JP2017219919A - イベント盛況度解析システム、サーバ、生体情報取得装置、イベント盛況度解析方法及びプログラム - Google Patents

イベント盛況度解析システム、サーバ、生体情報取得装置、イベント盛況度解析方法及びプログラム Download PDF

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【課題】イベントの盛況度を客観的に把握する技術を提供すること。【解決手段】本発明は、所定のイベントに参加している各参加者に装着され、参加者の生体状態の情報である参加者生体情報を取得する参加者生体情報取得手段と、参加者生体情報取得手段が取得した各参加者の参加者生体情報を収集する参加者生体情報収集手段と、参加者生体情報収集手段が収集した参加者生体情報に基づいて、イベントの盛況度を解析する解析手段とを有するイベント盛況度解析システムである。【選択図】図1

Description

本発明は、イベント盛況度解析システム、サーバ、生体情報取得装置、イベント盛況度解析方法及びプログラムに関する。
人間の心拍数や血圧等をセンシングし、それらをスポーツや健康管理等様々な分野で活用することが試みられている。
その一例として、あるコンテンツを視聴しているユーザの生体情報を取得し、その精神状態を解析して、そのユーザに推薦するコンテンツを決定するリコメンドの技術が提案されている(特許文献1)。具体的には、個人に関して取得された精神状態データを第1のメディア表現を経験した他の人々から収集された精神状態データとの相関を取り、その個人に対して第2のメディアを推薦する技術である。
特表2014−511620号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、ひとつのコンテンツに関して、そのコンテンツを視聴する各個人に注目しており、そのコンテンツを多数のものが視聴、参加した時のコンテンツに対する全体の盛況度(どの程度盛り上がっているのか)に注目したものではない。
一方、近年では、歌手・タレント・声優・作家・漫画家らのコンサートや、握手会、サイン会などの催し物だけでなく、オリンピックや、サッカーのワールドカップのようなスポーツの大会のイベントが開催され、そのイベントに多数の者が参加する。そして、そのイベントがどの程度盛況であるかを、客観的に把握したいという要望があった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的はイベントの盛況度を客観的に把握することができるイベント盛況度解析システム、サーバ、生体情報取得装置、イベント盛況度解析方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、所定のイベントに参加している各参加者に装着され、参加者の生体状態の情報である参加者生体情報を取得する参加者生体情報取得手段と、前記参加者生体情報取得手段が取得した各参加者の参加者生体情報を収集する参加者生体情報収集手段と、前記参加者生体情報収集手段が収集した参加者生体情報に基づいて、前記イベントの盛況度を解析する解析手段とを有するイベント盛況度解析システムである。
本発明の一態様は、所定のイベントに参加している各参加者に装着され、参加者の生体状態の情報である参加者生体情報を取得する参加者生体情報取得手段から、各参加者の参加者生体情報を収集する参加者生体情報収集手段と、前記参加者生体情報収集手段が収集した参加者生体情報に基づいて、前記イベントの盛況度を解析する解析手段とを有するサーバである。
本発明の一態様は、所定のイベントの盛況度を解析するために、前記イベントに参加している各参加者に少なくとも装着され、前記参加者の生体状態の情報である生体情報を取得する生体情報取得手段と、前記取得した生体情報を、盛況度を解析するサーバに送信する送信手段とを有する生体情報取得装置である。
本発明の一態様は、所定のイベントに参加している各参加者に装着された参加者生体情報取得手段から、参加者の生体状態の情報である参加者生体情報を取得し、前記参加者生体情報取得手段が取得した各参加者の参加者生体情報を収集し、前記収集した参加者生体情報に基づいて、前記イベントの盛況度を解析するイベント盛況度解析方法である。
本発明の一態様は、所定のイベントに参加している各参加者に装着された参加者生体情報取得手段が取得した、前記参加者の生体状態の情報である参加者生体情報を収集する処理と、前記収集した参加者生体情報に基づいて、前記イベントの盛況度を解析する処理とを情報処理装置に実行させるプログラムである。
本発明によれば、イベントの盛況度を客観的に把握することができる。
