JP2017221031A - 電力制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
・商用電力系統から交流電力が供給される分電盤内の遮断器に対して充放電装置と並列に接続されている負荷の消費電力が多くなったために、遮断器が落ちないように充放電装置が充電電流の出力を低下させた場合
・HEMS(Home Energy Management System)または上位装置から充放電装置に対して充電電力を低下させるように指示があった場合
・充放電回路内のインバータが過熱したことによって電気自動車への充電電流の出力が低下した場合
・商用電力系統から充放電装置に供給される交流電力の電圧が著しく低下した場合
などが挙げられる。
図1〜図4を参照して、本発明に係る実施形態1について以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態1に係る充放電装置1の構成を示す図である。この図に示すように、充放電装置1(電力制御装置)は、入力デバイス11、入力部12、表示パネル13、表示部14(待機中通知部、再開通知部)、制御回路15(ロック制御部)、トランス16、充放電回路17(電力制御部、最低充電電流値受信部、電池残値受信部、電圧検出部)、充放電ケーブル18(ケーブル)、充放電コネクタ19(コネクタ)、停止制御部20(終了部、充電電力算出部)、復帰電力決定部21(復帰電力算出部)、充電余力算出部22(電流検出部)、および再開制御部23(判定部、再開部)を備えている。
充電運転とは、充放電装置1が電気自動車2の蓄電池を充電する際の運転モードである。充電運転時、建物3から充放電装置1のトランス16に交流電力が供給される。トランス16は、供給された交流電力を、規定の他の電圧の交流電力に変換し、変換後の交流電力を充放電回路17に供給する。充放電回路17は、トランス16から供給された交流電力を、電気自動車2の充電に適した規定の電圧(たとえば400V)の直流電力に変換し、変換後の直流電力を、電気自動車2に接続された充放電ケーブル18内の電力線18aおよび充放電コネクタ19を通じて、電気自動車2に供給する。これにより電気自動車2内の蓄電池が充電される。
自立運転とは、停電時に、充放電装置1が電気自動車2の蓄電池から直流電力を取り出し、これを交流電力に変換して建物3に供給する運転モードである。停電が起こると、商用電力系統4から建物3内に交流電力が供給されなくなる。充放電装置1は、停電時に商用電力系統4以外の電力供給源から建物3内に電力を供給するために、電気自動車2内の蓄電池に蓄積された電力を取り出し、これを建物3用の交流電力に変換して建物3に供給することができる。充放電装置1の自立運転時、分電盤31内の遮断器32は充放電装置を商用電力系統4から電気的に切り離す(混色を防ぐ)役割を有する。
充放電装置1は、非停電時にも、電気自動車2の蓄電池に蓄積された電力を規定の交流電力に変換し、分電盤31が設けられる建物内に供給することができる。このとき、分電盤31には、商用電力系統4および充放電装置1の双方から、交流電力が供給される。このような態様の交流電力供給が建物3に対して行われるときの充放電装置1の運転状況は、特に系統連系運転と呼ばれる。
充放電装置1は、運転開始指示をユーザから受けた場合に直ちに充電運転または系統連系運転を開始することができる。一方、そうではなく、充放電装置1に予め設定された所定の開始条件が成立した場合に、充放電回路17に充電シーケンスまたは放電シーケンスを開始させると共に、充放電装置1に予め設定された所定の終了条件が成立した場合に、充放電回路17に充電シーケンスまたは放電シーケンスを停止させるための充電運転または系統連系運転を実行することもできる。このような開始条件および終了条件の成立に基づき充電シーケンスまたは放電シーケンスの開始および終了が制御される運転モードを、以下では予約運転と呼ぶ。
図2は、本発明の実施形態1に係る充放電装置1が充電運転を実行する際の処理の流れを示すフローチャートである。図2の例では、充電電流の不足により充電シーケンスが終了した後、所定の時間が経過したことを充電シーケンスを再開する再開条件とし、再開制御部23はこの再開条件の成立により充放電回路17に充電シーケンスを再開させる点に特徴がある。
充放電回路17と電気自動車2との間で行われる充電シーケンスの流れについて説明する。充電シーケンスには、基本的に、充電開始信号の送信に始まり、コネクタロックの解除(開放)に終わる、複数の異なる一連の処理手順が含まれている。ただし、後述するように、本実施形態では、充放電コネクタ19のロックが維持されたまま充電シーケンスが終了する場合もある。
