JP2017217096A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】浄化用空気によって洗濯物を浄化する機能を有する構成において、コストダウンを図りつつ浄化用空気によるシール部材の劣化を抑制できる洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯機1は、水槽3と、水槽3内に配置されて洗濯物Qを収容する回転槽8と、駆動源13と、水槽3の底壁3Bを貫通して回転槽8に連結されて駆動源13の駆動力を回転槽8に伝達する第1伝達軸9と、底壁3Bにおいて第1伝達軸9が貫通された部分3Eと第1伝達軸9との隙間を塞ぐシール部材10と、水位センサ7と、オゾン発生機21と、マイクロコンピュータ22とを含む。マイクロコンピュータ22は、回転槽8内の洗濯物Qについてのオゾンによる浄化の開始に先立って水槽3に給水し、シール部材10が水没するまで水槽3内の水位が上昇したという水位センサ7による検知結果に応じて、オゾン発生機21による回転槽8内へのオゾンの供給を開始する。
【選択図】図1

Description

この発明は、洗濯機に関する。
下記特許文献1に記載された洗濯乾燥機は、筐体内に斜めに配置された洗濯水槽と、洗濯水槽に接続された給水路および排水路と、洗濯水槽内の空気を吸い出してから洗濯水槽内へ流入するように循環させる乾燥風路と、乾燥風路に接続されたオゾン発生器とを含む。洗濯水槽は、水を溜めるための外槽と、外槽内に配置され、衣類を収容するドラムとを含む。ドラムは、外槽の後方に位置するDDモータから斜め上方に延びる回転軸を中心に回転される。
オゾン発生器が発生したオゾンを含む浄化用空気は、乾燥風路から洗濯水槽内に供給されてドラム内の衣類を消臭および除菌する。このような浄化用空気による消臭および除菌は、特許文献1ではエアウォッシュと呼ばれる。エアウォッシュ中に洗濯水槽内の浄化用空気が洗濯乾燥機の外部へ漏れることを防止するための前処理として、給水路に水が溜められて給水トラップが形成され、排水路に水が溜められて排水トラップが形成され、給水トラップおよび排水トラップによって洗濯水槽の内部が密閉される。
特許第5001827号公報
特許文献1の洗濯乾燥機において、DDモータから延びる回転軸は、外槽の底壁を貫通してからドラムに接続されるので、通常では、この回転軸と、外槽の底壁における回転軸の周囲の部分との隙間は、オイルシールなどのゴム製のシール部材によって塞がれる。しかし、この洗濯乾燥機では、給水トラップおよび排水トラップを形成して洗濯水槽の内部を密閉する際に、シール部材が水没する水位まで外槽内に水が溜められないので、シール部材は、エアウォッシュ中に浄化用空気に晒される。そのため、シール部材では、浄化用空気による劣化によって亀裂が発生し、この亀裂から外槽内の水が洗濯水槽の外に漏れ出す虞がある。かといって、浄化用空気に晒されても劣化しにくい材料で構成されたシール部材を用いるのであれば、コストアップが懸念される。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、浄化用空気によって洗濯物を浄化する機能を有する構成において、コストダウンを図りつつ浄化用空気によるシール部材の劣化を抑制できる洗濯機を提供することを目的とする。
本発明は、浄化用空気によって洗濯物を浄化する機能を有する洗濯機であって、水が溜められる水槽と、前記水槽内に配置され、洗濯物を収容し、駆動回転される回転槽と、駆動力を発生する駆動源と、前記水槽の底壁を貫通して前記回転槽に連結され、前記回転槽を駆動回転させるために前記駆動源の駆動力を前記回転槽に伝達する伝達軸と、前記底壁において前記伝達軸が貫通された部分と前記伝達軸との隙間を塞ぐシール部材と、前記水槽内に給水する給水手段と、前記水槽内の水位を検知する検知手段と、前記回転槽内に浄化用空気を供給する供給手段と、前記回転槽内の洗濯物についての浄化用空気による浄化の開始に先立って前記給水手段によって前記水槽に給水し、前記シール部材が水没するまで前記水槽内の水位が上昇したという前記検知手段による検知結果に応じて、前記供給手段による前記回転槽内への浄化用空気の供給を開始する制御手段とを含む、洗濯機である。