図1は本発明の第1の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムの構成の概要を説明するための図である。 図2は参加者生体情報取得部3の一例を示した図である。 図3はリストバンド型センサ30のブロック図である。 図4は参加者生体情報取得部3の他の構成の一例を示した図である。 図5はサーバ4のブロック図である。 図6、本発明の第2の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムの構成の概要を説明するための図である。 図7はサーバ4のブロック図である。 図8は可視化情報の一例を示す図である。 図9は本発明の第3の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムの構成の概要を説明するための図である。 図10は本発明の第3の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムを説明するための図である。 図11は参加者生体情報取得部3の他の構成の一例を示した図である。 図12はサーバのプログラムによる実施例を示した図である。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムについて説明する。
本発明の第1の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムの特徴は、所定のイベントに参加している各参加者の生体情報を取得して収集し、収集した参加者生体情報に基づいて、イベントの盛況度を解析することを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムの構成の概要を説明するための図である。
図1中、1はイベントの参加者であり、2はイベントの出演者である。ここで、イベントとは、歌手・タレント・声優・作家・漫画家らのコンサートや、握手会、サイン会などの催し物だけでなく、オリンピックや、サッカーのワールドカップのようなスポーツの大会、地方公共団体や地域社会が行う祭り、万国博覧会などの国家的な行事等をいう。また、イベントの参加者は、イベントの観客等であり、イベントに出演する出演者は含まない概念である。
2はイベントの出演者である。
3は各参加者1が保持又は装着され、参加者1の生体状態の情報である参加者生体情報を取得する参加者生体情報取得部である。ここで、生体情報とは、参加者1の心電図、心拍数、血圧、発汗状態、脳波、加速度、視線、瞳孔径、消費カロリー、体温変化、及び血糖値、声の音量又は音色等の少なくとも一つを指す。特に、参加者1から得られる心拍数や加速度、声の音量は、参加者1の興奮が高まると、心拍が上昇し、体も大きく揺れ、声の音量も大きくなるので、参加者のイベントに対する高まりを計測するうえで有効である。また、これらの心拍数や加速度、声の音量は、参加者に装着された心拍計や、加速度センサ、マイクから容易に得られる点でも利点がある。
参加者生体情報取得部3の一例として、図2に示すようなリストバンド型センサ30がある。リストバンド型センサ30は、図3に示すように、参加者1の心拍数を計測する心拍計31と、参加者1の体の揺れなどの加速度を計測する加速度センサ32と、マイク・音量計33と、心拍計31で計測された参加者1の心拍数、加速度センサ32で計測された加速度及びマイク・音量計33で計測された参加者1の音量を、後述する参加者生体情報を収集するサーバ4に送信する送信部34とを有している。このようなリストバンド型センサ30であれば、各参加者1が保持又は装着することは容易であり、各参加者1に負担をかけることもない。
尚、参加者生体情報取得部3の構成は、上記の構成に限られない。例えば、図4に示すように、リストバンド型センサ30と参加者1が保有する携帯端末(例えば、スマートフォン35)とから参加者生体情報取得部3を構成しても良い。この場合、リストバンド型センサ30とスマートフォン35とは、Bluetooth(ブルートゥース)等のデジタル機器用の近距離無線通信規格により、参加者生体情報の送受信を行うように構成する。そして、リストバンド型センサ30から送信された参加者生体情報をスマートフォン35が受信し、受信した参加者生体情報をサーバ4に送信するように構成しても良い。
また、参加者生体情報取得部3は、参加者生体情報を送信する際に、経時的なデータ、例えば、タイムスタンプや参加者生体情報の送信時間も付加して送信するようにしても良い。この場合、盛況度の経時的変化を得るのに役に立つ。
4はサーバである。サーバ4は、図5に示す如く、参加者生体情報取得部3が取得した各参加者の参加者生体情報を収集する参加者生体情報収集部41と、参加者生体情報収集部41が収集した参加者生体情報に基づいて、イベントの盛況度を解析する解析部42とを備える。
参加者生体情報収集部41は、各参加者の各参加者生体情報取得部3から送信されてくる各参加者の参加者生体情報を収集するものである。
解析部42は、収集した参加者生体情報に基づいて、イベントの盛況度を解析する。例えば、盛況度の例としては、参加者の総数を母集団とする統計的な参加者生体情報の平均値(例えば、相加平均、相乗平均)や、標準偏差値などがある。具体的には、参加者生体情報が参加者の心拍数である場合、収集した全参加者の心拍数の合計値を全参加者数で割った平均値を盛況度としても良い。また、同様に、加速度も、全参加者の加速度の合計値を全参加者数で割った平均値を盛況度としても良い。また、同様に、音量も、全参加者の音量の合計値を全参加者数で割った平均値を盛況度としても良い。尚、参加者生体情報に経時的なデータが付加されている場合、盛況度を移動平均としても良い。また、参加者生体情報に経時的なデータが付加されている場合、イベントの経過時間と盛況度との関係を出力するようにしても良い。更に、収集した参加者生体情報を一定のルール(規則)に基づいて変形して正規化し、正規化したものから盛況度を求めても良い。また、収集した参加者生体情報から求められた盛況度を正規化するようにしても良い。
