JP2017224231A - 求職支援システムおよび求職支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】求職者を不採用とした募集企業への負担を軽減しつつく、不採用となった求職者のための支援ができ、かつ他の募集企業の採用活動を促進することができる求職支援システムおよび求職支援方法を提供する。【解決手段】求職支援システム100は、まず、募集企業C1に設置された第1端末装置T1が、採用試験の少なくとも最初の段階を合格し、その後の段階で不合格となった求職者を抽出する。第1端末装置T1が、抽出された求職者に、募集企業C2へのエントリーを入力するサイトアドレスを案内する電子メールを送信する。求職支援装置10は、募集企業C2へのエントリーを入力させる操作画面を第3端末装置T3に提供する。求職支援装置10は、操作画面により入力された応募者情報を記憶手段に登録する。求職支援装置10は、募集企業C2の採用担当者が操作する第3端末装置T3からの要求に基づいて、応募者情報を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、人員を募集する企業が実施する複数段階の採用試験にて、少なくとも最初の段階を合格し、その後の段階で不合格となり、他の企業に就職を希望する求職者に、他の企業へのエントリーを案内して、求職者の就職を支援する求職支援システムおよび求職支援方法に関するものである。
就職を希望する求職者は、求人する企業の採用試験を受ける。求職者は、採用試験の結果、合格であればよいが、求職者の能力不足であったり、企業の風土が求職者に合わないと判断されたりして、不合格となることがある。その場合、不合格となった求職者は、次の企業への就職活動を開始する。しかし、求職者は、また一から企業の採用試験を受けることになり、その負担は大きい。
このような不合格となった求職者を支援するための技術が特許文献1によって知られている。
特許文献1に記載の採用活動支援システムには、求職者甲に対して採用を見送った求人企業が採用活動を通じて得た求職者甲の評価又は情報に基づき作成した推薦状を求職者甲の識別情報及びアクセス情報とともに登録する推薦状データベースと、他の求人企業が推薦状データベースに登録された求職者甲の推薦状を検索・閲覧できる検索・閲覧機能と、他の求人企業が推薦状の検索・閲覧により選考した求職者甲に対して、求職者甲のアクセス情報に基づいて採用活動に関する連絡を入れる連絡機能とを備えたものである。
特開2013−120583号公報
しかし、特許文献1に記載の採用活動支援システムでは、求人企業(募集企業)が求職者の採用を見送ったにも関わらず、他の求人企業のために、求職者の評価や情報に基づいて推薦状を作成する必要がある。推薦状は、不採用とした求人企業では求職者を不採用としたが、他の求人企業では求職者に対して必要な人材であるかとのような印象を与えるような内容とする必要があるため、推薦状の作成は負担が大きい。
従って、求職者を不採用とした募集企業への負担の軽減を図ることができ、求職者を他の募集企業の採用に向けて支援できるような技術が求められている。
そこで本発明は、求職者を不採用とした募集企業への負担を軽減しつつく、不採用となった求職者のための支援ができ、かつ他の募集企業の採用活動を促進することができる求職支援システムおよび求職支援方法を提供することを目的とする。
本発明の求職支援システムは、求職者を求人する募集企業が実施する複数段階の採用試験にて、少なくとも最初の段階を合格し、その後の段階で不合格となった求職者を抽出する第1手段と、前記第1手段により抽出された求職者に、他の募集企業へのエントリーを入力するサイトアドレスを案内するリンク情報を送信する第2手段と、前記求職者が操作する端末装置が前記サイトアドレスをアクセスすると、前記他の募集企業へのエントリーを入力させる操作画面を前記端末装置に提供する第3手段と、前記操作画面により入力された求職者のエントリーを示す情報を応募者情報として、記憶手段に登録する第4手段と、前記応募者情報を前記他の募集企業の採用担当者が操作する端末装置からの要求に基づいて提供する第5手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の求職支援方法は、第1手段が、求職者を求人する募集企業が実施する複数段階の採用試験にて、少なくとも最初の段階を合格し、その後の段階で不合格となった求職者を抽出する工程