JP2017224140A - 情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原文および翻訳文を重ね合わせて表示する際の重ね合わせの態様を、自然な操作で容易に切り替えることが可能な情報表示装置を提供する。【解決手段】装置10は、原文および翻訳文を用いて、重ね合わせの態様の異なる複数の表示情報を作成する作成部14と、画面と、ユーザの顔との距離を検出する検出部15と、検出部15によって検出された距離に応じて、作成部14によって作成された複数の表示情報のうちのいずれかの表示情報を画面に表示する出力部17と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、翻訳文を表示する情報表示装置に関する。
特許文献1は、入力画像に含まれる文字列(原文)を翻訳した結果を示す翻訳画像(翻訳文)および入力画像を重畳表示(重ね合わせて表示)する装置を開示する。
特開2015−69365号公報
原文および翻訳文を重ね合わせて表示すると、重ね合わせの態様によっては、ユーザが、原文および翻訳文の視認性が良くないと感じることもある。特許文献1は、切替ボタンの操作によって翻訳文の表示・非表示を切り替える手法を開示する。しかしながら、視認性の良し悪しに応じてその都度切替ボタンを操作しなければならないとすると、ユーザが煩わしく感じる可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、原文および翻訳文を重ね合わせて表示する際の重ね合わせの態様を、自然な操作で容易に切り替えることが可能な情報表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報表示装置は、原文および翻訳文を重ね合わせた表示情報を画面に表示する情報表示装置であって、原文および翻訳文を用いて、重ね合わせの態様の異なる複数の表示情報を作成する作成手段と、画面と、ユーザの顔との距離を検出する検出手段と、検出手段によって検出された距離に応じて、作成手段によって作成された複数の表示情報のうちのいずれかの表示情報を画面に表示する表示手段と、を備える。
上記の情報表示装置では、原文および翻訳文を重ね合わせた表示情報が画面に表示される。先に説明したように、原文および翻訳文を重ね合わせて表示すると、重ね合わせの態様によっては、ユーザが、視認性が良くないと感じる場合がある。ここで、一般に、ユーザが、画面と顔(より具体的には眼)を近づけたり遠ざけたりすることによって視認性を向上させようとすることは、自然な動作である。上記の情報表示装置では、表示情報が表示される画面と、ユーザの顔との距離が検出され、検出された距離に応じて、重ね合わせの態様の異なる表示情報が画面に表示される。そのため、ユーザが視認性を向上させようとして画面と顔を近づけたり遠ざけたりして画面とユーザの顔との距離が変わると、それに応じて、重ね合わせの態様の異なる表示情報が画面に表示される。よって、原文および翻訳文を重ね合わせて表示する際の重ね合わせの態様を、自然な操作で容易に切り替えることが可能となる。
作成手段は、複数の表示情報のうちの少なくとも一つの表示情報として、ユーザが画面に表示された表示情報を見たときに原文および翻訳文の一方を通して他方を視認できるような透過率を有する原文または翻訳文を用いて表示情報を作成してもよい。このように、少なくとも一つの表示情報において、原文または翻訳文が上記のような透過率を有することで、原文および翻訳文を同時に視認することが可能な重ね合わせの態様への切り替えが可能になる。
作成手段は、各々が異なる透過率を有する原文または各々が異なる透過率を有する翻訳文を用いた3つ以上の表示情報を作成し、表示手段は、検出手段によって検出された距離が短くなるにつれて、作成手段によって作成された複数の表示情報のうちのより大きい透過率を有する原文および翻訳文の少なくとも一方を用いた表示情報を画面に表示してもよい。あるいは、表示手段は、検出手段によって検出された距離が短くなるにつれて、作成手段によって作成された複数の表示情報のうちのより小さい透過率を有する原文および翻訳文の少なくとも一方を用いた表示情報を画面に表示してもよい。これにより、ユーザの顔と画面との距離に応じて翻訳文の透過率が連続的に変化するので、ユーザは、画面と顔を近づけたり遠ざけたりするだけで、最も視認性が良いと感じる重ね合わせの態様への切り替えを容易に行うことができる。