また、本発明は、前記伝達軸は、上下方向に延び、前記回転槽は、前記伝達軸まわりに駆動回転されることを特徴とする。
また、本発明は、前記給水手段によって給水される水を、前記水槽と前記回転槽との隙間から前記底壁に導く水路をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明は、前記伝達軸は中空であり、前記回転槽内に配置され、駆動回転されることによって前記回転槽内の洗濯物を撹拌する撹拌部材と、前記伝達軸内に挿通され、前記撹拌部材を駆動回転させるために前記駆動源の駆動力を前記撹拌部材に伝達する別の伝達軸とをさらに含むことを特徴とする。
本発明によれば、浄化用空気によって洗濯物を浄化する機能を有する洗濯機では、水槽内に配置されて洗濯物を収容する回転槽は、水槽の底壁を貫通して回転槽に連結された伝達軸から駆動源の駆動力が伝達されることによって駆動回転される。水槽の底壁において伝達軸が貫通された部分と伝達軸との隙間は、シール部材によって塞がれる。
洗濯機では、回転槽内の洗濯物についての浄化用空気による浄化の開始に先立って、制御手段が、給水手段によって水槽に給水する。そして、シール部材が水没するまで水槽内の水位が上昇したという検知手段による検知結果に応じて、制御手段は、供給手段による回転槽内への浄化用空気の供給を開始する。これにより、浄化用空気が回転槽内に供給されても、水没したシール部材は、浄化用空気に晒されないので、浄化用空気によって劣化しやすい材料で構成されたシール部材であっても、浄化用空気による劣化を回避できる。そのため、浄化用空気に晒されても劣化しにくい材料で構成された高価なシール部材を用いずに済む。
以上の結果、コストダウンを図りつつ浄化用空気によるシール部材の劣化を抑制できる。
また、本発明によれば、上下方向に延びる伝達軸まわりに回転槽が駆動回転される構成を有する洗濯機は、縦型洗濯機である。縦型洗濯機であれば、シール部材が回転槽よりも下側に位置する。そのため、浄化用空気による浄化の開始に先立ってシール部材が水没するまで制御手段が水槽に給水したときに、水槽内の水位が回転槽内の洗濯物よりも下側に位置するので、洗濯物を浄化用空気によって浄化する際に、浄化用空気によるシール部材の劣化を抑制できるとともに、洗濯物が濡れることも防止できる。
また、本発明によれば、浄化用空気による浄化の開始に先立ってシール部材を水没させる際に、給水手段によって給水される水は、水路によって、水槽と回転槽との隙間から底壁に導かれるので、回転槽内の洗濯物が濡れることを防止できる。
また、本発明によれば、回転槽内に撹拌部材を配置して中空の伝達軸内に別の伝達軸を挿通して当該別の伝達軸によって駆動源の駆動力を撹拌部材に伝達する構成においても、コストダウンを図りつつ浄化用空気によるシール部材の劣化を抑制できる。
図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機の模式的な縦断面図である。 図2は、洗濯機の電気的構成を示すブロック図である。 図3は、エアウォッシュ運転における洗濯機での制御動作を示すフローチャートである。 図4は、エアウォッシュ運転における水槽内の水位、ならびに、給水弁、排水弁、オゾン発生機、ブロアおよびヒータのそれぞれにおけるON・OFF状態を示すタイムチャートである。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機1の模式的な縦断面図である。図1における上下方向を洗濯機1の上下方向Zといい、上下方向Zに直交する方向を横方向Yという。上下方向Zは、上側Z1および下側Z2を含む。洗濯機1は、その外殻を構成する筐体2と、水槽3と、給水路4と、排水路5と、検知手段の一例としての水位センサ7と、回転槽8と、第1伝達軸9と、シール部材10と、撹拌部材11と、第2伝達軸12と、駆動源13と、伝達機構14と、循環風路15と、ヒータ16と、ブロア17と、フィルタ18と、水路19と、供給路20と、オゾン発生機21と、制御手段の一例としてのマイクロコンピュータ22とを含む。以下では、これらの部材について、順番に説明する。