と、第2手段が、前記第1手段により抽出された求職者に、他の募集企業へのエントリーを入力するサイトのアドレスを案内するリンク情報を送信する工程と、第3手段が、前記求職者が操作する端末装置が前記サイトをアクセスすると、前記他の募集企業へのエントリーを入力させる操作画面を前記端末装置に提供する工程と、第4手段が、前記操作画面により入力された求職者のプロフィールを応募者情報として、記憶手段に登録する工程と、第5手段が、前記応募者情報を、前記他の募集企業の採用担当者が操作する端末装置からの要求に基づいて提供する工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、募集企業の採用試験に不合格となったものの、求職者は、少なくとも最初の段階を合格しているので、他の募集企業に向けての推薦状を募集企業にて作成して貰わなくても、他の募集企業の採用担当者は、求職者がある程度のスキルを有していることが推測できる。従って、他の募集企業の採用担当者は、ある程度のスキルを有する求職者の中から採用を選考することができるため、広く求人の広報活動を行わなくても、優秀な人材を集めることができる。また、求職者は、募集企業に不合格であったものの、他の募集企業に応募できるチャンスを得ることができ、募集企業での評価を元に有利に採用試験を受けることができる。
前記第1手段は、最終段階で不合格となった求職者を抽出することができる。最終段階で不合格となった求職者であれば、高いスキルを有しているものと推測できるため、求職者は募集企業では適していなかったかも知れないが、他の募集企業には最適の人材である可能性がある。従って、他の募集企業は高いスキルを有する求職者を採用することができる。
前記第2手段は、前記リンク情報により案内されたサイトのアドレスを、求職者が不採用となった採用試験の段階ごとで異なるアドレスとし、前記第4手段は、サイトのアドレスごとに、エントリーに入力された応募者情報を分けて、前記記憶手段に格納することができる。
他の募集企業の採用担当者は、採用試験の各段階に分かれた応募者情報を取得し、閲覧することができるため、合格の段階を求職者のスキルの指標として活用することができる。
本発明によれば、他の募集企業に向けての推薦状を募集企業にて作成して貰わなくても、他の募集企業の採用担当者は、ある程度のスキルを有する求職者の中から採用を選考することができるため、優秀な人材を集めることができ、求職者は、募集企業に不合格であったものの、他の募集企業に応募できるチャンスを得ることができ、募集企業での評価を元に有利に採用試験を受けることができる。従って、本発明は、求職者を不採用とした募集企業への負担を軽減しつつく、不採用となった求職者のための支援ができ、かつ他の募集企業の採用活動を促進することができる。
本発明の実施の形態に係る求職支援システムの構成を説明するための図である。 図1に示す求職支援システムの第1端末装置の構成を説明するための図である。 図1に示す求職支援システムの第2端末装置の構成を説明するための図である。 図1に示す求職支援システムの第3端末装置の構成を説明するための図である。 図1に示す求職支援システムの求職支援装置の構成を説明するための図である。 図2に示す第1端末装置の電子メール案内手段が第3端末装置に送信する電子メールの一例の図である。 (A)は同じサイトアドレスが含まれる電子メールを送信することを説明するための図、(B)は異なるサイトアドレスが含まれる電子メールを送信することを説明するための図である。 図5に示す求職者支援装置が第3端末装置に提供するエントリー画面の一例の図である。 (A)は同じサイトアドレスでのエントリー画面により登録された応募者情報が一つのファイルに格納されることを説明するための図、(B)は異なるサイトアドレスでのエントリー画面により登録された応募者情報が別々のファイルに格納されることを説明するための図である。 (A)は一つのファイルに格納された応募者情報を第2端末装置から閲覧することを説明するための図、(B)は別々のファイルに格納された応募者情報を第2端末装置から閲覧することを説明するための図である。
本発明の実施の形態に係る求職支援システムを図面に基づいて説明する。
図1に示す求職支援システム100は、求職者を求人する募集企業C1,C2に設置され、採用担当者が操作する第1端末装置T1および第2端末装置T2と、求職者が操作する第3端末装置T3と、求職者Mと募集企業C1,C2とのそれぞれの間を仲介する仲介企業C3に設置された求職支援装置10とを備えている。
