JP2017215133A - レンジフードのカバーフィルター - Google Patents
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Abstract
【課題】安価で、互換性があり、極めて容易で迅速にフィルターが交換可能で、フィルターを縦・横の歪み無く美麗に張ることができ、交換後のフィルター機能を長期に維持して交換頻度を低減するレンジフードフィルターの提供。
【解決手段】カバーフィルターは方形に形成した通気性不繊布素材で、フィルター保持枠の吸気側を覆うフィルター本体100と、その四周縁部に形成してフィルター保持枠の排気面に渡す回し囲い部101〜104とからなり、フィルター保持枠の排気面で対向する一対の回し囲い部の間を連結する単数又は複数の第一連結アームを備え、一対の回し囲い部の両端部と他の対向する一対の回し囲い部の両端部とにより重なる四隅部を形成し、四隅部の上になる回し囲い部の端部と下になる回し囲い部の端部との間の各々を第二連結アームで連結し、第一連結アームと各第二連結アームの両側部の連結部にフィルター素材に着脱可能な掛止部を配した。
【選択図】図1
【解決手段】カバーフィルターは方形に形成した通気性不繊布素材で、フィルター保持枠の吸気側を覆うフィルター本体100と、その四周縁部に形成してフィルター保持枠の排気面に渡す回し囲い部101〜104とからなり、フィルター保持枠の排気面で対向する一対の回し囲い部の間を連結する単数又は複数の第一連結アームを備え、一対の回し囲い部の両端部と他の対向する一対の回し囲い部の両端部とにより重なる四隅部を形成し、四隅部の上になる回し囲い部の端部と下になる回し囲い部の端部との間の各々を第二連結アームで連結し、第一連結アームと各第二連結アームの両側部の連結部にフィルター素材に着脱可能な掛止部を配した。
【選択図】図1
Description
本発明は、簡単に交換することを可能にしたレンジフードの吸気口枠に交換可能に設置するフィルター保持枠用のカバーフィルターに関するものである。
一般に、レンジフードは、キッチンのコンロ上部に設置する排気設備であり、排気部に換気扇を組み込んだステンレス製などのレンジフードと、レンジフードの吸気部枠内に交換可能に配置した金属製又は硬質樹脂製のフィルター保持枠とを組み合わせたものである。
フィルター保持枠は、通気性のある細密な金網或いは格子を配置して該吸引流を主に整流化してフード内を均一圧で集気排気するサイレンサー機能を持たせたものである。
フィルター保持枠は、前記の吸排気の整流化によるサイレン機能の他に安全対策として異物等の侵入防止フィルター機能を兼ねる。
このフィルター保持枠は、吸塵作用は若干あるものの別に調理の際に出る油煙、蒸気、臭いなどを吸着除去するカバーフィルターを交換可能に装着して、フィルター保持枠自身、換気扇、フード内の汚損を防止する。
フィルター保持枠は、通気性のある細密な金網或いは格子を配置して該吸引流を主に整流化してフード内を均一圧で集気排気するサイレンサー機能を持たせたものである。
フィルター保持枠は、前記の吸排気の整流化によるサイレン機能の他に安全対策として異物等の侵入防止フィルター機能を兼ねる。
このフィルター保持枠は、吸塵作用は若干あるものの別に調理の際に出る油煙、蒸気、臭いなどを吸着除去するカバーフィルターを交換可能に装着して、フィルター保持枠自身、換気扇、フード内の汚損を防止する。
<前記カバーフィルターのタイプ>
カバーフィルターは、レンジフード及びフィルター保持枠の形式によって異なるが、次のタイプが公知である。
カバーフィルターは、レンジフード及びフィルター保持枠の形式によって異なるが、次のタイプが公知である。
1.前記フィルター保持枠の表面(吸気側面)のみに直接貼り付けて覆う地下付けカバーフィルター。
2.前記フィルター保持枠の表面(吸気側面)の形状に一致する形状の枠内にフィルターを貼ってフィルター保持枠表面に押え具により取り付ける枠保持カバーフィルター。
3.特許文献1:特許第3597700号公報で紹介のカバーフィルターは、中央部で金属製のフィルター保持枠の吸気側全面を覆い周縁部で当該フィルター保持枠の排気側の縁部を覆う所謂ヘッドキャップ状に形成され、前記周縁部にリング状伸縮性紐状体を設けてこれの緊締作用により前記周縁部を中心部に引っ張って絞りフィルター保持枠へのフィルター全体の展張りをするものである。