図2の例では、停止制御部20は、電気自動車2から通知された最低充電電流値が零よりも大きい場合、
条件1:電池残容量が放電下限電池残容量以下であること
条件2:充電電流が最低充電電流値−1未満であること
のすべてが成立すると、実行中の充電シーケンスを充放電回路17に停止させる。これにより、最低充電電流値を充放電装置1に指定する電気自動車2の充電を、適切に停止することができる。さらに充放電装置1は、条件1および2が成立したことを理由に充電運転をいったん終了した後、所定の再開条件(充電シーケンスの終了から30分経過)が成立した場合、充電運転を再開する。この後、条件1が成立せず(電池残容量が放電下限電池残容量を超えている)かつ条件2も成立しない(充電電流が最低充電電流値−1以上である)場合、充放電装置1は電気自動車2の充電を正常に行うことができる。これにより、充電電流の不足を原因として蓄電池の充電が中断したために、蓄電池の充電率が目標の充電率に到達しなかったとしても、蓄電池の充電がなされない状態が継続することを防ぎつつ、蓄電池の充電が再度行われることが期待できるので、蓄電池の充電率を目標の充電率により近づけることが期待できる。
条件1:電池残容量が放電下限電池残容量以下であること
条件3:充電電力が1.5kW以下であること
のすべてが成立すると、実行中の充電シーケンスを充放電回路17に停止させる。これにより充放電装置1は、最低充電電流値を充放電装置1に指定しない電気自動車2の充電を、適切に停止することができる。さらに充放電装置1は、条件1および3が成立したことを理由に充電運転をいったん終了した後、所定の再開条件(充電シーケンスの終了から30分経過)が成立した場合、充電運転を再開する。この後、条件1が成立せず(電池残容量が放電下限電池残容量を超えている)かつ条件3も成立しない(充電電力が1.5kWを超えている)場合、充放電装置1は電気自動車2の充電を正常に行うことができる。これにより、充電電力の不足を原因として蓄電池の充電が中断したために、蓄電池の充電率が目標の充電率に到達しなかったとしても、蓄電池の充電がなされない状態が継続することを防ぎつつ、蓄電池の充電が再度行われることが期待できるので、蓄電池の充電率を目標の充電率により近づけることが期待できる。
図3は、本発明の実施形態1に係る充放電装置1が充電運転を実行する際の他の処理の流れを示すフローチャートである。図3の処理は、充電余力が復帰電力を超えることが所定の時間継続したことを充電シーケンスを再開する再開条件とし、再開制御部23がこの再開条件の成立により充電シーケンスを充放電回路17に再開させる点に、特徴を有する。以下では、遮断器が主幹ブレーカである場合を説明する。
図3の例では、充放電装置1が充電運転を停止するための条件は、図2の例と同一である。すなわち停止制御部20は、電気自動車2から通知された最低充電電流値が零よりも大きい場合、
条件1:電池残容量が放電下限電池残容量以下であること
条件2:充電電流が最低充電電流値−1未満であること
のすべてが成立すると、充放電回路17に充電シーケンスを停止させる。これにより充放電装置1は、電気自動車2の充電を、適切に停止することができる。
条件1:電池残容量が放電下限電池残容量以下であること
条件3:充電電力が1.5kW以下であること
のすべてが成立すると、充放電回路17に充電シーケンスを停止させる。これにより充放電装置1は、電気自動車2の充電を、適切に停止することができる。その後の充電シーケンスの再開条件は、上述した例と変わりない。すなわち再開制御部23は、1.5kW+1kW以上の交流電力が充放電装置1に供給されるようになってから、充放電回路17に充電シーケンスを再度開始させる。これにより充放電回路17は、蓄電池の充電に必要な1.5kWを充分に超える充電電力を、供給された交流電力から生成することができるので、充電の再開後、電気自動車2の充電を安定して継続することができる。
図4は、本発明の実施形態1に係る充放電装置1が充電運転を実行する際のさらに他の処理の流れを示すフローチャートである。図4の例では、電気自動車2は、零である最低充電電流値を充放電装置1に通知すると共に、放電下限電池残容量を充放電装置1に通知しない。充放電装置1は、このような電気自動車2を充電する際、充電電力が規定の基準電力(ここでは1.5kW)を満たすか否かに基づき、充電運転を停止するか否かを判定する。さらに、規定の基準電力に基づく電力を、復帰条件を判定するための復帰電力として決定する。