筐体2は、例えば金属製であり、ボックス状に形成される。筐体2の上面2Aには、筐体2の内外を連通させる開口2Bが形成される。上面2Aには、開口2Bを開閉する扉32と、スイッチなどで構成された操作部33と、液晶パネルなどで構成された表示部34とが設けられる。洗濯機1の使用者は、操作部33を操作することによって、洗濯機1における運転条件を自由に選択したり、洗濯機1に対して運転開始や運転停止などを指示したりすることができる。表示部34には、洗濯機1の運転に関する情報が目視可能に表示される。
水槽3は、例えば樹脂製であり、有底円筒状に形成され、筐体2内において、吊棒(図示せず)を介して筐体2によって弾性支持される。水槽3は、上下方向Zに沿って配置された略円筒状の円周壁3Aと、円周壁3Aの中空部分を下側Z2から塞ぐ底壁3Bと、円周壁3Aの中空部分を上側Z1から塞ぐ天壁3Cとを有する。底壁3Bは、横方向Yに沿って略水平に延びる円板状に形成され、底壁3Bの円中心位置には、底壁3Bを貫通する円形状の貫通穴3Dが形成される。天壁3Cには、筐体2の開口2Bに対して下側Z2から対向する出入口(図示せず)と、この出入口を開閉する蓋(図示せず)とが設けられる。
給水路4では、一端4Aが蛇口(図示せず)につながり、他端4Bが水槽3の天壁3Cに対して上側Z1から接続される。蛇口(図示せず)からの水が給水路4を通って水槽3内に供給されることによって、水槽3内に水が溜められる。給水路4の途中には、給水を開始したり停止したりするために開閉される給水弁35が設けられる。給水路4および給水弁35は、水槽3内に給水する給水手段を構成する。給水路4において他端4Bと給水弁35との間の領域には、洗剤収容室36が設けられる。洗濯を開始するための給水の際に、洗剤収容室36内の洗剤は、給水路4を流れる水に乗って水槽3内に供給される。
排水路5では、一端5Aが機外に臨み、他端5Bが水槽3の底壁3Bに対して下側Z2から接続される。水槽3内の水は、排水路5から機外に排出される。排水路5の途中には、排水を開始したり停止したりするために開閉される排水弁37が設けられる。排水路5において一端5Aと排水弁37との間の領域には、下側Z2へ膨出するように湾曲した排水トラップ5Cが設けられる。
溢水路6では、一端6Aが、水槽3の円周壁3Aにおいて上側Z1に偏った部分に接続され、他端6Bが、排水路5において排水弁37と排水トラップ5Cとの間の領域に接続される。水槽3内の水位が上限水位を超えると、水槽3内の水は、溢水路6に溢れ出た後に、排水路5から機外に排出される。
水位センサ7に関連して、水槽3の円周壁3Aには、底壁3B側の下部から引き出されて上側Z1へ延びるホース38が接続され、水位センサ7は、ホース38の上端に接続される。水位センサ7は、ダイヤフラム(図示せず)を内蔵する。水位センサ7は、水槽3内での水位の変化に伴って変動するホース38内の気圧をダイヤフラムによって測定することによって、水槽3内の水位を検知する。
回転槽8は、例えば金属製であり、水槽3よりも一回り小さい有底円筒状に形成され、内部に洗濯物Qを収容することができる。回転槽8は、上下方向Zに延びる中心軸線Jを有する略円筒状の円周壁8Aと、円周壁8Aの中空部分を下側Z2から塞ぐ底壁8Bとを有する。回転槽8は、水槽3内に同軸状で配置される。
円周壁8Aの内周面の上端部は、円周壁8Aの中空部分を上側Z1に露出させる出入口8Dである。出入口8Dは、水槽3の天壁3Cの出入口(図示せず)に対して下側Z2から対向した状態にある。使用者は、筐体2の扉32と天壁3Cの扉(図示せず)とを開いて、筐体2の開口2B、天壁3Cの出入口および出入口8Dを開放し、これらの開口および出入口を介して回転槽8内に対して洗濯物Qを出し入れする。
円周壁8Aおよび底壁8Bには、複数の貫通穴(図示せず)が形成され、水槽3内の水は、当該貫通穴を介して、水槽3と回転槽8との間で行き来できる。そのため、水槽3内の水位と回転槽8内の水位とは一致する。前述した給水路4の他端4Bは、上側Z1から出入口8Dに臨んで配置されるので、給水のために給水路4を通った水は、他端4Bから回転槽8内に直接供給される。回転槽8の底壁8Bは、水槽3の底壁3Bに対して上側Z1から対向して略平行に延びる円板状に形成される。底壁8Bにおいて中心軸線Jと一致する円中心位置には、底壁8Bを上下方向Zに貫通する円形状の貫通穴8Cが形成される。