4.特許文献2:特許第4474331号公報で紹介のカバーフィルターは、特許文献1の欠点つまりフィルター保持枠の四つ角によるフィルターコーナー部の損傷を防止するために発明されたカバーフィルターであり、その特徴は、カバーフィルターの四つの外周端部がフィルター保持枠の矩形四辺の外側にはみ出す方形に成形し、はみ出す外周端部の各々に掛止部付掛止具(二対)を設けて、はみ出さない部分で前記フィルター保持枠の吸気側表面を覆い、はみ出す外周端部で前記フィルター保持枠の裏側(排気側)の四辺部を覆い、前記掛止具の掛止部にバンド部材を掛止して、前記各外周端部の各対辺方向内側へ向かう引張力を作用させることによりフィルター保持枠の四つ角によるフィルターコーナー部の損傷を防止しながら当該フィルターの展張り状態を保持しようとするものである。
5.特許文献3:特許第4980706号公報で紹介のカバーフィルターは、審査過程において引例の特許文献5のカバーフィルター及び特許文献2のカバーフィルターとの差異を明確に補正したカバーフィルターが紹介されている。その特徴は、フィルター保持枠の両側からはみ出す部分を無くして吸気側と排気側に渡って帯状に覆い、しかも余剰分を形成したリング状(帯状)のカバーフィルターであり、前記余剰分で排気側にて折り返してサイズ合わせして三重にした後に、この状態を仮止め部材で保持しておくものである。
6.特許文献4:実用新案登録第3198377号公報で紹介のカバーフィルターは、前記特許文献2で紹介の複雑な構成と取付法を必要とするカバーフィルターの課題を改良して発明されたものであり、その特徴は、フィルター保持枠の吸気側全面と排気側の四辺部に回して囲う部分を形成し、四辺部の一つの対向する二辺部に端部保持プレートを配置した矩形のカバーフィルターである。そこで前記回し囲い部のうち先に端部保持プレートの無い一対の回し囲い部で排気側の二辺部を覆い、次いで端部保持プレートを配置の回し囲い部で排気側の他の二辺部を覆い、この状態で前記端部保持プレート間をスプリング治具で引っ張り連結して、カバーフィルター全体の展張りを簡単に可能にしたシンプルデザインのカバーフィルターである。
2.前記フィルター保持枠の表面(吸気側面)の形状に一致する形状の枠内にフィルターを貼ってフィルター保持枠表面に押え具により取り付ける枠保持カバーフィルター。
3.特許文献1:特許第3597700号公報で紹介のカバーフィルターは、中央部で金属製のフィルター保持枠の吸気側全面を覆い周縁部で当該フィルター保持枠の排気側の縁部を覆う所謂ヘッドキャップ状に形成され、前記周縁部にリング状伸縮性紐状体を設けてこれの緊締作用により前記周縁部を中心部に引っ張って絞りフィルター保持枠へのフィルター全体の展張りをするものである。
4.特許文献2:特許第4474331号公報で紹介のカバーフィルターは、特許文献1の欠点つまりフィルター保持枠の四つ角によるフィルターコーナー部の損傷を防止するために発明されたカバーフィルターであり、その特徴は、カバーフィルターの四つの外周端部がフィルター保持枠の矩形四辺の外側にはみ出す方形に成形し、はみ出す外周端部の各々に掛止部付掛止具(二対)を設けて、はみ出さない部分で前記フィルター保持枠の吸気側表面を覆い、はみ出す外周端部で前記フィルター保持枠の裏側(排気側)の四辺部を覆い、前記掛止具の掛止部にバンド部材を掛止して、前記各外周端部の各対辺方向内側へ向かう引張力を作用させることによりフィルター保持枠の四つ角によるフィルターコーナー部の損傷を防止しながら当該フィルターの展張り状態を保持しようとするものである。
5.特許文献3:特許第4980706号公報で紹介のカバーフィルターは、審査過程において引例の特許文献5のカバーフィルター及び特許文献2のカバーフィルターとの差異を明確に補正したカバーフィルターが紹介されている。その特徴は、フィルター保持枠の両側からはみ出す部分を無くして吸気側と排気側に渡って帯状に覆い、しかも余剰分を形成したリング状(帯状)のカバーフィルターであり、前記余剰分で排気側にて折り返してサイズ合わせして三重にした後に、この状態を仮止め部材で保持しておくものである。
6.特許文献4:実用新案登録第3198377号公報で紹介のカバーフィルターは、前記特許文献2で紹介の複雑な構成と取付法を必要とするカバーフィルターの課題を改良して発明されたものであり、その特徴は、フィルター保持枠の吸気側全面と排気側の四辺部に回して囲う部分を形成し、四辺部の一つの対向する二辺部に端部保持プレートを配置した矩形のカバーフィルターである。そこで前記回し囲い部のうち先に端部保持プレートの無い一対の回し囲い部で排気側の二辺部を覆い、次いで端部保持プレートを配置の回し囲い部で排気側の他の二辺部を覆い、この状態で前記端部保持プレート間をスプリング治具で引っ張り連結して、カバーフィルター全体の展張りを簡単に可能にしたシンプルデザインのカバーフィルターである。
