JP2017218346A - 酸化黒鉛誘導体 - Google Patents
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Abstract
Description
落つい感度試験:JIS K 4810に規定される落つい感度試験方法による。
分散性試験:ヘキサン、水の等体積混合溶媒に対して、0.01質量%の濃度となるように酸化黒鉛誘導体を投入し、5分間超音波処理を行い、分散させる。この時、酸化黒鉛誘導体がヘキサン層、水層のいずれにより多く分散するかで、良親媒がヘキサンか水かを評価する方法による。
以下に本発明を詳述する。
なお、以下に記載される個々の本発明の好ましい特徴を2つ以上組み合わせた形態も、本発明の好ましい形態である。
酸化黒鉛は、グラフェン、黒鉛(グラファイト)等の黒鉛質の炭素材料を酸化することにより酸素が結合したものであり、該酸素は黒鉛質の炭素材料に対し、上述したように過酸化構造や高活性なエポキシ構造として存在する他、安定なエポキシ基、カルボキシル基、カルボニル基、水酸基等の親水性基として存在している。
本発明の酸化黒鉛誘導体は、例えば、後述するように、酸化黒鉛の酸素含有官能基と、複数の親水性基を有する化合物の水酸基とが縮合反応して得られる、過酸化構造や高活性なエポキシ構造が充分に除去され、黒鉛骨格の炭素原子に、親水性基を有する官能基が結合した構造を有する酸化黒鉛誘導体であることが好ましい。
なお、本発明の酸化黒鉛誘導体は、更に、硫黄含有基、窒素含有基等の官能基を有していてもよいが、炭素原子、水素原子、及び、酸素原子のみを構成元素とするものであることが好ましい。
FT−IR法では後述する実施例の通り、本発明の酸化黒鉛誘導体がもつ官能基が炭化水素基部分を有する場合、炭化水素基部分に由来するC−Hのピークが観測される。
このように、本発明の酸化黒鉛誘導体は、安定化されたものであるので、安全に取り扱うことが可能である。
例えば、酸化黒鉛の酸素含有官能基と複数の親水性基を有する化合物の水酸基との縮合反応を行う過程で酸化黒鉛の過酸化構造や高活性なエポキシ構造を、縮合反応に供したり還元したりすることで除去することで、上記落つい感度試験で測定される等級を8級とすることが可能である。
これにより、本発明の酸化黒鉛誘導体は、親水性が充分に保持されたものとなり、水溶性樹脂や極性分散媒に対して良好な分散性を有する。
例えば、酸化黒鉛の酸素含有官能基と、複数の親水性基を有する化合物の水酸基との縮合反応を行い、得られる酸化黒鉛誘導体が、親水性基を少なくとも1つ有する官能基をもつものにより修飾されることで、酸化黒鉛誘導体の親水性が充分に保持されたものとなり、上記分散性試験で測定される良親媒を水とすることが可能である。
上記官能基が複数種類ある場合は、官能基が有する親水性基の数は、官能基1つ当たりの平均値である。
すなわち、上記官能基における親水性基及び炭化水素基以外の部分は、例えば、−COO−、又は、−O−であることが好ましい。
上記ヒドロキシアルキル基としては、例えば、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基、ヒドロキシブチル基、ヒドロキシペンチル基等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を使用できる。
上記ジヒドロキシアルキル基としては、例えば、ジヒドロキシメチル基、ジヒドロキシエチル基、ジヒドロキシプロピル基、ジヒドロキシブチル基、ジヒドロキシペンチル基等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を使用できる。なお、2つの水酸基が同じ炭素原子に結合していても良く、異なる炭素原子に結合していてもよいが、異なる炭素原子に結合していることが好ましい。
