JPS5830476Y2 - デコレ−シヨン用絞り袋 - Google Patents

デコレ−シヨン用絞り袋

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Publication number
JPS5830476Y2
JPS5830476Y2 JP10628679U JP10628679U JPS5830476Y2 JP S5830476 Y2 JPS5830476 Y2 JP S5830476Y2 JP 10628679 U JP10628679 U JP 10628679U JP 10628679 U JP10628679 U JP 10628679U JP S5830476 Y2 JPS5830476 Y2 JP S5830476Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
cap
decoration
heat
piping
Prior art date
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Expired
Application number
JP10628679U
Other languages
English (en)
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JPS5624453U (ja
Inventor
次男 千葉
浩治 前川
利雄 中村
Original Assignee
雪印乳業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 雪印乳業株式会社 filed Critical 雪印乳業株式会社
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Publication of JPS5624453U publication Critical patent/JPS5624453U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は三角形袋の先端部を切取って袋を絞るだけでそ
の切取った出口部に係合する口金から袋内のホイップク
リームを絞り出してデコレーションを作ることのできる
デコレーション用絞り袋に関するものである。
従来デコレーショ/を作るにはホイップ器具を用いてク
リームを泡立ててそれを口金がセットされた絞り袋に移
し、絞り袋を絞ってデコレーションを作っていた。
したがって、ホイップクリームを作るのに失敗すること
があり、折角作ってもホイップクリームを絞り袋に移す
のが中々面倒であって、使った用具を一々洗わなければ
ならないという繁雑さがあった。
又用具に附着したホイップクリームを洗いおとすという
ロスもあり1作業中手を汚すことがあって衛生的でなか
った。
そこで最近ホイップクリームを三角形袋に包装して使用
時下部先端の尖った部分を鋏でカットし。
これを予め口金をセットした絞り袋に納めてそのまま絞
り出し、絞り終ったら三角形袋を絞り袋から取出して捨
てるものが営業用として売り出されている。
このものによればホイップクリームを作る繁雑さが省け
、ホイップ器具や絞り袋が汚れないため洗う手間が省け
るという特徴がありホイップクリームを密閉状態で保存
できるため衛生的で取扱いが簡単で必要なときに即座に
使用できる特徴がある。
しかしながら、三角形袋を絞り袋に一々納めなければな
らないという繁雑さがあるのみならず三角形袋から絞り
出される際絞り袋にホイップクリームが附着し、使用後
絞り袋を一々洗わなければならないという欠点があり1
袋が二重になるため絞りにくいという欠点もある。
本考案は以上の点に鑑みて考案されたものであって、三
角形袋の先端錯角部内に口金を収納し。
該口金の外形形状は公売端部を切取ることによって形威
される出口部に係合する大きさのものとし。
かつ口金収納部とこれより上方のホイップクリーム充填
部との間に、中央にホイップクリームの流出口を形成せ
る口金移動防止用仕切部を形威し。
三角形袋の先端部を切取って袋を絞るだけで容易にデコ
レーションを作ることができるようにしたものであって
、ホイップクリームを作る必要のない、衛生的で、しか
も加工費が安価な使い捨てデコレーション用絞り袋をう
ろことをその目的とするものである。
尚、ホイップクリームを内容物として実施例にあげたが
、豆類のこしあん、マツシュポテト、芋類の裏ごし、カ
ポチャの裏ごし、バター、マーガリン、マヨネーズ等を
主原料にデコレーション可能な粘調度のある調理加工し
た食品もこの絞り袋を使うことが出来る。
以下図面に示す実施例について説明する。
袋1は握り易くするために三角形袋に形威されており、
ヒートシール可能な樹脂フィルムで構成されている。
1a、lcはその袋における1辺及び上部充填口のヒー
トシール部を示すが1図示の上部充填口のヒートシール
部1cは屋根形をなし。
角部に丸みをもたせである。
これは袋を積層して輸送する場合1袋が容易に破れない
ようにするためのもので屋根形の細円弧形でもよい。
このようにすると、又デザイン効果をあげることができ
るし、マルチ包装が可能である。
2はホイップクリームの充填部を示すものでこの下方に
馬蹄形状のヒートシール部1bが左右対向して設けられ
、その中央にホイップクリームの流出口5を形威してい
る。
以上のようなヒートシール部1bは口金移動防止用仕切
部(ストッパー)を形成するもので。
これによって仕切られた先端鋭角部の空間4内に口金3
が収納されている。
図示の袋は透明なフィルムを使用しているので口金は実
線をもって図示されているが、透明であると中味がみえ
て使用量が外部から判別できる。
又口金移動防止用仕切部は馬蹄形状の地毛5図に示すよ
うに直線状のものであってもよい。
何れにしても口金移動防止用仕切部1b又は1b′は流
通時1口金3の上方への移動を防止するだけでなく、ホ
イップクリームが空間4に侵入するのを防止するための
ものであり、ホイップクリームは粘稠度が高く、流動性
が少ないので充填時においても仕切部1b又は1b′に
妨げられて細い穴で形威された流出口5から空間4内に
流れ出ることが極めて少ない。
又流通時、空間4内に空気が溜っているため。
ホイップクリーム充填部2を押えても流出口5がら空間
4内に向ってホイップクリームが流動することは極めて
少ない。
さて本考案デコレーション用絞り袋を使用するときは、
第2,3図Aに示す位置で袋を切断し。