前記カバーフィルターはそれぞれ次の問題がある。
1.「地下付けカバーフィルター」について
金網或いは格子のフィルター保持枠に両面テープを使用してフィルターを貼り付ける作業が煩雑であり、テープ間の弛みによるカバーフィルターの波打ち現象、カバーフィルターの縦・横張り状態の不均等などが発生し、騒音及び劣化し易い。このためカバーフィルターの交換頻度が高い。
2.「枠保持カバーフィルター」
枠保持カバーフィルターの枠押さえ具は、枠の周囲に設けた止め爪にカバーフィルターの端を入れて止め、井桁の押さえ具をカバーフィルター表面に置き井桁の押さえ具の端のフックを枠のフック受けに掛けるもので、カバーフィルターの交換には、フィルター保持枠の外し作業一押さえ金具を枠のフック受けから外し、汚れたカバーフィルターを枠の止め爪から外す作業−カバーフィルター保持金枠にピッタリサイズの新しい枠専用カバーフィルターを広げて枠に合わせて載せる作業―載せた専用フィルターの端を止め爪に挿入して後、井桁の押さえ具のフックをフィルター保持枠のフック受に掛ける作業等々煩雑で手間のかかる作業が伴い改善が要求される。また止め爪にカバーフィルターの端を入れて止め、井桁の押さえ具とは線接触のためカバーフィルターの横張り縦張り状態が緩く、吸引流気により変形してフィルター機能を損なう。このためカバーフィルターの交換頻度が高い。
3.特許文献1で紹介の「ヘッドキャップ状のカバーフィルター」
フィルター保持枠の四つ角に当接するカバーフィルターのコーナー部が著しく損傷する。
4.特許文献2で紹介のカバーフィルターは、フィルター保持枠の四つ角による前記ヘッドキャップ状の各コーナー部の損傷を防止するために、掛止具を矩形のカバーフィルターの四辺部に少なくとも二対の掛止具を設け、これらの掛止具に掛止部を形成して、掛止部にバンド部材を掛ける複雑な構成で高価となり、しかも取付には該二対の掛止具とバンド掛け等の複雑な操作等の工程が加えられ、煩雑で時間がかかるカバーフィルターである。またカバーフィルターの交換の際は使用済みのカバーフィルターは二対の掛止具と共に破棄するなど甚だ不経済である。
5.特許文献3で紹介のカバーフィルターは、フィルター保持枠の吸排面と排気面の両面を覆い、且つ両側側にはみ出して排気側の端縁部分を覆う部分が欠如しているため、排気側のフィルター部は不安定状態であり、排気力で振動が多くバタつきによる排気側覆い部の破損と騒音が著しい。
6.特許文献4で紹介のカバーフィルターは、上記した優れた作用効果があるが、フィルター交換の際は一対の掛止具と共に行わなければならずもったいない。
本発明は、安価に製造することができる簡単構成でありながら、多様のフィルター保持枠に互換性があり、極めて容易で迅速にカバーフィルターの取付と交換を可能に、しかもカバーフィルターを縦・横の歪みが無く美麗に張ることができるため交換後のカバーフィルターの前記油煙、蒸気、臭いなどの吸着除去機能を長期に維持し、且つ振動や異音を防止して交換頻度を大幅に低減する優れたカバーフィルターを提供するものである。
上記課題を満足させる本発明のカバーフィルターにおける主な特徴ある技術構成は、次の(1)〜(5)の通りである。
(1)、レンジフード吸引部に設ける方形のフィルター保持枠Wに装着するカバーフィルターであって、カバーフィルターF1、F2は方形に形成した通気性不繊布素材からなり、前記フィルター保持枠Wの吸気側を覆うフィルター本体100と、その四周縁部にフィルター保持枠W1、W2の排気面に渡す回し囲い部101,102,103,104とからなり、前記フィルター保持枠Wの排気面で対向する一対の回し囲い部101,102の間を連結する単数又は複数の第一連結アーム301を備え、前記回し囲い部101,102と他の対向する一対の回し囲い部103,104の各両端部とは重なる四隅部401〜404を形成し、この四隅部401〜404にて上になる回し囲い部の端部と下になる回し囲い部の端部との間の各々を連結する第二連結アーム302を備え、前記第一連結アーム301と各第二連結アーム302の両側部の連結部には前記フィルターFの素材に着脱可能な掛止部311、312、321,322を配置したことを特徴とするレンジフードのフィルター。