第1伝達軸9は、中心軸線Jに沿って上下方向Zに延びる円管状に形成される。第1伝達軸9は、水槽3の底壁3Bの貫通穴3Dに挿通されることによって底壁3Bを貫通した状態にある。第1伝達軸9の上端部9Aは、底壁3Bから上側Z1へ突出し、回転槽8の底壁8Bの貫通穴8Cを取り囲みつつ底壁8Bに対して下側Z2から連結される。第1伝達軸9の下端部9Bは、底壁3Bよりも下側Z2に位置する。
シール部材10は、いわゆるオイルシールであって、ゴム製の円環状に形成される。シール部材10は、水槽3の底壁3Bにおいて第1伝達軸9が貫通された部分3E、つまり、底壁3Bにおいて貫通穴3Dを縁取る部分と、第1伝達軸9の外周面との隙間を塞いだ状態にある。なお、図1のシール部材10は、単純な円筒体として図示されるが、実際のシール部材10は、複雑な形状を有してもよく、例えば底壁3Bにおいて貫通穴3Dを縁取りつつ下側Z2に延びるリブ(図示せず)に下側Z2から嵌る略U字状の断面を有してもよい。
撹拌部材11は、いわゆるパルセータであって、中心軸線Jを円中心とする円盤状に形成され、回転槽8内において底壁8Bに沿って回転槽8と同心状に配置される。撹拌部材11において回転槽8の出入口8Dを下側Z2から臨む上面には、放射状に配置される複数の羽根11Aが設けられる。
第2伝達軸12は、第1伝達軸9とは別に存在し、中心軸線Jに沿って上下方向Zに延びる円柱状に形成され、中空の第1伝達軸9内に挿通される。第2伝達軸12では、上端部12Aが、回転槽8の底壁8Bの貫通穴8Cから上側Z1にはみ出して撹拌部材11に連結され、下端部12Bが、第1伝達軸9の下端部9Bと同様に、底壁3Bよりも下側Z2に位置する。第1伝達軸9の内周面と第2伝達軸12の外周面との隙間には、シール部材10と同様のシール部材39が嵌め込まれ、この隙間を塞ぐ。これにより、水槽3および回転槽8内の水が当該隙間を通って水槽3よりも下側Z2へ漏れることが防止される。
駆動源13は、例えば電動モータによって構成される。駆動源13は、筐体2内において、水槽3の下側Z2に配置され、フレーム状の軸受40を介して水槽3の底壁3Bに固定される。駆動源13は、中心軸線Jを中心として回転する出力軸13Aを有する。伝達機構14は、第1伝達軸9の下端部9Bおよび第2伝達軸12の下端部12Bのそれぞれと、出力軸13Aの上端部との間に介在される。伝達機構14は、駆動源13が発生して出力軸13Aから出力する駆動力を、第1伝達軸9および第2伝達軸12の一方または両方に対して選択的に伝達する。伝達機構14として、クラッチ機構などの公知のものが用いられる。
駆動源13が発生した駆動力が第1伝達軸9に伝達されると、回転槽8は、この駆動力が第1伝達軸9によって伝達されることにより、第1伝達軸9まわり、つまり中心軸線Jまわりに駆動回転される。駆動源13が発生した駆動力が第2伝達軸12に伝達されると、撹拌部材11は、この駆動力が第2伝達軸12によって伝達されることにより、中心軸線Jまわりに駆動回転される。
循環風路15は、共に水槽3に接続される入口15Aおよび出口15Bを有するダクトであって、例えば水槽3の上側Z1に配置される。ヒータ16、ブロア17およびフィルタ18は、循環風路15の途中において、出口15Bに近い側からこの順番で配置される。ヒータ16は、ONになって作動することによって、循環風路15内の空気を加熱する。ブロア17は、ファン41と、ファン41を駆動回転させるモータ(図示せず)と含む。ブロア17がONになって作動すると、ファン41が回転駆動され、これによって、水槽3内の空気が入口15Aから循環風路15内を流れ込んだ後に出口15Bから水槽3内に戻るという空気の流れが発生する。フィルタ18は、循環風路15内を流れる空気に含まれる塵や埃などの異物を捕獲する。