図4の例では、停止制御部20は、電気自動車2から通知された最低充電電流値が零であり、かつ、放電下限電池残容量を電気自動車2から受信しない場合、
条件3:充電電力が1.5kW以下である
が成立すると、充放電回路17に充電シーケンスを停止させる。これにより充放電装置1は、最低充電電流値を指定しない電気自動車2の蓄電池が、規定の基準電力に満たない充電電力によって充電される続けることによって消耗することを、防止することができる。
条件4:充電電流が所定の基準電流(たとえば5A)未満である
が成立すると、充放電回路17に充電シーケンスを停止させてもよい。この場合、充放電装置1は、最低充電電流値を指定しない電気自動車2の蓄電池が、所定の基準電流に満たない充電電流によって充電される続けることによって消耗することを、防止することができる。条件4が成立したことを理由に充電運転を終了する場合、復帰電力決定部21は、所定の基準電流に基づく電力を復帰電力として決定する。具体的には、条件4が成立した時点での蓄電池の電池電圧に所定の基準電流を掛けた値に所定のマージン電力(ここでは1kW)を加えた電力を、復帰電力として決定する。この場合の充電余力および復帰電力に基づく再開条件は図4の例と同一であるため、詳細な説明を省略する。充放電装置1は、再開条件が成立すると充電運転を再開し、そして充電電流が5Aを超えていれば電気自動車2の充電を正常に行うことができる。これにより、充電電流の不足を原因として蓄電池の充電が中断したために、蓄電池の充電率が目標の充電率に到達しなかったとしても、蓄電池の充電が再度行われることが期待できるので、最低充電電流値を指定しない電気自動車2の蓄電池の充電率を目標の充電率により近づけることが期待できる。
電気自動車2は、オフセットが設定されずかつ零よりも大きい最低充電電流値を、充放電装置1に通知してもよい。この場合、充放電装置1は、電気自動車2から通知された最低充電電流値から「1」を引いた値ではなく、最低充電電流値そのものを、電気自動車2に出力する充電電流の最低値とする。したがって充放電装置1は、オフセットが設定されずかつ零よりも大きい最低充電電流値を受信した場合、最低充電電流値以上の充電電流を、電気自動車2に出力する必要がある。
図5および図6を参照して、本発明に係る実施形態2を以下に説明する。上述した実施形態1と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図6は、本発明の実施形態2に係る充放電装置1Aが充電運転を実行する際の処理の流れを示すフローチャートである。本実施形態では、充電運転を再開するための再開条件が、充電余力予測部24によって予測された各時間帯の充電余力と、復帰電力との関係に基づくことに特徴を有する。
本実施形態では、充放電装置1Aが充電運転を停止するための条件は、図2の例と同一である。すなわち停止制御部20は、電気自動車2から通知された最低充電電流値が零よりも大きい場合、
条件1:電池残容量が放電下限電池残容量以下であること
条件2:充電電流が最低充電電流値−1未満であること
のすべてが成立すると、充放電回路17に充電シーケンスをいったん停止させる。これにより充放電装置1Aは、電気自動車2の充電を適切に停止することができる。
条件1:電池残容量が放電下限電池残容量以下であること
条件3:充電電力が1.5kW以下であること
のすべてが成立した場合も、充放電回路17に充電シーケンスを停止させる。これにより、充放電装置1Aは、電気自動車2の充電を適切に停止することができる。その後の充電シーケンスの再開条件は、上述した例と変わりない。したがって、いったん再開された充電が短時間で再び停止されることを、防止することができる。
実施形態1および2では、電気自動車2の充電および電気自動車2からの放電のいずれも実行可能な充放電装置1および1Aの例を説明した。しかし本発明の各実施形態はこれに限られない。すなわち本発明は、電気自動車2の少なくとも充電を行うことが可能な各種の電力変換装置の形態としても実現される。より詳細には、電気自動車2の充電および放電のうち充電のみが可能な充電装装置も、本発明の技術的範囲に含まれる。