(2)、前記第一連結アーム301において、フィルター保持枠W1、W2の排気面との対向面を平坦面30aに形成したことを特徴とする前記(1)に記載のレンジフードのカバーフィルター。
(3)、前記第一連結アーム301において、フィルター保持枠W1、W2の排気面との対向面に横断面が三角柱状の突出部30b又は円弧柱状の突出部30cを形成したことを特徴とする前記(1)に記載のレンジフードのカバーフィルター。
(4)、前記第一連結アーム301において、フィルター保持枠W1、W2の排気面との対向面の平坦面30aに緩衝部材31aを配置したことを特徴とする前記(2)に記載のレンジフードのカバーフィルター。
(5)、前記第一連結アーム301において、フィルター保持枠W1、W2の排気面との対向面に形成した横断面が三角柱状の突出部30bに緩衝部材31bを配置し又は前記横断面が円弧柱状の突出部30cに緩衝部材31cを配置したことを特徴とする前記(3)に記載のレンジフードのカバーフィルター。
(6)、前記第一連結アーム301の両端部及び第二連結アーム302の片端部に折り曲げ部501を設けたことを特徴とする前記(1)〜(5)の何れか一つに記載のレンジフードのカバーフィルター。
(1)、レンジフード吸引部に設ける方形のフィルター保持枠Wに装着するカバーフィルターであって、カバーフィルターF1、F2は方形に形成した通気性不繊布素材からなり、前記フィルター保持枠Wの吸気側を覆うフィルター本体100と、その四周縁部にフィルター保持枠W1、W2の排気面に渡す回し囲い部101,102,103,104とからなり、前記フィルター保持枠Wの排気面で対向する一対の回し囲い部101,102の間を連結する単数又は複数の第一連結アーム301を備え、前記回し囲い部101,102と他の対向する一対の回し囲い部103,104の各両端部とは重なる四隅部401〜404を形成し、この四隅部401〜404にて上になる回し囲い部の端部と下になる回し囲い部の端部との間の各々を連結する第二連結アーム302を備え、前記第一連結アーム301と各第二連結アーム302の両側部の連結部には前記フィルターFの素材に着脱可能な掛止部311、312、321,322を配置したことを特徴とするレンジフードのフィルター。
(2)、前記第一連結アーム301において、フィルター保持枠W1、W2の排気面との対向面を平坦面30aに形成したことを特徴とする前記(1)に記載のレンジフードのカバーフィルター。
(3)、前記第一連結アーム301において、フィルター保持枠W1、W2の排気面との対向面に横断面が三角柱状の突出部30b又は円弧柱状の突出部30cを形成したことを特徴とする前記(1)に記載のレンジフードのカバーフィルター。
(4)、前記第一連結アーム301において、フィルター保持枠W1、W2の排気面との対向面の平坦面30aに緩衝部材31aを配置したことを特徴とする前記(2)に記載のレンジフードのカバーフィルター。
(5)、前記第一連結アーム301において、フィルター保持枠W1、W2の排気面との対向面に形成した横断面が三角柱状の突出部30bに緩衝部材31bを配置し又は前記横断面が円弧柱状の突出部30cに緩衝部材31cを配置したことを特徴とする前記(3)に記載のレンジフードのカバーフィルター。
(6)、前記第一連結アーム301の両端部及び第二連結アーム302の片端部に折り曲げ部501を設けたことを特徴とする前記(1)〜(5)の何れか一つに記載のレンジフードのカバーフィルター。
本発明のレンジフードのカバーフィルターは、前記特徴の簡単構成の如く、カバーフィルターの本体と第一連結アーム及び第二連結アームにより組み立て可能な構造のため安価に製造することができ、多様のフィルター保持枠に互換性がある。
フィルター保持枠へのカバーフィルターの取付けは、第一連結アームによりカバーフィルター上下の2点を押さえることによりフィルター布が元に戻ろうとする反発力を押さえ込むことによりサイドの折り返し部分つまり前記各両端部が重なる四隅部401〜404を第二連結アームで押さえることが出来、簡単にフィルター布の交換が出来る。
更にフィルター保持枠へのカバーフィルターの取付けは、第一及び第二連結アームにより方形のカバーフィルターの本体を縦・横の歪み無く極めて美麗に容易で迅速に張ることができる。またカバーフィルターの交換はフィルター保持枠ごとレンジフードから外し第一及び第二連結アームをカバーフィルターの本体から脱離して後カバーフィルターをフィルター保持枠から解放するのみで迅速に完了する。