絞り袋1の充填部2を握るだけで第7図に示す如く自然
に口金3が出口6と係合し、その口金3からホイップク
リームが絞り出されるので極めて簡単にデコレーション
を作ることができる。
以上のようなことから口金の外形形状は切取られた出口
6に係合する矢きさに形成されなければならないが1図
示のように先細のテーパーに形成すると、よく袋の先端
テーパー面に密接してホイップクリームがその部分から
はみ出ることはなく又貸から口金が抜は出ることはない
口金の先端形状はデコレーションの形によって任意のも
のを採用しうるもので、その形に応じて予めそれに適合
した口金を袋内に収納しておくものである。
本考案デコレーション用絞り袋の製造方法の一例を挙げ
れば第4図に示すようなインフレーションフィルムチュ
ーブ7を1aに示すように斜めにヒートシールし、更に
その中央部Bで切断して三角形袋1を作製し、この三角
形袋1に口金3な投入し、ついで仕切部をヒートシール
1bで形威し。
貸玉方からホイップクリームな充填してから貸玉部充填
口をヒートシール1cして袋を密閉するものである。
なおヒートシール1bの形成にあたっては、切断部Aと
ヒートシール1bとの空間に口金が位置できるように形
成する。
以上のような製造法によれば袋素材を無駄にすることな
く生産でき、生産費を低減することができる。
以上倒れにしても本考案にかかるデコレーション用絞り
袋は三角形袋の先端鋭角部を切断し、絞るだけで容易に
デコレーションを作ることができるもので、ホイップク
リームを作る必要がなくて手間が省けるのみならずクリ
ームのロスもなく。
手な汚さず衛生的で加工費が安価であり使い捨てができ
るという種々の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案デコレーション用絞り袋の平面図。 第2図はその正面図、第3図はその側面図、第4図は1
a部でヒートシールされた状態のインフレーションフィ
ルムチューブを示す平面図、第5図は直線状の口金移動
防止用仕切部を示す部分正面図、第6図は口金を示す斜
視図、第7図はホイップクリームを絞り出している状態
の本考案デコレーション用絞り袋の部分正面図である。 1・・・・・・三角形袋、2・・・・・・ホイップクリ
ーム充填部、3・・・・・・口金、4・・・・・・空間
、5・・・・・・流出口、6・・・・・・出口、7・・
・・・・インフレーションフィルムチューブ。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)三角形袋の先端鋭角部内に口金を収納し、該口金
    の外形形状は貸先端部を切取ることによって形成される
    出口部に係合する大きさのものとし、かつ前記口金収納
    部とこれより上方のホイップクリーム充填部との間に、
    中央にホイップクリームの流出口を形成せる口金移動防
    止用仕切部を形成してなるデコレーション用絞り袋。
  2. (2)袋はヒートシール可能な樹脂フィルムで構成して
    口金移動防止用仕切部と1袋の上部充填口とをヒートシ
    ールすることによって形成してなる実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のデコレーション用絞り袋。
  3. (3)口金移動防止用仕切部は袋の両側から直線形状又
    は馬蹄形状にヒートシールして形成すると共に袋の上部
    充填口は屋根形又は円弧形にヒートシールしてなる実用
    新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載のデコレーシ
    ョン用絞り袋。
  4. (4) 袋はインフレーションフイルムチューフヲ矩
    形の短辺方向に裁断すると共にその対角線方向に裁断し
    、裁断した部分をヒートシールして形成される実用新案
    登録請求の範囲第1項乃至第3項記載のデコレー7ヨン
    用絞り袋。
JP10628679U 1979-08-01 1979-08-01 デコレ−シヨン用絞り袋 Expired JPS5830476Y2 (ja)

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JP10628679U JPS5830476Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 デコレ−シヨン用絞り袋

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JP10628679U JPS5830476Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 デコレ−シヨン用絞り袋

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Publication Number Publication Date
JPS5624453U JPS5624453U (ja) 1981-03-05
JPS5830476Y2 true JPS5830476Y2 (ja) 1983-07-05

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ID=29338930

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JP10628679U Expired JPS5830476Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 デコレ−シヨン用絞り袋

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4697946B2 (ja) * 2005-07-15 2011-06-08 大日本印刷株式会社 詰め替え用パウチ
JP6218535B2 (ja) * 2013-09-30 2017-10-25 小林製薬株式会社 器具及び中栓
JP6681373B2 (ja) * 2017-09-25 2020-04-15 小林製薬株式会社 器具
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JPS5624453U (ja) 1981-03-05

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