御されるとともに、LEDユニット3・4の発光が制御される。
そして、筐体1に内蔵した天地判定手段5の検出に基づいて、CPU10によりLEDユニット3・4の発光が制御される。
図3は図2のブロック構成による発光制御のフローチャートである。
図示のように、先ず、天地判定手段5の検出に基づいて、筐体1が正立状態から否かが判断され(ステップS1)、正立状態であれば次のステップS2で、シャッターボタン8がONか否かが判断され、シャッターボタンONであれば次のステップS3で、筐体1の正立状態で上側のLEDユニット3をONにして、ステップS1の処理に戻る。
なお、ステップS2で、シャッターボタンOFFであれば、ステップS1の処理に戻る。
また、ステップS1において、倒立状態であれば次のステップS4で、シャッターボタン8がONか否かが判断され、シャッターボタンONであれば次のステップS5で、筐体1の倒立状態で上側のLEDユニット4をONにして、ステップS1の処理に戻る。
なお、ステップS4で、シャッターボタンOFFであれば、ステップS1の処理に戻る。
このように、筐体1の正立状態においては、上側のLEDユニット3のみをONにしてフラッシュ発光させて撮影する。
また、筐体1の倒立状態においては、上側のLEDユニット4のみをONにしてフラッシュ発光させて撮影する。
(実施例2)
実施例2では、図1において、合成配光を実現するための2個のLEDユニット3・4を備え、実施例1の天地判定手段5に代えて、筐体1にその傾斜角をセンシングする傾斜角センサ(傾斜角検出手段)6を内蔵している。
すなわち、傾斜角センサ6により撮影時の筐体1の傾きを検出し、その筐体1の傾き量に応じて2個のLEDユニット3・4の強弱を個別制御することにより、被写体に対する傾斜面の影響をキャンセルできる構成となっている。
図4は実施例2のカメラのブロック構成を示すもので、図示のように、筐体1に内蔵した傾斜角センサ6の検出角度に基づいて、CPU10によりLEDユニット3・4の発光が制御される。
図5は図4のブロック構成による発光制御のフローチャートである。
図示のように、先ず、傾斜角センサ6の検出角度に基づいて(ステップS11)、2個のLEDユニット3・4の各々の発光量の配分が決定され(ステップS12)、次のステップS13で、シャッターボタン8がONか否かが判断され、シャッターボタンONであれば次のステップS14で、決定された各々の発光量配分に従って2個のLEDユニット3・4をともにONにして、ステップS11の処理に戻る。
なお、ステップS13で、シャッターボタンOFFであれば、ステップS11の処理に戻る。
このように、筐体1の傾斜角に基づいて決定された各々の発光量配分に従って上下2個のLEDユニット3・4をともにONにしてフラッシュ発光させて撮影する。
上記構成のカメラにより最適構図での自撮りを行なう場合について、以下詳細に説明する。
「最適構図での自撮り」
図6は自撮りの際の理想的な構図にて撮影した場合のカメラ筐体1の傾きを示す図である。
図6(A)に示すように、自撮りの際の理想的な構図としては1/3構図が一般的であり、ポートレートの際も画面内の1/3の位置に目線がくるのがバランスのよい構図とされている。
このような構図で自撮りを行なう場合、図6(B)に示すように、カメラ筐体1は撮影面に対して所定の傾き角度βとなり、画角内にて撮影距離が著しく変わってしまう。
次に、カメラ筐体1を傾斜して使用する際の画角内での距離の変化をキャンセルする手法を示したのが図7、図8である。
「傾斜撮影時の撮影面までの実際の明るさ」
図7(A)は設計時(平面照射)の配光角−明るさ比特性を示し、図7(B)は図7(A)の特性に除する傾斜角βの照射平面までの距離の二乗の配光角−撮影面までの距離特性を示し、図7(C)はその結果による実際の傾斜平面での明るさの配光角−明るさ比特性を示している。
図7(B)の特性カーブが示す通り、カメラ筐体1が傾斜角βで傾斜した場合に画角内での撮影距離が著しく変化する影響を受けることが諸悪の根源である。
「傾斜撮影によるロスをキャンセルする配光設計」
図8(A)は設計時(平面照射)×傾斜角βの照射平面までの距離の二乗の配光角−明るさ比特性を示し、図8(B)は図8(A)の特性に除する傾斜角βの照射平面までの距離の二乗の配光角−撮影面までの距離特性を示し、図8(C)はその結果による実際の傾斜平面での明るさの配光角−明るさ比特性を示している。
図7に示した傾斜撮影時の撮影面までの実際の明るさ問題を回避するために、図8(A)(B)に示すように、傾斜角βの撮影距離の二乗の画角内での変化カーブを、予め設計時に掛け合わせることにより、図8(C)に示すように、実際に傾斜平面に照射された際の明るさの距離による影響をキャンセルすることができる。