充放電装置1の制御ブロック(特に入力部12、表示部14、停止制御部20、復帰電力決定部21、充電余力算出部22、再開制御部23)、および充放電装置1Aの制御ブロック(特に入力部12、表示部14、停止制御部20、復帰電力決定部21、再開制御部23、充電余力予測部24)は、いずれも、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、充放電装置1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、たとえば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
2 電気自動車(車両)
3 建物
4 商用電力系統
11 入力デバイス
12 入力部
13 表示パネル
14 表示部(待機中通知部)
15、15A 制御回路
16 トランス
17 充放電回路(電力制御部)
18 充放電ケーブル(ケーブル)
18a 電力線
18b 信号線
20 停止制御部(終了部)
21 復帰電力決定部(電圧検出部、復帰電力算出部)
22 充電余力算出部
23 再開制御部(判定部、再開部、電池残値受信部)
24 充電余力予測部(電力需要予測部)
31 分電盤
32 遮断器
33 負荷
34 電流センサ
Claims (16)
- 車両に搭載された蓄電池の充電または放電を行う電力制御装置であって、
上記蓄電池の充電または放電を行う電力制御部と、
上記電力制御部が上記蓄電池の充電を行うための処理を実行中に、上記電力制御部が上記蓄電池に出力する充電電流が所定の基準電流未満である場合、実行中の上記処理を上記電力制御部に終了させる終了部と、
上記処理が終了した後、所定の再開条件が成立したか否かを判定する判定部と、
上記所定の再開条件が成立したと判定された場合、上記処理を上記電力制御部に再度開始させる再開部とを備えていることを特徴とする電力制御装置。 - 上記車両から送信される最低充電電流値を受信する最低充電電流値受信部を備えており、
上記終了部は、上記充電電流が上記最低充電電流値未満である場合、実行中の上記処理を上記電力制御部に終了させることを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。 - 上記車両から送信される電池残値および放電下限電池残値を受信する電池残値受信部を備えており、
上記終了部は、上記電池残値が上記放電下限電池残値以下であり、かつ、上記充電電流が上記最低充電電流値未満である場合、実行中の上記処理を上記電力制御装置に終了させることを特徴とする請求項2に記載の電力制御装置。 - 商用電力系統に接続されている分電盤内の遮断器の一次側を流れる電流を検出する電流検出部と、
上記遮断器の電流容量から上記一次側を流れる電流を引いた値に上記商用電力系統の電圧を掛けることによって、充電余力を算出する充電余力算出部と、
上記充電電流が上記最低充電電流値未満であるときの上記蓄電池の電圧を検出する電圧検出部と、
上記最低充電電流値に上記蓄電池の電圧を掛けた値に所定のマージン電力を加えることによって、復帰電力を算出する復帰電力算出部とを備えており、
上記判定部は、上記充電余力が上記復帰電力よりも大きい場合、上記所定の再開条件が成立したと判定することを特徴とする請求項2または3に記載の電力制御装置。 - 商用電力系統に接続されている分電盤内の遮断器に対して上記電力制御装置と並列に接続されている負荷における一定時間帯ごとの電力需要を予測する電力需要予測部と、
上記分電盤内の遮断器の電流容量に上記商用電力系統の電圧を掛けた値から上記電力需要を引くことによって、上記一定時間帯ごとの充電余力を予測する充電余力予測部と、
上記充電電流が上記最低充電電流値未満であるときの上記蓄電池の電圧を検出する電圧検出部と、
上記最低充電電流値に上記蓄電池の電圧を掛けた値に所定のマージン電力を加えることによって、復帰電力を算出する復帰電力算出部とを備えており、
上記判定部は、予測された上記充電余力が上記復帰電力よりも大きい上記一定時間帯に、現在の時刻が含まれる場合、上記再開条件が成立したと判定することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の電力制御装置。 - 上記車両から送信される電池残値および放電下限電池残値を受信する電池残値受信部と、
上記蓄電池の電圧を検出する電圧検出部と、
上記充電電流に上記蓄電池の電圧を掛けることによって、充電電力を算出する充電電力算出部とを備えており、
上記終了部は、上記車両から上記電力制御装置に最低充電電流値が指定されず、上記電池残値が上記放電下限電池残値以下であり、かつ、上記充電電力が所定の基準電力未満である場合、実行中の上記処理を上記電力制御装置に終了させることを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。 - 上記蓄電池の電圧を検出する電圧検出部とを備えており、