水路19に関連し、前述した給水弁35は、入口35A、第1出口35Bおよび第2出口35Cを有する三方弁などによって構成される。入口35Aおよび第1出口35Bは、給水路4の一部として給水路4の途中に位置し、第2出口35Cは、水路19の一端19Aに接続される。水路19の他端19Bは、水槽3の天壁3Cに対して上側Z1から接続され、水槽3の円周壁3Aと回転槽8の円周壁8Aとの横方向Yにおける隙間42に上側Z1から臨む。なお、横方向Yは、中心軸線Jを中心とする径方向と一致する。給水弁35が開いて蛇口(図示せず)からの水が入口35Aから第1出口35Bに流れると、この水は、引き続き給水路4を通って給水路4の他端4Bから回転槽8内に直接供給される。給水弁35が開いて蛇口からの水が入口35Aから第2出口35Cに流れると、この水は、水路19を通って、太い破線矢印で示すように、水路19の他端19Bから水槽3と回転槽8との隙間42に供給され、この隙間42から水槽3の底壁3Bに導かれる。なお、この隙間42を水路19の一部とみなしてもよい。
供給路20では、一端20Aが、水路19の途中に接続され、他端20Bが、循環風路15においてフィルタ18が配置された部分に接続される。オゾン発生機21は、供給路20の途中に配置される。オゾン発生機21がONになって作動すると、供給路20内におけるオゾン発生機21の周囲の空気に放電が生じ、この放電によってオゾンが発生する。発生したオゾンは、供給路20を流れて他端20Bから循環風路15に流入し、循環風路15の出口15Bから水槽3内つまり回転槽8内に供給される。そのため、少なくとも供給路20、オゾン発生機21および循環風路15は、回転槽8内にオゾンを供給する供給手段を構成する。
マイクロコンピュータ22は、CPUやROMやRAMなどで構成され、計時用のタイマを内蔵する(図示せず)。前述した水位センサ7、操作部33および表示部34のぞれぞれは、マイクロコンピュータ22に対して電気的に接続され、前述した駆動源13、伝達機構14、ヒータ16、ブロア17、オゾン発生機21、給水弁35および排水弁37のそれぞれは、駆動回路45を介して、マイクロコンピュータ22に対して電気的に接続される(図2参照)。
水位センサ7による水槽3内の水位についての検知結果は、リアルタイムでマイクロコンピュータ22に入力される。マイクロコンピュータ22は、使用者による操作部33の操作により指示を受け付ける。マイクロコンピュータ22は、必要な情報を表示部34に表示する。マイクロコンピュータ22は、駆動源13、ヒータ16、ブロア17、オゾン発生機21のそれぞれの動作を制御する。マイクロコンピュータ22は、伝達機構14を制御することによって、駆動源13の駆動力の伝達先を第1伝達軸9および第2伝達軸12の一方または両方へと切り替える。マイクロコンピュータ22は、給水弁35を開閉したり、給水弁35における入口35Aから第1出口35Bまたは第2出口35Cへの水の流れを切り替えたりすることによって、水槽3内に給水したり、その給水を停止したりする。マイクロコンピュータ22は、排水弁37を開閉することによって、水槽3の排水を実行したり、その排水を停止したりする。また、洗濯機1は、ブザー46を含んでもよく、マイクロコンピュータ22は、所定の音をブザー46によって発生させることによって、運転の開始や終了などを使用者に知らせる(図2参照)。
洗濯機1においてマイクロコンピュータ22が実行する運転は、洗濯運転と、洗濯乾燥運転とを含む。洗濯運転は、洗濯物Qを洗う洗い工程と、洗い工程の後に洗濯物Qをすすぐすすぎ工程と、洗濯物Qを脱水する脱水工程とで構成される。洗濯乾燥運転は、洗濯運転と、洗濯運転後の洗濯物Qを乾燥する乾燥工程とで構成される。
洗い工程では、マイクロコンピュータ22は、給水弁35を所定時間だけ開いて給水路4経由で給水することによって水を水槽3および回転槽8に所定水位まで溜めた後に、撹拌部材11を駆動回転させる。すると、撹拌部材11の回転によって回転槽8内の洗濯物Qが撹拌されたり、回転する撹拌部材11の羽根11Aによって撹拌部材11上の洗濯物Qが擦られたりすることにより、洗濯物Qから汚れが除去される。また、洗剤が洗剤収容室36から回転槽8内に投入された場合には、回転槽8内の洗濯物Qの汚れが洗剤によって分解される。所定の洗い時間が経過すると、マイクロコンピュータ22は、排水弁37を開いて水槽3および回転槽8の排水を実行することによって、洗い工程を終了する。
