JP2017214755A - 建具 - Google Patents
建具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017214755A JP2017214755A JP2016108727A JP2016108727A JP2017214755A JP 2017214755 A JP2017214755 A JP 2017214755A JP 2016108727 A JP2016108727 A JP 2016108727A JP 2016108727 A JP2016108727 A JP 2016108727A JP 2017214755 A JP2017214755 A JP 2017214755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoji
- frame
- state
- raising
- unlocked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
Description
図1は、本発明の一実施形態に係る上げ下げ窓1を屋内側から見た正面図である。図2は、本実施形態に係る上げ下げ窓1の縦断面図である。図3Aは、本実施形態に係る上げ下げ窓1の縦断面図において主に上障子2が配置される部分の拡大図である。図3Bは、本実施形態に係る上げ下げ窓1の縦断面図において主に下障子3が配置される部分の拡大図である。図4は、本実施形態に係る上げ下げ窓1の上障子2が配置される部分の横断面図である。図5は、本実施形態に係る上げ下げ窓1の上障子2が配置される部分の拡大横断面図である。図6は、本実施形態に係る上げ下げ窓1の下障子3が見込方向へ移動した様子を示す斜視図である。図7は、本実施形態に係る上げ下げ窓1のロック機構70を示す平面視の説明図である。
なお、本明細書において、「見付方向」とは、建物の壁に形成された開口部に納められた上げ下げ窓1におけるガラスの面方向を意味し、「見込方向」とは、上記ガラスの厚さ方向(即ち、奥行き方向)を意味する。
なお、本実施形態においては、框を特に区別する必要がない場合には、上障子2の上側上框21、上側下框22、及び左右の上側縦框23,24、下障子3の下側上框31、下側下框32、及び左右の下側縦框33,34の説明において、上障子2の上側上框21、上側下框22、及び左右の上側縦框23,24、下障子3の下側上框31、下側下框32、及び左右の下側縦框33,34を、単に框40という。
図8Aは、本実施形態に係る上げ下げ窓1のロック機構70が施錠状態且つ作業位置移動不能状態である様子を見込方向から見た説明図である。図8Bは、本実施形態に係る上げ下げ窓1のロック機構70が解錠状態且つ作業位置移動不能状態である様子を見込方向から見た説明図である。図8Cは、本実施形態に係る上げ下げ窓1のロック機構70が解錠状態且つ作業位置移動可能状態である様子を見込方向から見た説明図である。図8Dは、本実施形態に係る上げ下げ窓1のロック機構70が施錠状態且つ作業位置移動可能状態である様子を見込方向から見た説明図である。
ロック機構70は、施錠機構と切換機構とを有しており、図7に示すように、基体71、ラッチ部材72、図示しない弾性部材、摺動棒74、第1操作部材75、第2操作部材76、図示しない連結部材、及び係止部60を備えている。
上げ下げ窓1の閉鎖状態では、下障子3は、図1に示すように、枠体10内において上障子2の下方に配置されている。このときには、ロック機構70、70は、図8Aに示すように、ラッチ部材72は、作業位置移動不能状態にある。このとき、ラッチ部材72は、図示しない弾性部材により、下障子3の外方へ付勢されている。一方、摺動棒74は縦枠13、14に向けて大きく突出しており、摺動棒74の先端が、係止部60の屋外側に配置され、係止部60の屋内側開口切り欠き64に係合し、係止部60の障子規制用突出部63に当接して、下障子3の見込方向における屋内側への移動が規制されている。これにより、下障子3は移動させることができず、閉鎖状態で、ロックされている。
前述のように、図8Aに示すように下障子3が閉鎖状態でロックされている状態から、図8Bに示すように、第1操作部材75を、下障子3の左右方向の内側に移動させて、下障子3を解錠し、屋内側に引き倒す。次に、操作者は、図8Cに示すように、第2操作部材76を、下障子3の左右方向の外側に移動させる。すると、ラッチ部材72が下障子3の左右方向の内側に移動させられ、作業位置移動可能状態となる。これにより、ラッチ部材72が、縦枠13、14の一部141に当接しない状態となり、下障子3が解錠状態とされたときの下障子3の見込方向の屋内側へ引き倒された傾斜位置よりも、更に見込方向の屋内側へ傾斜した状態の位置である作業位置とすることが可能となる。操作者は、このように下障子3を作業位置として、下障子3のガラス300の屋外側の面を清掃等する。下障子3を閉める際には、上記の手順を遡るように操作する。なお、図8Dに示すように、ラッチ部材72が下障子3の左右方向の内側に移動させられた状態(作業位置移動可能状態)であっても、摺動棒74が下障子3の左右方向の外側に移動させられていれば、下障子3は閉鎖状態でロックされている。
図9は、本実施形態に係る上げ下げ窓1の係止部60に被係止部147bを係止させた様子を示す拡大斜視図である。図10は、本実施形態に係る上げ下げ窓1の下障子3のガイド331、にワイヤー137aの下端部の環状とされた部分を係止させた様子を示す拡大斜視図である。図11は、本実施形態に係る上げ下げ窓1の下障子3を枠体10に配置させる様子を示す斜視図である。
本実施形態では、建具としての上げ下げ窓1は、左右の縦枠13、14と上下の横枠11、12とにより枠組みされた枠体10と、枠体10内に配置され、第1框体としての上側框体20を有する第1障子としての上障子2と、枠体10内の下方に配置され、第2框体としての下側框体30を有する第2障子としての下障子3と、を備える。
屋内側に面している下側框体30の見付面には、下障子3の施錠/解錠の切換えを行う施錠機構の第1操作部材75と、下障子3が解錠状態とされたときの解錠位置よりも、見込方向へ傾斜した状態となる下障子3の作業位置への移動を可能/不能とする切換えを行う切換機構の第2操作部材76と、が配置されている。
また、屋内側に面している下側框体30の見付面に、第1操作部材75と、第2操作部材76と、が配置されているため、屋外側から第1操作部材75、第2操作部材76を視認することができず、防犯効果を高めることができる。
そのため、第1操作部材75を操作して解錠させる際に、誤って第2操作部材76まで第1操作部材75と同一の方向へ操作してしまった場合であっても、下障子3が屋内側へ倒れて作業位置へ移動することを防止することができる。また、第1操作部材75と第2操作部材76とが隣接して配置されているため、解錠状態と作業位置移動可能状態とに手際よく状態を切換えることができ、作業性の向上を図ることが可能となる。
即ち、閉鎖時に下障子が上障子と同一平面となる、いわゆる、フラットスライド構造を備えていてもよい。ここで、下障子と上障子とが同一平面とは、上障子の上側ガラスと下障子の下側ガラスとについて、上側ガラスの表面と下側ガラスの表面との見込方向の位置が同じことを意味する。下障子は、枠体内を上方側に移動する場合には、枠体内において、上障子よりも見込方向の屋内側に移動しながら上方側に移動するように構成される。