募集企業C1は、例えば、募集企業C2より従業員が多い大企業である。図1では、募集企業C1が、一社だけ、図示されているが複数企業であってもよい。
募集企業C1に設置された第1端末装置T1は、インターネットWを介して求職者Mが操作する第3端末装置T3と通信するコンピュータである。
第1端末装置T1は、図2に示すように、通信手段21と、求職者登録手段22と、求職者抽出手段23と、電子メール案内手段24と、記憶手段25とを備えている。
通信手段21は、第1端末装置T1内の各手段と、インターネットWに接続された各装置との通信を行う機能を備えている。
求職者登録手段22は、募集企業C1の求人に応じて応募した求職者のプロフィールや、採用試験の状況、結果などが、第1端末装置T1の入力手段(図示せず)により入力されると、求職者情報として、記憶手段25に登録する機能を備えている。
求職者抽出手段23は、第1端末装置T1の入力手段により入力された条件に基づいて、記憶手段25に登録された求職者情報から抽出する第1手段として機能するものである。
電子メール案内手段24は、求職者Mに電子メールにて採用試験についての通知や、試験結果などを案内する第2手段として機能するものである。
記憶手段25は、求職者に関する情報(プロフィール)や求職者に電子メールにて通知するための案内文、求職支援装置10が提供するサイトのアドレスが格納される。
求職者に関する情報は、氏名、住所、電話番号、生年月日、履歴、電子メールアドレス、採用試験の段階情報などとすることができる。採用試験の段階情報は、不合格が決定した求職者であれば不合格となった段階を示す情報と、合格、不合格が決まっていなければ現在までに進んでいる段階を示す情報とである。例えば、採用試験が、学力検査、一次面接、二次面接の3段階であれば、学力検査で不合格となった場合には、レベル1、一次面接で不合格となった場合には、レベル2、二次面接で不合格となった場合にはレベル3とすることができる。
図1に示す募集企業C2は、例えば、募集企業C1より従業員が少ない中小企業である。図1では、募集企業C2が、一社だけ、図示されているが複数企業であってもよい。
募集企業C2に設置された第2端末装置T2は、インターネットWを介して求職支援装置10と通信するコンピュータである。
第2端末装置T2は、図3に示すように、通信手段31と、応募者情報要求手段32と、応募者情報閲覧手段33と、記憶手段34とを備えている。
通信手段31は、第2端末装置T2内の各手段と、インターネットWに接続された各装置との通信を行う機能を備えている。
応募者情報要求手段32は、募集企業C2の採用担当者が第2端末装置T2の入力手段(図示せず)を操作することで、求職支援装置10へ応募者情報の取得を要求し、取得した応募者情報を記憶手段34に格納する機能を備えている。
応募者情報閲覧手段33は、求職支援装置10から取得した応募者情報を記憶手段34から読み出し、表示手段(図示せず)に表示する機能を備えている。
記憶手段34は、求職支援装置10のアクセスアドレスや応募者情報が格納される。
図1に示す求職者Mは、例えば、新卒者であったり、既卒者であったり、他の企業を退職して再就職を希望するものであったりすることができる。求職者が操作する第3端末装置T3は、求職者Mの自宅に設置されたデスクトップ型、またはノートブック型のコンピュータとしたり、インターネットサイトがアクセス可能なスマートフォンとしたりすることができる。本実施の形態では、第3端末装置T3は、スマートフォンである。
第3端末装置T3は、図4に示すように、通信手段41と、電子メール通信手段42と、サイトアクセス手段43と、記憶手段44とを備えている。なお、図4では、電話機能を実現するための手段などは省略している。
通信手段41は、携帯電話会社の中継局と通信したり、無線ルータ(図示せず)とWiFi(登録商標)により通信したりして、インターネットWと通信する機能を備えている。
電子メール通信手段42は、求職者Mが有するメールアカウントにアクセスして、電子メールを送信したり、電子メールを受信したりする機能を備えている。
サイトアクセス手段43は、インターネットサイトに、サイトアドレスに基づいてアクセスして、ページ情報を閲覧する機能を備えている。サイトアクセス手段43は、各種のブラウザとすることができる。
記憶手段44は、各種の情報が格納される。