すすぎ工程では、マイクロコンピュータ22は、給水弁35を所定時間だけ開いて給水路4経由で給水することによって水を水槽3および回転槽8に所定水位まで溜めた後に、撹拌部材11を駆動回転させる。これにより、回転槽8内の洗濯物Qがすすがれる。所定のすすぎ時間が経過すると、マイクロコンピュータ22は、排水弁37を開いて水槽3および回転槽8の排水を実行することによって、すすぎ工程を終了する。すすぎ工程は、複数回実施されてもよい。
脱水工程では、マイクロコンピュータ22は、排水弁37を開いた状態で、回転槽8を高速で駆動回転させる。この高速回転により生じた遠心力によって、回転槽8内の洗濯物Qが回転槽8の円周壁8Aに押し付けられて脱水される。脱水によって洗濯物Qから染み出た水は、回転槽8の貫通穴(図示せず)を通って回転槽8の外に流出した後に、排水路5から機外に排出される。なお、脱水工程は、中間脱水工程として、洗い工程およびすすぎ工程のそれぞれの後に実施されてもよい。この場合、最後のすすぎ工程の後に最終的に実行される脱水工程を、中間脱水工程と区別して最終脱水工程という。
乾燥工程では、マイクロコンピュータ22は、ヒータ16およびブロア17を作動させるとともに、排水弁37を開いた状態で、給水弁35を開いて水を水路19から水槽3と回転槽8との隙間42に流す。すると、ヒータ16によって加熱された空気が熱風となって、2点鎖線の矢印で示すように、循環風路15と水槽3との間で循環する。これより、回転槽8内の濡れた洗濯物Qに熱風が浴びせられることによって、洗濯物Qから水蒸気が放出する。この水蒸気は、水路19から隙間42を流れる水と熱交換することによって液化し、この水とともに隙間42を流れ落ちて、排水路5から機外に排出される。乾燥工程では、このような熱風の循環が繰り返されることによって、洗濯物Qが除湿されて最終的に乾燥する。
洗濯機1は、回転槽8内の洗濯物Qを洗濯したり乾燥させたりするという通常の機能の他に、オゾン発生機21が発生したオゾンという浄化用空気によって回転槽8内の洗濯物Qを浄化する機能も有する。オゾンによって洗濯物Qを浄化するためにマイクロコンピュータ22が実行する運転を、以下では、エアウォッシュ運転という。エアウォッシュ運転は、洗濯運転や洗濯乾燥運転とは別の独立した運転であってもよいし、洗濯乾燥運転における一工程として乾燥工程後に実施されてもよい。なお、エアウォッシュ運転の際における洗濯物Qは、乾燥した状態にある。
図3のフローチャートを参照して、エアウォッシュ運転は、給水処理と、給水処理後に回転槽8内の洗濯物Qをオゾンによって実際に浄化する浄化処理と、浄化処理後にオゾンを消滅させる消オゾン処理と、消オゾン処理後の排水処理とを含む。なお、エアウォッシュ運転の説明の際に、図4のタイムチャートもあわせて参照する。図4のタイムチャートでは、横軸が経過時間を示し、縦軸が、上から順に、水槽3内の水位、ならびに、給水弁35、排水弁37、オゾン発生機21、ブロア17およびヒータ16のそれぞれにおけるON・OFF状態を示す。
エアウォッシュ運転の開始時における給水処理では、マイクロコンピュータ22は、まず、排水弁37を閉じた状態で、給水弁35を開いてONにし、水を水路19から水槽3と回転槽8との隙間42に流す(ステップS1)。これによって、図1を参照して、水槽3内の水位が、空であるときにおける水槽3内の水位0から徐々に上昇する。水槽3内の水位が、水槽3の底壁3Bのシール部材10よりも高い水位Aに到達すると(ステップS2でYES)、マイクロコンピュータ22は、給水弁35を閉じてOFFにする(ステップS3)。水槽3内の水位が水位Aに到達したとき、シール部材10は完全に水没した状態にある。また、給水処理により、排水路5の排水トラップ5Cに水が溜まり、排水路5が排水トラップ5Cにおいて遮断される。