翻訳文は、異なる翻訳言語を用いた複数の翻訳文であり、作成手段は、さらに、複数の表示情報のうちの少なくとも一つの表示情報として、ユーザが画面に表示された表示情報を見た時に複数の翻訳文のうちの一の翻訳文を通して他の翻訳文を視認できるような透過率を有する翻訳文を用いて表示情報を作成してもよい。これにより、原文および異なる翻訳言語を用いた複数の翻訳文を重ね合わせて表示する際の重ね合わせの態様も、自然な操作で容易に切り替えることが可能になる。
本発明によれば、原文および翻訳文を重ね合わせて表示する際の重ね合せの態様を、自然な操作で容易に切り替えることが可能になる。
実施形態に係る装置の概略構成を示す図である。 表示情報の例を示す図である。 装置のハードウェア構成の例を示す図である。 装置において実行される処理の一例を示すフローチャートである。 変形例に係る装置の概略構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、実施形態に係る情報表示装置(以下、単に「装置」という場合もある)の概略構成を示す図である。装置10は、テレビ、モニタ、PC、スマートフォン、ユーザとのコミュニケーションが可能なロボットのような様々な電子機器として実現され得る。装置10は、原文および翻訳文を重ね合わせた情報(表示情報)を画面に表示する装置である。表示情報の例としては、WEB画面に表示されている文を原文とし、当該原文およびその翻訳文を重ね合わせて構成される表示情報などがある。装置10は、後述の原理により、重ね合わせの態様の異なる複数の表示情報を、ユーザにとって自然な操作で切り替えることを可能とする。
図1に示されるように、装置10は、入力部11と、原文取得部12と、翻訳文取得部13と、作成部14と、検出部15と、記憶部16と、出力部17とを含む。また、上述のように装置10は表示情報を画面に表示するので、装置10は画面を備えている。画面への表示情報の表示は、後述の出力部17によって行われる。
入力部11は、原文を含む情報(原文情報)を入力する部分である。たとえば、原文情報は、上述のWEB画面であり、HTML等の形式で取得されてもよいし、画像データとして取得されてもよい。そのような原文情報は、表示情報の一つとして、後述の出力部17によって画面に表示される。原文情報は、装置10内の記憶部(たとえば後述の記憶部16)に予め収容されていてもよく、その場合には、記憶部から原文情報を直接取得することもできるし、原文情報を取得するためのAPI(Application Programming Interface)等を用いて取得することもできる。
原文取得部12は、入力部11によって入力された原文情報に含まれる文を、原文として取得する部分である。原文情報が画像データの場合には、原文取得部12は、たとえば、OCR(Optical Character Recognition)機能を用いることによって、画像データに含まれる文字を認識し、認識した文字で構成される文を原文として取得する。なお、画像情報がHTML等の形式で表される場合には、HTMLで記述される文を原文として取得してもよい。
翻訳文取得部13は、原文取得部12によって取得された原文の翻訳文を取得する部分である。翻訳には、種々の公知の機械翻訳技術が用いられてよい。機械翻訳にはさまざまな翻訳エンジンが用いられてよい。それらの翻訳エンジンは、翻訳文取得部13が利用可能であれば、装置10内に設けられていてもよいし、装置10の外部(たとえば外部サーバ)に設けられていてもよい。翻訳文の翻訳言語は、予め定められた言語であってもよいし、ユーザ操作によって指定されてもよい。ユーザ操作によって指定される場合には、たとえば入力部11がそのユーザ操作の入力を受け付ける。翻訳言語は異なる複数の翻訳言語であってもよく、その場合、翻訳文取得部13は、原文について、異なる翻訳言語を用いた複数の翻訳文をそれぞれ取得する。
作成部14は、原文取得部12によって取得された原文、および、翻訳文取得部13によって取得された翻訳文を重ね合わせた表示情報を作成する部分(作成手段)である。表示情報においては、原文の位置に翻訳文が位置するように原文および翻訳文が重ね合されることによって、原文のレイアウトが維持される。ここで、単に原文および翻訳文を重ね合わせただけでは、ユーザが画面を見た時に、原文および翻訳文の一方しか視認することができない。たとえば、ユーザから見たときに原文が翻訳文よりも手前に位置(つまり翻訳文が原文の背後に位置)するように重ね合わせると、ユーザは原文は視認できるが翻訳文は視認できない。