図1に示す仲介企業C3は、求職者Mを募集企業C2に紹介する企業である。仲介企業C3に設置された求職支援装置10は、インターネットWを介して第3端末装置T3と通信するコンピュータである。
求職支援装置10は、図5に示すように、通信手段11と、エントリー画面送信手段12と、応募者情報登録手段13と、応募者情報提供手段14と、記憶手段15とを備えている。
通信手段11は、求職支援装置10内の各手段と、インターネットWに接続された各装置との通信を行う機能を備えている。
エントリー画面送信手段12は、第3端末装置T3からのサイトアクセス要求に基づいて、エントリーを入力させる操作画面であるエントリー画面を第3端末装置T3へ提供する第3手段として機能するものである。
応募者情報登録手段13は、エントリー画面に入力された求職者Mのプロフィールを応募者情報として、記憶手段15に登録する第4手段として機能するものである。
応募者情報提供手段14は、応募者情報を募集企業C2の採用担当者が操作する第2端末装置T2からの要求に基づいて提供する第5手段として機能するものである。
記憶手段15には、応募者情報が一括して格納されたり、サイトのアドレスに対応して格納されたりする。
以上のように構成された求職支援システム100の動作および使用状態に基づいて、本発明の実施の形態に係る求職支援方法を図面に基づいて説明する。
募集企業C1に応募した求職者に対して採用試験を実施する。採用試験は、筆記試験による学力検査を受けた後に、一次面接および二次面接を受ける複数段階に設定されている。求職者Mは少なくとも学力検査は合格したが、一次面接または二次面接により不合格なったものとする。
募集企業C1の採用担当者は、第1端末装置T1を操作することで、求職者登録手段22が記憶手段25に格納された求職者情報に含まれる求職者Mを示す情報に対して、不合格を示す情報を関連付けて登録する。
また、採用担当者による第1端末装置T1の操作により、求職者登録手段22は、他の求職者に対しても、求職者情報に、採用試験の各段階での合格、または不合格を示す情報を関連付ける。
募集企業C1の採用担当者が不合格となった求職者に不合格の通知を送信するときには、まず、求職者抽出手段23により不合格者を抽出する。
このとき、少なくとも最初の段階(学力検査)を合格し、その後の段階(一次面接,二次面接)で不合格となった求職者Mを抽出するために、レベル2およびレベル3で不合格となった求職者Mを求職者抽出手段23に指定することができる。
または、最終段階である二次面接で不合格となった求職者Mのみを抽出するために、レベル3で不合格となった求職者Mを求職者抽出手段23に指定することができる。
このようにして求職者Mが抽出されると、電子メール案内手段24は、求職者Mが有するメールアカウントに、他の募集企業へのエントリーを入力するサイトアドレスを案内するリンク情報が掲載された電子メールを、通信手段21を介して送信する。
求職者Mは、第3端末装置T3を操作して、電子メール通信手段42により求職者Mのメールアカウントがあるメールサーバ(図示せず)に、通信手段41を介してアクセスして、募集企業C1からの電子メールを閲覧する。
電子メールは、例えば、図6に示すような内容のものとすることができる。
この電子メールの「ここ」には、他の募集企業(募集企業C2)へのエントリーを入力するサイトアドレス、(例えば、URL。)がリンクされている。
このサイトアドレスは、図7(A)に示すように、最初の段階である学力検査を合格し、その後の段階である一次面接(レベル2)または二次面接(レベル3)で不合格となった求職者M1,M2を区別することなく、同じアドレス(サイトアドレスA1)とすることができる。
または、サイトアドレスは、図7(B)に示すように、一次面接で不合格となった求職者M3と二次面接で不合格となった求職者M4とを区別するために、異なるアドレス(サイトアドレスB1,B2)とすることができる。
求職者Mが、募集企業C2へのエントリーを希望するときは、求職者Mが第3端末装置T3を操作する。この操作により、サイトアクセス手段43がサイトアドレスをアクセスすることで、求職支援装置10にサイトアクセス要求が、通信手段41を介して送信される。
求職支援装置10では、第3端末装置T3からのサイトアクセス要求に応じて、エントリー画面送信手段12により、エントリー画面が、通信手段11を介して第3端末装置T3に提供される。
エントリー画面は、例えば、図8に示すようなものとすることができる。