上記カルボキシ基含有基としては、カルボキシメチル基、カルボキシエチル基、カルボキシプロピル基、ジカルボキシメチル基、ジカルボキシエチル基、カルボキシヒドロキシエチル基、ジカルボキシヒドロキシエチル基、トリカルボキシプロピル基等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を使用できる。
なお、これら飽和脂肪族炭化水素基の炭素鎖は直鎖状であってもよく、分岐鎖状であってもよいが、直鎖状であることが好ましい。
上述した中でも、ヒドロキシエチル基、ジヒドロキシプロピル基が特に好ましい。
本発明の酸化黒鉛誘導体は、酸化黒鉛誘導体100質量%中、高活性なエポキシ構造がもつ酸素原子の含有量が0.1質量%以下であることが好ましく、0.05質量%以下であることがより好ましく、0.01質量%以下であることが更に好ましく、高活性なエポキシ構造を有しないことが特に好ましい。
上記含有量は、酸化黒鉛誘導体が有する、親水性基がもつ酸素原子の合計量であり、言い換えれば、過酸化構造及び高活性なエポキシ構造以外の酸素含有官能基がもつ酸素原子の合計量である。
上記含有量は、元素分析法により測定することができる。
上記平均粒子径は、3μm以上であることがより好ましい。該平均粒子径は、60μm以下であることがより好ましい。
上記平均粒子径は、粒度分布測定装置により測定することができる。
本発明は、少なくとも1つの水酸基を含む複数の親水性基を有する脂肪族化合物と、酸化黒鉛とを反応させる工程を含むことを特徴とする酸化黒鉛誘導体の製造方法でもある。該脂肪族化合物は、複数の親水性基を有し、その中の少なくとも1つが水酸基である。上記反応工程では、酸化黒鉛の酸素含有官能基と、上記脂肪族化合物が有する水酸基とが縮合反応して酸化黒鉛が誘導体化(修飾)される。このように、酸化黒鉛を、親水性を付与させる化合物で修飾する過程で、酸化黒鉛の過酸化構造や高活性なエポキシ構造を、修飾反応に供したり還元したりすることで除去することができる。その結果、安全性と親水性に優れ、種々の用途に好適に適応可能な酸化黒鉛誘導体を、酸化黒鉛の酸素含有官能基の中から過酸化構造や高活性なエポキシ構造を選択的に除去する、といった目的で細かな反応制御を行うことも無く、容易に得ることができる。
上記複数の親水性基は、酸化黒鉛が有する酸素含有官能基との間で縮合反応等の反応を生じさせるための1つの水酸基と、該1つの水酸基以外の1つ又は2つ以上の親水性基とから構成されるものであればよく、該1つ又は2つ以上の親水性基は、本発明の酸化黒鉛誘導体において上述した親水性基(過酸化構造及び高活性なエポキシ構造以外の酸素含有官能基)と同様のものとすることができる。なお、該1つ又は2つ以上の親水性基の全部又は一部もまた水酸基であってもよい。
上記脂肪族化合物がもつ親水性基の数は、合計2つ以上である限り特に限定されないが、5つ以下であることが好ましく、4つ以下であることがより好ましく、3つ以下であることが更に好ましい。
上記脂肪族化合物を複数種類用いる場合は、親水性基の数は、脂肪族化合物1つ当たりの平均値である。
なお、これら脂肪族化合物の炭素鎖は直鎖状であってもよく、分岐鎖状であってもよく、環状であってもよいが、直鎖状又は分岐鎖状であることが好ましく、直鎖状であることがより好ましい。
上述した中でも、上記脂肪族化合物としては、ジヒドロキシアルカン、トリヒドロキシアルカンが好ましく、ジヒドロキシエタン、トリヒドロキシプロパンが特に好ましい。
本明細書中、上記反応工程における脂肪族化合物の使用量とは、反応工程で用いられる、酸化黒鉛及び上記脂肪族化合物を含有する混合液を作製するために用いられた脂肪族化合物の仕込み量を言う。
上記反応工程において触媒を用いる場合、酸触媒の使用量は、反応工程に用いる混合液中の酸化黒鉛の質量100質量%に対し、0.01〜1000質量%であることが好ましい。該使用量が0.01質量%以上であることにより、より効率よく酸化黒鉛の反応を進行させることができる。また、酸化黒鉛の修飾反応を優位に進めることができ、親水性がより充分に保持された酸化黒鉛誘導体を得ることができる。更に、該使用量が1000質量%以下であることにより、廃液量を充分に少なくすることができる。
上記使用量は、20質量%以上であることがより好ましく、30質量%以上であることが更に好ましく、50質量%以上であることが特に好ましい。また、該使用量は、700質量%以下であることがより好ましく、500質量%以下であることが更に好ましく、200質量%以下であることが特に好ましい。
本明細書中、酸触媒の使用量とは、反応工程で用いられる、酸化黒鉛及び上記脂肪族化合物を含有する混合液を作製するために用いられた酸触媒の仕込み量を言う。
上記反応工程は、例えば空気中、又は、窒素、ヘリウム、アルゴン等の不活性ガス雰囲気中で行うことができる。また、上記反応工程は、その圧力条件は特に限定されず、加圧条件下、常圧条件下、減圧条件下で行うことができるが、例えば常圧条件下で行うことが好ましい。本発明の酸化黒鉛誘導体の製造方法において、上記反応工程は、60〜200℃の反応温度で行うことが好ましい。反応温度を60℃以上とすることにより、反応が効率的に進行する。また、酸化黒鉛の修飾反応を優位に進めることができ、親水性がより充分に保持された酸化黒鉛誘導体を得ることができる。更に、反応温度を200℃以下とすることにより、副反応を抑制できる。反応温度は、80℃以上であることがより好ましく、100℃以上であることが更に好ましく、120℃以上であることが一層好ましく、140℃以上であることが特に好ましい。また、反応温度は、180℃以下であることがより好ましく、170℃以下であることが更に好ましい。また、反応時間は、例えば1〜120時間とすればよい。反応時間は、3時間以上とすることが好ましく、5時間以上とすることがより好ましく、6時間以上とすることが更に好ましい。また、反応時間は、48時間以下とすることが好ましい。
上記精製工程は、空気中で行ってもよく、窒素、ヘリウム、アルゴン等の不活性ガス雰囲気中で行ってもよい。
本発明はまた、本発明の酸化黒鉛誘導体が分散媒中に分散してなることを特徴とする分散体でもある。
本発明の分散体は、本発明の酸化黒鉛誘導体を、極性分散媒等の分散媒中に分散させて得ることができる。このような本発明の分散体は、種々の用途に好適に適用可能である。また、分散体であるため、粉体である場合と比較して、取り扱い上の安全性がより優れたものとなる。
極性分散媒としては、例えば、水;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、酢酸、アセトニトリル等の極性有機分散媒が挙げられ、これらの1種又は2種以上を混合して用いることができる。
分散には、公知の撹拌機、公知の超音波発生装置等を使用できる。例えば、酸化黒鉛誘導体と分散媒との混合物に30分〜2時間超音波をかけて分散体を調製することが好ましい。
本発明は更に、本発明の酸化黒鉛誘導体と樹脂とを含んで構成されることを特徴とする複合体でもある。
本発明の複合体は、本発明の酸化黒鉛誘導体を、水溶性樹脂等の樹脂中に混合させて得ることができる。このような本発明の複合体は、種々の用途に好適に適用可能である。また、樹脂との複合体であるため、粉体である場合と比較して、取り扱い上の安全性がより優れたものとなる。
水溶性樹脂としては、例えば、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸塩、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンイミン、アクリル樹脂、尿素樹脂、ポリアルキレンオキシド鎖含有樹脂等が挙げられる。
混合は、公知の撹拌機、公知の超音波発生装置等を使用して行ってもよい。
<落つい感度試験>
JIS K 4810に規定される落つい感度試験方法による。
<分散性の評価方法>
ヘキサン、水の等体積混合溶媒に対して、0.01質量%の濃度となるように酸化黒鉛誘導体を投入し、5分間超音波処理を行い、分散させる。この時、酸化黒鉛誘導体が質量割合でヘキサン層、水層のいずれにより多く分散するかで、良親媒が有機溶媒(ヘキサン)か水かを評価する方法による。