次に、マイクロコンピュータ22は、浄化処理を開始し、具体的に、オゾン発生機21およびブロア17を作動させて、ヒータ16を間欠駆動させる(ステップS4)。これにより、オゾン発生機21が発生させたオゾンが、ブロア17の作動によって循環風路15と水槽3内との間で循環する空気に乗って回転槽8内の洗濯物Qに浴びせられるので、回転槽8内の洗濯物Qがオゾンによって除菌および消臭される。このとき、ヒータ16がONとOFFとを繰り返すように間欠駆動されるので、オゾンを消滅させない程度に活性化させることによって、オゾンによる洗濯物Qの浄化を促進できる。また、オゾン発生機21もONとOFFとを繰り返すように間欠駆動されるので(図4参照)、回転槽8内におけるオゾンの濃度を、洗濯物Qの浄化に適した濃度に維持できる。なお、給水弁35が閉じて給水路4が給水弁35において遮断され、且つ、前述したように排水路5が排水トラップ5Cにおいて遮断された状態にあるので、水槽3および回転槽8内のオゾンが給水路4および排水路5から機外に漏れることが防止される。
オゾン発生機21が作動してから例えば9分経過すると(ステップS5でYES)、洗濯物Qが十分に浄化されたので、マイクロコンピュータ22は、浄化処理を終了して、消オゾン処理を開始する(ステップS6)。具体的には、マイクロコンピュータ22は、オゾン発生機21を停止させ、ブロア17を引き続き作動させた状態でヒータ16を連続駆動させる。ヒータ16の連続駆動によってオゾンが加熱されることにより、オゾンの分解が促進される。消オゾン処理の開始から例えば9分が経過すると(ステップS7でYES)、洗濯機1内のオゾンが完全に消滅したので、マイクロコンピュータ22は、ブロア17およびヒータ16を停止させることによって、消オゾン処理を終了する(ステップS8)。
次の排水処理では、マイクロコンピュータ22は、排水弁37を開いてONにし、水槽3の排水を行う(ステップS9)。その後、水槽3内の水位が水位Aから水位0まで低下してから例えば30秒経過すると(ステップS10でYES)、排水弁37を閉じてOFFにする(ステップS11)。これにより、排水処理が完了し、エアウォッシュ運転全体が終了する。
以上のように、エアウォッシュ運転におけるマイクロコンピュータ22は、ステップS4でのオゾンによる浄化処理の開始に先立って、給水処理において給水弁35を開くことによって水槽3に給水する(ステップS1)。そして、シール部材10が水没する水位Aまで水槽3内の水位が上昇したという水位センサ7による検知結果に応じて(ステップS2でYES)、オゾン発生機21による回転槽8内へのオゾンの供給、つまり浄化処理を開始する(ステップS4)。
これにより、浄化処理においてオゾンが回転槽8内に供給されても、水没したシール部材10は、オゾンに直接晒されないので、例えばニトリルゴムのようにオゾンによって劣化しやすい材料で構成されたシール部材10であっても、オゾンによる劣化を回避できる。そのため、劣化によってシール部材10に生じる亀裂から筐体2内における水槽3の下側Z2へ水が漏れることを防止できる。また、この場合には、例えばフッ素ゴムのようにオゾンに晒されても劣化しにくい材料で構成された高価なシール部材10を用いずに済む。よって、コストダウンを図りつつオゾンによるシール部材10の劣化を抑制できる。ちなみに、シール部材10におけるゴムの耐オゾン性は、ゴムの分子構造がオゾンと反応して切断されやすい二重結合を有するか否かによって左右されるので、二重結合を有するニトリルゴムでは、二重結合がオゾンとの反応によって切断されることによって亀裂が生じやすく、二重結合が存在しないフッ素ゴムは、オゾンの影響を受けにくい。なお、シール部材10と同様の効果を得るために、水槽3内の水位が水位Aにあるときに、第1伝達軸9と第2伝達軸12との隙間を塞いだシール部材39も完全に水没した状態にあるとよい(図1参照)。
また、上下方向Zに延びる第1伝達軸9まわりに回転槽8が駆動回転される構成を有する洗濯機1は、縦型洗濯機であるので、シール部材10は、回転槽8よりも下側Z2に位置する。そのため、オゾンによる浄化の開始に先立ってシール部材10が水没するまでマイクロコンピュータ22が水槽3に給水したときに、水槽3内の水位Aが回転槽8内の洗濯物Qよりも下側Z2に位置するので、洗濯物Qをオゾンによって浄化する際に、オゾンによるシール部材10の劣化を抑制できるとともに、洗濯物Qが濡れることも防止できる。