図8に示すエントリー画面P1では、氏名や最終学歴、携帯電話番号、メールアドレスなどが入力できるように構成されている。求職者Mは、エントリー画面P1にそれぞれの項目を入力すると、第3端末装置T3を操作して送信ボタンB1を押下する。
送信ボタンB1の押下により、エントリー画面P1に入力された各項目が、求職支援装置10へ送信される。
求職支援装置10では、応募者情報登録手段13が、エントリー画面P1により入力された求職者のエントリーを示す情報を応募者情報として、記憶手段15に登録する。
このとき、図9(A)に示す求職者M1,M2が区別されることなく、同じサイトアドレスによるエントリー画面P1にて応募者情報を登録したものであれば、求職者M1,M2は、一つにファイルに、求職者M1,M2の応募者情報が格納される。
また、図9(B)に示す求職者M3,M4が区別されて、異なるサイトアドレスによるエントリー画面P1にて応募者情報を登録したものであれば、求職者M3,M4は、別々のファイルに、求職者M3,M4の応募者情報が格納される。
このようにして登録された応募者情報は、新たに求職者を求人する募集企業C2の採用担当者によって閲覧される。
募集企業C2の採用担当者が、応募者情報を閲覧するときには、第2端末装置T2を操作することで、応募者情報要求手段32が求職支援装置10へ応募者情報の取得を要求する。このとき、求職支援装置10にて、図10(A)に示すように、応募者情報がレベル2とレベル3とで区別なく登録されている場合には、募集企業C2の採用担当者は、第2端末装置T2を操作して、一括して、レベル2とレベル3とが含まれた応募者情報を取得する。
また、図10(B)に示すように、応募者情報がレベル2とレベル3とで区別されて登録されている場合には、募集企業C2の採用担当者は、第2端末装置T2を操作して、レベル2またはレベル3の応募者情報を選択して取得する。
求職支援装置10では、応募者情報提供手段14が、この要求に基づいて、記憶手段15から応募者情報を読み出し、第2端末装置T2に提供する。
第2端末装置T2では、応募者情報要求手段32が取得した応募者情報を記憶手段34に格納する。
そして、募集企業C2の採用担当者が、第2端末装置T2を操作することで、応募者情報閲覧手段33が、応募者情報を記憶手段34から読み出し、表示手段(図示せず)に表示する。
このようにして、募集企業C1の採用試験に不合格となったものの、求職者Mは、少なくとも最初の段階を合格しているので、募集企業C2に向けての推薦状を募集企業C1にて作成して貰わなくても、募集企業C2の採用担当者は、求職者Mがある程度のスキルを有していることが推測できる。従って、募集企業C2の採用担当者は、ある程度のスキルを有する求職者Mの中から採用を選考することができるため、広く求人の広報活動を行わなくても、優秀な人材を集めることができる。
また、求職者Mは、募集企業C1に不合格であったものの、募集企業C2に応募できるチャンスを得ることができ、募集企業C1での評価を元に有利に採用試験を受けることができる。
従って、求職支援システム100は、求職者を不採用とした募集企業への負担を軽減しつつく、不採用となった求職者のための支援ができ、かつ他の募集企業の採用活動を促進することができる。
特に、求職者Mが最終段階で不合格となった者であれば、求職者Mは高いスキルを有しているものと推測できるため、求職者Mは募集企業C1では適していなかったかも知れないが、募集企業C2には最適の人材である可能性がある。従って、募集企業C2は高いスキルを有する求職者Mを採用することができる。
また、高いスキルを有する求職者Mが応募するため、募集企業C2は、募集企業C1と同じような採用試験を再度行うことなく、ある程度、省略することも可能である。
更に、募集企業C1が大企業であれば、厳しい採用試験の最終段階まで残った求職者Mは、大きく評価されていたものと推定できる。従って、中小企業である募集企業C2にとっては、求職者Mの活躍に期待が持てるため、効率よく良質な人材を募集することができる。
また、第1端末装置T1の電子メール案内手段24は、電子メールで案内するサイトのアドレスを、求職者Mが不採用となった採用試験の段階ごとで異なるアドレスとし、求職支援装置10の応募者情報登録手段13は、サイトのアドレスごとに、エントリーに入力された応募者情報を分けて、記憶手段13に格納することができるため、採用試験の各段階に分けて応募者情報を登録することができる。