そして使用中は前記第一連結アーム及び/又は第二連結アームにおけるフィルター保持枠Wの排気面との平坦な対向面に、緩衝部材を設けることにより、第一連結アーム及び/又は第二連結アームとフィルター保持枠の排気面との衝突を防止して且つフィルター保持枠等からの振動による第一連結アーム及び/又は第二連結アームの共振を防止する。
またフィルター保持枠からの排気流が多く当たる第一連結アームは、フィルター保持枠からの排気流が第一連結アームに当たり乱気流になり第一連結アームを振動させ異音を発生することを防止するため、第一連結アームに前記突出部を設けることにより前記排気流を突出部で均等に整流分流して通過させることができる。
これにより第一連結アームに対する風圧抵抗を低減しかつ第一連結アームの湾曲変形を抑制すると共に振動と異音を防止する。
また前記第一連結アームの突出部に緩衝部材を配置した場合は、第一連結アームが連結しているフィルター部、並びにフィルター保持枠からの通気微振動による共振を防止して、フィルター連結保持機能を安定維持し、カバーフィルターの損傷を確実に阻止してカバーフィルターの本来の機能を長期に維持し、カバーフィルター交換頻度を低減する等の優れた効果を呈するものである。
また前記第一連結アーム及び第二連結アームは、交換の際、汚れたカバーフィルター本体から簡単に外して次の新品フィルターに継続使用することが可能である。
従って、例えば、第一及び第二連結アームを一組に多数枚のカバーフィルターを合わせたユニットで製造販売可能である。
フィルター保持枠へのカバーフィルターの取付けは、第一連結アームによりカバーフィルター上下の2点を押さえることによりフィルター布が元に戻ろうとする反発力を押さえ込むことによりサイドの折り返し部分つまり前記各両端部が重なる四隅部401〜404を第二連結アームで押さえることが出来、簡単にフィルター布の交換が出来る。
更にフィルター保持枠へのカバーフィルターの取付けは、第一及び第二連結アームにより方形のカバーフィルターの本体を縦・横の歪み無く極めて美麗に容易で迅速に張ることができる。またカバーフィルターの交換はフィルター保持枠ごとレンジフードから外し第一及び第二連結アームをカバーフィルターの本体から脱離して後カバーフィルターをフィルター保持枠から解放するのみで迅速に完了する。
そして使用中は前記第一連結アーム及び/又は第二連結アームにおけるフィルター保持枠Wの排気面との平坦な対向面に、緩衝部材を設けることにより、第一連結アーム及び/又は第二連結アームとフィルター保持枠の排気面との衝突を防止して且つフィルター保持枠等からの振動による第一連結アーム及び/又は第二連結アームの共振を防止する。
またフィルター保持枠からの排気流が多く当たる第一連結アームは、フィルター保持枠からの排気流が第一連結アームに当たり乱気流になり第一連結アームを振動させ異音を発生することを防止するため、第一連結アームに前記突出部を設けることにより前記排気流を突出部で均等に整流分流して通過させることができる。
これにより第一連結アームに対する風圧抵抗を低減しかつ第一連結アームの湾曲変形を抑制すると共に振動と異音を防止する。
また前記第一連結アームの突出部に緩衝部材を配置した場合は、第一連結アームが連結しているフィルター部、並びにフィルター保持枠からの通気微振動による共振を防止して、フィルター連結保持機能を安定維持し、カバーフィルターの損傷を確実に阻止してカバーフィルターの本来の機能を長期に維持し、カバーフィルター交換頻度を低減する等の優れた効果を呈するものである。
また前記第一連結アーム及び第二連結アームは、交換の際、汚れたカバーフィルター本体から簡単に外して次の新品フィルターに継続使用することが可能である。
従って、例えば、第一及び第二連結アームを一組に多数枚のカバーフィルターを合わせたユニットで製造販売可能である。
発明を実施するための形態を実施例の構成及び取付方法により詳細に説明する。
本発明の実施例を図1〜図7と共に詳細に説明する。
図1において、レンジフードのフィルター保持枠Wに装着する矩形のカバーフィルターFは、化繊等の通気性不繊布素材であり、フィルター保持枠Wの吸気側を覆うフィルター本体100と、その四周縁部をフィルター保持枠Wの排気面に渡る回し囲い部101,102,103,104とから区分してある。
図3の(1)において、前記カバーフィルターFのカバーフィルター本体100にフィルター保持枠Wを載せて位置合わせをする。