そこで、作成部14は、原文および翻訳文を用いて、重ね合わせの態様の異なる複数の表示情報を作成する。具体的に、作成部14は、原文取得部12によって取得された原文および翻訳文取得部13によって取得された翻訳文のうち少なくとも一方に透過率を付与し、そのような透過率を有する原文および/または翻訳文を用いた表示情報を少なくとも一つ作成する。ここでの透過率は、ユーザが画面に表示されたその表示情報を見たときに原文および翻訳文の一方を通して他方を視認できるような透過率である。透過率を付与する原文および/または翻訳文を、枠等を用いて区切りボックス化したうえでボックスの背景色を定め、その文および背景色の両方に上述の透過率を付与してもよい。ボックスのサイズは、ボックス化されていない文をその内側に含むサイズとすることで、原文のレイアウトを保持することができる。上述のように原文が翻訳文よりも手前に位置するように両者が重ね合されている場合には、原文が上述の透過率を有するようにするとよい。その場合、原文の透過率が小さいほど原文は視認しやすくなるが、翻訳文は視認しにくくなる。逆に、原文の透過率が大きいほど翻訳文は視認しやすくなるが、原文は視認しにくくなる。原文の透過率を最小(ゼロ)に設定して、原文のみが視認できるようにすることもできる。
本実施形態では、作成部14は、3つ以上の表示情報を作成する。各表示情報は、各々が異なる透過率を有する原文または各々が異なる透過率を有する翻訳文を用いた表示情報とされる。換言すれば、複数の表示情報が作成される場合に、各表示情報で、複数の異なる透過率を有する原文および/または翻訳文がそれぞれ用いられる。
また、先に説明したように翻訳文取得部13が複数の翻訳言語のそれぞれについて原文の翻訳文を取得してもよい。その場合、作成部14は、さらに、ユーザが画面に表示されたその表示情報を見たときに、複数の翻訳文のうちの一の翻訳文を通して他の翻訳文を視認できるような透過率を有する翻訳文を用いた表示情報を少なくとも一つ作成してよい。複数の翻訳言語の例は、英語、中国語、韓国語等である。
検出部15は、画面と、ユーザの顔との距離を検出する部分(検出手段)である。距離の検出手法はとくに限定されず、種々の公知の手法が用いられてよい。たとえば、距離センサを用いて上述の距離を検出してもよいし、カメラなどの撮像装置によって撮像されたユーザを含む画像から、上述の距離を検出してもよい。距離センサ、撮像装置等は、検出部15がその検出結果を利用可能であれば、装置10内に設けられていてもよいし、装置10の外部に設けられていてもよい。以下、検出部15によって検出される距離を単に「検出距離」という場合もある。
記憶部16は、装置10において実行される処理に必要な種々の情報を記憶する部分である。たとえば、記憶部16は、上述の作成部14によって作成された、重ね合わせの態様の異なる複数の表示情報を記憶してよい。また、記憶部16は、後述する検出距離と透過率とを対応づけたデータテーブルを記憶してよい。
出力部17は、検出部15の検出距離に応じて、作成部14によって作成された複数の表示情報のうちのいずれかの表示情報を画面に表示する部分(表示手段)である。先に説明したように作成部14によって異なる透過率を有する原文および/または翻訳文を用いた複数の表示情報が作成される。そこで、出力部17は、検出距離に応じた透過率を有する原文および/または翻訳文を用いた表示情報を表示する。たとえば、検出距離と透過率とを対応づけたデータテーブルが記憶部16に記憶されており、当該データテーブルを参照することによって、出力部17は、検出距離に応じた透過率を選択する。そして、出力部17は、作成部14によって作成された複数の表示情報のうちの、選択した透過率と同じか最も近い透過率を有する原文および/または翻訳文を用いた表示情報を表示する。
上述の検出距離と透過率との対応付けにおいては、たとえば、検出距離が短くなるにつれて透過率が大きくなるように定められていてもよい。この場合、出力部17は、検出距離が短くなるにつれて、作成部14によって作成された複数の表示情報のうちのより大きい透過率を有する原文および/または翻訳文を用いた表示情報を画面に表示する。あるいは、検出距離と透過率との対応付けにおいては、検出距離が短くなるにつれて透過率が小さくなるように定められていてもよい。この場合、出力部17は、検出距離が短くなるにつれて、作成部14によって作成された複数の表示情報のうちのより小さい透過率を有する原文および/または翻訳文を用いた表示情報を画面に表示する。なお、検出距離と透過率との対応付けにおいては、検出距離の変化に対して透過率がリニアに変化するように定められていてもよい。