従って、募集企業C2の採用担当者は、採用試験の各段階に分かれた応募者情報を取得し、閲覧することができるため、合格の段階を求職者のスキルの指標として活用することができる。
なお、本実施の形態では、第2手段として機能するメール案内手段24が求職者抽出手段23により抽出された求職者が有するメールアカウントに、他の募集企業へのエントリーを入力するサイトアドレスを案内する電子メールを送信していたが、第2手段は、他の方法により求職者にサイトアドレスを通知するようにしてもよい。
例えば、求職者が、SNS(ソーシャルネットワークサービス)や、通信ツールなどのアカウントを有していれば、第2手段は、求職者のアカウントに直接メッセージが送信できるダイレクトメッセージを使用して、サイトアドレスを案内するリンク情報を文字情報により送信するようにしてもよい。
また、ファクシミリを求職者に向けて発信したり、手紙やはがきなどを印刷して求職者に向けて郵送したりして、リンク情報が求職者に向けて送信できるものであれば、第2手段は、これらによりサイトアドレスを案内するリンク情報を求職者に通知するようにしてもよい。更に、リンク情報が送信できるものであれば、他でも利用できる。
リンク情報は、URLを文字により表記すること以外に、2次元バーコードなどの光学的読取情報としてもよい。
本発明の求職支援システムは、新卒者や既卒者、他の企業を退職して再就職を希望するなどの求職者に好適であり、特に、求人しても優秀な人材が大企業に集中して、優秀な人材確保が難しい中小企業の求職支援に最適である。
100 求職支援システム
10 求職支援装置
11 通信手段
12 エントリー画面送信手段
13 応募者情報登録手段
14 応募者情報提供手段
15 記憶手段
T1 第1端末装置
21 通信手段
22 求職者登録手段
23 求職者抽出手段
24 電子メール案内手段
25 記憶手段
T2 第2端末装置
31 通信手段
32 応募者情報要求手段
33 応募者情報閲覧手段
34 記憶手段
T3 第3端末装置
41 通信手段
42 電子メール通信手段
43 サイトアクセス手段
44 記憶手段
C1,C2 募集企業
C3 仲介企業
M,M1〜M4 求職者
P1 エントリー画面
B1 送信ボタン
W インターネット

Claims (4)

  1. 求職者を求人する募集企業が実施する複数段階の採用試験にて、少なくとも最初の段階を合格し、その後の段階で不合格となった求職者を抽出する第1手段と、
    前記第1手段により抽出された求職者に、他の募集企業へのエントリーを入力するサイトアドレスを案内するリンク情報を送信する第2手段と、
    前記求職者が操作する端末装置が前記サイトアドレスをアクセスすると、前記他の募集企業へのエントリーを入力させる操作画面を前記端末装置に提供する第3手段と、
    前記操作画面により入力された求職者のエントリーを示す情報を応募者情報として、記憶手段に登録する第4手段と、
    前記応募者情報を前記他の募集企業の採用担当者が操作する端末装置からの要求に基づいて提供する第5手段とを備えた求職支援システム。
  2. 前記第1手段は、最終段階で不合格となった求職者を抽出する請求項1記載の求職支援システム。
  3. 前記第2手段は、前記リンク情報により案内されたサイトのアドレスを、求職者が不採用となった採用試験の段階ごとで異なるアドレスとし、
    前記第4手段は、サイトのアドレスごとに、エントリーに入力された応募者情報を分けて、前記記憶手段に格納する請求項1記載の求職支援システム。
  4. 第1手段が、求職者を求人する募集企業が実施する複数段階の採用試験にて、少なくとも最初の段階を合格し、その後の段階で不合格となった求職者を抽出する工程と、
    第2手段が、前記第1手段により抽出された求職者に、他の募集企業へのエントリーを入力するサイトのアドレスを案内するリンク情報を送信する工程と、
    第3手段が、前記求職者が操作する端末装置が前記サイトをアクセスすると、前記他の募集企業へのエントリーを入力させる操作画面を前記端末装置に提供する工程と、
    第4手段が、前記操作画面により入力された求職者のプロフィールを応募者情報として、記憶手段に登録する工程と、
    第5手段が、前記応募者情報を、前記他の募集企業の採用担当者が操作する端末装置からの要求に基づいて提供する工程とを含む求職者支援方法。
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