図3の(2)において、前記カバーフィルターFの左右両側縁部の回し囲い部101,102をフィルター保持枠Wの排気面の対向辺関係にある左右両側縁部に回して囲い、その後回し囲い部の101,102間を第一連結アーム301で牽引連結する。
図3の(3)において、前記カバーフィルターFの上下両側縁部の回し囲い部103,104をフィルター保持枠Wの排気面の対向辺関係にある上下両側縁部に回して囲い、この回し囲い部103,104の両端部を、前記左右両側縁部の回し囲い部101,102の両側端部とが重なる四隅部401〜404を形成し、その後前記四隅部401〜404において、上になる回し囲い部の端部と下になる回し囲い部の端部との各々を、第二連結アーム302で牽引連結する。
この過程で図3の(3)の状態のカバーフィルターFを、図4の(1)に示し、これをフィルター保持枠Wと共に裏返して吸引側を表にした状態を図4の(2)に示す。(2)での金属製のフィルター保持枠は透けて見える。
而して、第一連結アーム301は、図4の(1)に示すように単数又は図5に示すように複数の第一連結アーム301で連結する。
図5の例は、図の簡単な説明でも述べたが、図4の(1)に示す実施例の変形例であり、並列配置のフィルター保持枠Wに一枚のカバーフィルターFWを掛け第一アーム301を複数本で連結した例である。
図5の例は、図の簡単な説明でも述べたが、図4の(1)に示す実施例の変形例であり、並列配置のフィルター保持枠Wに一枚のカバーフィルターFWを掛け第一アーム301を複数本で連結した例である。
前記第一連結アーム及び第二連結アームは、これらのアームの両側部の連結部には図3の(2)と(3)及び図4の(1)に示すように前記カバーフィルターFの素材に着脱可能な掛止部311、312、321,322を配置して前記フィルターFの素材への着脱を迅速確実に可能にして、フィルター保持枠Wへのカバーフィルターの装着と交換を容易にする。
本例の第一連結アーム301及び第二連結アーム302の掛止部311、312、321,322は、図6の(1)の円A部を拡大して円B内に併記したように、樹脂ベース3a上に弾性樹脂で釣り針状の係止フック3bを細密植設したマジックシート(商標)3を配置したものである。
図6において、前記第二連結アーム302は、主にカバーフィルターF(FW)の前記四隅部401〜404を連結するためフィルター保持枠からの排気流が少なくこれによる影響が僅少のため、フィルター保持枠Wの排気面との対向面は図6の(1)に示すように平坦面30aにして良い。また図6の(4)に示すようにフィルター保持枠Wの排気面との対向面の平坦面30aに緩衝材31aを配置して、フィルター保持枠Wの排気面との衝突を防止することが好ましい。
しかし、第一連結アーム301は、主にカバーフィルターF(FW)の中央部またはその近傍を連結するためフィルター保持枠Wからの排気流による影響が大きい場合は、フィルター保持枠Wの排気面との対向面は工夫が必要である。勿論レンジフードの機種により排気流による影響が僅少の場合は、前記第二連結アーム302と同様に図6の(1)に示すようにフィルター保持枠Wの排気面との対向面は平坦面30aにして良く、また図6の(4)に示すようにフィルター保持枠Wの排気面との対向面である平坦面30aに緩衝材31aを配置して、フィルター保持枠Wの排気面との衝突を防止してもよい。
そこで第一連結アーム301がフィルター保持枠Wからの排気流による影響が大きい場合は、図6(2)と(3)、(5)と(6)の各図に示すように、フィルター保持枠Wの排気面との対向面に横断面が三角柱状又は円弧柱状の突出部を形成し、フィルター保持枠Wの排気面との衝突が懸念される場合は当該突出部に緩衝材を配置すればよい。
図6の(2)はフィルター保持枠Wの排気面との対向面に横断面が三角柱状の突出部30bを形成した第一連結アームの例を示し、図6の(3)はフィルター保持枠Wの排気面との対向面に横断面が円弧柱状の突出部30cを形成した第一連結アームの例を示す。
またフィルター保持枠Wの排気面との衝突が懸念される場合は、図6の(5)は図6の(2)の第一連結アームの三角柱状の突出部30bに緩衝材31bを配置した例、図6の(6)は図6の(3)の第一連結アームの円弧柱状の突出部30cに緩衝材31cを配置した例である。
またフィルター保持枠Wの排気面との衝突が懸念される場合は、図6の(5)は図6の(2)の第一連結アームの三角柱状の突出部30bに緩衝材31bを配置した例、図6の(6)は図6の(3)の第一連結アームの円弧柱状の突出部30cに緩衝材31cを配置した例である。