「カメラ筐体1の傾斜角βのときの撮影面までの距離の二乗を予め乗じた配光カーブ」
上記説明したように、予め傾斜撮影面までの距離の二乗を掛け合わせた配光カーブ(図9)を設計することにより、傾斜撮影の際の発光強度のピークの偏重をキャンセルする解決案を示した。
図10、図11は他の解決案の1つである。
「理想配光カーブを実現する手法」
図10(A)は通常の配光設計を示し、11はLED素子、12は配光レンズであり、図10(B)はその通常の配光設計による配光カーブ特性を示している。
図11(A)は屈折レンズを追加した配光設計を示し、13は屈折レンズであり、図11(B)はその配光設計による配光カーブ特性を示している。
図10(A)に示すように、LED素子11の光軸を、画角中心から左右対称になるような通常の配光設計を配光レンズ12などで施しておく。その際、周辺から中心に向かう配光の上昇カーブは、図9の右肩上がりの上昇カーブに可能な限り合わせておく。
さらに、図11(A)に示すように、LED素子11の取り付け面を傾斜させたり、屈折レンズ13を追加するなどにより、主光線の光軸を大きく曲げる。
これによって、図11(B)に示すように、配光のピークの位置を40°近辺までシフトさせることにより、必要画角内では右肩上がりのカーブのみになるようにすることで、図9に近似した配光カーブを実現させることが可能になる。
一方で、図9、図11で導き出した配光設計は、カメラ筐体1が傾斜角βの撮影時に最適化されたものである。
「各種傾斜角度と撮影距離の関係」
しかし、実際は、図12(A)に示す通り、カメラ筐体1の傾斜角の変化に伴い撮影面までの距離変化カーブも異なる。
このため、図10、図11の手法では、図12(B)に示す通り、傾斜角βのときのみ有効であり、その他の傾斜角では無効となってしまう。
「LED合成による傾斜角への追従法1」
図13、図14はその回避策を示したものである。
図13(A)は第1のLEDユニット3の構成を示し、31はLED素子、32は配光レンズ、33は屈折レンズである。
また、図13(B)は第2のLEDユニット4の構成を示し、41はLED素子、42は配光レンズ、43は屈折レンズである。
そして、図14はLED合成による傾斜角への追従法1を示す配光角−明るさ比特性を示している。
第1のLEDユニット3と第2のLEDユニット4において、図13(A)及び(B)に示す通り、各々のLED素子取り付け面を傾斜させて、図14に示すように、逆位相となるような配光カーブになるような配光設計にする。
「LED合成による傾斜角への追従法2」
図15は第1のLEDユニット3(A)、第2のLEDユニット4(B)を同時点灯させた場合の合成配光カーブを示しており、その際、第1のLEDユニット(A)と第2のLEDユニット4(B)の明るさ配分を可変させており、これにより配光カーブの傾きを可変させることが可能になっている。
「LED合成による傾斜角への追従法3」
この傾き可変の挙動は、図16の照射角―LED合成ごとの明るさ変化カーブ特性、図17の照射角―カメラ傾斜角ごとの撮影距離変化カーブ特性に示す通り、傾斜角度の変化による撮影距離カーブの可変傾きと似ているため、傾斜角度に応じて、2つのLEDユニット3(A)・4(B)の明るさ比を可変させることで、距離による影響をキャンセルさせる可能性を示している。
図18は効果を示したものである。
「従来設計」
ここで、従来であれば傾斜面への照射により撮影距離が変化することで、図19のように、当初の設計狙い値よりもカメラ筐体1が傾斜してゆくに従って配光が狭くなり、ピーク位置もシフトしてしまう。
「本設計の効果」
しかし、本設計の通り、予め距離の変化率の二乗を設計狙い値の配光に掛け合わせた配光設計にして、かつ、2つのLEDの明るさ配分を傾斜角に合わせて可変させることで、図18に示すように、傾斜角0°〜βの間で当初設計の配光より狭くなることなく、ピーク位置もずれない良好な配光を提供することが可能になる。
以上のとおり、撮影レンズ2を挟んで対向配置した2灯のLEDユニット3・4を個別制御することにより、配光カーブの傾きを、カメラ筐体1の傾斜姿勢に応じて変化する撮影距離と連動して可変させることにより、距離変化による影響を相殺することができる。
すなわち、カメラ筐体1を傾斜して撮影する際に被写体との撮影距離差が、画角の両端で大きくなることにより、LED発光などによる配光分布が狭くなってしまう問題に対し、元々の配光設計において、距離差を相殺する乗数を掛け、さらに、カメラ撮影姿勢の傾斜に応じて配光カーブを可変させることにより、配光分布が狭くなるのを防ぐことができる。