更に、解析部42は、機械学習により、盛況度を解析しても良い。機械学習は、予めサンプルとして収集した参加者生体情報と盛況度との相関関係を機械学習させて、参加者生体情報と盛況度との相関関係を記憶しておく。尚、ここでの機械学習は、予め幾つかの教師情報(サンプルとして予め収集した参加者生体情報と、サンプルとして予め収集した盛況度)を用いた学習させるのが好ましいが、教師情報無しの機械学習であっても良い。
更に、解析部42は、上述した、統計的な手法と機械学習とを組み合わせて盛況度を解析しても良い。
次に、第1の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムの動作について説明する。
まず、イベントの各参加者1は、参加者生体情報取得部3を装着する。
イベントが開始されると、各参加者1が装着している参加者生体情報取得部3は、参加者1の生体情報を取得する。取得された参加者1の生体情報は、サーバ4に送信される。
サーバ4の参加者生体情報収集部41は、各参加者1の参加者生体情報取得部3から送信されてくる各参加者1の生体情報を収集する。そして、解析部42は、収集した参加者生体情報に基づいて、イベントの盛況度を解析する。
第1の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムによれば、イベントの盛況度を客観的に把握することができる。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムについて説明する。
本発明の第2の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムの特徴は、第2の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムより解析された盛況度を可視化した可視化情報を提供することを特徴とする。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムの構成の概要を説明するための図である。
本発明の第2の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムでは、第1の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムに加えて、イベントの盛況度を可視化した可視化情報を表示する表示部5を有する。
更に、サーバ4は、図7に示す如く、解析されたイベントの盛況度を可視化した可視化情報を、表示部5に提供する可視化情報提供部43を有する。
可視化情報は、盛況度に応じたテキスト(例えば、図7の表示部5に表示されている「盛り上がっているね!!」)のみならず、エフェクト画像(例えば、盛況度が高くなると華やかになる画像)、盛況度が高くなると華やかになるレーザ光線による演出等がある。
可視化情報提供部43は、盛況度に応じた可視化情報(コンテンツ)を予め用意しておき、盛況度に対応する可視化情報(コンテンツ)を出力するように構成する。例えば、解析部42により盛況度を正規化し、盛況度Aの場合はテキスト「元気がないぞ」を出力し、盛況度Bの場合はテキスト「だんだん盛り上がってきたぞ!」を出力し、盛況度Cの場合はテキスト「盛り上がっているね!!」を出力する。このように出力された可視化情報(コンテンツ)は、表示部5に表示される。
更に、可視化情報提供部43は、生体情報が時刻情報と共に収集される場合、盛況度を時系列に解析し、その盛況度の可視化情報を、図8に示すようなグラフ形式に出力しても良い。このような応用例としては、イベントのセットリスト又はイベントスケジュールと、参加者の盛況度とを対応付け、イベント中の盛況度ランキングとして発表することもできる。
また、可視化情報提供部43の可視化情報の出力先は、イベントに設置されている表示部5に限らず、例えば、イベントのスタッフ用のコンピュータや、後日、資料として出力するようにしても良い。
第2の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムによれば、イベントの盛況度を可視化することにより、イベントの参加者や出演者等の関係者がイベントの盛況度を視覚的に認識することができる。
<第3の実施の形態>
本発明の第3の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムについて説明する。
本発明の第3の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムの特徴は、第1又は第2の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムに加えて、所定のイベントの出演者の生体情報(以下、出演者生体情報)を取得して収集し、収集した参加者生体情報及び出演者生体情報に基づいて、イベントの盛況度を解析することを特徴とする。
図9は、本発明の第3の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムの構成の概要を説明するための図である。