図6の(7)と(8)には、第一連結アーム301及び第二連結アーム302の他の例を示し、アーム端部に折り曲げ部501を入れたものであり、第一連結アームは図6の(7)に示すように両端部に折り曲げ部501を形成し、第二連結アームは図6の(8)に示すように片端部に折り曲げ部501を入れる。これによりフィルター交換時にこの折り曲げ部501をつまんで引き上げることにより連結具のマジックテープ311、312及び321を簡単にフィルター布から離脱させることが出来る。
以上の実施例から明らかのように、本例のレンジフードのカバーフィルターF1、F2は、フィルター本体100と第一連結アーム301及び第二連結アーム302が組み立て可能な構造のため安価に製造することができ、多様のフィルター保持枠W1、W2等に互換性がある。
またフィルター保持枠WへのカバーフィルターF1、F2の取付は、第一連結アーム301及び第二連結アーム302により方形のカバーフィルターを縦・横の歪み無く極めて容易迅速に美麗に張ることができる。またフィルター保持枠W1、W2等からのカバーフィルターの交換は当該フィルター保持枠と共にレンジフードから外し第一及び第二連結アームをカバーフィルターから脱離してカバーフィルターをフィルター保持枠から解放するのみで迅速に完了する。
またフィルター保持枠WへのカバーフィルターF1、F2の取付は、第一連結アーム301及び第二連結アーム302により方形のカバーフィルターを縦・横の歪み無く極めて容易迅速に美麗に張ることができる。またフィルター保持枠W1、W2等からのカバーフィルターの交換は当該フィルター保持枠と共にレンジフードから外し第一及び第二連結アームをカバーフィルターから脱離してカバーフィルターをフィルター保持枠から解放するのみで迅速に完了する。
更に、使用中は前記第一連結アーム301及び/又は第二連結アーム302におけるフィルター保持枠Wの排気面との対向面の平坦面30aに、緩衝部材31aを設けることにより、第一連結アーム301及び/又は第二連結アーム302とフィルター保持枠Wの排気面との衝突を防止して且つフィルター保持枠W1、W2等の振動による第一連結アーム及び/又は第二連結アームの共振を防止する。
またフィルター保持枠からの排気流に多く衝突する第一連結アームは、フィルター保持枠からの排気流が第一連結アームに当たり乱気流になり第一連結アームを振動させる。このことを防止するため、第一連結アームに前記突出部を設けることにより前記排気流を突出部で均等に整流分流して通過させることができる。
これにより第一連結アームに対する風圧抵抗を低減しかつ第一連結アームの湾曲変形を抑制すると共に振動を防止する。
これにより第一連結アームに対する風圧抵抗を低減しかつ第一連結アームの湾曲変形を抑制すると共に振動を防止する。
また前記第一連結アームの突出部に緩衝部材を配置した場合は、第一連結アームが連結しているフィルター並びにフィルター保持枠等からの振動による共振を防止して、フィルター連結保持機能を安定維持し、カバーフィルターの損傷を確実に阻止してフィルター機能を長期に維持し、フィルター交換頻度を低減する等の優れた効果を呈するものである。
また前記第一連結アーム301及び第二連結アーム302は、交換の際、汚れたカバーフィルターから簡単に外して次の新品のカバーフィルターに対して継続使用することが可能である。従って、例えば、第一及び第二連結アームを一組に多数枚のフィルターを合わせたユニットで製造販売可能である。
また前記第一連結アーム301及び第二連結アーム302は、交換の際、汚れたカバーフィルターから簡単に外して次の新品のカバーフィルターに対して継続使用することが可能である。従って、例えば、第一及び第二連結アームを一組に多数枚のフィルターを合わせたユニットで製造販売可能である。
本発明は、前述の優れた作用効果を呈するため、業務用は勿論一般家庭におけるレンジフードのフィルター保持枠のカバーフィルター交換作業を迅速安全で確実に実施することができレンジフードの製造販売業界並びに使用業界に顕著に貢献すること多大なものがある。
F1,F2:カバーフィルター
W1、W2:フィルター保持枠(金属製又は硬質樹脂製フィルター)
100:フィルター本体
101,102,103,104:回し囲い部
301:第一連結アーム
302:第二連結アーム
311、312、321、322:掛止部
401〜404:四隅部の重ね部
501:折り曲げ部
W1、W2:フィルター保持枠(金属製又は硬質樹脂製フィルター)