<FT−IRの測定方法>
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社製Nicolet NEXUS670 FT−IRを用いて、酸化黒鉛誘導体をKBrと混合しペレット化することで測定した。測定範囲は900〜4000cm−1で分解能は1cm−1とした。
<元素分析の分析方法>
elementer社製vario EL cube CHNSを用いてCHNOの質量濃度を測定した。
〔mGOEGの合成〕
非特許文献(Karthikeyan K, et.al, Carbon, 53, (2013), 38-49)に記載の方法を参考に原料となる酸化黒鉛を合成した。この時点での酸化黒鉛の落つい感度試験結果は4級であった。この酸化黒鉛(1g)とエチレングリコール(和光純薬工業株式会社製、20g)、硫酸(和光純薬工業株式会社製、1g)を混合し、150℃で7時間反応させた。反応後、反応液にアセトンを注ぎ、ろ過した。得られた固体をアセトン、水で充分洗浄し乾燥させて1.13gのmGOEGを得た。図2にFT−IRチャートを示した。また元素分析の結果、CHOの質量濃度の合計は97.22%であり、Nの質量濃度は0.00%であった。落つい感度試験結果は8級であった。分散性を評価したところヘキサン層には全く分散せず、全量水層に分散した。
〔mGOGLの合成〕
エチレングリコールの代わりにグリセリン(和光純薬工業株式会社製、20g)を用いた以外は実施例1に記載の方法と同様に合成し、1.15gのmGOGLを得た。図3にFT−IRチャートを示した。また元素分析の結果、CHOの質量濃度の合計は97.55%であり、Nの質量濃度は0.00%であった。落つい感度試験結果は8級であった。分散性を評価したところヘキサン層には全く分散せず、全量水層に分散した。
〔rGOの合成〕
上記酸化黒鉛(1g)を窒素雰囲気下、昇温速度10℃/分で200℃まで昇温し熱還元させたところ0.6gのrGOを得た。図4にFT−IRチャートを示した。また元素分析の結果、CHOの質量濃度の合計は98.41%であり、Nの質量濃度は0.00%であった。落つい感度試験結果は8級であった。しかしながら分散性を評価したところ水層には全く分散せず、全量ヘキサン層に分散した。
Claims (7)
- 下記落つい感度試験で測定される等級が8級であり、下記分散性試験で測定される良親媒が水であることを特徴とする酸化黒鉛誘導体。
落つい感度試験:JIS K 4810に規定される落つい感度試験方法による。
分散性試験:ヘキサン、水の等体積混合溶媒に対して、0.01質量%の濃度となるように酸化黒鉛誘導体を投入し、5分間超音波処理を行い、分散させる。この時、酸化黒鉛誘導体がヘキサン層、水層のいずれにより多く分散するかで、良親媒がヘキサンか水かを評価する方法による。 - 請求項1に記載の酸化黒鉛誘導体が分散媒中に分散してなることを特徴とする分散体。
- 請求項1に記載の酸化黒鉛誘導体と樹脂とを含んで構成されることを特徴とする複合体。
- 少なくとも1つの水酸基を含む複数の親水性基を有する脂肪族化合物と、酸化黒鉛とを反応させる工程を含むことを特徴とする酸化黒鉛誘導体の製造方法。
- 前記反応工程は、酸触媒の存在下で行うことを特徴とする請求項4に記載の酸化黒鉛誘導体の製造方法。
- 前記反応工程は、60〜200℃の反応温度で行うことを特徴とする請求項4又は5に記載の酸化黒鉛誘導体の製造方法。
- 前記反応工程における脂肪族化合物の使用量は、酸化黒鉛の質量100質量%に対し、300〜10000質量%であることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の酸化黒鉛誘導体の製造方法。
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