第3の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムでは、出演者2も参加者生体情報取得部3と同様な構成の出演者生体情報取得部6を装着する。そして、出演者生体情報取得部6は取得した出演者生体情報をサーバ4に送信する。尚、出演者生体情報取得部6は、参加者生体情報取得部3と同様な構成なので、詳細な説明は省略する。
サーバ4の解析部42は、収集した参加者生体情報及び出演者生体情報に基づいて、イベントの盛況度を解析する。このとき、出演者生体情報を参加者生体情報と同様に扱うことも可能であるが、出演者生体情報と参加者生体情報とを異なる取り扱い、例えば、出演者生体情報を参加者生体情報よりも重く重みづけを行うなどである。更に、出演者生体情報と参加者生体情報とを別々に扱い、それぞれの盛況度を計算しても良い。このようにすれば、参加者1と出演者2との盛況度の相違を認識することができる。
第3の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムによれば、参加者に加えて出演者の生体情報を収集することにより、出演者のイベントに対する盛況度も把握することができる。
<第4の実施の形態>
本発明の第4の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムについて説明する。
本発明の第4の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムの特徴は、第1の実施の形態に係るイベント盛況度解析システムに加えて、所定のイベントの出演者の生体情報に加えて、その参加者の参加者属性も取得して収集し、収集した参加者生体情報及び参加者属性に基づいて、イベントの盛況度を解析することを特徴とする。
第4の実施の形態を実現する手段として、図10に示すように、リストバンド型センサ30と参加者1が保有する携帯端末(例えば、スマートフォン35)とを利用する。
スマートフォン35には、図11に示す通り、受信部51、時刻取得部51と、参加者属性情報記憶部52、送信部53とを備える。
受信部51は、スマートフォン35とリストバンド型センサ30とがBluetooth(ブルートゥース)等のデジタル機器用の近距離無線通信規格によりペアリングされ、リストバンド型センサ30からの参加者生体情報を受信する。
時刻取得部51は、リストバンド型センサ30からの参加者生体情報を受信した時刻、又は、参加者生体情報をサーバ4に送信する時刻を取得する。
参加者属性情報記憶部52は、参加者の属性情報(以下、参加者属性情報)を記憶する。されている。例えば、参加者属性情報としては、イベントに参加する参加者の性別や年齢、好きな出演者等である。尚、スマートフォン35に、イベントに参加するためのチケットの機能を持たせ、このチケットの登録のために、参加者属性情報を登録・記憶させるようにしても良い。
送信部53は、受信した参加者生体情報と、時刻取得部51で取得された時刻情報、及び参加者属性情報記憶部52に記憶されている参加者属性情報とを、サーバ4に送信する。
尚、スマートフォン35とリストバンド型センサ30とのペアリングや、参加者生体情報、時刻情報の取得のために、スマートフォン35にそれ専用のアプリケーションがインストールされることが好ましい。
サーバ4の解析部42は、受信した参加者生体情報を、参加者属性情報毎に解析する。例えば、性別毎に参加者生体情報を解析し、性別毎に盛況度を求める。このようにすれば、女性はイベントに対して盛り上がっているが、男性はまだ盛り上がっていない等のイベントの盛況度の解析を行うことが出来る。
また、時刻情報も取得しているので、属性と時刻との関係のイベントに対する盛況度も分析可能である。
参加者属性情報を用いた場合の一つの応用例として、後日、イベントの参加に対する感謝メール等を送信する場合、好きな出演者毎に、その盛況度に応じて、その感謝メールの内容を変更することができる。例えば、出演者Aのファンに対して、盛況度が普通の場合には「今度はもっと盛り上がろうね!」の記載内容となり、盛況度が高い場合には「今日はすごく盛り上がったね!」の記載内容となる。
尚、上述した実施の形態では、各部をハードウェアで構成したが、上述した動作の処理を情報処理装置(CPU)に行わせるプログラムによっても構成できる。
例えば、サーバ4の全部又は一部は、図12に示す如く、メモリ100,101と、CPU200とから構成されるコンピュータシステムによって実現可能である。
この場合、メモリ100には、上述した参加者生体情報収集部41と解析部42と可視化情報提供部43とに対応する処理を行うプログラムが格納されている。メモリ101には、盛況度に応じた可視化情報(コンテンツ)が格納されている。そして、CPU200がメモリ100に格納されているプログラムを実行することで、上述したサーバ4と同様な機能が実現される。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することが出来る。
1 参加者
2 出演者
3 参加者生体情報取得部
4 サーバ
5 表示部
6 出演者生体情報取得部
30 リストバンド型センサ
31 心拍計
32 加速度センサ