以上、実施形態のカメラによれば、所定の配光角度内の当該配光角度の中心以外の角度で、配光素子12・13から所定の距離離間した位置における発光強度がピークとなる第1のLEDユニット3と、その第1のLEDユニット3の発光制御を行なうCPU10と、を備えているため、被写体に対する発光強度のピークを可変に制御することができる。
さらに、その第1のLEDユニット3と逆位相の特性を具備する第2のLEDユニット4と、これら第1のLEDユニット3及び第2のLEDユニット4の発光制御を行なうCPU10と、筐体1の天地を判定する天地判定手段5を備えている。
そして、CPU10は、天地判定手段5の判定結果に応じて、第1のLEDユニット3と第2のLEDユニット4のどちらを発光させるかを制御することで、被写体に対する発光強度のピークを可変に制御することができる。
または、天地判定手段5に代えて、筐体1の傾斜角を検出する傾斜角センサ6を備えることで、その傾斜角センサ6により検出された傾斜角に応じて、第1のLEDユニット3のLED素子31の明るさと、第2のLEDユニット4のLED素子41の明るさと、の配分を制御して、被写体に対する発光強度のピークを可変に制御することができる。
(変形例)
以上の実施形態においては、カメラとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラを備える携帯電話など他の電子機器であってもよい。
また、第1の発光手段と第2の発光手段は逆の関係でもよく、さらに、発光手段の配置箇所、その発光素子の種類等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。
付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
所定の配光角度内の当該配光角度の中心以外の角度で、配光素子から所定の距離離間した位置における発光強度がピークとなる第1の発光手段と、
前記第1の発光手段の発光制御を行なう制御手段と、
を備えることを特徴とする発光装置。
<請求項2>
前記第1の発光手段は、
前記所定の配光角度内において、前記配光角度の中心であり、且つ、前記配光素子から前記所定の距離離間した位置において、発光強度がピークとなり、
前記配光角度の中心からプラス方向及びマイナス方向に対称な配光角度であり、且つ、前記配光素子から前記所定の距離離間した位置において、所定の発光強度となる配光カーブを有し、
当該配光カーブの特性を変化させることにより、
前記配光角度の中心以外の角度で前記配光素子から所定の距離離間した位置における発光強度がピークとなることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
<請求項3>
前記第1の発光手段は、
前記所定の配光角度内において、前記配光角度の中心であり、且つ、前記配光素子から前記所定の距離離間した位置において、発光強度がピークとなり、
前記配光角度の中心からプラス方向及びマイナス方向に対称な配光角度であり、且つ、前記配光素子から前記所定の距離離間した位置において、所定の発光強度となる配光カーブが、前記配光角度が照射平面に対して所定の傾斜角になった時の前記配光素子から前記照射平面までの距離の二乗が乗じた特性となる配光カーブを有することにより、
前記配光角度の中心以外の角度で前記配光素子から所定の距離離間した位置における発光強度がピークとなることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
<請求項4>
前記第1の発光手段と逆位相の特性を具備する第2の発光手段と、
当該発光装置の天地を判定する天地判定手段と、を備え、
前記制御手段は、前記天地判定手段の判定結果に応じて、前記第1の発光手段と前記第2の発光手段のどちらを発光させるかを制御することを特徴とする請求項2または3に記載の発光装置。
<請求項5>
前記第1の発光手段と逆位相の特性を具備する第2の発光手段と、
当該発光装置の傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角に応じて、前記第1の発光手段の発光素子の明るさと、前記第2の発光手段の発光素子の明るさと、の配分を制御することを特徴とする請求項2または3に記載の発光装置。
<請求項6>
請求項1から5の何れか一項に記載の発光装置を備えることを特徴とする撮影装置。
<請求項7>
請求項4または5に記載の発光装置を備える撮影装置であって、