また、浄化処理の開始に先立ってシール部材10を水没させる際に、給水される水は、水路19によって、水槽3と回転槽8との隙間42から底壁3Bに導かれるので(図1の太い破線矢印を参照)、回転槽8内の洗濯物Qが濡れることを確実に防止できる。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、オゾンは、例えばすすぎ工程において、水路19を流れる水に供給路20の一端20Aから供給されてもよく、この場合には、オゾンが混ざった水によって洗濯物Qをすすぐことによって、洗濯物Qの除菌および消臭を図ることができる。
前述した浄化用空気として、オゾンの代わりに、二酸化塩素が挙げられ、この場合の洗濯機1は、オゾン発生機21の代わりに、二酸化塩素を発生する装置を備える。
洗濯機1では、水槽3および回転槽8の中心軸線Jが上下方向Zに沿って垂直に延びるように配置されるが、エアウォッシュ運転での給水処理において水槽3内に水位Aまで水が溜まったときに回転槽8内の洗濯物Qが濡れないのであれば、中心軸線Jは、上下方向Zに対して傾斜して配置されても構わない。
また、前述した撹拌部材11および第2伝達軸12が省略されてもよい。その場合には、洗い工程やすすぎ工程において、回転槽8が駆動回転されることによって生じた水流により、回転槽8内の洗濯物Qが撹拌される。
また、エアウォッシュ運転の浄化処理の際に、マイクロコンピュータ22は、回転槽8を回転させてもよい。これにより、回転槽8内の洗濯物Qが撹拌されるので、オゾンを洗濯物Qに万遍なく浴びせることができる。
1 洗濯機
3 水槽
3B 底壁
3E 部分
4 給水路
7 水位センサ
8 回転槽
9 第1伝達軸
10 シール部材
11 撹拌部材
12 第2伝達軸
13 駆動源
15 循環風路
19 水路
20 供給路
21 オゾン発生機
22 マイクロコンピュータ
35 給水弁
42 隙間
Q 洗濯物
Z 上下方向

Claims (4)

  1. 浄化用空気によって洗濯物を浄化する機能を有する洗濯機であって、
    水が溜められる水槽と、
    前記水槽内に配置され、洗濯物を収容し、駆動回転される回転槽と、
    駆動力を発生する駆動源と、
    前記水槽の底壁を貫通して前記回転槽に連結され、前記回転槽を駆動回転させるために前記駆動源の駆動力を前記回転槽に伝達する伝達軸と、
    前記底壁において前記伝達軸が貫通された部分と前記伝達軸との隙間を塞ぐシール部材と、
    前記水槽内に給水する給水手段と、
    前記水槽内の水位を検知する検知手段と、
    前記回転槽内に浄化用空気を供給する供給手段と、
    前記回転槽内の洗濯物についての浄化用空気による浄化の開始に先立って前記給水手段によって前記水槽に給水し、前記シール部材が水没するまで前記水槽内の水位が上昇したという前記検知手段による検知結果に応じて、前記供給手段による前記回転槽内への浄化用空気の供給を開始する制御手段とを含む、洗濯機。
  2. 前記伝達軸は、上下方向に延び、
    前記回転槽は、前記伝達軸まわりに駆動回転される、請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記給水手段によって給水される水を、前記水槽と前記回転槽との隙間から前記底壁に導く水路をさらに含む、請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 前記伝達軸は中空であり、
    前記回転槽内に配置され、駆動回転されることによって前記回転槽内の洗濯物を撹拌する撹拌部材と、
    前記伝達軸内に挿通され、前記撹拌部材を駆動回転させるために前記駆動源の駆動力を前記撹拌部材に伝達する別の伝達軸とをさらに含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯機。
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