33 マイク・音量計
34 送信部
35 スマートフォン
41 参加者生体情報収集部
42 解析部
43 可視化情報提供部
50 受信部
51 時刻取得部
52 参加者属性情報記憶部
53 送信部
100 メモリ
101 メモリ
200 CPU

Claims (15)

  1. 所定のイベントに参加している各参加者に装着され、参加者の生体状態の情報である参加者生体情報を取得する参加者生体情報取得手段と、
    前記参加者生体情報取得手段が取得した各参加者の参加者生体情報を収集する参加者生体情報収集手段と、
    前記参加者生体情報収集手段が収集した参加者生体情報に基づいて、前記イベントの盛況度を解析する解析手段と
    を有するイベント盛況度解析システム。
  2. 前記盛況度を可視化した可視化情報を提供する可視化情報提供手段を有する
    請求項1に記載のイベント盛況度解析システム。
  3. 前記イベントの出演者に装着され、出演者の生体状態の情報である出演者生体情報を取得する出演者生体情報取得手段と、
    前記出演者生体情報取得手段が取得した出演者の出演者生体情報を収集する出演者生体情報収集手段と
    を有し、
    前記解析手段は、前記参加者生体情報収集手段が収集した参加者生体情報と、前記出演者生体情報収集手段が収集した出演者生体情報とに基づいて、前記イベントの盛況度を解析する
    請求項1又は請求項2に記載のイベント盛況度解析システム。
  4. 前記解析手段は、前記生体情報の経時変化を考慮して、前記イベントの盛況度を解析する
    請求項1から請求項3のいずれかに記載のイベント盛況度解析システム。
  5. 前記参加者生体情報取得手段は、参加者の生体情報と、前記参加者の属性情報とを取得し、
    前記参加者生体情報収集手段は、参加者生体情報取得手段が取得した各参加者の参加者生体情報と、前記参加者の属性情報とを収集し、
    前記解析手段は、前記参加者生体情報収集手段が収集した参加者生体情報及び前記参加者の属性情報に基づいて、前記イベントの盛況度を解析する
    請求項1から請求項4のいずれかに記載のイベント盛況度解析システム。
  6. 前記生体情報は、参加者又は出演者の心電図、心拍数、血圧、発汗状態、脳波、加速度、視線、瞳孔径、消費カロリー、体温変化、血糖値、声の音色、声の音量の少なくとも一つである
    請求項1から請求項5のいずれかに記載のイベント盛況度解析システム。
  7. 所定のイベントに参加している各参加者に装着され、参加者の生体状態の情報である参加者生体情報を取得する参加者生体情報取得手段から、各参加者の参加者生体情報を収集する参加者生体情報収集手段と、
    前記参加者生体情報収集手段が収集した参加者生体情報に基づいて、前記イベントの盛況度を解析する解析手段と
    を有するサーバ。
  8. 前記盛況度を可視化した可視化情報を提供する可視化情報提供手段を有する
    請求項7に記載のサーバ。
  9. 前記イベントの出演者に装着され、出演者の生体状態の情報である出演者生体情報を取得する出演者生体情報取得手段から、出演者の出演者生体情報を収集する出演者生体情報収集手段を有し、
    前記解析手段は、前記参加者生体情報収集手段が収集した参加者生体情報と、前記出演者生体情報収集手段が収集した出演者生体情報とに基づいて、前記イベントの盛況度を解析する
    請求項7又は請求項8に記載のサーバ。
  10. 前記解析手段は、前記生体情報の経時変化を考慮して、前記イベントの盛況度を解析する
    請求項7から請求項9のいずれかに記載のサーバ。
  11. 所定のイベントの盛況度を解析するために、前記イベントに参加している各参加者に少なくとも装着され、前記参加者の生体状態の情報である生体情報を取得する生体情報取得手段と、
    前記取得した生体情報を、盛況度を解析するサーバに送信する送信手段と
    を有する生体情報取得装置。
  12. 前記生体情報の取得時又は送信時の時刻情報を取得する時刻取得手段を有し、
    前記送信手段は、前記取得した生体情報と前記取得した生体情報の時刻情報とを送信する
    請求項11に記載の生体情報取得装置。
  13. 前記参加者の属性情報を取得する属性情報取得手段を有し、
    前記送信手段は、前記取得した生体情報と、前記取得した属性情報とを送信する
    請求項11又は請求項12に記載の生体情報取得装置。
  14. 所定のイベントに参加している各参加者に装着された参加者生体情報取得手段から、参加者の生体状態の情報である参加者生体情報を取得し、
    前記参加者生体情報取得手段が取得した各参加者の参加者生体情報を収集し、
    前記収集した参加者生体情報に基づいて、前記イベントの盛況度を解析する
    イベント盛況度解析方法。
  15. 所定のイベントに参加している各参加者に装着された参加者生体情報取得手段が取得した、前記参加者の生体状態の情報である参加者生体情報を収集する処理と、
    前記収集した参加者生体情報に基づいて、前記イベントの盛況度を解析する処理と
    を情報処理装置に実行させるプログラム。
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