ここで、出力部17によって画面に表示される表示情報の例について、図2を参照して説明する。ここでは、原文は日本語(以下、「日本語文」という場合もある)であり、翻訳文は、英語での翻訳文(以下、「英語文」と言う場合もある)であるものとする。この例では日本語文は「先週末はお越しいただいて本当に楽しかったです。また近いうちにお訪ねください。」であり、英語文は「We truly enjoyed your company last weekend, and hope you can visit again soon」である。日本語文および英語文は、日本語文が手前に位置するように重ね合されており、日本語文の透過率が変化するようになっている。他の文(ここでは英語文)よりも手前に位置する文(ここでは日本語文)には透過率が同様に変化するボックスも与えられているものとする。図2において、装置10のユーザをユーザUとし、表示情報が表示される装置10の画面を画面Dとして図示している。この例では、ユーザUの顔と装置10の画面Dとの距離(検出距離)が近くなるにつれて、日本語文の透過率が大きくなる。具体的に、図2の(a)に示されるように、検出距離が大きいと、日本語文の透過率が小さいので、英語文の手前に位置している日本語文がはっきりと視認できる一方で、日本語文の背後に位置している英語文がほとんど視認できない。これに対し、図2の(b)に示されるように、検出距離が小さくなるにつれて、日本語文の透過率が大きくなるので、英語文の手前に位置している日本語文だけでなく、日本語文の背後に位置している英語文も視認できるようになる。なお、日本語文の透過率がさらに大きくなれば、日本語文はほとんど視認できなくなるが、英語文ははっきりと視認できるようになる。
再び図1に戻り、先に説明したように、作成部14は、3つ以上の表示情報を作成する。さらに、作成部14は、翻訳文取得部13によって複数の翻訳言語での翻訳文が取得された場合には、複数の翻訳文のうちの一の翻訳文を通して他の翻訳文を視認できるような透過率を有する翻訳文を用いた表示情報を少なくとも一つ作成してよい。そのような場合に、出力部17によって表示される画面に表示情報の例について説明する。この例では、原文は日本語文であり、翻訳文は、英語文、中国での翻訳文(以下、「中国語文」という場合もある)、および韓国語での翻訳文(以下、「韓国語文」という場合もある)であるとする。各文は、日本語文が最も手前に位置し、日本語文よりも背後に英語文が位置し、英語文よりも背後に中国語文が位置し、中国語文よりも背後に韓国語文が位置するように、重ね合されているとする。日本語文、英語文および中国語文には上述のボックスが与えられる。検出距離の単位はcmであり、検出距離には基準距離(0cm)が設定される。基準距離では、たとえば、日本語文の透過率が100%とされ、英語文の透過率が0%とされる。
まず、検出距離の範囲が区切られる。この例では、検出距離は、−5cm以上0cm未満(第1の範囲)と、0cm以上5cm未満(第2の範囲)と、5cm以上10cm未満(第3の範囲)と、10cm以上または−5cm未満(それ以外の範囲)とに区切られる。
第1の範囲(検出距離が−5cm〜0cm)では、英語文の透過率は0%に固定されており、一方で、日本語文の透過率が検出距離に応じて変化する。具体的に、検出距離が−5cmで日本語文の透過率は0%であり、検出距離が0cmで日本語文の透過率が100%となるように、日本語文の透過率が変化する。透過率がリニアに変化する場合、透過率はたとえば1mmごとに2%変化する。検出距離が−5cmから0cmに近づくにつれて(検出距離が長くなるにつれて)、日本語文の透過率が大きくなり、日本語文の背後に位置している英語文がはっきりと視認できるようになる。逆に、検出距離が0cmから−5cmに近づくにつれて(検出距離が短くなるにつれて)、日本語文の透過率が小さくなるので、英語文の手前に位置している日本語文がはっきりと視認できるようになる。