2…上障子(第1障子)
3…下障子(第2障子)
10…枠体
11…上枠
12…下枠
13,14…縦枠
20…上側框体(第1框体)
30…下側框体(第2框体)
75…第1操作部材
76…第2操作部材
Claims (3)
- 左右の縦枠と上下の横枠とにより枠組みされた枠体と、
前記枠体内に配置され、第1框体を有する第1障子と、
前記枠体内の下方に配置され、第2框体を有する第2障子と、を備える建具であって、
屋内側に面している前記第2框体の見付面には、前記第2障子の施錠/解錠の切換えを行う施錠機構の第1操作部材と、前記第2障子が解錠状態とされたときの解錠状態位置よりも、見込方向へ傾斜した状態となる前記第2障子の作業位置への移動を可能/不能とする切換えを行う切換機構の第2操作部材と、が配置されている建具。 - 前記第1操作部材と前記第2操作部材とは、隣接して配置され、
前記第2障子が施錠された状態から解錠されるときの前記第1操作部材の操作方向と、前記第2障子の作業位置への移動を不能とする状態から移動を可能とする状態へと切換えるときの前記第2操作部材の操作方向とは、それぞれ見付面に沿った方向であり、且つ、互いに反対の方向である請求項1に記載の建具。 - 前記第2障子は、前記第1操作部材により前記第2障子が解錠状態とされたときに見込方向に傾斜可能であり、
前記第1操作部材によって前記第2障子が解錠状態とされ、且つ、前記第2操作部材によって、前記第2障子の作業位置への移動を可能とする作業位置移動可能状態とされたときに、前記第2障子は、前記第2障子が見込方向に傾斜した解錠状態位置よりも、更に見込方向へ傾斜した作業位置へ傾斜可能となる請求項1又は請求項2に記載の建具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016108727A JP6763694B2 (ja) | 2016-05-31 | 2016-05-31 | 建具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016108727A JP6763694B2 (ja) | 2016-05-31 | 2016-05-31 | 建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017214755A true JP2017214755A (ja) | 2017-12-07 |
JP6763694B2 JP6763694B2 (ja) | 2020-09-30 |
Family
ID=60576584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016108727A Active JP6763694B2 (ja) | 2016-05-31 | 2016-05-31 | 建具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6763694B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012001898A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Lixil Corp | 上げ下げ窓 |
JP2012001896A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Lixil Corp | 上げ下げ窓 |
CN204283045U (zh) * | 2014-12-06 | 2015-04-22 | 高碑店顺达墨瑟门窗有限公司 | 一种提拉窗用重力平衡提拉装置 |
-
2016
- 2016-05-31 JP JP2016108727A patent/JP6763694B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012001898A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Lixil Corp | 上げ下げ窓 |
JP2012001896A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Lixil Corp | 上げ下げ窓 |
CN204283045U (zh) * | 2014-12-06 | 2015-04-22 | 高碑店顺达墨瑟门窗有限公司 | 一种提拉窗用重力平衡提拉装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6763694B2 (ja) | 2020-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5384433B2 (ja) | 上げ下げ窓 | |
JP2015031150A (ja) | 窓扉用防風部材及びこれを備える窓扉 | |
KR102602235B1 (ko) | 완충장치 및 이를 포함하는 창호 | |
TWI489037B (zh) | 拉門機構 | |
JP5439286B2 (ja) | 上げ下げ窓 | |
JP2017214756A (ja) | 建具 | |
JP2017214755A (ja) | 建具 | |
JP2020066906A (ja) | 網戸付きサッシ | |
JP5266139B2 (ja) | 窓 | |
KR101618580B1 (ko) | 안전창호 | |
KR102053957B1 (ko) | 창호 | |
JP4928424B2 (ja) | 建具 | |
KR101163161B1 (ko) | 롤방충망용 개폐장치 및 이를 포함하는 롤방충망 장치 | |
JP4404785B2 (ja) | 建具 | |
JP7433066B2 (ja) | 引戸式ドア装置 | |
JP6423299B2 (ja) | 網戸付きサッシ | |
JP6682461B2 (ja) | 建具 | |
JP2019119987A (ja) | 建具 | |
JP2017101423A (ja) | 建具及び建具の施工方法 | |
JP7081954B2 (ja) | 建具 | |
JP5665379B2 (ja) | 上げ下げ窓 | |
KR200490700Y1 (ko) | 창호 | |
JP2018071315A (ja) | 建具 | |
JP6851912B2 (ja) | 建具 | |
JP2007009626A (ja) | 開閉装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190422 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200414 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200610 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200910 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6763694 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |