JP2017221479A - 内視鏡洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このような内視鏡洗浄装置における装置のメンテナンスに関する技術が、特許文献1によって開示されている。
本発明はこのようなセルフチェックに関するものであり、特に、内視鏡洗浄装置において効率的にセルフチェックを実行することができるようにすることを目的とする。
内視鏡を洗浄・消毒するための洗浄消毒槽と、前記洗浄消毒槽の液体を循環させる液体ポンプと、当該循環させる液体を内視鏡内へ供給する経路に設けられる液体経路バルブと、装置の状態を検知するセンサと、を備え、前記洗浄消毒槽の排水後に前記センサのチェックを行う初期状態確認処理を実行し、これより後に、前記洗浄消毒槽への注水後に前記液体ポンプと前記液体経路バルブの動作チェックを行う循環確認処理を実行するセルフチェック処理部を備えることを特徴とする内視鏡洗浄装置。
液体を内視鏡内へ供給する前記経路上に流量センサを備え、前記流量センサの測定値が規定範囲にあるか否かによって、前記液体ポンプと前記液体経路バルブの動作チェックを行うことを特徴とする構成1に記載の内視鏡洗浄装置。
エアポンプと、当該エアポンプからのエアの供給経路に設けられるエア経路バルブとを備え、前記セルフチェック処理部は、前記循環確認処理より後に、前記エアポンプと前記エア経路バルブの動作チェックを行う送気確認処理を実行することを特徴とする構成1又は構成2に記載の内視鏡洗浄装置。
前記セルフチェック処理部は、前記送気確認処理より後に、前記洗浄消毒槽の排水処理を実行することを特徴とする構成3に記載の内視鏡洗浄装置。
内視鏡洗浄装置に対して内視鏡が接続されていないことを確認する処理の後に、前記セルフチェック処理部による各処理が実行されることを特徴とする構成1から構成4の何れかに記載の内視鏡洗浄装置。
洗剤、アルコールの何れかを供給する液体ポンプと、内視鏡内へ洗剤若しくはアルコールを供給する供給経路上に設けられる流量センサと、を備え、内視鏡の洗浄・消毒処理における、内視鏡内へ洗剤若しくはアルコールを供給する処理中に、前記流量センサによって検出される洗剤若しくはアルコールの流量が所定値以下であった場合には、エラーを出力することを特徴とする構成1から構成5の何れかに記載の内視鏡洗浄装置。
消毒液を供給する液体ポンプと、前記洗浄消毒槽に設けられる水位検知センサと、を備え、内視鏡の洗浄・消毒処理における前記洗浄消毒槽に消毒液を溜める処理中に、前記水位検知センサによって検出される消毒液の水位が所定値以下であった場合には、エラーを出力することを特徴とする構成1から構成6の何れかに記載の内視鏡洗浄装置。
洗浄消毒槽11に内視鏡をセットする際には、内視鏡の吸引口、送気・送水口、鉗子口に、洗浄消毒槽11の配管(洗浄液・消毒液・すすぎ水や、エアを内視鏡内に供給するチューブ)を接続し、中央部の島111に巻き付けるように、内視鏡を載置する。
これにより、洗浄消毒槽11内に洗浄液・消毒液が溜まった状態で内視鏡の外部が洗浄・消毒されると共に、内部も同時に洗浄・消毒される。
洗浄消毒槽11には、洗浄工程等において洗浄消毒槽11に溜められた洗浄液等に回流を与える回流ノズル20(正転回流ノズル201、逆転回流ノズル202)や、洗浄槽カバー13の裏面を洗浄・消毒するための蓋裏ノズル21、消毒液を洗浄消毒槽11に供給する消毒蛇口18、水(給水元から供給される水道水)を洗浄消毒槽11に供給する給水口19が備えられる。
また、洗浄消毒槽11の深底部112には循環口114が形成され、浅底部113には洗浄消毒槽の液面レベルを検知するフロートスイッチ17(FtS1)が配される。
その他、洗浄消毒槽11には、洗浄液・消毒液・すすぎ水や、エアを内視鏡内に供給するチューブを接続するための各カプラ等の各種の部材も備えられるが、本発明に直接的に関係するものではないため、ここでの詳しい説明を省略する。
同図に示されるように、内視鏡洗浄装置1は、消毒液(消毒剤)が溜められる消毒タンク22、排水する液体を一時的に溜めるバッファである排水タンク23、洗浄液(洗剤)が溜められる洗剤タンク24、アルコールが溜められるアルコールタンク25等を備える。消毒タンク22には消毒液の液面レベルを検知するフロートスイッチFtS2が備えられ、排水タンク23には廃液の液面レベルを検知するフロートスイッチFtS3が備えられている。
また、SV・MV・HV・CV・RVで表わされる各種のバルブ(電磁バルブ、モータバルブ、ハンドバルブ、逆止弁、圧力調整バルブ)や、Pで表わされる各ポンプ(P,YPは液体ポンプ、APはエアポンプ)、Frで表わされる各フィルター、PsMで表わされる各圧力センサ、FwMで表わされる流量センサ等を備える。各種のスイッチやセンサは、内視鏡洗浄装置1の状態を検知するためのセンサである。
なお、各バルブ(手動バルブを除く)やポンプは図示しない制御部(マイコン等)によって制御され、各センサからの信号は制御部に入力されるものである。同様に、ユーザに対する入出力部であるタッチパネル15も図示しない制御部と接続されて情報のやり取りが行われる。
漏水検知経路L8は独立したラインとなっているが、それ以外は相互に接続されており、それぞれの管路やバルブを共有している。例えば、内視鏡と接続される各カプラ26への経路に設けられるバルブSV8〜SV11は、循環経路L2上(循環させる液体を内視鏡内へ供給する経路上)に設けられる液体経路バルブとして機能するとともに、エア供給経路L3上(エアを内視鏡内へ供給する経路上)に設けられるエア経路バルブとしても機能する。
エアポンプAP1は、内視鏡内や管路内の除水を行うものであり、例えば、消毒処理後の消毒液を回収する際に内視鏡内や管路に残っている消毒液を洗浄消毒槽11に押し出すため等に使用される。
図4のセルフチェック処理は、内視鏡洗浄装置1の状態を装置自身(一部ユーザの操作要)によってチェックさせる機能であり、ユーザが装置の起動時に実行したり、サービスマンがメンテナンス時に実行したりするものである。
なお、各処理において処理の主体の記載を省略しているが、各バルブ、各ポンプの制御や、各センサからの入力情報に基づく判別処理等は、上記の通り、図示しない制御部(マイコン等)によって制御されるものである(即ち、制御部(マイコン等)が、セルフチェック処理部として機能する)。
防水カバー開閉検出処理では、洗浄槽カバー13を開けた上で確認の入力をユーザに求めるメッセージをタッチパネル15に表示し、ユーザから確認の入力があった場合に、接触センサSW1(洗浄槽カバー13の開閉を検知するセンサ)から、カバー開の信号(本実施形態ではオフ信号)が得られるか否かを判別する。
次に、洗浄槽カバー13を閉めた上で確認の入力を求めるメッセージをタッチパネル15に表示し、ユーザから確認の入力があった場合に、接触センサSW1からカバー閉の信号(本実施形態ではオン信号)が得られるか否かを判別する。
なお、各判別結果をログし、判別結果がエラーであった場合にはエラー表示等を行う。
槽内排水処理は、洗浄消毒槽11を排水する処理であり、MV2を開き、AP1・P2・P3を起動して、循環路の各電磁弁を切替え、洗浄消毒槽11内及び循環路内の水を排水する。
初期化処理として洗浄消毒槽11内が空であることを確実にするための処理である。
初期化状態確認処理は、初期状態(洗浄消毒槽11が空の状態で、各ポンプ停止、各バルブが閉の状態)において、各センサのチェックを行うものであり、以下を判別した上で、各判別結果をログし、判別結果がエラーであった場合にはエラー表示等を行う。
・MV1とMV2が閉まっていることを示す信号(モータバルブMV1、MV2の閉信号がオン)が得られたか否かの判別。
・FtS2(消毒タンク22の水位を検知するセンサ)、FtS3(排水タンク23の水位を検知するセンサ)が上限水位を検知していないことを判別。
・SW2(OF弁121の開閉を検知するセンサ)から“閉”の信号(本実施形態ではオン信号)が得られたか否かを判別。
・FtS1(洗浄消毒槽11の水位を検知するセンサ)と、PsM1(洗浄消毒槽11の底部に設けられた圧力センサ)からの信号が、それぞれ、“標準水位信号オフ”、“槽内カラ判定の範囲内”であるか否かを判別。
・PsM2(給水経路L1に設けられた圧力センサ)と、PsM3(内視鏡と接続される各カプラ26への経路に設けられた圧力センサ)の出力が、圧力なし判定の範囲内であるか否かを判別。
本実施形態の内視鏡洗浄装置1には、消毒液の容器に付されているバーコードを読み取るためのバーコードリーダー(図示せず)が備えられている。消毒液には消毒効果を担保するために使用期限等が定められており、これらを過ぎたものは廃棄(交換)される。バーコートリーダーは、消毒液の使用期限等を装置で管理するために、容器のバーコードを読み取るためのものである。
バーコードリーダー通信確認処理では、バーコードリーダーと一度通信を行い、通信状況を確認し、確認結果をログする。なお、確認結果がエラー(バーコードリーダー通信不良)であった場合にも、セルフチェック処理自体は続行する。
漏水検知確認処理では、PsS1(漏水検知経路L8に備えられる圧力センサ)の下限圧信号がオンであるかを判別し、これがオンでなかった場合は、SV12を開き、所定時間以内に下限圧信号がオンとなるか否かを判別する。
次に、AP2を動作させ、漏水検知経路L8を加圧し、AP2起動から所定時間以内に所定時間以上継続してPsS1の上限圧及び下限圧信号がオフとなるか否かを判別する。これにより、AP2の起動、SV12の閉、RV4の動作が確認される。
最後に、SV12を開き、AP2を停止させ、SV12開から所定時間以内にPsS1の下限圧信号がオンとなるか否かを判別する。これによってSV12の開動作が確認される。
各判別結果をログする。なお、各判別結果がエラーであった場合にも、セルフチェック処理自体は続行する。
給水確認処理では、まずSV1を開け、PsM2で測定した圧力値が規定範囲を超えているか(PsM2の出力値が所定値以上を所定時間以上継続)を判別し、これによって給水蛇口が開いていることを確認する。給水蛇口が閉まっていた場合は、警告画面を表示し、「確認」スイッチ押下後に再度、SV1を開け、PsM2で測定した圧力値を判別する。
給水蛇口が開いていれば、SV1開によって洗浄消毒槽11内への給水が開始されるため、そのまま洗浄消毒槽11に貯水し、貯水開始から所定時間以内にFtS1の標準水位信号がオンとなるか否かを判別し、且つ、FtS1の標準水位信号がオンした際のPsM1の出力値が槽内満水判定の範囲内であるか否かを判別する。これらによって、SV1開、FtS1、PsM1の動作が確認される。
最後にSV1を閉じ、PsM2の出力が圧力なし判定の範囲内(SV1閉から所定時間以内に、所定時間以上継続してPsM2の出力値が所定値未満)であるか否かを判別することで、SV1閉の動作を確認する。
なお、各判別結果をログし、判別結果がエラーであった場合にはエラー表示等を行う。
循環確認処理は、液体ポンプ(P3)と液体経路バルブ(SV2〜5、SV8〜11等)の動作チェック等を行う処理であり、P3の起動処理(SV2、SV5、SV8を開き、P3を起動させ、P3の起動が安定するまで待機)の後、SV2、SV5、SV8開及びP3動作を維持した状態で、FwM1(内視鏡内への液体及びエアの供給経路上に設けられた流量センサ)で測定した流量が規定時間内に規定流量以上であることを判別することで、SV8開、P3起動、FwM1の動作を確認する。また、SV2、SV5、SV8開及びP3動作を維持した状態で、PsM3で測定した圧力が規定時間内に規定圧力を規定時間維持することを判別することで、SV2開を確認する。
次に、SV2,SV5を開き(それ以外のバルブを閉める。なお、各バルブは基本的に必要な時に開けてそれ以外は閉める制御となるため、以降、特に言及する場合を除き、すでに閉まっているバルブに対する閉制御となるような説明、及び、開けたバルブを処理後に閉めることの説明については省略する)、P3動作の状態で、FwM1で測定した流量が規定時間内に規定流量以下(所定時間以上継続してFwM1の1秒あたりの変化量が所定値以下)であるか否かを判別することで、SV8〜SV11の閉動作を確認する。また、SV2,SV5を開き、P3動作の状態で、PsM3で測定した圧力が規定時間内に規定圧力を規定時間維持することを判別することで、RV2の動作が正常であることを確認する。