第2の範囲(検出距離が0cm〜5cm)では、日本語文の透過率が100%に固定され、中国語文の透過率が0%に固定され、英語文の透過率が検出距離に応じて変化する。具体的に、検出距離が0cmで英語文の透過率は0%であり、検出距離が5cmで英語文の透過率が100%となるように、英語文の透過率が変化する。透過率は上述のようにリニアに変化してよい。検出距離が0cmから5cmに近づくにつれて(検出距離が長くなるにつれて)、英語文の透過率が大きくなり、英語文の背後に位置している中国語文がはっきりと視認できるようになる。逆に、検出距離が5cmから0cmに近づくにつれて(検出距離が短くなるにつれて)、英語文の透過率が小さくなるので、中国語文の手前に位置している英語文がはっきりと視認できるようになる。
第3の範囲(検出距離が5cm〜10cm)では、日本語文および英語文の透過率がいずれも100%に固定され、韓国語文の透過率が0%に固定され、中国語文の透過率が検出距離に応じて変化する。具体的に、検出距離が5cmで中国語文の透過率は0%であり、検出距離が10cmで中国語文の透過率が100%となるように、中国語文の透過率が変化する。透過率は上述のようにリニアに変化してよい。検出距離が5cmから10cmに近づくにつれて(検出距離が長くなるにつれて)、中国語文の透過率が大きくなり、中国語文の背後に位置している韓国語文がはっきりと視認できるようになる。逆に、検出距離が10cmから5cmに近づくにつれて(検出距離が短くなるにつれて)、中国語文の透過率が小さくなるので、韓国語文の手前に位置している中国語文がはっきりと視認できるようになる。
なお、それ以外の範囲のうち、検出距離が10cm以上の範囲では、日本語文、英語文および中国語文の透過率がいずれも100%とされ、検出距離によらず、韓国語文がはっきりと視認できるようになる。検出距離が−5cm未満の範囲では、日本語文の透過率が0%とされ、検出距離によらず、日本語がはっきりと視認できるようになる。
図3は、装置のハードウェア構成の例を示す図である。図3に示されるように、装置10は、物理的には、1または複数のCPU(Central Processing Unit)101、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)102およびROM(Read Only Memory)103、データ送受信デバイスである通信モジュール104、半導体メモリなどの補助記憶装置105、ユーザ操作の入力を受け付ける入力装置106、ディスプレイといった出力装置107などを備えるコンピュータとして構成され得る。先に図1を参照して説明した装置10の各機能は、たとえば、CPU101、RAM102などのハードウェア上に1または複数の所定のコンピュータソフトウェア(プログラム)を読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで通信モジュール104、入力装置106、出力装置107などを動作させるとともに、RAM102および補助記憶装置105におけるデータの読み出しおよび書き込みを行うことで実現することができる。
図4は、装置10において実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、たとえば、原文および翻訳文を表示するためのアプリケーションが装置10において起動しているときに実行される。ここでは、一例として、原文取得部12によって日本語文が原文として取得され、翻訳文取得部13によって英語文が翻訳文として取得され、作成部14によって先に説明したように重ね合わせの態様の異なる複数の表示情報が作成され、記憶部16に記憶されているものとする。表示情報において、日本語文および英語文は、日本語文が英語文よりも手前に位置するように重ね合されている。なお、とくに説明がない場合、その処理は、装置10に含まれるいずれの要素によって実行されてもよい。
ステップS1において、装置10は、表示情報を表示する。具体的に、出力部17が、作成部14によって作成された複数の表示情報のうちの一つの表示情報を画面に表示する。ここで表示される表示情報は、たとえば、日本語文の透過率が100%、英語文の透過率が0%の表示情報である。その場合には、翻訳文である英語文がはっきりと視認できることになる。
ステップS2において、装置10は、基準距離を設定する。具体的に、検出部15が、先のステップS1において表示情報が表示された画面と、その画面を見ているユーザの顔との距離を検出する。ここで検出された距離は、検出距離の基準(たとえば上述の0cmに相当)に設定される。