当該撮影装置の撮影レンズの光軸中心と、前記第1の発光手段の発光素子の発光軸中心と、前記第2の発光手段の発光素子の発光軸中心と、が同一線上となるように、前記撮影レンズと前記第1の発光手段と前記第2の発光手段が配置されていることを特徴とする撮影装置。
<請求項8>
前記同一線上において、前記撮影レンズの光軸中心を中心として前記撮影レンズの光軸中心から等間隔離間した位置に、前記第1の発光手段の発光素子の発光軸中心と前記第2の発光手段の発光素子の発光軸中心が配置されていることを特徴とする請求項7に記載の撮影装置。
1 筐体
2 撮影レンズ
3 第1の発光手段
4 第2の発光手段
5 天地判定手段
6 傾斜角検出手段
10 制御手段
11 発光素子
12 配光素子
13 配光素子
31 発光素子
32 配光素子
33 配光素子
41 発光素子
42 配光素子
43 配光素子

Claims (8)

  1. 所定の配光角度内の当該配光角度の中心以外の角度で、配光素子から所定の距離離間した位置における発光強度がピークとなる第1の発光手段と、
    前記第1の発光手段の発光制御を行なう制御手段と、
    を備えることを特徴とする発光装置。
  2. 前記第1の発光手段は、
    前記所定の配光角度内において、前記配光角度の中心であり、且つ、前記配光素子から前記所定の距離離間した位置において、発光強度がピークとなり、
    前記配光角度の中心からプラス方向及びマイナス方向に対称な配光角度であり、且つ、前記配光素子から前記所定の距離離間した位置において、所定の発光強度となる配光カーブを有し、
    当該配光カーブの特性を変化させることにより、
    前記配光角度の中心以外の角度で前記配光素子から所定の距離離間した位置における発光強度がピークとなることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記第1の発光手段は、
    前記所定の配光角度内において、前記配光角度の中心であり、且つ、前記配光素子から前記所定の距離離間した位置において、発光強度がピークとなり、
    前記配光角度の中心からプラス方向及びマイナス方向に対称な配光角度であり、且つ、前記配光素子から前記所定の距離離間した位置において、所定の発光強度となる配光カーブが、前記配光角度が照射平面に対して所定の傾斜角になった時の前記配光素子から前記照射平面までの距離の二乗が乗じた特性となる配光カーブを有することにより、
    前記配光角度の中心以外の角度で前記配光素子から所定の距離離間した位置における発光強度がピークとなることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  4. 前記第1の発光手段と逆位相の特性を具備する第2の発光手段と、
    当該発光装置の天地を判定する天地判定手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記天地判定手段の判定結果に応じて、前記第1の発光手段と前記第2の発光手段のどちらを発光させるかを制御することを特徴とする請求項2または3に記載の発光装置。
  5. 前記第1の発光手段と逆位相の特性を具備する第2の発光手段と、
    当該発光装置の傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角に応じて、前記第1の発光手段の発光素子の明るさと、前記第2の発光手段の発光素子の明るさと、の配分を制御することを特徴とする請求項2または3に記載の発光装置。
  6. 請求項1から5の何れか一項に記載の発光装置を備えることを特徴とする撮影装置。
  7. 請求項4または5に記載の発光装置を備える撮影装置であって、
    当該撮影装置の撮影レンズの光軸中心と、前記第1の発光手段の発光素子の発光軸中心と、前記第2の発光手段の発光素子の発光軸中心と、が同一線上となるように、前記撮影レンズと前記第1の発光手段と前記第2の発光手段が配置されていることを特徴とする撮影装置。
  8. 前記同一線上において、前記撮影レンズの光軸中心を中心として前記撮影レンズの光軸中心から等間隔離間した位置に、前記第1の発光手段の発光素子の発光軸中心と前記第2の発光手段の発光素子の発光軸中心が配置されていることを特徴とする請求項7に記載の撮影装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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