JP2017222429A5 - 器具 - Google Patents

Claims (2)

1. 流動性を有する粘着体を収容するとともに、前記粘着体を被付着面に向けて吐出するための器具であって、
   前記粘着体を収容する収容部と、
   前記粘着体を吐出する吐出部と、を備え、
   前記収容部は、当該収容部内の粘着体を前記吐出部に向けて流動させるように変形可能であり、
   前記吐出部は、前記粘着体が前記収容部から前記吐出部に向かって押し出される押し出し方向と平行な軸を中心とする周方向に沿って間欠的に並ぶ複数の隙間形成部を有し、
   前記複数の隙間形成部は、それぞれの先端に、前記被付着面に当接する当接部であって同一平面上に形成されたものを有し、
   前記複数の隙間形成部は、前記周方向に互いに隣接する隙間形成部間に、前記当接部が前記被付着面に当接した当接状態において前記押し出し方向に沿って前記収容部から押し出された粘着体が前記被付着面上を外側に向かう吐出方向に沿って前記当接部よりも外側に向かって広がるように吐出されるのを許容する形状の隙間を形成する器具。
2. 流動性を有する粘着体を収容するとともに、前記粘着体を被付着面に向けて吐出するための器具であって、
   前記粘着体を収容する収容部と、
   前記粘着体を吐出する吐出部と、を備え、
   前記収容部は、当該収容部内の粘着体を前記吐出部に向けて流動させるように変形可能であり、
   前記吐出部は、前記被付着面に当接する当接部と、前記粘着体が前記収容部から前記吐出部に向かって押し出される押し出し方向と平行な軸を中心とする周方向に沿って間欠的に並ぶ複数の隙間形成部とを有し、
   前記複数の隙間形成部は、前記周方向に互いに隣接する隙間形成部間に、前記当接部が前記被付着面に当接した当接状態において前記押し出し方向に沿って前記収容部から押し出された粘着体が前記被付着面上を外側に向かう吐出方向に沿って前記当接部よりも外側に向かって放射状に広がるように吐出されるのを許容する形状の隙間を形成する器具。