100:フィルター本体
101,102,103,104:回し囲い部
301:第一連結アーム
302:第二連結アーム
311、312、321、322:掛止部
401〜404:四隅部の重ね部
501:折り曲げ部
Claims (6)
- レンジフードの方形のフィルター保持枠(W1、W2)に装着するカバーフィルターであって、カバーフィルター(F1、F2)は方形に形成した通気性不繊布素材からなり、フィルター保持枠の吸気側を覆うカバーフィルター本体(100)と、その四周縁部に形成してフィルター保持枠(W1、W2)の排気面に渡す回し囲い部(101,102,103,104)とからなり、前記フィルター保持枠(W1、W2)の排気面で対向した一対の回し囲い部の(101,102)の間を連結する単数又は複数の第一連結アーム(301)を備え、回し囲い部(101,102,103,104)は前記一対の回し囲い部の(101,102)両端部と他の対向する一対の回し囲い部(103,104)の両端部とが重なる四隅部401〜404を形成し、前記四隅部(401〜404)において、上になる回し囲い部の端部と下になる回し囲い部の端部との間の各々を、第二連結アーム(302)で連結し、前記第一連結アーム(301)と各第二連結アーム(302)の両側部の連結部には前記カバーフィルター(F1、F2)の素材に着脱可能な掛止部(311、312、321,322)を配置したことを特徴とするレンジフードのカバーフィルター。
- 前記第一連結アーム(301)及び第二連結アーム(302)において、フィルター保持枠(W)の排気面との対向面を平坦面(30a)に形成したことを特徴とする請求項1に記載のレンジフードのカバーフィルター。
- 前記第一連結アーム(301)において、フィルター保持枠(W)の排気面との対向面に横断面が三角柱状の突出部(30b)又は円弧柱状の突出部(30c)を形成したことを特徴とする請求項1に記載のレンジフードのカバーフィルター。
- 前記第一連結アーム(301)及び第二連結アーム(302)において、フィルター保持枠(W)の排気面との対向面の平坦面(30a)に緩衝部材(31a)を配置したことを特徴とする請求項2に記載のレンジフードのカバーフィルター。
- 前記第一連結アーム(301)において、フィルター保持枠(W)の排気面との対向面に形成した横断面が三角柱状の突出部(30b)に緩衝部材(31b)を配置するか又は円弧柱状の突出部(30c)に緩衝部材(31c)を配置したことを特徴とする請求項3に記載のレンジフードのカバーフィルター。
- 新規
前記第一連結アーム(301)の両端部及び第二連結アーム(302)の片端部に折り曲げ部(501)を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか一つに記載のレンジフードのカバーフィルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016121246A JP2017215133A (ja) | 2016-06-01 | 2016-06-01 | レンジフードのカバーフィルター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016121246A JP2017215133A (ja) | 2016-06-01 | 2016-06-01 | レンジフードのカバーフィルター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017215133A true JP2017215133A (ja) | 2017-12-07 |
Family
ID=60576701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016121246A Pending JP2017215133A (ja) | 2016-06-01 | 2016-06-01 | レンジフードのカバーフィルター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017215133A (ja) |
-
2016
- 2016-06-01 JP JP2016121246A patent/JP2017215133A/ja active Pending
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