上記充電電流に上記蓄電池の電圧を掛けることによって、充電電力を算出する充電電力算出部と、を備えており、
上記終了部は、上記車両から上記電力制御装置に最低充電電流値が指定されず、かつ、上記充電電力が所定の基準電力未満である場合、実行中の上記処理を上記電力制御部に終了させることを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。 - 商用電力系統に接続されている分電盤内の遮断器の一次側を流れる電流を検出する電流検出部と、
上記分電盤内の遮断器の電流容量から上記一次側を電流を引いた値に、上記商用電力系統の電圧を掛けることによって、充電余力を算出する充電余力算出部と、
上記所定の基準電力に所定のマージン電力を加えることによって、復帰電力を算出する復帰電力算出部とを備えており、
上記判定部は、上記充電余力が上記復帰電力よりも大きい場合、上記所定の再開条件が成立したと判定することを特徴とする請求項6または7に記載の電力制御装置。 - 分電盤を介して上記電力制御装置に交流電力を供給する商用電力系統に接続されている負荷における一定時間帯ごとの電力需要を予測する電力需要予測部と、
上記分電盤内の遮断器の電流容量に上記商用電力系統の電圧を掛けた値から上記電力需要を引くことによって、上記一定時間帯ごとの充電余力を予測する充電余力予測部と、
上記所定の基準電力に所定のマージン電力を加えることによって、復帰電力を算出する復帰電力算出部とを備えており、
上記判定部は、予測された上記充電余力が上記復帰電力よりも大きい上記一定時間帯に、現在の時刻が含まれる場合、上記所定の再開条件が成立したと判定することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の電力制御装置。 - 上記終了部は、上記車両から上記電力制御装置に最低充電電流値が指定されず、上記充電電流が上記所定の基準電流未満である場合、実行中の上記処理を上記電力制御部に終了させることを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
- 商用電力系統に接続されている分電盤内の遮断器の一次側を流れる電流を検出する電流検出部と、
上記分電盤内の遮断器の電流容量から上記一次側を流れる電流を引いた値に、上記商用電力系統の電圧を掛けることによって、充電余力を算出する充電余力算出部と、
上記充電電流が上記所定の基準電流未満であるときの上記蓄電池の電圧を検出する電圧検出部と、
上記所定の基準電流に上記蓄電池の電圧を掛けた値に所定のマージン電力を加えることによって、復帰電力を算出する復帰電力算出部とを備えており、
上記判定部は、上記充電余力が上記復帰電力よりも大きい場合、上記所定の再開条件が成立したと判定することを特徴とする請求項10に記載の電力制御装置。 - 上記判定部は、上記充電余力が上記復帰電力よりも大きいことが所定の時間継続した場合、上記所定の再開条件が成立したと判定することを特徴とする請求項4、8、11のいずれか1項に記載の電力制御装置。
- 上記再開部は、上記電力制御部に上記処理を終了させ、それから所定の時間が経過すると、上記電力制御部に上記処理を再度開始させることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の電力制御装置。
- 上記蓄電池の充電を行うためのケーブルと、
上記ケーブルの一端に設けられ、上記車両に接続されるコネクタと、
上記処理が終了した後、上記処理が再度開始されるまで、上記車両に上記コネクタがロックされている状態を維持するロック制御部とを備えていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の電力制御装置。 - 上記処理が終了した後、上記電力制御装置が待機中であることを通知する待機中通知部を備えていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の電力制御装置。
- 上記再開部が上記処理を上記電力制御部に再度開始させた場合、上記蓄電池の充電が再開されることを通知する再開通知部を備えていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の電力制御装置。
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