次に、SV2、SV5、SV9を開き、P3動作の状態で、FwM1で測定した流量が規定時間内に規定流量以上であるか否かを判別することで、SV9開の動作を確認する。同様の処理にて、SV10、11開の動作を確認する。なお、内視鏡の鉗子起上チャネルに接続される鉗子起上カプラの経路上には、管を絞るオリフィスOr1が備えられているため、SV10のみ判別の閾値が異なる。
次に、SV3、SV5、SV8を開き、P3動作の状態で、PsM3で測定した圧力が規定時間内に規定圧力を規定時間維持することを判別することで、SV3開の動作を確認する。同様の処理にて、SV4開の動作を確認する。
最後に、SV4、SV5、SV8を開き(直前のバルブ状態を維持したまま)、P3を停止し、FwM1で測定した流量が規定時間内に規定流量以下であること(所定時間以上継続してFwM1の1秒あたりの変化量が所定値以下)を判別することで、P3の動作停止を確認する。
なお、各判別結果をログし、判別結果がエラーであった場合にはエラー表示等を行う。
送気確認処理は、エアポンプ(AP1)とエア経路バルブ(SV6、7、14等)の動作チェック等を行う処理である。
先ず、SV14を開き、AP1を起動し、規定時間動作させた後に、SV14を閉じ、SV6、SV8、SV10、SV11を開け、FwM1の測定した流量が規定時間内に規定流量以上であることを判別することで、SV6開、SV14開、AP1起動を確認する。
次に、SV3、SV4、SV5、SV6、SV10を開け、AP1動作の状態で、PsM3で測定した圧力が規定時間以内に、圧なし判定の範囲内の出力を規定時間維持することを判別することで、SV5開の動作を確認する。そしてこの状態からSV5を閉め、PsM3で測定した圧力が規定時間以内に規定圧力を規定時間維持することを判別することで、SV5閉の動作を確認する。
次に、SV10を開け、AP1起動の状態で、PsM3で測定した圧力が規定時間以内に、圧なし判定の範囲内の出力を規定時間維持することを判別することで、SV6閉の動作を確認する。
次に、SV7、SV10(オリフィスOr1によって管が絞ってある経路)を開け、AP1動作の状態で、PsM3で測定した圧力が規定時間以内に規定圧力を規定時間維持することを判別することで、SV7開、RV3の動作を確認する。そしてこの状態からSV7を閉め、PsM3で測定した圧力が規定時間以内に、圧なし判定の範囲内の出力を規定時間維持することを判別することで、SV7閉の動作を確認する。
最後に、SV7、SV10を開け、AP1を停止の状態で、PsM3で測定した圧力が規定時間以内に、圧なし判定の範囲内の出力を規定時間維持することを判別することで、AP1の停止を確認する。
なお、各判別結果をログし、判別結果がエラーであった場合にはエラー表示等を行う。
排水処理は、ステップ403と同様の処理であり、MV2を開き、AP1・P2・P3を起動して、循環路の各電磁弁を切替え、洗浄槽内及び循環路内の水を排水する。
従来の内視鏡洗浄装置では、専用の治具を使用したり、管路詰まり確認をユーザの目視に頼ったりしていたのに対し、本実施形態の内視鏡洗浄装置1によれば、専用の治具なしで装置が自動的に判断することができ、効率的である。
具体的には、洗剤供給経路L5、アルコール供給経路L6にそれぞれ設けられるポンプYP1、YP2と、消毒液供給経路L4に設けられるポンプP1の機能チェックを、内視鏡の洗浄・消毒処理中に行うようにしてもよい。
内視鏡の洗浄・消毒処理では、内視鏡内へ洗剤若しくはアルコールを供給する処理があり、当該処理中に、流量センサFwM1によって検出される流量が所定値以下であった場合には、エラーを出力する(タッチパネル15へのエラー表示)。
また、内視鏡の洗浄・消毒処理では、洗浄消毒槽11に消毒液を溜める処理があり、当該処置中に、水位検知センサであるFtS1(PsM1の圧力値で判断してもよい)によって検出される消毒液の水位が所定値以下であった場合には、エラーを出力する(タッチパネル15へのエラー表示)。
装置の起動時やメンテナンス時に実行するセルフチェックにおいて上記処理を行うと、消毒液、洗剤、アルコールを無駄に消費してしまう(何れもコストがかかる)が、これを内視鏡の洗浄・消毒処理中に実行することで、余計なコストが生ずることを防止できるため好適である。
11...洗浄消毒槽
AP1、2...エアポンプ
FtS1〜3...フロートスイッチ(水位検知センサ)
FwM1...流量センサ
L2...循環経路
L3...エア供給経路
P1〜3...液体ポンプ
SV8〜SV11...バルブ(液体経路バルブ、エア経路バルブ)
Claims (7)
- 内視鏡を洗浄・消毒するための洗浄消毒槽と、前記洗浄消毒槽の液体を循環させる液体ポンプと、当該循環させる液体を内視鏡内へ供給する経路に設けられる液体経路バルブと、装置の状態を検知するセンサと、を備え、
前記洗浄消毒槽の排水後に前記センサのチェックを行う初期状態確認処理を実行し、これより後に、前記洗浄消毒槽への注水後に前記液体ポンプと前記液体経路バルブの動作チェックを行う循環確認処理を実行するセルフチェック処理部を備えることを特徴とする内視鏡洗浄装置。 - 液体を内視鏡内へ供給する前記経路上に流量センサを備え、
前記流量センサの測定値が規定範囲にあるか否かによって、前記液体ポンプと前記液体経路バルブの動作チェックを行うことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡洗浄装置。 - エアポンプと、当該エアポンプからのエアの供給経路に設けられるエア経路バルブとを備え、
前記セルフチェック処理部は、前記循環確認処理より後に、前記エアポンプと前記エア経路バルブの動作チェックを行う送気確認処理を実行することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内視鏡洗浄装置。 - 前記セルフチェック処理部は、前記送気確認処理より後に、前記洗浄消毒槽の排水処理を実行することを特徴とする請求項3に記載の内視鏡洗浄装置。
- 内視鏡洗浄装置に対して内視鏡が接続されていないことを確認する処理の後に、前記セルフチェック処理部による各処理が実行されることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の内視鏡洗浄装置。
- 洗剤、アルコールの何れかを供給する液体ポンプと、内視鏡内へ洗剤若しくはアルコールを供給する供給経路上に設けられる流量センサと、を備え、内視鏡の洗浄・消毒処理における、内視鏡内へ洗剤若しくはアルコールを供給する処理中に、前記流量センサによって検出される洗剤若しくはアルコールの流量が所定値以下であった場合には、エラーを出力することを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の内視鏡洗浄装置。
- 消毒液を供給する液体ポンプと、前記洗浄消毒槽に設けられる水位検知センサと、を備え、内視鏡の洗浄・消毒処理における前記洗浄消毒槽に消毒液を溜める処理中に、前記水位検知センサによって検出される消毒液の水位が所定値以下であった場合には、エラーを出力することを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載の内視鏡洗浄装置。
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2016
- 2016-06-16 JP JP2016119588A patent/JP6732248B2/ja active Active
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