ステップS3において、装置10は、画面とユーザの顔との距離(検出距離)を検出する。この処理は検出部15によって実行される。このステップS3の処理は、先のステップS2において検出距離を検出した後、またはこのステップS3の処理が繰り返し実行される場合には前回のこのステップS3において検出距離を検出した後に実行されるので、その間にユーザが顔を動かしたり装置10を動かしたりする動作を行なうと、先の検出距離と異なる検出距離が、このステップS3において検出されることになる。
ステップS4において、装置10は、検出距離に変化が有るか否かを判断する。
具体的に、出力部17が、初めてこのステップS4の処理が実行されるときには、先のステップS2において設定された基準距離に対して、先のステップS3において検出された検出距離が長くなっているか短くなっている場合に、検出距離に変化が有ると判断する。一方、後述のステップS7を経てステップS3およびこのステップS4の処理が以上実行されるときには、後述のステップS7において保持された検出距離に対して、先のステップS3において検出された検出距離が長くなっているか短くなっている場合に、検出距離に変化が有ると判断する。検出距離に変化が有る場合(ステップS4:YES)、装置10はステップS5に処理を進める。そうでない場合(ステップS4:NO),装置10はステップS5をスキップしてステップS6に処理を進める。
ステップS5において、装置10は表示情報を切り替える。具体的に、出力部17が、先のステップS3において検出された検出距離に応じて、先に説明したように、作成部14によって作成された複数の表示情報のうちのいずれかの表示情報を画面に表示する。
ステップS6において、装置10は、終了操作が行われたか否かを判断する。たとえば、装置10のユーザが上述のアプリケーションにおいて翻訳文を表示するための機能を終了するための操作、あるいはアプリケーション自体を終了するための操作を行なった場合には、終了操作が行われたと判断される。終了操作が行われた場合(ステップS6:YES)、装置10はフローチャートの処理を終了する。そうでない場合(ステップS6:NO)、装置10はステップS7に処理を進める。
ステップS7において、装置10は、直前の検出距離を保持する。具体的に、先のステップS3において検出された検出距離の情報(距離情報)が一時的に記憶される。距離情報は、たとえば記憶部16が記憶してもよい。ステップS7の処理が完了した後、装置10は、ステップS3に再び処理を戻す。ステップS3〜S7の処理が繰り返し実行されることによって、検出距離に応じて表示情報が切り替わっていく。
以上説明した装置10によれば、表示情報が表示される画面と、ユーザの顔との距離が検出され(ステップS3)、検出された距離に応じて(ステップS4)、重ね合わせの態様の異なる表示情報が画面に表示される(ステップS1、S5)。そのため、ユーザが視認性を向上させようとして画面と顔を近づけたり遠ざけたりして画面とユーザの顔との距離が変わると、それに応じて、重ね合わせの態様の異なる表示情報が画面に表示される。よって、原文および翻訳文を重ね合わせて表示する際の重ね合わせの態様を、自然な操作で容易に切り替えることが可能となる。
装置10では、複数の表示情報のうちの少なくとも一つの表示情報として、ユーザが画面に表示された表示情報を見たときに原文および翻訳文の一方を通して他方を視認できるような透過率を有する原文または翻訳文を用いて表示情報が作成される(たとえば図2を参照)。このように、少なくとも一つの表示情報において、原文または翻訳文が上記のような透過率を有することで、原文および翻訳文を同時に視認することが可能な重ね合わせの態様への切り替えが可能になる。
装置10では、各々が異なる透過率を有する原文または各々が異なる透過率を有する翻訳文を用いた3つ以上の表示情報が作成される。そして、たとえば、検出距離が短くなるか長くなるにつれて(ステップS4:YES)、複数の表示情報のうちのより大きい透過率あるいはより小さい透過率を有する原文および/または翻訳文を用いた表示情報が画面に表示される(ステップS5)。これにより、ユーザの顔と画面との距離に応じて翻訳文の透過率が連続的に変化するので、ユーザは、画面と顔を近づけたり遠ざけたりするだけで、最も視認性が良いと感じる重ね合わせの態様への切り替えを容易に行うことができる。
装置10では、翻訳文は、異なる翻訳言語を用いた複数の翻訳文であってもよい。その場合、複数の表示情報のうちの少なくとも一つの表示情報として、ユーザが画面に表示された表示情報を見た時に複数の翻訳文のうちの一の翻訳文を通して他の翻訳文を視認できるような透過率を有する翻訳文を用いて表示情報が作成される。これにより、原文と、異なる翻訳言語を用いた複数の翻訳文とを重ね合わせて表示する際の重ね合わせの態様も、自然な操作で容易に切り替えることが可能になる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
たとえば、装置において実行される処理の一部が、外部サーバにおいて実行されてもよい。図5はそのような変形例に係る装置10Aの概略構成を示す図である。装置10Aは、装置10(図1)と比較して、原文取得部12、翻訳文取得部13および作成部14を含まない一方で、通信部18を含む点で相違する。通信部18は、サーバ20と通信をするための部分である。サーバ20は、原文取得部21と、翻訳文取得部22と、作成部23と、通信部24とを含む。原文取得部21、翻訳文取得部22および作成部23の機能は、先に説明した原文取得部12、翻訳文取得部13および作成部14と同様であるのでここでは説明を省略する。通信部24は、装置10Aの通信部18と通信を行う部分である。図5に示される装置10Aは、通信部18を用いてサーバ20と通信を行うことにより、サーバ20の原文取得部21、翻訳文取得部22および作成部23の機能を利用することができる。このような構成によっても、装置10Aは、先に説明した装置10と同様の処理を実行することができる。この場合、原文の取得、翻訳文の取得および表示情報の作成のための処理がサーバ20で実行される分だけ、装置10Aにおける処理負担を軽減することができる。
10…装置、11…入力部、12、21…原文取得部、13、22…翻訳文取得部、14、23…作成部(作成手段)、15…検出部(検出手段)、16…記憶部、17…出力部(表示手段)、18、24…通信部。

Claims (5)

  1. 原文および翻訳文を重ね合わせた表示情報を画面に表示する情報表示装置であって、
    原文および翻訳文を用いて、前記重ね合わせの態様の異なる複数の表示情報を作成する作成手段と、
    前記画面と、ユーザの顔との距離を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された距離に応じて、前記作成手段によって作成された複数の表示情報のうちのいずれかの表示情報を前記画面に表示する表示手段と、
    を備える、
    情報表示装置。
  2. 前記作成手段は、前記複数の表示情報のうちの少なくとも一つの表示情報として、前記ユーザが前記画面に表示された表示情報を見たときに原文および翻訳文の一方を通して他方を視認できるような透過率を有する原文または翻訳文を用いて前記表示情報を作成する、
    請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記作成手段は、各々が異なる透過率を有する原文または各々が異なる透過率を有する翻訳文を用いた3つ以上の表示情報を作成し、
    前記表示手段は、前記検出手段によって検出された距離が短くなるにつれて、前記作成手段によって作成された複数の表示情報のうちのより大きい透過率を有する原文および翻訳文の少なくとも一方を用いた表示情報を前記画面に表示する、
    請求項2に記載の情報表示装置。
  4. 前記作成手段は、各々が異なる透過率を有する原文または各々が異なる透過率を有する翻訳文を用いた3つ以上の表示情報を作成し、
    前記表示手段は、前記検出手段によって検出された距離が短くなるにつれて、前記作成手段によって作成された複数の表示情報のうちのより小さい透過率を有する原文および翻訳文の少なくとも一方を用いた表示情報を前記画面に表示する、
    請求項2に記載の情報表示装置。
  5. 前記翻訳文は、異なる翻訳言語を用いた複数の翻訳文を含み、
    前記作成手段は、さらに、前記複数の表示情報のうちの少なくとも一つの表示情報として、前記ユーザが前記画面に表示された表示情報を見た時に前記複数の翻訳文のうちの一の翻訳文を通して他の翻訳文を視認できるような透過率を有する翻訳文を用いて前記表示情報を作成する、
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の情報表示装置。
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